JP3200883U - ピアス式イヤリング - Google Patents

ピアス式イヤリング Download PDF

Info

Publication number
JP3200883U
JP3200883U JP2015004344U JP2015004344U JP3200883U JP 3200883 U JP3200883 U JP 3200883U JP 2015004344 U JP2015004344 U JP 2015004344U JP 2015004344 U JP2015004344 U JP 2015004344U JP 3200883 U JP3200883 U JP 3200883U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
earring
pierced
stem
metal
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015004344U
Other languages
English (en)
Inventor
益雄 由本
益雄 由本
Original Assignee
株式会社ヨシモト工房
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ヨシモト工房 filed Critical 株式会社ヨシモト工房
Priority to JP2015004344U priority Critical patent/JP3200883U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3200883U publication Critical patent/JP3200883U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

【課題】装飾品であるピアス式イヤリングにおいて、デザイン上の制約を解除し、より多くのデザインを消費者に提供する。【解決手段】耳朶1に開けられたピアス孔2に挿通されるピアスステム4を有するピアス式イヤリングであって、ピアスステム4は、金属製の芯材に樹脂製の透明皮膜3を施したことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、ピアス式イヤリングに関する。
ピアス式イヤリングは、金属線材をU字状やフープ状等に湾曲形成したもの、またはまっすぐな金属線材をピアスステムとして有したものである。この装身具は古来より広く知られており、主に耳朶に開けられたピアス孔に挿着し使用するものである。
このピアス式イヤリングの場合、金属部が直接身体に触れるため、ニッケル、亜鉛、銅、鉄等の金属成分によってアレルギー性皮膚炎を引き起こすことがある。
これに対して、ピアス式イヤリングによる金属アレルギーを防止するために種々の提案がなされている。その一例として実開平5−23916号公報には、金属製ピアスステムの基端に宝石が設けられた本体と、上記ピアスステムが係合する止め具からなるピン状ピアス式イヤリングにおいて、上記ピアスステムのみに樹脂被覆層を設けることによって上記皮膚炎を起こすことを防止することが記載されている。
また、特開平9−75116号公報には、同様のピン状ピアス式イヤリングにおいて、該ピアスステム及びピアスステムの先端部が係合する金属製止め具に透明なプラスチック膜を被せ、金属と身体との直接接触を避け、皮膚炎を起こすことを防止することが記載されている。
実開平5−23916号公報
特開平9−75116号公報
しかしながら、ピアスステム部分及び止め具は樹脂膜で覆われているため、金属性皮膚炎の原因になることは避けられるものの、いずれも装飾部から突出したピン状ピアスステムと止め具から成る構造であるため、上記金具を使用しないフック型ピアス式イヤリングや、フープ型ピアス式イヤリング等、耳朶より下方に装飾部を配したデザインには適していなかった。
上記のような構造上の制約により、市場において低アレルギー性を有するピアス式イヤリングは、従来の金属製ピアス式イヤリングに比べてデザイン数も少なく、金属アレルギー保有者である消費者には選択の範囲が著しく少ないという難点があった。
本考案は装飾品であるピアス式イヤリングにおいて、デザイン上の制約を解除し、より多くのデザインを消費者に提供することを目的としている。
本考案の実施の一例である、樹脂を被覆したフック状ピアス式イヤリング金具をピアス孔に挿着した状態を示す要部断面図である。 本考案の実施の一例である、樹脂を被覆したフック状ピアス式イヤリング金具をピアス孔に挿着した状態を示す要部断面図である。 本考案の実施の一例である、樹脂を被覆したフープ状ピアス式イヤリング金具をピアス孔に挿着した状態を示す要部断面図である。 図1、2及び図3のA−A線断面図である。
図1、図2及び図3に示す樹脂膜3は、ポリプロピレン、アクリル、フッ素あるいはシリコーンゴム等低アレルギー性を有する樹脂素材であり、これを金属線材に被覆させ、身体と金属との直接接触を遮断し、金属性アレルギーによる炎症を防止するものである。
図1に示すように、上記のように樹脂被覆させた金属線材4をU字状に湾曲形成し、ピアス式イヤリング金具を形成する。その基端には、斜め外方へ延びた装着用ガイド4aが形成されおり、他端には止め環4bが形成されている。この止め環4bに連結環6を介して装飾部5をぶら下げる。
図2に示すように、上記のように樹脂被覆させた金属線材8をU字状に湾曲形成し、ピアス式イヤリング金具を形成する。その基端には、斜め外方へ延びた装着用ガイド8aが形成されおり、他端は装飾部9に直接接続されている。
図3に示すように、樹脂被覆させた金属線材7を円状に湾曲形成しフープ型ピアス式イヤリングを形成する。その基端には、90度外方へ延びた装着用ガイド7aが形成されおり、他端には挿着後、7aに引っ掛けるためのU字状フック7bが形成されている。このフープ状ピアス金具本体に連結環6を介して装飾部5をぶら下げる。
本形態は、耳朶1に開けられたピアス孔2に、本ピアス式イヤリングを装着用ガイド部から挿着し、装飾部5が正面から見える位置で留めて使用する装身具であるが、その際、ピアス孔2と金属部は、樹脂膜3を隔て直接接触しないため、金属製アレルギーによる炎症を防止することが出来るものである。
1 耳朶
2 ピアス孔
3 樹脂膜
4 フック型ピアス式イヤリング金具
5 装飾部
6 連結環
7 フープ型ピアス式イヤリング金具
8 フック型ピアス式イヤリング金具
9 型ピアス式イヤリング金具断面

Claims (3)

  1. 耳朶に開けられたピアス孔に挿通されるピアスステムを有するピアス式イヤリングであって、前記ピアスステムは、金属製の芯材に樹脂製の透明皮膜を施したことを特徴とするピアス式イヤリング。
  2. 前記透明皮膜は、低アレルギー性を有する樹脂素材であり、金属性アレルギーによる炎症を防止する素材から形成されることを特徴とする請求項1に記載のピアス式イヤリング。
  3. 前記ピアスステムは、U字状または円状に湾曲形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のピアス式イヤリング。
JP2015004344U 2015-08-12 2015-08-12 ピアス式イヤリング Expired - Fee Related JP3200883U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015004344U JP3200883U (ja) 2015-08-12 2015-08-12 ピアス式イヤリング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015004344U JP3200883U (ja) 2015-08-12 2015-08-12 ピアス式イヤリング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3200883U true JP3200883U (ja) 2015-11-12

Family

ID=54543946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015004344U Expired - Fee Related JP3200883U (ja) 2015-08-12 2015-08-12 ピアス式イヤリング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3200883U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100212356A1 (en) Supporting earring along root of ear
JP2015157061A (ja) 襟固定器具
JP3200883U (ja) ピアス式イヤリング
CN204969825U (zh) 宝石隐形扣
JP7075736B2 (ja) 装身具
CN203575777U (zh) 编织手链
JP6083033B1 (ja) 耳介装着具
CN202760351U (zh) 一种镶有皮革的戒指
US20090100865A1 (en) Earring assembly
KR200431089Y1 (ko) 귀걸이용 펜던트 연결고리 결합구조
JP3164160U (ja) ピアス装身具
JP3214012U (ja) ピアスの取付具
JP3173980U (ja) カメラ用ストラップ
JP3152924U (ja) 装飾品付引き輪型留め具
KR200475671Y1 (ko) 귀걸이
KR100670750B1 (ko) 착탈이 용이한 귀걸이
JP2014033957A (ja) イヤリング
KR20110007460U (ko) 귀걸이 뒷장식부재
JP3219578U (ja) 引輪金具および装身用チェーン
JP2014144236A (ja) 装身具フープの接続金具
CN210747640U (zh) 一种钟表多运用钻石不出轨道首饰
CN201967864U (zh) 吊坠胸针
JP3149808U (ja) ハグ式イヤリング
JP3198061U (ja) 装身具
JP3159809U (ja) 腕時計用アクセサリー

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3200883

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees