JP2003314393A - 吸気ダクトの取付構造 - Google Patents

吸気ダクトの取付構造

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JP2003314393A
JP2003314393A JP2002124774A JP2002124774A JP2003314393A JP 2003314393 A JP2003314393 A JP 2003314393A JP 2002124774 A JP2002124774 A JP 2002124774A JP 2002124774 A JP2002124774 A JP 2002124774A JP 2003314393 A JP2003314393 A JP 2003314393A
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体が軽衝突するようなことがあったとして
も、吸気ダクトの破損等を好適に回避し、その再利用性
を高めることのできる吸気ダクトの取付構造を提供す
る。 【解決手段】 吸気ダクト12には、該吸気ダクト12
をラジエータサポート11に固定するためのボルト15
を挿通する第1及び第2ボルト挿通部18,19が形成
されている。そして、吸気ダクト12に対するラジエー
タサポート11の後方への相対変位に基づくボルト15
のスライド移動を所定量以上許容するように、第1ボル
ト挿通部18は長孔状に、第2ボルト挿通部19は後側
に開口を有する凹部状に形成されている。これによれ
ば、軽衝突時にラジエータサポート11が吸気ダクト1
2に対して後方に相対変位した際、ボルト15が各ボル
ト挿通部18,19をスライド移動することで、吸気ダ
クト12の破損が回避され得る。したがって、吸気ダク
ト12の再利用性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアクリーナの吸
気ダクトを車体前部の取付部に固定するための吸気ダク
トの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の吸気ダクトの取付構造と
しては、例えば、実開平5−64458公報に記載され
たものがある。すなわち、吸気ダクトには掛止突部が設
けられるとともに、ラジエータサポートアッパ(車体前
部の取付部)には掛止突起が設けられている。前記吸気
ダクトと前記ラジエータサポートアッパとは、前記掛止
突部と前記掛止突起とを連結するように掛け止めされた
弾性線材を介して連結固定されている。
【0003】また、前記吸気ダクトに固定された支軸
は、ヘッドライトを介して前記ラジエータサポートアッ
パに固定された係止片に対して、緩衝部材を介して連結
固定されている。つまり、前記吸気ダクトは前記車体前
部にフローティング支持されている。このフローティン
グ支持により、吸気脈動による前記吸気ダクトの振動が
車室内に伝達されることが抑制される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記車体が
例えば軽衝突するようなことがあると、前記ラジエータ
サポートアッパが後方に向けて押し込まれ、前記掛止突
起及び前記係止片が、それぞれ、前記掛止突部及び前記
支軸に対して後方に相対移動(相対変位)することがあ
る。この場合、前述の構成では、前記ラジエータサポー
トアッパが前記吸気ダクトに直接的に当接しなくても、
前記ラジエータサポートアッパの後方への相対変位は、
前記弾性線材や前記緩衝部材を介して前記吸気ダクトに
伝達される。そして、この相対変位が伝達されると、前
記吸気ダクトが破損する虞があるなど、その再利用が困
難となる。
【0005】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、車体が軽衝突するようなことが
あったとしても、吸気ダクトの破損等を好適に回避し、
その再利用性を高めることのできる吸気ダクトの取付構
造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1に係る発明では、エアクリーナの吸気ダクトを車体
前部の取付部に固定するための吸気ダクトの取付構造を
対象としている。そして、前記吸気ダクト及び前記取付
部には、前記吸気ダクトを前記取付部に固定するための
ボルトを挿通するボルト挿通部が形成されている。さら
に、それら両ボルト挿通部の少なくとも一方は、前記吸
気ダクトに対する前記取付部の後方への相対変位に基づ
く前記ボルトのスライド移動を許容するように形成され
ている。
【0007】この発明によれば、軽衝突時に取付部が吸
気ダクトに対して後方に相対変位した際、ボルトがボル
ト挿通部をスライド移動することで、吸気ダクトの破損
が回避され得る。したがって、吸気ダクトの再利用性を
高めることができる。
【0008】なお、前記ボルトのスライド移動の許容量
は、前記吸気ダクトをその破損から回避することのでき
る所定の量以上に確保されていることが好ましい。請求
項2に係る発明では、請求項1に記載の発明において、
前記取付部のボルト挿通部は前記ボルトと螺合可能な雌
ネジ状に形成されている。また、前記吸気ダクトのボル
ト挿通部は、前後方向に延在する長孔状、及び、後側に
開口を有する凹部状のいずれかの形状に形成されてい
る。
【0009】この発明によれば、ボルトの後方へのスラ
イド移動が許容される。また、取付部のボルト挿通部が
雌ネジ状に形成されているため、ボルトを締結するため
にナット等を用いる必要がなくなる。また、前記取付部
のボルト挿通部に比較して、前記吸気ダクトのボルト挿
通部の方が、前述の長穴状及び凹部状のいずれかの形状
にするための加工が容易である。
【0010】請求項3に係る発明では、請求項2に記載
の発明において、前記吸気ダクトのボルト挿通部には、
前記ボルトの挿通位置決めのための位置決め手段が設け
られている。
【0011】この発明によれば、位置決め手段により、
吸気ダクトを取付部に組付ける際の位置精度が向上す
る。請求項4に係る発明では、エアクリーナの吸気ダク
トを車体前部の取付部に固定するための吸気ダクトの取
付構造を対象としている。そして、前記吸気ダクトと前
記取付部とは、外力による弾性変形に基づいて前記両者
の相対変位を許容する連結手段を介して連結固定されて
いる。
【0012】この発明によれば、軽衝突時に取付部が吸
気ダクトに対して後方に相対変位した際、連結手段の弾
性変形によって、吸気ダクトの破損が回避され得る。し
たがって、吸気ダクトの再利用性を高めることができ
る。
【0013】なお、前記ボルトのスライド移動の許容量
は、前記吸気ダクトをその破損から回避することのでき
る所定の量以上に確保されていることが好ましい。請求
項5に係る発明では、請求項4に記載の発明において、
前記連結手段は、前記吸気ダクト及び前記取付部のそれ
ぞれに形成した挿通孔に挿通したエラストマ製の連結部
材である。
【0014】この発明によれば、エラストマ製の連結部
材の弾性変形により、吸気ダクトと取付部との相対変位
が許容される。また、例えば、前記連結部材が破損した
場合には、これを交換することで前記吸気ダクトを再利
用することができる。
【0015】請求項6に係る発明では、請求項4に記載
の発明において、前記連結手段は、前記吸気ダクトに一
体形成されたエラストマ部である。また、前記吸気ダク
トと前記取付部とは、前記取付部に形成された挿通孔に
前記エラストマ部が挿通されることで連結固定されてい
る。
【0016】この発明によれば、エラストマ部の弾性変
形により、吸気ダクトと取付部との相対変位が許容され
る。また、前記エラストマ部は前記吸気ダクトに一体形
成されているため、例えば、吸気ダクトと別体の連結部
材等を用いて前記吸気ダクトと前記取付部とを連結した
場合に比較して、部品点数を低減することが可能にな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の一実施形態を図1及び図2に従って説明する。この実
施形態は本発明を、車両のエンジンルーム内に設置され
るエアクリーナの吸気ダクトの取付構造に適用したもの
である。
【0018】図1(a)は、前記エンジンルーム内の一
部を示す平面図である。なお、以下の説明においては、
図1(a)及び図2(a),図2(b)の下方を車両の
前方とし、図面上方を後方とする。そして、図1(b)
は、前記エンジンルーム内の一部を示す正面図である。
【0019】図1に示すように、車両の車体前部(エン
ジンルームの前部)には、前記車両の左右方向に延在す
るように、金属製(本実施形態では鉄製)の取付部とし
てのラジエータサポート11が設けられている。このラ
ジエータサポート11には、図1(b)の下方において
図示しないラジエータが支持されている。
【0020】また、ラジエータサポート11には、樹脂
製の吸気ダクト12の前側部分がボルト固定されてい
る。この吸気ダクト12は、該吸気ダクト12の前側部
分に形成された吸入口13を介して吸入した空気を、該
吸気ダクト12の後部14に接続固定された図示しない
エアクリーナに導入するための部材である。本実施形態
において、吸気ダクト12は、吸入口13側から後部1
4側に亘って内部が連通されるようにブロー成形によっ
て形成されている。
【0021】吸気ダクト12は、ラジエータサポート1
1の上面(図1(b)の上側の面)に載置された状態
で、2つのボルト15によって固定されている。すなわ
ち、図1及び図2に示すように、吸気ダクト12の吸入
口13の右側(図1においては左側)には第1取付アー
ム16が、左側(図1においては右側)には第2取付ア
ーム17がそれぞれ突設されている。この第1取付アー
ム16は、基端側の第1基端部16Aと、該第1基端部
16Aから延出形成された第1先端部16Bとからなっ
ており、第2取付アーム17は、同じく基端側の第2基
端部17Aと、第2先端部17Bとからなっている。そ
して、第1先端部16Bには、吸気ダクト12側のボル
ト挿通部としての第1ボルト挿通部18が、第2先端部
17Bには、同じく吸気ダクト12側のボルト挿通部と
しての第2ボルト挿通部19が設けられている。
【0022】図2(a)に示すように、第1ボルト挿通
部18は、第1取付アーム16の第1先端部16Bにお
いて車両の前後方向に延在する長孔状に形成されてい
る。第1ボルト挿通部18の最大横幅寸法は、ボルト1
5のネジ径よりもやや大きい。また、第1ボルト挿通部
18の前後長さは、ボルト15のネジ径よりも十分に大
きい。
【0023】第1ボルト挿通部18の内周部分には、前
記前後方向における中間部において、該第1ボルト挿通
部18の内側に向けて左右方向に突出するように位置決
め手段としての第1位置決め突起20が複数(本実施形
態では4つ)設けられている。第1位置決め突起20
は、第1ボルト挿通部18の内周において、左右両側に
2つずつ、互いに対向するように設けられている。これ
ら対向し合う左右の第1位置決め突起20間の隙間寸法
(図面横方向の寸法)は、ボルト15のネジ径よりも小
さい。これら第1位置決め突起20によって、第1ボル
ト挿通部18内の領域は、第1前側領域18Aと後側領
域18Bとに区分されている。
【0024】他方、図2(b)に示すように、第2ボル
ト挿通部19は、第2取付アーム17の第2先端部17
Bにおいて車両の前後方向に延在するとともに後側に開
口19Aを有する凹部状に形成されている。第2ボルト
挿通部19の最大横幅寸法は、第1ボルト挿通部18同
様に、ボルト15のネジ径よりもやや大きい。
【0025】第2ボルト挿通部19において左右方向に
対向し合う内周部分には、第1ボルト挿通部18同様の
位置決め手段としての第2位置決め突起21が複数(本
実施形態では4つ)設けられている。これら第2位置決
め突起21は、第1ボルト挿通部18同様に、前記内周
部分において左右両側に2つずつ、互いに対向するよう
に設けられている。また、これら対向し合う左右の第2
位置決め突起21間の隙間寸法(図面横方向の寸法)
は、第1ボルト挿通部18同様にボルト15のネジ径よ
りも小さい。これら第2位置決め突起21によって、第
2ボルト挿通部19には、第2前側領域19Bが形成さ
れている。
【0026】吸気ダクト12は、各ボルト挿通部18,
19と、これらに対応するようにラジエータサポート1
1に形成された各ボルト孔22(ラジエータサポート1
1側のボルト挿通部)とに挿通された各ボルト15によ
って、ラジエータサポート11に固定される。ボルト孔
22は、ボルト15と螺合可能な雌ネジ状に形成されて
いる。
【0027】また、吸気ダクト12は、ボルト15がそ
れぞれ各前側領域18A,19Bに挿通された状態でラ
ジエータサポート11に対して正規の取付位置に取り付
けられ得るようになっている。本実施形態では、各位置
決め突起20,21によって、吸気ダクト12がラジエ
ータサポート11に対して前記正規の位置からやや前方
にずれた位置に取り付けられることが防止され得るよう
になっている。この正規の位置からやや前方にずれた位
置とは、例えば、吸気ダクト12の後部14と前記エア
クリーナとの接続自体は可能であっても、その位置ずれ
に起因する応力などの影響から部品の劣化が促進された
り、前記接続における組付精度の低下からびびりが発生
する等の問題が生じ得る位置を意味する。
【0028】また、本実施形態では、前記後側領域18
Bや、第2ボルト挿通部19の第2位置決め突起21よ
りも開口19A側の部分にボルト15が挿通された状態
で吸気ダクト12がラジエータサポート11に対して取
り付けられた場合には、吸気ダクト12が前記正規の位
置から大きく前方にずれた状態となる。この状態では、
吸気ダクト12の後部14と前記エアクリーナとの間に
おいて前記両者の接続が不可能となる程の大きな隙間が
発生したり、また、ボルト締結後に第1前側領域18A
や第2前側領域19Bがボルト15の外側に露出する。
そのため、明らかにラジエータサポート11に対する吸
気ダクト12の取付位置が正規の状態ではないことが作
業者によって確認され得るようになっている。
【0029】なお、各取付アーム16,17の各基端部
16A,17Aには、固定部材取付用穴23がそれぞれ
2つずつ設けられている。これら固定部材取付用穴23
は、例えば、車両の軽衝突等の理由により各先端部16
B,17Bが欠損された場合に、吸気ダクト12をラジ
エータサポート11に取り付けるためにそれらの代用と
なる固定部材(図示なし)を吸気ダクト12に取り付け
るための穴である。前記固定部材は、吸気ダクト12を
ラジエータサポート11に対して固定するために、前記
両者を連結する。
【0030】次に、前述のように構成された吸気ダクト
の取付構造における作用について説明する。ラジエータ
サポート11に対する吸気ダクト12の取付作業時にお
いては、各位置決め突起20,21が存在することによ
り、作業者によってボルト15が各前側領域18A,1
9Bに挿通され、吸気ダクト12は正規の位置に取り付
けられる。すなわち、吸気ダクト12は、前記正規の位
置からやや前方にずれた位置には取り付けられない。ま
た、後側領域18Bや、第2ボルト挿通部19の第2位
置決め突起21よりも開口19A側の部分にボルト15
が挿通された状態、すなわち、吸気ダクト12が前記正
規の位置から大きく前方にずれた状態では、吸気ダクト
12と前記エアクリーナとの間において前記両者の接続
が不可能となる程の隙間が発生する。この場合、吸気ダ
クト12の取付位置が正規の状態ではないことが作業者
によって確認される。
【0031】例えば、吸気ダクト12がラジエータサポ
ート11に取り付けられた状態で前記車両が軽衝突を起
こし、ラジエータサポート11が後方に向けて押し込ま
れると、前記エアクリーナに支えられた吸気ダクト12
に対してラジエータサポート11が後方に相対移動(相
対変位)することがある。この場合、ラジエータサポー
ト11(ボルト孔22を含む部分)の前記相対変位によ
って、ボルト15は、各ボルト挿通部18,19におい
て各前側領域18A,19Bからそれらの後方に向けて
移動する。このとき、ボルト15は、各位置決め突起2
0,21を潰しながら後方にスライド移動する(所定量
以上のスライド移動)。
【0032】例えば、第1ボルト挿通部18側のボルト
15の後方への移動量が、該ボルト15が第1ボルト挿
通部18の後端部に当接しない程度のものであれば、第
1取付アーム16は再利用が可能な形状に保たれる。す
なわち、第1位置決め突起20は潰れた状態となるが、
第1取付アーム16は湾曲したり折損したりしない。こ
の場合の吸気ダクト12の再利用時には、第1位置決め
突起20が潰れた状態であっても、修理作業者によっ
て、吸気ダクト12は前記正規の取付位置に取り付けら
れる。
【0033】しかし、前記ボルト15の後方への移動量
が大きく、該ボルト15が第1ボルト挿通部18の後端
部に当接するとともにさらに後方に移動する程のもので
ある場合、例えば、第1取付アーム16において第1先
端部16Bが折損するとともに欠損した状態となる。こ
の場合には、修理作業者によって、前述の固定部材の一
端が固定部材取付用穴23を利用して第1取付アーム1
6にネジ止めされ、前記固定部材の他端がボルト孔22
を利用してラジエータサポート11にボルト固定され
る。これにより、第1先端部16Bが欠損した状態であ
っても、第1取付アーム16が前記固定部材を介してラ
ジエータサポート11に対して固定される。
【0034】また、第2ボルト挿通部19においては、
その後側の部分に開口19Aが形成されている。そのた
め、前記軽衝突時における第2ボルト挿通部19側のボ
ルト15の後方への移動による、第2取付アーム17の
第2先端部17Bの折損等は回避される。すなわち、第
2取付アーム17は再利用が可能な状態に保たれる。
【0035】なお、前記軽衝突時における第2ボルト挿
通部19側のボルト15の移動方向が、図2(b)の左
右方向への移動方向成分を含む場合、第2先端部17B
は前記ボルト15の移動によって折損される虞がある。
この場合には、第1取付アーム16同様、第2取付アー
ム17は、前述と同様の固定部材を介してラジエータサ
ポート11に固定される。
【0036】本実施形態では、以下のような効果を得る
ことができる。 (1) 各ボルト挿通部18,19は、吸気ダクト12
に対するラジエータサポート11の後方への相対変位に
基づくボルト15のスライド移動を所定量以上許容する
ように形成されている。これによれば、軽衝突時にラジ
エータサポート11が吸気ダクト12に対して後方に相
対変位した際、ボルト15がボルト挿通部18,19を
スライド移動することで、吸気ダクト12の破損が回避
され得る。したがって、吸気ダクト12の再利用性が高
まる。
【0037】(2) ラジエータサポート11のボルト
孔22はボルト15と螺合可能な雌ネジ状に形成されて
いる。また、吸気ダクト12の第1ボルト挿通部18は
前後方向に延在する長孔状に、そして、第2ボルト挿通
部19は後側に開口19Aを有する凹部状に形成されて
いる。これによれば、各ボルト挿通部18,19におい
て、ボルト15の後方へのスライド移動が許容される。
また、ボルト孔22が雌ネジ状に形成されているため、
ボルト15を締結するためにナット等を用いる必要がな
くなる。また、比較的大きい金属製のラジエータサポー
ト11に形成されたボルト挿通部(22)に比較して、
比較的小さい樹脂製の吸気ダクト12に形成されたボル
ト挿通部(18,19)の方が、前述の長穴状や凹部状
の形状にするための加工が容易である。
【0038】(3) 第1ボルト挿通部18には第1位
置決め突起20が、第2ボルト挿通部19には第2位置
決め突起21が設けられている。これによれば、吸気ダ
クト12のラジエータサポート11に対する取付位置精
度が高くなる。
【0039】(4) 各取付アーム16,17に、固定
部材取付用穴23を設けた。これによれば、第1取付ア
ーム16においては第1先端部16Bが、第2取付アー
ム17においては第2先端部17Bが欠損した場合に、
固定部材取付用穴23を利用してネジ止めした固定部材
を介して吸気ダクト12をラジエータサポート11に固
定することが可能になる。つまり、吸気ダクト12の再
利用が可能となるため、例えば、吸気ダクト12全体を
交換する必要などがない。
【0040】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、前記第1の実施形態において各取付アーム等の構成
を変更したものであり、その他の点では第1の実施形態
とほぼ同一の構成になっている。従って、第1の実施形
態と共通する構成部分については図面上に同一符号を付
して重複した説明を省略する。
【0041】図3に示すように、本実施形態では、前記
第1の実施形態におけるようなボルト15を用いた吸気
ダクト12の取付構造に代えて、連結手段(連結部材)
としての弾性連結ピン30を用いた吸気ダクト12の取
付構造を採用している。
【0042】図3(b)に示すように、本実施形態で
は、ラジエータサポート11の上面に吸気ダクト12が
載置された状態では、各取付アーム16,17と前記上
面とが離間した状態となっている(図3(b)では第1
取付アーム16側のみ図示)。各取付アーム16,17
の各先端部16B,17Bには、弾性連結ピン30を挿
通するための各取付アーム16,17側の挿通孔として
のアーム円孔31(図3(b)において第1取付アーム
16側のもののみ図示)が形成されている。
【0043】弾性連結ピン30は、エラストマ(本実施
形態ではゴム)からなっている。また、弾性連結ピン3
0は、軸部32と、該軸部32の上端(図3(b)にお
ける上側の端部)に形成された第1端部33と、軸部3
2の下端に形成された第2端部34とを有している。ま
た、弾性連結ピン30は、軸部32の上下方向(図3
(b)の上下方向)における中間部分にフランジ部35
を有している。なお、軸部32は、フランジ部35と第
1端部33との間の第1軸部32Aと、フランジ部35
と第2端部34との間の第2軸部32Bとに区分され
る。
【0044】前述のアーム円孔31には、弾性連結ピン
30が第1端部33側から挿入され、第1軸部32Aが
挿通された状態となる。アーム円孔31の内径と、第1
軸部32Aの外径とは、ほぼ同じ大きさである。また、
弾性連結ピン30は、第1端部33の下面と第1取付ア
ーム16との当接によって、下方への抜け止めがなされ
る。
【0045】一方、本実施形態のラジエータサポート1
1には、各アーム円孔31と対応する位置に、弾性連結
ピン30を挿通するためのラジエータサポート11側の
挿通孔としてのラジエータサポート円孔36がそれぞれ
形成されている(図3(b)において第1取付アーム1
6側のもののみ図示)。ラジエータサポート円孔36に
は、弾性連結ピン30が第2端部34側から挿入され、
第2軸部32Bが挿通された状態となる。ラジエータサ
ポート円孔36の内径と、第2軸部32Bの外径とは、
ほぼ同じ大きさである。また、弾性連結ピン30は、第
2端部34の上面とラジエータサポート11との当接に
よって、上方への抜け止めがなされる。なお、第2端部
34の前記上面は、テーパ状に形成されている。
【0046】本実施形態では、前記車両の軽衝突時にお
いて、吸気ダクト12に対してラジエータサポート11
(各ラジエータサポート円孔36を含む部分)が後方に
相対移動(相対変位)すると、弾性連結ピン30がこの
相対変位に基づく外力を受けて、弾性変形する。これに
より、吸気ダクト12とラジエータサポート11とは、
通常の振動によって生じる相対変位を超えた大きさの相
対変位(所定量以上の相対変位(相対移動))が許容さ
れる。
【0047】また、弾性連結ピン30は、吸気ダクト1
2とラジエータサポート11との相対変位量が一定の大
きさを超えると、ラジエータサポート円孔36から第2
端部34側が抜け出し、吸気ダクト12とラジエータサ
ポート11との連結を解除する。この抜け出し時におい
て、第2端部34は、テーパ状に形成されたその上面に
よって比較的スムーズに弾性変形するとともに、ラジエ
ータサポート円孔36内を通過する。
【0048】本実施形態では、上記の(4)と同様の効
果の他に、以下のような効果を得ることができる。 (5) 吸気ダクト12とラジエータサポート11と
は、外力による弾性変形に基づいて前記両者の相対変位
を所定量以上許容する連結手段(弾性連結ピン30)を
介して連結固定されている。これによれば、軽衝突時に
ラジエータサポート11が吸気ダクト12に対して後方
に相対変位した際、前記連結手段(弾性連結ピン30)
が弾性変形することで、吸気ダクト12の破損が回避さ
れ得る。したがって、吸気ダクト12の再利用性が高ま
る。
【0049】(6) 前記連結手段は、アーム円孔31
及びラジエータサポート円孔36に挿通したエラストマ
製の弾性連結ピン30(連結部材)である。これによれ
ば、エラストマ製の弾性連結ピン30の弾性変形によ
り、吸気ダクト12とラジエータサポート11との相対
変位が許容される。また、例えば、弾性連結ピン30が
破損した場合には、これを交換することで吸気ダクト1
2を再利用することができる。
【0050】(第3の実施形態)この第3の実施形態
は、前記第2の実施形態において各取付アーム等の構成
を変更したものであり、その他の点では第2の実施形態
とほぼ同一の構成になっている。従って、第2の実施形
態と共通する構成部分については図面上に同一符号を付
して重複した説明を省略する。
【0051】図4に示すように、本実施形態では、前記
第2の実施形態におけるような吸気ダクト12と別体の
連結部材(弾性連結ピン30)を用いた吸気ダクト12
の取付構造に代えて、吸気ダクト12と一体形成された
連結手段としてのエラストマ部40を用いた吸気ダクト
12の取付構造を採用している。
【0052】図4(b)に示すように、本実施形態で
は、ラジエータサポート11の上面に吸気ダクト12が
載置された状態では、各取付アーム16,17と前記上
面とが当接した状態となっている(図4(b)では第1
取付アーム16側のみ図示)。そして、各取付アーム1
6,17の下面には、ピン形状のエラストマ部40(図
4(b)において第1取付アーム16側のもののみ図
示)が一体形成されている。各エラストマ部40は、そ
の基端側の軸部41と、該軸部41の先端側に一体形成
された頭部42とを有している。
【0053】吸気ダクト12におけるエラストマ部40
近傍の部分は、エクスチェンジブロー成形によって、吸
気ダクト12における前記近傍以外の部分と異なる材質
を用いて形成されている。詳述すれば、各先端部16
B,17Bにおける各エラストマ部40近傍の部分は、
吸気ダクト12におけるこの部分以外の部分よりも柔軟
な弾性素材によって形成されている。
【0054】なお、前述のエクスチェンジブロー成形と
は、ブロー成形におけるパリソン成形工程において、パ
リソンを成形するための材質に関して前記パリソンの一
部を他部と異なる材質に切換えることで、一部が他部と
異なる材質からなるブロー成形品を成形する工法であ
る。前述の材質の切換えは、例えば、前記パリソンの成
形型において原料注入口を複数設けるとともに、原料を
注入する前記原料注入口を切換えることで行う。
【0055】また、本実施形態のラジエータサポート1
1には、エラストマ部40と対応する位置に、該エラス
トマ部40を挿通するための挿通孔としての円孔43が
それぞれ形成されている(図4(b)において第1取付
アーム16側のもののみ図示)。円孔43には、エラス
トマ部40が頭部42側から挿入され、軸部41が挿通
された状態となる。円孔43の内径と、軸部41の外径
とは、ほぼ同じ大きさである。また、エラストマ部40
は、頭部42の上面とラジエータサポート11との当接
によって、上方への抜け止めがなされる。なお、頭部4
2の前記上面は、テーパ状に形成されている。
【0056】本実施形態では、前記車両が軽衝突時にお
いて、吸気ダクト12に対してラジエータサポート11
(各円孔43を含む部分)が後方に相対移動(相対変
位)すると、エラストマ部40がこの相対変位に基づく
外力を受けて、弾性変形する。これにより、吸気ダクト
12とラジエータサポート11とにおいては、第2の実
施形態と同様に、通常の振動によって生じる相対変位を
超えた大きさの相対変位(所定量以上の相対変位(相対
移動))が許容される。
【0057】また、エラストマ部40は、吸気ダクト1
2とラジエータサポート11との相対変位量が一定の大
きさを超えると、円孔43から抜け出し、吸気ダクト1
2とラジエータサポート11との連結を解除する。この
抜け出し時において、頭部42は、テーパ状に形成され
たその上面によって、比較的スムーズに弾性変形すると
ともに円孔43内を通過する。
【0058】本実施形態では、上記の(4)及び(5)
と同様の効果の他に、以下のような効果を得ることがで
きる。 (7) 前記連結手段は、吸気ダクト12に一体形成さ
れたエラストマ部40であり、吸気ダクト12とラジエ
ータサポート11とは、円孔43にエラストマ部40が
挿通されることで連結固定されている。これによれば、
エラストマ部40の弾性変形により、吸気ダクト12と
ラジエータサポート11との相対変位が許容される。ま
た、エラストマ部40は吸気ダクト12に一体形成され
ているため、例えば、吸気ダクトと別体の連結部材等を
用いて前記吸気ダクトとラジエータサポートとを連結し
た場合に比較して、部品点数を低減することが可能にな
る。
【0059】実施の形態は前記に限定されるものではな
く、例えば、以下の様態としてもよい。 ・ 前記第1の実施形態において、各位置決め突起2
0,21は設けられていなくてもよい。
【0060】・ 前記第1の実施形態において、ラジエ
ータサポート11のボルト挿通部(ボルト孔22)は雌
ネジ状に形成されていなくてもよい。この場合、ナット
を用いてボルト15を締結すればよい。
【0061】・ 前記第1の実施形態では、吸気ダクト
12のボルト挿通部(各ボルト挿通部18,19)を長
孔状または後側に開口19Aを有する凹部状に形成し
た。これに対して、ラジエータサポートにおいて、前後
方向に延在する長孔状、または、前側に開口を有する凹
部状のボルト挿通部を形成し、前記ラジエータサポート
と吸気ダクトとを、ボルト及びナットを用いて固定して
もよい。
【0062】・ 前記第2の実施形態では、弾性連結ピ
ン30をゴム製としたが、これに限定されない。吸気ダ
クト12よりも柔軟な樹脂製の弾性連結ピンとしてもよ
い。 ・ 前記第2の実施形態において、弾性連結ピン30の
第1端部33側がアーム円孔31から抜け出ることでラ
ジエータサポート11と吸気ダクト12との連結が解除
されてもよい。
【0063】・ 前記第2の実施形態において、弾性連
結ピン30の第1端部33の下面がテーパ状に形成され
ていてもよい。 ・ 前記第2の実施形態において、弾性連結ピン30が
引きちぎれることでラジエータサポート11と吸気ダク
ト12との連結が解除されてもよい。この場合、弾性連
結ピン30を交換することで吸気ダクト12の再利用は
可能となる。
【0064】・ 前記第3の実施形態において、エラス
トマ部40が引きちぎれることでラジエータサポート1
1と吸気ダクト12との連結が解除されてもよい。この
場合、各先端部16B,17Bを吸気ダクト12から切
除するとともに、固定部材取付用穴23を利用して吸気
ダクト12に固定した前記固定部材を用いることで吸気
ダクト12の再利用は可能となる。
【0065】・ 固定部材取付用穴23は設けられてい
なくてもよい。また、吸気ダクト12は、前記固定部材
を用いた再利用が可能な構成とされる必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1の実施形態の吸気ダクトの取付構
造を示す概略平面図、(b)は同じく吸気ダクトの取付
構造を示す概略正面図。
【図2】(a)は同じく第1取付アームの一部を示す部
分拡大平面図、(b)は同じく第2取付アームの一部を
示す部分拡大平面図。
【図3】(a)は第2の実施形態の吸気ダクトの取付構
造を示す概略平面図、(b)は図3(a)のb−b線に
おける拡大断面図。
【図4】(a)は第3の実施形態の吸気ダクトの取付構
造を示す概略平面図、(b)は図4(a)のb−b線に
おける拡大断面図。
【符号の説明】
11…取付部としてのラジエータサポート、12…吸気
ダクト、15…ボルト、18…ボルト挿通部としての第
1ボルト挿通部、19…ボルト挿通部としての第2ボル
ト挿通部、19A…開口、20…位置決め手段としての
第1位置決め突起、21…位置決め手段としての第2位
置決め突起、22…ボルト挿通部としてのボルト孔、3
0…連結手段(連結部材)としての弾性連結ピン、31
…挿通孔としてのアーム円孔、36…挿通孔としてのラ
ジエータサポート円孔、40…連結手段としてのエラス
トマ部、43…挿通孔としての円孔。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアクリーナの吸気ダクトを車体前部の取
    付部に固定するための吸気ダクトの取付構造であって、 前記吸気ダクトを前記取付部に固定するためのボルトを
    挿通するボルト挿通部を前記吸気ダクト及び前記取付部
    に形成し、それら両ボルト挿通部の少なくとも一方を、
    前記吸気ダクトに対する前記取付部の後方への相対変位
    に基づく前記ボルトのスライド移動を許容するように形
    成した吸気ダクトの取付構造。
  2. 【請求項2】前記取付部のボルト挿通部は前記ボルトと
    螺合可能な雌ネジ状に形成され、前記吸気ダクトのボル
    ト挿通部は、前後方向に延在する長孔状、及び、後側に
    開口を有する凹部状のいずれかの形状に形成されている
    請求項1に記載の吸気ダクトの取付構造。
  3. 【請求項3】前記吸気ダクトのボルト挿通部には、前記
    ボルトの挿通位置決めのための位置決め手段が設けられ
    ている請求項2に記載の吸気ダクトの取付構造。
  4. 【請求項4】エアクリーナの吸気ダクトを車体前部の取
    付部に固定するための吸気ダクトの取付構造であって、 前記吸気ダクトと前記取付部とは、外力による弾性変形
    に基づいて前記両者の相対変位を許容する連結手段を介
    して連結固定されている吸気ダクトの取付構造。
  5. 【請求項5】前記連結手段は、前記吸気ダクト及び前記
    取付部のそれぞれに形成した挿通孔に挿通したエラスト
    マ製の連結部材である請求項4に記載の吸気ダクトの取
    付構造。
  6. 【請求項6】前記連結手段は、前記吸気ダクトに一体形
    成されたエラストマ部であり、前記吸気ダクトと前記取
    付部とは、前記取付部に形成された挿通孔に前記エラス
    トマ部が挿通されることで連結固定されている請求項4
    に記載の吸気ダクトの取付構造。
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