JP5740711B2 - 壁付き混合水栓 - Google Patents
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Description
しかしながらこの壁付き混合水栓は、鋳物製の本体ボデーの構造が複雑で製造コストが高いといった問題を有する。
例えば下記特許文献1,特許文献2にこの種の水栓が開示されている。
更にバルブユニット間の間隔や向きの選択の自由度が高いことに起因して、各バルブユニットに対応した操作部の向きや配置の自由度も高い。
このようにすれば、温調用のバルブユニットにて温調(温度調節)された混合水を他のバルブユニットに供給することができる。加えて、水栓本体をコンパクトにすることができる。
この場合において、かかるブラケットとして上ブラケットと下ブラケットとを設ける一方、上記の給水接続部のブラケット固定部には上ブラケット固定部と下ブラケット固定部とを備えておき、上ブラケット固定部に上ブラケットを、下ブラケット固定部に下ブラケットをそれぞれ固定するようになしておくことができる(請求項3)。
このようにすれば、各バルブユニットを上ブラケットと下ブラケットとでより強固に連結状態とすることができる。
このようにすれば、バルブユニット,接続管,ブラケット等を内部に隠蔽状態として壁付き混合水栓の外観を良好となすことができる。
図1において、10は本実施形態の壁付き混合水栓で、図2〜図4に示しているように互いに独立した3つのバルブユニット、詳しくはカラン側のバルブユニット12と、シャワー側のバルブユニット14と、温調用のバルブユニット16(図4参照)とを有している。
これらカラン側のバルブユニット12,シャワー側のバルブユニット14及び温調用のバルブユニット16は、それぞれがバルブボデー18,20,22を有している。
シャワー側のバルブユニット14は、シャワーヘッドからの吐水と止水及び流量調節を行うもので、そのための弁機能部がバルブボデー20の内部に組み込まれている。
一方温調用のバルブユニット16は、水と湯とを混合して混合水をカラン側のバルブユニット12,シャワー側のバルブユニット14に供給するもので、温調(温度調節)のための弁機能部がバルブボデー22の内部に組み込まれている。
尚この実施形態において、バルブボデー18,20は樹脂製とされ、またバルブボデー22は金属製とされている。
またシャワー側のバルブユニット14にも、バルブボデー20の上側において回転式の流調操作部28、及び吐水と止水とを行うプッシュ式の吐止水操作部30が設けられている。
更に温調用のバルブユニット16には、水と湯との混合比率を調整するための回転式の温調操作部32が設けられている。
同様に吐止水操作部30を下向きに押込操作するごとにシャワーヘッドからの吐水と止水とが行われ、また流調操作部28を回転操作するとシャワーヘッドからの吐水の流量が調節される。
また温調操作部32を回転操作すると湯と水との混合比率が変化し、混合水の温度が調節される。
更に大径部34の下側において、上嵌合部36よりも小径の下嵌合部38、及びこれに続いて下向きに突出する接続部40を備えている。
この接続部40には、カラン側配管41が抜止クリップ80にて抜止状態に接続され、接続部40から流出した混合水がカラン側の吐水口43から吐水される。
ここで大径部34と上嵌合部36との外面には縦横に補強リブが設けられている。
更に大径部42の下側において、上嵌合部44よりも小径をなす下嵌合部46、及びこれに続いて下向きに突出する接続部48を備えている。
この接続部48にはシャワー側配管45が抜止クリップ80にて抜止状態に接続され、接続部48から流出した混合水がシャワーホース47を経てシャワーヘッドに送られ、そこから吐水される。
このシャワー側のバルブユニット14のバルブボデー20においても、大径部42と上嵌合部44との外面に補強リブが縦横に設けられている。
一方、図4及び図5に示しているように温調用のバルブユニット16におけるバルブボデー22には、円形をなす嵌合部56が備えられている。
これに対応してカラン側のバルブユニット12におけるバルブボデー18には、図3に示しているように分岐管50-1に向き合う側に接続部54が設けられ、またシャワー側のバルブユニット14におけるバルブボデー20には、分岐管50-2に向き合う側に接続部54が設けられている。
そしてバルブボデー18の接続部54と接続管50における分岐管50-1が、図3に示しているように嵌入部52を接続部54に嵌入させる状態に接続されている。
またバルブボデー20の接続部54と分岐管50-2とが、嵌入部52を接続部54の内部に嵌入させる状態に接続されている。
尚、3つの嵌入部52にはOリングが保持されており、このOリングを介して3つの各接続部54と分岐管50-1,50-2,50-3との間が水密にシールされている。
これらクランク脚58,60は図6中の上端部において壁に固定される。
水側の給水接続部62は、短管状の主部66と、主部66から図6中右向きに90°屈曲して突出した、同じく管状をなす接続部68とを有している。
ここで接続部68は温調用のバルブユニット16側に、壁と平行方向に突出している。
水側の給水接続部62は、水側のクランク脚58と後述する水栓本体140(図2参照)の水側の給水口、具体的にはここでは温調用のバルブユニット16の水側の給水口74とを接続するもので、嵌入部78を備えている。
給水接続部62は、この嵌入部78を温調用のバルブユニット16の給水口74に嵌入させる状態に、温調用のバルブユニット16の給水口74に接続されている。
ここで接続部68と給水口74とは、金属製の弾性を有する抜止クリップ80にて抜止めされている。
そしてその接続状態で抜止クリップ80により接続部68と給水口76とが抜止めされている。
ここでブラケット固定部82は、上向きに突出する上ブラケット固定部84と下向きに突出する下ブラケット固定部86とを備えており、それぞれに固定孔88,89が設けられている。
一対の垂下部104のそれぞれには、雌ねじ孔から成る固定孔108が設けられ、また延出部106には、温調用のバルブユニット16用の円形の嵌合穴110が設けられている。
更に傾斜部112の後端から1段下がった位置で後方に突出する一対の突出部116と、それら突出部116の更に後端から垂下する一対の垂下部118とを有している。
尚下ブラケット94には、その後端から嵌合穴120と122との間の部位にまで到る切欠部130が設けられている。
また下ブラケット94は、カラン側のバルブユニット12の下嵌合部38を嵌合穴120に嵌合させ、またシャワー側バルブユニット14の下嵌合部46を嵌合穴122に嵌合させる状態にそれらを連結している。
尚温調用のバルブユニット16の金属製のバルブボデー22には、図6に示しているように固定孔127に対応した位置に、雌ねじ孔から成る固定孔138が設けられている。温調用のバルブユニット16は、この固定孔138においてボルト136にて下ブラケット94に締結固定されている。
そしてその混合水が接続管50を通じてカラン側のバルブユニット12又はシャワー側のバルブユニット14に流入し、そして図2の吐止水操作部26又は30による吐止水操作によって、カラン側から或いはシャワーヘッドから吐水され或いは吐水停止される。
また回転式の流調ハンドル24,28の操作によって吐水の流量調節が行われる。
尚この実施形態では、場合によってカラン側とシャワーヘッド側の両方とから同時に吐水を行うといったことも可能である。
更にバルブユニット12,14,16間の間隔や向きの選択の自由度が高いことに起因して、各バルブユニット12,14,16に対応した操作部の向きや配置の自由度も高い。
例えば本発明は、バルブユニットとして温調バルブユニットと流路をカラン側からシャワー側に若しくはその逆に切り替え且つ流量調節を行う切替バルブユニットとを組み合せることも可能である等、バルブユニットの組み合せを様々に変更することが可能である。
また上記のブラケットはあくまで一例示に過ぎず、ブラケットを他の様々な形状で構成することも可能である。
その他本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
12,14,16 バルブユニット
18,20,22 バルブボデー
50 接続管
58,60 クランク脚
62,64 給水接続部
74,76 給水口
82 ブラケット固定部
84 上ブラケット固定部
86 下ブラケット固定部
92 上ブラケット
94 下ブラケット
Claims (5)
- それぞれがバルブボデーを有して該バルブボデーの内部に弁機能部を内蔵した、温調用のバルブユニットを含む複数のバルブユニットを接続管で接続するとともに、各バルブユニットをブラケットに固定して各バルブユニットを連結状態に保持して水栓本体を構成する一方、
壁に固定される給水,給湯用の配管を兼ねた水側,湯側の各脚部に、該脚部と前記水栓本体の給水口とを接続する給水接続部を設け、該給水接続部には前記ブラケットを固定するブラケット固定部が備えてあり、
該給水接続部が前記温調用のバルブユニットの給水口に接続され、該温調用のバルブユニットを介して他のバルブユニットが前記脚部に連絡されていることを特徴とする壁付き混合水栓。 - 請求項1において、前記ブラケットとして別体を成す複数のブラケットが設けてあることを特徴とする壁付き混合水栓。
- 請求項2において、前記ブラケットとして上ブラケットと下ブラケットとが設けてあり、前記給水接続部の前記ブラケット固定部には上ブラケット固定部と、下ブラケット固定部とが備えてあって、該上ブラケット固定部に該上ブラケットが、下ブラケット固定部に該下ブラケットがそれぞれ固定してあることを特徴とする壁付き混合水栓。
- 請求項1〜3の何れかにおいて、前記各バルブユニットと前記接続管及び前記ブラケットを外側から覆うカバーが備えてあることを特徴とする壁付き混合水栓。
- 請求項1〜4の何れかにおいて、前記バルブユニットとして、カラン側の吐水と止水及び流量調節を行うカラン側のバルブユニットと、シャワーヘッドからの吐水と止水及び流量調節を行うシャワー側のバルブユニットとを備えていることを特徴とする壁付き混合水栓。
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