JP2019048019A - 装身具などの止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 凹部と凸部らなる装身具用の止め具にあって、小型で着脱が容易で製造費用が安い留め具が求められる。【解決手段】一対の凹部と凸部からなる止め具にあって、前記の凹部は、保持枠体と保持枠体に囲まれる保持空間からなり、保持枠体の先端には、弾性的に閉鎖する開口部を備え、かつ、開口部の外側には挿入用のガイド部を備え、一方、前記の凸部は、環状の係止枠体と係止枠体に囲まれる空間の係止受入部からなり、係止枠体の先端には、弾性的に閉鎖する係止部を備え、かつ、係止部の内側には係合離脱用のガイド部を備え、かつ、係止枠体の外周には外殻体を備えている。ロックする時は、凸部の係止部の外側を凹部の挿入用のガイド部に当てて押す事でロックができ、解除するときは、凸部の係合離脱用のガイド部に凹部の開口部の内側を当てて、挿入時と反対方向に捻りながら引く事で解除出来る止め具を提供する。【選択図】図4

Description

本発明は、ネックレス、ブレスレット、アンクレット、キーホルダー、バック、アクセサリー類、ベルト、シートベルトなどに使用される装身具などの止め具である。
従来技術の装身具止め具として、引用文献1が挙げられる。引用文献1では、凸部が係合離脱状態では、長軸方向に対して、ほぼ90度回転させて係合離脱をする留め具が開示されている。
特開2016−221179
しかしながら、上記のような従来技術の装身具の止め具は、以下のような課題を有している。即ち引用文献1は、上下に開口する運動のみであり、捻って開口する構造の止め具ではない。専用の係合離脱用のガイド部、又は、凹部の内側に係合離脱口がないので、係合離脱するには、凸部を長軸方向に対して90度回転させてから凸部全体を凹部の中に押し込む事で係合離脱する。引用文献1は、二つの問題点がある。一つは、凹部は、凸部全体が凹部の保持空間の中に入るだけの大きさと若干の隙間が必要であり、更に、指で摘む部分も確保しなければならない。凸部は、凸部の先端部の係止受入部と係止枠体が凹部の保持空間の中に入るので、新たに指で摘む部分も確保しなければならない。故に凹部と凸部は、従来品よりも2倍位とかなり長くなってしまう。金プラチナ製品は、とても高価なので、大きくなると重くなり、高価な止め具になってしまう。しかも、外観を損なってしまう。もう一つは、90度回転させる操作において、指で摘む位置は、凸部が円運動する軸に位置する。凹部の開口部と凸部の側面の接する位置は、軸より外に位置する為、強く摘まんでいないと凸部が更に回転して係合離脱が出来ない。ネックレスなどの宝飾品の止め具は、化粧品やハンドクリームなどを手に塗る機会も多いので止め具が滑りやすい。その上、首の後ろでの係合離脱操作は、90度回転しているのか否かの判断もわからない事が多い。
つまり、第1に極力小さい止め具でなければならない。第2に力強く摘まなくても、装着と係合離脱できる止め具が要求される。
止め具を簡単に操作するには、凹部と凸部が、なるべく同じ姿勢で凹部と凸部を長軸方向に引く、又は、捻る事で係合解除できる事が望ましい。
例えば、第7第実施形態の発明のように、凹部の開口部の外側に挿入用のガイド部を備え、凸部の係止部の内側に係合離脱用のガイド部を設け、かつ、凸部の係止枠体の外周に外殻体を備えた止め具では、ロックする時は、凹部の挿入用のガイド部に凸部の係止部を当てて押し込む事で係合でき、係合離脱する時は、凹部又は、凸部を捻りながら引く事で、係合離脱が可能になった。つまり、本発明は、凹部、又は、凸部の内側に係合離脱口、又は、係合離脱用のガイド部を備えて捻る事で小型化に出来て、軽く摘んだ状態でロックや係合解除が出来る止め具である。
本発明の第1実施形態の装身具用止め具の部位の説明である。凸部(2)の係止部(21)の長さ(C)は凹部(1)の開口部(14)の長さ(A)より小さい 本発明の第1実施形態の発明前の装身具用止め具の操作状況である。凹部(1)又は凸部(2)を捻り係合離脱しようと試みるところである。しかし、凹部(1)の開口部(14)の先端部に凸部(2)の係止枠体(22)が、ひっかかり係合離脱できない状態である。 本発明の第1実施形態の装身具用止め具の部位の説明である。凸部(2)の係止部(21)の長さ(B)は凹部(1)の開口部(14)の長さ(A)より長い。 凹部(1)は本発明の第6実施形態であり、凸部(2)は第7実施形態の装身具用止め具部位の説明である。 本発明の第1実施形態の装身具用止め具の操作状況である。凹部(1)と凸部(2)の接続状態である。 本発明の第1実施形態の装身具用止め具の操作状況である。凸部(2)を捻って係合離脱を始めるところである。 本発明の第1実施形態の装身具用止め具の操作状況である。凸部(2)係止枠体(22)が凹部(1)の保持枠体(12)を押して開口部(14)が開口したところである。 本発明の第1実施形態の装身具用止め具の操作状況である。凹部(1)と凸部(2)を引き離すところである。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の部位の説明である。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凹部(1)のガイド部(15)に凸部(2)の係止部(21)が接触している所である。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凹部(1)のガイド部(15)に凸部(2)の係止部(21)が接触して開口部(14)を押し広げる所である。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8操作状況である。凹部(1)と凸部(2)が係合完了したところである。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凹部(1)の保持空間の前方部又は開口部(17)と凸部(2)の係合離脱用のガイド部(23)を接触させ係合離脱を始めようとしている所である。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凸部(2)を引きながら捻る事で、凸部(2)の係合離脱用のガイド部(23)が、凹部(1)の保持空間の前方部又は開口部(17)に沿って、係合離脱口(18)方向に移動している所である 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凸部(2)を更に回転させる事で、係止部(21)の係合離脱用のガイド部(23)が、係合離脱口(18)まで、移動した所である。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凹部(1)の係合離脱口(18)が開口したので、係止部(21)は、保持空間(13)から凹部(1)の外部方向へ移動して、凸部(2)を外へ引っ張り係合離脱する所である。
発明を実施する為の形態
(第1実施形態)
本発明の第1及び第9の実施形態に係る装身具用止め具について、図面を参照しながら説明する。尚、以下の実施形態は例示に過ぎず、特許請求の範囲に記載の発明がこれに限定されるものではない。
一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、前記の凹部(1)と凸部(2)が、係合受入する時は、凸部(2)の係止部(21)の外側を凹部(1)の挿入用のガイド部(15)に当てて押すか、又は、押しながら捻り、凹部の開口部(14)を広げる事で開口させ、凸部(2)の係止部(21)を凹部(1)の保持空間(13)に入れて係合される
係合離脱について、前記の凸部(2)の係止枠体(22)と係止枠体(22)の間の長さ(C)が、凹部(1)の開口部(14)の長さ(A)より短い場合(図1のCはAより短い)は、捻っても凸部(2)の係止枠体(22)が、凹部(1)の開口部(14)にひっかかり、凹部(1)は開口できない。しかし、凸部(2)の係止枠体(22)と係止枠体(22)の間の長さ(B)が、凹部(1)の開口部(14)の長さ(A)より長い場合(図3のBはAより長い)は、捻ることで、凸部(2)の係止部(21)の内側は、凹部(1)の開口部(14)内側に沿って、係合離脱口(18)へ移動する。この時点で係止枠体(22)は、保持枠体(12)に接触している。保持枠体(12)を更に捻る事で、保持枠体(12)は押されて開口部(14)は開口し、更に、凹部(1)と凸部(2)を係合離脱方向にひっぱり、接続状態を解除するようにしたことを特徴とする止め具。
引用文献1の凹部は、凸部を90度回転させて、凹部の中に凸部の全体が入る事で係合離脱するので、凸部の全体が入るスペースと操作機能を損なわない為の隙間分が必要になり、長軸方向に長い形状になる。そして、引用文献1の凸部は、凹部があまり長くならないように、長軸の中心線に対して垂直方向の長さを小さくしなければならない。更に凸部が回転しないように摘み部分を長めに確保する必要がある。その為、凸部も長軸の中心線方向に長い形状になる。
本発明は、凹部(1)の中に凸部(2)の全体を入れる必要はないので引用文献1より、かなり短い形状にできる。凸部(2)も90度回転させなくてもよいので、摘み部分も従来の長さで足りる。つまり、引用文献1と本発明とは、形状は似ていても凹部と凸部の横と縦の比率と長さが大きく違う。凹部(1)の保持枠体(12)が長くなれば、開口部(14)の閉鎖する力が弱くなる(閉鎖する力と保持枠体の長さとは、反比例する。)。弱くなれば抜け落ちてしまう危険な状態になる。又は、補強するために肉厚を厚くすることになる。本発明は、止め具を小さくするために、凸部(2)の係止枠体(22)と係止枠体(22)の間の長さと凹部(1)の開口部(14)の長さとを対比して限定した。更に、係合離脱方法も捻る事に限定し、係合離脱口も凹部(1)、又は、凸部(2)の内側に限定した。宝飾業界において、止め具を小さくする要求はあるが、大きいものは要求されていない。尚、開口部(14)の長さとは、凹部(1)の長軸の中心線に対して垂直方向の長さを言う。凸部(2)の係止枠体(22)と係止枠体(22)の間の長さとは、凸部(2)長軸の中心線に対して垂直方向の長さの中で、最大値の箇所を言う。挿入用のガイド部(15)、又は、係合離脱用のガイド部(23)とは、凹部(1)部、又は、凸部(2)の挿入口、又は、係合離脱口に導く部位を言う。
(第2実施形態)
一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、前記の凸部(2)の係止部(21)の内側には、一対の係合離脱用のガイド部(23)を備えている。かつ、二つの係合離脱用のガイド部(23)の先端は、凸部(2)の先端の長軸の中心線付近に集合する。前記の凹部(1)は、弾性的に閉鎖する一対の開口部(14)を備え、かつ、開口部(14)の外側には一対の挿入用のガイド部を備えている。
係合受入する時は、凸部(2)の係止部(21)の外側を凹部(1)の挿入用のガイド部(15)に当てて押すか、又は、押しながら捻り、凹部の開口部(14)を広げる事で開口させ、凸部(2)の係止部(21)を凹部(1)の保持空間(13)に入れて係合される。
係合離脱する時は、凹部(1)又は凸部(2)を捻ることで、凸部(2)の係合離脱用のガイド部(23)は、凹部(1)の一方の開口部(14)内側に沿って、係合離脱口(18)へ移動する。この時点で係合離脱用のガイド部(23)は、もう一方の開口部(14)に接触し、更に捻る事で開口部(14)は開口する。更に、凹部(1)と凸部(2)を係合離脱方向に引く事で、接続状態を解除するようにしたことを特徴とする止め具。
凹部(1)の一対の開口部(14)より長い凸部(2)の一対の係止部(21)を備えることにより、右回転又は左回転のどちらに捻っても僅かな回転で係合離脱できる止め具(図14図15図16参照)である。第1実施形態の半分の回転で係合離脱できる止め具である。ネックレスの取り外しは、首の後ろで操作し、目視での確認はできない。そして、捻る行為は、人によって右回転を得意する人と左回転を得意とする人がいる。右回転又は左回転のどちらに捻っても係合離脱できる止め具は、とても便利である。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態係る装身具用止め具については一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、凹部(1)の保持枠体(12)の後部の断面の形状は、上下の長さ1に対して左右の長さ2以内である。又は、左右の長さ1に対して上下の長さ2以内する。引用文献1の開口部は、上下の開閉運動だけなので長軸の中心線付近の後部は、上下方向に肉厚が厚い形状になっているが、左右は肉厚が薄いので捻ると左右の方向に金属疲労が発生する。つまり、捻るとは上下と左右の開口幅は同じになるので強度も同程度必要になる。故に肉厚も同程度必要になる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る装身具用止め具については、一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、凹部(1)の一方の開口部(14)の先端の面は、もう一方の開口部(14)の外側の挿入用のガイド部(15)に対向しているか、又は、長軸方向の中心線に対して平行ではない構造である。不用意に係合離脱する力は、長軸方向の中心線と平行に働く。係合離脱口(18)の面が平行でなければ、摩擦抵抗が大きくなり、不用意に抜けにくい構造になる。また、一般的には開口部(14)の先端部を鋭角にして、不用意な係合離脱を防いでいるが、金プラチナ等の金属はとても柔らかいので使用中に変形しやすく、不良品を招くことになる。しかし、第4実施形態では、開口部(14)の先端部を面にすることで、部材の変形を防ぎ、かつ、長軸方向の中心線に対して平行ではない構造にすることで、不用意な係合離脱をなくする構造である。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態に係る装身具用止め具については、一対の凹部(1)と凸部(2)一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、前記の凹部(1)のどちらか一方の開口部(14)の先端は、もう一方の開口部(14)の先端より凹部(1)の奥の方に向かって長い。つまり、凹部(1)の開口部(14)と開口部(14)の先端に段差ができる。凸部(2)の係止部(21)が開口部(14)と開口部(14)の間に留まる機会がないので、不用意の係合離脱する力が働いても、抜け落ちることはない構造である。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態に係る装身具用止め具については、一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、前記の凹部(1)の一方の開口部(14)の内側は、保持枠体(12)と係合離脱用のガイド部(19)の内角が鈍角であり、もう一方の凹部の開口部(14)の内側は、保持枠体(12)と保持空間の前方部又は開口部の内側(17)の内角が鋭角である。もう一方の内角が鋭角の開口部(14)の先端は、一方の内角が鈍角の開口部(14)先端又は、外側の挿入用のガイド部(15)に対向している。不用意な係合離脱する力が働いても、凸部(2)の係止部(21)の内側は、内角が鈍角の係合離脱用のガイド部(19)に沿って、係合離脱口(18)を通過して、内角が鋭角な保持空間の前方部又は開口部の内側(17)方向へ移動して止まる。係合離脱口(18)は、摩擦抵抗の少ない通過点になり留まる事はないので、不用意に係合離脱する事はない構造になっている。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態に係る装身具用止め具については、一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、凸部(2)は、不連続状に形成した環状の係止枠体(22)と係止枠体(22)に囲まれた空間の係止受入部(25)と、係止枠体(22)の後部のネック部(26)からなり、凸部(2)のネック部(26)の外周には、連続又は不連続状に形成した外殻体(57)を備え、かつ、係止枠体(22)の先端部には、弾性的に閉鎖する係止部(21)を備え、係止部(21)の内側には、係合離脱用のガイド部(23)を備えている。不用意な、係合離脱する力が働いても外殻体(57)が、凸部(2)の係止部(21)の開口を阻止するので、抜け落ちる事はない。係合離脱する時は、凸部(2)の係止部(21)の内側に係合離脱用のガイド部(23)を備えているので、係合受入した時と逆方向へ引っ張りながら捻ると、凸部の係止部(21)を広げながら開口して、両者を係合離脱方向に移動させ、接続状態を解除する。
(第8実施形態)
本発明の第8実施形態に係る装身具用止め具については、本発明において、逆止爪(14)とは、保持枠体(12)と開口部(14)の内角が0度より大きく90より小さい事を言う。
(第9実施形態)
本発明の第9実施形態に係る装身具用止め具については、一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、前記の凹部(1)の保持枠体(12)と開口部(14)の内角は、45度以上90度以下であることを特徴とする。係合離脱するにあたって、45度以下だと摩擦抵抗が大きくてスムーズに操作できない。止め具が小さく目視で確認できないのでスムーズに操作できることが必然となる。
このように本発明の実施形態に係る装身具用止め具は、図1が示すようなネックレスの止め具などの装身具の他にあらゆる物と物を繋ぐ接続部品として適用できる。
1凹部 12保持枠体 13保持空間 14開口部又は逆止爪 15挿入用のガイド部 17保持空間の前方部又は開口部の内側 18係合離脱口 19凹部の係合離脱用のガイド部 2凸部 21凸部の係止部 22係止枠体 23凸部の係合離脱用のガイド部 25係止受入部 26ネック部 56凸部の一対の係合離脱用のガイド部の集合点 58凸部の最後部 A開口部の長さ B係止枠体と係止枠体の間の長さ(BはAより長い) C係止枠体と係止枠体の間の長さ(CはAより小さい) D凹部又は凸部の長軸の中心線
本発明は、ネックレス、ブレスレット、アンクレット、キーホルダー、バック、アクセサリー類、ベルト、シートベルトなどに使用される装身具などの止め具である。
従来技術の装身具止め具として、引用文献1が挙げられる。引用文献1では、凸部が係合離脱状態では、長軸方向に対して、ほぼ90度回転させて係合離脱をする留め具が開示されている。
特開2016−221179
しかしながら、上記のような従来技術の装身具の止め具は、以下のような課題を有している。即ち引用文献1は、上下に開口する運動のみであり、捻って開口する構造の止め具ではない。専用の係合離脱用のガイド部、又は、凹部の内側に係合離脱口がないので、係合離脱するには、凸部を長軸方向に対して90度回転させてから凸部全体を凹部の中に押し込む事で係合離脱する。引用文献1は、二つの問題点がある。一つは、凹部は、凸部全体が凹部の保持空間の中に入るだけの大きさと若干の隙間が必要であり、更に、指で摘む部分も確保しなければならない。凸部は、凸部の先端部の係止受入部と係止枠体が凹部の保持空間の中に入るので、新たに指で摘む部分も確保しなければならない。故に凹部と凸部は、従来品よりも2倍位とかなり長くなってしまう。金プラチナ製品は、とても高価なので、大きくなると重くなり、高価な止め具になってしまう。しかも、外観を損なってしまう。もう一つは、90度回転させる操作において、指で摘む位置は、凸部が円運動する軸に位置する。凹部の開口部と凸部の側面の接する位置は、軸より外に位置する為、強く摘まんでいないと凸部が更に回転して係合離脱が出来ない。ネックレスなどの宝飾品の止め具は、化粧品やハンドクリームなどを手に塗る機会も多いので止め具が滑りやすい。その上、首の後ろでの係合離脱操作は、90度回転しているのか否かの判断もわからない事が多い。
つまり、第1に極力小さい止め具でなければならない。第2に力強く摘まなくても、装着と係合離脱できる止め具が要求される。
止め具を簡単に操作するには、凹部と凸部が、なるべく同じ姿勢で凹部と凸部を長軸方向に引く、又は、捻る事で係合解除できる事が望ましい。
例えば、第7第実施形態の発明のように、凹部の開口部の外側に挿入用のガイド部を備え、凸部の係止部の内側に係合離脱用のガイド部を設け、かつ、凸部の係止枠体の外周に外殻体を備えた止め具では、ロックする時は、凹部の挿入用のガイド部に凸部の係止部を当てて押し込む事で係合でき、係合離脱する時は、凹部又は、凸部を捻りながら引く事で、係合離脱が可能になった。つまり、本発明は、凹部、又は、凸部の内側に係合離脱口、又は、係合離脱用のガイド部を備えて捻る事で小型化に出来て、軽く摘んだ状態でロックや係合解除が出来る止め具である。
参考形態1の装身具用止め具の部位の説明である。凸部(2)の係止部(21)の長さ(C)は凹部(1)の開口部(14)の長さ(A)より小さい 参考形態1の発明前の装身具用止め具の操作状況である。凹部(1)又は凸部(2)を捻り係合離脱しようと試みるところである。しかし、凹部(1)の開口部(14)の先端部に凸部(2)の係止枠体(22)が、ひっかかり係合離脱できない状態である。 本発明の第1実施形態の装身具用止め具の部位の説明である。凸部(2)の係止部(21)の長さ(B)は凹部(1)の開口部(14)の長さ(A)より長い。 凹部(1)は本発明の第6実施形態であり、凸部(2)は第7実施形態の装身具用止め具部位の説明である。 本発明の第1実施形態の装身具用止め具の操作状況である。凹部(1)と凸部(2)の接続状態である。 本発明の第1実施形態の装身具用止め具の操作状況である。凸部(2)を捻って係合離脱を始めるところである。 本発明の第1実施形態の装身具用止め具の操作状況である。凸部(2)係止枠体(22)が凹部(1)の保持枠体(12)を押して開口部(14)が開口したところである。 本発明の第1実施形態の装身具用止め具の操作状況である。凹部(1)と凸部(2)を引き離すところである。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の部位の説明である。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凹部(1)のガイド部(15)に凸部(2)の係止部(21)が接触している所である。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凹部(1)のガイド部(15)に凸部(2)の係止部(21)が接触して開口部(14)を押し広げる所である。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8操作状況である。凹部(1)と凸部(2)が係合完了したところである。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凹部(1)の保持空間の前方部又は開口部(17)と凸部(2)の係合離脱用のガイド部(23)を接触させ係合離脱を始めようとしている所である。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凸部(2)を引きながら捻る事で、凸部(2)の係合離脱用のガイド部(23)が、凹部(1)の保持空間の前方部又は開口部(17)に沿って、係合離脱口(18)方向に移動している所である 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凸部(2)を更に回転させる事で、係止部(21)の係合離脱用のガイド部(23)が、係合離脱口(18)まで、移動した所である。 本発明の実施形態2と実施形態4と実施形態5と実施形態8の操作状況である。凹部(1)の係合離脱口(18)が開口したので、係止部(21)は、保持空間(13)から凹部(1)の外部方向へ移動して、凸部(2)を外へ引っ張り係合離脱する所である。
発明を実施する為の形態
(第1実施形態)
本発明の第1及び第9の実施形態に係る装身具用止め具について、図面を参照しながら説明する。尚、以下の実施形態は例示に過ぎず、特許請求の範囲に記載の発明がこれに限定されるものではない。
一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、前記の凹部(1)と凸部(2)が、係合受入する時は、凸部(2)の係止部(21)の外側を凹部(1)の挿入用のガイド部(15)に当てて押すか、又は、押しながら捻り、凹部の開口部(14)を広げる事で開口させ、凸部(2)の係止部(21)を凹部(1)の保持空間(13)に入れて係合される
前記の凹部(1)の開口部(14)の長さ(A)を、前記の凸部(2)の係止枠体と係止枠体の間より短い(B)形状にする事で(図3参照)、係合離脱するにあたって、捻れば必ず、凹部(1)の開口部(14)を開口できる。係合離脱するにあたって僅かな力でも心地よく操作できる。凸部(2)の係止枠体と係止枠体の間の長さ(C)が、凹部(1)の開口部(14)の長さより短い場合(図1のCはAより短い)は、捻っても凸部(2)の係止枠体(22)が、凹部(1)の開口部(14)にひっかかり、凹部(1)は開口できない。しかし、凸部(2)の係止枠体と係止枠体の間の長さ(B)が、凹部(1)の開口部(14)の長さ(A)より長い場合(図3のBはAより長い)は、捻ることで凸部(2)の係止部(21)の内側は、凹部(1)の開口部(14)内側に沿って、係合離脱口(18)へ移動する。この時点で係止枠体(22)は、開口部(14)に接触はしない。接触している保持枠体(12)、又は、保持枠体(12)の先端部を更に捻る事で、保持枠体(12)は押されて開口部(14)は開口し、更に、凹部(1)又は凸部(2)を係合離脱方向にひっぱり、接続状態を解除するようにしたことを特徴とする止め具。
引用文献1の凹部は、凸部を90度回転させて、凹部の中に凸部の全体が入る事で係合離脱するので、凸部の全体が入るスペースと隙間分だけ長軸方向に長い形状になる。そして、引用文献1の凸部は、凹部があまり長くならないように、長軸の中心線に対して垂直方向の長さを小さくしなければならない。更に凸部が回転しないように摘み部分を長めに確保する必要がある。その為、凸部も長軸の中心線方向に長い形状になる。
本発明は、凹部(1)の中に凸部(2)の全体を入れる必要はないので引用文献1より、かなり短い形状にできる。凸部(2)も90度回転させなくてもよいので、摘み部分も従来の長さで足りる。つまり、引用文献1と本発明とは、形状は似ていても凹部と凸部の横と縦の比率と長さが大きく違う。凹部(1)の保持枠体(12)が長くなれば、開口部(14)の閉鎖する力が弱くなる(閉鎖する力と保持枠体の長さとは、反比例する。)。弱くなれば抜け落ちてしまう危険な状態になる。又は、補強するために肉厚を厚くすることになる。本発明は、止め具を小さくするために、凸部(2)の係止枠体と係止枠体の間の長さと凹部(1)の開口部(14)の長さとを対比して限定した。更に、係合離脱方法も捻る事に限定し、係合離脱口も凹部(1)、又は、凸部(2)の内側に限定した。
宝飾業界において、止め具を小さくする要求はあるが、大きいものは要求されていない。尚、開口部(14)の長さとは、凹部(1)の長軸の中心線に対して垂直方向の長さを言う。凸部(2)の係止枠体と係止枠体の間の長さとは、凸部(2)長軸の中心線に対して垂直方向の長さの中で、最大値の箇所を言う。挿入用のガイド部又は係合離脱用のガイド部とは、凹部(1)部、又は、凸部(2)の長軸の中心線に対して平行でない箇所であり、挿入、又は、係合離脱を導く部位を言う。
(第2実施形態)
一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、前記の凸部(2)の係止部(21)の内側には、一対の係合離脱用のガイド部(23)を備えている。かつ、二つの係合離脱用のガイド部(23)の先端は、凸部(2)の長軸の中心線付近に集合する。
一方の前記の凹部(1)は、弾性的に閉鎖する一対の開口部(14)を備え、かつ、開口部(14)の外側には一対の挿入用のガイド部を備えている。
凹部(1)の一対の開口部(14)より長い凸部(2)の一対の係合離脱用のガイド部(23)を備えることにより、右回転又は左回転のどちらに捻ってもスムーズに係合離脱できる止め具(図14図15図16参照)である。
ネックレスの取り外しは、首の後ろで操作し、目視での確認はできない。そして、捻る行為は、人によって右回転を得意する人と左回転を得意とする人がいる。右回転又は左回転のどちらに捻っても係合離脱できる止め具は、とても便利である。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態係る装身具用止め具については一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、凹部(1)の保持枠体(12)の後部の断面の形状は、上下の長さ1に対して左右の長さ2以内である。又は、左右の長さ1に対して上下の長さ2以内する。
引用文献1の開口部は、上下の開閉運動だけなので長軸の中心線付近の後部は、上下方向に肉厚が厚い形状になっているが、左右は肉厚が薄いので捻ると左右の方向に金属疲労が発生する。つまり、捻るとは上下と左右の開口幅は同じになるので強度も同程度必要になる。故に肉厚も同程度必要になる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る装身具用止め具については、一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、凹部(1)の一方の開口部(14)の先端の面は、もう一方の開口部(14)の外側の挿入用のガイド部(15)に対向しているか、又は、長軸方向の中心線に対して平行ではない構造である。不用意に係合離脱する力は、長軸方向の中心線と平行に働く。係合離脱口(18)の面が平行でなければ、摩擦抵抗が大きくなり、不用意に抜けにくい構造になる。また、一般的には開口部(14)の先端部を鋭角にして、不用意な係合離脱を防いでいるが、金プラチナ等の金属はとても柔らかいので使用中に変形しやすく、不良品を招くことになる。しかし、第4実施形態では、開口部(14)の先端部を面にすることで、部材の変形を防ぎ、かつ、長軸方向の中心線に対して平行ではない構造にすることで、不用意な係合離脱をなくする構造である。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態に係る装身具用止め具については、一対の凹部(1)と凸部(2)一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、前記の凹部(1)のどちらか一方の開口部(14)の先端は、もう一方の開口部(14)の先端より凹部(1)の奥の方に向かって長い。つまり、凹部(1)の開口部(14)と開口部(14)の先端に段差ができる。凸部(2)の係止部(21)が開口部(14)と開口部(14)の間に留まる機会がないので、不用意の係合離脱する力が働いても、抜け落ちることはない構造である。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態に係る装身具用止め具については、一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、前記の凹部(1)の一方の開口部(14)の内側は、保持枠体(12)と係合離脱用のガイド部(19)の内角が鈍角であり、もう一方の凹部の開口部(14)の内側は、保持枠体(12)と保持空間の前方部又は開口部の内側(17)の内角が鋭角である。もう一方の内角が鋭角の開口部(14)の先端は、一方の内角が鈍角の開口部(14)先端又は、外側の挿入用のガイド部(15)に対向している。不用意な係合離脱する力が働いても、凸部(2)の係止部(21)の内側は、内角が鈍角の係合離脱用のガイド部(19)に沿って、係合離脱口(18)を通過して、内角が鋭角な保持空間の前方部又は開口部の内側(17)方向へ移動して止まる。係合離脱口(18)は、摩擦抵抗の少ない通過点になり留まる事はないので、不用意に係合離脱する事はない構造になっている。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態に係る装身具用止め具については、一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、凸部(2)は、不連続状に形成した環状の係止枠体(22)と係止枠体(22)に囲まれた空間の係止受入部(25)と、係止枠体(22)の後部のネック部(26)からなり、凸部(2)のネック部(26)の外周には、連続又は不連続状に形成した外殻体(57)を備え、かつ、係止枠体(22)の先端部には、弾性的に閉鎖する係止部(21)を備え、係止部(21)の内側には、係合離脱用のガイド部(23)を備えている。不用意な、係合離脱する力が働いても外殻体(57)が、凸部(2)の係止部(21)の開口を阻止するので、抜け落ちる事はない。係合離脱する時は、凸部(2)の係止部(21)の内側に係合離脱用のガイド部(23)を備えているので、係合受入した時と逆方向へ引っ張りながら捻ると、凸部の係止部(21)を広げながら開口して、両者を係合離脱方向に移動させ、接続状態を解除する。
(第8実施形態)
本発明の第8実施形態に係る装身具用止め具については、本発明において、逆止爪(14)とは、保持枠体(12)と開口部(14)の内角が0度より大きく90より小さい事を言う。
(第9実施形態)
本発明の第9実施形態に係る装身具用止め具については、一対の凹部(1)と凸部(2)からなる止め具にあって、前記の凹部(1)の保持枠体(12)と開口部(14)の内角は、45度以上90度以下であることを特徴とする。係合離脱するにあたって、45度以下だと摩擦抵抗が大きくてスムーズに操作できない。止め具が小さく目視で確認できないのでスムーズに操作できることが必然となる。
このように本発明の実施形態に係る装身具用止め具は、図1が示すようなネックレスの止め具などの装身具の他にあらゆる物と物を繋ぐ接続部品として適用できる。
1凹部 12保持枠体 13保持空間 14開口部又は逆止爪 15挿入用のガイド部 17保持空間の前方部又は開口部の内側 18係合離脱口 19凹部の係合離脱用のガイド部 2凸部 21凸部の係止部 22係止枠体 23凸部の係合離脱用のガイド部 25係止受入部 26ネック部 56凸部の一対の係合離脱用のガイド部の集合点 58凸部の最後部 A開口部の長さ B係止枠体と係止枠体の間の長さ(BはAより長い) C係止枠体と係止枠体の間の長さ(CはAより小さい) D凹部又は凸部の長軸の中心線

Claims (9)

  1. 一対の凹部と凸部からなる止め具にあって、前記の凸部は、連続又は不連続状に形成した環状の係止枠体と係止枠体に囲まれた空間の係止受入部と係止枠体の先端の係止部を備えている。
    一方の前記の凹部は、不連続状に形成した環状の保持枠体と、保持枠体に囲まれる保持空間から構成されている。かつ、保持枠体の先端には、弾性的に閉鎖する開口部を備え、かつ、開口部の外側には挿入用のガイド部を備え、かつ、前記の凹部の開口部の長さは、前記の凸部の係止枠体と係止枠体の間より短く、かつ、開口部の先端、又は、先端の内側には、凸部の係止部が保持空間から外部へ係合離脱する為の係合離脱口を備えている。
    前記の凹部と凸部が、係合受入する時は、凸部の係止部の外側を凹部の挿入用のガイド部に当てて押すか、又は、押しながら捻り、凹部の開口部を広げる事で開口させ、凸部の係止部を凹部の保持空間に入れて係合される。
    更に、前記の凹部と凸部を係合離脱する時は、凸部の係止部の内側を凹部の開口部の内側に当てて捻りながらひっぱる事で、凹部の開口部は広がり、それと同時に凸部の係止部の内側は、凹部の開口部の内側に沿って、係合離脱口に移動して開口する。更に、凹部と凸部を係合離脱方向に移動させ、接続状態を解除するようにしたことを特徴とする止め具。
  2. 一対の凹部と凸部からなる止め具にあって、前記の凸部の係止部の内側には、一対の係合離脱用のガイド部を備えている。かつ、一対の係合離脱用のガイド部は、凸部の先端の長軸の中心線付近に集合している。一方の前記の凹部は、弾性的に閉鎖する一対の開口部を備え、かつ、開口部の外側には一対の挿入用のガイド部を備えていることを特徴とする請求項1記載の止め具。
  3. 一対の凹部と凸部からなる止め具にあって、凹部の保持枠体の長軸の中心線付近の後部の断面の形状は、上下の長さ1に対して左右の長さ2以内である。又は、左右の長さ1に対して上下の長さ2以内である事を特徴とする請求項1から請求項2のいずれか記載の止め具。
  4. 一対の凹部と凸部からなる止め具にあって、前記の凹部の開口部の先端の面は、もう一方の開口部の挿入用のガイド部に対向している。又は、開口部の先端の面は、長軸方向の中心線付近にあって、かつ、長軸方向の中心線に対して平行ではない事を特徴とする請求項2から請求項3のいずれか記載の止め具である。
  5. 一対の凹部と凸部からなる止め具にあって、前記の凹部のどちらか一方の開口部の先端は、もう一方の開口部の先端より凹部の奥の方に向かって長い事を特徴とする請求項2から請求項4のいずれか記載の止め具である。
  6. 一対の凹部と凸部からなる止め具にあって、前記の凹部の一対の開口部の外側には、挿入用のガイド部があって、かつ、一方の開口部の内側には、係合離脱用のガイド部であって、かつ、もう一方の凹部の開口部の先端の面は、一方の凹部の開口部の先端、又は、挿入用のガイド部に対向している事を特徴とする請求項2から請求項4のいずれか記載の止め具
  7. 一対の凹部と凸部からなる止め具にあって、前記の凸部は、不連続状に形成した環状の係止枠体と係止枠体に囲まれた空間の係止受入部と、係止枠体の先端部には、弾性的に閉鎖する係止部を備え、かつ、係止部の先端又は、先端の内側には係合離脱口を備え、かつ、係止枠体の後部には、ネック部を備えている。かつ、係止受入部の前方、又は、係止部の内側には、係合離脱用のガイド部を備え、かつ、ネック部の外周には、連続又は不連続状に形成した外殻体を備えていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか記載の止め具。
  8. 一対の凹部と凸部からなる止め具にあって、前記の凹部の保持枠体の先端は、保持空間の中心部に向かって突起を形成しており、係合維持状態では、凸部の係止枠体の内側で、前記の凹部の保持枠体の開口部を捕捉し、保持枠体の開口を阻止する逆止爪を備えていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか記載の止め具。
  9. 一対の凹部と凸部からなる止め具にあって、前記の凹部の保持枠体と開口部の内角は、45度以上90度以下であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか記載の止め具。
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