JP2019055843A - 用紙搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、押付部を移動させるために押付部の移動方向と同一の方向に操作部を操作する必要がある場合よりも、案内部を移動するための手間を低減することを目的とする。
請求項2に記載の発明は、前記移動手段は、第1支点を中心に回転可能に設けられ、第1力点の動作によって第1作用点にて前記押付部を前記第2の方向に移動させる第1てこ部と、第2支点を中心に回転可能に設けられ、前記第1方向に操作される前記操作部が第2力点に接続し、第2作用点にて前記第1てこ部の前記第1力点を動作させる第2てこ部と、を有し、前記第1てこ部の回転軸と前記第2てこ部の回転軸とは、交差する請求項1に記載の用紙搬送装置である。
請求項3に記載の発明は、前記第1力点から前記第1支点までの距離は、前記第1支点から前記第1作用点よりも長く、前記第2力点から前記第2支点までの距離は、前記第2支点から前記第2作用点よりも長い請求項2に記載の用紙搬送装置である。
請求項4に記載の発明は、前記第1てこ部は、前記第2方向において、前記第2てこ部と少なくとも一部が重なって配置されている請求項2に記載の用紙搬送装置である。
請求項5に記載の発明は、前記押付部は、前記用紙置部との間の摩擦抵抗によって前記案内部の前記第1方向における移動を制限する請求項1に記載の用紙搬送装置である。
請求項6に記載の発明は、前記押付部は、面状に形成されて前記用紙置部に接触する接触部を有する請求項1に記載の用紙搬送装置である。
請求項7に記載の発明は、前記押付部は、前記操作部の操作後に、前記用紙置部に押し付けられる状態に戻される請求項1に記載の用紙搬送装置である。
請求項8に記載の発明は、前記操作部は、前記操作部の操作後に、前記押付部を前記用紙置部に押し付ける押付部材によって操作前の状態に戻される請求項7に記載の用紙搬送装置である。
請求項9に記載の発明は、用紙が置かれる用紙置部と、前記用紙に対して画像を形成する画像形成部と、前記用紙置部にて用紙搬送方向と交差する第1方向に移動可能に設けられ、前記画像形成部に対して用紙を搬送する用紙搬送部に向けて用紙を案内する案内部と、前記案内部に設けられ、前記用紙置部に対して進退する第2方向において当該用紙置部に押し付けられる押付部と、前記第1方向において操作されることで前記案内部を前記第1方向に移動可能な状態とする操作部を有し、当該操作部の操作に伴って前記押付部を前記第2方向において前記用紙置部から離れるように移動させる移動手段と、を備える画像形成装置である。
請求項10に記載の発明は、用紙が置かれる用紙置部と、用紙に対して画像を形成する画像形成部と、移動可能に設けられ、前記画像形成部に対して用紙を搬送する用紙搬送部に向けて用紙を案内する案内部と、前記案内部に設けられ、前記用紙置部に押し付けられる押付部と、第1支点を中心に回転可能に設けられ、第1力点の動作によって第1作用点にて前記押付部を前記用紙置部に対して進退させる第1てこ部と、第2支点を中心に回転可能に設けられ、操作される操作部が第2力点に接続し、第2作用点にて前記第1てこ部の前記第1力点を動作させる第2てこ部と、を備え、前記第1てこ部の回転軸と前記第2てこ部の回転軸とは、交差する画像形成装置である。
請求項11に記載の発明は、前記第1てこ部と前記第2てこ部とは、前記用紙置部に対して進退する方向において少なくとも一部が重なって配置される請求項10に記載の画像形成装置である。
請求項12に記載の発明は、前記操作部の操作方向は、前記案内部の移動方向に沿っている請求項11に記載の画像形成装置である。
請求項3の発明によれば、第1力点から第1支点までの距離が第1支点から第1作用点までの距離以下で、且つ、第2力点から第2支点までの距離が第2支点から第2作用点までの距離以下の場合よりも、ユーザによる操作部の操作力を低減することが可能になる。
請求項4の発明によれば、第1てこ部と第2てこ部とが第1方向においてのみ重なっている場合と比べて、用紙置部の第1方向の幅に対して移動手段の占める幅を小さくすることができる。
請求項5および6の発明によれば、案内部を任意の位置に移動させることが可能になる。
請求項7の発明によれば、ユーザによる操作部の操作後に、操作部がユーザの介在なく用紙置部に押しつけられない場合と比べて、ユーザの手間を低減できる。
請求項8の発明によれば、ユーザによる操作部の操作後に、ユーザの介在なく操作部が操作前の状態に戻らない場合と比べて、その後に操作部の操作を行うことが可能な状態にするためのユーザの手間を減らすことができる。
請求項10の発明によれば、押付部を移動させるために押付部の移動方向と同一の方向に操作部を操作する必要がある場合よりも、案内部を移動するための手間を低減することができる。
請求項11の発明によれば、用紙置部において用紙が置かれる領域に対して移動手段が占める領域を小さくすることができる。
請求項12の発明によれば、操作部の操作方向が前記案内部の移動方向に沿っていない場合よりも、ユーザが直観的に案内部の移動を行うことができる。
[画像形成装置1]
図1は、本実施形態の画像形成装置1の全体図である。
画像形成装置1は、各色の画像データに対応して画像形成を行う画像形成部10と、原稿の画像を読み取る画像読取装置20と、用紙Pを搬送する用紙搬送系30と、画像形成部10に用紙Pを供給する第1用紙供給部40と、を備えている。また、画像形成装置1は、画像形成部10に用紙Pを供給する第2用紙供給部50(用紙搬送装置の一例)と、画像形成部10、用紙搬送系30および第1用紙供給部40を収容する本体筐体部60と、を備えている。
図2は、本実施形態の第2用紙供給部50の全体斜視図である。
図2に示すように、第2用紙供給部50は、用紙Pが置かれる用紙部51と、用紙部51に置かれた用紙Pを画像形成部10に向けて搬送する用紙搬送部80(搬送部の一例)とを有している。
第2用紙供給部50は、いわゆる手差しトレイと呼ばれるものである。第2用紙供給部50は、ユーザが任意のサイズの用紙Pに画像形成を行う場合に、その任意のサイズの用紙Pを画像形成部10に供給するためにセットする構成部である。本実施形態の第2用紙供給部50は、例えばハガキなどの比較的小さい用紙から、例えば最大でA3用紙までのサイズの非定型用紙を画像形成部10に向けて供給可能になっている。
検知部98は、用紙部51における用紙搬送方向(本実施形態では、左右方向H)の下流側に配置される。また、検知部98は、回転可能に支持されるとともに、用紙積載面52Pに用紙Pが載せられた場合に、用紙Pの搬送方向下流側の端部が接触可能になっている。そして、検知部98は、自身の回転角度に応じて、用紙積載面52Pに用紙が存在するか否かを検知可能になっている。
カバー99は、本体筐体部60(図1参照)に固定される。そして、カバー99は、ロール部材など移動動作を伴う部品を覆うようになっている。
用紙部51は、用紙Pが置かれる用紙積載部52(用紙置部の一例)と、用紙積載部52に加えて用紙Pが置かれる面を拡張する拡張部55と、用紙搬送部80に向けて用紙Pを案内する用紙案内部70(案内部の一例)と、を有する。
なお、本実施形態の用紙部51は、後述する用紙積載面52Pが上下方向Vにおける上側を向く開いた状態と、用紙積載面52Pを本体筐体部60の側部に対向させた閉じた状態(図1参照)とに位置するように回転可能に設けられている。
用紙積載部52は、上下方向Vにおいて上側を向く用紙積載面52Pを有する。そして、用紙積載部52は、用紙積載面52Pにて用紙搬送部80により搬送される用紙束(用紙P)が置かれる箇所を形成する。また、本実施形態において、用紙積載部52において用紙Pが搬送される用紙搬送方向は、左右方向Hとなっている。
なお、本実施形態の用紙積載部52は、前後方向Dにおける幅がA4用紙の縦幅に対応している。また、用紙積載部52は、左右方向Hにおける幅がA4用紙の横幅に対応している。
拡張部55は、用紙積載部52に対して上下方向Vの下側に配置されている。また、拡張部55は、左右方向Hに移動可能になっている。そして、拡張部55は、用紙積載部52に対して引き出された状態で、用紙積載面52Pに加えて用紙Pを置くための面を拡張する。拡張部55は、引き出された状態で、用紙積載部52とともに最大で例えばA3用紙を置くことを可能にする。一方、拡張部55は、ユーザが拡張部55を利用しない場合には、用紙積載部52の下側に収納される。
図3は、本実施形態の用紙案内部70の説明図である。
図3(A)に示すように、用紙案内部70は、前後方向Dにおいて前側に設けられ用紙積載部52に置かれる用紙を案内する第1案内部71と、後側に設けられる第1案内部71と一対となって用紙Pを案内する第2案内部72とを有する。
状態のように、相互の距離を狭める位置に留まることが可能である。さらに、第1案内部71および第2案内部72は、図3(A)に示す状態から、図3(B)に示す状態のように、さらに相互の位置を狭める位置に留まることが可能である。このように、第1案内部71および第2案内部72は、前後方向Dにおいて任意の位置に位置することができる。
続いて、図3を参照しながら説明した用紙案内部70の移動機構について詳細に説明する。
図4(A)に示すように、用紙案内部70は、第1案内部71に接続する第1ラック部78と、第2案内部72に接続する第2ラック部79と、第1ラック部78および第2ラック部79にそれぞれ接続するピニオンギア77を有している。
第1ラックギア781は、ピニオンギア77に接続する。また、第1被接続部782は、第1接続部713に接続し、第1ラック部78と第1案内部71とを固定する。
第2ラックギア791は、ピニオンギア77に接続する。また、第2被接続部792は、第2接続部723に接続し、第1ラック部78と第1案内部71とを固定する。
ところで、第1案内部71および第2案内部72は、上述したとおり、前後方向Dにおいて移動可能になっている。
そして、第1案内部71および第2案内部72は、ユーザが用紙部51に用紙をセットする際、用紙のサイズに合わせて移動させるために、移動の操作を行い易い方が良い。
一方で、第1案内部71および第2案内部72は、用紙搬送部80によって用紙部51上の用紙が搬送される際、例えば用紙が搬送方向に傾きながら搬送されないように用紙束(用紙)の側部を規制するために、移動し難い方が良い。
図6は、本実施形態の第1案内部71の説明図である。なお、図6(A)は、第1案内部71を前後方向Dにおける前側から見た側面図であり、図6(B)は、第1案内部71の断面図である。
図5に示すように、第1案内部71は、用紙積載部52に積載される用紙Pの側部に接する板状の第1案内板711と、用紙積載面52Pに沿って設けられる第1底板712(図2参照)と、第1ラック部78に接続する第1接続部713とを有する。
さらに、第1案内部71は、用紙積載部52に対して進退可能に設けられる移動部73(押付部の一例)と、移動部73を移動させるリンク部74(移動手段、第1てこ部の一例)と、リンク部74と後述の操作部材76に接続し操作部材76からリンク部74に力を伝達する伝達部75とを有する。さらに、第1案内部71は、ユーザが第1案内部71を移動する際に操作する箇所であって、伝達部75を移動させる操作部材76(移動手段、第2てこ部の一例)を有する。
また、第1底板712は、用紙積載面52Pに沿って移動する。そして、図6(B)に示すように、本実施形態では、第1底板712は、第1案内板711と一体的に形成され、第1案内板711を支持する。なお、第1底板712および第1案内板711とは、断面がL字状になっている。
図5に示すように、移動部73は、第1案内板711よりも前後方向Dの前側に設けられる。そして、移動部73は、上下方向V(第2方向の一例)において移動可能に設けられる。そして、移動部73は、移動本体部材730と、移動部73における上下方向Vの下側に設けられるパッド731(接触部の一例)と、移動部73における上下方向Vの上側に設けられる圧縮ばね732(押付部材の一例)とを有する。
リンク部74は、後述するリンク軸74Sにて屈曲しながら、左右方向Hに長く延びる部材である。リンク部74は、第1案内板711にて設けられるリンク軸74Sを中心として、回転可能に設けられる。このリンク軸74Sの軸方向は、用紙搬送方向に対して交差する前後方向Dに沿っている。そして、本実施形態において、リンク部74は、上下方向Vおよび左右方向Hに沿った面に沿って回転する。
そして、第1腕部741は、長穴741Hを有しており、長穴741Hに伝達部75の後述する伝達突出部751が接続される。そして、リンク部74は、第1腕部741にて伝達部75と接続する。
また、第2腕部742は、長穴742Hを有しており、長穴742Hに移動部73の後述する移動突出部730Bが接続される。そして、リンク部74は、第2腕部742にて移動部73と接続する。
図5に示すように、伝達部75は、左右方向Hに長く延びる矩形状の部材である。そして、伝達部75は、第1案内板711に対して前後方向Dの前側にて、上下方向Vに移動可能に設けられる。また、伝達部75は、前後方向Dにおいては位置がずれないように第1案内板711によって保持されている。
そして、伝達部75は、伝達部75と接続する伝達突出部751と、操作部材76に接触する被接触部752とを有している。
図6(B)に示すように、被接触部752は、伝達部75における上下方向Vの上側にて、上側を向く面によって形成される。そして、被接触部752には、操作部材76が接触する。
そして、伝達部75は、被接触部752にて操作部材76によって上下方向Vに移動させられることで、伝達突出部751を介して、リンク部74を移動させる。
図5に示すように、操作部材76は、前後方向Dの前側から見て矩形上であって、断面が三角形状の部材である。そして、操作部材76は、ユーザによって操作される箇所である操作面761(操作部の一例)と、操作軸76Sと、伝達部75に接続する伝達接触部762とを有している。
操作軸76Sは、操作部材76を回転可能に支持する。この操作軸76Sの軸方向は、用紙搬送方向である左右方向Hに沿っている。そして、本実施形態において、操作部材76は、上下方向Vおよび前後方向Dに沿った面に沿って回転する。
伝達接触部762は、伝達部75の被接触部752に接触する箇所を形成する。
また、操作部材76とリンク部74とは、上下方向V(第2方向の一例)において少なくとも一部が重なるように配置されている。そして、本実施形態の用紙案内部70では、限られた空間内においてユーザによる操作に応じて移動部73を移動させる機構を実現している。
ここで、本実施形態の用紙積載部52では、前後方向Dおよび左右方向Hにおいて用紙Pが置かれることになる。そこで、本実施形態では、操作部材76とリンク部74とを上下方向Vに重なるように配置することで、用紙積載部52の前後方向Dにおいて用紙Pを置くスペースがより広く確保されるようにした。
図2に示すように、第2案内部72は、用紙積載部52に積載される用紙束(用紙)の側部に接する板状の第2案内板721と、用紙積載面52Pに沿って設けられる第2底板722と、第2ラック部79に接続する第2接続部723(図4(A)参照)とを有する。
そして、第2案内板721、第2底板722および第2接続部723の基本構成は、それぞれ、上述した第1案内板711、第1底板712および第1接続部713と同様である。
ただし、本実施形態の第2用紙供給部50において、操作部材76の構成を、第2案内部72に設けることを除外するものではない。第2案内部72は、第1案内部71と同様に、操作部材76を有していても良い。
図7は、本実施形態の第1案内部71の動作の説明図である。
図7(A)に示すように、操作部材76がユーザによって操作されると、操作部材76は、第1案内板711側(前後方向Dの後側)に押し込まれる。具体的には、図7(B)に示すように、操作部材76は、操作軸76Sを中心として、図の例においては時計回りに回転する。そうすると、操作部材76の伝達接触部762は、伝達部75の被接触部752にて伝達部75を上下方向Vの下側に押し下げる。
なお、本実施形態において、第1案内部71は、第1ラック部78、ピニオンギア77および第2ラック部79を介して第2案内部72に機構として接続している。従って、第2案内部72は、第1案内部71が移動し難くなることで、用紙積載部52に対して移動し難くなる。
また、本実施形態の第1案内部71においては、例えば摩擦力の高いパッド731を用いることができるため、用紙積載面52Pに置かれる非定型用紙への対応を可能にしている。
図8は、変形例の用紙案内部70の第1案内部271の説明図である。
次に、変形例の画像形成装置1について説明する。なお、変形例の説明において、上述した実施形態と同様な構成については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
変形例の用紙案内部70は、前後方向Dにおいて前側に設けられ用紙積載部52に置かれる用紙を案内する第1案内部271と、後側に設けられる第1案内部271と一対となって用紙を案内する第2案内部72とを有する。
被接触部275Aは、操作部材76の伝達接触部762が接触する箇所である。
第2リンク突出部275Bは、前後方向Dの前側に向けて突出して形成される。また、本実施形態の第2リンク突出部275Bは、円柱状に形成される。そして、第2リンク突出部275Bは、リンク部74の第1腕部741の長穴741H内に接続される。
その後、移動本体部材730が上下方向Vの下側に移動することで、パッド735は、用紙積載部52に対して離れる。このとき、第1案内部271は、パッド735と用紙積載部52との間で生じる摩擦抵抗が無くなる。従って、第1案内部271は、前後方向Dにおいて移動し易くなる。
また、ユーザが操作部材76から手を離した場合、移動本体部材730は、引張ばね734によって上側に移動する。これにともなって、操作部材76は、操作する前の状態に戻る。そして、操作部材76は、その後に再び操作されるための状態を形成する。
Claims (12)
- 用紙が置かれる用紙置部と、
前記用紙置部にて用紙搬送方向と交差する第1方向に移動可能に設けられ、用紙を搬送する用紙搬送部に向けて用紙を案内する案内部と、
前記案内部に設けられ、前記用紙置部に対して進退する第2方向において当該用紙置部に押し付けられる押付部と、
前記第1方向において操作されることで前記案内部を当該第1方向に移動可能な状態とする操作部を有し、当該操作部の操作に伴って前記押付部を前記第2方向において前記用紙置部から離れるように移動させる移動手段と、
を備える用紙搬送装置。 - 前記移動手段は、
第1支点を中心に回転可能に設けられ、第1力点の動作によって第1作用点にて前記押付部を前記第2の方向に移動させる第1てこ部と、
第2支点を中心に回転可能に設けられ、前記第1方向に操作される前記操作部が第2力点に接続し、第2作用点にて前記第1てこ部の前記第1力点を動作させる第2てこ部と、を有し、
前記第1てこ部の回転軸と前記第2てこ部の回転軸とは、交差する請求項1に記載の用紙搬送装置。 - 前記第1力点から前記第1支点までの距離は、前記第1支点から前記第1作用点よりも長く、
前記第2力点から前記第2支点までの距離は、前記第2支点から前記第2作用点よりも長い請求項2に記載の用紙搬送装置。 - 前記第1てこ部は、前記第2方向において、前記第2てこ部と少なくとも一部が重なって配置されている請求項2に記載の用紙搬送装置。
- 前記押付部は、前記用紙置部との間の摩擦抵抗によって前記案内部の前記第1方向における移動を制限する請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記押付部は、面状に形成されて前記用紙置部に接触する接触部を有する請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記押付部は、前記操作部の操作後に、前記用紙置部に押し付けられる状態に戻される請求項1に記載の用紙搬送装置。
- 前記操作部は、前記操作部の操作後に、前記押付部を前記用紙置部に押し付ける押付部材によって操作前の状態に戻される請求項7に記載の用紙搬送装置。
- 用紙が置かれる用紙置部と、
前記用紙に対して画像を形成する画像形成部と、
前記用紙置部にて用紙搬送方向と交差する第1方向に移動可能に設けられ、前記画像形成部に対して用紙を搬送する用紙搬送部に向けて用紙を案内する案内部と、
前記案内部に設けられ、前記用紙置部に対して進退する第2方向において当該用紙置部に押し付けられる押付部と、
前記第1方向において操作されることで前記案内部を前記第1方向に移動可能な状態とする操作部を有し、当該操作部の操作に伴って前記押付部を前記第2方向において前記用紙置部から離れるように移動させる移動手段と、
を備える画像形成装置。 - 用紙が置かれる用紙置部と、
用紙に対して画像を形成する画像形成部と、
移動可能に設けられ、前記画像形成部に対して用紙を搬送する用紙搬送部に向けて用紙を案内する案内部と、
前記案内部に設けられ、前記用紙置部に押し付けられる押付部と、
第1支点を中心に回転可能に設けられ、第1力点の動作によって第1作用点にて前記押付部を前記用紙置部に対して進退させる第1てこ部と、
第2支点を中心に回転可能に設けられ、操作される操作部が第2力点に接続し、第2作用点にて前記第1てこ部の前記第1力点を動作させる第2てこ部と、
を備え、
前記第1てこ部の回転軸と前記第2てこ部の回転軸とは、交差する画像形成装置。 - 前記第1てこ部と前記第2てこ部とは、前記用紙置部に対して進退する方向において少なくとも一部が重なって配置される請求項10に記載の画像形成装置。
- 前記操作部の操作方向は、前記案内部の移動方向に沿っている請求項11に記載の画像形成装置。
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