以下、図を参照して、実施形態に係る情報処理装置およびプログラムについて説明する。実施形態では、POS(Point of Sales)端末を情報処理装置の一例として説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係るPOS端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1において、POS端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、記憶部であるメモリ部14等を備えている。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにデータバス15を介して接続されている。CPU11とROM12とRAM13とメモリ部14が、制御部100を構成する。
CPU11は、POS端末1の制御主体となる。ROM12は、CPU11の処理手順を記述したプログラムや、CPU11が各種の処理を実行する上で必要なデータ等を記憶している。
RAM13は、CPU11が各種の処理を実行する上で必要なデータを必要に応じて記憶する。例えばRAM13には、表示部17で表示する画像を表す画像情報が記憶される。また、RAM13は、CPU11が各種の処理を行う際のワークエリアとしても利用される。
メモリ部14は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成される。メモリ部14は、CPU11の処理手順を記述した制御プログラム141や、CPU11が各種の処理を実行する上で必要なデータ等を記憶している。
本実施の形態のPOS端末1で実行される制御プログラム141は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態のPOS端末1で実行される制御プログラム141を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態のPOS端末1で実行される制御プログラム141をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、データバス15には、コントローラ16を介して、表示部17と操作部18と印字部19と読取部20が接続されている。印字部19は、例えばサーマルヘッドによってロール状のサーマル紙に商品情報や決済情報を印字してレシートを作成する。読取部20は、商品に付されたバーコード等のシンボルに含まれる商品コードを光学的に読み取る。
表示部17は、例えば液晶表示器である。表示部17は、コントローラ16により駆動されて画像を表示する。コントローラ16は、CPU11の制御の下にRAM13から転送される画像データに応じた画像が表示されるように表示部17を制御する。
操作部18は、例えばタッチパネルである。操作部18は、表示部17の表示面に積層配置されている。操作部18は、表示部17の表示画面へのユーザによるタッチがなされた際に、そのタッチ位置に応じた検出信号を出力する。コントローラ16は、操作部18から出力された検出信号に基づいて上記のタッチ位置を表す座標情報を求め、この座標情報をCPU11へ送る。
データバス15には、通信部21が接続されている。通信部21は、図示しない通信回線を介して上位サーバや各種周辺機器等と電気的に接続している。また、データバス15には、例えば水晶発振器を備えたタイマー22が接続されている。タイマー22は、現在の時刻を計時する。
メモリ部14が記憶するデータには、各種の画像を生成するための素材となる素材部品を表すデータが含まれる。この素材部品には、GUI画像に配置する操作画像であるボタン部品も含まれる。
また、メモリ部14は、業務マスタ142、ボタンマスタ143、ボタン配置マスタ144を備える。
業務マスタ142は、POS端末1で実行可能な各種の業務を複数階層の階層構造で規定するものである。
ボタンマスタ143は、GUI画像に配置するものであって、複数階層の階層構造で規定されたPOS端末1で実行可能な各種の業務に関する指示にかかるユーザによる操作のための操作画像(ボタン部品)について、規定するものである。
ボタン配置マスタ144は、表示部17に表示されるGUI画像におけるボタン部品の配置位置を示すものである。
ここで、図2は業務マスタ142の一例を示す図である。図2に示すように、業務マスタ142は、POS端末1で実行可能な各種の業務に関する最上位の概念を、第1階層として規定している。第1階層としては、「売上」、「取消返品」、「ポイント」の各種業務が規定されている。「売上」は、商品等の売上処理の実行にかかる業務である。「取消返品」は、売上処理を行った商品等の返品処理の実行にかかる業務である。「ポイント」は、商品等の売上処理に伴うポイントの付与等の処理の実行にかかる業務である。
また、図2に示すように、業務マスタ142は、第1階層にかかる各種の業務を細分化した業務を、第2階層として規定している。例えば、第1階層の「売上」の下位階層である第2階層としては、「クレジット」、「デビット」、「プリペイド」が規定されている。「クレジット」は、商品等の売上処理においてクレジットカードによって会計する処理の実行にかかる業務である。「デビット」は、商品等の売上処理においてデビットカードによって会計する処理の実行にかかる業務である。「プリペイド」は、商品等の売上処理においてプリペイドカードによって会計する処理の実行にかかる業務である。
また、図2に示すように、業務マスタ142は、第2階層にかかる各種の業務を細分化した業務を、第3階層として規定している。例えば、第2階層の「プリペイド」の下位階層である第3階層としては、「A社プリペイドカード」、「B社プリペイドカード」、が規定されている。「A社プリペイドカード」は、商品等の売上処理においてA社プリペイドカードによって会計する処理の実行にかかる業務である。「B社プリペイドカード」は、商品等の売上処理においてB社プリペイドカードによって会計する処理の実行にかかる業務である。
ここで、図3はボタンマスタ143の一例を示す図である。図3に示すように、ボタンマスタ143は、各ボタン部品について、ボタンコード、ボタン名称、ボタン画像、ボタンサイズ、ボタン色の各情報フィールドをそれぞれ含んだ複数のデータレコードの集合である。これらのデータレコードには、各種の業務に関する指示にかかるユーザによる操作のための操作画像(ボタン部品)に関する情報が記述される。
ボタンコードの情報フィールドには、ボタン部品を識別するコードが記述される。ボタン名称の情報フィールドには、ボタン部品に重畳表示する名称が記述される。ボタン画像の情報フィールドには、ボタン部品に重畳表示する画像(アイコン)が記述される。ボタンサイズの情報フィールドには、ボタン部品のボタンサイズが記述される。ボタンサイズは、例えば、ボタンサイズ“小”と、ボタンサイズ“小”の2倍であるボタンサイズ“大”が規定されている。ボタン色の情報フィールドには、業務のカテゴリ毎に区別されたボタン部品の色が記述される。
ここで、図4はボタン配置マスタ144の一例を示す図である。図4に示すように、ボタン配置マスタ144は、画面コード、ボタンコード、ボタン配置位置の各情報フィールドをそれぞれ含んだ複数のデータレコードの集合である。
画面コードの情報フィールドには、GUI画像が対応する画面を識別するコードが記述される。GUI画像が対応する画面とは、例えば、各種の業務を選択するための最上位層の画面であるトップ画面(画面コード“1”)、トップ画面の次の層の画面(画面コード“2”)、さらに次の層の画面(画面コード“3”)である。
ボタンコードに対応付けられたボタン配置位置の情報フィールドには、GUI画像におけるボタン部品の配置位置が記述される。
ここで、図5はGUI画像Pにおけるボタン部品の配置位置の一例を示す図である。本実施形態においては、図5に示すようなGUI画像Pにおけるボタン部品の配置位置が規定されている。例えば、図4に示すように、ボタンコード“100”のボタン名称“売上”のボタン部品は、ボタンサイズ“大”であるので、配置位置“A,B”に設定される。
なお、トップ画面(画面コード“1”)として機能するGUI画像について、少なくとも2以上の階層の業務にかかるボタン部品を配置可能とする。ただし、本実施の形態においては、トップ画面(画面コード“1”)として機能するGUI画像については、第1階層と第2階層のボタン部品のみ配置可能とし、第3階層のボタン部品の配置は不可とする。
なお、本実施の形態においては、トップ画面(画面コード“1”)として機能するGUI画像について第2階層のボタン部品を選択した場合であっても、トップ画面の次の層の画面(画面コード“2”)について、第2階層のボタン部品の選択を可能とする。
また、トップ画面(画面コード“1”)として機能するGUI画像について、トップ画面に配置するボタンはボタンサイズ“大”のボタン部品、ボタンサイズ“小”のボタン部品の2種を配置可能である。例えば、図3に示すように、ボタンコード“100”のボタン名称“売上”のボタン部品は、ボタンサイズ“大”であり、配置位置“A,B”に設定される。なお、トップ画面(画面コード“1”)以外の画面(画面コード“2”や“3”)として機能するGUI画像については、ボタンサイズ“小”をデフォルトとしてもよいし、ボタンサイズ“大”をデフォルトとしてもよい。
次いで、POS端末1のメモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラム141により制御部100が実行する処理の内、本実施の形態のPOS端末1が有している特徴的な処理について説明する。
図6は、POS端末1の制御部100の機能構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかるPOS端末1の制御部100で実行される制御プログラム141は、図6に示すような各手段(画像生成手段301、処理実行手段302)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしては制御部100のCPU11がメモリ部14から制御プログラム141を読み出して実行することにより上記各手段がRAM13上にロードされ、画像生成手段301、処理実行手段302がRAM13上に生成されるようになっている。
画像生成手段301は、複数階層の階層構造で規定された各種の業務に関する指示にかかるユーザによる操作のための操作画像(ボタン部品)を含んだGUI画像を生成する。
より詳細には、画像生成手段301は、トップ画面として機能するGUI画像について、少なくとも2以上の階層(本実施の形態では、第1階層と第2階層)の業務にかかるボタン部品を配置可能とする。
また、画像生成手段301は、トップ画面として機能するGUI画像について、所定の階層以下(本実施の形態では、第3階層)の業務にかかるボタン部品を配置不可とする。
また、画像生成手段301は、GUI画像に配置されるボタン部品毎に、複数のサイズから一のサイズを設定可能とする。
また、画像生成手段301は、GUI画像に配置されるボタン部品毎に、当該ボタン部品にかかる業務の階層に応じた色を設定可能とする。
また、画像生成手段301は、GUI画像に配置されるボタン部品毎に、当該ボタン部品にかかる業務の階層に応じたデザインを設定可能とする。
処理実行手段302は、上記の操作画像に基づくユーザ操作による指示に基づいて前述した各種の業務を支援するための各種の処理を実行する。
図7は、POS端末1の制御部100が実行する画面表示処理の流れを示すフローチャートである。POS端末1の制御部100による画面表示処理は、POS端末1が起動すると動作する。
図7に示すように、POS端末1の制御部100(画像生成手段301)は、トップ画面用のGUI画像を生成し、このGUI画像を表示部17に表示させる(ステップS11)。具体的には、制御部100は、図8に示すようなレイアウトのGUI画像P1をRAM13に生成する。
ここで、図8はGUI画像P1の一例を示す正面図である。図8に示すように、GUI画像P1は、各種の業務を指定するための複数のボタン部品Bを配列したものである。
GUI画像P1に配置されるボタン部品Bには、第1階層にかかる各種の業務がそれぞれ関連付けられた複数のボタン部品B1と、第1階層にかかる各種の業務を細分化した第2階層にかかる業務がそれぞれ関連付けられた複数のボタン部品B2とを含む。本実施形態においては、第1階層にかかる各種の業務がそれぞれ関連付けられた複数のボタン部品B1を配列する領域と、第1階層にかかる各種の業務を細分化した第2階層にかかる業務がそれぞれ関連付けられた複数のボタン部品B2を配列する領域とは、特に区別されておらず、制御部100(画像生成手段301)は、共通の領域内での各ボタン部品Bをボタンマスタ143及びボタン配置マスタ144に記述された情報に基づいて決定する。そして制御部100(画像生成手段301)は、GUI画像P1に配置するボタン部品Bの情報をメモリ部14から取得して、その情報を配置位置に応じてRAM13に展開する。
より詳細には、制御部100(画像生成手段301)は、カテゴリ毎に区別された色であって名称と画像(アイコン)を重畳表示した第1階層のボタン部品B1と、カテゴリ毎に区別された色であって名称と画像(アイコン)を重畳表示した第2階層のボタン部品B2とを所定位置に配置したメニュー画面用のGUI画像P1を生成する。このように、制御部100(画像生成手段301)は、多くのボタン部品Bを見分ける工夫として、カテゴリ毎にボタン色を用意しているほか、業務の階層に応じたボタン部品Bのデザインを設定可能として区別する。
そしてGUI画像P1を示す画像データを生成し終えたならば、制御部100(画像生成手段301)は、コントローラ16に対してその画像データを転送するとともに、表示を指示する。これに応じてコントローラ16は、転送された画像データに応じてGUI画像P1が表示されるように表示部17を駆動する。
GUI画像P1が表示部17によって表示された状態で制御部100(画像生成手段301)は、ユーザによりGUI操作が行われるのを待ち受ける(ステップS12;No)。なお、本実施形態では、GUI操作は表示部17の表示画面をユーザが指等でタッチすることにより行われる。
制御部100(画像生成手段301)は、コントローラ16から検出信号が与えられたならば、ユーザによるGUI操作がなされたと判断し(ステップS12;Yes)、ステップS13〜S14に移行する。
ステップS13〜S14において制御部100(画像生成手段301)は、上記のなされたGUI操作の内容を判定する。具体的には制御部100は、上記の検出信号に基づいてタッチ位置を判断し、そのタッチ位置に存在するボタン部品Bに関連付けられている機能を、ユーザが指定した機能として判定する。
例えば、GUI画像P1において、第1階層にかかる各種の業務が関連付けられたボタン部品B1をユーザがタッチしたならば、制御部100(画像生成手段301)は、該当するボタン部品B1に関連付けられた第1階層にかかる業務が選択されたことの入力であると判定する(ステップS13のYes)。
このようにして第1階層にかかる業務が選択されたことの入力であると判定した場合、当該業務について第2階層にかかる業務が規定されていなければ(ステップS15のNo)、制御部100(処理実行手段302)は、タッチ位置に存在するボタン部品B1に割り付けられている機能を実行することで、ユーザによる指示に応じた処理を実行する(ステップS16)。
また、このようにして第1階層にかかる業務が選択されたことの入力であると判定した場合、当該業務について第2階層にかかる業務が規定されていれば(ステップS15のYes)、制御部100(画像生成手段301)は、第2階層にかかる業務の選択のためのGUI画像を生成し、このGUI画像を表示部17に表示させる(ステップS17)。具体的には、制御部100(画像生成手段301)は、図9に示すようなレイアウトのGUI画像P2をRAM13に生成する。
ここで、図9はGUI画像P2の一例を示す正面図である。図9に示すように、GUI画像P2は、第1階層にかかる各種の業務を細分化した第2階層にかかる各種の業務を指定するための複数のボタン部品B2を配列したものである。
より詳細には、制御部100(画像生成手段301)は、ボタンマスタ143の設定にかかわらず白色であって、名称と画像(アイコン)を重畳表示した第2階層のボタン部品B2を所定位置に配置したGUI画像P2を生成する。なお、ボタン部品B2は、トップ画面用のGUI画像P1においてはカテゴリ毎に区別された色で表示したが、第2階層にかかる業務の選択のためのGUI画像においては白色で表示する点が異なっている。なお、第2階層にかかる業務の選択のためのGUI画像においても、画像(アイコン)をカテゴリ毎に区別された色で表示してもよい。
なお、制御部100(画像生成手段301)は、トップ画面用のGUI画像P1へ第2階層のボタン部品B2を配置した場合でも、第2階層の画面からそのボタン部品B2は消さずに維持する。図8においてはトップ画面用のGUI画像P1に「クレジット」および「デビット」のボタン部品B2が配置されているが、図9に示すように、第2階層の画面でも「クレジット」および「デビット」のボタン部品B2が表示されている。
例えば、GUI画像P1またはGUI画像P2において、第2階層にかかる各種の業務が関連付けられたボタン部品B2をユーザがタッチしたならば、制御部100(画像生成手段301)は、該当するボタン部品B2に関連付けられた第2階層にかかる業務が選択されたことの入力であると判定する(ステップS13のNo、ステップS14のYes)。
このようにして第2階層にかかる業務が選択されたことの入力であると判定した場合、当該業務について第3階層にかかる業務が規定されていなければ(ステップS18のNo)、制御部100(処理実行手段302)は、タッチ位置に存在するボタン部品B2に割り付けられている機能を実行することで、ユーザによる指示に応じた処理を実行する(ステップS19)。
また、このようにして第2階層にかかる業務が選択されたことの入力であると判定した場合、当該業務について第3階層にかかる業務が規定されていれば(ステップS18のYes)、制御部100(画像生成手段301)は、第3階層にかかる業務の選択のためのGUI画像を生成し、このGUI画像を表示部17に表示させる(ステップS20)。具体的には、制御部100は、図10に示すようなレイアウトのGUI画像P3をRAM13に生成する。
ここで、図10はGUI画像P3の一例を示す正面図である。図10に示すように、GUI画像P3は、第2階層にかかる各種の業務を細分化した第3階層にかかる各種の業務を指定するための複数のボタン部品B3を配列したものである。
より詳細には、制御部100(画像生成手段301)は、白色であって名称のみを重畳表示した第3階層のボタン部品B3を所定位置に配置したGUI画像P3を生成する。
例えば、GUI画像P3において、第3階層にかかる各種の業務が関連付けられたボタン部品B3をユーザがタッチしたならば、制御部100(画像生成手段301)は、該当するボタン部品B3に関連付けられた第3階層にかかる業務が選択されたことの入力であると判定する(ステップS13のNo、ステップS14のNo)。
このようにして第3階層にかかる業務が選択されたことの入力であると判定した場合、制御部100(処理実行手段302)は、タッチ位置に存在するボタン部品B3に割り付けられている機能を実行することで、ユーザによる指示に応じた処理を実行する(ステップS21)。
このように実施形態の情報処理装置によれば、複数階層の階層構造で規定された各種の業務に関する指示にかかるユーザによる操作のためのボタン部品を含んだGUI画像を生成する際に、少なくとも2以上の階層の業務にかかるボタン部品を配置可能とすることにより、ユーザ操作の手間を軽減することができる。
なお、本実施形態においては、情報処理装置の一例としてPOS端末1を適用したが、これに限るものではなく、決済端末、オーダー端末等の各種装置に適用可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。