JP3156491U - 装身具 - Google Patents

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和紀 目黒
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雅裕 山添
雅裕 山添
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Abstract

【課題】外観上の体裁が良い綺麗な形状を形作ることができ、その形状を維持でき、より見栄えが良く、構成簡素で、製作が容易で、コストダウン可能で、経済的に優れた装身具を提供する。【解決手段】ネックレスやブレスレットやアンクレット等の装身具であって、芯線1と、この芯線1が挿通孔3を介して貫通状に挿通される複数の貴金属製装飾単体2とからなる装身具基体Aを形成し、前記芯線1を形状記憶合金製の極細径単線で構成すると共に、任意形状を記憶させるように構成する。【選択図】図2

Description

本考案は、ネックレスやブレスレットやアンクレット等の装身具に係り、特に、装身具の装身具基体の全体形状を、見栄えの良い綺麗な形状のまま維持できるようすると共に、構成を簡素にして、その製作を容易にし、ひいてはコストダウンも可能で、経済的にも優れたものとなるように工夫した装身具に関するものである。
従来、この種の装身具にあっては種々のものが開示されており、例えば、特許文献1に示すような装身用ボールチェーンが本願出願人によって提案されている。
そして、この装身用ボールチェーンは、複数の中空状ボールと複数の連結杆とからなり、連結杆両端の膨出部が、ボールの挿通孔の孔縁部分に係止することで連結できるよう構成されたものである。
実用新案登録第3151301号公報(図4参照)
ところが、前述の如き装身用ボールチェーンにあっては、予め連続している連結杆を長手方向に引っ張り、分離用切込部で分離せしめることにより複数の連結杆が形成されるので、構成が複雑となり、その製作が面倒であった。
また、ボールの挿通孔に対して連結杆がある程度揺動可能となるように挿通されているため、例えば、装身用ボールチェーンをネックレスとした場合は、これを首に掛けたときに、首からそのまま垂れ下がった状態で胸元に飾られるようになり、特別見栄えが良くなるよう工夫されたものでもなかった。
そこで、本考案は、構成をより簡素にして、その製作をより容易にし、ひいてはコストダウンも可能で、経済的にも優れたものとなるようにし、更に、装身具の装身具基体の全体形状を、身に付けたときでも見栄え良く綺麗に形作ることができると共に、その形状を維持できるようにすべく案出されたものである。
しかして、前述の如き課題を達成すべく、請求項1記載の装身具にあっては、ネックレスやブレスレットやアンクレット等の装身具であって、芯線1と、この芯線1が挿通孔3を介して貫通状に挿通される複数の貴金属製装飾単体2とからなる装身具基体Aを形成し、前記芯線1を形状記憶合金製の極細径単線で構成すると共に、任意形状を記憶させるように構成する手段を採用した。
また、請求項2記載の装身具にあっては、前記装飾単体2は、形状、寸法の異なるものを複数形成し、これらを組み合わせて芯線1に外装させる手段を採用した。
更に、請求項3記載の装身具にあっては、前記芯線1の線径を0.2〜0.4mmとし、前記装飾単体2の外径を0.7〜1.2ミリとする手段を採用した。
従って、請求項1記載の装身具によれば、芯線1を形状記憶合金製の極細径単線で構成すると共に、任意形状を記憶させるように構成したので、装身具の装身具基体Aの全体形状は、芯線1に記憶された形状の影響を受けるようになり、ネックレスとして身に付けたときでも外観上の体裁が良い綺麗な形状を形作ることができるようになると共に、その形状を維持できるようになる。特に、従来のネックレスのように、首からそのまま垂れ下がったような状態とならず、より見栄えの良い装身具となる。
しかも、極細径単線の芯線1と、この芯線1が挿通孔3を介して貫通状に挿通される複数の貴金属製装飾単体2で装身具基体Aを形成してあるので、構成がより簡素となると共に、その製作がより容易となり、ひいてはコストダウンが可能で、経済的にも優れた装身具となる。
また、請求項2記載の装身具によれば、形状、寸法の異なる複数の装飾単体2を芯線1に組み合わせることが自由にできるようになり、バリエーションに富んだ装身具をより綺麗に形成できるようになる。
更に、請求項3記載の装身具にあっては、全体的に細くて、繊細で、且つ丈夫な装身具を形成できるようになる。
本考案の装身具を例示する正面図である。 本考案の装身具の装身具基体を夫々例示する部分断面図である。 本考案の装身具の他の装身具基体を夫々例示する部分断面図である。 本考案の装身具の他の装身具基体を例示する部分断面図である。
以下、本考案を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本考案は、ネックレスやブレスレットやアンクレット等の装身具である。
具体的には、芯線1と、この芯線1が挿通孔3を介して貫通状に挿通される複数の貴金属製装飾単体2とからなる装身具基体Aを形成する。
そして、前記芯線1を形状記憶合金製の極細径単線で構成すると共に、任意形状を記憶させるように構成することにより、前述の課題を達成する。
前記装身具基体Aは、例えば、一本の芯線1と、多数の装飾単体2とからなり、ネックレスやブレスレットやアンクレット等の装飾性の優れた本体部分を構成するものである。
また、芯線1の両端部分には、適宜固定物が夫々固着されて、多数の装飾単体2が芯線1から抜け出さないように形成されている。
尚、装身具基体Aの具体的構成、形状、寸法等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
前記芯線1は、例えば、チタンとニッケル等の合金が利用されると共に、その線径が0.2〜0.4mmとなるような(超弾性)形状記憶合金製の極細径単線で構成されており、直線形状或いは曲線形状或いはその他の任意形状を予め記憶させた状態に構成されている。すなわち、変態点以上の温度(常温以下)にあっては、変形を受けてもすぐさま任意に記憶された元の形状に回復するように構成されたものが採用される。
しかして、装身具をネックレスとした場合に、これを首にかけたときの装身具基体A部分の形状が、装飾単体2にかかる重力の影響だけで形作られることがなく、芯線1に記憶された形状を加味したものとなり、装身具基体Aの全体形状をより装飾性に優れたものとすることができる。少なくとも、従来のネックレスのように、首からそのまま垂れ下がった状態とはなり難く、見栄えのする装身具を構成できるようになる。
尚、芯線1の具体的形状、寸法、材質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
前記装飾単体2は、例えば、その厚みが0.1mmの貴金属製(例えば、金、銀、プラチナ、白金、その他等)の板材を適宜加工して構成されており、図に示すような中空球形状や、中空楕円球状や、中空俵状や、円筒状や、角筒状や、その他の適宜中空形状に形成されるものである。
尚、装飾単体2の外径は、例えば、0.7〜1.2ミリとし、前記芯線1と相俟って、全体的に細くて、繊細で、且つ丈夫な装身具となるように形成されている。
更に、装飾単体2には、芯線1を貫通状に挿通せしめるための一対の挿通孔3が穿設されている。ところで、装飾単体2を円筒状や角筒状に形成した場合は、その内部空間が挿通孔3の代わりとなる。
また、前記装飾単体2は、同一の形状、寸法、材質のものを芯線1に外装させて手装身具基体Aを構成しても良いし(図1、図2、図4参照)、或いは、形状、寸法、材質等の異なる装飾単体2を適宜組み合わせて芯線1に外装させて手装身具基体Aを構成しても良い(図3参照)。
更に、装飾単体2の外表面には、例えば、ダイヤモンド等を利用して、適宜カット溝等を加えて、装飾単体2自身の装飾性を高めて、装身具基体A全体の装飾性をより高められるようにしても良い。
尚、装飾単体2の具体的構成、形状、寸法、材質、数等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
図中5は、装身具基体Aの端部に装着される止め具で、図中6は、装身具基体Aの端部に装着される引き輪である。
尚、止め具5の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、引き輪6の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
しかして、本考案の装身具は、見栄えの良い綺麗な形状を形作れ、その形状を維持でき、しかも、構成が簡素で、製作し易く、コストダウン可能で、経済的にも優れたものとなる。
A 装身具基体
1 芯線
2 装飾単体
3 挿通孔
5 止め具
6 引き輪

Claims (3)

  1. ネックレスやブレスレットやアンクレット等の装身具であって、芯線と、この芯線が挿通孔を介して貫通状に挿通される複数の貴金属製装飾単体とからなる装身具基体を形成し、前記芯線を形状記憶合金製の極細径単線で構成すると共に、任意形状を記憶させるように構成したことを特徴とする装身具。
  2. 前記装飾単体は、形状、寸法の異なるものを複数形成し、これらを組み合わせて芯線に外装させたことを特徴とする請求項1記載の装身具。
  3. 前記芯線の線径を0.2〜0.4mmとし、前記装飾単体の外径を0.7〜1.2ミリとしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の装身具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013132309A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Jewelry Aiwa:Kk 装身具

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