JP3242906U - 靴ひも - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも見た目が良い伸びる靴ひもを提供する。【解決手段】靴ひも1は、合成繊維を含む糸で構成され、断面が環状となるように編まれており、伸び率が、1.3から2.0である。靴ひも1を合成繊維を含む糸で構成することで、言い換えれば靴ひも1の芯材としてゴムを利用しないことで、靴ひも1の見た目を良くすることができる。【選択図】図1

Description

開示の技術は、靴ひもに関する。
ひも靴の脱ぎ履きを楽にするための靴ひもとして、伸びる靴ひもが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
この伸びる靴ひもの芯材には、ゴムが利用されている。
株式会社大創産業、[online]、[令和5年5月1日検索]、インターネット<URL:https://jp.daisonet.com/collections/travel0204/products/4902993174408>
しかしながら、従来の芯材にゴムが利用されている伸びる靴ひもは、見た目が悪いという問題があった。
開示の技術は、従来よりも見た目が良い伸びる靴ひもを提供することを目的とする。
開示の技術の一態様の靴ひもは、合成繊維を含む糸で構成され、断面が環状となるように編まれており、伸び率が、1.3から2.0である。
開示の技術によれば、伸びる靴ひもの見た目が従来よりも良くなる。
靴ひもの例を示す図。 靴ひもの断面の例を示す図。
以下、図面を参照して、開示の技術である靴ひもの一例について説明する。なお、図面中において同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
図1に、靴ひも1の例を示す。
靴ひも1は、合成繊維を含む糸で構成されている。すなわち、靴ひも1は、合成繊維のみからなる糸で構成されていてもよいし、合成繊維と、合成繊維以外の繊維(例えば、天然繊維)とを含む糸で構成されていてもよい。
靴ひも1を合成繊維を含む糸で構成することで、言い換えれば靴ひも1の芯材としてゴムを利用しないことで、靴ひも1の見た目を良くすることができる。また、靴ひも1の芯材としてゴムを利用しないことで、靴ひも1の耐久性を上げることができる。さらに、靴ひも1の芯材としてゴムを利用しないことで、強すぎない適度な締め付け感を得ることができる。
合成繊維の例は、ポリエステルである。もちろん、靴ひもを構成する合成繊維は、ナイロン、アクリル、ポリプロピレン等の他の合成繊維であってもよい。また、合成繊維は、ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリプロピレン等の繊維の少なくとも1つを混紡した繊維であってもよい。
合成繊維の具体例は、いわゆるウーリー糸である。合成繊維としてウーリー糸を用いることで、靴ひも1の伸び率を高くすることができ、また、靴ひも1の見た目を更に良くすることができる。
ナイロンは、日光、酸化物等により黄変することが知られている。このため、合成繊維にナイロンを含めることで、靴ひも1を経時変化させることができる。また、例えば、合成繊維にナイロンを含めた場合には、靴ひも1を使用することにより、靴ひも1を徐々にビンテージ風の見た目にすることができる。これにより、靴ひも1の使用者は、靴ひも1の経時変化を楽しむことができる。
図1に示すように、靴ひも1の両端のそれぞれは、樹脂又は金属からなるセルチップ11により固められている。セルチップ11により、靴ひも1のほつれを防ぐことができ、靴ひも1を穴に通しやすくすることができる。
靴ひも1は、合成繊維を含む糸の束を、靴ひも1の断面が環状になるように、言い換えれば靴ひも1が中空状になるように編むことで作られる。靴ひも1の断面が環状になるようにとは、更に言い換えれば靴ひも1を、筒状又は袋紐となるようにという意味である。図2に、靴ひも1の断面12の斜視図を示す。断面が環状になるように編むことで、靴ひも1の伸び率を高くすることができる。
なお、編み方の例は、平織り、綾織り、斜め織りである。もちろん、編み方は、これらの例示した編み方に限定されない。
靴ひも1の伸び率が1.3から2.0(より好ましくは1.4から1.8)となるように、合成繊維の材質、合成繊維を含む糸の束を構成する糸の本数、編み方等が適宜決定される。例えば、合成繊維としてウーリー糸を用いて、断面が環状になるように編むことで、靴ひも1の伸び率を1.3から2.0(より好ましくは1.4から1.8)程度にすることができる。
ここで、靴ひも1の伸び率とは、靴ひも1を引っ張らなかったときの長さを、靴ひも1を引っ張ったときの長さで割った値である。
一般に、靴ひもの伸び率が低過ぎる場合には、靴を脱ぎ履きするためには靴ひもを解き再度結ぶ必要がある。一方、靴ひもの伸び率が高過ぎる場合には、靴ひもを解かずに靴を脱ぎ履きすることができるが、靴を着用しているときに靴ひもが伸びてしまい靴が脱げそうになるというデメリットがある。
靴ひも1の伸び率を1.3から2.0(より好ましくは1.4から1.8)とすることで、靴ひも1を解かずに脱ぎ履きすることができるという有利な効果を得つつも、靴を着用しているときに靴ひも1が伸びてしまい靴が脱げそうになるというデメリットを回避することができる。
また、一般に、合成繊維の表面は滑らかであるため、合成繊維で作られた靴ひもの結び目は解けやすい。しかし、靴ひも1の伸び率を所定の値(例えば1.3)以上とすることで、結び目を解けづらくすることができる。これは、靴ひも1の伸び率を所定の値(例えば1.3)以上とすると、靴ひも1を結ぶときに、靴ひも1が引っ張られて十分に細くなった状態で結び目が作られ、結び目が強固となるためである。
[変形例]
開示の技術の具体的な構成は、これまで説明した構成に限られるものではない。開示の技術の具体的な構成は、開示の技術の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計の変更等が可能である。
その他、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。
1 靴ひも
11 セルチップ
12 断面

Claims (3)

  1. 合成繊維を含む糸で構成され、断面が環状となるように編まれており、
    伸び率が、1.3から2.0である、
    靴ひも。
  2. 請求項1の靴ひもであって、
    前記合成繊維は、ナイロンを含む、
    靴ひも。
  3. 請求項1又は2の靴ひもであって、
    前記伸び率は、1.4から1.8である、
    靴ひも。
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