JP2019035187A - 勾配の付いた突出部分を有する伸縮紐 - Google Patents

勾配の付いた突出部分を有する伸縮紐 Download PDF

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Abstract

【課題】靴の鳩目等の鳩目に通された紐の移動を可逆的に制限しながら、各鳩目において独立して調節できる紐の提供。【解決手段】その長さに沿って少なくとも1つの勾配付き突出部分12a〜12cを有し、突出程度が、紐10が軸方向に引き伸ばされると減少し、紐が弛緩されるとその元の大きさに戻る伸縮紐。伸縮コアを含み、その周囲に柔軟な外被14が取り付けられ、外被の、軸方向に離間された選択部分が、伸縮コアがその弛緩状態にある時に、その中の突起のための選択されたパターンに従って勾配の付いた孤立部またはノットを形成する。このようなノットは、外被がこれらの軸方向の位置において隆起させられた時に形成される。外被のパターンは、外被のための織り構造を利用することによって実現できる。突出部分またはノットは、靴の鳩目等、選択された大きさの開口部を通る伸縮紐の移動に可逆的に抵抗する。【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本願は、2012年3月30日に出願された“Elastic Cord Having Tapered Protruding Portions”と題する米国仮特許出願第61/618,575号明細書の利益を主張するものであり、同仮出願の全内容を、それが開示し、教示するものすべてに関して参照により本願に明確に援用する。
本発明の実施形態は一般に、物を所定の位置に固定または保持する紐に関し、より詳しくは、例えば靴、帽子、シャツ、ズボン、コート、ベルトを含む衣類等の各種成形品の固定または保持に使用される鳩目等の開口部に通すための、および鞄、バックパック、学生鞄等の容器を固定または保持するための、および例えばロープ、ストリング、糸、布、バンジーコードによって好都合に保持または固定される他の各種の物をくくり、または保持するための伸縮紐に関する。
紐靴を着用者の足にフィットするように調節することは、現在、鳩目に通された靴紐を引き出し、紐をきつくして、紐の緩い部分を結んでノットにすることによって行われている。紐、ロープまたはストリングを保持するように設計された外れ止め、フックまたはクランプ等の機械的な固定手段も紐の張力の調節に使用できる。しかしながら、このような留付手段は外れることが多く、比較的高価であり、多くの設計が面倒で、固定したり、緩めたり、調節したりするのが難しい。
従来の靴紐と機械的固定具には数多くの限界や欠点がある。例えば、結んでノットにされた靴紐は、靴またはその他の履物を使用すると緩むことがある。特に、靴紐は靴が曲がる部分に向かって必然的に移動する傾向があり、その結果、足の甲により大きな圧力がかかり、中足骨付近で過度に滑るようになる。
本発明の実施形態は、先行技術の固定手段の欠点と限定を克服するために、靴の鳩目等の開口部に通された紐の移動を可逆的に制限するのに有効な紐を提供する。
本発明の他の目的は、靴の鳩目等の鳩目に通された紐の移動を可逆的に制限しながら、紐を各鳩目において独立して調節できるようにするのに有効な紐を提供することである。
本発明の実施形態のまた別の目的は、鳩目に通された紐の移動を可逆的に制限するようになされた伸縮紐を提供することであり、この紐は、伸縮紐を少なくとも一方向に、鳩目を通じた移動の制限を十分に軽減させるように引き伸ばすことによって、鳩目を通して容易に引き出すことができる。
本発明のさらに別の目的は、紐を固定するため、または緩みを防止するためのノットまたは機械的手段を必要とせずに、成形品を可逆的に固定し、結び付け、または調節するために使用可能な紐を提供することである。
本発明の他の目的は、紐が靴の曲がる部分に向かって必然的に移動するのを制限するための靴紐を提供することである。
本発明のその他の目的、利点、新規な特徴は、一部は以下の説明の中に記載され、一部は当業者にとって以下をよく読むことにより明らかとなるか、本発明の実施によってわかるであろう。本発明の目的と利点は、付属の特許請求の範囲の中に具体的に明記された手段と組み合わせによって実現され、達成されうる。
上記およびその他の目的を達成するために、本明細書中で具体化され、広い範囲で記載された本発明の意図によれば、本願の、開口部に通すための長い紐であって、軸を有する紐は、伸縮コアと、伸縮コアを取り囲む柔軟な外被と、を含み、外被は、外被がコアに固定されている少なくとも2つの中間部分であって、各中間部分が開口部に通されるようになされた第一の直径を有するような中間部分と、コアが引き伸ばされていない時にその最大範囲での第二の直径を有し、少なくとも2つの中間部分のうちの2つの間に配置された少なくとも1つの外側に拡張可能な突出部分と、突出部分を軸に沿って中間部分のうちの1つへと推移させるための少なくとも1つの勾配部分と、を形成し、突出部分と少なくとも1つの勾配部分はコアに固定されず、第二の直径は、コアが第一の量だけ引き伸ばされた時に縮小し、それによって少なくとも1つの突出部分が開口部を通して引き出し可能となり、少なくとも1つの突出部分は、コアが第一の量より少ない第二の量だけ引き伸ばされたことに応答して、少なくとも1つの突出部分の開口部を通る移動に抵抗するのに有効な、第二の直径より小さいかこれと等しい、その最大範囲での第三の直径となり、その際、2つの中間部分は相互に向かって移動する。
本発明の他の態様において、その目的と意図によれば、開口部に通すための長い紐であって、軸を有する前記紐は伸縮コアを含み、これは開口部に通すようになされた第一の直径を有する少なくとも2つの中間部分と、コアが引き伸ばされていない時にその最大範囲での第二の直径を有し、少なくとも2つの中間部分のうちの2つの間に配置された少なくとも1つの突出部分と、突出部分を軸に沿って中間部分のうちの1つへと推移させるための勾配部分と、を含み、第二の直径は、コアが第一の量だけ引き伸ばされた時に縮小し、それによって少なくとも1つの突出部分が開口部を通して引き出し可能となり、少なくとも1つの突出部分は、コアが第一の量より少ない第二の量だけ引き伸ばされたことに応答して、少なくとも1つの突出部分が少なくとも1つの突出部分の開口部を通る移動に抵抗するのに有効な、第二の直径より小さいか、これと等しい、その最大範囲での第三の直径に戻ることができるような弾性記憶を有し、その際、2つの中間部分は相互に向かって移動する。
本発明の実施形態の利点と長所は、これに限定されないが、選択された大きさの開口部と共に使用可能な、ノットや、開口部に通された紐を固定するため、または緩みもしくは滑りを防止するための機械的手段を必要とせずに、物体を固定し、結び付け、または調節するための伸縮紐を提供することである。紐は、各開口部において独立した調節できる。
添付の図面は、明細書の中に組み込まれ、その一部を形成し、本発明の実施形態を示しており、説明文と併せて、本発明の原理を説明するのに役立つ。図中、以下が示される。
図1は、本発明の外被を備える伸縮紐のある実施形態の斜視図の概略的表現であり、鳩目により形成される開口部を通る紐の移動を可逆的に防止するための一連の対称の勾配付き突出部分を示している。 図2は、紐が伸張された時に対称の勾配付き突出部分が潰れている、図1の外被を備える伸縮紐の一部を示す、一部切欠き側面図の概略的表現である。 図3は、本願の図2の線3−3に沿った断面図の概略的表現である。 図4は、本願の図2のそれと同様の側面図の概略的表現であり、対称の勾配付き突出部分が十分に形成された、引っ張られていない状態の外被を備える伸縮紐を示している。 図5aは、本願の図2と3の対称の勾配付き突出部分を生成する、選択された突出部分についての外被に沿った距離に関する外被の織りパターン密度の一例のグラフである。図5bは、対称の勾配付き突出部分の他の構成を生成する、選択された突出部分についての外被に沿った距離に関する外被の織りパターン密度の他の例のグラフである。 図6は、対称の勾配付き突出部分を有する本発明の伸縮紐の外被のない実施形態の側面図の概略的表現である。 図7は、紐が引っ張られた時に非対称の突出部分が潰れている、本発明の外被を備える伸縮紐の非対称の勾配付き突出部分の実施形態の一部を示す、一部切欠き側面図の概略的表現である。 図8は、本願の図7のそれと同様の側面図の概略的表現であり、非対称の勾配付きノットが十分に形成された、引っ張られていない状態の外被を備える伸縮紐を示している。 図9は、本願の図7および8の非対称の勾配付き突出部分を生成する、選択された突出部分についての伸縮紐に沿った距離に関する外被の織りパターン密度の一例を示すグラフである。 図10は、非対称の勾配付き突出部分を有する本発明の伸縮紐の外被のない実施形態の側面図の概略的表現である。
簡単に言えば、本発明の実施形態は、その長さに沿って形成された少なくとも1つの突出部分、孤立部または隆起を有する伸縮紐を含み、突出部分は軸方向に配置された少なくとも1つの勾配付き推移部分を有し、隆起の突出程度は、紐が軸方向に引き伸ばされると縮小または減少し、紐が弛緩するとその元の大きさに戻る。1つの実施形態において、伸縮紐の長さにわたり、その上の、軸方向に間隔を置いた選択位置において画定される多数の勾配付き突出部分がある。その他の実施形態は、周囲に柔軟な外被が取り付けられた伸縮コアを提供する。外被の、軸方向に間隔を置いた選択部分は、伸縮コアが弛緩状態にある時に、外被の突起のための選択されたパターンに従って勾配付き孤立部またはノットを形成する。このようなノットは、外被がこれらの軸方向の位置において突き出るようにされると形成され、コア自体がある程度外側に拡張したものを含んでいてもよい。外被パターンは、外被用の織り構造を利用することによって実現されてもよい。
拡張部分または孤立部は、選択された大きさの開口部を通る紐の移動に抵抗するのに十分に大きい直径を有する。開口部において紐に何れかの方向への一方向の張力が加えられると伸縮紐は伸張し(軸方向に引き伸ばされ)、孤立部の外径は、開口部を通る紐の引き出しが可能になるように十分に減少する。それゆえ、本発明の孤立部の実施形態は、開口部を通る紐または靴紐の移動に対する可逆的な抵抗を提供し、すなわち、紐が伸張されると、開口部につかえた孤立部の保持能力は、紐が開口部を通して容易に引き出される程度まで縮小しうる。これに加えて、本発明の教示によれば、伸縮紐は、それによって固定された成形品の各鳩目において独立して調節可能である。
以下の説明文の中で、孤立部、ノット、コブ、隆起部、突出、突出部分、突起、拡張可能な部分、外側に拡張可能な構成要素、外側に拡張可能な勾配付き構成要素、外側に拡張可能な突出部分という用語は、対称と非対称の何れも、互換的に使用される。開口部と鳩目という用語は、例えば靴やその他の履物および、開放フック鳩目やバレルロック等の機械的固定具に適用される場合、本明細書においては互換的に使用される。これに加えて、「制限する」という用語は、ノットまたは孤立部が通常の使用時には開口部を通る移動に抵抗するが、伸縮紐が軸方向に引き伸ばされた、または伸張されると、突起の外側への範囲、すなわち外径が十分に小さくなり、ノットまたは孤立部が開口部を通過できるような状態を指す。これによって、紐が弛緩しているか、圧力を受けていない状態にあるかぎり、靴の甲または衣類、バックパックまたはその他の道具のある部分が固定される。長い、または中間部分とは、紐に沿った、外側に拡張可能な構成要素同士間、または外側に拡張可能な構成要素と紐の先端の間の部分を指す。
2003年2月4日にMiguel A.Gonzalezに発行された“Draw−Tight Elastic Cordage”と題する米国特許第6,513,210号明細書には、開口部に通された伸縮紐の意図されていない移行または移動を防止するための張り出した孤立部が記載されている。紐が開口部を通って移動できるように孤立部を十分に圧縮するために、紐が開口部の両側から引き伸ばされる。そうでなければ、開口部を通る孤立部を一方向から引っ張ろうとすると、紐材料が開口部の背後に溜まる可能性があるため、孤立部がそこに詰まり、鳩目および/または紐が壊れるかもしれない。これに対して、上述のように、本発明の勾配付き突起は、開口部において伸縮紐を選択された何れかの方向へと一方向に引き伸ばすことにより、容易に大きさを縮小できる。
次に本発明の実施形態の詳細を参照するが、その例が添付の図面に描かれている。図中、同様の構造は同じ参照記号で識別される。当然のことながら、図は本発明の具体的な実施形態を説明することを目的としており、本発明をこれらに限定することは意図されていない。ここで、図1を参照すると、ある実施形態による外被を備える伸縮紐10の斜視図の概略的表現が示されており、柔軟な外被14における、紐10が靴18の鳩目16a(16bは別の鳩目を示す)によって形成される開口部を通って引き出されるのを可逆的に防止するための一連の対称な勾配付き突出部分12a〜12cと、それらの間の、勾配付き突出部分12a〜12cが軸方向にそこへと推移する、より小さな直径の中間部分20aおよび20bが示されている。より小さな直径の中間部分20aおよび20bは、鳩目16aに通されるようになされている。先端(先金具)22は、多くの靴紐の両端に取り付けられたプラスチックまたは金属製の先端部材である。
図2は、図1の外被を備える伸縮紐10の一部を示す、一部切欠き側面図の概略的表現であり、紐10が長さLまで軸方向に引き伸ばされ、対称の勾配付き突出部分12a〜12cが中間部分20a、20bのそれと同程度の大きさへと潰れている。図2には、外被14によって取り囲まれ、紐10を形成する長い伸縮コア24も示されている。コア24は、その引き伸ばされた状態で、外径がDであるように示されており、外被14は、外被の厚さに応じて、全体にわたってそれより大きな外径を有する。
図3は、本願の図2の線3−3に沿った断面図の概略的表現である。
図4は、本願の図2のそれと同様の側面図の概略的表現であり、引っ張られていない状態で長さLより短い長さLを有する、外被を備える伸縮紐10が示されており、直径Dとして示されている対称の勾配付き突出部分12aおよび12bが十分に形成されている。以下により詳しく説明するように、勾配付き突出部分または孤立部12aおよび12bは、外被14がこれらの位置において隆起するようにされた時に形成される。隆起は、外被14の切欠き部分において参照記号13により概略的に示されており、後の図8においても同様である。孤立部へのある程度の寄与は、コア自体から得てもよい。外被のうち、切欠き部分の下に示されている部分も隆起するが、後述の漸変的な繊維パターンを説明するために、緩く編まれた繊維を有するように描かれており、後の図8についても同様である。
コア24は、中実の円柱形状を有するように示されているが、他の形状も想定可能である。コア24は、例えば使用者がコアの一端または両端を引っ張る時等、張力が加えられると伸張する、天然ゴム等のエラストマ材料または、例えばブチルゴム、ネオプレン、もしくはElvax(登録商標)(エチレンビニルアセテート)等の適当な合成材料で形成されてもよい。コア24は、複数の伸縮繊維、または例えばナイロン繊維もしくはその他の繊維と混合され、もしくは織られた複数の伸縮繊維を、コアの引張強度を高めるため、および/または張力を受けたコアの伸張を制限するために母材に含んでいてもよい。柔軟な外被14は、綿、ポリエステル、ナイロン、アクリル樹脂または伸縮材料、例えば、Spandex(登録商標)等の適当な材料の糸を含む、編み組まれた母材として形成されてもよい。
紐10は、まずコア24を引き伸ばすことによって製造されてもよい。引き伸ばしにより、コアの一部が、図2に示されるように長さLまで伸び、外径はDとなる。従来の設計であってもよい製紐機を使って、引き伸ばされた状態にあるコア24の周辺に糸または撚糸の選択されたパターンを織り、または編む。この機械は、コアの長さに沿って、それぞれの一連の選択された編組パターンを作る。第一の編組パターン20aおよび20bは緊密に織られた一定の織りパターンであり、コアが弛緩した時にコアを摩擦により把持し、またはその表面に固定されるのに十分に緊密な編組で形成される。それぞれ突出部分12aおよび12bの各々の側に形成される第二のパターン26aと28aおよび26bと28bは、突起12aまたは12bの中央部分に到達するまでは、緊密に織られた編組パターン20aおよび20bのそれから繊維密度が減少し(間隔が広くなり)、その後、突出部分12aまたは12bの反対側の、緊密に織られた編組パターンの繊維密度が得られるまで繊維密度が大きくなる(間隔が狭くなる)ような、編組パターンであり、それによってスムーズな移行が実現する。編組は、本願の図4に示されているように、外被14がコア24から分離しているように示されているコア24に沿った部分において、外被14がコア24に固定されないように、十分に緩い。前述のように、突起または孤立部は基本的に、コア24が弛緩できる状態にある時の繊維の間隔が狭い領域での外被の隆起13によって形成される。
編組工程が終了した後、引張応力が取り除かれ、コアは、図1および4に示されるように、長さLの弛緩状態となることができる。この状態で、コアのセグメント長はLに収縮し、その一方で外径はDに拡張する。コア24の収縮によって、中間外被部分20aおよび20bは相互に向かって移動し、これによって今度は、突出部分12が隆起し、外側に突出して直径がDとなり、それに選択された編組パターンにより制御された勾配付きの移行部が伴う。コアと外被の材料の種類、大きさ、比率、外被の編組パターンを適切に選択することによって、Dは鳩目開口部16aの内径に関して十分に大きくなり、それによって、隆起した中央部分が、開口部を通る紐の一方向への移動に抵抗する。中間部分20の直径は、紐が引っ張られていない時にこれらが鳩目16を容易に通過できるように選択される。それゆえ、図1に示されるように、勾配付き突起12cは開口部16aの内径より大きく、この鳩目を通る紐の内側に向かう移動に抵抗する。図1における鳩目の反対側に他の同様の突出部分があれば(図1および4には示されていない)、この鳩目を通じて紐を反対方向に引き出せないであろう。突起は、通常の使用時に紐の移動を制限する。このような制限は可逆的であり、これは、紐10が十分に引き伸ばされるように紐10に一方向の力を加えると、ノットの大きさを縮小でき、その結果、それが開口部を通過できるからである。紐10は、ノット12cから見て鳩目16aの何れの側から力を加えて引き伸ばしてもよい。靴の甲または衣類、バックパックまたはその他の道具の一部はそれによって結び付けられ、またはその他の方法で固定されうる。
中間部分20aおよび20bの最も緊密に織られた部分はまた、コア24に結合されてもよく、その一方で外被14の残りの部分はコアに取り付けられず、それによって本願の図1および4に示されるように、選択された形状の拡張部分12aおよび12bへと外側に柔軟に隆起または拡張できる。緊密に編み組まれた部分はまた、コア24に、コアが引張応力を受けた時に軸方向に離間された位置において外被を通ってコアへと貫通するステッチによって取り付けられても、またはその他の方法でそこに結合されてもよい。前述のように、引張応力が解除されると、コア24が収縮して、適切な大きさの鳩目またはその他の開口部を通じた紐10の通過に抵抗するのに有効な突起が形成される。
前述のように、紐を解きたい場合、使用者は紐10の一端または両端を引っ張って、コアがその長さL>Lに向かって伸張し、その一方でコアが直径D<Dへと収縮するように十分な張力をかけてもよい。各セグメントのコアの伸張によって、外被の端部分が引き離され、これによって今度は突起が引き伸ばされて、直径Dから、鳩目16aの開口部より小さい大きさまで収縮する。すると、紐は開口部を通ることができ、固定され、または結び付けられている成形品または道具を解放または再調節できる。本発明の教示に従って突起が勾配を持つという性質により、紐は開口部の方向に引き伸ばすだけでよく、それは、勾配が、孤立物の寸法を、それが開口部を通り抜けることができるように小さくする工程に役立つからである。
図5aは、本願の図2および3の対称の勾配付き突出部分を生成する、選択された突出部分についての外被に沿った距離に関する外被の織りまたは編組の密度の一例のグラフであり、図5bは、同様の対称の勾配付き突出部分の構成を生成する、選択された突出部分についての外被に沿った距離に関する外被の織りの密度の他の例のグラフである。
図6は、対称の勾配付き突出部分を有する本発明の伸縮紐10の外被のない実施形態の側面図の概略的表現である。紐10は、弾性樹脂、ポリマ、例えばスチレンビニルアセテート、熱硬化性プラスチックまたはゴム等の適当な弾性の押出可能な材料から、押出工程によって形成されたコア24を含んでいてもよい。紐は、1つまたは複数の長い部分30a〜30cと、軸方向に離間され、伸張部分30a〜30cへと推移する1つまたは複数の外側に拡張可能な勾配付き突出部分12a〜12cと、を有する。図の実施形態では、拡張可能な構成要素間の均一なピッチ距離(例えば1cm)が示されているが、具体的な用途の必要に応じて可変ピッチ距離を提供できる。
材料は適当な金型またはノズル(図6では示されていない)を通じて押出成形してもよく、これは金型のそれに適合する断面形状を有する押出成形品を形成する。金型の断面は、希望に応じて丸、楕円またはその他の幾何学形状であってもよい。状況によっては、制御された量の空気またはその他の気体を押出成形品の、対称の勾配付き突出部を形成するべき位置に注入してもよく、これによって突起が潰れやすくなる。空気を注入するためのノズル(図6では示されていない)は、押出成形金型の中に同心円状に延ばしてもよく、それによって間欠的なパルス状の加圧された空気が溶解押出成形物の中に注入され、その結果、図6に示されるような離間された対称の突起を形成できる。拡張可能な構成要素はまた、冷却槽の上流の適当な装置で真空を加えることによって形成されてもよい。押出成形品が硬化した後、紐を軸方向に引き伸ばし、上述の外被を備える紐の場合と同様の方法で、拡張可能な構成要素が、紐が靴の鳩目等の所望の開口部を通過できるのに十分に小さい直径へと収縮するようにしてもよい。張力を軽減させると、拡張可能な構成要素の弾性記憶により、それが外側に拡張して、開口部を通る移動に可逆的に抵抗するのに十分な、より大きな直径となることができる。
図7は、本発明の外被を備える伸縮紐の非対称の勾配付き突出部分の実施形態の一部を示す、一部切欠き側面図の概略的表現である。
図8は、本願の図7のそれと同様の側面図の概略的表現であり、非対称の勾配付きノットが十分に形成されている、引っ張られていない状態の外被を備える収縮紐を示す。
図7および8の非対称の実施形態は、本願の図1〜4の対称の実施形態のそれと同様の方法で形成できる。ここでも、第一の編組パターン20aおよび20bは緊密に織られた一定の織りパターンであり、コアが弛緩した時にコアを摩擦により把持し、またはその表面に固定されるのに十分に緊密な編組で形成される。それぞれ突出部分12aおよび12bの一方の側のみに形成される第二のパターン26a〜26cは、突起12aまたは12bの中央部分に到達するまでは、緊密に織られた編組パターン20aおよび20bのそれから繊維密度が減少する(間隔が広くなる)。その後、突出部分12aまたは12bの反対側の、緊密に織られた編組パターンの繊維密度が得られるまで繊維密度が急速に大きくなる(間隔が狭くなる)。ここでも、これらの編組は、図8に示されているように、外被14がコア24に沿ったこれらの部分においてコア24から分離できるように十分に緩く、それによって、コア24が弛緩できる状態にある時に、これらの部分における外被14の隆起が孤立部を形成する。
図9は、本願の図7および8の非対称の勾配付き突出部分を生成する、選択された突出部分についての伸縮紐に沿った距離に関する外被の織りの密度の一例のグラフである。勾配付き部分は、突出部分の何れの側にも、伸縮紐の所期の用途により決定されるパターンで形成できる。
図10は、非対称の勾配付き突出部分を有する本発明の伸縮紐10の外被のない実施形態の側面図の概略的表現である。外被を備える実施形態と同様に、勾配付き突出部分は、突出部分の何れの側にも、伸縮紐の所期の用途により決定されるパターンで形成できる。
本発明の実施形態を概説したところで、以下の実施例の項でさらにその詳細部分を説明する。
靴紐として使用するための本発明による例は、応力が加えられていない状態で、靴の甲の鳩目の各々に通すために必要な長さの紐であり、これは例えば甲の各々の側に6つの鳩目を有する大人用の靴の場合は650mmである。コアの直径と孤立部の間隔と大きさは、所期の用途、例えばランニングシューズやスノーボード用の靴に応じて異なる。一般に、孤立部は、その直径が紐のコアの直径の約2倍であってもよく、1cm間隔とされる。孤立部の勾配付き部分の全幅(孤立部の両側を含む)は、孤立部の直径と等しくてもよい。突起の各々は伸張したコアの周囲にぴったりと適合する大きさまで収縮し、すると十分に紐が鳩目を通過できる。使用される標準的な撚糸は300デニールのポリエステルであり、高機能撚糸は520デニールのポリエステルである。
本発明の上記の説明は例示と説明を目的として記載されており、これは網羅的とし、または本発明を開示された形態そのものに限定しようとしたものではなく、上記の教示を踏まえると、多くの改造や変更が可能であることは明らかである。実施形態は、各種の実施形態において、また想定されている具体的な用途に適した各種の改良を加えて、当業者が最もよく利用できるように、本発明の原理と実際の応用を最もよく説明するために選択され、説明されている。本発明の範囲は、本明細書に付属の特許請求の範囲により定義されるものとする。

Claims (1)

  1. 開口部に通すための長い紐において、前記紐は軸を有し、
    伸縮コアと、前記伸縮コアを取り囲む柔軟な外被であって、前記外被が前記コアに固定されている少なくとも2つの中間部分であって、各中間部分が前記開口部に通されるようになされた第一の直径を有するような中間部分と、前記コアが引き伸ばされていない時にその最大範囲での第二の直径を有し、前記少なくとも2つの中間部分のうちの2つの間に配置された少なくとも1つの外側に拡張可能な突出部分と、前記突出部分を前記軸に沿って前記中間部分のうちの1つへと推移させるための少なくとも1つの勾配部分と、を形成するような外被と、を含み、前記外側に拡張可能な部分と前記少なくとも1つの勾配部分が前記コアに固定されず、前記第二の直径が、前記コアが第一の量だけ引き伸ばされた時に縮小し、それによって前記少なくとも1つの突出部分が前記開口部を通して引き出し可能となり、前記少なくとも1つの突出部分が、前記コアが前記第一の量より少ない第二の量だけ引き伸ばされたことに応答して、前記少なくとも1つの突出部分の前記開口部を通る移動に抵抗するのに有効な、前記第二の直径より小さいかこれと等しい、その最大範囲での第三の直径となり、その際、前記2つの中間部分が相互に向かって移動することを特徴とする長い紐。
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