JP5363040B2 - 壁内蔵型給水栓及びその取付構造 - Google Patents

壁内蔵型給水栓及びその取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5363040B2
JP5363040B2 JP2008175498A JP2008175498A JP5363040B2 JP 5363040 B2 JP5363040 B2 JP 5363040B2 JP 2008175498 A JP2008175498 A JP 2008175498A JP 2008175498 A JP2008175498 A JP 2008175498A JP 5363040 B2 JP5363040 B2 JP 5363040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water supply
joint
faucet
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008175498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010013864A (ja
Inventor
武司 坂本
真一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tabuchi Corp
Original Assignee
Tabuchi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tabuchi Corp filed Critical Tabuchi Corp
Priority to JP2008175498A priority Critical patent/JP5363040B2/ja
Publication of JP2010013864A publication Critical patent/JP2010013864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5363040B2 publication Critical patent/JP5363040B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Description

この発明は、家屋の壁面に一部埋設される給水栓に関するもので、小型化と製造コストの低減を図ると共に、取り付けが簡単で、外観の見栄えが良い壁内蔵型給水栓を提案するものである。
従来の給水栓は、例えば、特許文献1の図4に示された蛇口に代表されるように、弁構造やつまみ、吐水口等が全部壁面から突出したものであった。そのため審美性に欠け、近年の住宅デザインには適合しないものであった。また、壁面から突出して取り付けるため、壁面内の配管のエルボ継手と接続するのに手間を要し、必ずしも施工性がよいとはいえなかった。また、恒久的に取り付けられるため、一旦取り付けるとそのメンテナンスが困難で、経年劣化等により漏水を生じても、その修理は容易ではなかった。
そのため、特許文献1や特許文献2に開示されているような、壁内蔵型給水栓や水道用コンセントなどが提案されている。
例えば、特許文献1に提示されているものは、その請求項1の記載によれば、壁面に穿孔した円形の取付口を介して水道管の継手に接続する給水栓であって、前記継手への接続部を備えると共に、該接続部とは反対側に止水栓部及び吐水部を並列状に設けてなる本体と、該本体を内部に収容固定し、且つ、前記取付口に挿入可能な円筒部からなる取付けベースとによって給水栓が構成されている。そしてこの給水栓は、本体は取付けベースと共に壁面に穿孔した円形取付口に収容され、しかも、止水栓部と吐水部は本体の同一面側に位置するように設けているため、壁面からの出っ張りが小さい給水栓を構成することができたものである。また、止水栓部および吐水部の特殊な配置により、従来にない独自の審美性を印象づけている。
また、特許文献2に提示されているものは、その請求項1の記載によれば、壁または床に形成された貫通穴に嵌め込み可能で、流入口、流出口および弁体を有する水栓本体が内蔵された収容部およびこの収容部の前部に設けられる前部材よりなり、この前部材に少なくとも二つの開口を有するとともに、前記壁または床の裏面側に位置する配管と前記水栓本体を連通させるために用いられる開口を前記収容部に有してなるハウジングと、前記収容部内に設けられ、下流端が前記水栓本体の前記流入口に接続される一方、上流端が前記収容部の前記開口を介して前記配管に接続される継手部材と、前記前部材の一方の開口に配置され前記水栓本体の流出口から流出可能な水または湯の流量を調整するための流量調整ハンドルと、前記水栓本体の前記流出口に固定されるとともに前記前部材の他方の開口に配置され、ホースの上流端に設けられた継手部材が着脱自在である継手部とを備えたものである。そしてこれによれば、簡単な施工で壁に水道用コンセントを設置できるものである。
特開2003−96842号公報 特開2002−339413号公報
上述した従来の壁内蔵型給水栓は、確かに、施工が比較的容易であるとともに、壁面からの突出部分が少なく、見栄えも悪くない。しかしながら、給水栓自体の構造についてみると、止水栓部(ハンドル)と吐水部が別軸に設けられているので、本体内部の通水路が複雑で、大型の形状になっている。そのため、製造コストが高価なものとなるとともに、全体の大きさが大きくなり、その点で見栄えが劣るものとなっていた。また、施工時に、仕上げ壁開口寸法がどうしても大きくなっていた。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、開閉及び流量調整機構、ハンドル、吐水口等を筒状体に一体に設け、且つ、突出長さを抑えた新たな給水栓の構造を提案すると共に、安価で施工性の高い、また、見栄えの良い壁内蔵型給水栓を開示するものである。
上記課題を解決するため、本発明は、壁内蔵型給水栓の構造として、給水配管を接続可能な継手機構を有する継手部に、内部に通水路を有するエルボ型の継手胴部を一体に延設し、該継手胴部の取付口に給水部を取り付けてなり、該給水部は、筒状体の同軸上に、それぞれ透孔を有する一対のセラミック製ディスク弁を介して流路を制御する開閉及び流量調整機構と、該開閉及び流量調整機構の操作杆と連動するハンドルと、上記開閉及び流量調整機構と連通し、給水ホースを接続可能な吐水口とを連続して一体に設けたもので、上記開閉及び流量調整機構のセラミック製ディスク弁が、摺動可能に密接する一対の固定ディスク及び回転ディスクと、該回転ディスクの操作杆とからなり、固定ディスク及び回転ディスクはそれぞれ透孔を有し、操作杆の回動による透孔の重なり度合いによって流路を開閉及び流量調整可能としたもので、この透孔を通過する水は上記操作杆の中心に設けた通孔を通って上記吐水口側に流れるようにするという手段を採用した。
さらに、上記継手機構が、ワンタッチ継手を有するものであるという手段を採用した。
また、上記吐水口が、逆流防止機能、又は/及び、緊急止水機能を有するものであるという手段を採用した。
上記構成の壁内蔵型給水栓は、給水配管を継手機構に差し込むだけで簡単に接続可能であると共に、ハンドルの僅かな操作により給水栓の開閉や流量調整が可能となるものである。また、逆流防止機能や緊急止水機能を採用することにより、安全性が高まった。
また、壁内蔵型給水栓の取付構造として、壁面に埋設して取付可能な取付けボックスの下端面に設ける管挿通孔に給水配管を挿通し、上記壁内蔵型給水栓の継手機構に前記給水配管の先端を挿着すると共に、該壁内蔵型給水栓を取付けボックスの背面に固定し、ハンドルと吐水口のみを露出させて化粧カバーを設けるという構造を採用した。
また、取付けボックスの下端面は手前側に僅かに低く傾斜した形状を有すると共に、上記管挿通孔にシールパッキンを介して給水配管を挿通するという構造も採用した。
上記構造によれば、継手機構等に漏水が生じた場合にも、シールパッキンが壁内部に漏水が流れることを防止するものである。
上記構成の本発明に係る壁内蔵型給水栓は、垂直の継手部に、エルボ型の継手胴部を介して、開閉及び流量調整機構、ハンドル、吐水口を筒状体の同軸上に一体に連設した給水部を水平に取り付けたものであるから、壁面からの突出を少なくすることが可能となった上、施工性が高く、取付時に大きなスペースを必要としないものである。
また、全体を構成する部品点数を減少させたものであるので、製造コストの大幅な低減を実現できるものである。
さらに、ハンドルの僅かな操作で、給水の開閉及び流量調整が可能となり、利便性が向上したものである。
また、その取付構造は、取付けボックス内に挿通した給水配管を継手機構に挿着するだけであるから、施工やメンテナンスが容易となり、漏水の発見等も容易となった。そのため、例えば、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度において、高い評価等級を得ることができ、付随的な効果として、住宅の価値を高めることができた。
また、取付けボックスに傾斜を設けると共に、管挿通孔にシールパッキンを介在させているので、仮に継手部分に漏水が生じた場合にも、漏水は取付けボックス内に溜まることになり、容易に漏水を確認できると共に、壁内部に漏れ出すことがないので、該部を汚損することがない。
以下、本発明に係る壁内蔵型給水栓の好ましい実施形態を、添付した図面に従って説明する。図1(A)は、本発明に係る壁内蔵型給水栓を壁面に取付けた状態の側面断面図、同図(B)は、図(A)の給水栓の給水部の拡大部分断面図である。また、図2(A)は、この給水栓を壁面に取付けた状態の正面図、同図(B)は、化粧カバーを外した状態の正面図である。
図において、1は給水栓本体であり、垂直に延伸して給水配管(H)と接続する継手部2と、水平に延伸して各種機器からの給水ホースを接続する給水部3と、この継手部2および給水部3を繋ぐエルボ型の継手胴部4とから構成したものである。5は上記給水栓本体1を収容して壁面(W)に取り付けるための取付けボックス、6は上記給水部3の一部を露出させた状態で取付けボックス5の表面に設ける化粧カバーである。
上記継手部2は、給水栓本体1の垂直下端に設ける継手機構7からなり、例えば、ワンタッチ継手により給水配管(H)の端部を挿入するだけで、簡単にこれを保持、固定できるようにしたものである。即ち、この継手機構7は、図示したワンタッチ継手などを始めとする各種のメカニカル継手やネジ取り出しによる継手など、種々のすべての公知の継手を採用することが可能であり、本発明における継手機構7は、それらの各種継手をすべて含む概念である。
この継手部2の上端には、エルボ型の継手胴部4が一体に延設されており、該継手胴部4の内部に直角に折曲して継手部2と給水部3を連通する通水路8が形成されている。この通水路により給水配管(H)を通ってきた水は水平方向に導かれる。この継手胴部4の水平端部には上記給水部3の取付口9が形成され、Oリング10を介して給水部3を取り付ける。
次に、給水部3の具体的構成について、図1(B)に示した拡大部分断面図に従って説明する。この給水部3は、全体としては両端部分が連通する複数部品からなる筒状体11として形成され、下述する各機構を該筒状体11の同軸上に連続して一体に配して、全体の小型化を図ったものである。即ち、図において、12は開閉及び流量調整機構で、それぞれ透孔を有する一対のセラミック製ディスクからなるディスク弁14等を適宜なハウジング13に収納してなり、パッキン15を介して、上記継手胴部4の取付口9に連通して接続される。この開閉及び流量調整機構12により、上記給水配管(H)から供給される上水の開放・遮断及び流量調整を行う。
このセラミック製のディスク弁14の基本的な構成の一例を図3について説明すると、14aは固定ディスク、14bは回転ディスク、14cは操作杆であり、上述した適宜なハウジング13に収納されているものである。対となる固定ディスク14a及び回転ディスク14bには、それぞれ四半円形状の透孔14d、・・・が対角上に穿設されている。両ディスクの対向面は鏡面仕上げがされており、面圧をかけることで密に接合し、且つ摺動可能となっている。この固定ディスク14aは下面がパッキン15と当接し、その弾発力により適当な面圧を受け、上記回転ディスク14bと密に接合するものである。
回転ディスク14bの周縁には切欠14eが設けられ、対応して設けられる操作杆14cの爪14fが係入して、下述するハンドル16を介して操作杆14cを軸回りに回動させることで、同期して回動する。このとき、両ディスクの透孔14d、・・・の位置関係により、両透孔14dが完全に一致すれば全面開口となる一方、一部が重なる場合には、その重なり度合いによって通過流量が変動し、完全に不一致の場合は全面閉止となる。これにより流路の開閉及び流量調整が可能となる。上記透孔14dを通過した水は、操作杆14cの中心に設けられる通孔14gを通って吐水口側に流れることになる。なお、このセラミック製ディスク弁の構造は図示したものに限定されるものではなく、例えば透孔14dの形状は任意であり、適宜な操作杆によって回動して開閉可能な従来からある各種ディスク弁を採用することが可能である。
続いて、16はハンドルであり、給水部3の軸回りに所定範囲(例えば90度)で回動自在に設け、上記ディスク弁14の操作杆14cと連結して上記開閉及び流量調整機構12の開閉動作を行うものである。ハンドル16の側面には突起部16aを突出して設け、ハンドル16の回動操作を容易とすると共に、前記ディスク弁14の開閉度合いの確認を可能としている。
17は、上記開閉及び流量調整機構12の通孔14gに連通して設けられる吐水口であり、例えば逆止弁18などから構成される逆流防止機能や、ストッパー19などから構成される緊急止水機能などを有する構造となっている。即ち、配管側に何らかの故障が生じた場合も、接続機器からの水が逆流しないようにすると共に、接続機器の給水ホースが何らかの要因で外れた場合には、緊急止水機能が作動して、吐水口17から水が不用意に噴出しないようにしている。この逆流防止機能や緊急止水機能としては、従来からあるものが、適宜採用される。また、この吐水口17の先端形状は、各種機器からの給水ホースの先端に取り付けるカプラーが容易に着脱可能な、規格化された継手構造が採用されることが好ましい。
上記構成の給水部3は、開閉及び流量調整機構12、ハンドル16、吐水口17を筒状体11の同軸上に一体に連設しているので、その組立長さは、大型ハンドルを用いる従来品に比べて短くすることができ、壁面に取り付けても大きく突出することがないし、ハンドルと吐水口が並列することもないので、見栄えがよい。
上述したように、本発明の壁内蔵型給水栓は、比較的簡単な構成の継手部2と給水部3と継手胴部4とで構成しているので、全体の部品点数を減少させることが可能になり、製造材料の減少と共に、製造コストの大幅な低減を実現できるものとなっている。さらに、ハンドル16の僅かな回動操作だけで、給水の開閉及び流量調整が可能となり、使用の利便性が向上したものである。
続いて、上記給水栓の取り付け方法について説明する。壁(W)の内側には床下から給水配管(H)が立ち上がっている。この状態で、壁面に埋設して適宜御手段で取り付けた取付けボックス5の下端面の管挿通孔5aから給水配管(H)を突出させる。このとき、管挿通孔5aにはシールパッキン20を取り付け、給水配管(H)を水密に保持する。また、取付けボックス5の下端面は手前側に僅かに低く傾斜するような形状を有している。次に、取付けボックス5内に突出している給水配管(H)の端部に上記継手機構7を介して給水栓本体1を取り付ける。継手機構7にワンタッチ継手を採用すれば、給水配管(H)の先端部分をワンタッチ継手に差し込むだけの簡単な操作で、容易に接続が完了する。
この状態で、給水栓本体1を取付けボックス5内に納まるように、継手胴部4の取付けフランジ4aを介して取付けボックス5の背面にネジ止め等により固定する(図2(B)参照。)。その上から化粧カバー6を嵌着等すれば取り付けは完了し、ハンドル16と吐水口17のみを露出して取り付けられることになる(図2(A)参照。)。後は、各種機器の給水ホースを上記吐水口17に接続するだけである。
上述したように、本発明に係る壁内蔵型給水栓は、継手部2と継手胴部4とを一体に形成すると共に、これから水平に筒状体の同軸上に一体に形成した給水部3を接続してなるので、ハンドル16と吐水口17が同軸上に並び、極めてすっきりした外観となると共に、簡単な構成で製造コストを低減できるものである。
また、給水栓本体1を継手機構7を介して給水配管(H)に直接接続できるので、施工やメンテナンスが容易であると共に、給水配管(H)と給水栓本体1の接続部分が取付けボックス5内で容易に確認できるので、付随的な効果として、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品確法)」に基づく住宅性能表示制度において、配管の維持管理における評価について、高い評価等級を得ることが可能となり、住宅の価値を高めることができる。
また、継手部2は取付けボックス5内にあり、管挿通孔5aにシールパッキン20を介在させているので、仮に継手部2や給水部3の取付部分で漏水を生じたとしても、漏水は取付けボックス5内に溜まることになり、容易に漏水の確認ができる。さらに、取付けボックス5の下端面は手前側に僅かに低く傾斜させた形状であるので、漏水は傾斜面を流れて壁の表側に流れ出てくることになり、容易に漏水が確認できると共に、壁内部に漏れ出さないので、壁内部に腐敗等の悪影響を及ぼさない。
なお、上記実施形態の説明では、給水配管が床下から上方に直立している状態について説明したが、給水配管の方向はこれに限定するものではない。即ち、本発明の給水栓本体は、継手部の軸方向と、給水部の軸方向とが直交しているから、給水部の軸方向を水平に維持すれば、継手部の軸方向は、その給水部の軸回りの360度、いずれの方向にも設定することが出来る。従って、取付けボックスの取付位置を適宜変更することによって、天上からの垂下した配管や、壁の水平方向の配管に対しても、継手部を接続することが可能であり、配管の自由度が高まるものである。
(A)は、本発明に係る壁内蔵型給水栓を壁面に取付けた状態の側面断面図、同図(B)は、図(A)の給水栓の給水部の拡大部分断面図である。 (A)は、この給水栓を壁面に取付けた状態の正面図、同図(B)は、化粧カバーを外した状態の正面図である。 セラミック製ディスク弁の基本的な構成の一例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 給水栓本体
2 継手部
3 給水部
4 継手胴部
5 取付けボックス
5a 管挿通孔
6 化粧カバー
7 継手機構
8 通水路
9 取付口
10 Oリング
11 筒状体
12 開閉及び流量調整機構
13 ハウジング
14 ディスク弁
14a 固定ディスク
14b 回転ディスク
14c 操作杆
14d 透孔
15 パッキン
16 ハンドル
17 吐水口
18 逆止弁
19 ストッパー
20 シールパッキン

Claims (5)

  1. 給水配管を接続可能な継手機構を有する継手部に、内部に通水路を有するエルボ型の継手胴部を一体に延設し、該継手胴部の取付口に給水部を取り付けてなり、該給水部は、筒状体の同軸上に、それぞれ透孔を有する一対のセラミック製ディスク弁を介して流路を制御する開閉及び流量調整機構と、該開閉及び流量調整機構の操作杆と連動するハンドルと、上記開閉及び流量調整機構と連通し、給水ホースを接続可能な吐水口とを連続して一体に設けたもので、上記開閉及び流量調整機構のセラミック製ディスク弁が、摺動可能に密接する一対の固定ディスク及び回転ディスクと、該回転ディスクの操作杆とからなり、固定ディスク及び回転ディスクはそれぞれ透孔を有し、操作杆の回動による透孔の重なり度合いによって流路を開閉及び流量調整可能としたもので、この透孔を通過する水は上記操作杆の中心に設けた通孔を通って上記吐水口側に流れることを特徴とする壁内蔵型給水栓。
  2. 上記継手機構が、ワンタッチ継手を有するものである、請求項1記載の壁内蔵型給水栓。
  3. 上記吐水口が、逆流防止機能、又は/及び、緊急止水機能を有するものである、請求項1又は請求項2記載の壁内蔵型給水栓。
  4. 壁面に埋設して取付可能な取付けボックスの下端面に設ける管挿通孔に給水配管を挿通し、上記請求項1から請求項3のいずれか1項記載の壁内蔵型給水栓の継手機構に前記給水配管の先端を挿着すると共に、該壁内蔵型給水栓を取付けボックスの背面に固定し、ハンドルと吐水口のみを露出させて化粧カバーを設けることを特徴とする壁内蔵型給水栓の取付構造。
  5. 取付けボックスの下端面は手前側に僅かに低く傾斜した形状を有すると共に、上記管挿通孔にシールパッキンを介して給水配管を挿通するものである請求項4記載の壁内蔵型給水栓の取付構造。
JP2008175498A 2008-07-04 2008-07-04 壁内蔵型給水栓及びその取付構造 Active JP5363040B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008175498A JP5363040B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 壁内蔵型給水栓及びその取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008175498A JP5363040B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 壁内蔵型給水栓及びその取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010013864A JP2010013864A (ja) 2010-01-21
JP5363040B2 true JP5363040B2 (ja) 2013-12-11

Family

ID=41700208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008175498A Active JP5363040B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 壁内蔵型給水栓及びその取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5363040B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540131Y2 (ja) * 1988-05-27 1993-10-12
JP4063611B2 (ja) * 2002-08-19 2008-03-19 株式会社三栄水栓製作所 浄水機能付水道用コンセント
JP4196624B2 (ja) * 2002-09-20 2008-12-17 Toto株式会社 壁埋め込み水栓
JP4684937B2 (ja) * 2006-04-17 2011-05-18 株式会社Inax 壁埋込水栓

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010013864A (ja) 2010-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7814927B2 (en) Faucet with accessible waterway assembly
JP4319193B2 (ja) 水栓金具
JP4648971B2 (ja) 浄水器
CN113324073A (zh) 三合一水龙头系统
JP5363040B2 (ja) 壁内蔵型給水栓及びその取付構造
WO2012140706A1 (ja) 浄水器用切換コック
ES2968427T3 (es) Cartucho de válvula controlable electrónicamente y conjunto de válvula mezcladora
US20170159833A1 (en) Distribution Valve
JP2008220822A (ja) シャワー装置
US1091499A (en) Bidet.
JP2016191253A (ja) 水栓装置
KR101989175B1 (ko) 분기 어댑터
KR100478083B1 (ko) 보조공급수 연결용 튜브가 접속되는 수도꼭지 연결구
JP2007271051A (ja) シリンダ式弁装置
JP4689520B2 (ja) シリンダ式弁装置
KR200420699Y1 (ko) 밸브를 겸하는 배관 분기용 연결구
JP5237706B2 (ja) 水栓装置
KR200391526Y1 (ko) 수도밸브
JPH10306480A (ja) 水栓装置
KR200379967Y1 (ko) 편심유니온
JP6030967B2 (ja) 止水栓及びこれを備えた水栓装置
RU2537111C2 (ru) Запорно-регулировочный блок для запорных клапанов в нагревающих системах
JP3727328B1 (ja) 吐水用部材
JP5174551B2 (ja) 湯温調整機能付き水栓装置
JP3446945B2 (ja) 水栓器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5363040

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250