JP7139608B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
しかし、付箋には型を付与することができず、例えば、会合の参加者は、台紙上の付箋の内容を読まないと、課題、解決策、それ以外の内容であることが分からない。
本発明は、付箋の内容が課題であることを示す課題型を付与することができる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、台紙に貼り付けることができる付箋に対して、該付箋の内容が課題であることを示す課題型を付与することができる型付与手段を有する情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
情報処理装置100は、具体的には、付箋を用いて、ファシリテーター(一般的には1人)と複数人の参加者によって行われる会合で利用される。参加者は参加者用端末としての電子付箋端末250を用いて、アイデア等が記載された付箋を作成する。一般的に、図3の例に示すように、電子付箋端末250として、各参加者が所持する電子付箋端末250A、電子付箋端末250B等(以下、代表して電子付箋端末250という)のように複数ある。そして、情報処理装置100は、電子付箋端末250から付箋を受け取って、台紙(又は背景)上にその付箋を貼り付ける。ファシリテーターは情報処理装置100の表示装置である共有画面を用いて、その台紙上で、付箋の位置を決定又は変更したり、付箋をまとめたり(第1の付箋と第2の付箋を関連付けること、グループ形成等ともいわれる)、自らも付箋情報の作成等を行って、その会合を進行させる。なお、本実施の形態において、参加者には、ファシリテーターを含む。また、付箋は、メッセージともいう。
そして、付箋受付モジュール105は、付箋をタイプ処理モジュール110、付箋管理モジュール125に渡す。
タイプ確認モジュール115は、付箋に型が付与されているか否かを確認する。なお、付箋に型を付与するのは、付箋が作成された後(例えば、付箋に内容が記載された後)であってもよいし、型が付与された付箋を作成してもよい。なお、後者の場合は、付箋の内容は空白となる。
タイプ付与モジュール120は、台紙に貼り付けることができる付箋に対して、その付箋の内容が課題であることを示す課題型を付与することができる。
そして、タイプ付与モジュール120は、課題型以外に、付箋の内容が課題に対する解決策(アクション、ジョブ等ともいわれる。以下、ジョブともいう)であることを示す解決策型を付与することができる。
さらに、タイプ付与モジュール120は、課題型と解決策型以外に、付箋の内容が課題及び解決策以外であることを示す通常型を付与することができる。なお、通常型とは、課題型ではなく、解決策型でもない型である。
付箋編集モジュール130は、ユーザーの操作に応じて、付箋の内容を編集する。
付箋提示モジュール135は、課題・ジョブ付箋提示モジュール140を有している。付箋提示モジュール135は、台紙上に付箋を提示する。
また、付箋提示モジュール135は、台紙上では、時系列に付箋が貼り付けられているように提示してもよい。ここでの時系列には、その付箋が作成された順番であってもよいし、その付箋が修正された順番(修正されていない場合は、作成されたときが修正されたときとする)であってもよい。そして、会合の参加者であるユーザー毎に、付箋を時系列に提示してもよい。例えば、台紙上にユーザーの領域を定めておき、その中で共通の時間軸で付箋を貼り付けるようにしてもよい。
また、付箋提示モジュール135は、課題型の付箋、解決策型の付箋、通常型の付箋の別を、会合の参加者にも分かりやすくするために、付箋の形態(色、形、枠線の太さ等)を区別するようにしてもよい。
課題・ジョブ付箋提示モジュール140は、台紙に貼り付けられている課題型の付箋と解決策型の付箋を提示する。
また、課題・ジョブ付箋提示モジュール140は、台紙に貼り付けられている付箋の型が課題型である場合、その台紙上に領域を有しているユーザーがその台紙を用いた会合に参加している場合は、そのユーザーがその付箋を確認したことを示す記号をその台紙上に提示するようにしてもよい。なお、ユーザーが課題型の付箋を確認したか否かの判断処理は、課題・ジョブ管理処理モジュール160が行う。
また、課題・ジョブ付箋提示モジュール140は、その記号を時系列にしたがって提示するようにしてもよい。
課題・ジョブ関連付モジュール150は、課題とその課題に対する解決策とを関連付ける(紐付ける)。例えば、ユーザーの操作に応じて、課題型の付箋と解決策型の付箋との関連付けを行う。具体的には、課題型の付箋に重複させた付箋を、解決策型の付箋として関連付けるようにしてもよい。
ジョブ・担当者関連付モジュール155は、解決策型の付箋における解決策を担当するユーザーを関連付ける(紐付ける)。
また、ジョブ・担当者関連付モジュール155は、台紙に貼り付けられている付箋の型が解決策型である場合、ユーザーが有しているその台紙上の領域に、その付箋を移動したときは、そのユーザーにその付箋の解決策を担当させるようにしてもよい。
また、ジョブ・担当者関連付モジュール155は、付箋が他のユーザー(B)の領域に移動させられた場合、その他のユーザー(B)からの許可を得るようにしてもよい。
また、課題・ジョブ管理処理モジュール160は、課題型の付箋と解決策型の付箋が、木構造を構成するように管理する。
具体的に、木構造は以下のように作成される。
(1)課題をブレークダウンした場合は、最初の課題の付箋を親とし、ブレークダウンした課題の付箋が子となる。
(2)解決策をさらに小さな解決策に分解した場合は、最初の解決策の付箋を親とし、分割した解決策の付箋が子となる。
そして、課題抽出と課題解決策抽出のサイクルが回っている場合は、(3)課題を抽出し、その課題を解決するための解決策が作成されたときは、課題型の付箋を親として、その課題を解決するための解決策型の付箋が子となること、(4)解決策を実施するにあたって新たな課題が抽出されたときは、解決策型の付箋を親として、新たに抽出された課題の課題型の付箋が子となることがある。
図4は、会合情報テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。会合情報テーブル400は、会合・台紙・付箋情報記憶モジュール165に記憶されている。会合情報テーブル400は、会合ID欄410、会合名欄415、日時欄420、台紙ID欄425、参加人数欄430、参加者ID欄435を有している。会合ID欄410は、本実施の形態において、会合を一意に識別するための情報(会合ID:IDentification)を記憶している。会合名欄415は、その会合の会合名を記憶している。日時欄420は、その会合が行われた日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)又は期間を記憶している。台紙ID欄425は、本実施の形態において、その会合で用いられた台紙を一意に識別するための情報(台紙ID)を記憶している。参加人数欄430は、その会合における参加人数を記憶している。参加者ID欄435は、本実施の形態において、参加者を一意に識別するための情報(参加者IDのリスト)を記憶している。
課題1付箋1005の下位にジョブ1付箋1010、ジョブ2付箋1015、ジョブ3付箋1035があり、ジョブ2付箋1015の下位に課題2付箋1020があり、課題2付箋1020の下位にジョブ2-4付箋1025があり、ジョブ2-4付箋1025の下位にジョブ2-5付箋1030があり、ジョブ3付箋1035の下位に課題3付箋1040、課題4付箋1050があり、課題3付箋1040の下位にジョブ3-6付箋1045があり、課題4付箋1050の下位にジョブ41付箋1055、ジョブ42付箋1060、ジョブ43付箋1065がある。
図10の例は、課題抽出と課題解決策抽出のサイクルが回っている場合の例を主に示している。具体的には、課題1付箋1005とジョブ1付箋1010、ジョブ2付箋1015、ジョブ3付箋1035の関係は、課題を解決するための解決策が作成されたときに該当し、ジョブ3付箋1035と課題3付箋1040、課題4付箋1050の関係は、解決策を実施するにあたって新たな課題が抽出されたときに該当する。なお、ジョブ2-4付箋1025とジョブ2-5付箋1030の関係は、解決策をさらに小さな解決策に分解した場合に該当する。
図2の例では、会議室280Aには、情報処理装置100A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cが設置されており、会合が行われる。情報処理装置100A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。通信回線298は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。
また、会議室280Bには、情報処理装置100B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eが設置されており、会議室280Aとは別個の会合が行われる。情報処理装置100B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。
また、ジョブ管理装置290は、解決策、つまりジョブの状況を管理する。例えば、タスク管理処理装置(TODO管理装置等ともいわれる)と同等の機能を有していてもよい。具体的には、解決策の付箋に記載された内容(解決策)をTODO項目とし、担当者(その付箋が貼り付けられた領域のユーザー)、期限等を設定し、その進捗を管理する。進捗が変化した場合は、情報処理装置100にその内容を送信する。特に、情報処理装置100が完了した旨を受信した場合は、その解決策の付箋を表示装置から消去してもよい。
図3(a)の例に示すように、会議室等内に、参加者311、312、ファシリテーター321が集まっている。参加者311は電子付箋端末250Aを利用し、参加者312は電子付箋端末250Bを利用する。一般的に、端末装置(電子付箋端末250A等)は参加者1人に1個付与されており、図3(c)の例に示す電子付箋端末250のように、ノート程度の大きさ(例えば、A4、B5、7~10インチ等)のタブレット型の端末であり、指又はペン等を用いて操作されるものである。参加者によって、テキストデータ、手書きの文字、図形等が記載された付箋情報が作成される。なお、端末装置は、タブレット型の端末に限られず、キーボード、マウス等を備えたPC(ノートPCを含む)等であってもよい。
図3(a)の例に示す情報処理装置100xは、プロジェクターであって、台紙及び付箋を表示する。また、情報処理装置100yは、電子白板であって、ファシリテーター321の指又はペン等の動きを検知して、付箋を台紙(表)に貼り付けること、付箋の移動、付箋の関連付け(グループ化)を行うこと等の操作を受け付けるものである。例えば、情報処理装置100yにペンが備えられており、そのペンが予め定められたペン置きから離れたこと(ファシリテーター321が操作するためにペンを持ち上げたこと)、そしてペンの先端の位置(ペン先端が情報処理装置100yに触れたこと等)を検知することによって、台紙、付箋に対する操作を受け付ける。例えば、ペン置きにセンサー(ペンの重力でスイッチがオンオフとなるセンサー等)を設け、複数のペン(黒色のペン、赤色のペン、青色のペン等)のうち、どのペンが用いられているかを検知すればよい。また、情報処理装置100yの表示画面全体がタッチセンサーであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知すればよい。本例では、ペンのオンオフはペン置きによって制御するが、必ずしもペン置きがある必要はない。ペン側で直接オンオフを制御できるようにしても構わない。色の変更に関してもペン置きを必要とせずに、表示画面上の一部分にカラーパレットを用意しておき、目的の色をペン(又は、それに類するもの)がタッチすることで色を変更したり、ペンに色を変える指示をするための機能(ボタンやスライダ等)が備わっていたりしても構わない。
また、情報処理装置100は、図3(b)の例に示すような電子ボードであってもよい。電子ボードは、一般的に大画面の表示装置(少なくとも、電子付箋端末250の表示装置よりも大きい)を有しており、その表示装置はタッチパネルであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知する。例えば、画面として、80インチ等の大きさを備えたものであってもよい。
ステップS1102では、付箋受付モジュール105は、付箋を受け付ける。
ステップS1104では、その付箋には、タイプが付与されているか否かを判断し、付与されている場合は処理を終了し(ステップS1199)、それ以外の場合はステップS1106へ進む。タイプが付与されているか否かの判断は、図8の例に示した付箋情報テーブル800のタイプ欄865をチェックすればよい。
ステップS1106では、その付箋のタイプについて、ユーザーに問い合わせる。つまり、ユーザーに、対象となっている付箋にタイプを付与することを要求するものである。
ステップS1110では、タイプ付与モジュール120は、その付箋に、ステップS1108で受け付けたタイプを付与する。
ステップS1106~ステップS1110の代わりに、デフォルトとして、通常型のタイプを付与してもよい。
付箋の作成時に、ユーザーの指示にしたがって、タイプを付与するようにしてもよい。また、タイプ付与後に、ユーザーの指示にしたがって、そのタイプを変更するようにしてもよい。また、付箋に記載されている内容にしたがって、タイプを付与するようにしてもよい。具体例は、タイプ付与モジュール120の説明で前述した。
ステップS1202では、付箋の作成者を抽出する。
ステップS1204では、その作成者の台紙上の領域に、付箋の作成日時に合わせて、その付箋を貼り付ける。具体的には、図7の例に示したユーザー領域テーブル700の台紙上の領域欄715と、図6の例に示したメッセージ付箋提示台紙テーブル600、図8の例に示した付箋情報テーブル800の作成日時欄825、作成者欄830を用いて、付箋を台紙上のユーザー領域内に貼り付ける。
ステップS1302では、対象となっている台紙上に、課題型の付箋があるか否かを判断し、ある場合はステップS1304へ進み、それ以外の場合は課題付箋が出現するまで待機する。
ステップS1304では、その会合の参加者を抽出する。
ステップS1306では、台紙上の領域を有しているユーザーを抽出する。
ステップS1310では、その課題型の付箋に対して、そのユーザーは確認したことを示すマークを提示する。つまり、その台紙を用いている会合に参加しているユーザーであるので、その台紙上に貼り付けられている課題型の付箋を見ていることになるからである。
ステップS1314では、台紙上の領域を有しているユーザーに対して、課題型の付箋の確認を促す。例えば、そのユーザーに対して、電子メール、チャット、SNS(Social Networking Service)にコミュニケーション機能等を用いて、課題型の付箋の内容を通知するようにしてもよい。
ステップS1402では、付箋の作成者とは異なるユーザーの領域に移動されたか否かを判断し、移動された場合はステップS1404へ進み、それ以外の場合は移動されるまで待機する。その付箋を作成したユーザーが、その付箋の内容(解決策)を担当する場合は、ステップS1404以下の処理は不要である。
ステップS1404では、その付箋のタイプはジョブ(解決策型)であるか否かを判断し、付箋のタイプがジョブの場合はステップS1406へ進み、それ以外の場合はステップS1426へ進む。
ステップS1406では、移動操作をしたユーザーを判断し、移動元の領域のユーザーの場合(具体的には、他のユーザーにジョブを担当させる場合)はステップS1408へ進み、移動先の領域のユーザーの場合(具体的には、操作者自身がジョブを引き受ける場合)はステップS1414へ進み、移動元・移動先の領域のユーザーのいずれとも異なるユーザーの場合(具体的には、第三者(例えば、上司)が、ジョブの担当を決定する場合)はステップS1420へ進む。
ステップS1410では、移動先の領域のユーザーによって確認されたか否かを判断し、確認された場合はステップS1412へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1499)。確認として、例えば、そのユーザーに対して、電子メール、チャット、SNSにコミュニケーション機能等を用いて、解決策型の付箋の内容を通知するようにしてもよい。さらに、その解決策型の付箋の元となった課題型の付箋の内容を通知するようにしてもよい。
ステップS1412では、対象となっている付箋を、他のユーザーの領域(ステップS1402での付箋の作成者とは異なるユーザーの領域)に移動する。
ステップS1416では、確認されたか否かを判断し、確認された場合はステップS1418へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1499)。
ステップS1418では、対象となっている付箋を、他のユーザーの領域(ステップS1402での付箋の作成者とは異なるユーザーの領域)に移動する。
ステップS1422では、両者(移動先と移動元の領域のユーザー)によって確認されたか否かを判断し、確認された場合はステップS1424へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1499)。
ステップS1424では、対象となっている付箋を、他のユーザーの領域(ステップS1402での付箋の作成者とは異なるユーザーの領域)に移動する。
ステップS1406の処理によって、解決策型(ジョブ型)である付箋の場合には、他のユーザーにジョブを担当させる(いわゆる「押し付ける(Push)」)、又は、他のユーザーからジョブを自分が引き受ける(いわゆる「引き取る(Pull)」)等の動作ができる。
台紙1500に、会合に参加しているユーザーのユーザーA領域1510、ユーザーB領域1520、ユーザーC領域1530を表示する。そして、開始日時1542から終了日時1544の時間軸1540を表示する。なお、時間軸1540は、会合の予定終了日時(又は、その会議室の予約終了日時)としてもよい。また、時間軸1540は、左から右に過去から現在(又は未来)になっていれば、必ずしも時間が等間隔でなくてもよい。つまり、2つの付箋を比較した場合に、より左側に貼り付けられている付箋が先に貼り付けられたことを示している。図15の例では、メッセージ1付箋1522は、メッセージ2付箋1512よりも先に台紙に貼り付けられたことを示している。
図15の例では、Bさんがメッセージ1付箋1522を作成し、次に、Aさんがメッセージ2付箋1512を作成し、次に、Bさんが課題1付箋1524を作成したことを示している。また、ユーザーA領域1510にはメッセージ2付箋1512、ユーザーB領域1520にはメッセージ1付箋1522、課題1付箋1524を提示することによって、メッセージ2付箋1512はAさんが作成したこと、メッセージ1付箋1522、課題1付箋1524はBさんが作成したことを示している。なお、BさんとAさんがメッセージ(メッセージ2付箋1512、メッセージ1付箋1522、課題1付箋1524)を発信している。その中でBさんは「課題」として特定されたメッセージをマーキングした(課題1付箋1524)。
会合には、Aさん、Bさん、Cさんが参加しているので、Aさん、Cさんが課題を確認したことが分かる。したがって、Aさんが確認したことを示す、ユーザーA領域1510から課題1付箋1524への矢印である確認マーク1614を表示し、Cさんが確認したことを示す、ユーザーC領域1530から課題1付箋1524への矢印である確認マーク1616を表示する。
図16の例に示す状態の後、課題1付箋1524についての議論やその他の議論が行われると、メッセージ(付箋)が増加し、台紙1500がスクロールしていく。
特定の課題1付箋1524についてメッセージを作成する場合は、課題1付箋1524をクリックするとメッセージ入力ができる。図17に示す例の場合、Cさんが課題1付箋1524をクリックしたので、ユーザーC領域1530内にメッセージ付箋入力領域1732を表示し、メッセージ付箋入力領域1732内にメッセージ入力を促す。
同様に、Aさんも課題1付箋1524に対してメッセージ(メッセージ4付箋1812)を作成し、貼り付けた。なお、課題1付箋1524はスクロールアウトせずに、課題提起したBさんのエリア(ユーザーB領域1520)に留まる。また、メッセージ(メッセージ4付箋1812、メッセージ3付箋1832)が選択されると課題(課題1付箋1524)をピックアップし、課題(課題1付箋1524)が選択されるとそれに対するメッセージ(メッセージ4付箋1812、メッセージ3付箋1832)をフィルター処理してもよい。ピックアップとは、ピックアップ対象となった付箋(図18では、課題1付箋1524)を他の付箋とは異なる形態(例えば、枠線を太くする、付箋内を赤色にする等)に表示することである。フィルターとは、フィルター対象となった付箋(図18では、メッセージ4付箋1812、メッセージ3付箋1832)を抽出することである。他の付箋を消去してもよい。また、ピックアップ、フィルター処理によって、課題1付箋1524とメッセージ4付箋1812をつなぐ関連付矢印1814を描画し、課題1付箋1524とメッセージ3付箋1832をつなぐ関連付矢印1834を描画してもよい。
Cさんが課題1付箋1524に対して、ジョブ1付箋(割当未完了)1912、ジョブ2付箋(割当未完了)1932、ジョブ3付箋(割当未完了)1936を作成した。そして、ジョブ1付箋(割当未完了)1912はAさんに担当してもらいたいので、ユーザーC領域1530からユーザーA領域1510にドロップした。残り2つは、割り当てなしとされている。なお、既に作成したメッセージ3付箋1832の型を(例えば、このメッセージ3付箋1832内には、解決策が記載されているので)通常型から解決策型に変更し、ジョブ2付箋(割当未完了)1932に変更するようにしてもよい。また、解決策型の付箋について、担当者の割り当てが完了していない状態では、図19の例に示すように、他の付箋とは異なる形態(図19の例では、点線の枠線)としてもよい。そして、ジョブ1付箋(割当未完了)1912、ジョブ2付箋(割当未完了)1932、ジョブ3付箋(割当未完了)1936は、それぞれ課題1付箋1524に対しての解決策が記載されている付箋であることを示す記号として、課題1付箋1524への矢印である関連付矢印1914、関連付矢印1934、関連付矢印1938を描画してもよい。
さらに、図19の例に示す状態の後、Aさんがジョブ1付箋(割当未完了)1912の解決策、Bさんがジョブ2付箋(割当未完了)1932の解決策、Cさんがジョブ3付箋(割当未完了)1936の解決策を引き受けたので、それぞれジョブ1付箋(割当完了)2012、ジョブ2付箋(割当完了)2022、ジョブ3付箋(割当完了)2032のように割り当て完了の形態(図20の例では、実線の枠線)にする。これによって、3人が担当している課題とジョブが一覧できるようになる。なお、ジョブ1付箋(割当未完了)1912をユーザーC領域1530からユーザーA領域1510にドロップした際に、Aさんにその旨のメッセージを通知し、確認されている。ジョブ2付箋(割当未完了)1932をユーザーC領域1530からユーザーB領域1520にドロップした際に、Bさんにその旨のメッセージを通知し、確認されている。
課題型の付箋、解決策型の付箋が増加すると、図21の例に示すように、担当者と関連付いた付箋が、各担当者の領域内に貼り付けられる。そして、その解決策を完了すると、台紙上からその付箋を消去してもよい。
図21の例では、ユーザーA領域1510内に、課題2付箋2112、ジョブ1付箋(割当完了)2012、ジョブ2-4付箋2114、ユーザーB領域1520内に、課題1付箋1524、ジョブ2付箋(割当完了)2022、ジョブ2-5付箋2122、ユーザーC領域1530内に、課題3付箋2132、ジョブ3付箋(割当完了)2032、ジョブ3-6付箋2134が貼り付けられていることを示している。また、課題型の付箋とその課題型の付箋に対応している解決策型の付箋とを対応させて貼り付けてもよい。つまり、課題とその課題の解決策とを対応付けて付箋を表示するようにしてもよい。
Aさんが作成(提起)した課題型の付箋が増えて、ユーザーA領域1510内に表示できなくなった場合は、展開すると古い順に見ることができるようにしてもよい。ここでの展開として、重なり合って表示されている複数の付箋を、作成順(昇順)にユーザーA領域1510内に表示することをいう。また、他の型(解決策型、通常型)の付箋を、ユーザーA領域1510内から消去してもよい。図22の例は、展開後の状態を示しており、作成順に、課題4付箋2212、課題5付箋2214、課題6付箋2216を、リスト形式で表示している。
解決策(ジョブ)についても同様に、Aさんが担当している解決策型の付箋が増えて、ユーザーA領域1510内に表示できなくなった場合は、展開すると古い順に見ることができるようにしてもよい。
課題型の付箋がクリックされたことを検知すると、台紙1500内をその課題が提起された時点(その付箋が貼り付けられた時点)に戻るようにしてもよい。図23の例は、複数の課題型の付箋をリスト形式で表示していた場合に、ユーザーの操作によって、その中の課題1付箋(選択)2324がクリックされた後の状態を示している。つまり、課題1付箋(選択)2324が作成された時点の付箋(メッセージ2付箋1512、メッセージ1付箋1522)、記号(確認マーク1614、確認マーク1616)を表示している。
解決策(ジョブ)についても同様に、解決策型の付箋がクリックされたことを検知すると、台紙1500内を戻るようにしてもよい。なお、解決策型の付箋の場合、戻る先は、クリックされた付箋が生成された時(最初)であってもよいし、その付箋内の解決策が完了した時(最後)であってもよい。
課題型の付箋に対する付箋(メッセージ)の生成ができるようにしてもよい。
解決策(ジョブ)についても同様に、解決策型の付箋に対する付箋(メッセージ)の生成と参照ができるようにしてもよい。図24の例は、ジョブ41付箋2422に対して、Aさん、Cさんによって、それぞれメッセージ42付箋2412、メッセージ43付箋2432が生成されことを示している。この例では、関連付矢印2414は、ジョブ41付箋2422についてメッセージ42付箋2412が生成されたことを示している。関連付矢印2434は、ジョブ41付箋2422についてメッセージ43付箋2432が生成されたことを示している。
課題の付箋に対して、参照(フィルタリング)処理できるようにしてもよい。ここで、参照とは、フィルター処理を示しており、参照対象となった付箋と関連付けられている付箋を表示するものである。ユーザーの操作によって課題4付箋2212が参照された場合、その課題4付箋2212に関連付けて生成された付箋であるジョブ42付箋2512、ジョブ41付箋2422、ジョブ43付箋2534を表示する。
図10の例を用いて説明したように、課題型の付箋と解決策型の付箋は、木構造を構成している。つまり、課題型又は解決策型の付箋はルートであるか、課題型又は解決策型の付箋の子として生成される。
図26の例は、課題ビューを示している。課題ビューとは、課題型の付箋と解決策型の付箋をノードとする木構造から課題型の付箋を抽出し、木構造として表示したものである。課題1付箋1524がルートになり、その子として課題2付箋2112、課題3付箋2132、課題4付箋2212があり、課題2付箋2112の子として課題6付箋2216があることを示している。そして、関連付矢印2612によって課題1付箋1524の下に課題2付箋2112、関連付矢印2632によって課題1付箋1524の下に課題3付箋2132、関連付矢印2614によって課題1付箋1524の下に課題4付箋2212、関連付矢印2616によって課題2付箋2112の下に課題5付箋2216があることを示している。
解決策(ジョブ)についても同様に、解決策ビューを表示するようにしてもよい。つまり、課題型の付箋と解決策型の付箋をノードとする木構造から解決策型の付箋を抽出し、木構造として表示したものである。
なお、図27に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図27に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図27に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD-R、DVD-RW、DVD-RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD-ROM)、CDレコーダブル(CD-R)、CDリライタブル(CD-RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu-ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
105…付箋受付モジュール
110…タイプ処理モジュール
115…タイプ確認モジュール
120…タイプ付与モジュール
125…付箋管理モジュール
130…付箋編集モジュール
135…付箋提示モジュール
140…課題・ジョブ付箋提示モジュール
145…課題・ジョブ管理モジュール
150…課題・ジョブ関連付モジュール
155…ジョブ・担当者関連付モジュール
160…課題・ジョブ管理処理モジュール
165…会合・台紙・付箋情報記憶モジュール
170…ジョブ管理モジュール
210…ユーザー端末
250…電子付箋端末
280…会議室
290…ジョブ管理装置
294…台紙・付箋情報記憶装置
298、299…通信回線
Claims (16)
- 台紙に貼り付けることができる付箋に対して、該付箋の内容が課題であることを示す課題型を付与することができる型付与手段と、
前記台紙に貼り付けられている付箋の型が課題型である場合であって、該台紙上に領域を有しているユーザーが該台紙を用いた会合に参加しているユーザーを記憶しているテーブル内にある場合は、該ユーザーが該付箋を確認したことを示す記号を該台紙上に提示する提示手段
を有する情報処理装置。 - 前記型付与手段は、前記課題型以外に、前記付箋の内容が前記課題に対する解決策であることを示す解決策型を付与することができる、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記型付与手段は、前記課題型と前記解決策型以外に、前記付箋の内容が前記課題及び前記解決策以外であることを示す通常型を付与することができる、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記課題型の付箋と前記解決策型の付箋は、木構造を構成している、
請求項2又は3に記載の情報処理装置。 - 前記台紙上では、時系列に付箋が貼り付けられており、
前記提示手段は、前記記号を該時系列にしたがって提示する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記台紙に貼り付けられている付箋の型が解決策型である場合、ユーザーが有している該台紙上の領域に、該付箋を移動したときは、該付箋の解決策とユーザーを対応している記憶しているテーブルに該解決策と該ユーザーを対応させて記憶させることによって、該ユーザーに該付箋の解決策を担当させる、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記付箋が他のユーザーの領域に移動させられた場合、該他のユーザーからの許可を得るようにする、
請求項6に記載の情報処理装置。 - 台紙に貼り付けることができる付箋に対して、該付箋の内容が解決策であることを示す解決策型を付与することができる型付与手段
を有し、
前記台紙に貼り付けられている付箋の型が解決策型である場合、ユーザーが有している該台紙上の領域に、該付箋を移動したときは、該付箋の解決策とユーザーを対応している記憶しているテーブルに該解決策と該ユーザーを対応させて記憶させることによって、該ユーザーに該付箋の解決策を担当させる、
情報処理装置。 - 前記型付与手段は、前記解決策型以外に、前記付箋の内容が課題であることを示す課題型を付与することができる、
請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記型付与手段は、前記課題型と前記解決策型以外に、前記付箋の内容が前記課題及び前記解決策以外であることを示す通常型を付与することができる、
請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記課題型の付箋と前記解決策型の付箋は、木構造を構成している、
請求項9又は10に記載の情報処理装置。 - 前記台紙に貼り付けられている付箋の型が課題型である場合であって、該台紙上に領域を有しているユーザーが該台紙を用いた会合に参加しているユーザーを記憶しているテーブル内にある場合は、該ユーザーが該付箋を確認したことを示す記号を該台紙上に提示する提示手段
をさらに有する請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記台紙上では、時系列に付箋が貼り付けられており、
前記提示手段は、前記記号を該時系列にしたがって提示する、
請求項12に記載の情報処理装置。 - 前記付箋が他のユーザーの領域に移動させられた場合、該他のユーザーからの許可を得るようにする、
請求項8に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
台紙に貼り付けることができる付箋に対して、該付箋の内容が課題であることを示す課題型を付与することができる型付与手段と、
前記台紙に貼り付けられている付箋の型が課題型である場合であって、該台紙上に領域を有しているユーザーが該台紙を用いた会合に参加しているユーザーを記憶しているテーブル内にある場合は、該ユーザーが該付箋を確認したことを示す記号を該台紙上に提示する提示手段
として機能させるための情報処理プログラム。 - コンピュータを、
台紙に貼り付けることができる付箋に対して、該付箋の内容が解決策であることを示す解決策型を付与することができる型付与手段
として機能させ、
前記台紙に貼り付けられている付箋の型が解決策型である場合、ユーザーが有している該台紙上の領域に、該付箋を移動したときは、該付箋の解決策とユーザーを対応している記憶しているテーブルに該解決策と該ユーザーを対応させて記憶させることによって、該ユーザーに該付箋の解決策を担当させる、
情報処理プログラム。
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