JP2018151758A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、第1の台紙を用いた作業で、本来は次に行われるべき第2の台紙を用いた作業が行われたときであっても、その第2の台紙を用いた作業も評価されることになる情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置の変更手段は、台紙に付箋を貼り付ける作業を行った場合に、該作業を評価するための評価情報が該台紙に対応付けられており、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、該第1の台紙の評価情報を、該第2の台紙の評価情報を用いて変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、電子文書等の情報に対して付加された付加情報を集計した結果を視認しやすい態様で表示することを課題とし、1又は複数ページからなる情報の各ページにおいて複数に分けられたセグメントの位置に付加された付加情報の数をその前記セグメントの位置毎に集計する情報管理装置から、当該集計結果を受信する受信手段と、受信した前記セグメントの位置毎の集計結果に基づいて、当該集計結果を表す画像を前記情報の各々の前記セグメントの位置に対応付けて表示するための画像データを、生成する生成手段と、生成された前記画像データに基づいた画像を前記情報とともに表示する表示手段であって、生成された前記画像データに基づいた画像を、前記情報の各々の前記セグメントの位置に対応付けて表示する表示手段とを備えることが開示されている。
特許第5181481号公報
アイデア出し等の会合において、台紙に付箋を貼り付ける作業が行われている。また、その作業を評価するにあたって、その台紙に貼り付けられた付箋の数を用いて評価することが行われている。一方、ワークフローのように、複数の台紙を用いて複数の作業が行われることがある。このような場合、第1の作業が行われている最中に、第2の作業も前倒しで行われることがある。
しかし、第1の作業における評価情報を用いただけでは、前倒しに第2の作業が行われたにもかかわらず、その第2の作業は評価されない。
本発明は、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、第1の台紙を用いた作業で、本来は次に行われるべき第2の台紙を用いた作業が行われたときであっても、その第2の台紙を用いた作業も評価されることになる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、台紙に付箋を貼り付ける作業を行った場合に、該作業を評価するための評価情報が該台紙に対応付けられており、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、該第1の台紙の評価情報を、該第2の台紙の評価情報を用いて変更する変更手段を有する情報処理装置である。
請求項2の発明は、変更された評価情報及び台紙に付箋を貼り付ける作業から第1の台紙を用いた作業を評価する評価手段と、前記評価手段による評価結果が変更された評価情報を満たした場合に、表示する台紙を、前記第1の台紙から前記第2の台紙に切り替えることを許可する許可手段をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記変更手段は、前記第1の台紙の評価情報に、前記第2の台紙の評価情報を付加する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記第2の台紙を用いた作業が行われた後に、第3の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、前記変更手段は、前記第1の台紙の評価情報に、該第3の台紙の評価情報を付加する、請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記変更手段は、前記第1の台紙の評価情報と前記第2の台紙の評価情報に対して、それぞれ重みを付加して、前記第1の台紙の評価情報を変更する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、前記変更手段は、前記第2の台紙の評価情報の重みを、前記第1の台紙の評価情報の重みよりも低くして第1の台紙の評価情報を変更する、請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、前記変更手段によって変更された前記第1の台紙の評価情報にしたがって、該第1の台紙で行われた作業を評価する評価手段と、前記評価手段による評価結果にしたがって、前記第2の台紙を用いる作業を省略可能とする作業省略手段をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記作業省略手段は、前記評価結果が前記第2の台紙の評価情報にしたがった基準を満たしている場合に、該第2の台紙を用いる作業を省略可能とする、請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項9の発明は、前記作業省略手段は、該第2の台紙を用いる作業の省略として、表示する台紙を、前記第1の台紙から、前記第2の台紙を用いた作業が行われた後に行う作業に用いられる第3の台紙に切り替える、請求項7又は8に記載の情報処理装置である。
請求項10の発明は、コンピュータを、台紙に付箋を貼り付ける作業を行った場合に、該作業を評価するための評価情報が該台紙に対応付けられており、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、該第1の台紙の評価情報を、該第2の台紙の評価情報を用いて変更する変更手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、第1の台紙を用いた作業で、本来は次に行われるべき第2の台紙を用いた作業が行われたときであっても、その第2の台紙を用いた作業も評価されることになる。
請求項2の情報処理装置によれば、評価結果が変更された評価情報を満たした場合に、表示する台紙を、第1の台紙から第2の台紙に切り替えることを許可することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、第1の台紙の評価情報に、第2の台紙の評価情報を付加することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、第1の台紙の評価情報に、第3の台紙の評価情報を付加することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、第1の台紙の評価情報と第2の台紙の評価情報に対して、それぞれ重みを付加して、第1の台紙の評価情報を変更することができる。
請求項6の情報処理装置によれば、第2の台紙の評価情報の重みを、第1の台紙の評価情報の重みよりも低くして第1の台紙の評価情報を変更することができる。
請求項7の情報処理装置によれば、評価結果にしたがって、第2の台紙を用いる作業を省略可能とすることができる。
請求項8の情報処理装置によれば、評価結果が第2の台紙の評価情報にしたがった基準を満たしている場合に、第2の台紙を用いる作業を省略可能とすることができる。
請求項9の情報処理装置によれば、第2の台紙を用いる作業の省略として、表示する台紙を、第1の台紙から、第2の台紙を用いた作業が行われた後に行う作業に用いられる第3の台紙に切り替えることができる。
請求項10の情報処理プログラムによれば、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、第1の台紙を用いた作業で、本来は次に行われるべき第2の台紙を用いた作業が行われたときであっても、その第2の台紙を用いた作業も評価されることになる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態が使用される会議室等における、電子付箋端末、電子付箋制御装置の使用例を示す説明図である。 付箋情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 台紙情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 台紙情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ワークフローテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 台紙順管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である電子付箋制御装置100(情報処理装置)は、会合において用いられる台紙と付箋(電子付箋、電子カード等ともいわれる)に関する処理を行うものであって、図1の例に示すように、付箋画面制御モジュール105、付箋画面表示モジュール110、付箋操作処理モジュール115、付箋情報記録モジュール120、付箋属性情報記憶モジュール125、テンプレート記録モジュール130、凡例付箋情報記憶モジュール135、背景情報記憶モジュール140、ワークフロー設定モジュール145、テンプレート選択モジュール150、評価軸更新モジュール155、後続テンプレート評価情報取得モジュール160、作業評価モジュール165、作業省略モジュール170、評価情報記録モジュール175を有している。なお、会合は、複数人が集まって話し合うことであればよく、例えば、会議、ワークショップ、アイデア抽出会、検討会、相談、議論、集会、ミーティング等を含む。本実施の形態は、電子的な付箋と台紙を利用した電子付箋システム(電子白板等ともいわれる)にかかるものである。
電子付箋制御装置100は、具体的には、付箋を用いて、ファシリテーター(一般的には1人)と複数人の参加者によって行われる会合で利用される。参加者は参加者用端末としての電子付箋端末250を用いて、アイデア等が記載された付箋を作成する。一般的に、図3の例に示すように、電子付箋端末250として、各参加者が所持する電子付箋端末250A、電子付箋端末250B等(以下、代表して電子付箋端末250という)のように複数ある。そして、電子付箋制御装置100は、電子付箋端末250から付箋を受け取って、台紙(又は背景)上にその付箋を貼り付ける。ファシリテーターは電子付箋制御装置100の表示装置である共有画面を用いて、その台紙上で、付箋の位置を決定又は変更したり、付箋をまとめたり(第1の付箋と第2の付箋を関連付けること、グループ形成等ともいわれる)、自らも付箋情報の作成等を行って、その会合を進行させる。なお、本実施の形態において、参加者には、ファシリテーターを含む。
電子付箋制御装置100は、電子付箋システムの制御を行うものであって、特に、複数の台紙間における評価に基づく付箋ワークを支援するものである。特に、ワークフローにしたがって、複数の台紙を順に用いて作業を進める場合、ある工程では、次の工程における作業も含めて行われることが起こり得る。
付箋画面制御モジュール105は、付箋画面表示モジュール110、付箋操作処理モジュール115、付箋情報記録モジュール120、テンプレート記録モジュール130、ワークフロー設定モジュール145、評価軸更新モジュール155、作業評価モジュール165と接続されている。付箋画面制御モジュール105は、電子付箋制御装置100全体の処理を制御する。例えば、電子付箋端末250に対して付箋と台紙に関する情報を送信し、電子付箋端末250から付箋の情報を受信し、台紙上に貼り付ける。また、ワークフローにしたがって、台紙の切り替え等を行うようにしてもよい。又は、作業評価モジュール165による評価結果にしたがって、台紙の切り替え等を行うようにしてもよい。
付箋画面表示モジュール110は、付箋画面制御モジュール105と接続されている。付箋画面表示モジュール110は、電子付箋制御装置100に接続されている液晶ディスプレイ(特に大型液晶ディスプレイ)等の表示装置への表示を制御する。ファシリテーター等の操作を反映したり、電子付箋端末250から送信されてきた付箋を表示したりする。
付箋操作処理モジュール115は、付箋画面制御モジュール105と接続されている。付箋操作処理モジュール115は、ファシリテーター等による付箋の操作を受け付け、その操作にしたがった処理を行う。ここで操作として、例えば、付箋の作成、付箋の移動、拡大・縮小、付箋の属性(例えば、色等)の変更、グループ化等がある。また、操作として台紙の変更、台紙の変更に伴う付箋の移動等を含めてもよい。
付箋情報記録モジュール120は、付箋画面制御モジュール105、付箋属性情報記憶モジュール125と接続されている。付箋情報記録モジュール120は、付箋画面制御モジュール105の制御にしたがって、付箋に関する情報(例えば、属性情報等)を付箋属性情報記憶モジュール125に記憶させる。
付箋属性情報記憶モジュール125は、付箋情報記録モジュール120と接続されている。付箋属性情報記憶モジュール125は、付箋に関する情報(凡例に関する情報を含めてもよい)、台紙に関する情報等を記憶している。例えば、後述する図4に示す付箋情報テーブル400等を記憶している。
テンプレート記録モジュール130は、付箋画面制御モジュール105、凡例付箋情報記憶モジュール135、背景情報記憶モジュール140、評価情報記録モジュール175と接続されている。テンプレート記録モジュール130は、付箋画面制御モジュール105の制御にしたがって、台紙のテンプレートに関する情報(例えば、評価情報を含む属性情報等)を凡例付箋情報記憶モジュール135、背景情報記憶モジュール140に記憶させる。
凡例付箋情報記憶モジュール135は、テンプレート記録モジュール130と接続されている。凡例付箋情報記憶モジュール135は、台紙の中で凡例として用いられている付箋に関する情報を記憶している。なお、この例では、凡例を付箋の一種として実現している。
背景情報記憶モジュール140は、テンプレート記録モジュール130と接続されている。背景情報記憶モジュール140は、背景となる台紙(台紙のテンプレート、台紙パターンともいう)に関する情報(評価情報を含む)を記憶している。例えば、後述する図5に示す付箋情報テーブル500、図6に示す台紙情報テーブル600等を記憶している。テンプレートとは、予め定められた台紙の雛型である。例えば、付箋を貼り付ける領域、付箋の種類等が設定されている。
ワークフロー設定モジュール145は、付箋画面制御モジュール105、テンプレート選択モジュール150と接続されている。ワークフロー設定モジュール145は、ワークフローを設定する。そして、テンプレート選択モジュール150によって、そのワークフロー内の各工程に台紙のテンプレートを対応付ける。したがって、その工程を行うということは、その工程に対応付けられた台紙での作業を行うということである。そして、工程が終了したことは、その工程に対応付けられた台紙での作業が終了したことであり、その台紙に対応付けられた評価情報を満たしていることに該当する。
テンプレート選択モジュール150は、ワークフロー設定モジュール145と接続されている。テンプレート選択モジュール150は、電子付箋システムを用いた会合を行うにあたって、操作者(一般的には、ファシリテーター)の操作にしたがって、台紙としてのテンプレートを選択する。
評価軸更新モジュール155は、付箋画面制御モジュール105、後続テンプレート評価情報取得モジュール160と接続されている。評価軸更新モジュール155は、第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、その第1の台紙の評価情報を、その第2の台紙の評価情報を用いて変更する。なお、評価情報は、評価軸と目標値によって構成されていてもよい。例えば、第1の台紙における評価情報が「事実付箋:10枚」である場合は、評価軸が「事実付箋」の枚数であり、目標値が「10枚」である。この評価情報を満たした場合(つまり、第1の台紙上に、事実付箋が10枚以上、貼り付けられた場合)、その第1の台紙での作業を終了させ、次の台紙である第2の台紙に移行できる。なお、第2の台紙における評価情報は、後続テンプレート評価情報取得モジュール160が抽出した評価情報を用いればよい。第1の台紙における評価情報は、背景情報記憶モジュール140から抽出すればよい。
なお、評価軸更新モジュール155によって、この変更処理を行うタイミングは、「第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした」後であれば、いつでもよい。例えば、第1の台紙の次に第2の台紙を用いることを示すワークフローを生成した後であってもよいし、そのワークフローを生成した後に、第1の台紙での作業を評価することが行われる直前であってもよい。
評価軸更新モジュール155は、第1の台紙の評価情報に、第2の台紙の評価情報を付加するようにしてもよい。付加するとは、第2の台紙の評価情報に第1の台紙の評価情報とは異なる評価情報がある場合は、その異なる評価情報を第1の台紙の評価情報に加えることである。また、第2の台紙の評価情報に第1の台紙の評価情報と同じ評価情報がある場合は、いずれか一方の評価情報を第1の台紙の評価情報とする。例えば、第1の台紙の評価情報が「事実付箋:10枚、気づき付箋:5枚」であり、第2の台紙の評価情報が「気づき付箋:10枚、課題付箋:5枚」である場合、第2の台紙の評価情報の「課題付箋:5枚」は、異なる評価情報(評価軸)であるので、評価軸更新モジュール155は、第1の台紙の評価情報として加える。そして、気づき付箋の枚数は同じ評価情報(評価軸)であるので、いずれか一方の評価情報(第1の台紙の評価情報、第2の台紙の評価情報)を第1の台紙の評価情報とする。例えば、第1の台紙の評価情報を採用した場合は、「気づき付箋:5枚」である。したがって、第1の台紙の評価情報は、「事実付箋:10枚、気づき付箋:5枚」から「事実付箋:10枚、気づき付箋:5枚、事実付箋:5枚」と変更されることになる。
なお、同じ評価情報(評価軸)である場合、第1の台紙の評価情報を採用してもよいし、第2の台紙の評価情報を採用してもよい。一般的には、第1の台紙の評価情報を採用するのが望ましい。本来は、第1の台紙における作業が終わった後に、第2の台紙における作業を行うはずのものであり、第2の台紙で行うべき作業を、第1の台紙上で先取りしたものだからである。
また、第2の台紙を用いた作業が行われた後に、第3の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、評価軸更新モジュール155は、第1の台紙の評価情報に、その第3の台紙の評価情報を付加するようにしてもよい。つまり、第1の台紙の評価情報として、第2の台紙の評価情報、第3の台紙の評価情報が付加されることになる。もちろんのことながら、第3の台紙を用いた作業が行われた後に、第4の台紙を用いる作業ができるようにした場合は、評価軸更新モジュール155は、第1の台紙の評価情報に、さらに、その第4の台紙の評価情報を付加するようにしてもよい。以下、第4の台紙移行に作業が続く場合は、同様に評価情報を付加するようにしてもよい。ただし、付加する台紙の数は、予め定められた数としてもよい。つまり、第3の台紙までの作業があったとしても、第1の台紙の評価情報には、第3の台紙の評価情報は付加対象とはせずに、第2の台紙の評価情報だけを付加するようにしてもよい。
また、評価軸更新モジュール155は、第1の台紙の評価情報と第2の台紙の評価情報に対して、それぞれ重みを付加して、第1の台紙の評価情報を変更するようにしてもよい。
例えば、評価軸更新モジュール155は、第2の台紙の評価情報の重みを、第1の台紙の評価情報の重みよりも低くして第1の台紙の評価情報を変更するようにしてもよい。具体的には、前述の例で、第1の台紙の評価情報が「事実付箋:10枚、気づき付箋:5枚」であり、第2の台紙の評価情報が「気づき付箋:10枚、課題付箋:5枚」である場合、「気づき付箋:5枚」の重み(80%)を「気づき付箋:10枚」の重み(20%)よりも重くして、「気づき付箋:6枚」としてもよい。なお、重みが等しい場合は、両者の平均となり、「気づき付箋:7.5枚」となる。そして、第1の台紙の評価情報にはない課題付箋については、課題付箋:0枚として、「課題付箋:0枚」の重み(80%)を「課題付箋:5枚」の重み(20%)よりも重くして、「課題付箋:1枚」としてもよい。
後続テンプレート評価情報取得モジュール160は、評価軸更新モジュール155と接続されている。後続テンプレート評価情報取得モジュール160は、対象としている第1の台紙(一般的には、作業が行われている台紙)を用いた作業が行われた後に、作業が行われる第2の台紙(台紙のテンプレート)を特定する。例えば、ワークフロー設定モジュール145によって設定されたワークフローにしたがって、次の工程に対応付けられた台紙(第2の台紙)を抽出すればよい。そして、その第2の台紙の評価情報を抽出する。
作業評価モジュール165は、付箋画面制御モジュール105、作業省略モジュール170と接続されている。作業評価モジュール165は、台紙に対応付けられた評価情報を用いて、その台紙に付箋を貼り付ける作業を評価する。評価軸更新モジュール155によって、評価情報が変更されている場合は、その変更された評価情報を用いる。
また、作業評価モジュール165は、評価軸更新モジュール155によって変更された評価情報及び台紙に付箋を貼り付ける作業から第1の台紙を用いた作業を評価する。つまり、作業評価モジュール165は、評価軸更新モジュール155によって変更された第1の台紙の評価情報にしたがって、その第1の台紙で行われた作業を評価する。
そして、付箋画面制御モジュール105は、作業評価モジュール165による評価結果が変更された評価情報を満たした場合に、表示する台紙を、第1の台紙から第2の台紙に切り替えることを許可する。これら、台紙の切り替えは、ワークフローにおける工程を進めることに該当する。また、「評価情報」は、台紙を切り替えるための条件(ワークフローにおける工程の完了を判断する条件)になる。
この許可される動作として、例えば、次のものがある。
(1)許可した結果として第1の台紙から第2の台紙に自動的に切り替えること。
(2)「第2の台紙に切り替えるか否か」をポップアップ表示して、ユーザーの選択により第2の台紙に切り替えること。
(3)作業開始時点では第2の台紙は選べないようにしておき、評価を満たした時点から表示の切替先として第2の台紙が選べるようにすること。
作業省略モジュール170は、作業評価モジュール165と接続されている。作業省略モジュール170は、作業評価モジュール165による第1の台紙での作業の評価結果にしたがって、第2の台紙を用いる作業を省略可能とする。つまり、第1の台紙を用いた作業で、第2の台紙での作業を終わらせてしまった場合の対応処理であり、第2の台紙での作業を省略して、次の第3の台紙での作業を行うことができるようになる。
この省略動作として、例えば、次のものがある。
(1)省略した結果として第1の台紙から第3の台紙に自動的に切り替えること。
(2)「第3の台紙に切り替えるか否か」をポップアップ表示して、ユーザーの選択により第3の台紙に切り替えること。なお、第3の台紙に切り替えることが拒否された場合は、第2の台紙に切り替えることになる。
(3)作業開始時点では第3の台紙は選べないようにしておき、評価を満たした時点から表示の切替先として第3の台紙が選べるようにすること。
また、作業省略モジュール170は、評価結果が第2の台紙の評価情報にしたがった基準を満たしている場合に、その第2の台紙を用いる作業を省略可能とするようにしてもよい。つまり、変更された第1の台紙の評価情報を満たしているが、その第1の台紙での作業が、第2の台紙の本来の評価情報を満たした場合に、第2の台紙を用いる作業を省略可能としてもよい。この場合、変更された第1の台紙の評価情報であっても、第1の台紙での作業の終了条件である。
具体的には、第2の台紙を用いた作業が省略された場合、作業省略モジュール170は、第2の台紙を用いる作業の省略として、表示する台紙を、第1の台紙から、第2の台紙を用いた作業が行われた後に行う作業に用いられる第3の台紙に切り替える。
評価情報記録モジュール175は、テンプレート記録モジュール130と接続されている。評価情報記録モジュール175は、台紙のテンプレート毎に、その台紙での付箋作業を評価するための評価情報をそのテンプレートに対応付けて記憶している。つまり、テンプレートを用いて台紙が作成されるので、台紙に付箋を貼り付ける作業を行った場合に、その作業を評価するための評価情報がその台紙に対応付けられている。
図2は、本実施の形態を利用した付箋システムの構成例を示す説明図である。電子付箋制御装置100は、一般的に大画面の表示装置を備えており、ファシリテーターによって操作される。この表示装置は、参加者全員が見ることができるものである。各電子付箋端末250は、会合における参加者によって操作され、一般的には、各参加者が1台ずつ所持している。例えば、電子付箋端末250として、タブレット型端末等が使用される。
図2(a)の例では、電子付箋制御装置100、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。通信回線298は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。この場合、電子付箋制御装置100は、画面に表示される台紙、付箋に対する処理を行う。そして、付箋に関する情報、台紙に関する情報、凡例の情報を、各電子付箋端末250に送信する。電子付箋端末250は、受信した凡例の情報にしたがってユーザーインタフェースを生成して、そのユーザーインタフェース上で作成された付箋(凡例に沿った付箋)を電子付箋制御装置100に送信する。そして、電子付箋制御装置100は、ワークフローと各台紙における評価にしたがって台紙の切り替えを行う。
図2(b)の例では、会議室280Aには、電子付箋制御装置100A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cが設置されており、会合が行われる。電子付箋制御装置100A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。
また、会議室280Bには、電子付箋制御装置100B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eが設置されており、会合が行われる。電子付箋制御装置100B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。
そして、付箋情報記憶装置294、会議室280A内の機器、会議室280B内の機器は、通信回線299を介してそれぞれ接続されている。また、付箋情報記憶装置294による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
付箋情報記憶装置294は、付箋に関する情報を記憶している。各電子付箋制御装置100は、付箋情報記憶装置294を用いて処理を行う。この場合、付箋情報記憶装置294内の付箋に関する情報を複数の電子付箋制御装置100で共有してもよい。つまり、電子付箋制御装置100Aが管理している付箋に関する情報を、電子付箋制御装置100Bが利用できるようにしてもよい。
電子付箋制御装置100A、電子付箋制御装置100Bは、それぞれのワークフローと各台紙における評価にしたがって台紙の切り替えを行う。また、各工程における作業が異なる会合で作業が行われる場合、例えば、第1の工程(第1の台紙での作業)は会議室280Aで行われ、第2の工程(第2の台紙での作業)と第3の工程(第3の台紙での作業)は会議室280Bで行われるように設定されている場合、会議室280Aで第1の台紙上で、第1の工程と第2の工程が行われたと評価された場合は、会議室280Bでは第3の工程から始めるように、電子付箋制御装置100Aと電子付箋制御装置100Bが連携して処理を行うようにしてもよい。
図3は、本実施の形態が使用される会議室等における、電子付箋端末250、電子付箋制御装置100の使用例を示す説明図である。
図3(a)の例に示すように、会議室等内に、参加者311、312、ファシリテーター321が集まっている。参加者311は電子付箋端末250Aを利用し、参加者312は電子付箋端末250Bを利用する。一般的に、端末装置(電子付箋端末250A等)は参加者1人に1個付与されており、図3(c)の例に示す電子付箋端末250のように、ノート程度の大きさ(例えば、A4、B5、7〜10インチ等)のタブレット型の端末であり、指又はペン等を用いて操作されるものである。参加者によって、テキストデータ、手書きの文字、図形等が記載された付箋情報が作成される。なお、端末装置は、タブレット型の端末に限られず、キーボード、マウス等を備えたPC(ノートPCを含む)等であってもよい。
図3(a)の例に示す電子付箋制御装置100xは、プロジェクターであって、台紙及び付箋を表示する。また、電子付箋制御装置100yは、電子白板であって、ファシリテーター321の指又はペン等の動きを検知して、付箋を台紙(表)に貼り付けること、付箋の移動、付箋の関連付け(グループ化)を行うこと等の操作を受け付けるものである。例えば、電子付箋制御装置100yにペンが備えられており、そのペンが予め定められたペン置きから離れたこと(ファシリテーター321が操作するためにペンを持ち上げたこと)、そしてペンの先端の位置(ペン先端が電子付箋制御装置100yに触れたこと等)を検知することによって、台紙、付箋に対する操作を受け付ける。例えば、ペン置きにセンサー(ペンの重力でスイッチがオンオフとなるセンサー等)を設け、複数のペン(黒色のペン、赤色のペン、青色のペン等)のうち、どのペンが用いられているかを検知すればよい。また、電子付箋制御装置100yの表示画面全体がタッチセンサーであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知すればよい。本例では、ペンのオンオフはペン置きによって制御するが、必ずしもペン置きがある必要はない。ペン側で直接オンオフを制御できるようにしても構わない。色の変更に関してもペン置きを必要とせずに、表示画面上の一部分にカラーパレットを用意しておき、目的の色をペン(又は、それに類するもの)がタッチすることで色を変更したり、ペンに色を変える指示をするための機能(ボタンやスライダ等)が備わっていたりしても構わない。
また、電子付箋制御装置100は、図3(b)の例に示すような電子ボードであってもよい。電子ボードは、一般的に大画面の表示装置(少なくとも、電子付箋端末250の表示装置よりも大きい)を有しており、その表示装置はタッチパネルであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知する。例えば、画面として、80インチ等の大きさを備えたものであってもよい。
図4は、付箋情報テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。付箋情報テーブル400は、付箋属性情報記憶モジュール125に記憶されており、付箋ID欄410、貼付台紙ID欄415、貼付位置欄420、サイズ欄425、作成日時欄430、作成者欄435、貼付日時欄440、色欄445、枠線形状欄450、枠線色欄455、枠線太さ欄460、所属グループ欄465、凡例フラグ欄470、内容種別欄475、属性欄480、内容欄485を有している。付箋ID欄410は、付箋を、本実施の形態において一意に識別するための情報(付箋ID:IDentification)を記憶している。貼付台紙ID欄415は、本実施の形態において、貼付台紙を一意に識別するための情報(貼付台紙ID)を記憶している。貼付位置欄420は、その付箋が貼り付けられる位置を記憶している。つまり、台紙上の貼り付け位置を記憶している。例えば、台紙のXY座標系における座標である。サイズ欄425は、その付箋のサイズを記憶している。例えば、表示する付箋が矩形である場合は、幅と高さを記憶している。作成日時欄430は、その付箋が作成された日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。作成者欄435は、その付箋の作成者(作成者ID)を記憶している。又は、その付箋が作成された情報処理装置(電子付箋端末250又は電子付箋制御装置100の機器ID)を記憶してもよい。貼付日時欄440は、その付箋が台紙に貼り付けられた日時を記憶している。色欄445は、その付箋の表示色を記憶している。枠線形状欄450は、その付箋の表示における枠線の形状(実線、点線、破線、波線、二重線等)を記憶している。枠線色欄455は、その付箋の表示における枠線の色を記憶している。枠線太さ欄460は、その付箋の表示における枠線の太さを記憶している。所属グループ欄465は、その付箋が所属しているグループに関する情報を記憶している。例えば、その付箋がグループに属しているか否かを示す情報を記憶していてもよいし、グループに属している場合は、グループIDやそのグループに属している他の付箋ID等を記憶していてもよい。凡例フラグ欄470は、ON(その付箋は凡例として使用されている付箋であることを示すフラグ状態)又はOFF(その付箋は凡例用付箋ではないことを示すフラグ状態、一般的な付箋であることを示すフラグ状態)を記憶している。内容種別欄475は、その付箋の内容種別(テキスト情報、手書き文字又は図形等を示すベクトルデータ、音声情報、写真等の静止画像情報、動画情報等、又はこれらの組み合わせを示す情報)を記憶している。属性欄480は、属性を記憶している。属性として、例えば、前述したように「事実」、「気づき」、「課題」、「アイデア」等がある。内容欄485は、その付箋に書き込まれている内容を記憶している。凡例フラグ欄470がONである場合は、内容欄485(凡例用付箋の名称を記憶することになる)、色欄445、枠線形状欄450、枠線色欄455、枠線太さ欄460等のいずれか1つ又はこれらの組み合わせが「凡例の情報」となる。つまり、色欄445、枠線形状欄450、枠線色欄455、枠線太さ欄460のいずれか1つ又はこれらの組み合わせ等が「付箋の形態を示す属性」の例であって、内容欄485が「付箋内に記載されたテキスト」(凡例の意味を示す文字列)の例となる。
図5は、台紙情報テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。台紙情報テーブル500は、背景情報記憶モジュール140に記憶されており、台紙ID欄510、台紙パターンID欄515、作成日時欄520、作成者欄525、評価軸欄530、凡例用付箋数欄545、凡例用付箋ID欄550を有しており、評価軸欄530は、「事実」付箋数欄535、「気づき」付箋数欄540等を有している。台紙ID欄510は、本実施の形態において、台紙を一意に識別するための情報(台紙ID)を記憶している。台紙パターンID欄515は、背景となる台紙パターンIDを記憶している。例えば、白紙のパターン、表形式のパターン、凡例用付箋毎に付箋の貼り付け領域を有するパターン等がある。作成日時欄520は、その台紙の作成日時を記憶している。作成者欄525は、その台紙の作成者を記憶している。評価軸欄530は、その台紙を評価するにあたっての基準(その台紙での作業が終了したと見なせる基準)を記憶している。評価軸欄530内は、評価情報の一例である。つまり、評価軸(事実付箋等の数)と目標値(事実付箋が10枚等)によって構成されている。「事実」付箋数欄535は、目標値となる「事実」付箋の数を記憶している。「気づき」付箋数欄540は、目標値となる「気づき」付箋の数を記憶している。評価軸更新モジュール155によって、評価軸欄530内が変更される。例えば、「気づき」付箋数欄540内の枚数が変更されたり、「アイデア」付箋の数等の欄が新たに付け加わったりする。凡例用付箋数欄545は、凡例用付箋の数を記憶している。凡例用付箋ID欄550は、凡例としての付箋のIDを記憶している。
また、台紙情報テーブル500の代わりに台紙情報テーブル600を用いてもよい。図6は、台紙情報テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。台紙情報テーブル600は、背景情報記憶モジュール140に記憶されており、台紙情報テーブル500に凡例領域欄645を付加したものである。台紙情報テーブル600は、台紙ID欄610、台紙パターンID欄615、作成日時欄620、作成者欄625、評価軸欄630、凡例領域欄645、凡例用付箋数欄670、凡例用付箋ID欄675を有しており、評価軸欄630は、「事実」付箋数欄635、「気づき」付箋数欄640等を有しており、凡例領域欄645は、X欄650、Y欄655、W欄660、H欄665を有している。台紙ID欄610は、台紙IDを記憶している。台紙パターンID欄615は、背景となる台紙パターンIDを記憶している。作成日時欄620は、その台紙の作成日時を記憶している。作成者欄625は、その台紙の作成者を記憶している。評価軸欄630は、評価軸を記憶している。「事実」付箋数欄635は、「事実」付箋の数を記憶している。「気づき」付箋数欄640は、「気づき」付箋の数を記憶している。凡例領域欄645は、凡例領域を記憶している。凡例領域とは、凡例の付箋が貼り付けられる領域である。凡例領域を矩形とした場合は、例えば、X欄650、Y欄655、W欄660、H欄665によって定義される。X欄650は、矩形の左上角のX座標を記憶している。Y欄655は、矩形の左上角のY座標を記憶している。W欄660は、矩形の幅を記憶している。H欄665は、矩形の高さを記憶している。凡例用付箋数欄670は、凡例用付箋の数を記憶している。凡例用付箋ID欄675は、凡例としての付箋のIDを記憶している。
図7(a)は、ワークフロー設定モジュール145で設定されるワークフローの例を示すものである。図7(a)に示す例は、工程710があり、次に工程712があり、次に工程714があることを示している。各工程が直線状に並んでいるが、分岐、結合等をしていてもよい。
図7(b)は、ワークフローテーブル750のデータ構造例を示す説明図である。ワークフローテーブル750は、工程数欄755、作業ID欄760、次作業ID欄765等を有している。工程数欄755は、工程数を記憶している。作業ID欄760は、本実施の形態において、工程(作業)を一意に識別するための情報(作業ID)を記憶している。次作業ID欄765は、次の工程の作業IDを記憶している。工程数欄755内の数だけ、作業ID欄760と次作業ID欄765の組が続く。したがって、分岐、結合等しているワークフローも表現可能である。
図8は、台紙順管理テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。台紙順管理テーブル800は、テンプレート記録モジュール130によって作成され、作業ID欄810、台紙数欄815、台紙ID欄820を有している。作業ID欄810は、作業IDを記憶している。台紙数欄815は、台紙数を記憶している。台紙ID欄820は、台紙IDを記憶している。台紙数欄815内の数だけ、台紙ID欄820が続く。
なお、1つの工程(作業)に対して1つ以上の台紙が対応する。1つの作業に対して複数の台紙が対応する場合は、台紙の順番は、台紙ID欄820以降の順番となる。
また、もちろんのことながら、ワークフローにおいては、工程の順番があるので、その工程の順番に対応して、台紙の順番も決定される。したがって、1つの工程に1つの台紙が対応している場合は、工程の順番がそのまま台紙の順番となり、1つの工程に複数の台紙が対応している場合は、前の工程における最後の台紙の次に、次の工程における最初の台紙が続くことになる。
図9は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS902では、ユーザーの操作にしたがって、作業ワークフローの設定を開始する。
ステップS904では、ユーザーの操作にしたがって、各工程で利用する台紙を選択する。つまり、工程と台紙とを対応付ける。
ステップS906では、ワークフローにしたがって、各台紙の利用順序を設定する。
ステップS908では、ユーザーの操作にしたがって、各台紙の評価を設定する。
ステップS910では、続きのステップ(工程)の台紙があるか否かを判断し、ある場合はステップS912へ進み、それ以外の場合はステップS914へ進む。
ステップS912では、対象としている台紙Aの評価情報と、続きのステップの台紙Bにおける評価情報から、台紙Aにおける評価値(評価情報)を修正し、ステップS908へ戻る。
ステップS914では、その台紙における評価値を確定する。なお、評価値として、現台紙(台紙A)における評価軸の重みを後に続く台紙(台紙B等)における評価軸の重みよりも重くするようにしてもよい。
ステップS916では、決定された評価軸にしたがって当該台紙の作業を評価する。
図10は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
図10(a)の例は、各台紙の評価情報を示している。予め台紙のテンプレート毎に評価情報が設定されている。例えば、台紙A:1010の評価情報1015は、「事実付箋枚数:10枚、気づき付箋枚数:5枚」であることを示している。台紙B:1020の評価情報1025は、「気づき付箋枚数:10枚、課題付箋枚数:5枚」であることを示している。台紙C:1030の評価情報1035は、「アイデア付箋枚数:5枚」であることを示している。
図10(b)の例は、ワークフローにしたがって、台紙を順に並べたものであり、図7(a)の例に示すワークフローに対応する。つまり、台紙A:1010での作業が終了したら、台紙B:1020による作業に移り、台紙B:1020での作業が終了したら、台紙C:1030による作業に移ることを示している。
このような台紙の順番になった場合の台紙A:1010の評価情報を、図10(c)の例に示す。つまり、台紙A:1010を実施するときの評価情報に、ワークフローにしたがって後段の評価情報を合わせこむ。例えば、台紙A:1010の変更後評価情報1017は、「事実付箋枚数:10枚、気づき付箋枚数:5枚、課題付箋枚数:5枚、アイデア付箋枚数:5枚」であることを示している。
これは、台紙A:1010の評価情報をそのまま採用し、後に続く台紙(台紙B:1020、台紙C:1030)の評価情報を付加したものである。この場合、評価情報が重複した場合は、前にある台紙における評価情報の値を採用する。例えば、評価情報「気づき」付箋の枚数は、台紙A:1010と台紙B:1020で重複しており、その値はそれぞれ「5枚」、「10枚」であるが、台紙A:1010の「5枚」を優先して採用する。台紙A:1010の評価情報は、台紙A:1010の終了条件であるからである。
図11は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
図11(a)の例は、台紙A:1010での付箋の貼り付け作業を示している。台紙1100には、事実付箋、気づき付箋、課題付箋等が貼り付けられている。
図11(b)の例は、台紙A:1010の作業中、又は、作業後に、評価情報に基づいて結果を評価することを示している。つまり、台紙1100の評価情報は、図10(c)の例に示した変更後評価情報1017のように「事実付箋枚数:10枚、気づき付箋枚数:5枚、課題付箋枚数:5枚、アイデア付箋枚数:5枚」であり、台紙1100における現在状況1110は「事実付箋枚数:5枚、気づき付箋枚数:4枚、課題付箋枚数:2枚、アイデア付箋枚数:0枚」である。なお、単独での台紙Aでの評価情報(図10(a)の例での評価情報1015)から変化しているため、工程移行の判断が異なることとなる。なお、図11(b)の例に示す状態では、未だ移行できないと判断されることになる。
図11(c)は、台紙A:1010から台紙B:1020へ移行することに関して、判断処理の結果を表示している例を示している。例えば、変更後評価情報1017を満たした場合は、台紙A:1010から台紙B:1020へ移行することを許可する評価結果1150を表示するようにしてもよい。
図12は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1202では、現台紙における評価軸の条件(評価情報)を満たしているか否かを判断し、満たしている場合はステップS1204へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1299)。
ステップS1204では、次の台紙における評価軸の条件(評価情報)を満たしているか否かを判断し、満たしている場合はステップS1206へ進み、それ以外の場合はステップS1208へ進む。
ステップS1206では、次の台紙を省略して、次の次の台紙に移行できる旨を提示する。
ステップS1208では、次の台紙における作業を開始する。
なお、現台紙の評価情報が次の台紙の評価情報を含んでいる場合は、ステップS1204の処理を省略してもよい。つまり、ステップS1202では、現台紙における評価情報(変更後の評価情報)を満たしているか否かを判断し、満たしている場合はステップS1206へ進み、それ以外の場合はステップS1208へ進むようにしてもよい。
図13は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図12の例に示すフローチャートによって、台紙B:1020における作業を省略してもよいと判断された場合(ステップS1206)におけるユーザーインタフェースの例を示したものである。つまり、台紙A:1010における作業が終了し、台紙B:1020又は台紙B:1020を省略して台紙C:1030へ移行できることを示している。つまり、台紙A:1010における作業で、台紙B:1020における作業も含めて行われた場合を示している。
表示としては、台紙A:1010と台紙B:1020の間に評価結果1150を表示し、台紙A:1010と台紙C:1030の間に移行線を新たに描画して評価結果1350を表示している。なお、台紙A:1010と台紙B:1020の間の移行線は、本来のワークフローにおける移行線であり、台紙A:1010と台紙C:1030の間の移行線は、本来のワークフローにはない移行線であることを示す表示を行うようにしてもよい。例えば、新たな移行線の色を異ならせる、新たな移行線の太さを異ならせる、新たな移行線を点滅させる、新たな移行線の周囲に注意書き(台紙B:1020を省略してもよい旨を示すコメント)を記す等がある。具体的には、本来のワークフローにおける移行線は青で描画し、本来のワークフローにはない移行線は赤で描画すること等が該当する。
ユーザーの操作によって、評価結果1350が選択された場合は、台紙B:1020の作業を省略して、台紙C:1030による作業に移行する。
なお、ユーザーは、評価結果1150を選択して、台紙B:1020による作業を行うようにしてもよい。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図14に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1401を用い、記憶装置としてRAM1402、ROM1403、HD1404を用いている。HD1404として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。付箋画面制御モジュール105、付箋画面表示モジュール110、付箋操作処理モジュール115、付箋情報記録モジュール120、テンプレート記録モジュール130、ワークフロー設定モジュール145、テンプレート選択モジュール150、評価軸更新モジュール155、後続テンプレート評価情報取得モジュール160、作業評価モジュール165、作業省略モジュール170等のプログラムを実行するCPU1401と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1402と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1403と、付箋属性情報記憶モジュール125、凡例付箋情報記憶モジュール135、背景情報記憶モジュール140としての機能を有する補助記憶装置(フラッシュ・メモリ等であってもよい)であるHD1404と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置1406と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置1405と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1407、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1408により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図14に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図14に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図14に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…電子付箋制御装置
105…付箋画面制御モジュール
110…付箋画面表示モジュール
115…付箋操作処理モジュール
120…付箋情報記録モジュール
125…付箋属性情報記憶モジュール
130…テンプレート記録モジュール
135…凡例付箋情報記憶モジュール
140…背景情報記憶モジュール
145…ワークフロー設定モジュール
150…テンプレート選択モジュール
155…評価軸更新モジュール
160…後続テンプレート評価情報取得モジュール
165…作業評価モジュール
170…作業省略モジュール
175…評価情報記録モジュール
250…電子付箋端末
280…会議室
294…付箋情報記憶装置
298、299…通信回線

Claims (10)

  1. 台紙に付箋を貼り付ける作業を行った場合に、該作業を評価するための評価情報が該台紙に対応付けられており、
    第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、該第1の台紙の評価情報を、該第2の台紙の評価情報を用いて変更する変更手段
    を有する情報処理装置。
  2. 変更された評価情報及び台紙に付箋を貼り付ける作業から第1の台紙を用いた作業を評価する評価手段と、
    前記評価手段による評価結果が変更された評価情報を満たした場合に、表示する台紙を、前記第1の台紙から前記第2の台紙に切り替えることを許可する許可手段
    をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記変更手段は、前記第1の台紙の評価情報に、前記第2の台紙の評価情報を付加する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の台紙を用いた作業が行われた後に、第3の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、前記変更手段は、前記第1の台紙の評価情報に、該第3の台紙の評価情報を付加する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記変更手段は、前記第1の台紙の評価情報と前記第2の台紙の評価情報に対して、それぞれ重みを付加して、前記第1の台紙の評価情報を変更する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記変更手段は、前記第2の台紙の評価情報の重みを、前記第1の台紙の評価情報の重みよりも低くして第1の台紙の評価情報を変更する、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記変更手段によって変更された前記第1の台紙の評価情報にしたがって、該第1の台紙で行われた作業を評価する評価手段と、
    前記評価手段による評価結果にしたがって、前記第2の台紙を用いる作業を省略可能とする作業省略手段
    をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記作業省略手段は、前記評価結果が前記第2の台紙の評価情報にしたがった基準を満たしている場合に、該第2の台紙を用いる作業を省略可能とする、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記作業省略手段は、該第2の台紙を用いる作業の省略として、表示する台紙を、前記第1の台紙から、前記第2の台紙を用いた作業が行われた後に行う作業に用いられる第3の台紙に切り替える、
    請求項7又は8に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータを、
    台紙に付箋を貼り付ける作業を行った場合に、該作業を評価するための評価情報が該台紙に対応付けられており、
    第1の台紙を用いた作業が行われた後に、第2の台紙を用いる作業ができるようにした場合に、該第1の台紙の評価情報を、該第2の台紙の評価情報を用いて変更する変更手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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