JP3198061U - 装身具 - Google Patents

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孝之 並木
孝之 並木
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株式会社並木製作所
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Abstract

【課題】耳たぶからの脱落を防止でき、挿入ピンの先端部に装飾を施すことが可能なピアスタイプの装身具を提供する。【解決手段】装身具は、耳たぶに形成された穿孔に挿入され、先端部が球状に形成されたフック形状の挿入ピン10と、挿入ピンの先端部に着脱自在に取り付けられる第1装飾体20と、挿入ピンの後端部に取り付けられる第2装飾体と、を備え、第1装飾体20は、真珠からなる本体部22と、本体部の表面の一部から中心方向に直線状に延びる円柱状の有底の第1孔部と、第1孔部の底面から、第1孔部より小径に形成され、挿入ピンの先端部12が収納可能な第2孔部と、第1孔部の内部に収納され、内径が挿入ピンの先端部の径よりも小さいゴム管24と、第1孔部の開口部に装着され、挿入ピンの先端部が挿入可能でかつゴム管の移動を規制するフランジ状の止め金具26と、を備える。【選択図】図6

Description

本考案は、ピアス等、人体の一部に形成した穿孔に取り付ける装身具に関する。
従来より、ピアス等の装身具は、耳たぶに予め形成した穿孔により保持されるように構成されている。一般的なピアスでは、一端に装飾体が設けられている棒状部材からなるポストを穿穴に挿入し、この穿穴より突出するポストの先端をキャッチに嵌め込んで使用される。これに対していわゆるアメリカンピアスに代表されるフックピアスでは、フック形状による留め金具を耳の穿穴に引っ掛けて使用される。
ところで、ピアス等の装身具においては、耳たぶからピアスが落下しないような工夫が望まれている。フックピアスの場合には、棒状のポストを穿穴に挿入する一般的なピアスよりも、耳たぶから脱落する可能性が少ない。しかし、フックピアスであっても耳たぶから脱落することはあり得る。そこで、従来、特許文献1には、フックピアスに関して、脱落を防止する工夫が提案されている。
実用新案登録第3163062号公報
アメリカンピアスは、耳たぶより垂れ下がったチェーンが使用者の挙動によって揺れることにより、装飾効果が高められる。しかし、アメリカンピアスにおいては、例えば、チェーンが引っ掛かることによって耳たぶから脱落するおそれがある。
このため、フックピアスにおいても、耳たぶからの脱落を防止する更なる工夫が望まれる。しかも、従来に比して一段と装飾効果を向上することが望まれる。
本考案は、このような課題を解決し、フックピアスに関して、従来に比して脱落を低減できるようにし、さらにフックの形状を有効に利用して装飾性を向上することができる装身具を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本考案は次に記載する構成を備えている。
(1) 耳たぶに形成された穿孔に挿入され、先端部が球状に形成されたフック形状の挿入ピンと、当該挿入ピンの先端部に着脱自在に取り付けられる第1装飾体と、前記挿入ピンの後端部に取り付けられる第2装飾体と、を備え、前記第1装飾体は、球状の本体と、当該本体の表面の一部から中心方向に直線状に延びる円柱状の有底の第1孔部と、当該第1孔部の底面から、前記第1孔部と同軸でかつ前記第1孔部より小径に形成され、前記挿入ピンの先端部が収納可能な第2孔部と、前記第1孔部の内部に収納され、内径が前記挿入ピンの先端部の径よりも小さいゴム管と、前記第1孔部の開口部に装着され、前記挿入ピンの先端部が挿入可能でかつ前記ゴム管の移動を規制するフランジ状の止め金具と、を備えたことを特徴とする装身具。
(1)によれば、例えば、耳たぶに形成された穿孔に対して、挿入ピンを耳たぶの裏側から挿入し、挿入ピンの先端部に第1装飾体を取り付けることにより、挿入ピンの脱落を防止するとともに、挿入ピンの先端部に装飾を施すことが可能になる。これにより、耳たぶに配置された第1装飾体と耳たぶから垂下した第2装飾体と、による新たな美観をもたらすことが可能になる。
(2) (1)によれば、前記本体は、真珠からなることを特徴とする装身具。
(2)によれば、第1装飾体の本体を真珠とすることにより、耳たぶに固定された真珠の下方で第2装飾体が揺れることによる新たな美観をもたらすことが可能になる。
(3) (1)、(2)によれば、前記ゴム管は、シリコーンゴムからなり、前記止め金具は、貴金属からなることを特徴とする装身具。
(3)によれば、ゴム管がシリコーンゴムからなるため、耐久性に優れ、繰り返しの使用による変形が少なくなる。また、止め金具が金、銀またはプラチナなどの貴金属からなるため、新たな装飾性を付与することが可能になる。
本考案によれば、挿入ピンの脱落を防止するとともに、挿入ピンの先端部に装飾を施すことが可能になるため、第1装飾体と耳たぶから垂下した第2装飾体とによる新たな美観をもたらすことが可能な装飾具を提供することが可能になる。
本考案の一実施形態における装身具1の外観を示す斜視図である。 本考案の一実施形態における装身具1の構成部品を示す説明図である。 第1装飾体20の構成部品を示す斜視図である。 本体部22の内部構造を示す断面図である。 第1装飾体20の内部構成を示す断面図である。 挿入ピン10の先端部に第1装飾体20が装着された状態を示す断面図である。 装身具1を耳たぶに取り付けた状態を示す説明図である。 本考案の他の実施形態における装身具1の外観を示す斜視図である。
以下、本考案の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施形態における装身具1の外観を示す斜視図である。図2は、本考案の一実施形態における装身具1の構成部品を示す説明図である。
装身具1は、アメリカンピアスと称されるアクセサリーであり、挿入ピン10と、第1装飾体20と、第2装飾体30と、を備えている。
挿入ピン10は、耳たぶに形成された穿孔に挿入されるフック形状の部材ある。挿入ピン10は、先端に形成された球形部12と、球形部12から直線状に延びる棒状部14と、棒状部14から弧状に延びる第1弧状部16と、第1弧状部16から弧状に延びる第2弧状部18と、によって構成されている。
第1弧状部16と第2弧状部18との境界部分には曲げが施されている。このため、挿入ピン10が耳たぶに形成された穿孔に挿入された場合、第1弧状部16まで耳たぶの穿孔に挿通可能であるが、第2弧状部18まで耳たぶの穿孔に挿通されることは境界部分の曲げによって規制される。また、挿入ピン10が耳たぶに形成された穿孔に挿入された場合、第2弧状部18の端部、すなわち挿入ピン10の後端部は、耳たぶの直下付近に位置付けられる。
第1装飾体20は、挿入ピン10の先端部に取り付けられる球状の装飾部材からなり、第2装飾体30は、挿入ピン10の後端部に取り付けられるチェーン状の装飾部材からなる。
図3は、第1装飾体20の構成部品を示す斜視図であり、図4は、本体部22の内部構造を示す断面図である。第1装飾体20は、本体部22と、ゴム管24と、止め金具26と、によって構成されている。
本体部22は、球形の真珠に孔部22aを形成したものである。孔部22aは、図4に示すように、本体部22の表面の一部から中心方向に直線状に延びる円柱状の有底の第1孔部22bと、第1孔部22bの底面から、第1孔部22bと同軸に延びる円柱状の有底の第2孔部22cと、からなる。第1孔部22bの軸方向の長さは、挿入ピン10の棒状部14の長さより短く設定されている。
第2孔部22cは、第1孔部22bより小径に形成され、球形部12が収納可能な大きさに設定されている。第2孔部22cの底面は、すり鉢状に形成されている。なお、本実施形態によれば、第2孔部22cは、真珠の中心を越えた位置に形成されている。
ゴム管24は、シリコーンゴムからなる円柱体の中央部に中央孔24aが形成されたものであり、第1孔部22bの内部に収納される。中央孔24aの直径は、球形部12の直径よりも小さく設定されており、ゴム管24の外側の直径は、第1孔部22bの直径と略同じであり、ゴム管24が第1孔部22bの内部に挿入できるように設定されている。このため、ゴム管24が第1孔部22bの内部に収納された場合に、第1孔部22bの底面が、ゴム管24先端のリング面の外周部分を囲むように当接する。
止め金具26は、金によって構成されたフランジ形状の部材であり、第1孔部22bの開口部に嵌合する円筒部26aと、円筒部26aの一端部から鍔状に延在するリング部26bと、によって構成されている。円筒部26aの他端部は、中心軸に向かって縮径するようにテーパ状に形成されている。円筒部26aの他端側の内径は、球形部12の直径よりも大きく設定されており、円筒部26aの外径は、孔部22aに嵌挿できるように設定されている。リング部26bは、第1孔部22bの開口縁部に当接する。止め金具26が第1孔部22bに嵌挿された場合、止め金具26は第1装飾体20に固定される。
図5は、第1装飾体20の内部構成を示す断面図である。本体部22の孔部22aにゴム管24が挿入され、更に止め金具26が嵌挿されることにより、図5に示すように、第1孔部22bの内部にゴム管24が収納される。この時、ゴム管24の中央孔24aと止め金具26の円筒部26aによって構成された貫通孔が、第2孔部22cに連通する。
図6は、挿入ピン10の先端部に第1装飾体20が装着された状態を示す断面図である。挿入ピン10の先端部に第1装飾体20を装着する際には、使用者が止め金具26の内部に挿入ピン10の先端部すなわち球形部12を挿入し、第1装飾体20を球形部12側に押し込む。これにより、球形部12は、円筒部26aの他端部のテーパ面によって中央孔24aによってゴム管24の中央孔24aにガイドされ、中央孔24aに進入する。そして、球形部12は、ゴム管24の内側壁面を弾性変形させながら中央孔24aを通過して、第2孔部22cに到達する。この時点で、ゴム管24が棒状部14を包むように密着するとともに、球形部12がすり鉢状の底面に当接した状態で第2孔部22cに保持される。このように、挿入ピン10の先端部が第1装飾体20に保持される。言い換えれば、第1装飾体20は、キャッチとしての機能を果たすようになる。
なお、挿入ピン10のから第1装飾体20を取り外する際には、第1装飾体20を挿入ピン10から、孔部22aに沿って引っ張ることにより、第2孔部22c内の球形部12を第1装飾体20の外部に抜き取ることが可能である。
図7は、装身具1を耳たぶに取り付けた状態を示す説明図である。
装身具1を耳たぶに取り付ける際には、まず、使用者は、挿入ピン10の球形部12を、耳たぶの裏側から耳たぶの穿孔に対向させて、この穿孔に球形部12を挿入し、耳たぶの表側に移動した球形部12に第1装飾体20を装着する。そして、使用者は、第1装飾体20及び第2装飾体30の位置を調整することにより、装身具1の取り付けが完了する。
装身具1が耳たぶに取り付けられた場合、図7に示すように、耳たぶの表側に真珠が配置され、耳たぶの直下から装飾用のチェーンが配置される。これにより、使用者を正面から見た者は、真珠の直下からチェーンが延びているように見える。
以上説明したように構成された本実施形態によれば、固定された真珠の下方でチェーンが揺れるという、新たな美観をもたらすことが可能になる。また、第1装飾体20は、装飾としての機能以外に、キャッチとしての機能を果たすようになる。また、円筒部26aの他端部のテーパ面が形成されており、このテーパ面によって球形部12がゴム管24の中央孔24aにガイドされるため、挿入ピン10に対する第1装飾体20の装着が容易になる。
ゴム管24がシリコーンゴムからなるため、耐久性に優れ、繰り返しの使用による変形が少なくなる。また、止め金具26が金からなるため、新たな装飾性を付与することが可能になる。なお、本実施形態においては、止め金具26が金によって構成されているが、他の材料を用いてもよい。例えば、銀やプラチナなどの貴金属を用いてもよい。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案の実施形態は、上述した実施形態に限るものではない。例えば、上述した実施形態において、挿入ピン10における球形部12及び棒状部14以外の部分の構成、及び第2装飾体30については適宜変更可能である。例えば、図8に示すように、挿入ピン10をπ形に形成して、挿入ピン10の一端部に第1装飾体20を着脱自在に装着し、他端部に、例えば真珠を含む第2装飾体30を固定してもよい。
また、上述した実施形態においては、耳たぶの裏側から穿孔に挿入ピン10を挿入しているが、耳たぶの表側から穿孔に挿入ピン10を挿入し、耳たぶの表側に第1装飾体20を配置してもよい。
1 装身具
10 挿入ピン
12 球形部
14 棒状部
16 第1弧状部
18 第2弧状部
20 第1装飾体
22 本体部
22a 孔部
22b 第1孔部
22c 第2孔部
24 ゴム管
24a 中央孔
26 止め金具
26a 円筒部
26b リング部
30 第2装飾体

Claims (3)

  1. 耳たぶに形成された穿孔に挿入され、先端部が球状に形成されたフック形状の挿入ピンと、
    当該挿入ピンの先端部に着脱自在に取り付けられる第1装飾体と、
    前記挿入ピンの後端部に取り付けられる第2装飾体と、を備え、
    前記第1装飾体は、
    球状の本体と、
    当該本体の表面の一部から中心方向に直線状に延びる円柱状の有底の第1孔部と、
    当該第1孔部の底面から、前記第1孔部と同軸でかつ前記第1孔部より小径に形成され、前記挿入ピンの先端部が収納可能な第2孔部と、
    前記第1孔部の内部に収納され、内径が前記挿入ピンの先端部の径よりも小さいゴム管と、
    前記第1孔部の開口部に装着され、前記挿入ピンの先端部が挿入可能でかつ前記ゴム管の移動を規制するフランジ状の止め金具と、を備えたことを特徴とする装身具。
  2. 前記本体は、真珠からなることを特徴とする請求項1記載の装身具。
  3. 前記ゴム管は、シリコーンゴムからなり、
    前記止め金具は、貴金属からなることを特徴とする請求項1又は2記載の装身具。
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