JP2019034548A - 透明電極積層体及びその製造方法 - Google Patents

透明電極積層体及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019034548A
JP2019034548A JP2018149071A JP2018149071A JP2019034548A JP 2019034548 A JP2019034548 A JP 2019034548A JP 2018149071 A JP2018149071 A JP 2018149071A JP 2018149071 A JP2018149071 A JP 2018149071A JP 2019034548 A JP2019034548 A JP 2019034548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent
layer
electrode layer
transparent oxide
oxide electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018149071A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7143141B2 (ja
JP2019034548A5 (ja
Inventor
▲漢▼太 柳
Han Tae Ryu
▲漢▼太 柳
億根 尹
Euk Kun Yoon
億根 尹
▲聖▼辰 魯
Sung Jin Noh
▲聖▼辰 魯
同基 琴
Doki Kin
同基 琴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Original Assignee
Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dongwoo Fine Chem Co Ltd filed Critical Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Publication of JP2019034548A publication Critical patent/JP2019034548A/ja
Publication of JP2019034548A5 publication Critical patent/JP2019034548A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7143141B2 publication Critical patent/JP7143141B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/0026Apparatus for manufacturing conducting or semi-conducting layers, e.g. deposition of metal
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/06Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances
    • H01B1/08Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of other non-metallic substances oxides
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B5/00Non-insulated conductors or conductive bodies characterised by their form
    • H01B5/14Non-insulated conductors or conductive bodies characterised by their form comprising conductive layers or films on insulating-supports

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

【課題】所望の色特性、光学特性を有し、電気的、機械的特性が共に向上した透明電極積層体およびタッチセンサーを提供する。【解決手段】透明電極積層体の製造方法において、基材層105上に所定の厚さの第1の透明酸化物電極層160を形成する。第1の透明酸化物電極層160上に第2の透明酸化物電極層170を形成する。第2の透明酸化物電極層170の厚さを調節して積層体全体の透過率及び色度(b*)を調節する。第2の透明酸化物電極層170の厚さを調節することにより、所望の色特性、光学特性を有し、電気的、機械的特性が共に向上した透明電極積層体およびタッチセンサーを製造することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、透明電極積層体及びその製造方法に関する。より詳しくは、複数の透明導電層を含む透明電極積層体及びその製造方法に関する。
近年、情報化が進展するにつれて、ディスプレイ分野でも多様な形態の要求が増加している。これにより、薄型化、軽量化、低消費電力化、などの特徴を持つ各種のフラットパネルディスプレイ、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、ELディスプレイ、有機発光ダイオードディスプレイ、などが研究されている。
また、前記ディスプレイ上に貼り付けられ、画面に表示される指示内容を人の手や物体で選択し、ユーザの命令を入力する入力装置であるタッチパネル又はタッチセンサーをディスプレイ装置と結合することで、画像表示機能及び情報入力機能を共に実現した電子機器が開発されている。
前記タッチセンサーの場合には、ユーザのタッチセンシングのための透明導電性酸化物を含むセンシング電極を基板上に配列することができる。前記タッチセンサーをディスプレイ装置に挿入すると、前記センシング電極により、ディスプレイ装置によって具現される画像の品質が低下することがある。例えば、前記センシング電極がユーザに視認され、前記画像を乱すことがある。また、前記センシング電極により画像の色感が変化してしまうことがある。
そのため、タッチセンシングのための所定の伝導性および感度を維持しつつ、画像品質の向上のための光学的特性も考慮して、前記センシング電極を設計する必要がある。
最近では、例えば韓国公開特許第2014−0092366号に示されるように、様々な画像表示装置にタッチセンサーを結合したタッチスクリーンパネルが開発されているが、前述のように光学的特性が向上したタッチセンサー又はタッチパネルの要求が続いている。
韓国公開特許第2014−0092366号公報
本発明は、向上した色感及び光学的特性を有する透明電極積層体を提供することを目的とする。
また、本発明は、向上した色感及び光学的特性を有する透明電極積層体の製造方法を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、前記透明電極積層体を含むタッチセンサーを提供することを目的とする。
1.基材層上に所定の厚さの第1の透明酸化物電極層を形成する段階と、前記第1の透明酸化物電極層上に第2の透明酸化物電極層を形成する段階とを含み、
前記第2の透明酸化物電極層を形成する段階は、前記第2の透明酸化物電極層の厚さを調節して積層体全体の透過率及び色度(b*)を調節することを含む、透明電極積層体の製造方法。
2.前記項目1において、前記第1の透明酸化物電極層は、インジウム亜鉛酸化物(IZO)を含むように形成され、前記第2の透明酸化物電極層は、インジウムスズ酸化物(ITO)を含むように形成される、透明電極積層体の製造方法。
3.前記項目1において、前記第2の透明酸化物電極層の厚さは、120〜150nmの範囲に調節され、前記積層体全体の色度(b*)は、5以下に調節される、透明電極積層体の製造方法。
4.前記項目1において、前記第2の透明酸化物電極層の厚さは、120〜140nmの範囲に調節され、前記積層体全体の色度(b*)は、0.9〜4.7の範囲に調節される、透明電極積層体の製造方法。
5.前記項目1において、前記第1の透明酸化物電極層は、厚さが10〜20nmの範囲で固定される、透明電極積層体の製造方法。
6.前記項目1において、前記積層体全体の透過率は、87%以上に調節される、透明電極積層体の製造方法。
7.前記項目1において、前記第1の透明酸化物電極層を形成する前に、前記基材層上に屈折率整合層を形成する段階をさらに含む、透明電極積層体の製造方法。
8.前記項目7において、前記屈折率整合層を形成する段階は、屈折率が互いに異なる第1の屈折率整合層および第2の屈折率整合層を順次形成することを含む、透明電極積層体の製造方法。
9.基材層と、前記基材層上に積層されたインジウム亜鉛酸化物(IZO)を含む第1の透明酸化物電極層と、前記第1の透明酸化物電極層上に積層されたインジウムスズ酸化物(ITO)を含む第2の透明酸化物電極層とを含み、
前記第2の透明酸化物電極層の厚さは、120〜150nmであり、積層体全体の透過率は87%以上であり、色度(b*)は5以下である、透明電極積層体。
10.前記項目9において、前記第2の透明酸化物電極層の厚さは、120〜140nmであり、前記積層体全体の色度(b*)は、0.9〜4.7である、透明電極積層体。
11.前記項目9において、前記第1の透明酸化物電極層の厚さは10〜20nmである、透明電極積層体。
12.前記項目1において、前記基材層と前記第1の透明酸化物電極層との間に形成される屈折率整合層をさらに含む、透明電極積層体。
13.前記項目12において、前記屈折率整合層は、前記基材層から順次に積層された第1の屈折率整合層および第2の屈折率整合層を含み、前記第1の屈折率整合層は、前記第2の屈折率整合層よりも大きい屈折率を有する、透明電極積層体。
14.前記項目9〜13のいずれか一項に記載の透明電極積層体を含む、タッチセンサー。
本発明の実施形態に係る透明電極積層体は、例えば、インジウム亜鉛酸化物(IZO)を含む第1の透明酸化物電極層、およびインジウムスズ酸化物(ITO)を含む第2の透明酸化物電極層を含むことができる。前記第2の透明酸化物電極層の厚さを調節することで、前記透明電極積層体の色度(b*)を調節することができる。これにより、画像表示装置の構造によって前記透明電極積層体の所望の色度を容易に調節できる。
また、前記色度の範囲内で所定の透過率を有するように前記第2の透明酸化物電極層の厚さを調節することにより、色度および透過率を含む光学的特性を全体的に向上させることができる。
さらに、前記第1の透明酸化物電極層の厚さを所定の範囲内に固定または維持することにより、前記透明電極積層体の機械的安定性を向上させることができる。
前記透明電極積層体を用いて、光学的特性および機械的信頼性が向上したタッチセンサーを製造することができ、画像表示装置内で目的の画像または色度を容易に高解像度で実現することができる。
図1は、例示的な実施形態に係る透明電極積層体を示す概略断面図である。 図2は、例示的な実施形態に係る透明電極積層体を示す概略断面図である。 図3は、例示的な実施形態に係る透明電極積層体を示す概略断面図である。 図4は、例示的な実施形態に係るタッチセンサーを示す概略断面図である。 図5は、第2の透明酸化物電極層の厚さの変化によるb*値の変化を示すグラフである。
本発明の実施形態は、第1の透明酸化物電極層及び第2の透明酸化物電極層を含み、前記第2の透明酸化物電極層の厚さを調節することにより、所定の色度を有する透明電極積層体及びその製造方法を提供する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態をより具体的に説明する。ただし、本明細書に添付される図面は、本発明の好適な実施形態を例示するものであって、発明の詳細な説明とともに本発明の技術思想をさらに理解する一助となる役割を果たすものであるため、本発明は図面に記載された事項のみに限定されて解釈されるものではない。
図1は、例示的な実施形態に係る透明電極積層体を示す概略断面図である。
図1に示すように、透明電極積層体100は、基材層105、並びに前記基材層105上に形成された第1の透明酸化物電極層160及び第2の透明酸化物電極層170を含むことができる。
基材層105は、透明酸化物電極層160,170の形成のためにベース層として用いられるフィルムタイプの基材、または透明酸化物電極層160,170が形成される対象体を包括する意味で使用される。一部の実施形態では、基材層105は、タッチセンサーが形成または積層される表示パネルを指す場合もある。一部の実施形態では、基材層105は、画像表示装置のウィンドウ基板を含むこともできる。
例えば、基材層105としては、タッチセンサーに通常使用される基板、またはフィルム素材を特に制限することなく使用でき、例えば、ガラス、高分子、及び/又は無機絶縁物質を含むことができる。前記高分子の例としては、環状オレフィン重合体(COP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアクリレート(PAR)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリアリレート(polyallylate)、ポリイミド(PI)、セルロースアセテートプロピオネート(CAP)、ポリエーテルスルホン(PES)、セルローストリアセテート(TAC)、ポリカーボネート(PC)、環状オレフィン共重合体(COC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などが挙げられる。前記無機絶縁物質の例としては、シリコン酸化物、シリコン窒化物、シリコン酸窒化物、金属酸化物などが挙げられる。
第1の透明酸化物電極層160は、基材層105上に、例えばスパッタリング(sputtering)工程のような蒸着工程により形成することができる。
例示的な実施形態によると、第1の透明酸化物電極層160は、インジウム亜鉛酸化物(IZO)を含むように形成することができる。例えば、酸化インジウム(In)及び酸化亜鉛(ZnO)の重量比が調節されたターゲットを用いたスパッタリング工程により、第1の透明酸化物電極層160を形成することができる。
一実施形態では、第1の透明酸化物電極層160において、酸化亜鉛の重量比は約5〜15重量%であってもよい。
第1の透明酸化物電極層160の厚さは、約10〜20nmの範囲内で調節できる。
相対的にインジウムスズ酸化物(ITO)に比べて機械的安定性および表面特性が向上したIZOを使用して第1の透明酸化物電極層160を形成する一方、厚さを前記範囲内に調節することにより、後述する第2の透明酸化物電極層170により調節される透過度、色度への影響を抑制または低減できる。
例示的な実施形態によると、第1の透明酸化物電極層160は、前述のように、IZOを用いて、相対的に低温工程により形成できるため、基材層105の損傷を防止できる。例えば、第1の透明酸化物電極層160は、約20〜130℃の範囲の低温蒸着工程により形成できる。
第1の透明酸化物電極層160上には、第2の透明酸化物電極層170を形成することができる。第2の透明酸化物電極層170は、第1の透明酸化物電極層160に比べて相対的に透過率および伝導性が向上した物質を含むように形成できる。
例示的な実施形態では、第2の透明酸化物電極層170は、ITOを含むようにスパッタリング工程のような蒸着工程により形成することができる。
例えば、酸化インジウム(In)および酸化スズ(SnO)の重量比が調節されたターゲットを用いたスパッタリング工程により、第2の透明酸化物電極層170を形成することができる。一実施形態では、第2の透明酸化物電極層170における酸化スズの重量比は約5〜15重量%であってもよい。
例示的な実施形態によると、第2の透明酸化物電極層170の厚さを調節することにより、透明電極積層体100の色度及び透過率を調節できる。
一部の実施形態では、第2の透明酸化物電極層170の厚さは約120〜150nmの範囲で調節できる。一部の実施形態では、第2の透明酸化物電極層170の前記厚さの範囲で透明電極積層体100の色度(L*a*b*表色系におけるb*)は、約5以下に調節できる。
一実施形態では、第2の透明酸化物電極層170の厚さは、約120〜140nmの範囲で調節でき、透明電極積層体100の色度は、約0.9〜4.7の範囲に調節できる。
例えば、透明電極積層体100が、タッチセンサーのセンシング電極として使用される場合には、前記タッチセンサーは、画像表示装置の中間膜構造として挿入できる。前記画像表示装置の解像度および画像品質、前記タッチセンサーが挿入される画像表示装置内の位置等によって、求められる前記タッチセンサーの色度が異なり得る。
例示的な実施形態によると、透明電極積層体100内で、例えば、ITOを含む第2の透明酸化物電極層170の厚さを調節することにより、透明電極積層体100全体の色度を容易に調節できる。また、前記厚さの範囲で色度を約5以下、好ましくは約0.9〜4.7の範囲に調節することにより、色偏差による画像表示装置での画像の変形または攪乱を防止できる。
また、第2の透明酸化物電極層170の厚さを前記範囲に調節することにより、透明電極積層体100全体の透過率を約87%以上に調節することができる。透明電極積層体100の透過率が約87%未満の場合には、タッチセンサーのユーザに電極が視認されることがあり、前記画像表示装置の画像品質が劣化することがある。
第2の透明酸化物電極層170は、第1の透明酸化物電極層160に比べて伝導性および透過率が向上した物質、例えばITOを含むように形成され、また第1の透明酸化物電極層160よりも大きい厚さを有するように形成することができる。
これにより、第2の透明酸化物電極層170によって、タッチセンサーの伝導性、透過率を確保するとともに、色度の微調節を行うことができる。また、第1の透明酸化物電極層160は、例えば、基材層105側から第2の透明酸化物電極層170に浸透する外部の不純物に対するバリアとして提供することができ、タッチセンサーに含まれるセンシング電極の機械的安定性を向上させることができる。
第2の透明酸化物電極層170は、第1の透明酸化物電極層160よりも相対的に高温工程により形成することができる。例えば、第2の透明酸化物電極層170は、約30〜230℃の温度の蒸着工程により形成できる。
一部の実施形態では、第1の透明酸化物電極層160及び第2の透明酸化物電極層170は、互いに接触しており、この場合、タッチセンサーのセンシング電極は2層構造を有することができる。前記センシング電極において、前述のように、第1の透明酸化物電極層160はバリア電極または支持電極で提供され、第2の透明酸化物電極層170は伝導性、透過率、色度調整電極で提供され得る。
図2は、例示的な実施形態に係る透明電極積層体を示す概略断面図である。
図2に示すように、第1の透明酸化物電極層160と基材層105との間に屈折率整合層140を形成することができる。屈折率整合層140は、例えば、基材層105の屈折率と、透明酸化物電極層160,170の屈折率との間の屈折率を有し、第1の透明酸化物電極層160と基材層105との間の屈折率の変化を緩衝することができる。
一部の実施形態では、屈折率整合層140は、図2に示すように基材層105の上面から順次積層され、互いに異なる屈折率を有する第1の屈折率整合層120及び第2の屈折率整合層130を含むことができる。一実施形態では、第1の屈折率整合層120の屈折率を第2の屈折率整合層130の屈折率よりも高くしてもよい。
例えば、屈折率整合層140は、アクリル樹脂、シロキサン樹脂などのような有機絶縁物質、またはシリコン酸化物、シリコン窒化物などのような無機絶縁物質を含むことができる。一実施形態では、屈折率整合層140は、酸化チタン(TiO)、酸化ジルコニウム(ZrO)、酸化スズ(SnO)、アルミナ(Al)、酸化タンタル(Ta)などの無機粒子をさらに含むことができる。例えば、前記無機粒子は、第1の屈折率整合層120に含まれ、相対的に屈折率を増加させることができる。
屈折率整合層140の厚さは、透明電極積層体100aにおいて、第2の透明酸化物電極層170によって調節された色度、透過率に影響を与えないように設定できる。
例えば、第1の屈折率整合層120の厚さは、約10〜80nmであってもよい。第2の屈折率整合層130の厚さは、約100〜200nmであってもよい。
図3は、例示的な実施形態に係る透明電極積層体を示す概略断面図である。
図3に示すように、透明電極積層体100bは、基材層105の少なくとも一つの面上に形成されたハードコート層を含むことができる。一部の実施形態では、前記ハードコート層は、基材層105の底面上に形成された第1のハードコート層110aと、基材層105の上面上に形成された第2のハードコート層110bとを含むことができる。
ハードコート層110a,110bは、例えば、光硬化性化合物、光開始剤および溶剤を含むハードコート組成物を使用して形成され、これにより、基材層105の柔軟性、耐摩耗性、表面硬度をさらに向上させることができる。
前記光硬化性化合物は、例えばシロキサン系化合物、アクリレート系化合物、(メタ)アクリロイル基またはビニル基を有する化合物などを含むことができる。これらは、単独に又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
一部の実施形態では、基材層105は、画像表示装置のウィンドウで提供することができ、基材層105の前記底面又は第1のハードコート層110aをユーザの視認側に配置することができる。
図4は、例示的な実施形態に係るタッチセンサーを示す概略断面図である。
図4に示すように、前記タッチセンサーは、基材層105上に形成されたセンシング電極150を含むことができる。センシング電極150は、前述のように、第1の透明酸化物電極層160及び第2の透明酸化物電極層170の積層構造を含むことができる。
一部の実施形態では、前記タッチセンサーは、相互静電容量(Mutual−Capacitance)方式により駆動できる。この場合には、センシング電極150は、ユーザのタッチ位置を検出するために、互いに異なる方向(例えば、X方向及びY方向)に交差するように配列される第1のセンシング電極及び第2のセンシング電極を含むことができる。
例えば、第1のセンシング電極は、単位パターンがつなぎ部によって互に接続されてセンシングライン形状に延長され、複数の前記センシングラインが配列され得る。第2のセンシング電極は、それぞれ物理的に離隔している単位パターンを含むことができる。例えば、前記第1のセンシング電極を間に置いて互いに隣り合う第2のセンシング電極を電気的に接続するブリッジ電極をさらに含むことができる。この場合には、絶縁パターンが、前記つなぎ部及びブリッジ電極の交差部に形成され、前記第1及び第2のセンシング電極を互いに絶縁することができる。
一実施形態では、前記つなぎ部及びブリッジ電極もまた、前述した第1の透明酸化物電極層160及び第2の透明酸化物電極層170の積層構造を含むことができる。
一部の実施形態では、前記タッチセンサーは、自己静電容量(Self−Capacitance)方式により駆動されるタッチセンサーを含むことができる。この場合には、センシング電極150は、それぞれ物理的に離隔している単位パターンを含むことができる。前記単位パターンは、それぞれ、トレースまたは配線ラインにより駆動回路と電気的に接続できる。
絶縁層180は、基材層105上でセンシング電極150を覆うことができる。絶縁層180は、例えば、シリコン酸化物のような無機絶縁物質、またはアクリル系樹脂のような透明有機物質で形成することができる。
基材層105上には、図2を参照して説明したように、屈折率整合層140を形成することができる。隣り合うセンシング電極150同士の間の領域、例えばセンシング電極150が形成されていない領域では、屈折率整合層140が露出して、電極領域と非電極領域との間の屈折率差による電極の視認を抑制または低減できる。
本発明の実施形態は、前述した透明電極積層体を含むタッチセンサーまたはタッチスクリーンパネルを提供する。また、本発明の実施形態は、前記タッチセンサーを含む、例えば、OLED装置またはLCD装置のような画像表示装置を提供する。
前記画像表示装置において、OLEDパネルまたはLCDパネルのようなディスプレイパネル上に、例えば、図4に示すようなタッチセンサーを積層することができる。前記ディスプレイパネルは、ディスプレイ基板上に配列された薄膜トランジスタ(TFT)を含む画素回路、および前記画素回路と電気的に接続される画素部または発光部を含むことができる。
前記ディスプレイパネルと前記タッチセンサーとの間に、または前記タッチセンサー上に偏光板を積層することもできる。前記タッチセンサー上には、ウィンドウが配置されて保護部材として提供され得る。一部の実施形態では、前記透明電極積層体または前記タッチセンサーの基材層105を前記ウィンドウとして提供することもできる。
以下、具体的な実験例により、本発明の光学積層体の特性についてより詳細に説明する。これらの実施例は本発明を例示するものに過ぎず、添付の特許請求の範囲を制限するものではない。これらの実施例に対し、本発明の範疇および技術思想の範囲内で種々の変更および修正を加えることが可能であることは当業者にとって明らかであり、これらの変形および修正が添付の特許請求の範囲に属することも当然のことである。
実験例
上面及び下面に、それぞれ1.38μmのアクリル系ハードコート層が形成されたCOP材質の基材層(Zeon社製、厚さ40.5μm)を準備した。前記基材層上に順次に、第1の屈折率整合層(厚さ50nm)および第2の屈折率整合層(厚さ170nm)を形成した。前記第1の屈折率整合層および第2の屈折率整合層は、それぞれアクリル系樹脂を含み、前記第1の屈折率整合層は、付加的に無機粒子が分散された樹脂を使用して形成した。
前記第2の屈折率整合層上にIZOをスパッタリング工程により蒸着して10nmの厚さの第1の透明酸化物電極層を形成した。その後、第1の透明酸化物電極層上にITOをスパッタリング工程により蒸着して第2の透明酸化物電極層を形成することにより、透明電極積層体を製造した。
前記第2の透明酸化物電極層の厚さを変更しながら、前記透明電極積層体全体の透過率及び色度(a*、b*)を測定した。透過率及び色度は、CM−3600A(Minolta社製)を用いて測定した。
測定の結果を下記表1に示す。なお、図5は、第2の透明酸化物電極層の厚さの変化による透過率及びb*値の変化を示すグラフである。
表1及び図5から分かるように、第2の透明酸化物電極層の厚さが増加するほど色度(b*)の値が増加し、厚さを約120〜150nmの間で調節することにより、87%以上の透過率が維持され、かつ色度(b*)の値が5以下に調節された。また、第2の透明酸化物電極層の厚さを約120〜140nmの間に調節することにより、色度(b*)の値を約0.9〜4.7の範囲に維持することができた。
100,100a,100b:透明電極積層体
105:基材層
120:第1の屈折率整合層
130:第2の屈折率整合層
140:屈折率整合層
150:センシング電極
160:第1の透明酸化物電極層
170:第2の透明酸化物電極層

Claims (14)

  1. 基材層上に所定の厚さの第1の透明酸化物電極層を形成する段階と、
    前記第1の透明酸化物電極層上に第2の透明酸化物電極層を形成する段階とを含み、
    前記第2の透明酸化物電極層を形成する段階は、前記第2の透明酸化物電極層の厚さを調節して積層体全体の透過率及び色度(b*)を調節することを含む、透明電極積層体の製造方法。
  2. 前記第1の透明酸化物電極層は、インジウム亜鉛酸化物(IZO)を含むように形成され、前記第2の透明酸化物電極層は、インジウムスズ酸化物(ITO)を含むように形成される、請求項1に記載の透明電極積層体の製造方法。
  3. 前記第2の透明酸化物電極層の厚さは、120〜150nmの範囲に調節され、前記積層体全体の色度(b*)は5以下に調節される、請求項1に記載の透明電極積層体の製造方法。
  4. 前記第2の透明酸化物電極層の厚さは、120〜140nmの範囲に調節され、前記積層体全体の色度(b*)は、0.9〜4.7の範囲に調節される、請求項1に記載の透明電極積層体の製造方法。
  5. 前記第1の透明酸化物電極層は、厚さが10〜20nmの範囲で固定される、請求項1に記載の透明電極積層体の製造方法。
  6. 前記積層体全体の透過率は87%以上に調節される、請求項1に記載の透明電極積層体の製造方法。
  7. 前記第1の透明酸化物電極層を形成する前に、前記基材層上に屈折率整合層を形成する段階をさらに含む、請求項1に記載の透明電極積層体の製造方法。
  8. 前記屈折率整合層を形成する段階は、屈折率が互いに異なる第1の屈折率整合層および第2の屈折率整合層を順次形成することを含む、請求項7に記載の透明電極積層体の製造方法。
  9. 基材層と、
    前記基材層上に積層されたインジウム亜鉛酸化物(IZO)を含む第1の透明酸化物電極層と、
    前記第1の透明酸化物電極層上に積層されたインジウムスズ酸化物(ITO)を含む第2の透明酸化物電極層とを含み、
    前記第2の透明酸化物電極層の厚さは、120〜150nmであり、積層体全体の透過率は87%以上であり、色度(b*)は5以下である、透明電極積層体。
  10. 前記第2の透明酸化物電極層の厚さは、120〜140nmであり、前記積層体全体の色度(b*)は、0.9〜4.7である、請求項9に記載の透明電極積層体。
  11. 前記第1の透明酸化物電極層の厚さは10〜20nmである、請求項9に記載の透明電極積層体。
  12. 前記基材層と前記第1の透明酸化物電極層との間に形成される屈折率整合層をさらに含む、請求項1に記載の透明電極積層体。
  13. 前記屈折率整合層は、前記基材層から順次に積層された第1の屈折率整合層および第2の屈折率整合層を含み、前記第1の屈折率整合層は、前記第2の屈折率整合層よりも大きい屈折率を有する、請求項12に記載の透明電極積層体。
  14. 請求項9〜13のいずれか一項に記載の透明電極積層体を含む、タッチセンサー。
JP2018149071A 2017-08-16 2018-08-08 透明電極積層体及びその製造方法 Active JP7143141B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2017-0103351 2017-08-16
KR1020170103351A KR102430032B1 (ko) 2017-08-16 2017-08-16 투명 전극 적층체 및 이의 제조 방법

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019034548A true JP2019034548A (ja) 2019-03-07
JP2019034548A5 JP2019034548A5 (ja) 2021-07-26
JP7143141B2 JP7143141B2 (ja) 2022-09-28

Family

ID=65463603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018149071A Active JP7143141B2 (ja) 2017-08-16 2018-08-08 透明電極積層体及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP7143141B2 (ja)
KR (1) KR102430032B1 (ja)
CN (1) CN109407876B (ja)
TW (1) TWI783020B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210004871A (ko) * 2019-07-05 2021-01-13 동우 화인켐 주식회사 투명 전극 구조체 및 이를 포함하는 전기 소자
WO2021006567A1 (ko) * 2019-07-05 2021-01-14 동우화인켐 주식회사 투명 전극 구조체 및 이를 포함하는 전기 소자
CN215989229U (zh) * 2020-02-10 2022-03-08 东友精细化工有限公司 天线堆叠结构和包括天线堆叠结构的显示装置
KR20210123769A (ko) * 2020-04-06 2021-10-14 동우 화인켐 주식회사 안테나 삽입 전극 구조체 및 이를 포함하는 화상 표시 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004152727A (ja) * 2002-11-01 2004-05-27 Toyo Metallizing Co Ltd 透明導電膜

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7071617B2 (en) * 2003-05-16 2006-07-04 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Light-emitting apparatus and method for forming the same
US8217572B2 (en) * 2005-10-18 2012-07-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device with prism layer
JP2009032553A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Casio Comput Co Ltd 表示装置
JP2010037575A (ja) 2008-08-01 2010-02-18 Dainippon Printing Co Ltd 透明導電膜形成基板、表示パネル及び透明導電膜形成基板の作製方法
EP2415597A4 (en) * 2009-03-31 2014-12-31 Teijin Ltd TRANSPARENT CONDUCTIVE LAMINATE AND TRANSPARENT TOUCH PANEL
CN102438822B (zh) * 2009-03-31 2015-11-25 帝人株式会社 透明导电性层叠体和透明触摸面板
JP2011003456A (ja) 2009-06-19 2011-01-06 Bridgestone Corp 透明導電膜、透明導電性フィルムおよび透明導電膜の製造方法、並びに透明導電膜を用いたフレキシブルディスプレイ装置
KR101684488B1 (ko) * 2010-11-30 2016-12-08 닛토덴코 가부시키가이샤 터치 입력 기능을 가지는 표시 패널 장치
US9904088B2 (en) * 2011-01-19 2018-02-27 Lg Innotek Co., Ltd. Touch panel and method for manufacturing the same
KR101990800B1 (ko) * 2011-08-11 2019-06-19 도레이 카부시키가이샤 적층체, 투명 도전성 적층체, 터치 패널, 및 적층체의 제조 방법
TW201337705A (zh) 2011-10-25 2013-09-16 Unipixel Displays Inc 偏光膜電阻式觸控螢幕
JP5264979B2 (ja) * 2011-11-25 2013-08-14 日東電工株式会社 タッチパネルセンサ
WO2013172055A1 (ja) * 2012-05-17 2013-11-21 株式会社カネカ 透明電極付き基板およびその製造方法、ならびにタッチパネル
KR101359403B1 (ko) * 2012-07-16 2014-02-11 순천대학교 산학협력단 투명전도막 형성 방법
CN103022376B (zh) * 2012-12-06 2015-08-12 昆山维信诺显示技术有限公司 一种oled器件
KR101879220B1 (ko) * 2013-03-29 2018-07-17 동우 화인켐 주식회사 투명 전극 패턴 적층체 및 이를 구비한 터치 스크린 패널
EP2995595B1 (en) 2013-05-09 2020-11-25 AGC Inc. Translucent substrate, organic led element and method of manufacturing translucent substrate
KR101865685B1 (ko) * 2013-05-23 2018-06-08 동우 화인켐 주식회사 투명 전극 패턴 적층체 및 이를 구비한 터치 스크린 패널
JP6260764B2 (ja) * 2013-09-26 2018-01-17 セイコーエプソン株式会社 光電変換素子及びその製造方法
CN104615292A (zh) * 2013-11-05 2015-05-13 群创光电股份有限公司 触控显示装置
JP2015230510A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 大日本印刷株式会社 タッチパネルセンサ用基板、タッチパネルセンサおよび表示装置
WO2015194359A1 (ja) * 2014-06-20 2015-12-23 コニカミノルタ株式会社 電界発光素子の設計方法、その設計方法を用いて製造された電界発光素子、および、その設計方法を用いた電界発光素子の製造方法
US9680132B1 (en) * 2015-11-30 2017-06-13 Industrial Technology Research Institute Display device and optical film

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004152727A (ja) * 2002-11-01 2004-05-27 Toyo Metallizing Co Ltd 透明導電膜

Also Published As

Publication number Publication date
CN109407876B (zh) 2024-08-13
KR20190018796A (ko) 2019-02-26
CN109407876A (zh) 2019-03-01
TW201911003A (zh) 2019-03-16
JP7143141B2 (ja) 2022-09-28
KR102430032B1 (ko) 2022-08-04
TWI783020B (zh) 2022-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7143141B2 (ja) 透明電極積層体及びその製造方法
JP5997146B2 (ja) タッチパネル
US20190051708A1 (en) Display device having an input sensing unit
JP6974977B2 (ja) Oled一体型タッチセンサーおよびそれを含むoledディスプレイ
KR101865685B1 (ko) 투명 전극 패턴 적층체 및 이를 구비한 터치 스크린 패널
JP6533214B2 (ja) 透明電極パターン積層体及びこれを備えたタッチスクリーンパネル
KR20180130797A (ko) Oled 일체형 터치 센서 및 이를 포함하는 oled 화상 표시 장치
US10318049B2 (en) Touch panel
KR102077548B1 (ko) 투명 전극 패턴 적층체 및 이를 구비한 터치 스크린 패널
US20150169104A1 (en) Touch panel
US10088966B2 (en) Touch screen panel and image display device including the same
KR101947397B1 (ko) 투명 전극 적층체 및 이를 포함하는 터치 센서
US12022724B2 (en) Flexible panel and method of fabricating the same
TWI731149B (zh) 觸控式感測器以及包括該觸控式感測器的觸控式螢幕面板
TW201415309A (zh) 觸控面板
KR20150131610A (ko) 터치 패널
JP6446209B2 (ja) 透明電極パターン積層体及びこれを備えたタッチスクリーンパネル
KR101799266B1 (ko) Oled 일체형 터치 센서 및 이를 포함하는 oled 화상 표시 장치
US20230297197A1 (en) Touch sensor, window laminate comprising same and image display device comprising same
TW201610793A (zh) 透明電極層板及含此之觸控螢幕面板

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210512

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7143141

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150