JPH051530A - エンジンの排気管構造 - Google Patents

エンジンの排気管構造

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JPH051530A
JPH051530A JP4325991A JP4325991A JPH051530A JP H051530 A JPH051530 A JP H051530A JP 4325991 A JP4325991 A JP 4325991A JP 4325991 A JP4325991 A JP 4325991A JP H051530 A JPH051530 A JP H051530A
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JP
Japan
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exhaust
exhaust pipe
joint
engine
exhaust manifold
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Application number
JP4325991A
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English (en)
Inventor
Sakuyoshi Hasefuji
作美 長谷藤
Yoshimichi Tanaka
義道 田中
Akeshige Kondou
朱恵 近藤
Hitoshi Akutagawa
等 芥川
Junichi Okita
潤一 沖田
Ichiro Hirose
一郎 広瀬
Osamu Kameda
修 亀田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的]エンジンの排気管の振動を有効に抑制ないし防
止する。 [構成]パワートレイン1のエンジン2は車体後方に傾
斜すると共に、排気ポ−ト2bが車体後方側に位置して
配置される。排気ポ−ト2bには、鋼管で形成された排
気マニホールド3が連結され、該排気マニホールド3の
排気集合部3eには排気管5が連結される。排気管5は
傾斜部5aと水平部5bとから成る。上記傾斜部5aと
排気マニホールド3との接続部には、継手部が相対変位
可能な継手7が配置され、該継手7は、その相対変位可
能な方向が、パワートレイン1のロール中心oを中心と
する円周cの接線tlに対して45゜以内の角度に設定
される。また、水平部5bには排気浄化装置10が配置
される。排気マニホールド3の排気集合部3eは、これ
とほぼ直交するステー15によりパワートレイン1に支
持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの排気管構造の
改良に関し、特にその振動の低減対策に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のエンジンの排気管構
造として、例えば実開昭61−74620号公報に開示
されるように、排気管の一端をエンジンの排気ポ−トに
連通させ、該一端側を排気ポ−トから車体下方に傾斜さ
せた後、車体後方に水平に延設する構造とし、この水平
部に一対の球面継手を配置することにより、エンジン振
動が排気管に伝達されても、この振動の伝達を一対の球
面継手で良好に吸収して、振動がその球面継手後方に伝
達されないようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、球面継手の位置がエンジンから比較的遠
い水平部に配置されているため、排気管の傾斜部及び水
平部の双方が振動すると共に、その振動がエンジンと排
気マニホールドとの連結に影響を及ぼすため、その連結
部の強度をその分強くする必要があった。しかも、一対
の球面継手の他に、排気マニホールドと排気管とを締結
するボルト等の締結部材を要し、部品点数が多いという
欠点がある。
【0004】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、排気管の振動をその一部分に規制す
るとともに、ボルト等の締結部材を不要にして部品点数
を少なくすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本出願に係る発明では、継手を排気管の傾斜部に設
け、この傾斜部の継手により排気管の水平部の振動を抑
制ないし防止するようにしたり、ボルト等の締結部材を
継手で兼用したり、排気管又は排気マニホールドが軸方
向に熱膨脹することを考慮しながらその排気管及び排気
マニホールドの支持剛性をステーにより確保する構成と
する。
【0006】つまり、請求項1記載の発明の具体的な解
決手段は、一端がエンジンの排気ポ−トに連通し、該一
端側が排気ポ−トから車体下方に傾斜して配置されるエ
ンジンの排気管構造を対象として、上記排気管の傾斜部
に対し、継手部が相対変位可能な継手を配置する。そし
て、該継手の相対変位可能な方向を、パワートレインの
ロール中心を中心とする円周の接線に対して45゜以内
の角度に設定する構成としている。
【0007】そして、請求項2〜請求項7記載の発明は
上記請求項1記載の発明の構成を前提として、請求項2
記載の発明では、エンジンを車体後方に傾斜させ、且つ
排気ポ−トが車体後方側に位置するように配置する構成
とする。請求項3記載の発明では、排気ポ−トに連通す
る排気マニホールドを鋼管で形成し、排気管の一端を該
排気マニホールドの集合部に連通させ、該集合部に継手
を配置する構成とする。また、請求項4記載の発明で
は、排気マニホールドの排気ポ−トとの接続部に、継手
部が相対変位可能な継手を配置する構成とする。請求項
5記載の発明では、排気管の継手上流側又は排気マニホ
ールドを、ステーによりパワートレインに支持する構成
とする。更に、請求項6記載の発明では、ステーを排気
管又は排気マニホールドの軸方向の伸縮を許容するよう
に取付ける構成とする。加えて、排気管の傾斜部に続く
水平部に、継手部が相対変位可能な他の継手と、排気浄
化装置とを配置する構成とする。
【0008】また、請求項8記載の発明の具体的な解決
手段は、エンジンの排気マニホールドを鋼管で形成し、
その排気集合部に排気管の一端を接続し、該集合部に継
手を配置する構成とする。更に、請求項9記載の発明で
は、上記請求項8記載の発明の構成に加えて、排気マニ
ホールドを、ステーによりパワートレインに支持する構
成としている。
【0009】更に、請求項10記載の発明の具体的な解
決手段は、排気ポ−トに接続される排気マニホールド
と、一端が該排気マニホールドに接続される排気管とを
設け、上記排気マニホールド及び排気管により構成する
排気通路に、継手部が相対変位可能な継手を配置したエ
ンジンの排気管構造を対象として、上記排気マニホール
ドの排気ポ−トとの接続部に上記継手を配置する構成と
している。
【0010】更に、請求項11記載の発明の具体的な解
決手段は、排気ポ−トに接続される排気マニホールド
と、一端が該排気マニホールドに接続される排気管とを
設け、該排気管の上記一端側又は排気マニホールドをス
テーによりパワートレインに支持し、該ステーを、排気
管又は排気マニホールドの軸方向の伸縮を許容するよう
に取付ける構成としている。
【0011】
【作用】以上の構成により、請求項1記載の発明では、
排気管の傾斜部に位置する継手の相対変位可能な方向
が、パワートレインのロール中心を中心とする円周の接
線に対して45゜以内の角度に設定されているので、こ
の継手によってエンジン振動の伝達が良好に軽減され
る。しかも、この継手は排気管の傾斜部に配置されてい
るので、従来の車体後方に延びる水平部に設ける場合に
比して水平部の振動が有効に小さく抑制ないし防止され
る。その場合において、請求項2記載の発明では、エン
ジンが車体後方に傾斜し且つ排気ポ−トが車体後方側に
位置するように配置されているので、排気管の形状を特
異な形状にすることなく、継手の上記45゜以内の角度
度設定が容易に行い得る。また、請求項5記載の発明で
は、排気管の傾斜部の継手上流側又は排気マニホールド
がステーでパワートレインに支持されているので、これ
等の支持剛性を高めることができる。更に、請求項7記
載の発明では、排気管の傾斜部に続く水平部に他の継手
と排気浄化装置とが設けられているので、傾斜部の継手
と水平部の継手とによってエンジン振動の伝達を抑制で
き、上記排気浄化装置の振動を効果的に抑制できる。
【0012】また、請求項8記載の発明では、排気マニ
ホールドの排気集合部と排気管の一端とが継手により連
結されているので、その両者を締結するボルト等の締結
部材が不要になる。この場合、請求項9記載の発明のよ
うに、排気マニホールドをステーでパワートレインに支
持すれば、排気マニホールドの支持剛性を高めることが
できる。
【0013】更に、請求項10記載の発明では、エンジ
ンの排気ポ−トと排気マニホールドとが継手により連結
されているので、このエンジンと排気マニホールドとの
締結部材が不要になる。
【0014】加えて、請求項11記載の発明では、排気
管の排気ポ−ト側又は排気マニホールドがステーにより
パワートレインに支持されているので、その支持剛性が
向上する。しかも、該ステーは排気管又は排気マニホー
ルドの軸方向への熱伸縮を許容するように取付けられて
いるので、ステーの支持に起因して排気管又は排気マニ
ホールドが損傷することが確実に防止される。
【0015】また、請求項3、請求項4、及び請求項6
記載の発明では、上記請求項1記載の発明に対し各々更
に上記請求項8,請求項10又は請求項11の構成を具
備しているので、排気管の振動が小さく抑制されつつ、
ボルト等の締結部材が不要になるし、排気管又は排気マ
ニホールドの損傷が確実に防止される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明のエンジンの排気管構造によれば、排気管の傾斜部に
設けた継手によって水平部の振動を効果的に抑制ないし
防止しすることができる。その場合、請求項2記載の構
成に限定すれば、排気管の形状を略直線形状に形成しつ
つ、エンジン振動の伝達を抑制できるし、請求項3〜6
の構成に限定すれば、振動伝達の抑制効果と共にボルト
等の締結部材が不要になるし、排気管又は排気マニホー
ルドの支持剛性が高まって、その損傷を確実に防止する
ことができる。また、請求項7記載の構成に限定すれ
ば、更に傾斜部の継手と水平部の継手とにより排気浄化
装置の振動を有効に抑制ないし防止できる効果を奏す
る。
【0017】また、請求項8記載のエンジンの排気管構
造によれば、鋼管で形成した排気マニホールドの集合部
と排気管とを継手により連結したので、その両者のボル
ト等の締結部材を不要にできる。その場合、請求項9記
載の構成に限定すれば、ステーにより排気マニホールド
の支持剛性を高めることができる。
【0018】さらに、請求項10記載のエンジンの排気
管構造によれば、エンジンの排気ポ−トと排気マニホー
ルドとの接続を継手により行ったので、その両者の締結
部材を不要にできる。
【0019】加えて、請求項11記載の発明によれば、
ステーにより排気管又は排気マニホールドの支持剛性を
高めながら、排気管又は排気マニホールドの軸方向の熱
伸縮を許容して、ステーの支持に起因して排気管又は排
気マニホールドが損傷することを確実に防止することが
できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0021】図1は車両を側方から見た図を示す。同図
において、1は4気筒エンジン2を含むパワートレイン
であって、該エンジン2はその上部が車体後方(図1で
右方向)に傾斜して配置されていると共に、吸気ポ−ト
2aが車体前方側に、排気ポ−ト2bが車体後方側に位
置するように配置されている。
【0022】また、3は一端が上記エンジン2の排気ポ
−ト2bに連通連結されて車体下方に傾斜して配置され
た排気マニホールド、5は該排気マニホールド3の他端
に連結された排気管である。該排気管5は、その一端が
上記排気マニホールド3の他端に連結されてエンジン2
の排気ポ−ト2bに連通し且つ車体後方に向って車体下
方に一直線上に傾斜する傾斜部5aと、該傾斜部5aに
続いて車体後方に向ってほぼ水平に配置されて連結され
た水平部5bとから成る。
【0023】上記排気マニホールド3は鋼管で形成され
ていると共に、図2に示すように、各気筒に連通する4
本の分岐管3a〜3dを集合する集合部3eを有し、該
集合部3eには上記排気管5の傾斜部5aの上端が継手
7により連結されて連通している。
【0024】上記継手7は、図3に示すように、球面継
手よりなる。具体的には、排気マニホールド3の集合部
3eに溶接連結された第1部材7aと、排気管5の傾斜
部5aに一体形成された第2部材7bとを有する。上記
第1部材7aは、外形が曲面形状の摺動面7cに形成さ
れたカーボン材より成る摺接体7dを備え、該摺接体7
dは上記第2部材7bのテーパー状に形成した摺接面7
eに摺接可能に密着係合しており、この摺接体7d及び
摺接面7eとの係合により継手部fを形成している。ま
た、第1部材7aのフランジ部7gにはナット7hによ
りボルト7iの一端が固定されていると共に、第2部材
7bのフランジ部7jにはスプリング7kが係合し、該
スプリング7kは上記ボルト7iの他端に螺合した他の
ナット7lにより付勢力が調整されている。よって、上
記スプリング7kの付勢力により第1部材7aと第2部
材7bとを連結している。また、第1部材7aの摺接体
7dが第2部材7bの摺接面7eを摺接することによ
り、継手部7fが相対変位可能なように構成している。
【0025】上記継手7は、その継手部7fの相対変位
可能な方向が、図1に示すように、パワートレイン1の
ロール中心oを中心とする円周cの接線tlに対して4
5゜以内の角度αに設定されている。
【0026】一方、上記排気管5の水平部5bは、その
上流端が傾斜部5aの下流端に他の継手8により連通連
結されていると共に、該継手8の下流側には排気浄化装
置10が配置され、該排気浄化装置10の下流端は更に
他の継手11により下流の排気管に接続されている。上
記他の継手8,11の構成は上記継手7の構成と同一で
あるので、その説明を省略する。
【0027】更に、図1において、排気管5の傾斜部5
a上流側であって排気マニホールド3の集合部3eは、
ほぼ該集合部3eに直交する角度で配置したステー15
によりボルト16でパワートレイン1に支持されてい
る。
【0028】上記ステー15による排気マニホールド3
の支持構造を図4(a)及び(b)に示す。同図に示す
ように、ステー15は、内径が排気マニホールド3の集
合部3eの外径に等しい半月状部15aを有すると共
に、基端部に上記ボルト16が挿通される挿通孔15b
を有している。そして、該ステー15と、これとは別部
材で構成した半月状部材17とにより排気マニホールド
3の集合部3eの外周を覆い、これ等の外周を締付バン
ド18により取巻いてボルト及びナット19により締付
けることにより、排気マニホールド3の集合部3eをス
テー15でパワートレイン1に支持していると共に、該
集合部3eがその軸方向に熱伸縮するときには、半月状
部15a及び半月状部材17の内面を摺動することによ
り、排気マニホールド3の集合部3eの軸方向の伸縮を
許容する構造としている。
【0029】尚、図1では、エンジン2の排気ポ−ト2
bと排気マニホールド3とは継手により連結しないが、
図5に示すように継手部が相対変位可能な継手7´によ
り両者を連結する構造としてもよい。該継手7´は、図
1に示す継手7とほぼ同一構造であるので、同一部分に
同一の符号を付してその説明を省略する。
【0030】したがって、上記実施例においては、例え
ば排気ポ−ト2bと排気マニホールド3との連結に継手
7´を使用し、且つステー15を使用しない場合には、
図6に示すように、エンジン2のロール中心Eと、パワ
ートレイン1に含むデファレンシャル等の他のロール中
心Dとによりパワートレイン1のロール中心が図中o点
であると、排気管5の傾斜部3a上流端の継手7の相対
変位可能な方向が、図1に示すように上記ロール中心o
の円周cの接線tlに対して45゜以内の角度αに設定
されているので、パワートレイン1がロール中心oを中
心に振動すると、排気マニホールド3及び排気管5の傾
斜部5aは図6に一点鎖線で示すように上下振動する。
【0031】同様に、図7に示すように、ステー15を
用い且つ排気浄化装置10の下流側に継手11を配置し
ない場合には、排気マニホールド3及び排気管5の傾斜
部5aは同図に破線及び一点鎖線で示すように上下振動
する。
【0032】その場合、図6及び図7では継手7及び継
手8は排気管5の傾斜部5aの上流端及び下流端に各々
配置されているので、従来のように2個の継手を水平部
5bに配置する場合に比して排気管5の水平部5bの振
動を防止することができる。従って、排気浄化装置10
の振動を効果的に防止できる。
【0033】また、図8に示すように、ステー15を用
い且つ排気管5の水平部5bの上流側に継手8を配置し
ない場合には、排気マニホールド3及び排気管5の傾斜
部5a及び水平部並びに排気浄化装置10は同図に破線
及び一点鎖線で示すように上下振動する。この場合に
は、2個の継手7,11のうち一方の継手11は排気管
5の水平部5bの排気浄化装置10の下流側に配置され
ているので、排気管5の水平部5b及び排気浄化装置1
0は共に若干上下振動するが、他の継手7が排気管5の
傾斜部5aに配置されている分、その振動を有効に小さ
くできる。
【0034】その場合、エンジン2が車体後方に傾斜し
ており、且つその排気ポ−ト2bが車体後方側に位置し
ているので、継手7の変位可能な方向をロール中心oの
円周cの接線tlに対して45゜以内に設定することが
容易である。
【0035】さらに、排気マニホールド3と排気管5の
傾斜部5aとの連結が継手7で行われ、エンジン2の排
気ポ−ト2bと排気マニホールド3との連結が継手7´
で行われるので、従来の如きこれ等両者を締結するため
のボルト等の締結部材を不要にできる。
【0036】加えて、排気マニホールド3及び排気管5
の傾斜部5aは図6の如く振動するが、該排気マニホー
ルド3の集合部3eがステー15により支持されている
ので、排気マニホールド3と排気ポ−ト2bとの連結部
の強度を従来のように強くする必要がない。この場合、
上記ステー15と集合部3eとの接続関係は、締付バン
ド18により締付けて連携する関係であって、該集合部
3eのその軸方向の熱伸縮が許容されるので、ステー1
5による支持に起因して排気マニホールド3が熱伸縮に
より損傷することを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成を示す図である。
【図2】排気マニホールドと排気管との連結部の拡大斜
視図である。
【図3】排気マニホールドと排気管の傾斜部との接続部
に配置する継手の詳細を示す図である。
【図4】排気マニホールドをパワートレインに支持する
ステーの具体的構成を示す図である。
【図5】エンジンの排気ポ−トと排気マニホールドとの
接続部に配置する継手の詳細を示す図である。
【図6】排気マニホールドの排気ポ−トとの接続部にも
継手を配置した場合の作動説明を示す図である。
【図7】排気浄化装置の下流側の排気管に継手を設けな
い場合の作動説明を示す図である。
【図8】排気管の水平部において排気浄化装置の上流側
に継手を設けない場合の作動説明を示す図である。
【符号の説明】
1 パワートレイン 2 エンジン 2b 排気ポ−ト 3 排気マニホールド 3e 集合部 5 排気管 5a 傾斜部 5b 水平部 7,7´,8,11 継手 7f 継手部 10 排気浄化装置 15 ステー
フロントページの続き (72)発明者 芥川 等 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 沖田 潤一 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 広瀬 一郎 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 亀田 修 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端がエンジンの排気ポ−トに連通し、該
    一端側が排気ポ−トから車体下方に傾斜して配置される
    エンジンの排気管構造であって、上記排気管の傾斜部に
    は、継手部が相対変位可能な継手が配置されていて、該
    継手の相対変位可能な方向は、パワートレインのロール
    中心を中心とする円周の接線に対して45゜以内の角度
    に設定されていることを特徴とするエンジンの排気管構
    造。
  2. 【請求項2】エンジンは車体後方に傾斜し、且つ排気ポ
    −トが車体後方側に位置するように配置されている請求
    項1記載のエンジンの排気管構造。
  3. 【請求項3】排気ポ−トに連通し鋼管で形成された排気
    マニホールドを有し、排気管の一端は該排気マニホール
    ドの集合部に連通し、該集合部に継手が配置されている
    請求項1記載のエンジンの排気管構造。
  4. 【請求項4】エンジンの排気ポ−トに接続される排気マ
    ニホールドを有し、該排気マニホールドの排気ポ−トと
    の接続部には、継手部が相対変位可能な継手が配置され
    ている請求項1記載のエンジンの排気管構造。
  5. 【請求項5】排気管の継手上流側又は排気マニホールド
    は、ステーによりパワートレインに支持されている請求
    項1記載のエンジンの排気管構造。
  6. 【請求項6】ステーは排気管又は排気マニホールドの軸
    方向の伸縮を許容するように取付けられている請求項5
    記載のエンジンの排気管構造。
  7. 【請求項7】排気管は傾斜部に続く水平部を有し、該水
    平部には、継手部が相対変位可能な他の継手と、排気浄
    化装置とが配置されている請求項1記載のエンジンの排
    気管構造。
  8. 【請求項8】排気ポ−トに連通し鋼管で形成された排気
    マニホールドを有するエンジンの排気管構造であって、
    排気管の一端は上記排気マニホールドの集合部に接続さ
    れ、該集合部には継手が配置されているエンジンの排気
    管構造。
  9. 【請求項9】排気マニホールドは、ステーによりパワー
    トレインに支持されている請求項8記載のエンジンの排
    気管構造。
  10. 【請求項10】排気ポ−トに接続される排気マニホール
    ドと、一端が該排気マニホールドに接続される排気管と
    を有し、上記排気マニホールド及び排気管により構成す
    る排気通路に、継手部が相対変位可能な継手が配置され
    たエンジンの排気管構造であって、上記排気マニホール
    ドの排気ポ−トとの接続部に上記継手が配置されている
    ことを特徴とするエンジンの排気管構造。
  11. 【請求項11】排気ポ−トに接続される排気マニホール
    ドと、一端が該排気マニホールドに接続される排気管と
    を有し、該排気管の上記一端側又は排気マニホールド
    は、ステーによりパワートレインに支持されていて、該
    ステーは、排気管又は排気マニホールドの軸方向の伸縮
    を許容するように取付けられていることを特徴とするエ
    ンジンの排気管構造。
JP4325991A 1991-03-08 1991-03-08 エンジンの排気管構造 Pending JPH051530A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6378645B1 (en) 1999-06-01 2002-04-30 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Exhaust pipe layout structure for vehicles
WO2008007186A1 (en) * 2006-07-10 2008-01-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Exhaust pipe structure
KR100916402B1 (ko) * 2007-11-26 2009-09-07 기아자동차주식회사 배기계의 소프트 스테이 장치

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