JP2019034600A - 車両側部構造 - Google Patents

車両側部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2019034600A
JP2019034600A JP2017156035A JP2017156035A JP2019034600A JP 2019034600 A JP2019034600 A JP 2019034600A JP 2017156035 A JP2017156035 A JP 2017156035A JP 2017156035 A JP2017156035 A JP 2017156035A JP 2019034600 A JP2019034600 A JP 2019034600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
pillar
rocker
width direction
bellows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017156035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6838523B2 (ja
Inventor
亮祐 阿佐
Ryosuke Asa
亮祐 阿佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2017156035A priority Critical patent/JP6838523B2/ja
Priority to US16/013,188 priority patent/US10597087B2/en
Priority to CN201810650055.5A priority patent/CN109383627B/zh
Priority to DE102018115962.5A priority patent/DE102018115962B4/de
Publication of JP2019034600A publication Critical patent/JP2019034600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6838523B2 publication Critical patent/JP6838523B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/02Side panels
    • B62D25/025Side sills thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/04Door pillars ; windshield pillars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D27/00Connections between superstructure or understructure sub-units
    • B62D27/02Connections between superstructure or understructure sub-units rigid
    • B62D27/023Assembly of structural joints

Abstract

【課題】側面衝突時にピラーの下部が破断するのを抑制することができる車両側部構造を得る。
【解決手段】車両側部構造は、車体の下部における車両幅方向外側端部に設けられ、車両前後方向に延在されたロッカ12と、車両上下方向に延在されて下端部16Bがロッカ12に接合されたピラー16と、を有し、ピラー16の下端部16Bにおけるロッカ12との接合部32Fの車両上方には、車両上下方向に沿って凹凸が交互に形成された蛇腹部46が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両側部構造に関する。
下記特許文献1には、少なくとも1300MPaの引張強度を有するBピラー(センタピラー)において、このBピラーの下部に800MPa未満の引張強度とされた軟質部分を有する構造が開示されている。また、下記特許文献2には、複数のモジュールからなる車両が開示されており、Bコラム(センタピラー)がモジュールの組付け時に各モジュールに固着(接合)されることが記載されている。
特表2011−502881号公報 特表2005−537179号公報
ところで、ロッカの強度を向上させて、側面衝突時にロッカの車両内側への進入を抑制する構造などが知られている。このような構造では、側面衝突時にロッカに対するピラーの車両幅方向内側への相対変位量が大きくなるため、ピラーの下部が過度に引張られることとなる。特許文献1のようにセンタピラーの下部を軟質にした場合であっても、ピラーの下部が破断するのを抑制するには改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、側面衝突時にピラーの下部が破断するのを抑制することができる車両側部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る車両側部構造は、車体の下部における車両幅方向外側端部に設けられ、車両前後方向に延在されたロッカと、車両上下方向に延在されて下端部が前記ロッカに接合されたピラーと、を有し、前記ピラーの下端部における前記ロッカとの接合部の車両上方には、車両上下方向に沿って凹凸が交互に形成された蛇腹部が設けられている。
請求項1に記載の本発明に係る車両側部構造では、車体の下部における車両幅方向外側端部にロッカが設けられており、このロッカは、車両前後方向に延在されている。また、ロッカには、車両上下方向に延在されたピラーが接合されている。そして、ピラーの下端部におけるロッカとの接合部の車両上方には蛇腹部が設けられており、この蛇腹部では、車両上下方向に沿って凹凸が交互に形成されている。これにより、側面衝突時(以下、適宜「側突時」と称する。)にロッカに対するピラーの車両幅方向内側への相対変位量が大きくなってピラーの下部に引張荷重が入力された場合であっても、蛇腹部が引き伸ばされることで、ピラーの下部が破断するのを抑制することができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両側部構造は、請求項1の構成において、前記ピラーにおける前記ロッカとの接合部は、前記蛇腹部に対して車両前後方向外側へ拡張された拡張部を備えており、前記拡張部には、車両前後方向に沿って凹凸が交互に形成された前後蛇腹部が設けられている。
請求項2に記載の本発明に係る車両側部構造では、ピラーにおけるロッカとの接合部には、蛇腹部に対して車両前後方向外側へ拡張された拡張部を備えている。これにより、拡張部が無い構造と比較して、ピラーとロッカとを強固に接合することができる。また、拡張部に前後蛇腹部を設けることにより、側突時に拡張部に車両前後方向の引張荷重が入力された場合であっても、前後蛇腹部が引き伸ばされることで、ピラーの破断を抑制することができる。
請求項3に記載の本発明に係る車両側部構造は、請求項1又は2の構成において、前記蛇腹部の車両上方側における前記ピラーの内部には、ウェビングの巻取装置が設けられている。
請求項3に記載の本発明に係る車両側部構造では、側突時に衝突体から巻取装置へ衝突荷重が入力されることで、衝突荷重の一部を吸収することができる。これにより、側突時におけるピラーの下部の車両幅方向内側への変位量が小さくなり、蛇腹部へ入力される引張荷重を低減することができる。
請求項4に記載の本発明に係る車両側部構造は、請求項1〜3の何れか1項の構成において、前記ロッカと前記ピラーとは、締結部材によって機械的に締結されている。
請求項4に記載の本発明に係る車両側部構造では、ロッカとピラーとを機械的に締結することにより、ピラーの材質にかかわらずピラーの接合状態を良好に維持することができる。すなわち、軽量化のためにハイテン材(高張力鋼板)でピラーを形成した場合、プレス加工後のスプリングバックによってピラーに反りが発生することがあり、溶接不良などの原因となる。これに対して、ロッカとピラーとを機械的に締結すれば、ピラーを骨格部材へ押し付けながら接合することができ、スプリングバックなどの影響でピラーが反っている場合でも強固にピラーを骨格部材に接合することができる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る車両側部構造によれば、側突時にピラーの下部が破断するのを抑制することができる、という優れた効果を奏する。
請求項2に記載の本発明に係る車両側部構造によれば、ピラーとロッカとを強固に接合しつつ、接合状態を良好に維持することができる、という優れた効果を奏する。
請求項3に記載の本発明に係る車両側部構造によれば、側突時におけるピラーの下部の破断を効果的に抑制することができる、という優れた効果を奏する。
請求項4に記載の本発明に係る車両側部構造によれば、ピラーの材質にかかわらずピラーとロッカとの接合状態を良好に維持することができる、という優れた効果を奏する。
実施形態に係る車両側部構造が適用された車両の側部を示す側面図である。 図1におけるセンタピラーとルーフレールとの接合部分を拡大して示す拡大斜視図である。 図1におけるセンタピラーとロッカとの接合部分を拡大して示す拡大斜視図である。 図2の4−4線で切断した状態を示す断面図である。 図3の5−5線で切断した状態を示す断面図である。 バリアが進入してきた状態における図5に対応する断面図である。
実施形態に係る車両側部構造について、図面を参照して説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車両の前方向、上方向、車両幅方向外側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の車両幅方向の左右を示すものとする。
<車両側部の全体構成>
図1に示されるように、本実施形態に係る車両側部構造は主として、骨格部材であるルーフレール14、骨格部材であるロッカ12及びセンタピラー16を含んで構成されている。
ルーフレール14は、車体10の車両幅方向外側端部における車両上部に設けられており、車両前後方向に延在されている。また、ルーフレール14は、閉断面構造とされており、車両の骨格を構成している。そして、このルーフレール14が車体10の車両幅方向両端部に左右一対設けられている。ここで、一対のルーフレール14は、左右対称の構造であるため、以下の説明では車両左側のルーフレール14のみを図示して説明する。
ロッカ12は、車体10の車両幅方向外側端部における車両下部に設けられており、車両前後方向に延在されて車両の骨格を構成している。本実施形態では一例として、アルミニウム合金等の軽金属の押出成形によって閉断面構造のロッカ12が形成されており、このロッカ12が車体10の車両幅方向両端部に左右一対設けられている。ここで、一対のロッカ12は、左右対称の構造であるため、以下の説明では車両左側のロッカ12のみを図示して説明する。
ロッカ12の前端部とルーフレール14の前端部とがフロントピラー18によって連結されている。フロントピラー18は、車両上下方向に延在された閉断面構造の部材であり、このフロントピラー18の上端部がルーフレール14の前端部に接合されている。また、フロントピラー18の下端部がロッカ12の前端部に接合されている。さらに、フロントピラー18には、車両前後方向に延在されたフロントサイドメンバ20の後端部が接合されている。
フロントピラー18よりも車両後方側には、センタピラー16が設けられている。センタピラー16は、車両上下方向に延在されており、このセンタピラー16の上端部16Aがルーフレール14に接合されており、センタピラー16の下端部16Bがロッカ12に接合されている。センタピラー16の詳細な構造については後述する。
以上説明したルーフレール14と、ロッカ12と、フロントピラー18と、センタピラー16とによって囲まれた領域がドア開口部22となっている。このため、ルーフレール14がドア開口部22の上縁を構成しており、ロッカ12がドア開口部22の下縁を構成している。また、フロントピラー18がドア開口部22の前縁を構成しており、センタピラー16がドア開口部の後縁を構成している。そして、このドア開口部22は、図示しないフロントサイドドアによって閉塞される。
<センタピラーとルーフレールとの接合部>
次に、センタピラー16の上端部16Aとルーフレール14との接合部について詳細に説明する。図2に示されるように、ルーフレール14は、車両幅方向外側に位置するルーフレールアウタパネル26と、車両幅方向内側に位置するルーフレールインナパネル24とを含んで構成されている。ルーフレールアウタパネル26は、車両幅方向内側に開放された断面略ハット状に形成されており、ルーフレールアウタパネル26の上端部から車両幅方向内側へアウタ側上フランジ26Aが延出されている。また、ルーフレールアウタパネル26の下端部から車両下方側かつ車両幅方向外側へアウタ側下フランジ26Bが延出されている。
ルーフレールインナパネル24は、車両幅方向外側に開放された断面略ハット状に形成されており、ルーフレールインナパネル24の上端部から車両幅方向内側へインナ側上フランジ24Aが延出されている。また、ルーフレールインナパネル24の下端部から車両下方側かつ車両幅方向外側へインナ側下フランジ24Bが延出されている。そして、アウタ側上フランジ26Aとインナ側上フランジ24Aとが重ね合わされた状態で溶接されており、アウタ側下フランジ26Bとインナ側下フランジ24Bとが重ね合わされた状態で溶接されている。このようにして、閉断面構造のルーフレール14が形成されている。
ルーフレールインナパネル24には、ルーフリインフォースメント28が接続されている。ルーフリインフォースメント28は、車両幅方向に延在されており、左右のルーフレール14に架け渡されている。また、ルーフリインフォースメント28の車両前後方向の中央部は下方へ凹んでおり、この凹部に車両幅方向に延びる凸ビード28Aが形成されている。
一方、センタピラー16は、図2及び図4に示されるように、車両外側を構成するピラーアウタパネル32と車両内側を構成するピラーインナパネル30とを含んで閉断面構造とされている。ピラーアウタパネル32は、平断面視で車両幅方向内側が開放された断面略C字状のピラー本体部32Aと、このピラー本体部32Aから前後に延出されたフランジ部32Bとを含んで構成されており、全体として断面略ハット状に形成されている。
ここで、フランジ部32Bの上端部は、ルーフレールアウタパネル26のアウタ側下フランジ26Bに沿って車両前後方向へ拡張されている。そして、このフランジ部32Bの上端部は、アウタ側下フランジ26Bに重ね合わされている。
また、フランジ部32Bの上端部からルーフレールアウタパネル26に沿って車両上方側かつ車両幅方向外側へ第1接合面32Cが延出されている。そして、この第1接合面32Cがルーフレールアウタパネル26に重ね合わされており、仮止め部材であるブラインドリベット34で仮止めされている。また、第1接合面32Cとルーフレールアウタパネル26とは、ブラインドリベット34よりも接合強度が高い締結部材であるボルト38及びウエルドナット(不図示)によって機械的に接合(締結)されている。
具体的には、第1接合面32Cの車両前後方向の両端部がブラインドリベット34によって仮止めされている。ブラインドリベット34は、第1接合面32Cの車両外側から挿入されており、ルーフレールアウタパネル26の裏面側(閉断面側)が加締められている。また、ルーフレールアウタパネル26の裏面側には、前側のブラインドリベット34から車両後方側へ間隔をあけた位置に図示しないウエルドナットが取り付けられている。そして、第1接合面32Cの車両外側からボルト38が捩じ込まれてウエルドナットと螺合されている。同様にして、ルーフレールアウタパネル26の裏面側には、後側のブラインドリベット34から車両前方側へ間隔をあけた位置に図示しないウエルドナットが取り付けられている。そして、第1接合面32Cの車両外側からボルト38が捩じ込まれてウエルドナットと螺合されている。すなわち、本実施形態では、第1接合面32Cとルーフレールアウタパネル26とがボルト38及びウエルドナットによって二カ所で締結されている。なお、以下の説明でも同様に、ブラインドリベットよりもボルト及びウエルドナットによる締結の方が接合強度が高いものとする。
ピラーアウタパネル32は、第1接合面32Cの上端部からルーフレールアウタパネル26に沿って車両上方側かつ車両幅方向内側へ第2接合面32Dが延出されている。そして、この第2接合面32Dがルーフレールアウタパネル26に重ね合わされており、仮止め部材であるブラインドリベット36で仮止めされている。また、第2接合面32Dとルーフレールアウタパネル26とは、締結部材であるボルト40及びウエルドナット42によって機械的に接合(締結)されている。
具体的には、第2接合面32Dには、車両前後方向に間隔をあけて4つの凸ビード32Eが形成されている。そして、前方側から1つ目の凸ビード32Eと2つ目の凸ビード32Eとの間の部位がブラインドリベット36によって仮止めされている。ブラインドリベット36は、第2接合面32Dの車両外側から挿入されており、ルーフレールアウタパネル26の裏面側(閉断面側)が加締められている。同様にして、前方側から3つ目の凸ビード32Eと4つ目の凸ビード32Eとの間の部位がブラインドリベット36によって仮止めされている。
また、第2接合面32Dの車両前後方向の両端部及び中央部の三カ所におけるルーフレールアウタパネル26の裏面側には、ウエルドナット42が取り付けられている(図4では、車両前後方向の中央部のウエルドナット42のみが図示されている。)。そして、第2接合面32Dの車両外側からボルト40が捩じ込まれてウエルドナット42と螺合されている。このようにして、本実施形態では、第2接合面32Dとルーフレールアウタパネル26とがボルト40及びウエルドナット42によって三カ所で締結されている。
一方、ピラーアウタパネル32の車両幅方向内側には、ピラーインナパネル30が設けられている。ピラーインナパネル30は、車両幅方向外側に開放された断面略ハット状に形成されており、車両前後方向の両端部に設けられた図示しないフランジ部がピラーアウタパネル32のフランジ部32Bに重ね合わされて溶接されている。
ここで、ピラーインナパネル30の上部には段差部30Aが設けられており、ピラーインナパネル30の上端部は、段差部30Aによって一般部よりも車両幅方向内側に位置するフランジ部30Bとされている。そして、このフランジ部30Bがルーフレールアウタパネル26のアウタ側下フランジ26Bと重ね合わされており、ボルト35及びウエルドナット37によって機械的に接合(締結)されている。
具体的には、ピラーインナパネル30のフランジ部30Bの裏面側(閉断面側)にウエルドナット37が取り付けられており、ルーフレールインナパネル24の車両幅方向内側からボルト35が捩じ込まれてウエルドナット37と螺合されている。このため、ピラーインナパネル30のフランジ部30Bと、ルーフレールアウタパネル26のアウタ側下フランジ26Bと、ルーフレールインナパネル24のインナ側下フランジ24Bの三枚がボルト35及びウエルドナット37によって締結されている。
なお、ピラーインナパネル30は、ピラーアウタパネル32の第2接合面32Dと同様に三カ所でルーフレール14と締結されている。また、締結部の間には、図示しないブラインドリベットによって二カ所で仮止めされている。以上のようにして、センタピラー16の上端部16Aがルーフレール14と接合されている。
<センタピラーとロッカとの接合部>
次に、センタピラー16の下端部16Bとロッカ12との接合部について詳細に説明する。図5に示されるように、ロッカ12は、車両幅方向に間隔をあけて設けられた外側縦壁部12A及び第1内側縦壁部12Bと、この外側縦壁部12Aと第1内側縦壁部12Bとを車両幅方向に連結する仕切壁部12Cとを備えている。また、外側縦壁部12Aと第1内側縦壁部12Bの下端部同士が図示しない下壁部によって車両幅方向に連結されており、この外側縦壁部12A、第1内側縦壁部12B、仕切壁部12C及び下壁部で閉断面が構成されている。
さらに、仕切壁部12Cにおける外側縦壁部12Aと第1内側縦壁部12Bとの間の部位から車両上方へ第2内側縦壁部12Dが延出されている。ここで、外側縦壁部12Aは、仕切壁部12Cよりも車両上方まで延在されており、第2内側縦壁部12Dと外側縦壁部12Aの上端部同士が上壁部12Eによって車両幅方向に連結されている。このため、外側縦壁部12A、第2内側縦壁部12D、仕切壁部12C及び上壁部12Eで閉断面が構成されている。
また、上壁部12Eから車両上方側へドアオープニングフランジ12Fが延出されている。このドアオープニングフランジ12Fは、ドア開口部22の下縁を構成しており、このドアオープニングフランジ12Fの車両幅方向外側の面には、図示しないドアシールが取り付けられる。
一方、図3に示されるように、センタピラー16のフランジ部32Bの下端部は、ロッカ12のドアオープニングフランジ12Fに沿って車両前後方向へ拡張されている。そして、このフランジ部32Bの下端部は、ドアオープニングフランジ12Fに重ね合わされている。
また、フランジ部32Bの下端部からロッカ12の上壁部12Eに沿って車両幅方向外側へ第3接合面32Fが延出されている。そして、この第3接合面32Fが上壁部12Eに重ね合わされており、ボルト50及びウエルドナット(不図示)によって機械的に接合(締結)されている。
具体的には、第3接合面32Fの車両前後方向の両端部に対応するロッカ12の上壁部12Eの裏面側(閉断面側)には、図示しないウエルドナットがそれぞれ二カ所ずつ取り付けられている。そして、第3接合面32Fの車両外側からボルト50が捩じ込まれてウエルドナットと螺合されている。このようにして、本実施形態では、第3接合面32Fとロッカ12の上壁部12Eとがボルト50及びウエルドナットによって四カ所で締結されている。
図3及び図5に示されるように、ピラーアウタパネル32は、第3接合面32Fの車両幅方向外側端部からロッカ12の外側縦壁部12Aに沿って車両下方側へ第4接合面32Gが延出されている。そして、この第4接合面32Gが外側縦壁部12Aに重ね合わされており、仮止め部材であるブラインドリベット52で仮止めされている。また、第4接合面32Gと外側縦壁部12Aとは、締結部材であるボルト54及びウエルドナット56によって機械的に接合(締結)されている。
具体的には、第4接合面32Gには、車両前後方向に間隔をあけて4つの凸ビード32Hが形成されている。そして、前方側から1つ目の凸ビード32Hと2つ目の凸ビード32Hとの間の部位と、前方側から3つ目の凸ビード32Hと4つ目の凸ビード32Hとの間の部位がブラインドリベット52によって仮止めされている。ブラインドリベット52は、第4接合面32Gの車両外側から挿入されており、外側縦壁部12Aの裏面側(閉断面側)が加締められている。同様にして、第4接合面32Gの車両前後方向の両端部もブラインドリベット52によって仮止めされている。
また、それぞれのブラインドリベット52の車両下方側の位置に対応する外側縦壁部12Aの裏面側には、ウエルドナット56が取り付けられている。そして、第4接合面32Gの車両外側からボルト54が捩じ込まれてウエルドナット56と螺合されている。同様にして、第4接合面32Gの車両前後方向の中央部についても、ウエルドナット56及びボルト54によって外側縦壁部12Aと締結されている。このようにして、本実施形態では、第4接合面32Gとロッカ12の外側縦壁部12Aとがボルト54及びウエルドナット56によって五カ所で締結されている。
一方、ピラーインナパネル30の下端部30Eは、ブラケット58を介してロッカ12と接合されている。具体的には、ロッカ12の第2内側縦壁部12Dの車両幅方向内側の面には、ブラケット58が取り付けられている。ブラケット58は、ロッカ12から車両上方側へ延在されており、車両前方側から見て下端部58Aが上端部58Bよりも車両幅方向内側に位置する略クランク状に形成されている。そして、ブラケット58の下端部58Aは、ロッカ12の第2内側縦壁部12Dに重ね合わされており、後述するアンカ部材72と共にボルト68及びウエルドナット70によって締結されている。
また、ブラケット58の上端部58Bは、ピラーインナパネル30の下端部30Eと重ね合わされており、ブラインドリベット64によって仮止めされている。さらに、ブラインドリベット64よりも車両前方側又は車両後方側に間隔をあけた位置で、ブラケット58の上端部58Bとピラーインナパネル30の下端部30Eとがボルト(不図示)及びウエルドナット(不図示)によって機械的に接合(締結)されている。
ここで、ブラケット58の上端部58Bとピラーインナパネル30の下端部30Eとの接合位置は、ロッカ12に形成されたドアオープニングフランジ12Fよりも車両上方側に設定されている。
<センタピラーの下部構造>
次に、センタピラー16の下部構造について説明する。図3に示されるように、センタピラー16の下端部には、車両上下方向に沿って凹凸が交互に形成された蛇腹部46が設けられている。蛇腹部46は、センタピラー16とロッカ12との接合部である第3接合面32Fの車両上方に設けられている。
また、蛇腹部46は、車両上下方向に沿って配列された5つの第1突部46Aと、2つの第2突部46Bと、2つの第3突部46Cとを含んで構成されている。5つの第1突部46Aはそれぞれ、車両前後方向を長手方向として断面が円弧状でピラーアウタパネル32の前端部から後端部まで形成されている。
ここで、図5に示されるように、ピラーアウタパネル32において第1突部46Aが形成されている部位は、車両上方側から車両下方側へ向かって車両幅方向外側へ傾斜されており、車両前方側から見た断面が波型に形成されている。また、第1突部46Aは、第4接合面32Gよりも車両上方側で、後述するウェビングWの巻取装置としてのリトラクタ73よりも車両下方側に形成されている。
図3に示されるように、第1突部46Aの車両下方側には、第2突部46Bが形成されている。第2突部46Bは、第1突部46Aよりも車両前後方向の長さが短く形成されている。そして、この第2突部46Bは、上から5つ目の第1突部46Aの前側の下方と後側の下方にそれぞれ形成されている。さらに、それぞれの第2突部46Bの下方には第3突部46Cが形成されている。第3突部46Cは、第2突部46Bよりも車両前後方向の長さが短く、前側の第2突部46Bの前端側と、後側の第2突部46Bの後端側にそれぞれ形成されている。
また、第3接合面32F及び第4接合面32Gには、車両前後方向に沿って凹凸が交互に形成された前後蛇腹部48が設けられている。具体的には、前後蛇腹部48は、第3接合面32F及び第4接合面32Gにおける蛇腹部46よりも車両前後方向外側へ拡張された拡張部47に設けられている。そして、本実施形態では、蛇腹部46よりも前側の拡張部47Aと蛇腹部46よりも後側の拡張部47Bとにそれぞれ前後蛇腹部48が設けられている。
前後蛇腹部48は、車両前後方向に沿って配列された3つの第4突部48Aを含んで構成されている。第4突部48Aはそれぞれ、第3接合面32Fの内端から外端まで車両幅方向に延在されており、さらに第3接合面32Fの外端から連続して第4接合面32Gの下端部まで車両下方側へ延在されている。このため、第4突部48Aは、略L字状に形成されている。
図5に示されるように、センタピラー16の内部には、ウェビングWを巻き取るためのリトラクタ73が設けられている。リトラクタ73は、蛇腹部46の車両上方側でピラーアウタパネル32とピラーインナパネル30との間に挟まれた状態で保持されており、外殻を構成するケース74を備えている。ケース74は、車両上方側が開放された略箱状に形成されており、ケース74の下端部がボルト65及びウエルドナット66によってピラーインナパネル30の下部締結部30Dに締結されている。また、ケース74の上端部がボルト60及びウエルドナット62によってピラーインナパネル30の上部締結部30Cに締結されている。
ケース74にはスプール76が収納されており、スプール76にはウェビングWの一端側が巻かれている。そして、ウェビングWの他端側がピラーインナパネル30に形成された開口部30Fから車室内へ引き出されている。車室内へ引き出されたウェビングWは、車室内の上方に設けられた図示しないベルトガイドなどに巻き掛けられており、ウェビングWの他端部がロッカ12に締結されたアンカ部材72に固定されている。なお、リトラクタ73の車両幅方向内側は、開口部30Fを除いてピラーインナパネル30によって覆われている。なお、ここでいう「覆われている」とは、リトラクタ73の車両幅方向内側が完全にピラーインナパネル30によって覆われた構造に限らず、ウェビングWの引き出し用の開口などリトラクタ73が後付けできない程度の大きさの開口が形成された構造を含む概念である。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態に係る車両側部構造では、図3に示されるように、センタピラー16とロッカ12との接合部である第3接合面32Fの車両上方に蛇腹部46が設けられている。これにより、側突時にロッカ12に対するセンタピラー16の車両幅方向内側への相対変位量が大きくなってセンタピラー16の下端部16Bに引張荷重が入力された場合であっても、蛇腹部46が引き伸ばされることで、この下端部16Bが破断するのを抑制することができる。以下、この作用について詳細に説明する。
例えば、本実施形態の車両が電気エネルギーを駆動源とする電気自動車である場合、左右のロッカ12間の領域にバッテリが搭載されることがある。このような車両では、側突時にバッテリへの衝突荷重の入力を抑制するため、ロッカ12をハイテン材で形成したり、板厚を厚くするなどして、ロッカ12の耐力が高くなるように設計される。このため、エンジンのみを駆動源とする自動車(いわゆるコンベ車)と比較して、電気自動車のロッカ12は、側面衝突時の車両幅方向内側への変位量が小さくなる。
これに対して、センタピラー16は、電気自動車の場合であってもコンベ車と同様に車両幅方向内側へ変位する。この結果、ロッカ12の耐力を高めた車両では、ロッカ12に対するセンタピラー16の車両幅方向内側への相対変位量が大きくなる。このため、センタピラー16の下端部16Bに作用する引張荷重が大きくなる。
ここで、本実施形態では、蛇腹部46が設けられている。このため、図6に示されるように、センタピラー16に対してバリアBが車両側方から衝突した場合には、センタピラー16の下端部16Bに入力された引張荷重によって蛇腹部46を構成する第1突部46Aが車両上下方向に引き伸ばされる。また、同様にして第2突部46B及び第3突部46Cも車両上下方向に引き伸ばされる(図3参照)。これにより、ロッカ12とセンタピラー16との接合部に作用する引張荷重の少なくとも一部が吸収され、センタピラー16の下端部16Bが破断するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、図3に示されるように、センタピラー16におけるロッカ12との接合部は、蛇腹部46に対して車両前後方向外側へ拡張された拡張部47を備えている。これにより、拡張部47が無い構造と比較して、センタピラー16とロッカ12との接合面積が大きくなり、強固に接合することができる。また、拡張部47に前後蛇腹部48を設けることにより、側突時に拡張部47に車両前後方向の引張荷重が入力された場合であっても、前後蛇腹部48が車両前後方向に引き伸ばされることで、センタピラー16の破断を抑制することができる。すなわち、センタピラー16とロッカ12とを強固に接合しつつ、接合状態を良好に維持することができる。
さらに、本実施形態では、図6に示されるように、センタピラー16の内部にリトラクタ73が設けられている。これにより、側突時に衝突体であるバリアBからリトラクタ73へ衝突荷重が入力されることで、衝突荷重の一部を吸収することができる。この結果、側突時におけるセンタピラー16の下部の車両幅方向内側への変位量が小さくなり、蛇腹部46へ入力される引張荷重を低減することができる。特に、本実施形態のようにリトラクタ73の車両幅方向内側がピラーインナパネル30によって覆われた構造では、側突時にリトラクタ73がピラーアウタパネル32とピラーインナパネル30との間で潰されて衝突エネルギーを効果的に吸収することができる。
さらにまた、本実施形態では、図3及び図5に示されるように、ロッカ12とセンタピラー16とがブラインドリベット52によって仮止めされており、さらにボルト50、54及びウエルドナット56によって機械的に接合されている。これにより、センタピラー16をロッカ12へ押し付けながら接合することができ、スプリングバックなどの影響でセンタピラー16が反っている場合でも強固にセンタピラー16をルーフレール14やロッカ12に接合することができる。すなわち、センタピラー16の材質にかかわらずセンタピラー16の接合状態を良好に維持することができる。
以上、実施形態及び変形例に係る車両側部構造について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、蛇腹部46を構成する第1突部46A、第2突部46B及び第3突部46Cの数や長さは特に限定しない。同様に、前後蛇腹部48を構成する第4突部48Aの数や長さは特に限定しない。
また、上記実施形態では、ピラーの一例としてセンタピラー16について説明したが、これに限定されない。例えば、フロントピラー18やリヤピラーについても同様の構造を採用してもよい。
さらに、本実施形態では、押出成形品によってロッカ12を形成したが、これに限定されない。例えば、ロッカインナパネル及びロッカアウタパネルの二枚の剛板によって構成されたロッカを用いてもよい。
10 車体
12 ロッカ
16 センタピラー(ピラー)
32F 第3接合面(ロッカとの接合部)
46 蛇腹部
47 拡張部
48 前後蛇腹部
50 ボルト(締結部材)
54 ボルト(締結部材)
56 ウエルドナット(締結部材)
73 リトラクタ(巻取装置)
W ウェビング

Claims (4)

  1. 車体の下部における車両幅方向外側端部に設けられ、車両前後方向に延在されたロッカと、
    車両上下方向に延在されて下端部が前記ロッカに接合されたピラーと、
    を有し、
    前記ピラーの下端部における前記ロッカとの接合部の車両上方には、車両上下方向に沿って凹凸が交互に形成された蛇腹部が設けられている車両側部構造。
  2. 前記ピラーにおける前記ロッカとの接合部は、前記蛇腹部に対して車両前後方向外側へ拡張された拡張部を備えており、
    前記拡張部には、車両前後方向に沿って凹凸が交互に形成された前後蛇腹部が設けられている請求項1に記載の車両側部構造。
  3. 前記蛇腹部の車両上方側における前記ピラーの内部には、ウェビングの巻取装置が設けられている請求項1又は2に記載の車両側部構造。
  4. 前記ロッカと前記ピラーとは、締結部材によって機械的に締結されている請求項1〜3の何れか1項に記載の車両側部構造。
JP2017156035A 2017-08-10 2017-08-10 車両側部構造 Active JP6838523B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017156035A JP6838523B2 (ja) 2017-08-10 2017-08-10 車両側部構造
US16/013,188 US10597087B2 (en) 2017-08-10 2018-06-20 Vehicle side portion structure
CN201810650055.5A CN109383627B (zh) 2017-08-10 2018-06-22 车辆侧部结构
DE102018115962.5A DE102018115962B4 (de) 2017-08-10 2018-07-02 Fahrzeugseitenabschnittstruktur

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017156035A JP6838523B2 (ja) 2017-08-10 2017-08-10 車両側部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019034600A true JP2019034600A (ja) 2019-03-07
JP6838523B2 JP6838523B2 (ja) 2021-03-03

Family

ID=65084578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017156035A Active JP6838523B2 (ja) 2017-08-10 2017-08-10 車両側部構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10597087B2 (ja)
JP (1) JP6838523B2 (ja)
CN (1) CN109383627B (ja)
DE (1) DE102018115962B4 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6919406B2 (ja) * 2017-08-10 2021-08-18 トヨタ自動車株式会社 車両側部構造
JP7251331B2 (ja) * 2019-06-05 2023-04-04 マツダ株式会社 上部車体構造
CN111660771B (zh) * 2020-06-24 2021-10-29 安徽江淮汽车集团股份有限公司 汽车侧围三角窗结构和汽车侧围外板结构
JP2022108432A (ja) * 2021-01-13 2022-07-26 本田技研工業株式会社 車体上部構造

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008155871A1 (ja) * 2007-06-18 2008-12-24 Honda Motor Co., Ltd. 側部車体構造
DE102009055696A1 (de) * 2009-11-26 2011-06-09 Audi Ag Karosserie eines Kraftfahrzeugs
JP2012035646A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Toyota Motor Corp 車体下部構造
JP2012116367A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Toyota Motor Corp 車体構造
WO2015033714A1 (ja) * 2013-09-03 2015-03-12 本田技研工業株式会社 車体構造
JP2016002788A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 三菱自動車エンジニアリング株式会社 車体側面構造
JP2018079844A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 本田技研工業株式会社 車体フレーム

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10239990B4 (de) 2002-08-27 2007-10-25 Daimlerchrysler Ag Kraftwagen-Karosserie mit einer Tragstruktur aus großformatigen Teilmodulen
SE0702513L (sv) 2007-11-15 2009-04-28 Gestamp Hardtech Ab B-stolpe till fordon
JP5114447B2 (ja) * 2009-03-26 2013-01-09 本田技研工業株式会社 車体上部構造
JP5400899B2 (ja) * 2009-12-22 2014-01-29 本田技研工業株式会社 車体側部構造
JP5126411B2 (ja) * 2010-04-09 2013-01-23 トヨタ自動車株式会社 車両側部結合部構造
JP5533594B2 (ja) 2010-11-25 2014-06-25 トヨタ自動車株式会社 車両のピラー構造
JP5691460B2 (ja) * 2010-12-07 2015-04-01 トヨタ自動車株式会社 車両のピラー構造
DE102011120519A1 (de) * 2011-12-08 2013-06-13 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Verstärkung für eine Fahrzeugsäule, insbesodnere die B-Säule eines Fahrzeuges
DE102012015463B4 (de) 2012-08-07 2020-09-17 Volkswagen Aktiengesellschaft Karosseriesäule, insbesondere B-Säule für ein Fahrzeug
JP6136233B2 (ja) * 2012-12-19 2017-05-31 スズキ株式会社 車両のセンターピラー下部車体構造
DE102013002421B4 (de) 2013-02-11 2017-05-11 Audi Ag B-Säule, für ein Kraftfahrzeug
DE102014201198B3 (de) 2014-01-23 2015-05-28 Volkswagen Aktiengesellschaft Karosseriesäule, insbesondere B-Säule für ein Fahrzeug

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008155871A1 (ja) * 2007-06-18 2008-12-24 Honda Motor Co., Ltd. 側部車体構造
DE102009055696A1 (de) * 2009-11-26 2011-06-09 Audi Ag Karosserie eines Kraftfahrzeugs
JP2012035646A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Toyota Motor Corp 車体下部構造
JP2012116367A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Toyota Motor Corp 車体構造
WO2015033714A1 (ja) * 2013-09-03 2015-03-12 本田技研工業株式会社 車体構造
JP2016002788A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 三菱自動車エンジニアリング株式会社 車体側面構造
JP2018079844A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 本田技研工業株式会社 車体フレーム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6838523B2 (ja) 2021-03-03
US10597087B2 (en) 2020-03-24
DE102018115962A1 (de) 2019-02-14
DE102018115962B4 (de) 2024-04-11
CN109383627A (zh) 2019-02-26
US20190047629A1 (en) 2019-02-14
CN109383627B (zh) 2021-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6919406B2 (ja) 車両側部構造
JP5548687B2 (ja) 自動車の上部車体構造
JP5641066B2 (ja) 車両下部構造
JP5088570B2 (ja) 車両のセンターピラー構造
JP6838523B2 (ja) 車両側部構造
EP2412611B1 (en) Structure for vehicle body upper portion
US8899663B2 (en) Vehicle body structure
WO2014185154A1 (ja) 車体上部構造
JPWO2015145891A1 (ja) 自動車の車体構造
WO2015025572A1 (ja) 自動車のセンターピラー構造
JP2016074382A (ja) 車両上部構造
JP6161038B2 (ja) 自動車の車体構造
JP2011201389A (ja) 車両の車体上部構造
JP5339526B2 (ja) 車両の車体後部構造
JP6016246B2 (ja) 自動車の車体構造
JP2013144501A (ja) 車体構造
JP6597670B2 (ja) 車両の側部車体構造
JP6030440B2 (ja) 車体側部構造
JP2018138445A (ja) 車両の側部車体構造
JP6073279B2 (ja) 車体側部構造
CN113353151B (zh) 车身
WO2016076053A1 (ja) 車両用構造部材
JP2018062255A (ja) 自動車のサイドボディ構造
JP2023088048A (ja) 車両側部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210125

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6838523

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151