JP2015095066A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置の検知手段は、台紙に貼り付けられている付箋に対する操作を検知し、判定手段は、前記検知手段によって検知された付箋の状態が予め定められた状態であるか否かを判定し、処理手段は、前記判定手段によって予め定められた状態であると判定された場合、前記付箋に対応付けられた処理を行う。
【選択図】図1
Description
請求項1の発明は、台紙に貼り付けられている付箋に対する操作を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された付箋の状態が予め定められた状態であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって予め定められた状態であると判定された場合、前記付箋に対応付けられた処理を行う処理手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
共有電子付箋情報処理装置110は、付箋情報を用いて、ファシリテーター(一般的には一人)と複数人の参加者によって行われる会合(ワークショップ、会議、アイデア抽出会、検討会等)で利用される。参加者は参加者用端末としての端末装置(個人用付箋情報処理装置150等)を用いて、アイデア等が記載された付箋情報を作成する。一般的に、図2の例に示すように、個人用付箋情報処理装置150として、個人用付箋情報処理装置150a、個人用付箋情報処理装置150b、個人用付箋情報処理装置150c等(以下、代表して個人用付箋情報処理装置150という)があり、個人用付箋情報処理装置150は複数ある。そして、共有電子付箋情報処理装置110は、個人用付箋情報処理装置150から付箋情報を受け取って、台紙上にその付箋情報による付箋を貼り付ける。ファシリテーターは共有電子付箋情報処理装置110の表示先である共有画面を用いて、その台紙上で、付箋の位置を決定又は変更したり、付箋をまとめたり(第1の付箋と第2の付箋を関連付けること、グループ形成等ともいわれる)、自らも付箋情報の作成等を行って、その会合を進行させる。なお、本実施の形態において、参加者には、ファシリテーターを含む。
付箋操作モジュール126は、制御モジュール128と接続されている。付箋操作モジュール126は、共有電子付箋情報処理装置110の表示装置に対するファシリテーター等の操作者の操作に応じて、台紙上の付箋に対する処理を行う。操作としては、例えば、付箋の選択、移動、削除、グループ形成等がある。そして、付箋操作モジュール126は、台紙に貼り付けられている付箋に対する操作(付箋の選択、移動等を含む)を検知する。具体的には、画面の接触を検知するセンサーを用いて、操作者の指等が触っている付箋を検知する。
状態定義は、例えば、付箋の属性、台紙上における付箋の位置、付箋が作成された時間、該付箋に記載されている内容、又はこれらの組み合わせを用いて定義されている。付箋の属性として、その付箋のサイズ、色、枠線形状、枠線色、枠線太さ等(付箋情報テーブル600内のサイズ欄616、色欄628等)がある。例えば、付箋のサイズが予め定められた範囲にあると、対象としている付箋は自己紹介付箋又はグループ付箋であるとしてもよい。また、付箋の色が予め定められた色である、付箋の枠線色が予め定められた色である、又は付箋の枠線太さが予め定められた範囲にあると、対象としている付箋は自己紹介付箋又はグループ付箋であるとしてもよい。また、台紙上における付箋の位置(付箋情報テーブル600の位置欄614)が予め定められた領域内にあると、対象としている付箋は自己紹介付箋又はグループ付箋であるとしてもよい。付箋が作成された時間が予め定められた範囲にあると、対象としている付箋は自己紹介付箋又はグループ付箋であるとしてもよい。例えば、その会合はあるシナリオ(スケジュール、進行表等)にしたがって進行しており、そのシナリオ内の自己紹介付箋作成の時間帯に作成された付箋は、自己紹介付箋と判定される。また、そのシナリオ内のグループ形成作業の時間帯に作成された付箋は、グループ付箋と判定される。シナリオについては、図9を用いて後述する。付箋に記載されている内容が予め定められた内容であると、対象としている付箋は自己紹介付箋又はグループ付箋であるとしてもよい。例えば、付箋の内容に対して形態素解析を施して、自己紹介にかかわる文が含まれている場合は、その付箋は自己紹介付箋であると判定される。また、グループ名が含まれている場合は、その付箋はグループ付箋であると判定される。もちろんのことながら、これらの条件が論理和、論理積等によって組み合わせられてもよい。
機能選択判断モジュール118は、機能選択定義モジュール116、制御モジュール128と接続されている。機能選択判断モジュール118は、付箋状態判定モジュール114によって判定された付箋の状態が、機能選択定義モジュール116に記憶されている機能選択定義テーブル1000のいずれに該当するかを判断する。機能選択判断モジュール118は、対象としている付箋に対応する処理(電子付箋機能実行モジュール120が行う処理)を抽出する。
制御モジュール128は、付箋状態判定モジュール114、機能選択判断モジュール118、電子付箋機能実行モジュール120、付箋属性保持モジュール122、通信モジュール124、付箋操作モジュール126と接続されている。制御モジュール128は、共有電子付箋情報処理装置110内のモジュールを制御して、共有電子付箋情報処理装置110、個人用付箋情報処理装置150を用いた会合に必要な処理を行う。例えば、台紙上で付箋を表示すること等を行う。
付箋作成モジュール152は、制御モジュール158と接続されている。付箋作成モジュール152は、操作者の操作を受け付けて、付箋情報を作成する。例えば、タッチパネルに対する操作にしたがって付箋情報を作成する。
付箋属性付加モジュール154は、制御モジュール158と接続されている。付箋属性付加モジュール154は、付箋作成モジュール152によって作成された付箋に対して属性を付加するものである。例えば、属性として自己紹介付箋又はグループ付箋であることを示す情報等がある。
制御モジュール158は、付箋作成モジュール152、付箋属性付加モジュール154、通信モジュール156と接続されている。制御モジュール158は、個人用付箋情報処理装置150内のモジュールを制御して、共有電子付箋情報処理装置110、個人用付箋情報処理装置150を用いた会合に必要な処理を行う。
図3(a)の例に示すように、会議室等内に、参加者311、312、ファシリテーター321が集まっている。参加者311は個人用付箋情報処理装置150aを利用し、参加者312は個人用付箋情報処理装置150bを利用する。一般的に、端末装置(個人用付箋情報処理装置150a等)は参加者一人に1個付与されており、図3(c)の例に示す参加者用端末150のように、ノート程度の大きさ(例えば、A4、B5、7〜10インチ等)であり、タブレット型の端末であり、指又はペン等を用いて操作されるものである。参加者によって、テキストデータ、手書きの文字、図形等が記載された付箋情報が作成される。なお、端末装置は、タブレット型の端末に限られず、キーボード、マウス等を備えたPC(ノートPCを含む)等であってもよい。
図3(a)の例に示す共有電子付箋情報処理装置110xは、プロジェクターであって、台紙を表示する。また、共有電子付箋情報処理装置110yは、電子白板であって、ファシリテーター321の指又はペン等の動きを検知して、付箋を台紙に貼り付けること、付箋の移動、付箋の関連付け(グループ化)を行うこと等の操作を受け付けるものである。例えば、共有電子付箋情報処理装置110yにペンが備えられており、そのペンが予め定められたペン置きから離れたこと(ファシリテーター321が操作するためにペンを持ち上げたこと)、そしてペンの先端の位置(ペン先端が共有電子付箋情報処理装置110yに触れたこと等)を検知することによって、台紙、付箋に対する操作を受け付ける。例えば、ペン置きにセンサー(ペンの重力でスイッチがオンオフとなるセンサー等)を設け、複数のペン(黒色のペン、赤色のペン、青色のペン等)のうち、どのペンが用いられているかを検知すればよい。また、共有電子付箋情報処理装置110yの表示画面全体がタッチセンサーであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知すればよい。
また、共有電子付箋情報処理装置110は、図3(b)の例に示すような電子ボードであってもよい。電子ボードは、一般的に大画面の表示装置(少なくとも、個人用付箋情報処理装置150の表示装置よりも大きい)を有しており、その表示装置はタッチパネルであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知する。例えば、画面として、80インチ等の大きさを備えたものであってもよい。
共有電子付箋情報処理装置110は、台紙領域410を有している。台紙領域410内には、一般的な付箋(図4内では、小さい長方形)の他に、それらの付箋を関連付けたグループ領域A420、グループ領域C440、グループ領域D450、グループ領域E460、グループ領域F470が表示されている。例えば、グループ領域A420内には、A1〜A8の8枚の付箋が含まれており、グループ領域A420のグループ化包囲線に重なるようにグループA付箋422が貼り付けられている。そして、参加者であるファシリテーター321の操作に応じて、付箋を台紙領域410内で移動させる(例えば、他のグループに移動等)。
なお、グループの形成方法として、ファシリテーター321によってグループ領域A420の枠(グループ化包囲線)を書き込むような明示的な操作を検知し、その枠内にある付箋を同じグループとするようにしてもよい。また、付箋を移動させることによって発生した、付箋の存在が予め定められた値以上又はより大の密度となる領域を検知して、その領域にある付箋を同じグループとするようにしてもよい。
台紙領域410に貼り付けられている付箋には、前述した自己紹介付箋、グループ付箋(グループA付箋422等)が含まれている。
ステップS502では、個人用付箋情報処理装置150の付箋作成モジュール152は、個人用付箋情報処理装置150の参加者の操作によって付箋情報を作成する。
ステップS504では、個人用付箋情報処理装置150の付箋属性付加モジュール154は、付箋の属性の付加/変更があるか否かを判断し、ある場合はステップS506へ進み、それ以外の場合はステップS508へ進む。
ステップS506では、個人用付箋情報処理装置150の付箋属性付加モジュール154は、属性の付加/変更を行う。
ステップS508では、個人用付箋情報処理装置150の通信モジュール156は、付箋情報を共有電子付箋情報処理装置110へ送信する。
ステップS510では、共有電子付箋情報処理装置110の通信モジュール124は、個人用付箋情報処理装置150から送信された付箋情報を受信する。
ステップS512では、共有電子付箋情報処理装置110の制御モジュール128は、付箋情報を属性(作成者を示す作成者ID、作成日時等)と共に付箋属性保持モジュール122に記憶させる。
ステップS1102では、付箋操作モジュール126は、付箋に対する操作を検知する。
ステップS1104では、制御モジュール128は、付箋属性保持モジュール122から付箋の状態を抽出する。
ステップS1106では、付箋状態判定モジュール114は、付箋状態定義モジュール112を用いて、その付箋は定義済み状態(状態定義欄806)に合致するか否かを判断し、合致する場合はステップS1108へ進み、それ以外の場合はステップS1110へ進む。
ステップS1108では、機能選択判断モジュール118は、機能選択定義モジュール116を用いて、該当状態で定義済み操作(機能定義欄1006)があるか否かを判断し、ある場合はステップS1112へ進み、それ以外の場合はステップS1110へ進む。
ステップS1110では、制御モジュール128は、該当付箋への選択を実行する。
ステップS1112では、電子付箋機能実行モジュール120は、定義済み機能を実行する。例えば、該当付箋が自己紹介付箋であれば、その自己紹介付箋を作成した操作者が作成した付箋を該当付箋(自己紹介付箋)とともに移動する。また、該当付箋がグループ付箋であれば、そのグループ付箋が示すグループに含まれている付箋を該当付箋(グループ付箋)とともに移動する。
最初に、ファシリテーターはワークショップの最初のパートで自己紹介を促し、付箋に名前を書いてもらう。図12(a)の例では、付箋(富士太郎)1202、付箋(XXXXX花子)1204がそれぞれ参加者(富士太郎、XXXXX花子)によって作成され、画面1200に貼り付けられた状態を示している。予めシナリオ(自己紹介)に定められた時刻までに貼り付けられた付箋を自己紹介付箋とする。また、ファシリテーターの操作(自己紹介が終了したことを示す操作)に応じて、それまでに貼り付けられた付箋を自己紹介付箋とするようにしてもよい。
この後、図12(b)の例に示すように、ワークショップの中で、各参加者は付箋を作成する。5枚の付箋(付箋A1210等)が作成され、貼り付けられている。
また、シナリオ(グループ形成)にしたがって、これらの付箋が整理され、図12(c)の例に示すように、付箋B1212、付箋E1218、付箋D1216、付箋C1214が集められたとする。これらが含まれている領域の密度は予め定められた値以上であるので、これら4つの付箋によってグループが形成されたと判断する。そして、新たに付箋F1240が作成され、このシナリオの時間帯で作成されたのでグループ付箋として判断される。そして、付箋F1240は、付箋B1212等によって形成されたグループの周辺(グループに含まれている付箋によって形成される領域から予め定められた距離以内にある領域)に移動されたことを検知して、付箋F1240を付箋B1212等によって形成されたグループのグループ付箋とする。
図12(d)の例では、ファシリテーターの操作によって指示用アイコン1230を用い付箋F1240が選択されたとする。すると、その選択が検知され、前述したように、付箋F1240の状態がグループ付箋の選択であるので、付箋F1240が示すグループに含まれている付箋(付箋B1212、付箋E1218、付箋D1216、付箋C1214)をハイライトする(図12(d)の例では、太点線枠線で表示している)。
この後、図13(b)の例に示すように、グループ付箋となった付箋1312を移動1340すると、グループ全体(そのグループに含まれる付箋(付箋1302、付箋1304、付箋1306、付箋1308))を平行移動する。なお、グループ化包囲線1320も平行移動するようにしてもよい。
なお、図14に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図14に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図14に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
112…付箋状態定義モジュール
114…付箋状態判定モジュール
116…機能選択定義モジュール
118…機能選択判断モジュール
120…電子付箋機能実行モジュール
122…付箋属性保持モジュール
124…通信モジュール
126…付箋操作モジュール
128…制御モジュール
150…個人用付箋情報処理装置
152…付箋作成モジュール
154…付箋属性付加モジュール
156…通信モジュール
158…制御モジュール
Claims (7)
- 台紙に貼り付けられている付箋に対する操作を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された付箋の状態が予め定められた状態であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって予め定められた状態であると判定された場合、前記付箋に対応付けられた処理を行う処理手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記判定手段は、前記予め定められた状態として、前記付箋の属性、台紙上における該付箋の位置、該付箋が作成された時間、該付箋に記載されている内容、又はこれらの組み合わせを用いる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定手段は、前記付箋の状態から、該付箋を作成した操作者を紹介する自己紹介付箋、又は他の付箋のグループを示すグループ付箋のいずれであるかを判定する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記処理手段は、前記判定手段によって前記付箋が自己紹介付箋であると判定された場合は、該自己紹介付箋によって紹介された操作者が作成した付箋を、他の付箋とは異なる形態で表示する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記処理手段は、前記判定手段によって前記付箋が自己紹介付箋であると判定された場合は、該自己紹介付箋によって紹介された操作者が作成した付箋を、前記検知手段によって検知された付箋の移動とともに移動させる
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。 - 前記処理手段は、前記判定手段によって前記付箋がグループ付箋であると判定された場合は、該グループ付箋が示すグループ内の付箋を、前記検知手段によって検知された付箋の移動とともに移動させる
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
台紙に貼り付けられている付箋に対する操作を検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された付箋の状態が予め定められた状態であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって予め定められた状態であると判定された場合、前記付箋に対応付けられた処理を行う処理手段
として機能させるための情報処理プログラム。
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