JP2014144236A

JP2014144236A - 装身具フープの接続金具

Info

Publication number: JP2014144236A
Application number: JP2013027110A
Authority: JP
Inventors: Masayuki Kobayashi; 正幸小林
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2013-01-28
Filing date: 2013-01-28
Publication date: 2014-08-14
Anticipated expiration: 2033-01-28
Also published as: JP5862581B2

Abstract

【課題】フープ型ピアスの開口部の両端をしっかりつなぐための装身具フープの接続金具を提供する。
【解決手段】筒状金具本体（１）の中央上部に開口部（１０）を設け、筒状金具本体（１）の筒状部分の片側上部に、可動レバー（２）の軸となる小さな筒（５）を設け、小さな筒（５）を軸として動く可動レバー（２）を設け、可動レバー（２）に、凸部（４）と空間（１１）を設け、筒状金具本体（１）の筒状部分のもう片側上部に可動レバー（２）の空間（１１）の幅より少し大きい球（３）を設け、筒状金具本体（１）の挿入口（９）の反対側に、フープ本体（７）のうしろとなる側を取り付け、フープ本体（７）の前となるもう片側に、溝付き線（６）をとりつけたことを特徴とする。
【選択図】図１

Description

この発明は、フープ型ピアスの開口部の両端をしっかりつなぐための装身具フープの接続金具に関するものである。

従来、耳に直接付ける大きいタイプのフープ型ピアスの開口部の両端を接続する方法は、単に引っかけるものや遮断機式のものやひらいたままでピアスキャッチ式のものであった。

特開２００５−５２２９７号公報

これは次のような欠点があった。
従来、フープ型ピアスは小さめのものだと強度的には問題なかったが、大きくなればなるほど強度不足のためピアス本体が弱くなり、少しの力で広がってしまい変形しやすい。
耳たぶからはずれたり、紛失することもあった。
強度的に大きさに限界があった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

筒状金具本体（１）の中央上郁に開口部（１０）を設け、筒状金具本体（１）の筒状部分の片側上部に可動レバー（２）の軸となる小さな筒（５）を設け、小さな筒（５）を軸として動く可動レバー（２）を設け、可動レバー（２）に、凸部（４）と空間（１１）を設け、筒状金具本体（１）の筒状部分のもう片側上部に、可動レバー（２）の空間（１１）の幅より少し大きい球（３）を設け、筒状金具本体（１）の挿入口（９）の反対側にフープ本体（７）のうしろとなる側をとりつけ、フープ本体（７）の前側となるもう片側に溝付き線（６）をとりつけ、溝付き線（６）を挿入口（９）に差し込む。
本発明は、以上の構成よりなる装身具フープの接続金具である。

本発明の金具を使用すると本体が筒状なのでしっかり接続でき、がたつきが少なく強度が増して変形しにくくなる。
耳への取り付け、取り外しが容易である。
激しく動いても外れることがないので紛失しにくくなる。
今までできなかった大きなフープピアスが可能である。
デザインの幅が広がる。
金具を小さくスマートに作れるのでピアス本体のデザインを損ねることがない。
ピアスキャッチを使わないのでピアスキャッチを紛失する心配がない。

本発明の接続されていない状態の全体の斜視図である。本発明の接続された状態の側面断面図である。本発明の接続されていない状態の側面断面図である。本発明の接続された状態の平面図である。本発明の接続されていない状態の平面図である。

以下、本発明の実施をするための形態について説明する。
筒状金具本体（１）中央上部に開口部（１０）を設ける。
筒状金具本体（１）の筒状部分の片側上部に、可動レバー（２）の軸となる小さな筒（５）を設ける。
小さな筒（５）を軸として動く可動レバー（２）を設ける。
可動レバー（２）に、凸部（４）とマーキス形の空間（１１）を設ける。
筒状金具本体（１）の筒状部分のもう片側上部に、可動レバー（２）の空間（１１）の幅より少し大きい球（３）に足をつけ、筒状金具本体（１）より少し浮かせて設ける。
フープ本体（７）のうしろとなる側に、筒状金具本体（１）の挿入口（９）の反対側をとりつける。
フープ本体（７）の前となるもう片側に、筒状金具本体（１）の筒の内径より少し細い溝付き線（６）をとりつける。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用するときには、耳にとりつける部分である溝付き線（６）を耳たぶ（８）の前側より通して、筒状金具本体（１）の挿入口（９）から奥まで差し込む。
可動レバー（２）を球（３）に指で押しあてると、可動レバー（２）の空間（１１）が筒状金具本体（１）と球（３）の間に滑り込む。
可動レバー（２）の空間（１１）は、弾力性を有する材料で作られているので元の形状に復元し、可動レバー（２）が固定される。
そのとき、凸部（４）と溝付き線（６）の溝がかみ合い、溝付き線（６）が抜けなくなる。
はずすときは、可動レバー（２）の先端を指先で持ち上げることにより可動レバー（２）が球（３）より外れ、凸部（４）と溝付き線（６）の溝が離れて外すことができる。
他の実施例を説明する。
ネックレスの接続金具として使用する。また、ブレスレットの接続金具として使用する。

１筒状金具本体
２可動レバー
３球
４凸部
５小さな筒
６溝付き線
７フープ本体
８耳たぶ
９挿入口
１０開口部
１１空間

Claims

筒状金具本体（１）の中央上部に開口部（１０）を設け、筒状金具本体（１）の筒状部分の片側上部に、可動レバー（２）の軸となる小さな筒（５）を設け、小さな筒（５）を軸として動く可動レバー（２）を設け、可動レバー（２）に凸部（４）と空間（１１）を設け、筒状金具本体（１）の筒状部分のもう片側上部に、可動レバー（２）の空間（１１）の幅より少し大きい球（３）を設け、筒状金具本体（１）の挿入口（９）の反対側にフープ本体（７）をとりつけ、フープ本体（７）のもう片側に溝付き線（６）をとりつけたことを特徴とする装身具フープの接続金具。