JP6902967B2 - 吐出装置 - Google Patents
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Description
複数の本体流路が形成された本体部と、
各前記本体流路の夫々に連通した複数の流入口の少なくとも一つが側面に形成され、各前記流入口の夫々に連通した複数の流出口が形成されており、前記本体部に対して回動自在に連結された連結部と、
各前記流出口の夫々に連通した複数の流通路が形成されており、前記連結部とともに前記本体部に対して回動自在に設けられた吐出管と、
を備えていることを特徴とする。
実施例1の混合水栓1は、壁取り付け型の水栓である。混合水栓1は、図1〜図5に示すように、給湯部10、給水部20、本体部30、吐出管40、及び連結部41を備えている。これら各部は、大半を白色の樹脂製カバーにより夫々覆われており、全体として白色を呈する清潔感のある意匠とされている。
この混合水栓1は、熱湯を吐出する場合、回動式ハンドル60を操作する。これにより、給湯部10から供給された熱湯が、接続管14を介して、本体部30のハウジング32の吐出用熱湯流入口32Eから流入する。流入した熱湯は、吐出用熱湯流通路HD、吐出管側熱湯流通路HPを流通して、熱湯吐出口43Dから吐出される。一方、この混合水栓1は、混合湯又は水を吐出する場合、レバー式ハンドル50を操作する。このレバー式ハンドル50によって混合弁31が操作される。混合弁31には、混合用熱湯流通路HM、及び水流通路Cが接続されており、これらを流通して供給された熱湯及び水を混合した混合湯又は水を流出する。混合弁31から流出した混合湯又は水は、湯水流通路M、及び吐出管側湯水流通路MPを経て湯水吐出口45Aから吐出される。
本体部30は、ハウジング32の下部に混合用熱湯流通路HM、水流通路C、湯水流通路M、及び吐出用熱湯流通路HDが形成されている。混合用熱湯流通路HM、水流通路C、湯水流通路M、及び吐出用熱湯流通路HDは、本体流路に相当する。
連結部41は吐出用熱湯流通路HDに連通した熱湯流入口41Aが上端部の側面に形成されている。また、連結部41は湯水流通路Mに連通した湯水流入口41Bが上端面に形成されている。つまり、連結部41は、本体部30の本体流路M,HDの夫々に連通した流入口41A,41Bの一つ(熱湯流入口41A)が側面に形成されている。また、連結部41は、熱湯流入口41Aに連通した熱湯流出口41C、及び湯水流入口41Bに連通した湯水流出口41Dが下端面に形成されている。つまり、連結部41は、各流入口41A,41Bの夫々に連通した流出口41C,41Dが形成されている。さらに、連結部41は本体部30に対して回動自在に連結されている。
吐出管40は、熱湯流出口41Cに連通した吐出管側熱湯流通路HP、及び湯水流出口41Dに連通した吐出管側湯水流通路MPが形成されている。つまり、吐出管40は、各流出口41C,41Dの夫々に連通した流通路HP,MPが形成されている。また、吐出管40は連結部41とともに本体部30に対して回動自在に設けられている。
実施例2の混合水栓100は、図9に示すように、熱湯流通管部材142及び湯水流通管部材144が第2管部140B内で連結部141に接続されている点が実施例1と異なる。実施例1と同様な構成は、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
(1)実施例1及び2では、2系統の流路を形成し、熱湯と、混合湯又は水との2種類の流体を流通させて吐出したが、3系統以上の流路を形成し、夫々に種類の異なる流体を流通させて吐出してもよい。
(2)実施例1及び2では、熱湯と、混合湯又は水とを流通させて吐出したが、イオン水や炭酸水などを流通させて吐出してもよい。
(3)実施例1及び2では、本体部が混合弁を有したが、混合弁を有しなくてもよい。
(4)実施例1及び2では、吐出管が2本の管部材を収納するカバー部材を有したが、複数の管部材を一体に設けてカバー部材を有さなくてもよい。
(5)実施例1及び2では、連結部の下部がカバー部材内に収納されたが、連結部をカバー部材内に収納しなくてもよい。
(6)実施例1及び2では、吐出管をL字状に屈曲させたが、吐出管の形状などは特に限定されない。吐出管は、例えば、いわゆるグースネックのように、曲線状に構成されていてもよい。
30…本体部
40,140…吐出管
40A,140A…第1管部
40B,140B…第2管部
41,141…連結部
41A,41B,141A,141B…流入口(41A,141A…熱湯流入口、41B,141B…湯水流入口)
41C,41D,141C,141D…流出口(41C,141C…熱湯流出口、41D,141D…湯水流出口)
42,44,142,144…管部材(42,142…熱湯流通管部材、44,144…湯水流通管部材)
46…吐出管カバー部材(カバー部材)
C…水流通路(本体流路)
HM…混合用熱湯流通路(本体流路)
HD…吐出用熱湯流通路(本体流路)
HP,MP…流通路(HP…吐出管側熱湯流通路、MP…吐出管側湯水流通路)
M…湯水流通路(本体流路)
Claims (6)
- 複数の本体流路が形成された本体部と、
各前記本体流路の夫々に連通した複数の流入口の少なくとも一つが側面に形成され、各前記流入口の夫々に連通した複数の流出口が形成されており、前記本体部に対して回動自在に連結された連結部と、
各前記流出口の夫々に連通した複数の流通路が形成されており、前記本体部に対して前記連結部とともに回動自在に設けられた吐出管と、
を備えていることを特徴とする吐出装置。 - 前記連結部は、複数の前記流入口の少なくとも一つが回動軸方向に開口して形成されていることを特徴とする請求項1記載の吐出装置。
- 前記吐出管は、
前記複数の流通路の夫々を形成する複数の管部材と、
これら複数の管部材を収納するカバー部材と、
を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の吐出装置。 - 前記連結部は少なくとも一部が前記カバー部材内に収納されていることを特徴とする請求項3記載の吐出装置。
- 前記吐出管は、設置状態において、上下方向に延びる第1管部と、この第1管部の下部から横方向に延びる第2管部と、を有しており、
各前記管部材は前記第2管部より上流側で前記連結部に接続されていることを特徴とする請求項3又は4記載の吐出装置。 - 前記吐出管は、設置状態において、上下方向に延びる第1管部と、この第1管部の下部から横方向に延びる第2管部と、を有しており、
各前記管部材は前記第2管部内で前記連結部に接続されていることを特徴とする請求項3又は4記載の吐出装置。
Priority Applications (1)
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JP2017166305A JP6902967B2 (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017166305A JP6902967B2 (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 吐出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019044388A JP2019044388A (ja) | 2019-03-22 |
JP6902967B2 true JP6902967B2 (ja) | 2021-07-14 |
Family
ID=65815576
Family Applications (1)
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JP2017166305A Active JP6902967B2 (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 吐出装置 |
Country Status (1)
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-
2017
- 2017-08-31 JP JP2017166305A patent/JP6902967B2/ja active Active
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