JP2019046684A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流遮断装置を備えた蓄電装置において、電気容量が小さくなることが抑制された蓄電装置を提供する。【解決手段】蓄電装置は、開口部が形成されたケース本体15と、開口部を閉塞するようにケース本体15に溶接された蓋16とを含む収容ケース3と、蓋16の外表面に設けられた外部端子と、電極13を含み、収容ケース3内に設けられた電極体2と、収容ケース3内に設けられ、電極13に接続された集電端子と、収容ケース3内に設けられており、収容ケース3内の内圧が所定圧になると、外部端子および集電端子の電気的な接続を遮断する電流遮断装置9と備え、蓋16には、外方に向けて突出する突出部50が形成されており、電流遮断装置9の少なくとも一部は、突出部50内に配置された。【選択図】図2

Description

本開示は、蓄電装置に関する。
従来から電流遮断機構を備えた蓄電装置について各種提案されている(特許文献1,2を参照)。
たとえば、特開2015−141879号公報に記載された蓄電装置は、収容ケースと、電極体と、反転板と、リベットと、集電端子と、ホルダと、絶縁部材と、外部端子とを含む。
収容ケースは封止板を含む。絶縁部材は、封止板の上面に配置されている。外部端子は板状に形成されており、絶縁部材の上面に配置されている。
ホルダは絶縁材料によって形成されており、ホルダは封止板の下面に配置されている。ホルダは、封止板の下面側に配置された板状の本体部と、本体部の下面から下方に延びる脚部とを含む。
リベットは台座と筒部とを含み、台座はホルダの下面側に配置されている。リベットの筒部は、ホルダ、封止板、絶縁部材および外部端子に形成された貫通孔に挿入されている。筒部の上端部には張出部が形成されており、張出部は、外部端子の上面と係合している。
集電端子は板状の集電タブを含み、集電タブはホルダの脚部によって支持されている。集電タブは、リベットの台座から間隔をあけて配置されている。
反転板は、集電タブと、リベットの台座との間に配置されている。反転板の中央部は、集電タブに溶接されており、反転板の外周縁部は、リベットの台座に装着されている。
上記のように構成された蓄電装置においては、収容ケース内の内圧が上昇すると、反転板と集電タブとの間の溶接部が破断する。溶接部が破断すると、反転板が反転変形して、反転板が集電タブから離れる。これにより、外部端子と、集電端子との間の電気的な接続が切断される。
特開2014−137891号公報 特開平11−162437号公報 特開2015−141879号公報
特開2015−141879号公報に記載された蓄電装置においては、電流遮断装置は、反転板とリベットとによって形成されている。
反転板およびリベットは、収容ケース内に収容されている。反転板およびリベットを収容ケース内に収容すると、反転板などを電極体から離す必要があることから、電極体と封止板との間にデッドスペースが生じやすい。
収容ケース内にデッドスペースが生じると、収容ケース内において、電極体を収容することができる容積が小さくなる。その結果、蓄電装置の電気容量が小さくなる。
本開示は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、電流遮断装置を備えた蓄電装置において、電気容量が小さくなることが抑制された蓄電装置を提供することである。
本開示に係る蓄電装置は、開口部が形成されたケース本体と、開口部を閉塞するようにケース本体に溶接された蓋とを含む収容ケースと、蓋の外表面に設けられた外部端子と、電極を含み、収容ケース内に設けられた電極体と、収容ケース内に設けられ、電極に接続された集電端子と、収容ケース内に設けられており、収容ケース内の内圧が所定圧になると、外部端子および集電端子の電気的な接続を遮断する電流遮断装置とを備える。上記蓋には、外方に向けて突出する突出部が形成されており、上記電流遮断装置の少なくとも一部は、突出部内に配置されている。
上記の蓄電装置によれば、蓋に形成された突出部内に電流遮断装置が配置されているため、電極体と蓋との間の距離を小さくしたとしても、電流遮断機構と電極体との間の距離を確保することができる。その結果、収容ケース内における電極体の占有容積を大きくすることができ、電気容量を大きくすることができる。
本開示に係る蓄電装置によれば、電流遮断装置を備えた蓄電装置において、電気容量が小さくなることを抑制することができる。
蓄電装置1を示す正面図であって、一部断面視した正面図である。 正極外部端子7およびその周囲の構成を示す分解斜視図である。 正極外部端子7およびその周囲の構成を示す断面図であり、図1に示すIII−III線における断面図である。 正極外部端子7およびその周囲の構成を示す斜視図である。 反転板30が反転変形した状態を示す断面図である。 蓄電装置1の製造工程を示す製造フロー図である。 蓋ユニット組立工程S1を示す正面図である。 電極体接続工程S2を示す正面図である。 収容工程S3を示す正面図である。 溶接工程S4を模式的に示す正面図である。 溶接工程S4において、正極外部端子7の周囲を示す斜視図である。 比較例に係る蓄電装置1Aを示す正面図であり、一部を断面視した正面図である。 XIII−XIII線における断面図である。
図1から図13を用いて、本実施の形態に係る蓄電装置1について説明する。図1から図13に示す構成のうち、同一または実質的に同一の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する場合がある。
図1は、蓄電装置1を示す正面図であって、一部断面視した正面図である。蓄電装置1は、電極体2と、収容ケース3と、正極集電端子4と、負極集電端子5と、電解液6と、正極外部端子7と、負極外部端子8と、電流遮断装置9とを含む。
電極体2は、正極シート10と、セパレータ11と、負極シート12とを積層した状態で、巻回することで形成されている。電極体2は、扁平形状に形成されている。電極体2は、正極13および負極14を含む。正極13は電極体2の一端側に形成されており、負極14は電極体2の他端側に形成されている。
収容ケース3は、ケース本体15と、蓋16とを含む。ケース本体15は、上方に向けて開口する開口部が形成されている。蓋16は、ケース本体15の開口部を閉塞するように配置されている。蓋16の外周縁部は、ケース本体15の開口部の開口縁部に溶接されている。
図2は、正極外部端子7およびその周囲の構成を示す分解斜視図である。図3は、正極外部端子7およびその周囲の構成を示す断面図であり、図1に示すIII−III線における断面図である。
図2および図3において、正極集電端子4は、脚部20と、台座21とを含む。脚部20は、電極体2の正極13に溶接されている。脚部20は、上下方向に延びるように形成されており、台座21は脚部20の上端部に設けられている。台座21は、蓋16に沿って延びるように平坦板状に形成されている。なお、正極集電端子4は、たとえば、アルミニウムまたはアルミニウム合金によって形成されている。
台座21の中央部付近には、脆弱部22が形成されている。脆弱部22の厚さは、台座21のうち脆弱部22の周囲に位置する部分の厚さよりも薄い。脆弱部22の中央部には、貫通孔23が形成されている。台座21の外周側には、複数の貫通孔24が間隔をあけて形成されている。
電流遮断装置9は、反転板30と、リベット31と、ホルダ32と、ガスケット33とを含む。反転板30は、略円板形状に形成されている。反転板30の中央部は、脆弱部22に溶接されている。貫通孔23は反転板30によって閉塞されている。
リベット31は、台座35と、筒部36とを含む。台座35は、円板形状に形成されている。台座35の下面には、凹部38が形成されている。凹部38は、円形形状に形成されている。凹部38の内周縁部には、反転板30の外周縁部が溶接されている。
リベット31は、正極集電端子4の台座21の上方に配置されている。このため、反転板30の中央部が下方に向けて突出するように湾曲するように形成されてる。
筒部36は、中空状に形成されており、筒部36には、貫通孔39が形成されている。貫通孔39は、筒部36の上端部から下方に向けて延び、凹部38に達するように形成されている。
ホルダ32は、板部40と、複数の脚部41とを含む。ホルダ32は、絶縁材料によって形成されている。板部40の中央部には、貫通孔42が形成されている。
板部40の下面には、リベット31の台座35が配置されており、貫通孔42には、リベット31の筒部36が挿入されている。
脚部41は、板部40の角に設けられており、脚部41は板部40から下方に延びるように形成されている。各脚部41は、台座21に形成された貫通孔24に挿入され、熱かしめにより結合されている。
ガスケット33は、貫通孔42から露出する台座35の上面に配置されている。ガスケット33は、台座45と、筒部46とを含む。ガスケット33は、絶縁材料によって形成されている。
台座45は、板状に形成されており、リベット31の台座35と蓋16の下面との間に配置されている。筒部46は、台座45の中央部から上方に突出するように形成されている。筒部46は中空状に形成されており、筒部46には貫通孔47が形成されている。貫通孔47は台座45の下面に達するように形成されている。
蓋16は板状に形成されており、蓋16には、上方に膨らむように形成された突出部50が形成されている。そのため、蓋16の下面側には、凹部51が形成されている。突出部50には、貫通孔52が形成されている。凹部51の上下方向の高さは、3mm程度である。
蓋16には、下方に向けて突出するように形成された突出部53を含み、この突出部53によって蓋16の上面には凹部が形成されている。
正極外部端子7は、インシュレータ55と、端子ボルト56と、端子板57とを含む。インシュレータ55は、蓋16の上面に配置されている。
インシュレータ55は、絶縁材料によって形成されている。インシュレータ55の下面は、蓋16の上面の形状に沿うように形成されている。インシュレータ55の下面のうち、突出部50と接触する部分には、貫通孔60が形成されている。
インシュレータ55の下面のうち、突出部53によって形成された凹部に対応する位置には、下方に向けて突出する突出部58が形成されている。この突出部58によって、インシュレータ55の上面には、凹部が形成されている。
端子ボルト56は、インシュレータ55の上面に配置されている。端子ボルト56は、ヘッド部61と、軸部62とを含む。
ヘッド部61は、突出部58によってインシュレータ55の上面に形成された凹部内に収容されている。
端子板57は、板状に形成されており、端子板57には、貫通孔65と、貫通孔66とが形成されている。貫通孔65と貫通孔60とは互いに連通するように配置されている。貫通孔66には、端子ボルト56の軸部62が挿入されている。
図3において、リベット31の筒部36は、ホルダ32の貫通孔42と、ガスケット33の貫通孔47と、インシュレータ55の貫通孔60と、端子板57の貫通孔65に挿入されている。
かしめ部37は、端子板57の上面でかしめられている。リベット31の台座35とかしめ部37とで正極外部端子7と、蓋16と、ガスケット33とを固定している。この時、ガスケット33が圧縮されることで、気密性が確保されている。
リベット31と蓋16の下面との間には、ホルダ32の板部40と、ガスケット33とが配置されている。ガスケット33の筒部46は、蓋16の貫通孔52の内周面と、リベット31の筒部36との間に配置されている。これにより、リベット31と蓋16とが電気的に絶縁されている。
図4は、正極外部端子7およびその周囲の構成を示す斜視図である。突出部50は、載置面70と、周面71とを含む。
載置面70は、平坦面状に形成されており、載置面70には、正極外部端子7のインシュレータ55が配置されている。
周面71は載置面70の外周縁部に接続されており、周面71は、外方に膨らむような湾曲面形状とされている。
図3を参照して、上記のように構成された蓄電装置1は、正極13と、正極外部端子7とは、正極集電端子4と、反転板30と、リベット31とを通して、電気的に接続されている。
そして、たとえば、電極体2内において内部短絡が生じると、電解液6が分解などして、気体が発生し、収容ケース3内の内圧が上昇する。
収容ケース3内の内圧が上昇すると、反転板30の下面に荷重が加えられる。
そして、収容ケース3内の内圧が電流遮断装置の作動圧となると、反転板30が反転変形して、脆弱部22が破断する。
図5は、反転板30が反転変形した状態を示す断面図である。反転板30が反転変形すると、反転板30の中央部が上方に向けて突出するように変形する。
反転板30が反転変形すると、反転板30は、正極集電端子4の台座21から離れる。その結果、正極外部端子7と、電極体2の正極13との間の電気的な接続が遮断される。
図3において、電流遮断装置9の反転板30と、リベット31と、ホルダ32と、ガスケット33とは、突出部50の凹部51内に収容されている。この図3に示す例においては、リベット31の下端部および反転板30の外周縁部は、凹部51の開口縁部よりも上方に位置している。そして、下方に向けて突出する反転板30の下端部が凹部51よりも下方に位置している。このように、電流遮断装置9のすべてが凹部51内に位置している必要はなく、電流遮断装置9の少なくとも一部が凹部51内に位置しておればよい。なお、電流遮断装置9のすべてを凹部51内に収容するようにしてもよい。
このため、図1に示すように、電極体2の上端部を蓋16の下面の近傍に位置するようにしたとしても、電流遮断装置9と電極体2との間の距離を確保することができる。これにより、電極体2の上面と、蓋16の下面との間に形成されるデッドスペースを低減することができる。
上記のように構成された蓄電装置1の製造方法について説明する。図6は、蓄電装置1の製造工程を示す製造フロー図である。蓄電装置1の製造工程は、蓋ユニット組立工程S1と、電極体接続工程S2と、収容工程S3と、溶接工程S4と、注液工程S5と、封止工程S6とを含む。
図7は、蓋ユニット組立工程S1を示す正面図である。蓋ユニット組立工程S1は、蓋16に、正極集電端子4と、負極集電端子5と、電流遮断装置9と、正極外部端子7と、負極外部端子8とを組み付けて、蓋ユニット75を形成する。
図8は、電極体接続工程S2を示す正面図である。電極体接続工程S2は、蓋ユニット75に電極体2を溶接する工程である。具体的には、電極体2の正極13に正極集電端子4を溶接する工程と、電極体2の負極14に負極集電端子5を溶接する工程とを含む。
図9は、収容工程S3を示す正面図である。収容工程S3においては、蓋ユニット75に溶接された電極体2をケース本体15内に収容する工程である。この工程において、ケース本体15の開口縁部に蓋16が配置される。
図10は、溶接工程S4を模式的に示す正面図である。溶接工程S4は蓋16の外周縁部をケース本体15の開口縁部に溶接する工程である。この工程においては、収容ケース3に向けてノズル76からシールドガス77を噴き付けた状態で、ケース本体15の開口縁部と蓋16の外周縁部とをレーザ溶接する。シールドガス77は、たとえば、窒素ガスなどを採用することができる。シールドガス77は蓋16の上方から蓋16に噴き付けられる。
この際、レーザLをケース本体15および蓋16に照射すると、ケース本体15および蓋16の一部が溶融して、溶融部分からプルーム78が噴き出る。プルーム78は、金属元素を含む高温ガスである。
図11は、溶接工程S4において、正極外部端子7の周囲を示す斜視図である。プルーム78は、高温ガスであるため、プルーム78がインシュレータ55に触れると、インシュレータ55が損傷するおそれがある。
その一方で、上方から蓋16に向けて噴き出されたシールドガス77は、端子板57の上面や突出部50の周面71に沿って流れる。
特に、周面71が湾曲面状に形成されているため、シールドガス77は周面71の表面に沿って流れやすい。その結果、シールドガス77は、蓋16の外周縁部上およびケース本体15の開口縁部上を良好に流れる。
このため、レーザLの照射位置からプルーム78が噴出したとしても、プルーム78は、外側に流れやすくなる。プルーム78が外側に流れると、プルーム78がインシュレータ55に接触することを抑制することができる。これにより、インシュレータ55が酸化したり、溶けたりすることを抑制することができる。
また、溶接部分にも、シールドガス77が噴き付けられるため、レーザLによって形成された溶融金属が空気と触れることを抑制することができ、溶融部分が酸化することを抑制することができる。
なお、本実施の形態においては、蓋16のうち正極外部端子7の周囲に突出部50を形成した例について説明したが、蓋16のうち負極外部端子8の周囲に位置する部分に突出部を形成するようにしてもよい。
次に、比較例に係る蓄電装置1Aと、蓄電装置1とを比較して蓄電装置1の優位性について説明する。
図12は、比較例に係る蓄電装置1Aを示す正面図であり、一部を断面視した正面図である。図13は、XIII−XIII線における断面図である。
蓄電装置1Aは、収容ケース3Aと、電極体2Aと、電流遮断装置9Aとを含む。収容ケースと、電極体と、電流遮断装置との構成以外の構成においては、蓄電装置1Aの構成部材は、蓄電装置1と実質的に同じである。
収容ケース3Aは、蓋16Aを含む。蓋16Aには、突出部50は形成されておらず、蓋16Aの上面は、平坦面状である。
電流遮断装置9Aは、蓋16Aの下面に配置されている。蓋16Aは、平坦面状に形成されているため、電流遮断装置9Aは、蓋16Aの下面より下方に位置している。
ここで、上下方向において、電極体2Aの上端と、蓋16Aの下面との間の距離を距離L2とする。
次に、図3に示すように、蓄電装置1においては、電流遮断装置9の大部分は、凹部51内に配置されている。そして、図1において、上下方向において、電極体2の上端部と、蓋16の下面との間の距離を距離L1とする。
図3および図12から明らかなように、距離L1は、距離L2よりも小さい。収容ケース3のケース本体15と、収容ケース3Aのケース本体15Aとは同じ構成である。
すなわち、上下方向において、電極体2の高さH1は、電極体2Aの高さH2よりも高い。そして、凹部51の上下方向の高さは3mmであり、電流遮断装置9は3mm程度、凹部51内に収容されている。
このため、電極体2の高さH1を電極体2Aの高さH2よりも3mm高くすることができ、電極体2の容量は、電極体2Aの容量よりも約4%程度、大きい。
すなわち、蓄電装置1によれば、収容ケース3の内容積を殆どかえずに、電極体2の容量を大きくすることができ、電気容量を大きくすることができる。
以上、本発明に基づいた各実施の形態について説明したが、今回開示された事項はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A 蓄電装置、2,2A 電極体、3,3A 収容ケース、4,5 端子、6 電解液、7 正極外部端子、8 負極外部端子、9,9A 電流遮断装置、10 正極シート、11 セパレータ、12 負極シート、13 正極、14 負極、15,15A ケース本体、16,16A 蓋、20,41 脚部、21,35,45 台座、22 脆弱部、23,24,39,42,47,52,60,65,66 貫通孔、30 反転板、31 リベット、32 ホルダ、33 ガスケット、36,46 筒部、37 かしめ部、38,51 凹部、40 板部、50,53,58 突出部、55 インシュレータ、56 端子ボルト、57 端子板、61 ヘッド部、62 軸部、70 置面、71 周面、75 蓋ユニット、76 ノズル、77 シールドガス、78 プルーム、H1,H2 高さ、L レーザ、L1,L2 距離、S1 蓋ユニット組立工程、S2 電極体接続工程、S3 収容工程、S4 溶接工程、S5 注液工程、S6 封止工程。

Claims (1)

  1. 開口部が形成されたケース本体と、前記開口部を閉塞するように前記ケース本体に溶接された蓋とを含む収容ケースと、
    前記蓋の外表面に設けられた外部端子と、
    電極を含み、前記収容ケース内に設けられた電極体と、
    前記収容ケース内に設けられ、前記電極に接続された集電端子と、
    前記収容ケース内に設けられており、前記収容ケース内の内圧が所定圧になると、前記外部端子および前記集電端子の電気的な接続を遮断する電流遮断装置と、
    を備え、
    前記蓋には、外方に向けて突出する突出部が形成されており、
    前記電流遮断装置の少なくとも一部は、前記突出部内に配置された、蓄電装置。
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