JP1711381S - ピアス留め具 - Google Patents
ピアス留め具Info
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Abstract
本物品はピアスを着脱するピアス留め具であり、特に、パール(真珠)を利用して装飾性を高めたものである。 本物品は、一部に断面円形状の凹部を有するパール(真珠)からなる装飾本体と、装飾本体の凹部の入口周辺には当該凹部の入口周辺を取り囲むように固着されると共に、凹部に通じる断面円形状の通孔を有する金属製の装飾付属部品と、装飾本体の凹部及び装飾付属部品の通孔内に組み込まれるピンキャッチ部品と、を備えたものである。 本物品において、装飾本体としては、大きさ、色合いの異なるパールを使用することは可能である。また、装飾付属部品は、例えば鋳造等によって任意の囲み形状に作製されたものを使用することが可能であり、装飾本体の凹部の入口周辺に接着剤にて固着され、装飾本体の凹部の入口周辺に更なる装飾性を与えるものである。 更に、ピンキャッチ部品は、〔A-A断面図〕に示すように、ピアスのピンが挿入される側にピン挿入孔を有すると共に、当該ピン挿入孔に通じる中空部を有する内筒と、ピンが挿入される側に開口する有底の空洞部を有し、空洞部内には内筒が空洞部の底部に接触して摺動可能に収納され、内筒の外周部を覆う外筒と、外筒の空洞部の底部に対し内筒をピンの挿入方向に付勢する付勢バネと、内筒の中空部に設けられ、ピン挿入孔にピンを挿入するときに、内筒を引出方向に移動させながらピンを挟持し、ピンを挟持状態から引き抜くときには、内筒を引出方向に移動させながらピンの挟持状態を解除するピン挟持機構と、を備えたものである。ここで、ピン挟持機構としては、球体ホルダに保持される複数の球体と、内筒の内周面にピン挿入孔に向かって縮径するように形成された傾斜面と、を用いた態様が採用されている。 そして、本物品では、装飾本体の凹部及び装飾付属部品の通孔内に、ピンキャッチ部品の外筒の外周部が接着剤にて固着されており、ピンキャッチ部品の外筒及び内筒のピン挿入孔側の端面は、ピアスのピンが挿入されない状態で、装飾付属部品の外側面と略面一になるように配置されている。 次に、本物品の使用例について説明する。 先ず、本物品にピン付きピアスを装着する場合について説明すると、〔使用状態を示す参考図〕に示すように、本物品のピンキャッチ部品のピン挿入孔にピアスのピンを挿入するようにすればよい。このとき、〔使用状態を示す参考断面図1〕及び〔使用状態を示す参考断面図2〕に示すように、ピンはピン挿入孔から内筒内に挿入され、内筒に内蔵されているピン挟持機構に到達する。ピンは複数の球体で囲まれた通路部分を進行していき、複数の球体はピンによって外側方に押しのけられ、内筒の内周面に形成された傾斜面に沿って摺動する。この状態において、傾斜面には複数の球体から傾斜面に直交する方向に押圧力が作用することになり、当該押圧力のピンの引抜方向に向かう分力成分によって内筒の一部が矢印に示すように外筒から引き出される。そして、ピンが複数の球体で囲まれた通路部分を通過し、複数の球体が傾斜面の所定の位置に押し付けられた時点でピンを挟持する。これにより、ピアスのピンが本物品内において拘束状態に保持される。 逆に、本物品からピアスを取り外す場合には、〔使用状態を示す参考断面図3〕に示すように、ピアスのピンを仮想線で示す矢印方向に引き抜くようにすればよい。このとき、ピン挟持機構がピンを挟持していることから、ピンを引抜方向に引き抜くと、内筒が仮想線で示すように付勢バネの付勢力に抗して外筒から更に引き出され、これに伴って、内筒の傾斜面が引出方向に変位し、複数の球体と傾斜面との間の摺動抵抗が低減する。このため、複数の球体によるピンの挟持力が弱くなり、ピン挟持機構からピンが引き抜かれる。この後、ピンがピアス留め具から完全に引き抜かれると、ピンキャッチ部品の内筒は付勢バネの付勢力により外筒の空洞部内に復帰して〔使用状態を示す参考断面図1〕に示す初期位置に戻る。 尚、本物品は、ピアスのピン径が異なる大きさであっても適用可能である。 このように、本物品では、ピンキャッチ部品によるピンの保持状態が安定していることから、ピアス装着時におけるピアスの脱落事故は有効に抑えられる。 また、ピンキャッチ部品は、装飾本体の凹部のみならず、装飾付属部品の通孔を利用して収納されることから、装飾本体の凹部の深さ寸法を浅くすることができ、その分、小サイズのパールをも装飾本体として使用することが可能である。このため、小サイズのパールを装飾本体として使用する場合であっても、ピンキャッチ部品が不必要に外部に露呈することはなく、装飾本体は装飾付属部品によって更に装飾性が高められることから、本物品の外観品質は良好に保たれる。
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JP1711381S true JP1711381S (ja) | 2022-04-04 |
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JP2021015649F Active JP1711381S (ja) | 2021-07-19 | 2021-07-19 | ピアス留め具 |
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2021
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