JP2005202596A - 電子付箋管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一箇所に付される複数の電子付箋をまとめて取り扱い、電子付箋の貼付または閲覧を容易にする。
【解決手段】電子文書に対して電子付箋が貼付される。電子付箋の一部は同一箇所に貼付される(S10)。ユーザが電子付箋のグループ化を指示すると(S12)、各電子付箋が貼付された箇所に関する位置情報が取得される(S14)。そして、貼付箇所が同じである複数の電子付箋が電子付箋束としてグループ化される。表示においては、電子付箋束毎に、含まれる電子付箋が貼付または更新時間順に重ねられる(S18)。これにより、限られたスペースに複数の電子付箋が貼り付け可能となるほか、閲覧も容易となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子文書に対して付す電子付箋の管理技術に関する。
電子文書を取り扱うソフトウエアにおいて、電子文書中に電子付箋を付す技術が広く普及している。
特許文献1には、電子文書中の領域と電子付箋の対応関係をわかりやすく表示する技術が記載されている。また、特許文献2には、複数のユーザ間で電子付箋を共有するために電子付箋のアクセス管理技術が記載されている。
特開平6−203024号公報 特開2002−108897号公報
同一箇所に複数の電子付箋が貼られる場合には、通常一定の幅を有する電子付箋を貼付したり閲覧したりすることが困難となる。また、こうした複数の電子付箋は、閲覧容易なように再配置できることが望ましい。しかし、上記特許文献1や上記特許文献2においては、複数の電子付箋をまとめて取り扱う技術が開示されていない。
本発明の目的は、同一箇所に付される複数の電子付箋をまとめて取り扱うことで電子付箋の貼付または閲覧を容易にすることにある。
本発明の別の目的は、複数の電子付箋が同一の電子文書をリンク先として示している場合に、これらの電子付箋をまとめて取り扱うことで貼付または閲覧を容易にすることにある。
本発明の電子付箋管理装置は、電子文書中にユーザによって付された複数の電子付箋の位置情報を取得する位置取得手段と、前記位置情報の関連性に基づいて複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化するグループ化手段と、前記電子付箋束毎に、含まれる各電子付箋を配置して電子付箋束を表示する表示手段と、を備える。
電子文書とは、電子データとして保持される文字、図、表、写真などである。また、電子付箋とは、電子文書または電子文書中の任意箇所、すなわち、適当な文字、単語、文、段落、ページ、図、表、写真、指定領域などに対して補助的に付されるものである。電子付箋は、実文書における付箋の機能を電子的に実現しさらに拡張したものである。すなわち、貼付箇所の明示やそこへのメモ書きが可能であるほか、その箇所と関係ある電子データへのリンクを示すこともできる。ユーザは、電子文書の所望の箇所に、電子付箋を付することができる。
位置取得手段は、付された電子付箋がもつ位置に関する情報を取得する。位置に関する情報としては、例えば、付された電子文書中の箇所を示す情報、電子付箋の表示を行う位置の情報、電子付箋がリンクされた位置の情報などを挙げることができる。グループ化手段は、取得した位置情報の関連性に基づいて複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化する。すなわち、電子付箋束に含まれる電子付箋を一括して操作したり、これらの電子付箋だけを対象に操作するといったことが可能になる。表示手段は、電子付箋束の表示は電子付箋束毎に行われ、それぞれの電子付箋束内においては含まれる電子付箋が設定された位置に配置されて表示される。なお、電子付箋の表示は、電子付箋が付されていることが明示されればよく、例えば、実文書における付箋、メモ、栞などを模してもよいし、矢印、色分け、濃度分け、枠囲みなどの位置領域指定手段などを用いてもよい。
この構成によれば、電子付箋束毎に含まれる電子付箋が配置されて表示されるので、電子付箋の閲覧が容易となる。しかも、電子付箋束は、位置情報の関連性に基づいて定められるため、関連した電子付箋を容易に認識することが可能となる。
望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、前記位置情報は、電子付箋が付された箇所の情報であり、前記グループ化手段は、付された箇所が同一または近傍である複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化する。これにより、同一箇所または近傍箇所に対して貼付された複数の電子付箋を容易に把握することができる。
望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、前記表示手段は、含まれる各電子付箋を付された時間順に配置して電子付箋束を表示する。電子付箋の配置の仕方は様々にあるが、時間順に配置した場合には、付したユーザの記憶順に対応する他、その付された経緯の把握も容易になる利点がある。時間順に配置した表示は、標準的に行ってもよいし、閲覧するユーザの指示に基づいて再配置することで行ってもよい。
望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、前記表示手段は、含まれる各電子付箋を付したユーザ毎に配置して電子付箋束を表示する。電子付箋が複数のユーザによって付された場合、付したユーザ毎に整理して配置すると電子付箋の把握が容易となる。付したユーザ毎に配置した表示は、標準的に行ってもよいし、閲覧するユーザの指示に基づいて再配置することで行ってもよい。なお、電子付箋束に含まれる複数の電子付箋を、付したユーザなどを単位とするサブグループに分割して、サブグループ毎に操作可能に管理することも有効である。
望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、前記電子付箋は、用途別に設定された複数の種類からなり、前記表示手段は、含まれる各電子付箋をその種類毎に配置して電子付箋束を表示する。例えば、電子付箋が、メモを含むものと含まないもの、リンク先を示すものと示さないものといった種類をもつ場合、これらの種類毎に分類することで電子付箋の閲覧が容易となる。
望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、前記表示手段は、含まれる各電子付箋を重ね合わせて電子付箋束を表示し、前記表示手段には、ユーザ指示に基づいて重なり順を順次変更する改ページ手段が含まれる。複数、特に、多数の電子付箋が表示される場合、表示スペースの都合上、その少なくとも一部を重ね合わせて表示することが望ましい。この場合には、下層に位置する電子付箋を閲覧するために、改ページ手段を設ける。
望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、位置取得手段は、新たな電子付箋が付された場合にその位置情報も取得し、前記グループ化手段は、新たな電子付箋の位置情報と既存の電子付箋または電子付箋束の位置情報の関連性に基づいて、新たな電子付箋と既存の電子付箋または電子付箋束に含まれる電子付箋とをグループ化する。この構成によれば、新たな電子付箋を、既存の電子付箋(束)に係る位置と関連性のある位置に付すことで、新たな電子付箋と既存の電子付箋(束)とがグループ化される。つまり、既存の電子付箋(束)が付されている電子文書中の箇所や、表示箇所、リンク先の箇所等に新たな電子付箋を付した場合に、これらがグループ化される。グループ化は、従来の電子付箋束に係るグループを解消して新たにグループ化を行う再グループ化であってもよいし、従来のグループを残したまま大きなグループを構成するグループ化であってもよい。
望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、位置取得手段は、ユーザ操作に基づいて既存の電子付箋または電子付箋束の表示位置が変更された場合にその表示位置情報も取得し、前記グループ化手段は、前記表示位置情報と既存の他の電子付箋または電子付箋束の位置情報の関連性に基づいて、これらの電子付箋または電子付箋束に含まれる電子付箋を再グループ化する。既存の電子付箋(束)同士をグループ化することも可能である。グループ化は、ユーザが陽に指示して行うことも可能であるが、表示された電子付箋(束)のドラッグアンドドロップ等のユーザ操作に基づいて既存の電子付箋または電子付箋束の表示位置が変更された場合に、この表示位置と既存の他の電子付箋または電子付箋束が付された電子文書中の箇所や表示された位置との類似判断を行うことで行ってもよい。グループ化は、従来の電子付箋束に係るグループを解消して新たにグループ化を行う再グループ化であってもよいし、従来のグループを残したまま大きなグループを構成するグループ化であってもよい。
望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、前記電子付箋はリンク先を示す情報を有し、前記位置情報は、電子付箋が示すリンク先の情報であり、前記グループ化手段は、リンク先が同一または近傍である複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化する。つまり、複数の電子付箋のリンク先が、同一の電子データ、同一電子データ内の異なる箇所、URLや格納位置を示すパスが関連した電子データなどである場合に、これらの電子付箋を電子付箋束としてグループ化する。望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、前記グループ化手段は、複数の電子文書に付された複数の電子付箋を対象としてグループ化を行う。このように、ひとつの電子文書内の電子付箋を対象とするだけでなく、複数の電子文書内の電子付箋を対象とすることができる。
望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、前記表示手段は、リンク先毎に各電子付箋束を配置して、含まれる各電子付箋を表示する。このように、リンク先に基づいて電子付箋束を設定した場合には、リンク先毎にまとめて表示を行うことができる。望ましくは、本発明の電子付箋管理装置において、前記表示手段により表示された電子付箋がユーザ指定された場合に、対応する電子文書をその電子付箋と共に表示する手段を備える。
本発明の電子付箋管理方法は、コンピュータが実行する方法であって、電子文書中にユーザによって付された複数の電子付箋について、各電子付箋の位置情報を取得する位置取得ステップと、前記位置情報の関連性に基づいて複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化するグループ化ステップと、前記電子付箋束毎に、含まれる各電子付箋を配置して電子付箋束を表示する表示ステップと、を含む。
本発明の電子付箋管理プログラムは、コンピュータに対し、電子文書中にユーザによって付された複数の電子付箋について、各電子付箋の位置情報を取得する位置取得手順と、前記位置情報の関連性に基づいて複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化するグループ化手順と、前記電子付箋束毎に、含まれる各電子付箋を配置して電子付箋束を表示する表示手順と、を実行させる。
以下に本発明の代表的な実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態に係る電子付箋管理装置10の概略構成を示す機能ブロック図である。電子付箋管理装置10は、PC(パーソナルコンピュータ)等の演算機能を備えたハードウエアと、その動作を規定するソフトウエア(プログラム)とによって構成されている。主たる構成としては、入出力部12、ユーザ入力部14、記憶部16、表示部18、電子付箋貼付部20、制御部22、位置取得部30、グループ化部40、表示処理部50がある。
入出力部12は、ネットワーク90と接続され、ネットワーク90上の各種装置とデータや指令信号の送受信を行うことができる。ユーザ入力部14は、キーボードやマウス等の入力装置を備え、ユーザからの指令信号を受け付ける。記憶部16は、半導体メモリやハードディスク等の記憶装置を備え、各種電子データやプログラムを記憶する。記憶される電子データには、電子文書及びそれに付された電子付箋のデータも含まれる。表示部18は、ディスプレイ等の表示装置を備え、各種の画像を表示する。画像の生成は、後述する表示処理部50によって行われる。
電子付箋貼付部20は、電子文書に対する電子付箋の貼付、削除、更新(例えばメモ書きの修正)、表示位置の移動などを行う。電子付箋は、電子文書中の箇所、すなわち、適当な文字、単語、文、段落、ページ、図、表、写真、指定領域などに対して付される。電子付箋は、貼付箇所の明示、メモの記載、リンク先の表示などを行うために付され、実際の付箋に似せた形態あるいは他の形態で電子文書中にその存在が明示される。付した電子付箋のデータは、例えば電子文書のデータ中に埋め込まれてもよいし、電子文書との関連性を表すデータを与えて別データとして生成してもよい。
制御部22は、MPU(超小型処理装置)等の演算処理回路を備えており、それをプログラムやユーザ指示に従って動作させることで電子付箋管理装置10の各構成を制御する。
位置取得部30は、電子付箋貼付部20によって付された複数の電子付箋に係る位置情報を取得する。位置取得部30には、貼付位置部32、表示位置部34、リンク位置部36が含まれる。貼付位置部32は、電子付箋が貼付された電子文書中の箇所の情報を取得する。表示位置部34は、電子付箋が表示される箇所の情報を取得する。また、リンク位置部36は、電子付箋が電子データへのリンクを示す場合にそのリンク先の位置を取得する。
グループ化部40は、電子付箋貼付部20によって付された複数の電子付箋をグループ化する。グループ化とは、複数の電子付箋を電子付箋束として一括管理することを指す。これにより、電子付箋束を操作することで、その中に含まれる電子付箋を一括して操作することが可能となる。グループ化は、ユーザ指定に基づいて実施することが可能な他、位置取得部30によって取得された位置情報の関連性に基づいて自動的に行うこともできる。すなわち、位置が同じであったり似通ったりしている電子付箋同士を設定に従って自動的にグループ化することができる。また、グループ化は、一旦実施された後再度実施されてもよいし、解除されてもよい。
表示処理部50は、表示部18に表示する画像を生成する。表示処理部50において特徴的な点は、束処理部60と、リンク先処理部80とを備えている点である。
束処理部60は、電子付箋束についての表示処理を行うものであり、重ね処理部62、改ページ処理部64、時間順処理部66、ユーザ別処理部68、種別処理部70を備えている。重ね処理部62は、電子付箋束に含まれる複数の電子付箋を、その少なくとも一部を重ねて表示するための処理を行う。また、改ページ処理部64は、ユーザの指示に従って、重ね処理部62によって重ね表示された複数の電子付箋の重ね順を順次変更する。時間順処理部66は、電子付箋束に含まれる複数の電子付箋を、その貼付時期あるいは更新時期に基づいて時間順に配置する。また、ユーザ別処理部68は、その貼付や更新を行ったユーザ毎にまとまりを持たせて配置する。同様にして、種別処理部70は、電子付箋の種類毎にまとまりを持たせて配置する。
リンク先処理部80は、リンク先を示す電子付箋についての表示処理を行うものであり、ツリー処理部82とジャンプ処理部84を含んでいる。ツリー処理部82は、リンク先の電子文書間の関連を示すツリー構造を作成し、そのツリー構造に対応づけて電子付箋束を表示する。例えば、リンク先がの複数の電子文書がディレクトリ構造をもつ場合、ツリー処理部82はそのディレクトリのツリー構造とともに各電子文書を表示し、対応する電子付箋束をそれらの電子文書と関連づけて表示する。
ジャンプ処理部84は、電子文書と共に表示されたリンク先を示す電子付箋がユーザ指定された場合に、そのリンク先の電子データに基づく画像を表示する他、ツリー処理部82によって作成されたツリー構造の中で表示された電子付箋がユーザ指定された場合に、その電子付箋が付された電子文書及びその電子付箋の画像を表示する。
次に、この電子付箋管理装置10を用いた処理を具体的に説明する。
まず、電子付箋のグループ化の様子を、図2のフローチャート及び、図3と図4の電子文書及び電子付箋の図を用いて説明する。電子付箋管理装置10を利用するユーザは、入出力部12から入力したり記憶部16に記憶されたりした電子文書に対し電子付箋を貼付する指示をユーザ入力部14を通じて行う。この指示を受けた制御部22は、電子付箋貼付部20に対し、電子付箋の貼付を実行させ、電子文書のデータ中の対応位置に電子付箋のデータを埋め込ませる(S10)。電子付箋の貼付は、様々な時期に、様々なユーザによって行われることができる。
図3に示した電子文書100においては、上段、中段、下段に、文字領域102、104、106が含まれている。そして、これらの文字領域に対しては、長方形形状の小さな電子付箋が複数貼付されている。すなわち、文字領域102の左下の箇所に対しては1枚の電子付箋108が貼付され、文字領域102の右側の箇所に対しては4枚の電子付箋110、112、114、116が乱雑に重ね合わされて貼付されている。また、文字領域104の右上の箇所に対しては、1枚のリンク情報を含む電子付箋118が貼付されている。このリンク情報を含む電子付箋118は、リンク先の位置を記憶しこの情報へとアクセスできるように設定されている。すなわち、電子付箋118からは矢印119aで示した電子文書119へリンクが張られている。ユーザはこの電子付箋118をクリックなどすることで、電子文書119にジャンプして閲覧を行うことができる。さらに、文字領域106の左側の箇所には3枚の電子付箋120、122、124が、文字領域106の右側の箇所には3枚の電子付箋126、128、130がそれぞれ乱雑に重ねられて貼付されている。
この状態の電子文書100に対し、ユーザはユーザ入力部14から、グループ化の指令を行うことができる(S12)。ここでは、グループ化の指令は、貼付位置に基づいてグループ化を実施する指令であるとする。そこで、位置取得部30の貼付位置部32は、電子付箋の位置情報を取得する(S14)。そして、グループ化部40は、得られた位置情報が同一であるもの同士を電子付箋束としてグループ化する(S16)。さらに、重ね処理部62及び時間順処理部66の処理を経て、電子付箋束に含まれる電子付箋が、時間順に重ね合わされて表示部18に表示される(S18)。
図4は、ステップS18における電子文書100の様子を示している。ここでは、電子付箋束132、134、136が表示されている。電子付箋束132においては、文字領域102の右側の箇所に付されていた4枚の電子付箋112、116、110、114が、この箇所付近に、時間順に従ってこの順に規則正しく並べられている。同様にして、電子付箋束134においては、文字領域106の左側の箇所に付されていた3枚の電子付箋124,122、120が、電子付箋束136においては文字領域106の右側の箇所に付されていた3枚の電子付箋130、126、128は、それぞれ時間順に従ってこの順に規則正しく並べられている。一方、同一箇所に複数枚が付されていた部分については、電子付箋束が形成されず、図3と同じ位置に同じ態様で表示されている。
図4から明らかなように、グループ化によって電子付箋束132、134、136を設定し、含まれる各電子付箋を重ね合わせて表示した結果、電子文書100の見やすさが向上した他、複数の電子付箋間の関係も容易に理解できるようになっている。ただし、重ね合わせの結果、下層に位置する電子付箋に記載されたメモを閲覧することができなくなっているが、この問題は次に示すように改ページ処理を行うことで回避される。
図5は改ページ処理の過程を示すフローチャートである。まず、ユーザは、ユーザ入力部14のマウスを操作して、閲覧した電子付箋束を選択する(S20)。すると、設定に従って、改ページ処理部64によって、選択された電子付箋束の近傍に、改ページを指示する指示マークが表示される(S22)。ユーザは、マウス操作によりポインタを指示マークにあててクリック等を行うことで、重ねられた複数の電子付箋を循環させることができる(S24)。
図6はこの改ページ処理過程を示す電子付箋等の図である。電子付箋束140においては、6枚の電子付箋142、144、146、148、150、152が上側からこの順で重ねられて表示されている。そして、ユーザがポインタ154をこの電子付箋束140付近に動かしたことで、ページを逆めくりするための指示マーク156、ページを順めくりするための指示マーク158、ページ数を示す表示160が、電子付箋束140の近傍に表示された。ユーザは、順めくりするための指示マーク158にポインタ154をあててクリックすることで、一番上に表示されていた電子付箋を一番下に配置し、上から二番目に表示されていた電子付箋を一番上に配置することができる。これを順次繰り返すことにより、全ての電子付箋に記載されたメモを読むことができる。
ここで、新しい電子付箋を付する場合のグループ化について、図7と図8を用いて説明する。図7は、新たな付箋を貼付する過程を示したフローチャートである。ユーザは、既に電子付箋束が設定された電子文書に対しても、新たな電子付箋を設定することができる(S30)。新たな付箋が設定されると、貼付位置部32は新たな電子付箋が設定された位置情報を取得する(S32)。そして、この位置情報と、既存の電子付箋、あるいは、既存の電子付箋束が設定された位置とを比較して、両者が同一または近傍である場合にはこれらの電子付箋束を再グループ化する(S34)。そして、新たな電子付箋束に含まれる電子付箋を時間順に重ねて表示する(S36)。
図8は、図7に示した過程における電子付箋を示す図である。図8(a)には既に設定された電子付箋束170が示されている。この電子付箋束170は、電子付箋172、174、176によって構成されている。そして、ユーザは、新たなな電子付箋178をポインタ180を用いてドラッグアンドドロップにより電子付箋束170の上に貼付している。これにより、新たな電子付箋178と電子付箋束170の位置とは同一または近傍であると判断される。図8(b)は、再グループ化が行われ、新たな電子付箋束190が表示された様子を示している。新たな電子付箋束190の一番上には、時間順に従って、新たな電子付箋178が表示されている。
同様にして、既存の電子付箋(束)と、既存の別の電子付箋(束)をドラッグアンドドロップにより重ねて電子付箋束を形成させることができる。すなわち、ユーザが既存の電子付箋(束)を移動させた場合には、移動先の表示位置が表示位置部34によって取得される。そして、既存の他の電子付箋(束)の貼付箇所あるいは表示箇所と一致する場合には、両者は再グループ化される。
最後に、図9と図10を用いて、リンク先の情報を含む電子付箋に対する電子付箋束について説明する。図9は、リンク先の情報を含む電子付箋に関する処理過程を示すフローチャートである。ユーザは、一つ以上の電子文書に付されたリンク先の情報を含む電子付箋を、リンク先の同一性に基づいてグループ化するように指示することができる(S40)。これを受けて、リンク位置部36は、各電子付箋のリンク先の位置情報を取得する(S42)。そして、グループ化部40によって、リンク先が同一または近傍である複数の電子付箋が電子付箋束として設定される(S44)。こうして得られた電子付箋束は、ツリー処理部82によって、グループ化されなかったリンク情報を含む電子付箋とともに、ツリー構造による表示を受けることができる(S46)。
図10は、表示画像200の例であり、表示画像200は、ツリー表示部210と、電子文書表示部280とからなっている。ツリー表示部210は、リンク先の種別に応じて、Webページに掲載されたファイルに関するWebツリー220、電子付箋管理装置10内のファイルに関するLocalツリー240、イントラネット上の装置が保持するファイルに関するNetworkツリー260を含んでいる。
Webツリー220のトップにはWebと表示された種別表示221がなされ、その下位には、サイト表示222として夕日新聞の表示がなされている。このサイト表示222の下位には、夕日新聞の記事を示す2003年9月25日の紙面の一面のページのファイル20030925_top.htmlと、2003年9月25日の紙面の政策関連ページのファイル20030925_policy.htmlの各ファイル名224、226が表示されている。そして、ファイル名224の下位には、それをリンク先にもつ電子付箋束228が整理されて表示されている。電子付箋束228は二つの電子付箋230、232とからなる。電子付箋230、232は、それが付された電子文書のファイル名abc_demo01.xdw、abc_demo02.xdwによってそれぞれ表示されている。また、ファイル名226の下位には、それをリンク先にもつ電子付箋234が、それが付された電子文書のファイル名abc_demo03.xdwとして表示されている。
また、Localツリー240のトップにはLocalと表示された種別表示241がなされ、その下位には、ファイルドライブ名242、244が、それぞれ、C:とD:として表示されている。ファイルドライブ名242の下位には、ファイル名246がパス名を含むファイル名\My\Doc\weeklyMtg.txtとして表示されている。このファイル名246のファイルに対しては、電子付箋248がリンクを行っている。電子付箋248は、それが付された電子文書のファイル名develop.xdwによって表示されている。
このように、リンク先の情報を含む電子付箋及び電子付箋束をリンク先毎にツリー構造で表すことができる。なお、この図においては、電子付箋束228を構成する電子付箋230、232は二つだけであり、スペースに余裕があるためその表示は重ね合わされていない。しかし、数が多くなったり、スペースに余裕がない場合には、重ね合わせ表示を行うことができる。
ユーザは、ツリー表示された電子付箋を、ポインタ270を操作して選択することができる(S48)。図10においては、電子付箋248が選択されている。これにより、ジャンプ処理部84によって、対応する電子文書と電子付箋が表示される(S50)。すなわち、図10において、ファイル名develop.xdwで表される電子文書290と、その中に貼付された長方形表示された電子付箋292とが表示されている。このようにして、ユーザは、ツリー構造の表示に基づいて容易に電子付箋及びそれが付された電子文書を閲覧することができる。
本実施の形態に係る装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 グループ化の過程を示すフローチャートである。 グループ化前の電子付箋を示す図である。 グループ化後の電子付箋を示す図である。 重ね表示された電子付箋束の閲覧過程を示すフローチャートである。 電子付箋束の閲覧操作の様子を示す図である。 新たに貼付する電子付箋のグループ化過程を示すフローチャートである。 (a)グループ化前の電子付箋と(b)グループ化後の電子付箋を示す図である。 リンク先情報をもつ電子付箋に対する操作過程を示すフローチャートである。 リンク先情報をもつ電子付箋のツリー表示を表す図である。
符号の説明
10 電子付箋管理装置、12 入出力部、14 ユーザ入力部、16 記憶部、18 表示部、20 電子付箋貼付部、22 制御部、30 位置取得部、32 貼付位置部、34 表示位置部、36 リンク位置部、40 グループ化部、50 表示処理部、60 束処理部、62 重ね処理部、64 改ページ処理部、66 時間順処理部、68 ユーザ別処理部、70 種別処理部、80 リンク先処理部、82 ツリー処理部、84 ジャンプ処理部、90 ネットワーク。

Claims (14)

  1. 電子文書中にユーザによって付された複数の電子付箋の位置情報を取得する位置取得手段と、
    前記位置情報の関連性に基づいて複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化するグループ化手段と、
    前記電子付箋束毎に、含まれる各電子付箋を配置して電子付箋束を表示する表示手段と、
    を備える、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  2. 請求項1に記載の電子付箋管理装置において、
    前記位置情報は、電子付箋が付された箇所の情報であり、
    前記グループ化手段は、付された箇所が同一または近傍である複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化する、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  3. 請求項2に記載の電子付箋管理装置において、
    前記表示手段は、含まれる各電子付箋を付された時間順に配置して電子付箋束を表示する、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  4. 請求項2に記載の電子付箋管理装置において、
    前記表示手段は、含まれる各電子付箋を付したユーザ毎に配置して電子付箋束を表示する、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  5. 請求項2に記載の電子付箋管理装置において、
    前記電子付箋は、用途別に設定された複数の種類からなり、
    前記表示手段は、含まれる各電子付箋をその種類毎に配置して電子付箋束を表示する、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  6. 請求項2に記載の電子付箋管理装置において、
    前記表示手段は、含まれる各電子付箋を重ね合わせて電子付箋束を表示し、
    前記表示手段には、ユーザ指示に基づいて重なり順を順次変更する改ページ手段が含まれる、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  7. 請求項1に記載の電子付箋管理装置において、
    位置取得手段は、新たな電子付箋が付された場合にその位置情報も取得し、
    前記グループ化手段は、新たな電子付箋の位置情報と既存の電子付箋または電子付箋束の位置情報の関連性に基づいて、新たな電子付箋と既存の電子付箋または電子付箋束に含まれる電子付箋とをグループ化する、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  8. 請求項2に記載の電子付箋管理装置において、
    位置取得手段は、ユーザ操作に基づいて既存の電子付箋または電子付箋束の表示位置が変更された場合にその表示位置情報も取得し、
    前記グループ化手段は、前記表示位置情報と既存の他の電子付箋または電子付箋束の位置情報の関連性に基づいて、これらの電子付箋または電子付箋束に含まれる電子付箋をグループ化する、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  9. 請求項1に記載の電子付箋管理装置において、
    前記電子付箋はリンク先を示す情報を有し、
    前記位置情報は、電子付箋が示すリンク先の情報であり、
    前記グループ化手段は、リンク先が同一または近傍である複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化する、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  10. 請求項9に記載の電子付箋管理装置において、
    前記グループ化手段は、複数の電子文書に付された複数の電子付箋を対象としてグループ化を行う、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  11. 請求項9に記載の電子付箋管理装置において、
    前記表示手段は、リンク先毎に各電子付箋束を配置して、含まれる各電子付箋を表示する、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  12. 請求項11に記載の電子付箋管理装置において、
    前記表示手段により表示された電子付箋がユーザ指定された場合に、対応する電子文書をその電子付箋と共に表示する手段を備える、ことを特徴とする電子付箋管理装置。
  13. コンピュータが実行する方法であって、
    電子文書中にユーザによって付された複数の電子付箋について、各電子付箋の位置情報を取得する位置取得ステップと、
    前記位置情報の関連性に基づいて複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化するグループ化ステップと、
    前記電子付箋束毎に、含まれる各電子付箋を配置して電子付箋束を表示する表示ステップと、
    を含む、ことを特徴とする電子付箋管理方法。
  14. コンピュータに対し、
    電子文書中にユーザによって付された複数の電子付箋について、各電子付箋の位置情報を取得する位置取得手順と、
    前記位置情報の関連性に基づいて複数の電子付箋を電子付箋束としてグループ化するグループ化手順と、
    前記電子付箋束毎に、含まれる各電子付箋を配置して電子付箋束を表示する表示手順と、
    を実行させる、ことを特徴とする電子付箋管理プログラム。

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