JP5966904B2 - 蓄電装置 - Google Patents
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Description
本発明は、溶接作業を効率良く行うことができるとともに、溶接部周辺の変質も抑制することができる蓄電装置を提供することにある。
また、これによれば、凹部を有することから、溶接用突部は基部よりも厚みが薄く、溶接用突部における伝熱経路が狭くなる。このため、溶接時に、溶接用突部に加わった熱が基部へ逃げにくくなる。このため、一定時間で溶接用突部を溶融させるために必要な熱量は、溶接用突部と基部が同じ厚さの場合と比べて少なくて済み、溶接用突部を溶融温度よりも非常に高い温度まで加熱する必要がなく、溶接部の酸化を抑制することができる。その結果として、導電部材の被溶接部と、電極端子の溶接用突部の相乗効果により、より効率良く溶接作業を行うことができる。
これによれば、レーザ溶接は、TIG(ティグ)溶接と比較して、被溶接部に熱を速やかに集中させることができる。よって、溶接のために要する熱量を抑え、しかも溶接作業を効率良く行うことができるとともに、被溶接部と導電部材との溶接部周辺の変質も抑制することができる。
前記蓄電装置は二次電池である。
以下、蓄電装置を二次電池に具体化した第1の実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
正極導電部材33及び負極導電部材37において、各支持部34の支持面34aに、基部43を積み重ね、溶接用突部43gを貫通孔34d及び被溶接部34fに嵌合する。また、支持面34aと、基部側当接面43bを当接させる。そして、支持部34の裏面34b側から、被溶接部34f及び溶接用突部43gの先端に向けてレーザ光を照射し、レーザ溶接により、被溶接部34f及び溶接用突部43gを溶融させる。
(1)正極導電部材33及び負極導電部材37は、本体部38(支持部34)より厚さの薄い被溶接部34fを有する。また、被溶接部34fは、本体部38から離間する方向に延びている。このため、被溶接部34fにレーザ光を照射したとき、被溶接部34fの伝熱経路が狭くなって熱が被溶接部34fから本体部38へ逃げにくくなり、被溶接部34fを速やかに溶融させることができる。よって、正極端子41及び負極端子42と支持部34との溶接作業を効率良く行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、蓄電装置を二次電池に具体化した第2の実施形態を図7にしたがって説明する。なお、以下の説明では、第1の実施形態と同一構成について同一符号を付すなどし、その重複する説明を省略又は簡略する。
(7)正極導電部材33と正極端子41、及び負極導電部材37と負極端子42を溶接する際、溶接用突部43kの先端面を被溶接部34hの溶接面34haに押し付けた。このため、被溶接部34hと溶接用突部43kの対向面の間から隙間を無くした状態で溶接を行うことができる。よって、溶接部Y2にブローホール等が形成されることを防止できる。
次に、蓄電装置を二次電池に具体化した第3の実施形態を図8にしたがって説明する。なお、以下の説明では、第1の実施形態と同一構成について同一符号を付すなどし、その重複する説明を省略又は簡略する。
(9)被溶接部34tは、本体部38の広い面の長手方向に延びているため、被溶接部34tにおいて、基部43への対向面を広く確保できる。そして、被溶接部34tの厚さは、本体部38よりも薄く、熱が逃げにくくなっているので、被溶接部34tにおいて基部43への対向面を広く確保しながらも、効率良く溶接することができる。
次に、蓄電装置を二次電池に具体化した第4の実施形態を図9にしたがって説明する。なお、以下の説明では、第1の実施形態と同一構成について同一符号を付すなどし、その重複する説明を省略又は簡略する。
(10)基部43の溶接用凹部43rに、正極導電部材33及び負極導電部材37の被溶接部34sが嵌合されるため、溶接時に、支持部34の支持面34aに沿った全方向への正極端子41及び負極端子42の移動を防止できる。
○ 第1の実施形態では、基部43における内部空間Sの内底面は、基部側当接面43bと同一平面上に位置しているが、これに限らない。内部空間Sの内底面は、基部側当接面43bよりも深い位置にしてもよいし、基部側当接面43bより浅い位置にしてもよい。
○ 第1の実施形態において、被溶接部34fと溶接用突部43gの両方にレーザ光を照射し、両方を溶融させたが、被溶接部34fの外周面側から被溶接部34fのみにレーザ光を照射し、被溶接部34fのみを溶融させて溶接部Y1を形成してもよい。
○ 各実施形態では、シール部材としてOリング56に具体化したが、円環状以外の環状シール部材や環状のガスケットに変更してもよい。
○ 電極組立体20は、帯状の正極電極21と負極電極22との間に帯状のセパレータ23を介在させて、これらを捲回軸周りに渦捲き状に捲回して構成された捲回型としてもよい。
○ 本発明は、蓄電装置としてのニッケル水素二次電池や、電気二重層キャパシタとして具体化してもよい。
Claims (4)
- ケース内に収容された電極組立体と、
前記電極組立体に対し電気的に接続された導電部材と、
前記導電部材に積み重ねられ、かつ溶接により前記導電部材に接合された電極端子と、を有する蓄電装置であって、
前記導電部材は、前記電極組立体と前記電極端子との導通経路を構成する本体部と、前記電極端子に溶接された被溶接部と、を有し、
前記本体部において、前記導電部材に対する前記電極端子の積み重ね方向への長さを前記本体部の厚さとし、
前記被溶接部において、前記電極端子に対する溶接面に垂直な方向への長さを前記被溶接部の厚さとすると、
前記被溶接部の周囲における前記本体部の厚さよりも前記被溶接部の厚さが薄くなっており、
前記電極端子は、前記導電部材に向けて突出する溶接用突部を有し、前記導電部材は、前記溶接用突部が嵌合する貫通孔を有するとともに、該貫通孔の周囲から前記電極端子とは反対側に延びる前記被溶接部を有し、前記溶接用突部の外周面と、前記被溶接部の内周面とが溶接されて溶接部が形成されており、前記溶接部が形成された位置において、前記溶接用突部よりも前記貫通孔の中心側の位置には、該溶接用突部よりも凹んだ凹部を有することを特徴とする蓄電装置。 - 前記電極端子と前記導電部材との溶接部は、レーザ溶接によって形成されている請求項1に記載の蓄電装置。
- 前記電極端子は、前記導電部材に積み重ねられたときに前記導電部材に当接する基部側当接面を有し、前記溶接用突部は、前記基部側当接面から突出し、前記凹部の内底面は、前記基部側当接面と同一平面上に位置している請求項1又は請求項2に記載の蓄電装置。
- 前記蓄電装置は二次電池である請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
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