JP7275645B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、グループウェアの機能間における多様な情報を連携させ、利用者の操作性を向上するネットワークシステム、サーバー装置、及びグループウェアプログラムを提供することを課題とし、記憶手段は、画像オブジェクトに付帯するデータを、重畳して表示されるウインドウに対応付けて記憶し、画像オブジェクトに付帯するデータが複数いずれのウインドウ上にあっても画像オブジェクトが付帯するデータを全てデータ項目内に格納可能であり、クライアント装置は、第一のウインドウ上の画像オブジェクトが座席表ウインドウの座席画像上へ移動操作等されたときサーバー装置に当該画像オブジェクトに付帯するデータの更新要求を行い、記憶手段は、画像オブジェクトに付帯するデータを継承しつつ、当該画像オブジェクトが移動又は複写操作された座席画像に付帯するユーザデータ及び伝言ビューウインドウに対応付けて、データ項目内に格納することが開示されている。
特開2011-164696号公報
行わなければならない業務内容を所定の項目ごとに整理した業務リスト(いわゆるToDoリスト)が一般的に作成されている。一方、会議において、電子付箋システムを用いて台紙に付箋を貼り付ける作業が行われる場合がある。電子付箋システムを用いた会議において業務リストの検討を行う場合、付箋と業務リストの項目が対応する情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。なお、以下の「請求項」とあるのは、出願当初の請求項である。
請求項1の発明は、業務リストから、業務の属性に対応する第1付箋と、該属性の値に対応する第2付箋と、該業務リストの業務内容に対応する第3付箋を生成する付箋生成手段と、前記第1付箋と前記第2付箋を軸上に配置し、該第2付箋に対応する位置に、前記第3付箋を貼り付ける貼付手段を有する情報処理装置である。

請求項2の発明は、前記貼付手段は、選択された属性に対応する第1付箋と前記第2付箋を軸上に配置する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記貼付手段は、選択されなかった属性に対応する第1付箋を、前記軸とは異なる場所に配置する、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記付箋生成手段は、前記属性の値が設定されていない業務内容がある場合は、該属性の値が設定されていないことを示す第2付箋を生成する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記貼付手段は、前記属性が2つ選択されている場合は、一方の属性を縦軸とし、他方の属性を横軸として、前記第1付箋と前記第2付箋と前記第3付箋を貼り付ける、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、操作者によって生成された付箋が、前記第2付箋に対応する位置に貼り付けられた場合、該付箋を前記第3付箋に変換する変換手段をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、前記第2付箋が移動されると、該第2付箋の移動にともなって前記第3付箋を移動する移動手段をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記第1付箋、前記第2付箋、前記第3付箋から、業務リストを生成する業務リスト生成手段をさらに有する請求項6又は7に記載の情報処理装置である。
請求項9の発明は、コンピュータを、業務リストから、業務の属性に対応する第1付箋と、該属性の値に対応する第2付箋と、該業務リストの業務内容に対応する第3付箋を生成する付箋生成手段と、前記第1付箋と前記第2付箋を軸上に配置し、該第2付箋に対応する位置に、前記第3付箋を貼り付ける貼付手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、電子付箋システムを用いた会議において業務リストの検討を行う場合、付箋と業務リストの項目を対応させることができる。
請求項2の情報処理装置によれば、選択された属性に対応する第1付箋と第2付箋を軸上に配置することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、選択されなかった属性に対応する第1付箋を、軸とは異なる場所に配置することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、属性の値が設定されていない業務内容がある場合は、その属性の値が設定されていないことを示す第2付箋を生成することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、属性が2つ選択されている場合は、一方の属性を縦軸とし、他方の属性を横軸として、付箋を貼り付けることができる。
請求項6の情報処理装置によれば、第2付箋に対応する位置に貼り付けられた付箋を第3付箋に変換することができる。
請求項7の情報処理装置によれば、第2付箋の移動にともなって第3付箋を移動することができる。
請求項8の情報処理装置によれば、付箋から、業務リストを生成することができる。
請求項9の情報処理プログラムによれば、電子付箋システムを用いた会議において業務リストの検討を行う場合、付箋と業務リストの項目を対応させることができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態が使用される会議室等(会議室等)における、電子付箋端末、情報処理装置の使用例を示す説明図である。 会合情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 台紙情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 付箋情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ToDo管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 台紙内軸管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 表示用ToDo管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 表示用ToDo管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 表示用ToDo管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(「ソフトウェア」の解釈として、コンピュータ・プログラムを含む)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(例えば、コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(例えば、データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(「2以上の値」には、もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(「ネットワーク」には、一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(つまり、社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスクドライブ、RAM(Random Access Memoryの略)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unitの略)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、業務リストと付箋との連携処理に関する機能を有しており、図1の例に示すように、業務リスト記憶モジュール105、付箋・業務リスト管理モジュール110、操作受付モジュール125、付箋処理モジュール130、貼付モジュール145、表示モジュール150を有している。
情報処理装置100は、具体的には、会合において用いられる台紙と付箋に関する処理を行うものである。情報処理装置100は、電子付箋制御装置、電子付箋システム、電子白板等ともいわれているものを含む。また、付箋は、電子付箋、電子カード等ともいわれる。情報処理装置100は、業務リストから付箋を生成することを行う。
なお、会合は、複数人が集まって話し合うことであればよく、例えば、会議、ワークショップ、アイデア抽出会、検討会、相談、議論、集会、ミーティング等を含む。
情報処理装置100は、具体的には、付箋を用いて、ファシリテーター(ファシリテーターは、一般的には1人)と複数人の参加者によって行われる会合で利用される。参加者は参加者用端末としての電子付箋端末250を用いて、アイデア等が記載された付箋を作成する。一般的に、図2の例に示すように、電子付箋端末250として、各参加者が所持する電子付箋端末250A、電子付箋端末250B等(以下、代表して電子付箋端末250という)のように複数ある。そして、情報処理装置100は、電子付箋端末250から付箋を受け取って、台紙(又は背景)上にその付箋を貼り付ける。ファシリテーターは情報処理装置100の表示装置である共有画面を用いて、その台紙上で、付箋の位置を決定又は変更したり、付箋をまとめたり(「付箋をまとめる」とは、複数の付箋を関連付けること、グループ形成等ともいわれる)、自らも付箋情報の作成等を行って、その会合を進行させる。なお、本実施の形態において、参加者には、ファシリテーターを含む。
付箋・業務リスト管理モジュール110は、業務リスト生成モジュール115、付箋生成モジュール120を有しており、業務リスト記憶モジュール105、貼付モジュール145と接続されている。付箋・業務リスト管理モジュール110は、業務リスト記憶モジュール105内の業務リストと付箋とを関係付ける。具体的には、付箋から業務リストを生成し、業務リストから付箋を生成することを行う。
業務リスト記憶モジュール105は、付箋・業務リスト管理モジュール110と接続されている。業務リスト記憶モジュール105は、業務リストを記憶している。ここで「業務リスト」とは、行わなければならない業務内容を所定の項目ごとに整理した配列であって、少なくとも1つ以上の属性を有している。業務リストの具体例として、ToDoリストが該当する。また、属性の具体例として、納期、担当、重要度等が該当する。
なお、業務リスト記憶モジュール105は、情報処理装置100内に具備されていてもよいし、図2の例に示すように、通信回線を介して業務リスト管理装置290内に具備されていてもよい。
付箋生成モジュール120は、業務リストから、業務の属性に対応する第1付箋と、その属性の値に対応する第2付箋と、その業務リストの業務内容に対応する第3付箋を生成する。
ここで「第1付箋」とは、属性(又は、属性名)が記載された付箋であって、前述の例では、「納期」、「担当」、「重要度」等の内容が記載された付箋が該当する。
また「第2付箋」とは、属性値が記載された付箋であって、「担当」の属性値として、具体的な担当者である「Aさん」、「Bさん」等が記載された付箋が該当する。
「第3付箋」とは、業務リストの業務内容に対応している。「業務リストの業務内容」は、前述の「行わなければならない業務」である。第3付箋として、例えば、2つの軸によって構成される平面空間において、第1軸における「担当」の第1付箋と第2軸における「Aさん」の第2付箋の交差する位置に貼り付けられた、担当であるAさんが行わなければならない業務の内容が記載された付箋が該当する。
また、付箋生成モジュール120は、属性の値が設定されていない業務内容がある場合は、その属性の値が設定されていないことを示す第2付箋を生成するようにしてもよい。具体的には、後述する「Not Assigned」が記載された付箋等が該当する。
業務リスト生成モジュール115は、台紙上に貼り付けられた第1付箋、第2付箋、第3付箋から、業務リストを生成する。つまり、付箋生成モジュール120が業務リストから付箋を生成するのに対して、逆の処理である、付箋から業務リストを生成する処理を行う。具体的には、台紙上の縦軸又は横軸の近辺に配置されている付箋であって、付箋のタイプが第1付箋であるものから業務リストの属性を設定し、台紙上の縦軸又は横軸の近辺に配置されている付箋であって、付箋のタイプが第2付箋であるものから業務リストの属性値を設定し、台紙上で第2付箋の位置に対応する位置にある第3付箋から業務内容を設定すればよい。縦軸と横軸がある場合は、第3付箋の位置に対応する縦軸上の第2付箋と横軸上の第2付箋を抽出し、縦軸上の第2付箋と横軸上の第2付箋の属性値を有する業務内容とすればよい。なお、縦軸と横軸がある場合は、縦軸上の第2付箋の位置と横軸上の第2付箋の位置が交差する位置に、第3付箋が配置されている。
操作受付モジュール125は、付箋処理モジュール130と接続されている。操作受付モジュール125は、ユーザーの操作を受け付ける。ユーザーの操作として、付箋の生成に関する操作、台紙上に既に貼り付けられた付箋に関する操作等がある。例えば、操作受付モジュール125は、台紙、付箋を表示しているタッチパネルを兼ねる液晶ディスプレイを制御して、ユーザーの操作を受け付ける。この他、マウス、キーボード、カメラ、マイク等を用いたユーザーの操作(視線、ジェスチャ、音声等も含む)を受け付けるようにしてもよい。
付箋処理モジュール130は、変換モジュール135、移動モジュール140を有しており、操作受付モジュール125、貼付モジュール145と接続されている。付箋処理モジュール130は、付箋に関する処理を行う。例えば、付箋の生成処理、移動処理、削除処理等がある。
変換モジュール135は、操作者によって生成された付箋が、第2付箋に対応する位置に貼り付けられた場合、その付箋を第3付箋に変換する。
移動モジュール140は、第2付箋が移動されると、その第2付箋の移動にともなって第3付箋を移動する。
貼付モジュール145は、付箋・業務リスト管理モジュール110、付箋処理モジュール130、表示モジュール150と接続されている。貼付モジュール145は、第1付箋と第2付箋を軸上に配置し、その第2付箋に対応する位置に、第3付箋を貼り付ける。
ここで「軸」として、縦軸又は横軸がある。
また「第1付箋と第2付箋を軸上に配置」として、複数の第2付箋を軸となる直線上に配置し、その第2付箋の属性を示す位置に第1付箋を配置すればよい。なお、「直線上」とは、厳密な直線である必要はなく、複数の付箋が軸上に配置されているとわかる程度でよい。なお、第1付箋の位置(第2付箋の属性を示す位置)は、軸の周辺であればよく、例えば、第2付箋の並びの先頭又は最後尾であってもよいし、第2付箋の並びの中央付近の周辺であってもよい。
また、貼付モジュール145は、選択された属性に対応する第1付箋と第2付箋を軸上に配置するようにしてもよい。
なお「選択された属性」における「選択」は、ユーザーによって選択された属性であってもよいし、予め定められた属性であってもよい。
さらに、貼付モジュール145は、選択されなかった属性に対応する第1付箋を、軸とは異なる場所に配置するようにしてもよい。「軸とは異なる場所」とは、軸上の位置とは関係のない位置であり、その軸で構成される空間ではない場所である。例えば、縦軸を左端に表示し、横軸を上端に表示した場合、その軸で構成される空間以外の右下の位置が該当する。選択されなかった属性の付箋を台紙上に表示することによって、軸として表示した属性以外にも属性があることがユーザーにわかるようになる。そして、軸として選択されなかった属性を軸として採用することもできる。
また、貼付モジュール145は、属性が2つ選択されている場合は、一方の属性を縦軸とし、他方の属性を横軸として、第1付箋と第2付箋と第3付箋を貼り付けるようにしてもよい。
表示モジュール150は、貼付モジュール145と接続されている。表示モジュール150は、台紙、付箋等を画面に表示する。例えば、表示モジュール150は、タッチパネルを兼ねる液晶ディスプレイを制御して、台紙、付箋を表示し、ユーザーに対してメッセージ等を提示する。この他、スピーカーによって音声を出力するようにしてもよいし、触覚デバイスを用いた触感によって、ユーザーへのメッセージを提示するようにしてもよい。
図2は、本実施の形態を利用したシステムの構成例を示す説明図である。情報処理装置100は、一般的に大画面の表示装置を備えており、ファシリテーターによって操作される。この表示装置は、表示モジュール150によって制御されており、参加者全員が見ることができるものである。各電子付箋端末250は、会合における参加者によって操作され、一般的には、各参加者が1台ずつ所持している。例えば、電子付箋端末250として、タブレット型端末等が使用される。
図2の例では、会議室280Aには、情報処理装置100A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cが設置されており、会合が行われる。情報処理装置100A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。通信回線298は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。
また、会議室280Bには、情報処理装置100B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eが設置されており、会議室280Aとは別個の会合が行われる。情報処理装置100B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。
そして、ユーザー端末210A、ユーザー端末210B、業務リスト管理装置290、台紙・付箋情報記憶装置294、会議室280A内の機器、会議室280B内の機器は、通信回線299を介してそれぞれ接続されている。通信回線299は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、業務リスト管理装置290、台紙・付箋情報記憶装置294による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
業務リスト管理装置290は、業務リスト記憶モジュール105を具備しており、各情報処理装置100に対して業務リストを供給する。業務リスト管理装置290は、ToDo管理装置等ともいわれる。各情報処理装置100は、業務リスト管理装置290を用いて処理を行うようにしてもよい。この場合、業務リスト管理装置290内の業務リストを複数の情報処理装置100で共有してもよい。つまり、情報処理装置100Aが管理している業務リストを、情報処理装置100Bが利用できるようにしてもよい。
具体的には、第3付箋に記載された内容をToDo項目とし、その第3付箋が貼り付けられた領域のユーザーである担当者、期限等を設定し、その進捗を管理する。進捗が変化した場合は、情報処理装置100にその内容を送信する。
台紙・付箋情報記憶装置294は、台紙、付箋に関する情報を記憶している。各情報処理装置100は、台紙・付箋情報記憶装置294を用いて処理を行うようにしてもよい。この場合、台紙・付箋情報記憶装置294内の台紙と付箋に関する情報を複数の情報処理装置100で共有してもよい。つまり、情報処理装置100Aが管理している台紙と付箋に関する情報を、情報処理装置100Bが利用できるようにしてもよい。
また、ユーザー端末210は、会合の参加者が利用するものであり、自分のToDo項目を作成したり、会合で生成された第3付箋の内容を自分のToDo項目として割り振ったりする。また、そのToDo項目の進捗状況を、参加者はユーザー端末210を操作して、業務リスト管理装置290に登録したりする。
図3は、本実施の形態が使用される会議室等280等における、電子付箋端末250、情報処理装置100の使用例を示す説明図である。
図3(a)の例に示すように、会議室等内に、参加者311、312、ファシリテーター321が集まっている。参加者311は電子付箋端末250Aを利用し、参加者312は電子付箋端末250Bを利用する。一般的に、電子付箋端末250は参加者1人に1個付与されており、図3(c)の例に示す電子付箋端末250のように、ノート程度の大きさ(例えば、A4、B5、7~10インチ等)のタブレット型の端末であり、指又はペン等を用いて操作されるものである。参加者によって、テキストデータ、手書きの文字、図形等が記載された付箋情報が作成される。なお、端末装置は、タブレット型の端末に限られず、キーボード、マウス等を備えたPC(ノートPCを含む)等であってもよい。
図3(a)の例に示す情報処理装置100xは、プロジェクターであって、台紙及び付箋を表示する。また、情報処理装置100yは、電子白板であって、ファシリテーター321の指又はペン等の動きを検知して、付箋を台紙に貼り付けること、付箋の移動、付箋のグループ形成を行うこと等の操作を受け付けるものである。例えば、情報処理装置100yにペンが備えられており、そのペンが予め定められたペン置きから離れたこと(具体的には、ファシリテーター321が操作するためにペンを持ち上げたこと)、そしてペンの先端の位置(具体的には、ペン先端が情報処理装置100yに触れたこと等)を検知することによって、台紙、付箋に対する操作を受け付ける。例えば、ペン置きにセンサー(具体的には、ペンの重力でスイッチがオンオフとなるセンサー等)を設け、複数のペン(具体的には、黒色のペン、赤色のペン、青色のペン等)のうち、どのペンが用いられているかを検知すればよい。また、情報処理装置100yの表示画面全体がタッチセンサーであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知すればよい。本例では、ペンのオンオフはペン置きによって制御するが、必ずしもペン置きがある必要はない。ペン側で直接オンオフを制御できるようにしても構わない。色の変更に関してもペン置きを必要とせずに、表示画面上の一部分にカラーパレットを用意しておき、目的の色を指又はペン等がタッチすることで色を変更したり、ペンに色を変える指示をするための機能(具体的には、それらの機能を発揮させるためのボタンやスライダ等)が備わっていたりしても構わない。
また、情報処理装置100は、図3(b)の例に示すような電子ボードであってもよい。電子ボードは、一般的に大画面の表示装置(少なくとも、電子付箋端末250の表示装置よりも大きい)を有しており、その表示装置はタッチパネルであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知する。例えば、画面として、80インチ等の大きさを備えたものであってもよい。
図4は、会合情報テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。会合情報テーブル400は、貼付モジュール145によって管理されている。会合情報テーブル400は、会合ID欄410、会合名欄415、日時欄420、台紙ID欄425、参加人数欄430、参加者ID欄435を有している。会合ID欄410は、本実施の形態において、会合を一意に識別するための情報(具体的には、会合ID:IDentification)を記憶している。会合名欄415は、その会合の会合名を記憶している。日時欄420は、その会合が行われた日時(日時とは、年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)又は期間を記憶している。台紙ID欄425は、本実施の形態において、その会合で用いられた台紙を一意に識別するための情報(具体的には、台紙ID)を記憶している。参加人数欄430は、その会合における参加人数を記憶している。参加者ID欄435は、本実施の形態において、参加者を一意に識別するための情報(具体的には、参加者IDのリスト)を記憶している。
図5は、台紙情報テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。台紙情報テーブル500は、貼付モジュール145によって管理されている。台紙情報テーブル500は、台紙ID欄510、台紙パターンID欄515、作成日時欄520、作成者欄525を有している。台紙ID欄510は、台紙IDを記憶している。台紙パターンID欄515は、背景となる台紙パターンIDを記憶している。例えば、白紙のパターン、表形式のパターン等がある。さらに、台紙パターンとして、例えば、ToDo管理用の台紙パターンとしてもよい。具体的には、会合の参加者が決定した時点で、その会合の参加者の名称を記載した付箋又は似顔絵のアイコンを描いた付箋が予め貼り付けられたものであってもよい。さらに、縦軸に各担当者の付箋が貼り付けられており、各担当者に領域を割り当てたパターンを用意してもよい。作成日時欄520は、その台紙の作成日時を記憶している。作成者欄525は、その台紙の作成者を記憶している。
図6は、付箋情報テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。付箋情報テーブル600は、貼付モジュール145によって管理されている。付箋情報テーブル600は、付箋ID欄610、台紙ID欄615、貼付位置欄620、サイズ欄625、作成日時欄630、作成者欄635、貼付日時欄640、色欄645、枠線形状欄650、枠線色欄655、枠線太さ欄660、所属グループ欄665、タイプ欄670、内容種別欄675、内容欄680を有している。付箋ID欄610は、付箋のIDを記憶している。台紙ID欄615は、その付箋が貼り付けられている台紙のIDを記憶している。貼付位置欄620は、その付箋が貼り付けられる位置を記憶している。つまり、台紙上の貼り付け位置を記憶している。例えば、台紙のXY座標系における座標(例えば、付箋の中心、左上端等の位置)である。サイズ欄625は、その付箋のサイズを記憶している。例えば、提示する付箋が矩形である場合は、幅と高さを記憶している。作成日時欄630は、その付箋が作成された日時を記憶している。作成者欄635は、その付箋の作成者を記憶している。又は、その付箋が作成された情報処理装置(例えば、電子付箋端末250又は情報処理装置100の機器ID)を記憶してもよい。貼付日時欄640は、その付箋が台紙に貼り付けられた日時を記憶している。色欄645は、その付箋の表示色を記憶している。枠線形状欄650は、その付箋の表示における枠線の形状(例えば、実線、点線、破線、波線、二重線等)を記憶している。枠線色欄655は、その付箋の表示における枠線の色を記憶している。枠線太さ欄660は、その付箋の表示における枠線の太さを記憶している。所属グループ欄665は、その付箋が所属しているグループに関する情報を記憶している。例えば、その付箋がグループに属しているか否かを示す情報を記憶していてもよいし、グループに属している場合は、グループIDやそのグループに属している他の付箋ID等を記憶していてもよい。タイプ欄670は、その付箋の型を記憶している。具体的には、業務の属性が記載されている第1付箋、その属性の値が記載されている第2付箋、業務内容が記載されている第3付箋がある。内容種別欄675は、その付箋の内容種別(例えば、テキスト情報、手書き文字又は図形等を示すベクトルデータ、音声情報、写真等の静止画像情報、動画情報等、又はこれらの組み合わせを示す情報)を記憶している。内容欄680は、その付箋に書き込まれている内容を記憶している。
図7は、ToDo管理テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。ToDo管理テーブル700は、業務リスト記憶モジュール105に記憶されている。ToDo管理テーブル700は、ToDoID欄710、ToDo付箋ID欄715、業務内容(ToDo内容)欄720、属性欄725を有しており、属性欄725は、担当欄730、重要度欄735、状態欄740、納期欄745等を有している。ToDoID欄710は、本実施の形態において、ToDoを一意に識別するための情報(具体的には、ToDoID)を記憶している。ToDo付箋ID欄715は、本実施の形態において、ToDo付箋を一意に識別するための情報(具体的には、ToDo付箋ID)を記憶している。業務内容(ToDo内容)欄720は、業務内容(具体的には、ToDo内容)を記憶している。属性欄725は、属性を記憶している。属性の具体的内容として、担当欄730等がある。担当欄730は、そのToDoの担当を記憶している。重要度欄735は、そのToDoの重要度を記憶している。状態欄740は、そのToDoの状態を記憶している。例えば、完了、50%終了等がある。納期欄745は、そのToDoの納期を記憶している。第1付箋として担当欄730等の名称(例えば、「担当」等)が記載され、第2付箋として担当欄730等の欄内の値(例えば、「Aさん」等)が記載され、第3付箋として業務内容(ToDo内容)欄720の欄内の値(例えば、「仕様書作成」等)が記載される。
例えば、ToDo管理テーブル700の1行目に示すように、ToDoID:I101は、ToDo付箋IDが「F301」であり、業務内容(ToDo内容)が「仕様書作成」であり、担当が「Aさん」であり、重要度が「高」であり、状態が「完了」であり、納期が「10月31日」であり、ToDo管理テーブル700の2行目に示すように、ToDoID:I102は、ToDo付箋IDが「F302」であり、業務内容(ToDo内容)が「文献調達」であり、担当が「Bさん」であり、重要度が「低」であり、状態が「遅延」であり、納期が「9月30日」である。
図8は、台紙内軸管理テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。台紙内軸管理テーブル800は、貼付モジュール145によって管理されている。台紙内軸管理テーブル800は、台紙ID欄810、軸ID欄815、縦軸/横軸欄820、始点位置欄825、終点位置欄830、軸付箋欄835、軸子付箋欄840を有しており、始点位置欄825は、X欄826、Y欄827を有しており、終点位置欄830は、X欄831、Y欄832を有しており、軸付箋欄835は、付箋ID欄836、位置欄837を有しており、位置欄837は、X欄838、Y欄839を有しており、軸子付箋欄840は、付箋数欄841、付箋ID欄842、位置欄843を有しており、位置欄843は、X欄844、Y欄845を有している。台紙ID欄810は、台紙IDを記憶している。軸ID欄815は、本実施の形態において、軸を一意に識別するための情報(軸ID)を記憶している。縦軸/横軸欄820は、縦軸であるか横軸であるかの情報を記憶している。始点位置欄825は、始点位置を記憶している。X欄826は、始点位置のX座標を記憶している。Y欄827は、始点位置のY座標を記憶している。終点位置欄830は、終点位置を記憶している。X欄831は、終点位置のX座標を記憶している。Y欄832は、終点位置のY座標を記憶している。軸付箋欄835は、その軸の名称が記載されている付箋を記憶している。軸付箋は、第1付箋の具体例である。付箋ID欄836は、付箋IDを記憶している。位置欄837は、位置を記憶している。X欄838は、X座標を記憶している。Y欄839は、Y座標を記憶している。軸子付箋欄840は、その軸上に貼り付けられる軸子付箋を記憶している。軸子付箋は、第2付箋の具体例である。付箋数欄841は、付箋数を記憶している。付箋ID欄842は、付箋IDを記憶している。位置欄843は、位置を記憶している。X欄844は、X座標を記憶している。Y欄845は、Y座標を記憶している。付箋数欄841内の数だけ、付箋ID欄842と位置欄843の組が続く。
図9は、ToDoリストからのカード化の処理例を示すフローチャートである。ここで、ToDoリストは業務リストの具体例であって、カード化とは、付箋の生成と軸決定とその付箋の配置決定(配置決定は、マッピングともいわれる)を含む。主に、付箋生成モジュール120によって処理が行われる。
ステップS902では、ユーザーの操作にしたがって、台紙の縦軸又は横軸となる列をToDo管理テーブル700から選択する。図10の例を用いて説明する。例えば、表示装置に表示用ToDo管理テーブル1000を表示する。図10は、表示用ToDo管理テーブル1000のデータ構造例を示す説明図である。表示用ToDo管理テーブル1000は、ToDo管理テーブル700から生成されたものであり、ToDo管理テーブル700からToDoID欄710、ToDo付箋ID欄715を省いたものである。表示用ToDo管理テーブル1000は、業務内容(ToDo内容)欄1020、担当欄1030、重要度欄1035、状態欄1040、納期欄1045を有している。業務内容(ToDo内容)欄1020は、業務内容(ToDo内容)を表示している。担当欄1030は、担当を表示している。重要度欄1035は、重要度を表示している。状態欄1040は、状態を表示している。納期欄1045は、納期を表示している。図10の例では、担当欄1030を縦軸として選択指示1090している。
ステップS904では、選択された列の属性を、軸用の付箋として出力する。第1付箋の生成の具体例である。そして、その属性の値を、軸の子付箋として出力する。第2付箋の生成の具体例である。次に、そして、ToDo管理テーブル700の業務内容(ToDo内容)欄720の設定値があれば、ToDo付箋として出力する。第3付箋の生成の具体例である。
ステップS906では、縦軸又は横軸が設定されている場合、ユーザーの操作にしたがって、それぞれの軸の子付箋の位置を決定する。そして、その子付箋の位置にしたがって、ToDo付箋の位置を決定する。
ステップS908では、ToDo管理テーブル700内の残りの列は、台紙の下の方に軸用の付箋の候補として出力する。例えば、ToDo管理テーブル700の担当欄730がステップS902で選択された場合、重要度欄735の状態欄740、納期欄745の欄名称が記載された付箋が、軸用の付箋の候補として台紙上に貼り付けられることになる。
図11の例を用いて説明する。図11は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
表示用ToDo管理テーブル1000の担当欄1030が縦軸として選択されているので、台紙1100に縦軸(担当者軸)1110を描画する。
縦軸(担当者軸)1110の軸付箋として、付箋(担当)1112を生成する。付箋(担当)1112は、表示用ToDo管理テーブル1000の担当欄1030の欄の名称、つまり、この場合は「担当」を内容とする付箋である。
縦軸(担当者軸)1110の軸子付箋として、付箋(Aさん)1114、付箋(Bさん)1116、付箋(Not Assigned)1118を生成する。付箋(Aさん)1114、付箋(Bさん)1116は、担当欄1030内の値、つまり、この場合は「Aさん」、「Bさん」を内容とする付箋である。そして、表示用ToDo管理テーブル1000の担当欄1030内に空白の欄があるので、付箋(Not Assigned)1118を生成している。
縦軸(担当者軸)1110のToDo付箋として、付箋(ITEM 1)1121、付箋(ITEM 2)1122、付箋(ITEM 3)1123、付箋(ITEM 4)1124、付箋(ITEM n)112nを生成する。これらは、表示用ToDo管理テーブル1000の業務内容(ToDo内容)欄1020から生成されている。
軸付箋の候補である付箋(納期)1132、付箋(重要度)1142、付箋(状態)1152は、表示用ToDo管理テーブル1000の選択された担当欄1030以外の属性名(具体的には、納期欄1045、重要度欄1035、状態欄1040)から作成されている。これらは、縦軸(担当者軸)1110で構成される空間外の領域に配置されている。
横軸領域1130内に、軸付箋の候補をセットすることができる。具体的には、付箋(納期)1132、付箋(重要度)1142、付箋(状態)1152のいずれかが、横軸領域1130に移動された場合、横軸を生成して、その付箋に対応する表示用ToDo管理テーブル1000の属性にしたがって、付箋(ITEM 1)1121等の位置を移動する。
図12は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。図9の例では、1つの軸が選択された場合の処理例を示していたが、図12の例では、2つの軸が選択された場合の処理例を示すものである。
ステップS1202では、ユーザーの操作にしたがって、台紙の縦軸又は横軸となる列をToDo管理テーブル700から選択する。図13の例を用いて説明する。例えば、表示装置に表示用ToDo管理テーブル1000を表示する。この表示用ToDo管理テーブル1000は、図10の例に示した表示用ToDo管理テーブル1000と同等のものである。図13の例では、担当欄1030を縦軸として選択指示1390している。重要度欄1035を横軸として選択指示1395している。
ステップS1204では、2つの列が選択されたか否かを判断し、選択された場合はステップS1206へ進み、それ以外の場合はステップS1214へ進む。
ステップS1206では、一方の列を縦軸とし、他方の列を横軸とする。
ステップS1208では、選択された列の属性を、軸用の付箋として出力する。そして、その属性の値を、軸の子付箋として出力する。次に、ToDo管理テーブル700の業務内容(ToDo内容)欄720の設定値があれば、ToDo付箋として出力する。
ステップS1210では、縦軸用の付箋と横軸用の付箋の交わる位置に、ToDo付箋を貼り付ける。
ステップS1212では、ToDo管理テーブル700内の残りの列は、台紙の下の方に軸用の付箋の候補として出力する。
ステップS1214では、図9の例に示すフローチャートのステップS904以降の処理を行う。
図14の例を用いて説明する。図14は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
表示用ToDo管理テーブル1000の担当欄1030が縦軸として選択されているので、台紙1400に縦軸(担当者軸)1410を描画する。
表示用ToDo管理テーブル1000の重要度欄1035が横軸として選択されているので、台紙1400に横軸(重要度軸)1440を描画する。
縦軸(担当者軸)1410の軸付箋として、付箋(担当)1412を生成する。付箋(担当)1412は、表示用ToDo管理テーブル1000の担当欄1030の欄の名称、つまり、この場合は「担当」を内容とする付箋である。
縦軸(担当者軸)1410の軸子付箋として、付箋(Aさん)1414、付箋(Bさん)1416、付箋(Not Assigned)1418を生成する。付箋(Aさん)1414、付箋(Bさん)1416は、担当欄1030内の値、つまり、この場合は「Aさん」、「Bさん」を内容とする付箋である。そして、表示用ToDo管理テーブル1000の担当欄1030内に空白の欄があるので、付箋(Not Assigned)1418を生成している。
横軸(重要度軸)1440の軸付箋として、付箋(重要度)1442を生成する。付箋(重要度)1442は、表示用ToDo管理テーブル1000の重要度欄1035の欄の名称、つまり、この場合は「重要度」を内容とする付箋である。
横軸(重要度軸)1440の軸子付箋として、付箋(高)1444、付箋(低)1446、付箋(不明)1448を生成する。付箋(高)1444、付箋(低)1446は、重要度欄1035内の値、つまり、この場合は「高」、「低」を内容とする付箋である。そして、表示用ToDo管理テーブル1000の重要度欄1035内に空白の欄があるので、付箋(不明)1448を生成している。
そして、縦軸(担当者軸)1410と横軸(重要度軸)1440のToDo付箋として、付箋(ITEM 1)1421、付箋(ITEM 2)1422、付箋(ITEM 3)1423、付箋(ITEM 4)1424、付箋(ITEM n)142nを生成する。これらは、表示用ToDo管理テーブル1000の業務内容(ToDo内容)欄1020から生成されている。これらの付箋の位置は、縦軸(担当者軸)1410上の軸子付箋と横軸(重要度軸)1440上の軸子付箋の位置によって決定される。つまり、付箋(Aさん)1414と付箋(高)1444の交差位置に付箋(ITEM 1)1421、付箋(Bさん)1416と付箋(低)1446の交差位置に付箋(ITEM n)142n、付箋(Not Assigned)1418と付箋(不明)1448との交差位置に付箋(ITEM 2)1422、付箋(ITEM 3)1423、付箋(ITEM 4)1424を配置する。
軸付箋の候補である付箋(納期)1432、付箋(状態)1452は、表示用ToDo管理テーブル1000の選択された担当欄1030と重要度欄1035以外の属性名(具体的には、納期欄1045、状態欄1040)から作成されている。これらは、縦軸(担当者軸)1110と横軸(重要度軸)1440で構成される空間外の領域に配置されている。
ここで、付箋(担当)1412又は付箋(重要度)1442の代わりに付箋(納期)1432又は付箋(状態)1452を配置することができる。その場合は、納期欄1045又は状態欄1040内の値にしたがって、軸子付箋が生成される。なお、図10の例に示した表示用ToDo管理テーブル1000の場合、空白であるので、「不明」と記載された付箋が1つ生成されて、その軸上に配置されることになる。
図15は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
ユーザーの操作によって、軸用の付箋が移動された場合、その移動にともなって、その軸の子付箋も移動させる。
図15の例は、図14の例に示した軸子付箋の位置を変更したものである。具体的には、ユーザーが、付箋(高)1444と付箋(低)1446の位置を交換した場合、それにともなって付箋(ITEM 1)1421、付箋(ITEM n)142nの位置を変更する。もちろんのことながら、付箋(Aさん)1414と付箋(高)1444の交差位置に付箋(ITEM 1)1421、付箋(Bさん)1416と付箋(低)1446の交差位置に付箋(ITEM n)142nを配置すること自体は、図14の例と同じである。
台紙に貼付けられた付箋からToDoリストを生成するための処理例を説明する。図16と図17の例に示す処理を行う。
図16は、ToDoリスト化の列決定の処理例を示すフローチャートである。
ステップS1602では、縦軸の属性付箋をToDo管理テーブル700の属性欄725内の1列目にする。具体的には、台紙上の縦軸の近辺に配置されている付箋であって、付箋情報テーブル600のタイプ欄670から第1付箋である付箋を抽出すればよい。
ステップS1604では、横軸の属性付箋をToDo管理テーブル700の属性欄725内の2列目にする。具体的には、台紙上の横軸の近辺に配置されている付箋であって、付箋情報テーブル600のタイプ欄670から第1付箋である付箋を抽出すればよい。
ステップS1606では、色での属性付箋が追加されているか否かを判断し、追加されている場合はステップS1608へ進み、それ以外の場合はステップS1610へ進む。
ステップS1608では、色の属性付箋を次の列にする。具体的には、付箋情報テーブル600の色欄645から色付きの付箋を抽出すればよい。
ステップS1610では、グループでの属性付箋が追加されているか否かを判断し、追加されている場合はステップS1612へ進み、それ以外の場合はステップS1614へ進む。具体的には、付箋情報テーブル600の所属グループ欄665からグループが付与されている付箋を抽出すればよい。
ステップS1612では、グループの属性付箋を次の列にする。
ステップS1614では、その他に追加された属性付箋が残っているか否かを判断し、残っている場合はステップS1616へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1699)。具体的には、付箋情報テーブル600の枠線形状欄650、枠線色欄655等から属性が付与されている付箋を抽出すればよい。
ステップS1616では、その属性付箋を次の列にする。
図17は、付箋をToDoリストのアイテム化として設定する処理例を示すフローチャートである。
ステップS1702では、ToDo管理テーブル700の属性欄725内の1列目の設定値を付箋の縦軸の位置から決定する。
ステップS1704では、ToDo管理テーブル700の属性欄725内の2列目の設定値を付箋の横軸の位置から決定する。
ステップS1706では、色での属性列がセットされているか否かを判断し、セットされている場合はステップS1708へ進み、それ以外の場合はステップS1710へ進む。
ステップS1708では、付箋の色に応じた設定値をアイテムの値として設定する。
ステップS1710では、グループでの属性列がセットされているか否かを判断し、セットされている場合はステップS1712へ進み、それ以外の場合はステップS1714へ進む。
ステップS1712では、付箋が属するグループラベルの設定値をアイテムの値として設定する。
ステップS1714では、その他の属性列がセットされているか否かを判断し、セットされている場合はステップS1716へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1799)。
ステップS1716では、付箋に設定されている設定値をアイテムの値として設定する。
図18は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。この図18は、図15の例に付箋(中)1845を加えた例を示すものである。
また、付箋の色がToDo項目の状態を示している。具体的には、赤色の付箋(図18の例では黒色の付箋(ITEM 2)1422、付箋(ITEM 3)1423、付箋(ITEM 4)1424)は、状態が進捗度0%であることを示しており、青色の付箋(図18の例では斜線の付箋(ITEM 1)1421、付箋(ITEM n)142n)は、状態が進捗度80%であることを示している。
図18の例に示す台紙1800内の付箋から表示用ToDo管理テーブル1900を生成する。図19は、表示用ToDo管理テーブル1900のデータ構造例を示す説明図である。
表示用ToDo管理テーブル1900は、業務内容(ToDo内容)欄1920、担当欄1930、重要度欄1935、状態欄1940、納期欄1945を有している。業務内容(ToDo内容)欄1920は、業務内容(ToDo内容)を記憶している。担当欄1930は、担当を記憶している。重要度欄1935は、重要度を記憶している。状態欄1940は、状態を記憶している。納期欄1945は、納期を記憶している。
図18の例に示す台紙1800内の付箋の位置、属性(図18の例では付箋の色)にしたがって、表示用ToDo管理テーブル1900を生成(又は表示用ToDo管理テーブル1000を修正)する。具体的には、付箋(ITEM 1)1421は付箋(Aさん)1414と付箋(高)1444の交差の位置にあり、その色は青であることから、表示用ToDo管理テーブル1900の1行目に示すように、担当(担当欄1930)が「Aさん」、重要度(重要度欄1935)が「高」、状態(状態欄1940)が「80%」となり、付箋(ITEM 2)1422は付箋(Not Assigned)1418と付箋(不明)1448の交差の位置にあり、その色は赤であることから、表示用ToDo管理テーブル1900の2行目に示すように、担当(担当欄1930)が「Not Assigned(空欄)」、重要度(重要度欄1935)が「不明(空欄)」、状態(状態欄1940)が「0%」となり、付箋(ITEM 3)1423は付箋(Not Assigned)1418と付箋(不明)1448の交差の位置にあり、その色は赤であることから、表示用ToDo管理テーブル1900の3行目に示すように、担当(担当欄1930)が「Not Assigned(空欄)」、重要度(重要度欄1935)が「不明(空欄)」、状態(状態欄1940)が「0%」となり、付箋(ITEM 4)1424は付箋(Bさん)1416と付箋(中)1845の交差の位置にあり、その色は赤であることから、表示用ToDo管理テーブル1900の4行目に示すように、担当(担当欄1930)が「Bさん」、重要度(重要度欄1935)が「中」、状態(状態欄1940)が「0%」となり、付箋(ITEM n)142nは付箋(Bさん)1416と付箋(低)1446の交差の位置にあり、その色は青であることから、表示用ToDo管理テーブル1900の5行目に示すように、担当(担当欄1930)が「Bさん」、重要度(重要度欄1935)が「低」、状態(状態欄1940)が「80%」となる。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図20に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU2001を用い、記憶装置としてRAM2002、ROM2003、HDD2004を用いている。HDD2004として、例えば、HDD(Hard Disk Driveの略)、フラッシュ・メモリであるSSD(Solid State Driveの略)等を用いてもよい。付箋・業務リスト管理モジュール110、業務リスト生成モジュール115、付箋生成モジュール120、操作受付モジュール125、付箋処理モジュール130、変換モジュール135、移動モジュール140、貼付モジュール145、表示モジュール150等のプログラムを実行するCPU2001と、そのプログラムやデータを記憶するRAM2002と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM2003と、業務リスト記憶モジュール105等としての機能を有する補助記憶装置であるHDD2004と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク、カメラ(視線検知カメラ等を含む)等に対する利用者の操作(動作、音声、視線等を含む)に基づいてデータを受け付ける受付装置2006と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置2005と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース2007、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス2008により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図20に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図20に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)や再構成可能な集積回路(field-programmable gate array:FPGA)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図20に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD-R、DVD-RW、DVD-RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD-ROM)、CDレコーダブル(CD-R)、CDリライタブル(CD-RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu-ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digitalの略)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…業務リスト記憶モジュール
110…付箋・業務リスト管理モジュール
115…業務リスト生成モジュール
120…付箋生成モジュール
125…操作受付モジュール
130…付箋処理モジュール
135…変換モジュール
140…移動モジュール
145…貼付モジュール
150…表示モジュール
210…ユーザー端末
250…電子付箋端末
280…会議室
290…業務リスト管理装置
294…台紙・付箋情報記憶装置
298、299…通信回線

Claims (8)

  1. 業務リストから、業務の属性に対応する第1付箋と、該属性の値に対応する第2付箋と、該業務リストの業務内容に対応する第3付箋を生成する付箋生成手段と、
    前記第1付箋と前記第2付箋を軸上に配置し、該第2付箋に対応する位置に、前記第3付箋を貼り付ける貼付手段と、
    前記第1付箋、前記第2付箋、前記第3付箋から、業務リストを生成する業務リスト生成手段
    を有し、
    前記業務リスト生成手段は、前記第3付箋の色に応じて、前記業務リストの進捗度を設定する
    情報処理装置。
  2. 前記貼付手段は、選択された属性に対応する第1付箋と前記第2付箋を軸上に配置する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記貼付手段は、選択されなかった属性に対応する第1付箋を、前記軸とは異なる場所に配置する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記付箋生成手段は、前記属性の値が設定されていない業務内容がある場合は、該属性の値が設定されていないことを示す第2付箋を生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記貼付手段は、前記属性が2つ選択されている場合は、一方の属性を縦軸とし、他方の属性を横軸として、前記第1付箋と前記第2付箋と前記第3付箋を貼り付ける、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 操作者によって生成された付箋が、前記第2付箋に対応する位置に貼り付けられた場合、該付箋を前記第3付箋に変換する変換手段
    をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2付箋が移動されると、該第2付箋の移動にともなって前記第3付箋を移動する移動手段
    をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    業務リストから、業務の属性に対応する第1付箋と、該属性の値に対応する第2付箋と、該業務リストの業務内容に対応する第3付箋を生成する付箋生成手段と、
    前記第1付箋と前記第2付箋を軸上に配置し、該第2付箋に対応する位置に、前記第3付箋を貼り付ける貼付手段と、
    前記第1付箋、前記第2付箋、前記第3付箋から、業務リストを生成する業務リスト生成手段
    として機能させ
    前記業務リスト生成手段は、前記第3付箋の色に応じて、前記業務リストの進捗度を設定する
    情報処理プログラム。
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