JP2019044414A - 水栓装置 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、本発明に係る水栓装置は、水栓本体と、該水栓本体の上方に配置される上カバーと、を備え、該上カバーには、下方に突出する当接リブが設けられ、該当接リブは、前記水栓本体における円滑となるように加工が施された被当接面に当接可能とされていることを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態に係る水栓装置を示す斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係る水栓装置を示す側面図である。図3は、本発明の一実施形態に係る水栓装置の分解斜視図である。なお、図3において、水栓装置の下カバーの図示を省略している。
図1から図3に示すように、水栓装置100は、水栓本体1と、水側クランク脚2及び湯側クランク脚3と、温調(温度調節)ハンドル4及び切替ハンドル5と、カバー体6と、を有している。本実施形態に係る水栓装置100は浴室の壁W(図2)に設置されるものであるが、浴室のカウンターや洗面室等にも設置可能である。
なお、以下の説明において、使用者側(壁W側と反対側)から水栓装置100を見て左側を左側と称し、右側を右側と称し、これらを結ぶ方向を左右方向と称する。また、水栓装置100における使用者側を前側と称し、その反対側(壁W側)を後側と称し、これらを結ぶ方向を前後方向と称する。
図3及び図4に示すように、水側接続管12は、本体部11の後部且つ右側から、後方に突出している。水側接続管12は、前後方向を軸線方向とする円筒状をなしている。水側接続管12の先端部(上流側)には、雄ねじ12sが形成されている。
図5は、カバー体6の斜視図である。図6は、上カバー20を下方且つ後方から見た斜視図である。図7は、下カバー60を上方且つ前方から見た斜視図である。
図5から図7に示すように、カバー体6は、上カバー20と、下カバー60と、隙間カバー80と、を有している。カバー体6は、上カバー20と下カバー60と隙間カバー80とが組み付けられて構成されている。
図2及び図8に示すように、上面カバー部21は、水栓本体1、水側クランク脚2(図3参照。以下同じ。)及び湯側クランク脚3(図3参照。以下同じ。)の上方に配置されている。上面カバー部21の上面は、略平面状に形成されている。図8に示すように、上面カバー部21は、前方に向かうにしたがってわずかに下方に向かうように傾斜して配置されている。
図6及び図9に示すように、前面カバー部22の下部は、左右両側部において、上湾曲部23の下部に連続して、下方に向かうにしたがって次第に後方に向かう形状をなす下湾曲部24を有している。上湾曲部23及び下湾曲部24は、左右方向を軸線方向とし、軸線方向に直交する断面が略円弧状に形成されている。換言すると、上湾曲部23及び下湾曲部24は、径方向外側に膨らむ形状をなしている。
なお、図6に示すように、当接リブ40の突出高さ(上面カバー部21の下面から当接リブ40の先端部40bまでの高さ)H1は、縦リブ31,32の突出高さH2,H3及び横リブ35,36の突出高さH4,H5よりも高い。縦リブ31,32及び横リブ35,36は、水栓本体1に当接していない。
図10に示すように、突起65は、上向き縁部64の上端部から上方に立設された立設部65aと、立設部65aの上端部から前方に突出する係合部65bと、を有している。
図11に示すように、上カバー20の前面カバー部22の下湾曲部24に設けられた後向き縁部49は、下カバー60の上向き縁部64上に当接配置されている。
まず、壁Wから突出する水側クランク脚2及び湯側クランク脚3と、水栓本体1の水側接続管12及び湯側接続管13をそれぞれ袋ナット2n,3nで接続する。
図12に示すように、隙間カバー80が設けられた上カバー20を、前傾に配置して(図12において二点鎖線で示す状態)、水栓本体1の前方且つ上方から、後方且つ下方に移動させる。上カバー20の下端部が水栓本体1の下方に位置するところ(図12において実線で示す状態)まで、上カバー20を移動させる。水栓本体1の前部が上カバー20の前部の直下に配置されれば、上カバー20を前端部を中心にして回転させ、後端部を下方に移動させて、所定の位置に配置する。
1h…取付孔(固定部)
2…水側クランク脚
3…湯側クランク脚
4…温調ハンドル
5…切替ハンドル
6…カバー体
11…本体部
11a…固定部
11s…操作軸部
12…水側接続管
13…湯側接続管
14…シャワーエルボ接続管
14b…シャワーエルボ接続管の基端部側の外面(被当接面)
15…カラン側吐水口
16…カランキャップ
20…上カバー
21…上面カバー部
22…前面カバー部
23…上湾曲部
24…下湾曲部
25…下向き部
28…上側面カバー部
28a…凹部
31,32…縦リブ(補強リブ)
35,36…横リブ(補強リブ)
40…当接リブ
41…前壁部
42…側壁部
43…湾曲凹部(当接面)
45…本体連結部(固定部)
48…固定筒部(固定部)
49…後向き縁部
51…係止壁部
52…折曲壁部
60…下カバー
61…下面カバー部
62…下側面カバー部
63…前延設部
64…上向き縁部
65…突起
65a…立設部
65b…係合部
73…規制壁部
75…第一折曲壁部
76…第二折曲壁部
77…係止凹部
80…隙間カバー
100…水栓装置
Claims (5)
- 水栓本体と、
該水栓本体の上方に配置される上カバーと、を備え、
該上カバーには、下方に突出する当接リブが設けられ、
該当接リブは、前記水栓本体における円滑となるように加工が施された被当接面に当接可能とされていることを特徴とする水栓装置。 - 前記水栓本体には、シャワーエルボ接続管、湯側接続管及び水側接続管の少なくともいずれかが設けられ、
前記被当接面は、前記シャワーエルボ接続管、前記湯側接続管及び前記水側接続管の少なくともいずれかの外面である請求項1に記載の水栓装置。 - 前記当接リブにおける前記被当接面に当接可能な当接面は、前記被当接面に対応した形状をなしている請求項1または2に記載の水栓装置。
- 前記上カバーには、下方に突出し、前記水栓本体に当接しない補強リブが設けられ、
前記上カバーの下面から前記当接リブの先端部までの突出高さは、前記上カバーの下面から前記補強リブの先端部までの突出高さよりも高い請求項3に記載の水栓装置。 - 前記上カバーと前記水栓本体とを固定する固定部を備え、
該固定部は、前記水栓装置の前後方向の中央よりも前側及び後側のいずれか一方に配置され、
前記当接リブ及び前記被当接面は、前記水栓装置の前記前後方向の中央よりも前側及び後側の他方に配置されている請求項1から4のいずれか一項に記載の水栓装置。
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