JP6919406B2 - 車両側部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両側部構造に関する。
下記特許文献1には、床面を備えた基本モジュールと、ルーフモジュールと、前端モジュールと、後部モジュールとからなる車両が開示されている。また、特許文献1では、Bコラム(センタピラー)が基本モジュール及びルーフモジュールに固着(接合)されることが記載されている。
特表2005−537179号公報
軽量化のためにハイテン材(高張力鋼板)でピラーを形成した場合、プレス加工後のスプリングバックによってピラーが反ることがある。この場合、ピラーと骨格部材との接触面積を十分に確保できないことがあり、ピラーを接合する方法によってはピラーの接合状態を良好に維持することが困難となる。
本発明は上記事実を考慮し、ピラーの材質にかかわらずピラーの接合状態を良好に維持することができる車両側部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る車両側部構造は、車体の車両幅方向外側端部に設けられ、車両前後方向に延在されて車両の骨格を構成する閉断面構造の骨格部材と、車両上下方向に延在されて上端部及び下端部の少なくとも一方が前記骨格部材に接合されたピラーと、を有し、前記ピラーは、前記骨格部材に沿って車両幅方向外側へ延出されて前記骨格部材に重ね合わされた接合面、及び前記接合面からさらに異なる方向へ延出されて前記骨格部材に重ね合わされた接合面を含んでおり、前記骨格部材と前記ピラーとは、仮止め部材と前記仮止め部材よりも接合強度が高い締結部材によって、2つの前記接合面で機械的に接合されており、前記骨格部材は、車両上下方向に延在されてドア開口部の下縁となるドアオープニングフランジを上端部に備えたロッカを含んで構成され、前記ピラーは、ピラーアウタパネルと前記ピラーアウタパネルの車両幅方向内側に位置するピラーインナパネルとを含んで構成されており、前記ピラーアウタパネルは、前記ロッカの車両幅方向外側の壁部に接合され、前記ピラーインナパネルは、前記ロッカの車両幅方向内側の壁部に取り付けられて前記ロッカから車両上方側へ延在されたブラケットに接合されており、前記ピラーインナパネルと前記ブラケットとの接合位置は、前記ドアオープニングフランジよりも車両上方側に設定されており、前記ピラーアウタパネルと前記ピラーインナパネルとの間にはウェビングの巻取装置が配置されており、前記巻取装置の車両幅方向内側は前記ピラーインナパネルによって覆われている
請求項1に記載の本発明に係る車両側部構造では、車体の車両幅方向外側端部に車両の骨格を構成する骨格部材が設けられており、この骨格部材は車両前後方向に延在されている。また、ピラーの上端部及び下端部の少なくとも一方が骨格部材に接合されている。ここで、ピラーは、仮止め部材及び仮止め部材よりも接合強度が高い締結部材によって骨格部材と機械的に接合されている。このようにピラーと骨格部材とを機械的に接合することにより、ピラーを骨格部材へ押し付けながら接合することができ、スプリングバックなどの影響でピラーが反っている場合でも強固にピラーを骨格部材に接合することができる。
また、骨格部材とピラーとを異なる方向に延出された2つの接合面で機械的に接合することにより、1つの接合面で接合した構造と比較して、より強固に接合することができる。
また、ピラーアウタパネルがロッカの車両幅方向外側の壁部に接合されている。また、ロッカの車両幅方向内側の壁部にはブラケットが取り付けられており、このブラケットがロッカから車両上方側へ延在されている。そして、ピラーインナパネルは、このブラケットに接合されている。ここで、ロッカの上端部には、ドア開口部の下縁となるドアオープニングフランジが設けられており、ピラーインナパネルとブラケットとの接合位置は、このドアオープニングフランジよりも車両上方側に設定されている。これにより、締結部材がドアオープニングフランジと干渉するのを抑制することができる。
さらに、巻取装置の車両幅方向内側をピラーインナパネルで覆うことで、ピラーインナパネルの巻取装置に対応する位置に取付孔が形成された構造と比較して、ピラーの剛性を向上させることができる。なお、本発明のピラーは、骨格部材に対して機械的に接合されるため、溶接工程で他の部品と共に組み付ける必要がない。このため、ピラーアウタパネルとピラーインナパネルとの間に巻取装置が配置されたピラーを骨格部材に組み付けることができ、結果として巻取装置を後付けするための取付孔をピラーインナパネルに形成せずに済む。
請求項2に記載の本発明に係る車両側部構造は、請求項1の構成において、前記仮止め部材は、ブラインドリベットであり、前記締結部材は、ボルト及びナットである。
請求項2に記載の本発明に係る車両側部構造では、仮止め部材としてブラインドリベットを用いることで、片側から仮止めを行うことができる。また、締結部材としてボルト及びナットを用いることで、簡易な構造でピラーの接合状態を良好に維持することができる。
請求項3に記載の本発明に係る車両側部構造は、車体の車両幅方向外側端部に設けられ、車両前後方向に延在されて車両の骨格を構成する閉断面構造の骨格部材と、車両上下方向に延在されて上端部及び下端部の少なくとも一方が前記骨格部材に接合されたピラーと、を有し、前記ピラーは、前記骨格部材に沿って車両幅方向外側へ延出されて前記骨格部材に重ね合わされた接合面、及び前記接合面からさらに異なる方向へ延出されて前記骨格部材に重ね合わされた接合面を含んでおり、前記骨格部材と前記ピラーとは、仮止め部材と前記仮止め部材よりも接合強度が高い締結部材によって、2つの前記接合面で機械的に接合されており、2つの前記接合面のうち、一方の前記接合面には、車両前後方向に間隔をあけて複数の凸ビードが形成されており、前記締結部材は、少なくとも隣り合う前記凸ビードの間に設けられている。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る車両側部構造によれば、ピラーの材質にかかわらずピラーの接合状態を良好に維持することができる、という優れた効果を奏する。
請求項2に記載の本発明に係る車両側部構造によれば、仮止めの作業効率を向上させつつピラーの接合状態を良好に維持することができる、という優れた効果を奏する。
請求項3に記載の本発明に係る車両側部構造によれば、締結部材とドアオープニングフランジとの干渉を抑制することができる、という優れた効果を奏する。
請求項4に記載の本発明に係る車両側部構造によれば、ピラーの剛性を向上させることができる、という優れた効果を奏する。
実施形態に係る車両側部構造が適用された車両の側部を示す側面図である。 図1におけるセンタピラーとルーフレールとの接合部分を拡大して示す拡大斜視図である。 図1におけるセンタピラーとロッカとの接合部分を拡大して示す拡大斜視図である。 図2の4−4線で切断した状態を示す断面図である。 図3の5−5線で切断した状態を示す断面図である。
実施形態に係る車両側部構造について、図面を参照して説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車両の前方向、上方向、車両幅方向外側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の車両幅方向の左右を示すものとする。
<車両側部の全体構成>
図1に示されるように、本実施形態に係る車両側部構造は主として、骨格部材としてのルーフレール14、骨格部材としてのロッカ12及びセンタピラー16を含んで構成されている。
ルーフレール14は、車体10の車両幅方向外側端部における車両上部に設けられており、車両前後方向に延在されている。また、ルーフレール14は、閉断面構造とされており、車両の骨格を構成している。そして、このルーフレール14が車体10の車両幅方向両端部に左右一対設けられている。ここで、一対のルーフレール14は、左右対称の構造であるため、以下の説明では車両左側のルーフレール14のみを図示して説明する。
ロッカ12は、車体10の車両幅方向外側端部における車両下部に設けられており、車両前後方向に延在されて車両の骨格を構成している。本実施形態では一例として、アルミニウム合金等の軽金属の押出成形によって閉断面構造のロッカ12が形成されており、このロッカ12が車体10の車両幅方向両端部に左右一対設けられている。ここで、一対のロッカ12は、左右対称の構造であるため、以下の説明では車両左側のロッカ12のみを図示して説明する。
ロッカ12の前端部とルーフレール14の前端部とがフロントピラー18によって連結されている。フロントピラー18は、車両上下方向に延在された閉断面構造の部材であり、このフロントピラー18の上端部がルーフレール14の前端部に接合されている。また、フロントピラー18の下端部がロッカ12の前端部に接合されている。さらに、フロントピラー18には、車両前後方向に延在されたフロントサイドメンバ20の後端部が接合されている。
フロントピラー18よりも車両後方側には、センタピラー16が設けられている。センタピラー16は、車両上下方向に延在されており、このセンタピラー16の上端部16Aがルーフレール14に接合されており、センタピラー16の下端部16Bがロッカ12に接合されている。センタピラー16の詳細な構造については後述する。
以上説明したルーフレール14と、ロッカ12と、フロントピラー18と、センタピラー16とによって囲まれた領域がドア開口部22となっている。このため、ルーフレール14がドア開口部22の上縁を構成しており、ロッカ12がドア開口部22の下縁を構成している。また、フロントピラー18がドア開口部22の前縁を構成しており、センタピラー16がドア開口部の後縁を構成している。そして、このドア開口部22は、図示しないフロントサイドドアによって閉塞される。
<センタピラーとルーフレールとの接合部>
次に、センタピラー16の上端部16Aとルーフレール14との接合部について詳細に説明する。図2に示されるように、ルーフレール14は、車両幅方向外側に位置するルーフレールアウタパネル26と、車両幅方向内側に位置するルーフレールインナパネル24とを含んで構成されている。ルーフレールアウタパネル26は、車両幅方向内側に開放された断面略ハット状に形成されており、ルーフレールアウタパネル26の上端部から車両幅方向内側へアウタ側上フランジ26Aが延出されている。また、ルーフレールアウタパネル26の下端部から車両下方側かつ車両幅方向外側へアウタ側下フランジ26Bが延出されている。
ルーフレールインナパネル24は、車両幅方向外側に開放された断面略ハット状に形成されており、ルーフレールインナパネル24の上端部から車両幅方向内側へインナ側上フランジ24Aが延出されている。また、ルーフレールインナパネル24の下端部から車両下方側かつ車両幅方向外側へインナ側下フランジ24Bが延出されている。そして、アウタ側上フランジ26Aとインナ側上フランジ24Aとが重ね合わされた状態で溶接されており、アウタ側下フランジ26Bとインナ側下フランジ24Bとが重ね合わされた状態で溶接されている。このようにして、閉断面構造のルーフレール14が形成されている。
ルーフレールインナパネル24には、ルーフリインフォースメント28が接続されている。ルーフリインフォースメント28は、車両幅方向に延在されており、左右のルーフレール14に架け渡されている。また、ルーフリインフォースメント28の車両前後方向の中央部は下方へ凹んでおり、この凹部に車両幅方向に延びる凸ビード28Aが形成されている。
一方、センタピラー16は、図2及び図4に示されるように、車両外側を構成するピラーアウタパネル32と車両内側を構成するピラーインナパネル30とを含んで閉断面構造とされている。ピラーアウタパネル32は、平断面視で車両幅方向内側が開放された断面略C字状のピラー本体部32Aと、このピラー本体部32Aから前後に延出されたフランジ部32Bとを含んで構成されており、全体として断面略ハット状に形成されている。
ここで、フランジ部32Bの上端部は、ルーフレールアウタパネル26のアウタ側下フランジ26Bに沿って車両前後方向へ拡張されている。そして、このフランジ部32Bの上端部は、アウタ側下フランジ26Bに重ね合わされている。
また、フランジ部32Bの上端部からルーフレールアウタパネル26に沿って車両上方側かつ車両幅方向外側へ第1接合面32Cが延出されている。そして、この第1接合面32Cがルーフレールアウタパネル26に重ね合わされており、仮止め部材としてのブラインドリベット34で仮止めされている。また、第1接合面32Cとルーフレールアウタパネル26とは、ブラインドリベット34よりも接合強度が高い締結部材としてのボルト38及びウエルドナット(不図示)によって機械的に接合(締結)されている。
具体的には、第1接合面32Cの車両前後方向の両端部がブラインドリベット34によって仮止めされている。ブラインドリベット34は、第1接合面32Cの車両外側から挿入されており、ルーフレールアウタパネル26の裏面側(閉断面側)が加締められている。また、ルーフレールアウタパネル26の裏面側には、前側のブラインドリベット34から車両後方側へ間隔をあけた位置に図示しないウエルドナットが取り付けられている。そして、第1接合面32Cの車両外側からボルト38が捩じ込まれてウエルドナットと螺合されている。同様にして、ルーフレールアウタパネル26の裏面側には、後側のブラインドリベット34から車両前方側へ間隔をあけた位置に図示しないウエルドナットが取り付けられている。そして、第1接合面32Cの車両外側からボルト38が捩じ込まれてウエルドナットと螺合されている。すなわち、本実施形態では、第1接合面32Cとルーフレールアウタパネル26とがボルト38及びウエルドナットによって二カ所で締結されている。なお、以下の説明でも同様に、ブラインドリベットよりもボルト及びウエルドナットによる締結の方が接合強度が高いものとする。
ピラーアウタパネル32は、第1接合面32Cの上端部からルーフレールアウタパネル26に沿って車両上方側かつ車両幅方向内側へ第2接合面32Dが延出されている。そして、この第2接合面32Dがルーフレールアウタパネル26に重ね合わされており、仮止め部材としてのブラインドリベット36で仮止めされている。また、第2接合面32Dとルーフレールアウタパネル26とは、締結部材としてのボルト40及びウエルドナット42によって機械的に接合(締結)されている。
具体的には、第2接合面32Dには、車両前後方向に間隔をあけて4つの凸ビード32Eが形成されている。そして、前方側から1つ目の凸ビード32Eと2つ目の凸ビード32Eとの間の部位がブラインドリベット36によって仮止めされている。ブラインドリベット36は、第2接合面32Dの車両外側から挿入されており、ルーフレールアウタパネル26の裏面側(閉断面側)が加締められている。同様にして、前方側から3つ目の凸ビード32Eと4つ目の凸ビード32Eとの間の部位がブラインドリベット36によって仮止めされている。
また、第2接合面32Dの車両前後方向の両端部及び中央部の三カ所におけるルーフレールアウタパネル26の裏面側には、ウエルドナット42が取り付けられている(図4では、車両前後方向の中央部のウエルドナット42のみが図示されている。)。そして、第2接合面32Dの車両外側からボルト40が捩じ込まれてウエルドナット42と螺合されている。このようにして、本実施形態では、第2接合面32Dとルーフレールアウタパネル26とがボルト40及びウエルドナット42によって三カ所で締結されている。
一方、ピラーアウタパネル32の車両幅方向内側には、ピラーインナパネル30が設けられている。ピラーインナパネル30は、車両幅方向外側に開放された断面略ハット状に形成されており、車両前後方向の両端部に設けられた図示しないフランジ部がピラーアウタパネル32のフランジ部32Bに重ね合わされて溶接されている。
ここで、ピラーインナパネル30の上部には段差部30Aが設けられており、ピラーインナパネル30の上端部は、段差部30Aによって一般部よりも車両幅方向内側に位置するフランジ部30Bとされている。そして、このフランジ部30Bがルーフレールアウタパネル26のアウタ側下フランジ26Bと重ね合わされており、ボルト35及びウエルドナット37によって機械的に接合(締結)されている。
具体的には、ピラーインナパネル30のフランジ部30Bの裏面側(閉断面側)にウエルドナット37が取り付けられており、ルーフレールインナパネル24の車両幅方向内側からボルト35が捩じ込まれてウエルドナット37と螺合されている。このため、ピラーインナパネル30のフランジ部30Bと、ルーフレールアウタパネル26のアウタ側下フランジ26Bと、ルーフレールインナパネル24のインナ側下フランジ24Bの三枚がボルト35及びウエルドナット37によって締結されている。
なお、ピラーインナパネル30は、ピラーアウタパネル32の第2接合面32Dと同様に三カ所でルーフレール14と締結されている。また、締結部の間には、図示しないブラインドリベットによって二カ所で仮止めされている。以上のようにして、センタピラー16の上端部16Aがルーフレール14と接合されている。
<センタピラーとロッカとの接合部>
次に、センタピラー16の下端部16Bとロッカ12との接合部について詳細に説明する。図5に示されるように、ロッカ12は、車両幅方向に間隔をあけて設けられた外側縦壁部12A及び第1内側縦壁部12Bと、この外側縦壁部12Aと第1内側縦壁部12Bとを車両幅方向に連結する仕切壁部12Cとを備えている。また、外側縦壁部12Aと第1内側縦壁部12Bの下端部同士が図示しない下壁部によって車両幅方向に連結されており、この外側縦壁部12A、第1内側縦壁部12B、仕切壁部12C及び下壁部で閉断面が構成されている。
さらに、仕切壁部12Cにおける外側縦壁部12Aと第1内側縦壁部12Bとの間の部位から車両上方へ第2内側縦壁部12Dが延出されている。ここで、外側縦壁部12Aは、仕切壁部12Cよりも車両上方まで延在されており、第2内側縦壁部12Dと外側縦壁部12Aの上端部同士が上壁部12Eによって車両幅方向に連結されている。このため、外側縦壁部12A、第2内側縦壁部12D、仕切壁部12C及び上壁部12Eで閉断面が構成されている。
また、上壁部12Eから車両上方側へドアオープニングフランジ12Fが延出されている。このドアオープニングフランジ12Fは、ドア開口部22の下縁を構成しており、このドアオープニングフランジ12Fの車両幅方向外側の面には、図示しないドアシールが取り付けられる。
一方、図3に示されるように、センタピラー16のフランジ部32Bの下端部は、ロッカ12のドアオープニングフランジ12Fに沿って車両前後方向へ拡張されている。そして、このフランジ部32Bの下端部は、ドアオープニングフランジ12Fに重ね合わされている。
また、フランジ部32Bの下端部からロッカ12の上壁部12Eに沿って車両幅方向外側へ第3接合面32Fが延出されている。そして、この第3接合面32Fが上壁部12Eに重ね合わされており、ボルト50及びウエルドナット(不図示)によって機械的に接合(締結)されている。
具体的には、第3接合面32Fの車両前後方向の両端部に対応するロッカ12の上壁部12Eの裏面側(閉断面側)には、図示しないウエルドナットがそれぞれ二カ所ずつ取り付けられている。そして、第3接合面32Fの車両外側からボルト50が捩じ込まれてウエルドナットと螺合されている。このようにして、本実施形態では、第3接合面32Fとロッカ12の上壁部12Eとがボルト50及びウエルドナットによって四カ所で締結されている。
図3及び図5に示されるように、ピラーアウタパネル32は、第3接合面32Fの車両幅方向外側端部からロッカ12の外側縦壁部12Aに沿って車両下方側へ第4接合面32Gが延出されている。そして、この第4接合面32Gが外側縦壁部12Aに重ね合わされており、仮止め部材としてのブラインドリベット52で仮止めされている。また、第4接合面32Gと外側縦壁部12Aとは、締結部材としてのボルト54及びウエルドナット56によって機械的に接合(締結)されている。
具体的には、第4接合面32Gには、車両前後方向に間隔をあけて4つの凸ビード32Hが形成されている。そして、前方側から1つ目の凸ビード32Hと2つ目の凸ビード32Hとの間の部位と、前方側から3つ目の凸ビード32Hと4つ目の凸ビード32Hとの間の部位がブラインドリベット52によって仮止めされている。ブラインドリベット52は、第4接合面32Gの車両外側から挿入されており、外側縦壁部12Aの裏面側(閉断面側)が加締められている。同様にして、第4接合面32Gの車両前後方向の両端部もブラインドリベット52によって仮止めされている。
また、それぞれのブラインドリベット52の車両下方側の位置に対応する外側縦壁部12Aの裏面側には、ウエルドナット56が取り付けられている。そして、第4接合面32Gの車両外側からボルト54が捩じ込まれてウエルドナット56と螺合されている。同様にして、第4接合面32Gの車両前後方向の中央部についても、ウエルドナット56及びボルト54によって外側縦壁部12Aと締結されている。このようにして、本実施形態では、第4接合面32Gとロッカ12の外側縦壁部12Aとがボルト54及びウエルドナット56によって五カ所で締結されている。
一方、ピラーインナパネル30の下端部30Eは、ブラケット58を介してロッカ12と接合されている。具体的には、ロッカ12の第2内側縦壁部12Dの車両幅方向内側の面には、ブラケット58が取り付けられている。ブラケット58は、ロッカ12から車両上方側へ延在されており、車両前方側から見て下端部58Aが上端部58Bよりも車両幅方向内側に位置する略クランク状に形成されている。そして、ブラケット58の下端部58Aは、ロッカ12の第2内側縦壁部12Dに重ね合わされており、後述するアンカ部材72と共にボルト68及びウエルドナット70によって締結されている。
また、ブラケット58の上端部58Bは、ピラーインナパネル30の下端部30Eと重ね合わされており、ブラインドリベット64によって仮止めされている。さらに、ブラインドリベット64よりも車両前方側又は車両後方側に間隔をあけた位置で、ブラケット58の上端部58Bとピラーインナパネル30の下端部30Eとがボルト(不図示)及びウエルドナット(不図示)によって機械的に接合(締結)されている。
ここで、ブラケット58の上端部58Bとピラーインナパネル30の下端部30Eとの接合位置は、ロッカ12に形成されたドアオープニングフランジ12Fよりも車両上方側に設定されている。
<センタピラーの下部構造>
次に、センタピラー16の下部構造について説明する。図3に示されるように、センタピラー16の下端部には、車両上下方向に沿って凹凸が交互に形成された蛇腹部46が設けられている。蛇腹部46は、センタピラー16とロッカ12との接合部である第3接合面32Fの車両上方に設けられている。
また、蛇腹部46は、車両上下方向に沿って配列された5つの第1突部46Aと、2つの第2突部46Bと、2つの第3突部46Cとを含んで構成されている。5つの第1突部46Aはそれぞれ、車両前後方向を長手方向として断面が円弧状でピラーアウタパネル32の前端部から後端部まで形成されている。
ここで、図5に示されるように、ピラーアウタパネル32において第1突部46Aが形成されている部位は、車両上方側から車両下方側へ向かって車両幅方向外側へ傾斜されており、車両前方側から見た断面が波型に形成されている。また、第1突部46Aは、第4接合面32Gよりも車両上方側で、後述するウェビングWの巻取装置としてのリトラクタ73よりも車両下方側に形成されている。
図3に示されるように、第1突部46Aの車両下方側には、第2突部46Bが形成されている。第2突部46Bは、第1突部46Aよりも車両前後方向の長さが短く形成されている。そして、この第2突部46Bは、上から5つ目の第1突部46Aの前側の下方と後側の下方にそれぞれ形成されている。さらに、それぞれの第2突部46Bの下方には第3突部46Cが形成されている。第3突部46Cは、第2突部46Bよりも車両前後方向の長さが短く、前側の第2突部46Bの前端側と、後側の第2突部46Bの後端側にそれぞれ形成されている。
また、第3接合面32F及び第4接合面32Gには、車両前後方向に沿って凹凸が交互に形成された前後蛇腹部48が設けられている。具体的には、前後蛇腹部48は、第3接合面32F及び第4接合面32Gにおける蛇腹部46よりも車両前後方向外側へ拡張された拡張部47に設けられている。そして、本実施形態では、蛇腹部46よりも前側の拡張部47Aと蛇腹部46よりも後側の拡張部47Bとにそれぞれ前後蛇腹部48が設けられている。
前後蛇腹部48は、車両前後方向に沿って配列された3つの第4突部48Aを含んで構成されている。第4突部48Aはそれぞれ、第3接合面32Fの内端から外端まで車両幅方向に延在されており、さらに第3接合面32Fの外端から連続して第4接合面32Gの下端部まで車両下方側へ延在されている。このため、第4突部48Aは、略L字状に形成されている。
図5に示されるように、センタピラー16の内部には、ウェビングWを巻き取るためのリトラクタ73が設けられている。リトラクタ73は、蛇腹部46の車両上方側でピラーアウタパネル32とピラーインナパネル30との間に挟まれた状態で保持されており、外殻を構成するケース74を備えている。ケース74は、車両上方側が開放された略箱状に形成されており、ケース74の下端部がボルト65及びウエルドナット66によってピラーインナパネル30の下部締結部30Dに締結されている。また、ケース74の上端部がボルト60及びウエルドナット62によってピラーインナパネル30の上部締結部30Cに締結されている。
ケース74にはスプール76が収納されており、スプール76にはウェビングWの一端側が巻かれている。そして、ウェビングWの他端側がピラーインナパネル30に形成された開口部30Fから車室内へ引き出されている。車室内へ引き出されたウェビングWは、車室内の上方に設けられた図示しないベルトガイドなどに巻き掛けられており、ウェビングWの他端部がロッカ12に締結されたアンカ部材72に固定されている。なお、リトラクタ73の車両幅方向内側は、開口部30Fを除いてピラーインナパネル30によって覆われている。なお、ここでいう「覆われている」とは、リトラクタ73の車両幅方向内側が完全にピラーインナパネル30によって覆われた構造に限らず、ウェビングWの引き出し用の開口などリトラクタ73が後付けできない程度の大きさの開口が形成された構造を含む概念である。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態に係る車両側部構造では、図2及び図4に示されるように、ルーフレール14とセンタピラー16とがブラインドリベット34、36によって仮止めされおり、さらにボルト35、38、40及びウエルドナット37、42によって機械的に接合されている。また、図3及び図5に示されるように、ロッカ12とセンタピラー16とがブラインドリベット52によって仮止めされており、さらにボルト50、54及びウエルドナット56によって機械的に接合されている。これにより、センタピラー16をルーフレール14やロッカ12へ押し付けながら接合することができ、スプリングバックなどの影響でセンタピラー16が反っている場合でも強固にセンタピラー16をルーフレール14やロッカ12に接合することができる。
特に、軽量化のためにハイテン材(高張力鋼板)でセンタピラー16を形成した場合、プレス加工後のスプリングバックによってセンタピラー16が大きく反ることがある。このような場合に溶接すれば、センタピラー16とルーフレール14との接触面積を十分に確保できずに溶接不良が発生することがある。これに対して、センタピラー16とルーフレール14とを機械的に接合すれば、センタピラー16をルーフレール14へ押し付けながら確実に両者を接合することができ、センタピラー16の材質にかかわらずセンタピラー16の接合状態を良好に維持することができる。センタピラー16とロッカ12との接合についても同様に、センタピラー16とロッカ12とを機械的に接合すれば、センタピラー16の材質にかかわらずセンタピラー16の接合状態を良好に維持することができる。
また、本実施形態では、センタピラー16をルーフレール14及びロッカ12に対して機械的に接合する構造としたため、溶接工程で他の部品と共に組み付ける必要がない。これにより、センタピラー16を後付けすることができ、シートなどの車室内の部品の組付け時にセンタピラー16が邪魔になることがない。すなわち、車室内の部品を組み付ける際の作業効率を向上させることができる。
また、本実施形態では、ブラインドリベットによって仮止めされているため、センタピラー16側又は骨格部材(ロッカ12、ルーフレール14)側の片側から仮止めを行うことができる。これにより、仮止めの作業効率を向上させることができる。さらに、締結部材としてボルト及びウエルドナットを用いることで、簡易な構造でセンタピラー16の接合状態を良好に維持することができる。
さらに、本実施形態では、図5に示されるように、ロッカ12の車両幅方向内側の第2内側縦壁部12Dにブラケット58が取り付けられており、このブラケット58にセンタピラー16のピラーインナパネル30の下端部が接合されている。そして、ピラーインナパネル30とブラケット58との接合位置がドアオープニングフランジ12Fよりも車両上方側に設定されているため、ボルトやウエルドナットなどの締結部材がドアオープニングフランジ12Fと干渉するのを抑制することができる。
さらにまた、本実施形態では、ピラーアウタパネル32とピラーインナパネル30との間にリトラクタ73を配置した状態で、センタピラー16をルーフレール14及びロッカ12に組み付けることができるため、リトラクタ73の後付け用の孔部などをピラーインナパネル30に形成する必要がない。これにより、リトラクタ73の車両幅方向内側をピラーインナパネル30で覆うことができ、リトラクタ73の後付け用の孔部が形成された構造と比較して、センタピラー16の剛性を向上させることができる。
以上、実施形態に係る車両側部構造について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、本実施形態では、仮止め部材としてブラインドリベットを採用したが、これに限らず、クリップなど他の仮止め部材を採用してもよい。
また、本実施形態では、締結部材としてボルト及びウエルドナットを採用したが、これに限定されない。例えば、接合する片側の部材にネジ溝を形成し、このネジ溝へボルトを捩じ込んで締結する方法でもよい。この場合、ウエルドナットが不要となる。また、仮止め部材であるブラインドリベットよりも接合強度が高いリベットなどによって接合してもよい。さらに、一般的なボルトよりも頭部が低いヘックスローブボルトなどを用いてもよい。この場合、ボルトと周辺部品との干渉を効果的に抑制することができる。
さらに、本実施形態では、押出成形品によってロッカ12を形成したが、これに限定されない。例えば、ロッカインナパネル及びロッカアウタパネルの二枚の剛板によって構成されたロッカを用いてもよい。この場合、一般的にロッカインナパネル及びロッカアウタパネルの上下端部同士がフランジ部となっており、これらのフランジ部が接合されることで閉断面構造とされている。そして、上端部のフランジ部がドアオープニングフランジとなる。
さらにまた、本実施形態では、ピラーの一例としてセンタピラー16について説明したが、これに限定されない。例えば、フロントピラー18やリヤピラーについても同様の構造を採用してもよい。
10 車体
12 ロッカ(骨格部材)
12A 外側縦壁部(車両幅方向外側の壁部)
12D 第2内側縦壁部(車両幅方向内側の壁部)
12F ドアオープニングフランジ
14 ルーフレール(骨格部材)
16 センタピラー(ピラー)
22 ドア開口部
30 ピラーインナパネル
32 ピラーアウタパネル
34 ブラインドリベット(仮止め部材)
35 ボルト(締結部材)
37 ウエルドナット(締結部材)
36 ブラインドリベット(仮止め部材)
38 ボルト(締結部材)
40 ボルト(締結部材)
42 ウエルドナット(締結部材)
50 ボルト(締結部材)
52 ブラインドリベット(仮止め部材)
54 ボルト(締結部材)
56 ウエルドナット(締結部材)
58 ブラケット
64 ブラインドリベット(仮止め部材)
73 リトラクタ(巻取装置)
W ウェビング

Claims (3)

  1. 車体の車両幅方向外側端部に設けられ、車両前後方向に延在されて車両の骨格を構成する閉断面構造の骨格部材と、
    車両上下方向に延在されて上端部及び下端部の少なくとも一方が前記骨格部材に接合されたピラーと、
    を有し、
    前記ピラーは、前記骨格部材に沿って車両幅方向外側へ延出されて前記骨格部材に重ね合わされた接合面、及び前記接合面からさらに異なる方向へ延出されて前記骨格部材に重ね合わされた接合面を含んでおり、
    前記骨格部材と前記ピラーとは、仮止め部材と前記仮止め部材よりも接合強度が高い締結部材によって、2つの前記接合面で機械的に接合されており、
    前記骨格部材は、車両上下方向に延在されてドア開口部の下縁となるドアオープニングフランジを上端部に備えたロッカを含んで構成され、
    前記ピラーは、ピラーアウタパネルと前記ピラーアウタパネルの車両幅方向内側に位置するピラーインナパネルとを含んで構成されており、
    前記ピラーアウタパネルは、前記ロッカの車両幅方向外側の壁部に接合され、
    前記ピラーインナパネルは、前記ロッカの車両幅方向内側の壁部に取り付けられて前記ロッカから車両上方側へ延在されたブラケットに接合されており、
    前記ピラーインナパネルと前記ブラケットとの接合位置は、前記ドアオープニングフランジよりも車両上方側に設定されており、
    前記ピラーアウタパネルと前記ピラーインナパネルとの間にはウェビングの巻取装置が配置されており、
    前記巻取装置の車両幅方向内側は前記ピラーインナパネルによって覆われている車両側部構造。
  2. 前記仮止め部材は、ブラインドリベットであり、
    前記締結部材は、ボルト及びナットである請求項1に記載の車両側部構造。
  3. 車体の車両幅方向外側端部に設けられ、車両前後方向に延在されて車両の骨格を構成する閉断面構造の骨格部材と、
    車両上下方向に延在されて上端部及び下端部の少なくとも一方が前記骨格部材に接合されたピラーと、
    を有し、
    前記ピラーは、前記骨格部材に沿って車両幅方向外側へ延出されて前記骨格部材に重ね合わされた接合面、及び前記接合面からさらに異なる方向へ延出されて前記骨格部材に重ね合わされた接合面を含んでおり、
    前記骨格部材と前記ピラーとは、仮止め部材と前記仮止め部材よりも接合強度が高い締結部材によって、2つの前記接合面で機械的に接合されており、
    2つの前記接合面のうち、一方の前記接合面には、車両前後方向に間隔をあけて複数の凸ビードが形成されており、
    前記締結部材は、少なくとも隣り合う前記凸ビードの間に設けられている車両側部構造。
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