JP2019037185A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2019037185A5
JP2019037185A5 JP2017162696A JP2017162696A JP2019037185A5 JP 2019037185 A5 JP2019037185 A5 JP 2019037185A5 JP 2017162696 A JP2017162696 A JP 2017162696A JP 2017162696 A JP2017162696 A JP 2017162696A JP 2019037185 A5 JP2019037185 A5 JP 2019037185A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
wheel frame
planting
suppression
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017162696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6733626B2 (ja
JP2019037185A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2017162696A priority Critical patent/JP6733626B2/ja
Priority claimed from JP2017162696A external-priority patent/JP6733626B2/ja
Publication of JP2019037185A publication Critical patent/JP2019037185A/ja
Publication of JP2019037185A5 publication Critical patent/JP2019037185A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6733626B2 publication Critical patent/JP6733626B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

移植機
本発明は、タマネギ苗移植機などのような移植機に関する。
供給されたタマネギ苗を受入れて植付ける、2本の植付け条にそれぞれ対応する2個の植付けホッパーと、植付けられたタマネギ苗の周辺の土壌を鎮圧する、2個の植付けホッパーにそれぞれ対応する2個の鎮圧装置と、2個の鎮圧装置を上下移動可能に車体へ装着する鎮圧装置装着機構と、を備えたタマネギ苗移植機が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
2個の植付けホッパーは、車体左右方向を基準として並んで配置されている。2個の鎮圧装置の各々は、植付けホッパーを挟むように車体左右方向を基準として並んで設けられた2個の鎮圧輪を有する。
特開2014−131520号公報
しかしながら、従来のタマネギ苗移植機においては、最も左の鎮圧輪が鎮圧するべき畝表面の高さと、最も右の鎮圧輪が鎮圧するべき畝表面の高さと、が異なると、これら左右の畝表面の土壌をうまく鎮圧することが困難である。
植付けられたタマネギ苗の周辺の土壌がうまく鎮圧されないと、タマネギ苗が倒れたり、タマネギ苗の根近傍の温度が低下してタマネギ生育不良が発生したりすることがあるので、土壌をうまく鎮圧することは重要である。
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、最も左の鎮圧輪が鎮圧するべき畝表面の高さと、最も右の鎮圧輪が鎮圧するべき畝表面の高さと、が異なっても、これら左右の畝表面の土壌をうまく鎮圧することができる移植機を提供することを目的とする。
第1の本発明は、植物を植え付ける植付け条にそれぞれ対応する複数の植付け具(110、120)と、植え付けられた前記移植物の周辺の土壌を鎮圧する複数の前記植付け具(110、120)にそれぞれ対応する複数の鎮圧装置(210、220)と、複数の前記鎮圧装置(210、220)を上下移動可能に車体(10)へ装着する鎮圧装置装着機構(1000)を備え、複数の前記鎮圧装置(210、220)の各々は、前記植付け具(110、120)を挟むように車体左右方向を基準として並んで設ける2個の鎮圧輪(211、212、221、222)を有し、前記鎮圧装置装着機構(1000)は、複数の前記鎮圧輪(211、212、221、222)のうちの最も左右一側に配置される前記鎮圧輪(211)を支持する第1鎮圧輪フレーム(1100)と、最左右他側に配置される前記鎮圧輪(222)を支持する第2鎮圧輪フレーム(1200)と、残りの前記鎮圧輪(212、221)を支持する第3鎮圧輪フレーム(1300)を有し、少なくとも前記第1鎮圧輪フレーム(1100)及び前記第2鎮圧輪フレーム(1200)は、互いに独立して回動可能としたことを特徴とする移植機である。
第2の本発明は、長手方向が前記車体左右方向である、前記車体(10)へ回動可能に取付けられたシャフト(1400)を備え、前記第1鎮圧輪フレーム(1100)および前記第2鎮圧輪フレーム(1200)は、前記シャフト(1400)回動可能に装着し、前記第3鎮圧輪フレーム(1300)は、前記シャフト(1400)固定して装着することを特徴とする請求項1に記載の移植機である。
第3の本発明は、前記シャフト(1400)へ固定された当接部材(1430)を備え、前記第3鎮圧輪フレーム(1300)により支持された残りの前記鎮圧輪(212、221)の最下降位置は、前記当接部材(1430)が前記車体(10)の所定の被当接箇所へ当接することにより規制される構成としたことを特徴とする請求項2に記載の移植機である。
第4の本発明は、前記シャフト(1400)へ固定された第1被当接部材(1410)と、前記シャフト(1400)へ固定された第2被当接部材(1420)を備え、前記第1鎮圧輪フレーム(1100)により支持された最も左右一側に配置される前記鎮圧輪(211)の最下降位置は、前記第1鎮圧輪フレーム(1100)の所定の当接箇所が前記第1被当接部材(1410)へ当接することにより規制され、前記第2鎮圧輪フレーム(1200)により支持された最も左右他側に配置される前記鎮圧輪(222)の最下降位置は、前記第2鎮圧輪フレーム(1200)の所定の当接箇所が前記第2被当接部材(1420)へ当接することにより規制されることを特徴とする請求項3に記載の移植機である。
第5の本発明は、前記植付け具(110、120)を昇降させる、複数の前記植付け具(110、120)にそれぞれ対応する複数の植付け具リンク機構(310、320)と、複数の前記植付け具リンク機構(310、320)の内の最も左右一側に配置される前記植付け具リンク機構(310)に装着された第1接触部材(311)と、最左右他側に配置される前記植付け具リンク機構(320)に装着された第2接触部材(321)と、前記第1鎮圧輪フレーム(1100)に装着された第1被接触部材(1120)と、前記第2鎮圧輪フレーム(1200)に装着された第2被接触部材(1220)を備え、前記第1鎮圧輪フレーム(1100)により支持された最も左右一側に配置される前記鎮圧輪(211)は、複数の前記植付け具(110、120)のうち最も左右一側に配置される前記植付け具(110)が下方にあるときに、前記第1接触部材(311)が前記第1被接触部材(1120)へ接触することにより持ち上げられ、前記第2鎮圧輪フレーム(1200)により支持された最も左右他側に配置される前記鎮圧輪(222)複数の前記植付け具(110、120)の内の最も左右他側に配置される前記植付け具(120)が下方にあるときに、前記第2接触部材(321)が前記第2被接触部材(1220)へ接触することにより持ち上げられることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の移植機である。
また、請求項1から5の何れか1項に関連する、第1の関連発明は、前記第1鎮圧輪フレーム(1100)へ脱着可能に取付けられた第1鎮圧輪ウェイト(1110)と、前記第2鎮圧輪フレーム(1200)へ脱着可能に取付けられた第2鎮圧輪ウェイト(1210)と、前記第3鎮圧輪フレーム(1300)へ脱着可能に取付けられた第3鎮圧輪ウェイト(1310)と、を備えることを特徴とする移植機である。
第1の本発明により、最も左右一側に配置される鎮圧輪(211)が鎮圧するべき畝表面の高さと、最も左右他側に配置される鎮圧輪(222)が鎮圧するべき畝表面の高さが異なっても、これら左右の畝表面の土壌をうまく鎮圧することが可能である。
第2の本発明により、第1の本発明の効果に加えて、鎮圧構成を簡素化することが可能である。
第3の本発明により、第2の本発明の効果に加えて、鎮圧構成をコンパクト化することが可能である。
第4の本発明により、第3の本発明の効果に加えて、鎮圧動作の自由度を確保することが可能である。
第5の本発明により、第1から第4の何れかの本発明の効果に加えて、左右の畝表面の植付けられた移植物の周辺の土壌をしっかりと鎮圧することが可能である。
第1関連発明により、第1から第5の何れかの本発明の効果に加えて、畝表面の土壌をきめ細かな鎮圧輪ウェイト調節で鎮圧することが可能である。
実施の形態1のタマネギ苗移植機の左側面図 実施の形態1のタマネギ苗移植機の上面図 実施の形態1のタマネギ苗移植機の鎮圧装置近傍の部分左側面図 実施の形態1のタマネギ苗移植機の鎮圧装置近傍の部分上面図 (a)実施の形態1の変形例の実施の形態のタマネギ苗移植機の鎮圧装置近傍の模式的な部分上面図(その一)、(b)実施の形態1の変形例の実施の形態のタマネギ苗移植機の鎮圧装置近傍の模式的な部分上面図(その二) 実施の形態1の変形例の実施の形態のタマネギ苗移植機の鎮圧装置近傍の模式的な部分上面図(その三) 実施の形態1のタマネギ苗移植機のシャフト近傍の部分斜視図 実施の形態2のラッキョウ苗移植機のコンテナー近傍の部分左側面図 実施の形態2のラッキョウ苗移植機のコンテナー近傍の部分上面図 実施の形態2のラッキョウ苗移植機の植付け深さ調節レバー近傍の部分左側面図 実施の形態2のラッキョウ苗移植機の植付け深さ調節レバー近傍の部分上面図 (a)実施の形態2のラッキョウ苗移植機のラッキョウ苗落下ガイド近傍の部分上面図、(b)実施の形態2のラッキョウ苗移植機のラッキョウ苗落下ガイド近傍の部分正面図、(c)実施の形態2のラッキョウ苗移植機のラッキョウ苗落下ガイド近傍の部分断面図、(d)実施の形態2のラッキョウ苗移植機のラッキョウ苗落下ガイド近傍の部分背面図
以下、図面を参照しながら、本発明、または本発明に関連する発明における実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
はじめに、図1および2を主として参照しながら、実施の形態1のタマネギ苗移植機の構成および動作について具体的に説明する。
もちろん、実施の形態1については、一例としてタマネギ苗を移植するタマネギ苗移植機に関して説明が行われるが、他の作物の苗を移植する苗移植機に関しても同様に適用可能である。
ここに、図1は本発明における実施の形態1のタマネギ苗移植機の左側面図であり、図2は本発明における実施の形態1のタマネギ苗移植機の上面図である。
以下同様であるが、いくつかの構成要素は図面において示されていないこともあるし省略的にまたは象徴的に示されていることもある。たとえば、図1においては、第3鎮圧輪フレーム1300、ならびに鎮圧輪212および221は示されていないにもかかわらず、二つの状態における駐車スタンド16が同時に示されている。
実施の形態1のタマネギ苗移植機は本発明における移植機の一例であり、実施の形態1のタマネギ苗は本発明における移植物の一例である。
植付けホッパー110および120は本発明における植付け具の一例であり、植付けホッパーリンク機構310および320は本発明における植付け具リンク機構の一例である。
最初に説明されるのは、実施の形態1のタマネギ苗移植機の基本的な構成および動作である。したがって、たとえば、鎮圧装置210および220に関連する構成および動作などについては、後に詳細に説明する。
実施の形態1のタマネギ苗移植機は、エンジン20、操作ユニット30、タマネギ苗供給テーブル40、植付けホッパー110および120、ならびに鎮圧装置210および220などを備える。
車体10の前部には、エンジン20などが、左右一対の従動前輪11とともに配置されている。エンジン20によって発生された駆動力は、走行チェーンケース21を介して駆動後輪12などへ伝達される 操作ユニット30は、車体10のメインフレーム14へ取付けられている、ユーザーが車体10の後方を歩きながら車体操向操作を実行するための操縦ハンドル13の中央部に配置されており、メインクラッチレバーなどを有する。
タマネギ苗供給テーブル40は、ループ状に連結されて周回移動させられる、ユーザーにより投入されたタマネギ苗を収容する複数のタマネギ苗収容カップ41などを有する。
車体10の後部には、植付けホッパー110および120が移動させられる、タマネギ苗供給テーブル40により落下供給されたタマネギ苗を植付ける植付けホッパー110および120、ならびに植付けられたタマネギ苗の周辺の土壌に鎮圧荷重を負荷する鎮圧装置210および220などが、左右一対の駆動後輪12とともに配置されている。
なお、駆動後輪12などのような車輪ではない、クローラーが車体10を走行させる手段である変形例の実施の形態も、考えられる。
つぎに、図3および4を主として参照しながら、鎮圧装置210および220に関連する構成および動作などについて詳細に説明する。
ここに、図3は本発明における実施の形態1のタマネギ苗移植機の鎮圧装置210および220近傍の部分左側面図であり、図4は本発明における実施の形態1のタマネギ苗移植機の鎮圧装置210および220近傍の部分上面図である。
植付けホッパー110および120は、供給されたタマネギ苗を受入れて植付ける器具である。2個の植付けホッパー110および120は、2本の植付け条にそれぞれ対応する。
鎮圧装置210および220は、植付けられたタマネギ苗の周辺の土壌を鎮圧する装置である。2個の鎮圧装置210および220は、2個の植付けホッパー110および120にそれぞれ対応する。
鎮圧装置装着機構1000は、2個の鎮圧装置210および220を上下移動可能に車体10へ装着する機構である。
2個の植付けホッパー110および120は、車体左右方向を基準として並んで配置されている。
鎮圧装置210は、植付けホッパー110を挟むように車体左右方向を基準として並んで設けられた2個の鎮圧輪211および212を有する。鎮圧装置220は、植付けホッパー120を挟むように車体左右方向を基準として並んで設けられた2個の鎮圧輪221および222を有する。
鎮圧装置装着機構1000は、第1鎮圧輪フレーム1100と、第2鎮圧輪フレーム1200と、第3鎮圧輪フレーム1300と、を有する。第1鎮圧輪フレーム1100は、4個の鎮圧輪211、212、221および222の内の最も左の鎮圧輪211を支持するフレームである。第2鎮圧輪フレーム1200は、4個の鎮圧輪211、212、221および222の内の最も右の鎮圧輪222を支持するフレームである。第3鎮圧輪フレーム1300は、残りの鎮圧輪212および221を支持するフレームである。
なお、本発明における実施の形態1の変形例の実施の形態のタマネギ苗移植機の鎮圧装置210および220、ならびに230近傍の模式的な部分上面図(その一および二)である図5(a)および5(b)に示されているように、鎮圧装置装着機構1000は、3個の鎮圧装置210および220、ならびに230を上下移動可能に車体10へ装着する機構である変形例の実施の形態も、考えられる。鎮圧装置230は鎮圧輪231および232を有し、第3鎮圧輪フレーム1300は鎮圧輪212および221、ならびに231および232を支持するフレームである。図5(a)においては、第3鎮圧輪フレーム1300は、鎮圧輪212を支持する部分と、鎮圧輪231を支持する部分と、鎮圧輪232を支持する部分と、鎮圧輪221を支持する部分と、に分かれて、車体10へ取付けられている。図5(b)においては、第3鎮圧輪フレーム1300は一体的に車体10へ取付けられているが、第3鎮圧輪フレーム1300の後端部は鎮圧輪212を支持する部分と、鎮圧輪231および232を支持する部分と、鎮圧輪221を支持する部分と、に分かれている。
また、本発明における実施の形態1の変形例の実施の形態のタマネギ苗移植機の鎮圧装置210および220、ならびに230および240近傍の模式的な部分上面図(その三)である図6に示されているように、鎮圧装置装着機構1000は、4個の鎮圧装置210および220、ならびに230および240を上下移動可能に車体10へ装着する機構である変形例の実施の形態も、考えられる。鎮圧装置240は鎮圧輪241および242を有し、第3鎮圧輪フレーム1300は鎮圧輪212および221、ならびに231、232、241および242を支持するフレームである。図6においては、第3鎮圧輪フレーム1300は、鎮圧輪212および231を支持する部分と、鎮圧輪232を支持する部分と、鎮圧輪241を支持する部分と、鎮圧輪242および221を支持する部分と、に分かれて、車体10へ取付けられている。
少なくとも第1鎮圧輪フレーム1100および第2鎮圧輪フレーム1200は、車体10を基準として互いに独立して回動可能である。
長手方向に垂直な方向に関する断面形状が左右非対称な形状である畝においても、第1鎮圧輪フレーム1100および第2鎮圧輪フレーム1200は独立して回動可能であるので、左右両端部の鎮圧作用高さは左右両端部の畝の傾斜度などにそれぞれ応じて調節される。したがって、土壌は、適度に鎮圧されるので、過度に押固められない。
実施の形態1においては、第1鎮圧輪フレーム1100および第3鎮圧輪フレーム1300も車体10を基準として互いに独立して回動可能であり、第2鎮圧輪フレーム1200および第3鎮圧輪フレーム1300も車体10を基準として互いに独立して回動可能である。
より具体的に説明すると、つぎの通りである。
シャフト1400は、長手方向が車体左右方向である、車体10へ回動可能に取付けられたシャフトである。
第1鎮圧輪フレーム1100および第2鎮圧輪フレーム1200は、シャフト1400へ回動可能に取付けられている。
角がなくなった畝の左右両端部においても、鎮圧輪211および222は互いに独立して上下移動可能であるので、鎮圧作用高さは鎮圧輪211および222が鎮圧するべき畝表面の形状に応じて問題なく調節される。
第3鎮圧輪フレーム1300は、シャフト1400へ固定されている。
ほぼ平坦な畝の中央部においては、鎮圧輪212および221が互いに独立して上下移動可能でなくても、鎮圧作用高さは鎮圧輪212および221が鎮圧するべき畝表面の形状に応じて問題なく調節される。そして、鎮圧輪212および221が互いに独立して上下移動可能でない構成においては、部品点数が削減され、植付けホッパー110および120は小さい植付け条の間隔に応じて配置可能である。
当接部材1430は、シャフト1400へ固定された部材である。
第3鎮圧輪フレーム1300により支持された残りの鎮圧輪212および221の最下降位置は、当接部材1430が車体10の所定の被当接箇所へ当接することにより規制される。
当接部材1430についてより具体的に説明すると、つぎの通りである。
当接部材1430は、ボス部1431およびボルト部1432を有する。ボス部1431は、いわゆる六角軸部材であるシャフト1400の左端部へ取付けられている。ボルト部1432は、ボルト部1432の所定の当接箇所が車体10の植付けフレーム15へ当接するように形成されている。
支点16aの周りに回動可能である中央の駐車スタンド16が収納されている場合においても、第3鎮圧輪フレーム1300は、最下降位置がこのように規制されるので、駐車スタンド16と干渉しない。
第3鎮圧輪フレーム1300は、第1鎮圧輪フレーム1100および第2鎮圧輪フレーム1200と比べて、上方へオフセットされている。したがって、第3鎮圧輪フレーム1300が駐車スタンド16と干渉しないのみならず、第3鎮圧輪フレーム1300への鎮圧輪212および221の取付け、ならびに第1鎮圧輪フレーム1100への鎮圧輪211の取付け、および第2鎮圧輪フレーム1200への鎮圧輪222の取付けも容易である。
第1被当接部材1410は、シャフト1400へ固定された部材である。
第2被当接部材1420は、シャフト1400へ固定された部材である。
第1鎮圧輪フレーム1100により支持された最も左の鎮圧輪211の最下降位置は、第1鎮圧輪フレーム1100の所定の当接箇所が第1被当接部材1410へ当接することにより規制される。
第2鎮圧輪フレーム1200により支持された最も右の鎮圧輪222の最下降位置は、第2鎮圧輪フレーム1200の所定の当接箇所が第2被当接部材1420へ当接することにより規制される。
第1鎮圧輪フレーム1100の構成は第2鎮圧輪フレーム1200の構成と同様であり、第1被当接部材1410の構成は第2被当接部材1420の構成と同様であるので、本発明における実施の形態1のタマネギ苗移植機のシャフト1400近傍の部分斜視図である図7を主として参照しながら、第2鎮圧輪フレーム1200および第2被当接部材1420についてより具体的に説明すると、つぎの通りである。
第2鎮圧輪フレーム1200は、ロッド部1201、プレート部1202、L字形状部1203およびI字形状部1204を有する。ロッド部1201の前端部へはL字形状部1203が取付けられており、ロッド部1201の後端部へは鎮圧輪222が取付けられている。プレート部1202の前端部へは、孔1205aおよび1205bを貫通する2個のボルト1205を利用して、I字形状部1204が取付けられており、プレート部1202の後端部へは鎮圧輪222が取付けられている。L字形状部1203およびI字形状部1204には、L字形状部1203およびI字形状部1204が回動可能であるように側面が丸い2個のワッシャー1401を介して、シャフト1400が孔1400a、1400bおよび1400cを貫通するように挿通されている。
第2被当接部材1420は、ボス部1421およびアーム部1422を有する。いわゆる内径六角ボス部材であるボス部1421は、シャフト1400の右端部へ取付けられている。アーム部1422は、第2鎮圧輪フレーム1200のL字形状部1203がアーム部1422の所定の被当接箇所へ当接するように形成されている。
鎮圧輪211、212、221および222の最下降位置は規制されるので、土壌は過度に押固められず、タマネギ苗の成長は阻害されない。
当接部材1430が車体10の所定の被当接箇所へ当接する位置を調節するのみで、鎮圧輪212および221の最下降位置のみならず、鎮圧輪211および222の最下降位置も、規制される。もちろん、第1鎮圧輪フレーム1100の所定の当接箇所が第1被当接部材1410へ当接する位置、および第2鎮圧輪フレーム1200の所定の当接箇所が第2被当接部材1420へ当接する位置はさらに調節可能であるので、鎮圧輪211および222の十分な上下移動の自由度は確保される。
植付けホッパーリンク機構310および320は、植付けホッパー110および120を昇降させる機構である。2個の植付けホッパーリンク機構310および320は、2個の植付けホッパー110および120にそれぞれ対応する。
第1接触部材311は、2個の植付けホッパーリンク機構310および320の内の最も左の植付けホッパーリンク機構310へ取付けられた部材である。
第2接触部材321は、2個の植付けホッパーリンク機構310および320の内の最も右の植付けホッパーリンク機構320へ取付けられた部材である。
第1被接触部材1120は、第1鎮圧輪フレーム1100へ取付けられた部材である。
第2被接触部材1220は、第2鎮圧輪フレーム1200へ取付けられた部材である。
第1鎮圧輪フレーム1100により支持された最も左の鎮圧輪211は、2個の植付けホッパー110および120の内の最も左の植付けホッパー110が下方にあるときに、第1接触部材311が第1被接触部材1120へ接触することにより持上げられる。
植付けホッパーリンク機構310の下側にあるバー状の第1接触部材311はピン状の第1被接触部材1120へホッパー下死点近傍において接触するが、バーはホッパー上昇でピンからすぐに外れるので、このような接触は短時間で終了する。第1接触部材311は植付けホッパー110がタマネギ苗を植付けたタイミングとほぼ同じタイミングで第1被接触部材1120を叩くので、瞬間的に畝表面から浮上がった鎮圧輪211はすぐに落下し、植付けホッパー110により植付けられたタマネギ苗の周辺の土壌は落下衝撃でしっかりと鎮圧される。
第2鎮圧輪フレーム1200により支持された最も右の鎮圧輪222は、2個の植付けホッパー110および120の内の最も右の植付けホッパー120が下方にあるときに、第2接触部材321が第2被接触部材1220へ接触することにより持上げられる。
植付けホッパーリンク機構320の下側にあるバー状の第2接触部材321はピン状の第2被接触部材1220へホッパー下死点近傍において接触するが、バーはホッパー上昇でピンからすぐに外れるので、このような接触は短時間で終了する。第2接触部材321は植付けホッパー120がタマネギ苗を植付けたタイミングとほぼ同じタイミングで第2被接触部材1220を叩くので、瞬間的に畝表面から浮上がった鎮圧輪222はすぐに落下し、植付けホッパー120により植付けられたタマネギ苗の周辺の土壌は落下衝撃でしっかりと鎮圧される。
第1鎮圧輪ウェイト1110は、第1鎮圧輪フレーム1100へ脱着可能に取付けられたウェイトである。
第1鎮圧輪ウェイト1110は第1鎮圧輪ウェイトピン1111へ係止されるので、第1鎮圧輪ウェイト1110のウェイト個数およびウェイト重量、またはウェイト取付け高さなどは容易に調節可能である。したがって、土壌は、鎮圧輪211が鎮圧するべき畝表面の土質などに応じて適度な鎮圧作用で鎮圧される。
第2鎮圧輪ウェイト1210は、第2鎮圧輪フレーム1200へ脱着可能に取付けられたウェイトである。
第2鎮圧輪ウェイト1210は第2鎮圧輪ウェイトピン1211へ係止されるので、第2鎮圧輪ウェイト1210のウェイト個数およびウェイト重量、またはウェイト取付け高さなどは容易に調節可能である。したがって、土壌は、鎮圧輪222が鎮圧するべき畝表面の土質などに応じて適度な鎮圧作用で鎮圧される。
第3鎮圧輪ウェイト1310は、第3鎮圧輪フレーム1300へ脱着可能に取付けられたウェイトである。
第3鎮圧輪ウェイト1310は第3鎮圧輪ウェイトピン1311へ係止されるので、第3鎮圧輪ウェイト1310のウェイト個数およびウェイト重量、またはウェイト取付け高さなどは容易に調節可能である。したがって、土壌は、鎮圧輪212および221が鎮圧するべき畝表面の土質などに応じて適度な鎮圧作用で鎮圧される。
(実施の形態2)
つぎに、実施の形態2のラッキョウ苗移植機の構成および動作について具体的に説明する。
もちろん、実施の形態2については、一例としてラッキョウ苗を移植するラッキョウ苗移植機に関して説明が行われるが、他の作物の苗を移植する苗移植機に関しても同様に適用可能である。
実施の形態2のラッキョウ苗移植機の構成および動作は、上述された実施の形態1のタマネギ苗移植機の構成および動作と類似している。しかしながら、ラッキョウ苗移植機においては、通常、鎮圧装置210および220などは不要である。なぜならば、ラッキョウ苗移植機が移植するラッキョウの苗は、土中に埋没させるものであり、植付け時に倒伏することや、苗の一部が地表に露出することがないので、茎葉部が地表に露出する他の作物の苗とは異なり、鎮圧作業は不要であるからである。
(A)図8および9を主として参照しながら、実施の形態2のラッキョウ苗移植機のコンテナー2111および2112に関連する構成および動作について具体的に説明する。
ここに、図8は本発明に関連する発明における実施の形態2のラッキョウ苗移植機のコンテナー2111および2112近傍の部分左側面図であり、図9は本発明に関連する発明における実施の形態2のラッキョウ苗移植機のコンテナー2111および2112近傍の部分上面図である。
2個のコンテナー2111は、車体左右方向を基準として、後向きでシート2150に座っているユーザーの左側および右側にある2個のコンテナーであり、コンテナー2112は、車体前後方向を基準として、後向きでシート2150に座っているユーザーの背の前側にある1個のコンテナーである。
2個のフック部材2121の各々はコンテナー2111を保持する部材であり、フック部材2122はコンテナー2112を保持する部材である。
パイプ部材2140の下端部は、駆動後輪12のトレッド調節などのために走行チェーンケース21を車体左右方向にスライドさせる機構近傍のフレーム部材2130へ取付けられている。フック部材2121の下端部は、パイプ部材2140の上端部へ取付けられている。フック部材2121は、ユーザーがラッキョウ苗移植機に乗込むときに、手摺りとしても機能する。
フック部材2122の下端部は、シートステー2151の上端部へ取付けられている。
コンテナー2111の把手としての孔2111aの車体前後方向を基準とした位置は後向きでシート2150に座っているユーザーの背の前側の位置であり、孔2111aの高さはユーザーの膝の高さとほぼ同じである。フック部材2121の上端部は、コンテナー2111の係止孔へ係止されている。したがって、コンテナー2111は、ユーザーがラッキョウ苗移植機に乗込むときに、邪魔にならず、後向きでシート2150に座っているユーザーはコンテナー2111を容易に掴むことができる。
(B)図10および11を主として参照しながら、実施の形態2のラッキョウ苗移植機の植付け深さ調節レバー2230に関連する構成および動作について具体的に説明する。
ここに、図10は本発明に関連する発明における実施の形態2のラッキョウ苗移植機の植付け深さ調節レバー2230近傍の部分左側面図であり、図11は本発明に関連する発明における実施の形態2のラッキョウ苗移植機の植付け深さ調節レバー2230近傍の部分上面図である。
図10においては、植付け深さが最も小さくなるように最大限に下降させられたセンサー板2210と、植付け深さが最も大きくなるように最大限に上昇させられたセンサー板2210と、が同時に示されているのみならず、軸2230aの周りに回動可能である、四つの状態における植付け深さ調節レバー2230も同時に示されている。
センサーリンク機構2220は、植付け深さ調節レバー2230の下端部をセンサー板2210の上端部へ連結する機構である。
植付け深さ調節レバー2230が最大限に引上げられた状態は、植付け深さが最も小さくなるように、センサー板2210が最大限に下降させられた状態に対応する。植付け深さ調節レバー2230が最大限に押下げられた状態は、植付け深さが最も大きくなるように、センサー板2210が最大限に上昇させられた状態に対応する。
追加センサーリンクアーム2221は、ユーザーが直感的に理解しやすいこのような状態対応関係を実現するために、センサーリンク機構2220へ追加されたリンクアームである。
植付け深さ調節レバー2230の上端部は、ユーザーが植付け深さ調節レバー2230を左手で容易に掴めるように、ステップ部材2250から上方へ向かって突出している。
ユーザーは、植付け深さ調節レバー2230を回動させ、植付け深さ調節レバー2230の本体部を上述された状態に応じたレバーガイド部材2240のガイド溝へ係止させることができる。植付け深さ調節レバー2230は矢印Xの向きに曲げられると容易に撓るバネ板を利用して構成されているので、ガイド溝係止スプリングなどの部品は不要であり、部品点数は削減される。
折れ板状のレバーガイド部材2240は、2個のボルト2241による締結を利用して、ステップ部材2250とともに車体フレーム2260へ取付けられている。レバーガイド部材2240は、レバーガイド部材2240のガイド溝底端がステップ部材2250のフレーム端とほぼ一致するように、車体フレーム2260へ取付けられている、したがって、植付け深さ調節レバー2230の本体部は、ステップ部材2250のフレーム端へ当接し、レバーガイド部材2240のガイド溝へしっかりと係止させられる。
(C)図12(a)〜12(d)を主として参照しながら、実施の形態2のラッキョウ苗移植機のラッキョウ苗落下ガイド2310に関連する構成および動作について具体的に説明する。
ここに、図12(a)は本発明に関連する発明における実施の形態2のラッキョウ苗移植機のラッキョウ苗落下ガイド2310近傍の部分上面図であり、図12(b)は本発明に関連する発明における実施の形態2のラッキョウ苗移植機のラッキョウ苗落下ガイド2310近傍の部分正面図であり、図12(c)は本発明に関連する発明における実施の形態2のラッキョウ苗移植機のラッキョウ苗落下ガイド2310近傍のA−A部分断面図であり、図12(d)は本発明に関連する発明における実施の形態2のラッキョウ苗移植機のラッキョウ苗落下ガイド2310近傍の部分背面図である。
ラッキョウ苗落下ガイド2310は、ユーザーによりラッキョウ苗収容カップ(図示省略)へ投入されたラッキョウ苗を植付けホッパー110へ落下させるガイドである。
ガイドスリーブ部材2320は、ラッキョウ苗落下ガイド2310の下端部を植付けホッパー110の上端部へ連通させる部材である。
収縮性を有するゴムカバーとして構成されたガイドスリーブ部材2320の上端部は、接着剤などを利用して任意の高さでラッキョウ苗落下ガイド2310の下端部へ取付けられるので、植付けホッパー110と一体的に昇降させられるラッキョウ苗落下ガイド2310の実質的な高さは任意に変更可能である。
これにより、移植するラッキョウ苗の種類や大きさに合わせて確実にラッキョウ苗を案内できる位置にガイドスリーブ部材2320を設けることができるので、植付け精度の向上が図られる。また、ガイドスリーブ部材2320の取付け位置を変更することにより、ラッキョウ以外の作物の苗の移植に対応することができるので、作業対応力が向上する。
本発明における移植機は、最も左の鎮圧輪が鎮圧するべき畝表面の高さと、最も右の鎮圧輪が鎮圧するべき畝表面の高さと、が異なっても、これら左右の畝表面の土壌をうまく鎮圧することができ、たとえば、タマネギ苗移植機などのような移植機に利用する目的に有用である。
10 車体
11 従動前輪
12 駆動後輪
13 操縦ハンドル
14 メインフレーム
15 植付けフレーム
16 駐車スタンド
16a 支点
20 エンジン
21 走行チェーンケース
30 操作ユニット
40 タマネギ苗供給テーブル
41 タマネギ苗収容カップ
110、120 植付けホッパー
210、220、230、240 鎮圧装置
211、212、221、222、231、232、241、242 鎮圧輪
310、320 植付けホッパーリンク機構
311 第1接触部材
321 第2接触部材
1000 鎮圧装置装着機構
1100 第1鎮圧輪フレーム
1110 第1鎮圧輪ウェイト
1111 第1鎮圧輪ウェイトピン
1120 第1被接触部材
1200 第2鎮圧輪フレーム
1201 ロッド部
1202 プレート部
1203 L字形状部
1204 I字形状部
1205 ボルト
1205a、1205b 孔
1210 第2鎮圧輪ウェイト
1211 第2鎮圧輪ウェイトピン
1220 第2被接触部材
1300 第3鎮圧輪フレーム
1310 第3鎮圧輪ウェイト
1311 第3鎮圧輪ウェイトピン
1400 シャフト
1400a、1400b、1400c 孔
1401 ワッシャー
1410 第1被当接部材
1420 第2被当接部材
1421 ボス部
1422 アーム部
1430 当接部材
1431 ボス部
1432 ボルト部
2111、2112 コンテナー
2111a 孔
2121、2122 フック部材
2130 フレーム部材
2140 パイプ部材
2150 シート
2151 シートステー
2210 センサー板
2220 センサーリンク機構
2221 追加センサーリンクアーム
2230 植付け深さ調節レバー
2230a 軸
2240 レバーガイド部材
2241 ボルト
2250 ステップ部材
2260 車体フレーム
2310 ラッキョウ苗落下ガイド
2320 ガイドスリーブ部材

Claims (5)

  1. 植物を植え付ける植付け条にそれぞれ対応する複数の植付け具(110、120)と、植え付けられた前記移植物の周辺の土壌を鎮圧する複数の前記植付け具(110、120)にそれぞれ対応する複数の鎮圧装置(210、220)と、複数の前記鎮圧装置(210、220)を上下移動可能に車体(10)へ装着する鎮圧装置装着機構(1000)を備え、
    複数の前記鎮圧装置(210、220)の各々は、前記植付け具(110、120)を挟むように車体左右方向を基準として並んで設ける2個の鎮圧輪(211、212、221、222)を有し、
    前記鎮圧装置装着機構(1000)は、複数の前記鎮圧輪(211、212、221、222)のうちの最も左右一側に配置される前記鎮圧輪(211)を支持する第1鎮圧輪フレーム(1100)と、最左右他側に配置される前記鎮圧輪(222)を支持する第2鎮圧輪フレーム(1200)と、残りの前記鎮圧輪(212、221)を支持する第3鎮圧輪フレーム(1300)を有し、
    少なくとも前記第1鎮圧輪フレーム(1100)及び前記第2鎮圧輪フレーム(1200)は、互いに独立して回動可能としたことを特徴とする移植機。
  2. 長手方向が前記車体左右方向である、前記車体(10)へ回動可能に取付けられたシャフト(1400)を備え、
    前記第1鎮圧輪フレーム(1100)および前記第2鎮圧輪フレーム(1200)は、前記シャフト(1400)回動可能に装着し
    前記第3鎮圧輪フレーム(1300)は、前記シャフト(1400)固定して装着することを特徴とする請求項1に記載の移植機。
  3. 前記シャフト(1400)へ固定された当接部材(1430)を備え、
    前記第3鎮圧輪フレーム(1300)により支持された残りの前記鎮圧輪(212、221)の最下降位置は、前記当接部材(1430)が前記車体(10)の所定の被当接箇所へ当接することにより規制される構成としたことを特徴とする請求項2に記載の移植機。
  4. 前記シャフト(1400)へ固定された第1被当接部材(1410)と、前記シャフト(1400)へ固定された第2被当接部材(1420)を備え、
    前記第1鎮圧輪フレーム(1100)により支持された最も左右一側に配置される前記鎮圧輪(211)の最下降位置は、前記第1鎮圧輪フレーム(1100)の所定の当接箇所が前記第1被当接部材(1410)へ当接することにより規制され、
    前記第2鎮圧輪フレーム(1200)により支持された最も左右他側に配置される前記鎮圧輪(222)の最下降位置は、前記第2鎮圧輪フレーム(1200)の所定の当接箇所が前記第2被当接部材(1420)へ当接することにより規制されることを特徴とする請求項3に記載の移植機。
  5. 前記植付け具(110、120)を昇降させる、複数の前記植付け具(110、120)にそれぞれ対応する複数の植付け具リンク機構(310、320)と、複数の前記植付け具リンク機構(310、320)の内の最も左右一側に配置される前記植付け具リンク機構(310)に装着された第1接触部材(311)と、最左右他側に配置される前記植付け具リンク機構(320)に装着された第2接触部材(321)と、前記第1鎮圧輪フレーム(1100)に装着された第1被接触部材(1120)と、前記第2鎮圧輪フレーム(1200)に装着された第2被接触部材(1220)を備え、
    前記第1鎮圧輪フレーム(1100)により支持された最も左右一側に配置される前記鎮圧輪(211)は、複数の前記植付け具(110、120)のうち最も左右一側に配置される前記植付け具(110)が下方にあるときに、前記第1接触部材(311)が前記第1被接触部材(1120)へ接触することにより持ち上げられ、
    前記第2鎮圧輪フレーム(1200)により支持された最も左右他側に配置される前記鎮圧輪(222)複数の前記植付け具(110、120)の内の最も左右他側に配置される前記植付け具(120)が下方にあるときに、前記第2接触部材(321)が前記第2被接触部材(1220)へ接触することにより持ち上げられることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の移植機。
JP2017162696A 2017-08-25 2017-08-25 移植機 Active JP6733626B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017162696A JP6733626B2 (ja) 2017-08-25 2017-08-25 移植機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017162696A JP6733626B2 (ja) 2017-08-25 2017-08-25 移植機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019037185A JP2019037185A (ja) 2019-03-14
JP2019037185A5 true JP2019037185A5 (ja) 2019-12-12
JP6733626B2 JP6733626B2 (ja) 2020-08-05

Family

ID=65724651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017162696A Active JP6733626B2 (ja) 2017-08-25 2017-08-25 移植機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6733626B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7196985B2 (ja) * 2019-08-30 2022-12-27 井関農機株式会社 移植機
JP6969593B2 (ja) * 2019-08-30 2021-11-24 井関農機株式会社 移植機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN201032760Y (zh) * 2007-03-23 2008-03-12 吉林省农业科学院 牧草容器苗栽植机
JP5348222B2 (ja) * 2011-11-07 2013-11-20 井関農機株式会社 苗植機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3874010B2 (ja) 苗移植機
JP2019037185A5 (ja)
JP6733626B2 (ja) 移植機
JP4014733B2 (ja) 水田除草機
JP2018139570A (ja) 苗移植機
JP4507342B2 (ja) 苗移植機
JP4704774B2 (ja) 水田作業機
JP4470273B2 (ja) 農作業機
JP2019010041A (ja) 移植機
JP4110312B2 (ja) 苗移植機
JP5223816B2 (ja) 農作業機
JP7070759B2 (ja) 移植機
JP3719011B2 (ja) 苗移植機
JP3810886B2 (ja) 野菜移植機
JP3860890B2 (ja) 苗移植機
JP2002262616A (ja) 苗移植機
JP3275876B2 (ja) 苗移植機
JP2012115188A5 (ja)
JP2012115188A (ja) 移植機
JP4543462B2 (ja) 苗移植機
JP2002065006A (ja) 対地作業同時移植機
JP2017175998A (ja) 移植機
JP3888241B2 (ja) 苗移植機
JP3860891B2 (ja) 苗移植機
JP4395011B2 (ja) 移植機