JP2018151722A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、第2の台紙での作業において、第1の作業における情報を知ることができるようになる情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置の判断手段は、第1の台紙を用いた作業が予め定めた状況になったことを判断し、抽出手段は、前記判断手段が前記予め定めた状況と判断した場合に、前記第1の台紙を用いた作業の次工程となる作業に用いられる第2の台紙に対して共有すべき情報を抽出し、提示手段は、前記抽出した情報を提示する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、ガントチャートのような混み合った画面や同時期に複数の内容を持ったスケジュールを表示する場合において、同時期における複数の内容をすべて表示確認できるようにするスケジュール表示装置を提供することを課題とし、このスケジュール表示装置は、スケジュールデータの日付と対応してメモ情報を表示する表示領域をスケジュール表示領域とは別に設け、スケジュールの各日付に対応して所定の大きさに区切られた前記表示領域に、該日付に対応するメモ情報を表示する場合、前記日付対応の表示領域に、折返しなしを指定されたメモ情報を表示できないときには当該日付に隣接する表示領域へはみ出すように表示し、限られた画面領域により多くの情報を表示させるようにしたことが開示されている。
特開2005−250765号公報
アイデア出し等の会合において、台紙に付箋を貼り付ける作業が行われている。一方、ワークフローのように、複数の台紙を用いて複数の作業が行われることがある。このような場合、第2の作業を行うにあたって、第1の作業における情報があると、第2の作業を行いやすくなる。
しかし、従来技術において、第1の台紙を用いた作業における情報が、第2の台紙を用いた作業で共有されることは行われていない。
本発明は、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、第2の台紙での作業において、第1の作業における情報を知ることができるようになる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、第1の台紙を用いた作業が予め定めた状況になったことを判断する判断手段と、前記判断手段が前記予め定めた状況と判断した場合に、前記第1の台紙を用いた作業の次工程となる作業に用いられる第2の台紙に対して共有すべき情報を抽出する抽出手段と、前記抽出した情報を提示する提示手段を有する情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記提示手段は、共有すべき情報として、前記第1の台紙上に貼り付けられた課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを提示する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記抽出手段は、付箋間の距離、付箋間を結ぶ線、付箋を囲む線、前記第1の台紙における構造のいずれか1つ以上にしたがって、課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを抽出し、前記提示手段は、前記抽出手段によって抽出された課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを提示する、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記提示手段は、共有すべき情報として、前記第1の台紙上に貼り付けられた重要な課題に関する付箋を提示する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記抽出手段は、付箋の位置操作の回数、対象としている付箋の周囲にある事実に関する付箋の数、対象としている付箋の周囲にある事実に関する付箋の位置操作の回数、付箋に対する投票数のいずれか1つ以上にしたがって、重要な課題に関する付箋を抽出し、前記提示手段は、前記抽出手段によって抽出された付箋を提示する、請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、前記提示手段は、定型課題を扱う場合は、前記第1の台紙において課題を示す付箋が増加しなくなったとき、又は、課題を示す付箋に対応する施策を示す付箋が予め定められた割合よりも多い又は以上となったときに、提示を行う、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、前記提示手段は、非定型課題を扱う場合は、前記第1の台紙において課題を示す付箋が増加しており、かつ、課題を示す付箋に対応する施策を示す付箋が貼り付けられ始めたときに、提示を行う、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記提示手段は、前記第1の台紙での作業が終了する前に、前記第2の台紙での作業が開始された場合に、提示を行う、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項9の発明は、コンピュータを、第1の台紙を用いた作業が予め定めた状況になったことを判断する判断手段と、前記判断手段が前記予め定めた状況と判断した場合に、前記第1の台紙を用いた作業の次工程となる作業に用いられる第2の台紙に対して共有すべき情報を抽出する抽出手段と、前記抽出した情報を提示する提示手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、第2の台紙での作業において、第1の作業における情報を知ることができる。
請求項2の情報処理装置によれば、第1の台紙上に貼り付けられた課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを共有すべき情報として提示することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを共有すべき情報として提示することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、第1の台紙上に貼り付けられた重要な課題に関する付箋を共有すべき情報として提示することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、重要な課題に関する付箋を共有すべき情報として提示することができる。
請求項6の情報処理装置によれば、定型課題を扱う場合は、第1の台紙において課題を示す付箋が増加しなくなったとき、又は、課題を示す付箋に対応する施策を示す付箋が予め定められた割合よりも多い又は以上となったときに、提示を行うことができる。
請求項7の情報処理装置によれば、非定型課題を扱う場合は、第1の台紙において課題を示す付箋が増加しており、かつ、課題を示す付箋に対応する施策を示す付箋が貼り付けられ始めたときに、提示を行うことができる。
請求項8の情報処理装置によれば、第1の台紙での作業が終了する前に、第2の台紙での作業が開始された場合に、提示を行うことができる。
請求項9の情報処理プログラムによれば、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、第2の台紙での作業において、第1の作業における情報を知ることができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態が使用される会議室等における、電子付箋端末、共有画面制御装置の使用例を示す説明図である。 付箋情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 台紙情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 台紙順属性テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態で対象となり得る工程例を示す説明図である。 本実施の形態で対象となり得る工程例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、すべての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理ごとに又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理ごとに、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、会合において用いられる台紙と付箋(電子付箋、電子カード等ともいわれる)に関する処理を行うものであって、図1の例に示すように、ガントチャート作成モジュール110、台紙順取得モジュール120、台紙・付箋情報取得モジュール130、共有情報抽出モジュール140、提示モジュール150、台紙・付箋情報記憶モジュール160を有している。なお、会合は、複数人が集まって話し合うことであればよく、例えば、会議、ワークショップ、アイデア抽出会、検討会、相談、議論、集会、ミーティング等を含む。本実施の形態は、電子的な付箋と台紙を利用した電子付箋システム(電子白板等ともいわれる)にかかるものである。
共有画面制御装置200は、具体的には、付箋を用いて、ファシリテーター(一般的には1人)と複数人の参加者によって行われる会合で利用される。参加者は参加者用端末としての電子付箋端末250を用いて、アイデア等が記載された付箋を作成する。一般的に、図3の例に示すように、電子付箋端末250として、各参加者が所持する電子付箋端末250A、電子付箋端末250B等(以下、代表して電子付箋端末250という)のように複数ある。そして、共有画面制御装置200は、電子付箋端末250から付箋を受け取って、台紙(又は背景)上にその付箋を貼り付ける。ファシリテーターは共有画面制御装置200の表示装置である共有画面を用いて、その台紙上で、付箋の位置を決定又は変更したり、付箋をまとめたり(第1の付箋と第2の付箋を関連付けること、グループ形成等ともいわれる)、自らも付箋情報の作成等を行って、その会合を進行させる。なお、本実施の形態において、参加者には、ファシリテーターを含む。
まず、台紙を用いた作業について説明する。なお、この説明は、本実施の形態の理解を容易にすることを目的とするものである。
時系列としては、第1の台紙における作業が完了した後に第2の台紙における作業が行われるのが一般的である。実際は、第1の台紙の作業と第2の台紙の作業はそれぞれ別の人によって並行して行われている場合もある。本実施の形態は、そのような状況を想定したものである。両者(第1の台紙における作業、第2の台紙における作業)が完成した後に、第1の台紙と第2の台紙を合わせると、第1の台紙と第2の台紙とで整合がとれておらず、検討をやり直すことになる場合がある。
そこで、本実施の形態では、両者の間で整合がとれるように、例えば、第1の台紙である程度検討が進んだ途中の段階で、第2の台紙に対して必要な情報を抽出して提示する。いわば、コンカレントプロジェクトに対応する電子付箋システムである。
ガントチャート作成モジュール110は、台紙順取得モジュール120、台紙・付箋情報記憶モジュール160と接続されている。ガントチャート作成モジュール110は、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにする。具体的には、ガントチャート作成モジュール110は、操作者の指示にしたがって、ガントチャート(フローチャート、ワークフロー等を含む)を作成する。ここでガントチャートとは、プロジェクト管理や生産管理等の工程管理に用いられる表の一種で、作業計画を視覚的に表現するために用いられる。
そして、ガントチャート作成モジュール110は、1つの工程に対して、少なくとも1つの台紙を割り付ける。例えば、第1の工程が完了した後に第2の工程が行われる場合にあって、第1の工程に第1の台紙を割り付け、第2の工程に第2の台紙を割り付けることによって、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようになる。なお、1つの工程に対して、2つ以上の台紙を割り付けてもよい。この場合、1つの工程に割り付けられた複数の台紙間の順序は、操作者の指示にしたがって定められるようにしてもよい。
台紙順取得モジュール120は、ガントチャート作成モジュール110、台紙・付箋情報取得モジュール130、台紙・付箋情報記憶モジュール160と接続されている。台紙順取得モジュール120は、ガントチャート作成モジュール110によって作成されたガントチャートにしたがって、各工程に割り付けられている台紙を抽出して、台紙間の順序を取得する。具体的には、工程間の順序にしたがって、台紙間の順序を定め、前述したように、1つの工程に複数の台紙が割り付けられている場合は、既に定められている台紙間の順序にしたがう。
台紙・付箋情報取得モジュール130は、台紙順取得モジュール120、共有情報抽出モジュール140、台紙・付箋情報記憶モジュール160と接続されている。台紙・付箋情報取得モジュール130は、対象となっている台紙に関する情報、その台紙に貼り付けられている付箋に関する情報を、台紙・付箋情報記憶モジュール160から抽出する。
共有情報抽出モジュール140は、台紙・付箋情報取得モジュール130、提示モジュール150、台紙・付箋情報記憶モジュール160と接続されている。共有情報抽出モジュール140は、第1の台紙を用いた作業が予め定めた状況になったことを判断する。
そして、共有情報抽出モジュール140は、予め定めた状況と判断した場合に、第1の台紙を用いた作業の次工程となる作業に用いられる第2の台紙に対して共有すべき情報を抽出する。
また、共有情報抽出モジュール140は、抽出する「共有すべき情報」として、第1の台紙上に貼り付けられた課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを抽出してもよい。
また、共有情報抽出モジュール140は、付箋間の距離、付箋間を結ぶ線、付箋を囲む線、第1の台紙における構造のいずれか1つ以上にしたがって、課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを抽出するようにしてもよい。
また、共有情報抽出モジュール140は、抽出する「共有すべき情報」として、第1の台紙上に貼り付けられた重要な課題に関する付箋を抽出するようにしてもよい。
また、共有情報抽出モジュール140は、付箋の位置操作の回数、対象としている付箋の周囲にある事実に関する付箋の数、対象としている付箋の周囲にある事実に関する付箋の位置操作の回数、付箋に対する投票数のいずれか1つ以上にしたがって、重要な課題に関する付箋を抽出するようにしてもよい。
提示モジュール150は、共有情報抽出モジュール140と接続されている。提示モジュール150は、共有情報抽出モジュール140によって抽出された情報を提示する。ここで、提示には、液晶ディスプレイ等の表示装置への表示の他に、3D(Dimensions)映像としての出力を含めてもよく、さらに、プリンタ等の印刷装置での印刷、スピーカー等の音声出力装置による音声の出力、振動等を組み合わせてもよい。
提示モジュール150は、例えば、第1の台紙上に貼り付けられた課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを提示してもよい。
提示モジュール150は、例えば、第1の台紙上に貼り付けられた重要な課題に関する付箋を提示してもよい。
提示タイミングについて、以下のようにしてもよい。
提示モジュール150は、定型課題を扱う場合は、第1の台紙において課題を示す付箋が増加しなくなったとき、又は、課題を示す付箋に対応する施策を示す付箋が予め定められた割合よりも多い又は以上となったときに、提示を行うようにしてもよい。
また、提示モジュール150は、非定型課題を扱う場合は、第1の台紙において課題を示す付箋が増加しており、かつ、課題を示す付箋に対応する施策を示す付箋が貼り付けられ始めたときに、提示を行うようにしてもよい。
また、提示モジュール150は、第1の台紙での作業が完了する前に、第2の台紙での作業が開始された場合に、提示を行うようにしてもよい。
台紙・付箋情報記憶モジュール160は、ガントチャート作成モジュール110、台紙順取得モジュール120、台紙・付箋情報取得モジュール130、共有情報抽出モジュール140と接続されている。台紙・付箋情報記憶モジュール160は、付箋に関する情報、台紙に関する情報、ガントチャートに関する情報(台紙間の順序を示す情報)等を記憶している。例えば、付箋情報テーブル400、台紙情報テーブル500、台紙順属性テーブル600を記憶している。
図4は、付箋情報テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。付箋情報テーブル400は、付箋ID欄410、貼付台紙ID欄415、貼付位置欄420、サイズ欄425、作成日時欄430、作成者欄435、貼付日時欄440、色欄445、枠線形状欄450、枠線色欄455、枠線太さ欄460、所属グループ欄465、属性欄470、内容種別欄475、内容欄480を有している。付箋ID欄410は、本実施の形態において、付箋を一意に識別するための情報(付箋ID:IDentification)を記憶している。貼付台紙ID欄415は、その付箋が貼り付けられている貼付台紙IDを記憶している。貼付台紙IDは、本実施の形態において、その付箋が貼り付けられた台紙を一意に識別するための情報を示している。貼付位置欄420は、その付箋が貼り付けられる位置を記憶している。つまり、台紙上の貼り付け位置を記憶している。例えば、台紙のXY座標系における付箋の左上座標である。サイズ欄425は、その付箋のサイズを記憶している。例えば、表示する付箋が矩形である場合は、幅と高さを記憶している。作成日時欄430は、その付箋が作成された日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。作成者欄435は、その付箋の作成者(作成者ID)を記憶している。又は、その付箋が作成された情報処理装置(電子付箋端末250又は共有画面制御装置200の機器ID)を記憶してもよい。貼付日時欄440は、その付箋が台紙に貼り付けられた日時を記憶している。色欄445は、その付箋の表示色を記憶している。枠線形状欄450は、その付箋の表示における枠線の形状(実線、点線、破線、波線、二重線等)を記憶している。枠線色欄455は、その付箋の表示における枠線の色を記憶している。枠線太さ欄460は、その付箋の表示における枠線の太さを記憶している。所属グループ欄465は、その付箋が所属しているグループに関する情報を記憶している。例えば、その付箋がグループに属しているか否かを示す情報を記憶していてもよいし、グループに属している場合は、グループIDやそのグループに属している他の付箋ID等を記憶していてもよい。属性欄470は、その付箋の属性を記憶している。属性欄470の内容として、例えば、「事実」、「課題」、「施策案」等がある。内容種別欄475は、その付箋の内容種別(テキスト情報、手書き文字又は図形等を示すベクトルデータ、音声情報、写真等の静止画像情報、動画情報等、又はこれらの組み合わせを示す情報)を記憶している。内容欄480は、その付箋に書き込まれている内容を記憶している。
図5は、台紙情報テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。台紙情報テーブル500は、台紙ID欄510、台紙パターンID欄515、課題欄520、課題属性欄525、作成日時欄530、作成者欄535、属性欄540を有している。台紙ID欄510は、本実施の形態において、台紙を一意に識別するための情報(台紙ID)を記憶している。台紙パターンID欄515は、背景となる台紙パターンIDを記憶している。例えば、白紙のパターン、表形式のパターン、凡例用付箋ごとに付箋の貼り付け領域を有するパターン等がある。課題欄520は、その台紙における課題(タイトル等)を記憶している。課題属性欄525は、課題の属性を記憶している。課題属性欄525の内容として、例えば、「定型課題」、「非定型課題」等がある。作成日時欄530は、その台紙の作成日時を記憶している。作成者欄535は、その台紙の作成者を記憶している。属性欄540は、その台紙の属性を記憶している。属性欄540の一例として、台紙順属性テーブル600がある。
図6は、台紙順属性テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。台紙順属性テーブル600は、台紙の順序を規定している。台紙順属性テーブル600は、前台紙数欄610、前台紙ID欄615、後台紙数欄620、後台紙ID欄625等を有している。前台紙数欄610は、本台紙よりも前(直前)にある台紙(以下、前台紙)の枚数を記憶している。1枚だけの前台紙でなく、複数枚の台紙がある場合にも対応できるようにしている。つまり、本来的には、その複数枚の台紙での作業が完了して、本台紙での作業が開始されることを意味している。しかし、前述したように、必ずしも本台紙の開始前にすべての前台紙での作業が完了している必要はなく、前台紙での作業と本台紙での作業は、並行して進められる場合がある。前台紙ID欄615は、前台紙IDを記憶している。前台紙数欄610内の数だけ、前台紙数欄610の後に前台紙ID欄615が続く。後台紙数欄620は、本台紙よりも後(直後)にある台紙(以下、後台紙)の枚数を記憶している。1枚だけの後台紙でなく、複数枚の台紙が後に続く場合にも対応できるようにしている。つまり、本来的には、本台紙での作業が完了して、後台紙での作業が開始されることを意味している。しかし、前述したように、必ずしも本台紙の完了を待って後台紙での作業を開始する必要はなく、本台紙での作業と後台紙での作業は、並行して進められる場合がある。後台紙ID欄625は、後台紙IDを記憶している。後台紙数欄620内の数だけ、後台紙数欄620の後に後台紙ID欄625が続く。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
会議室230内には、グループA:280A、グループB:280B、グループC:280Cが存在する。つまり、3つのグループで、並行して台紙を用いた作業(会合)が行われている場合を示している。例えば、本来は、グループA:280Aでの台紙Aを用いた作業結果を用いて、グループB:280Bでの台紙Bを用いた作業を行う(台紙Aでの作業完了後に台紙Bでの作業を行う)はずであるが、グループA:280Aでの作業が遅れてしまった等の理由により、グループA:280Aでの作業とグループB:280Bでの作業が並行して行われる場合がある。このような場合に、情報処理装置100は、グループA:280Aでの台紙Aに貼り付けられた付箋から、グループB:280Bに対して共有すべき情報を抽出して提示することを行う。
グループA:280Aには、共有画面制御装置200A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cが設置されており、会合が行われる。共有画面制御装置200A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。
また、グループB:280Bには、共有画面制御装置200B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eが設置されており、会合が行われる。共有画面制御装置200B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。
また、グループC:280Cには、共有画面制御装置200C、電子付箋端末250F、電子付箋端末250G、電子付箋端末250Hが設置されており、会合が行われる。共有画面制御装置200C、電子付箋端末250F、電子付箋端末250G、電子付箋端末250Hは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。
そして、情報処理装置100、付箋情報記憶装置294、グループA:280A内の機器、グループB:280B内の機器、グループC:280C内の機器は、通信回線299を介してそれぞれ接続されている。また、情報処理装置100、付箋情報記憶装置294による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。通信回線298、通信回線299は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。
付箋情報記憶装置294は、付箋に関する情報を記憶している。各共有画面制御装置200は、付箋情報記憶装置294を用いて処理を行う。この場合、付箋情報記憶装置294内の付箋に関する情報を複数の共有画面制御装置200で共有してもよい。つまり、共有画面制御装置200Aが管理している付箋に関する情報を、共有画面制御装置200B、共有画面制御装置200Cが利用できるようにしてもよい。
図3は、本実施の形態が使用される会議室等における、電子付箋端末250、共有画面制御装置200の使用例を示す説明図である。
図3(a)の例に示すように、会議室等内に、参加者311、312、ファシリテーター321が集まっている。参加者311は電子付箋端末250Aを利用し、参加者312は電子付箋端末250Bを利用する。一般的に、端末装置(電子付箋端末250A等)は参加者1人に1個付与されており、図3(c)の例に示す電子付箋端末250のように、ノート程度の大きさ(例えば、A4、B5、7〜10インチ等)のタブレット型の端末であり、指又はペン等を用いて操作されるものである。参加者によって、テキストデータ、手書きの文字、図形等が記載された付箋情報が作成される。なお、端末装置は、タブレット型の端末に限られず、キーボード、マウス等を備えたPC(ノートPCを含む)等であってもよい。
図3(a)の例に示す共有画面制御装置200xは、プロジェクターであって、台紙及び付箋を表示する。また、共有画面制御装置200yは、電子白板であって、ファシリテーター321の指又はペン等の動きを検知して、付箋を台紙に貼り付けること、付箋の移動、付箋の関連付け(グループ化)を行うこと等の操作を受け付けるものである。例えば、共有画面制御装置200yにペンが備えられており、そのペンが予め定められたペン置きから離れたこと(ファシリテーター321が操作するためにペンを持ち上げたこと)、そしてペンの先端の位置(ペン先端が共有画面制御装置200yに触れたこと等)を検知することによって、台紙、付箋に対する操作を受け付ける。例えば、ペン置きにセンサー(ペンの重力でスイッチがオンオフとなるセンサー等)を設け、複数のペン(黒色のペン、赤色のペン、青色のペン等)のうち、どのペンが用いられているかを検知すればよい。また、共有画面制御装置200yの表示画面全体がタッチセンサーであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知すればよい。本例では、ペンのオンオフはペン置きによって制御するが、必ずしもペン置きがある必要はない。ペン側で直接オンオフを制御できるようにしても構わない。色の変更に関してもペン置きを必要とせずに、表示画面上の一部分にカラーパレットを用意しておき、目的の色をペン(又は、それに類するもの)がタッチすることで色を変更したり、ペンに色を変える指示をするための機能(ボタンやスライダ等)が備わっていたりしても構わない。
また、共有画面制御装置200は、図3(b)の例に示すような電子ボードであってもよい。電子ボードは、一般的に大画面の表示装置(少なくとも、電子付箋端末250の表示装置よりも大きい)を有しており、その表示装置はタッチパネルであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知する。例えば、画面として、80インチ等の大きさを備えたものであってもよい。
図7は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS702では、ガントチャート作成モジュール110は、操作者の操作にしたがって、ガントチャートを作成する。例えば、図15(a)に示すようなガントチャートを作成する。これは、シーケンシャルな検討を示している。つまり、上位戦略1500aの具体化として、事業企画1510a、事業開発1520a、販売戦略1530aが順に行われることを示している。つまり、事業企画1510aが完了して、その結果を用いて事業開発1520aが開始され、事業開発1520aが完了して、その結果を用いて販売戦略1530aが開始されることを示している。
ステップS704では、ガントチャート作成モジュール110は、操作者の操作にしたがって、各工程と台紙との組み合わせを作成する。つまり、その作業で用いられる台紙を設定する。これによって、台紙順属性テーブル600が作成される。
ステップS706では、すべての工程の作業が終了したか否かを判断し、終了した場合は処理を終了し(ステップS799)、それ以外の場合はステップS704へ戻る。
図7の例に示すフローチャートによって、図15(a)の例に示すガントチャートが作成されたが、実際の作業は、図15(b)の例に示すように、並行して作業が進められる場合がある。例えば、納期短縮等のため、同時並行的に検討を行わなければならないことがある。具体的には、事業企画1510bが完了する前に事業開発1520bが開始され、事業開発1520bが完了する前に販売戦略1530bが開始されることがある。つまり、プロジェクトは必ずしもシーケンシャルに検討が進まない。例えば、特に、全体を管理する大日程と、担当部門、機能ごとに日程、ToDoが定められたサブ日程が、同期をとられつつ存在するようなことがある。日程都合などから、前工程の検討完了前に、得られた情報を元に非シーケンシャル(コンカレント)な検討を始めざるを得ないこと(いわゆる見切り発車)が発生する。このように、コンカレントな検討が行われた場合、前後2工程で齟齬が発生することがある。
コンカレントな検討が行われた場合、次のような課題がある。
・前工程の検討結果が反映されていないため、検討対象幅が不十分になる。したがって、後工程の議論の発散が進まない。
例えば、図16(a)に示すように、議論は発散と収束が行われる。つまり、事業企画1510aでは発散期間1610a、収束期間1612aがあり、事業開発1520aでは発散期間1614a、収束期間1616aがある。発散が十分に行われると、検討対象幅が広くなり、収束の結果(議論の結論)も満足のいくものとなることが多い。
しかし、例えば、図16(b)に示すように、事業企画1510bと事業開発1520bが並行して進められた場合、事業開発1520bでは、事業企画1510bの結果が使えないため、検討対象幅が狭くなり、収束の結果(議論の結論)も満足のいかないものとなることが多い。
・後工程では、前工程における結論と違うものを仮想インプットとしてしまうことが起こり得る。
例えば、図16(a)に示すように、事業開発1520aでは、事業企画1510aの結論を用いることができる。
しかし、例えば、図16(b)に示すように、事業開発1520bでは、事業企画1510bの結論がでないうちに、議論を始めてしまうことになるので、仮想的な結論をもとに始めざるを得ない。この場合、仮想的な結論が事業企画1510bの結論と異なってしまった場合、事業開発1520bでの議論が無駄になってしまうことが起こり得る。
図8は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS802では、情報処理装置100は、電子付箋システムを用いた会合における方向性を検出する。ステップS802の詳細な処理については、図9の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS804では、情報処理装置100は、方向性が明確化されたか否かを判断し、明確化されている場合はステップS806へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS899)。
ステップS806では、情報処理装置100は、共有情報提示処理を行う。後の工程に対して共有すべき情報を、前の工程の台紙に貼り付けられた付箋から抽出して提示する。ステップS806の詳細な処理については、図12の例に示すフローチャートを用いて後述する。
図17は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
ここでは台紙として、ガントチャート用の台紙を示している大日程台紙1700を用いる。図17の上側に示すように、大日程台紙1700は、マイルストーン領域1702、ガントチャート付箋領域1704、アクションアイテム付箋領域1706、部門日程概略領域1708を有している。また、ガントチャート付箋領域1704には、ガントチャート付箋としての工程A付箋1712、工程B付箋1714、工程C付箋1716が貼り付けられている。
そして、工程B付箋1714のメタ情報にしたがって、工程B付箋1714を担当するタスクリーダに部門日程を示すサブ日程台紙1720と電子付箋システムをセットにした検討環境が展開される。図17の下側に示すように、サブ日程台紙1720は、マイルストーン領域1722、ガントチャート付箋領域1724、アクションアイテム付箋領域1726、担当者日程詳細領域1728を有している。また、ガントチャート付箋領域1724には、ガントチャート付箋としての工程B−A付箋1732、工程B−B付箋1734、工程B−C付箋1736が貼り付けられている。そして、工程B−A付箋1732には工程B−Aの台紙1742が対応付けられており、工程B−B付箋1734には工程B−Bの台紙1744が対応付けられており、工程B−C付箋1736には工程B−Cの台紙1746が対応付けられている。これによって、工程B−A付箋1732が選択されると工程B−Aの台紙1742を提示し、工程B−B付箋1734が選択されると工程B−Bの台紙1744を提示し、工程B−C付箋1736が選択されると工程B−Cの台紙1746を提示する。例えば、工程B−Aの台紙1742上には、「台紙Aの分析」、「事実」、「施策」、「気付き」、「想い」等に関する付箋が貼り付けられている。
工程B−A付箋1732が完了する前に、工程B−B付箋1734が開始された場合、工程B−B付箋1734(工程B−Bの台紙1744)に対し検討内容が共有される。共有対象は、共有情報抽出モジュール140が抽出した付箋のリスト等がある。
図9は、本実施の形態(主に共有情報抽出モジュール140)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS902では、対象としている作業は定型課題であるか否かを判断し、定型課題である場合はステップS904へ進み、それ以外の場合はステップS906へ進む。例えば、台紙情報テーブル500の課題属性欄525を用いて判断すればよい。
ステップS904では、定型課題トリガー検知処理を行う。ステップS904の詳細な処理については、図10の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS906では、非定型課題トリガー検知処理を行う。ステップS906の詳細な処理については、図11の例に示すフローチャートを用いて後述する。
定型課題トリガー、非定型課題トリガーとは、方向性が見えてきた状態と判断することである。方向性が見えてきた状態の判断として、例えば、KPI(Key Performance Indicator、重要業績評価指標)を判断基準として用いる。付箋が「事実」、「課題」、「施策案」等の属性を持つとき、「課題」の増加状況をモニタし、その増加状況から、方向性が見えてきた状態であると判断してもよい。具体的には、図10、図11の例に示す。
図10は、本実施の形態(主に共有情報抽出モジュール140)による処理例を示すフローチャートである。
製品の製造ばらつきなど、定型課題を扱う場合を示している。この定型課題である場合、手戻りが少ない検討になるため、発散後、収束が進んだ時点で通知するようしている。具体的には、「課題」付箋の増加が止まり、対応する「施策案」付箋の貼り付けが進んでいるタイミングとしている。
ステップS1002では、「課題」付箋の増加傾向を検出する。「課題」付箋であるか否かについては、例えば、付箋情報テーブル400の属性欄470を用いて判断すればよい。例えば、時系列に「課題」付箋の枚数を抽出し、枚数の増加速度(増加枚数/予め定められた期間)を算出する。
ステップS1004では、増加していないか否かを判断し、増加していない場合はステップS1006へ進み、それ以外の場合はステップS1012へ進む。例えば、増加速度が予め定められた値未満又は以下である場合に、「増加していない」と判断してもよい。
ステップS1006では、「課題」付箋と「施策案」付箋の対応を検出する。「施策案」付箋であるか否かについては、例えば、付箋情報テーブル400の属性欄470を用いて判断すればよい。また、図13の例に示すフローチャートのステップS1302の処理を用いてもよい。
ステップS1008では、対応がとれているか否かを判断し、対応がとれている場合はステップS1010へ進み、それ以外の場合はステップS1012へ進む。例えば、台紙に貼り付けられた「課題」付箋に対し「施策案」付箋が予め定められた割合(例えば、50%等)の枚数より多い又は以上に貼り付けられたか否かとしてもよい。もちろんのことながら、その枚数より多い又は以上に貼り付けられた場合を「対応がとれている」と判断し、その枚数以下又は未満である場合を「対応がとれていない」と判断することになる。
ステップS1010では、「方向性が見えた」と判断する。
ステップS1012では、「方向性が見えていない」と判断する。
図11は、本実施の形態(主に共有情報抽出モジュール140)による処理例を示すフローチャートである。
新商品のアイデア出しなど、非定型課題を扱う場合を示している。この非定型課題である場合、理解違いによる手戻りが発生する可能性が高く、そのインパクトが大きいため、発散後、収束が始まった時点で通知するようしている。具体的には、「課題」付箋の増加が止まり、対応する「施策案」付箋が貼られ始めたタイミングとしている。
ステップS1102では、「課題」付箋の増加傾向を検出する。「課題」付箋であるか否かについては、例えば、付箋情報テーブル400の属性欄470を用いて判断すればよい。例えば、時系列に「課題」付箋の枚数を抽出し、枚数の増加速度(増加枚数/予め定められた期間)を算出する。
ステップS1104では、増加していないか否かを判断し、増加していない場合はステップS1106へ進み、それ以外の場合はステップS1112へ進む。例えば、増加速度が予め定められた値未満又は以下である場合に、「増加していない」と判断してもよい。
ステップS1106では、「施策案」付箋を検出する。「施策案」付箋であるか否かについては、例えば、付箋情報テーブル400の属性欄470を用いて判断すればよい。また、図13の例に示すフローチャートのステップS1302の処理を用いてもよい。
ステップS1108では、「施策案」付箋が貼り付けられているか否かを判断し、貼り付けられている場合はステップS1110へ進み、それ以外の場合はステップS1112へ進む。
ステップS1110では、「方向性が見えた」と判断する。
ステップS1112では、「方向性が見えていない」と判断する。
なお、「施策案」付箋が貼り付けられていない場合は、図10、図11の例に示すフローチャートの両方とも、方向性が見えていない状態であると判断されることになる。つまり、共有情報の提示処理は行われない。
図12は、本実施の形態(主に共有情報抽出モジュール140)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1202では、定型課題であるか否かを判断し、定型課題である場合はステップS1204へ進み、それ以外の場合はステップS1206へ進む。例えば、台紙情報テーブル500の課題属性欄525を用いて判断する。
ステップS1204では、定型課題共有情報提示処理を行う。ステップS1204の詳細な処理については、図13の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS1206では、非定型課題共有情報提示処理を行う。ステップS1206の詳細な処理については、図14の例に示すフローチャートを用いて後述する。
図13は、本実施の形態(主に共有情報抽出モジュール140)による処理例を示すフローチャートである。製品の製造ばらつきなどの定型課題を扱う場合における共有情報の提示処理である。例えば、「施策案」付箋と対になっている「課題」付箋をセットにして共有情報とする。
ステップS1302では、付箋の配置、結線、枠囲みの情報のいずれか又は組み合わせを抽出する。図19の例を用いて説明する。
図19(a)の例では、付箋間が近接配置である場合の例である。台紙1900には、付箋1910、付箋1912、付箋1916が貼り付けられている。付箋1910と付箋1912間の距離は、付箋1910の中心と付箋1912の中心間の距離1914である。この距離1914が予め定められた距離未満又は以下である場合に、「課題」付箋である付箋1910と付箋1912(「施策案」付箋に対応)が対になっていると判断する。
図19(b)の例では、付箋間を結線でつないでいる場合の例である。台紙1900には、付箋1920、付箋1922、付箋1926が貼り付けられている。付箋1920と付箋1922は、結線1924で結ばれている。この結線1924で結ばれている付箋同士(付箋1920、付箋1922)が対になっていると判断する。
図19(c)の例では、複数の付箋が、操作者の操作によって囲まれた場合の例である。台紙1900には、付箋1930、付箋1932、付箋1936が貼り付けられている。付箋1930と付箋1932は、囲み1934で囲まれている。この囲み1934で囲まれた付箋同士(付箋1930、付箋1932)が対になっていると判断する。
図19(d)の例では、複数の付箋が、台紙に既に記載されている囲み内に貼り付けられている場合の例である。台紙1900には、課題・施策対応表1944が表示され、付箋1946が貼り付けられている。課題・施策対応表1944には、付箋1940、付箋1942が貼り付けられている。この課題・施策対応表1944内の1行内の付箋同士(付箋1940、付箋1942)が対になっていると判断する。
ステップS1304では、課題付箋と施策案付箋を抽出する。
ステップS1306では、課題付箋と施策案付箋の組を提示する。具体的には、後工程の台紙での作業で参照できるように提示する。図18の例を用いて後述する。
図14は、本実施の形態(主に共有情報抽出モジュール140)による処理例を示すフローチャートである。新商品のアイデア出しなど、非定型課題を扱う場合における共有情報の提示処理である。例えば、「施策案」付箋が出揃う前に、抽出された「課題」付箋の中から、重要と思われるものを推定し共有情報とする。
ステップS1402では、付箋に対する操作、位置、属性の情報を抽出する。例えば、移動等の位置操作された回数、周囲に存在する「事実」等の付箋の枚数、周囲に存在する「事実」等の付箋の位置操作回数(移動操作の回数)の総和、会議参加者による「いいね」、「重要」等の投票数等がある。
ステップS1404では、重要付箋を抽出する。具体的には、ステップS1402で抽出した情報を予め定められた閾値と比較することによって、その閾値より多い又は以上である付箋を重要付箋とする。
ステップS1406では、重要付箋を提示する。具体的には、後工程の台紙での作業で参照できるように提示する。図18の例を用いて後述する。
図18は、本実施の形態(主に提示モジュール150)による処理例を示す説明図である。共有情報の提示例を示すものである。なお、工程A付箋1712に対応する作業が完了する前に、工程B付箋1714に対応する作業が開始されているとする。
工程A付箋1712に対応する工程Aの台紙1812には、付箋1822、付箋1824、付箋1826等が貼り付けられている。図13の例に示すフローチャートのステップS1304、又は図14の例に示すフローチャートのステップS1404の処理によって、付箋1822、付箋1824、付箋1826が、共有情報として抽出されているとする。
工程Aと工程Bで共有される台紙1814には、付箋1822、付箋1824、付箋1826が貼り付けられている。
ここで、大日程台紙1700内の工程A付箋1712が操作者の操作によって選択された場合、工程Aの台紙1812、工程Aと工程Bで共有される台紙1814を表示する。また、工程B付箋1714が操作者の操作によって選択された場合、工程Bの台紙1816、工程Aと工程Bで共有される台紙1814を表示する。
つまり、大日程台紙1700で規定された前後工程間で共有される台紙(工程Aと工程Bで共有される台紙1814)を生成し、提示している。前工程は次工程に対し、「方向性が見えた」段階で情報を共有している。そして、次工程は前工程のエッセンスを参照できる。単純に、次工程は前工程の台紙全体が見えるようにするのとは異なり、エッセンスだけを知ることができる。
なお、次工程は前工程に対して、必要な情報のリクエストができるようにしてもよい。また、双方で付箋枚数の増加状況をリファー(提示)してもよい。これによって、やっている感を共有することができる。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図20に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU2001を用い、記憶装置としてRAM2002、ROM2003、HD2004を用いている。HD2004として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。ガントチャート作成モジュール110、台紙順取得モジュール120、台紙・付箋情報取得モジュール130、共有情報抽出モジュール140、提示モジュール150等のプログラムを実行するCPU2001と、そのプログラムやデータを記憶するRAM2002と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM2003と、台紙・付箋情報記憶モジュール160としての機能を有する補助記憶装置(フラッシュ・メモリ等であってもよい)であるHD2004と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置2006と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置2005と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース2007、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス2008により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図20に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図20に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図20に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
110…ガントチャート作成モジュール
120…台紙順取得モジュール
130…台紙・付箋情報取得モジュール
140…共有情報抽出モジュール
150…提示モジュール
160…台紙・付箋情報記憶モジュール
200…共有画面制御装置
230…会議室
250…電子付箋端末
280…グループ
294…付箋情報記憶装置
298、299…通信回線

Claims (9)

  1. 第1の台紙を用いた作業が予め定めた状況になったことを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記予め定めた状況と判断した場合に、前記第1の台紙を用いた作業の次工程となる作業に用いられる第2の台紙に対して共有すべき情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出した情報を提示する提示手段
    を有する情報処理装置。
  2. 前記提示手段は、共有すべき情報として、前記第1の台紙上に貼り付けられた課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを提示する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記抽出手段は、付箋間の距離、付箋間を結ぶ線、付箋を囲む線、前記第1の台紙における構造のいずれか1つ以上にしたがって、課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを抽出し、
    前記提示手段は、前記抽出手段によって抽出された課題に関する付箋と対策に関する付箋との組み合わせを提示する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記提示手段は、共有すべき情報として、前記第1の台紙上に貼り付けられた重要な課題に関する付箋を提示する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記抽出手段は、付箋の位置操作の回数、対象としている付箋の周囲にある事実に関する付箋の数、対象としている付箋の周囲にある事実に関する付箋の位置操作の回数、付箋に対する投票数のいずれか1つ以上にしたがって、重要な課題に関する付箋を抽出し、
    前記提示手段は、前記抽出手段によって抽出された付箋を提示する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記提示手段は、定型課題を扱う場合は、前記第1の台紙において課題を示す付箋が増加しなくなったとき、又は、課題を示す付箋に対応する施策を示す付箋が予め定められた割合よりも多い又は以上となったときに、提示を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記提示手段は、非定型課題を扱う場合は、前記第1の台紙において課題を示す付箋が増加しており、かつ、課題を示す付箋に対応する施策を示す付箋が貼り付けられ始めたときに、提示を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記提示手段は、前記第1の台紙での作業が終了する前に、前記第2の台紙での作業が開始された場合に、提示を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータを、
    第1の台紙を用いた作業が予め定めた状況になったことを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記予め定めた状況と判断した場合に、前記第1の台紙を用いた作業の次工程となる作業に用いられる第2の台紙に対して共有すべき情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出した情報を提示する提示手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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