JP2019031122A - 電力変換装置及び鉄道車両 - Google Patents

電力変換装置及び鉄道車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2019031122A
JP2019031122A JP2017151673A JP2017151673A JP2019031122A JP 2019031122 A JP2019031122 A JP 2019031122A JP 2017151673 A JP2017151673 A JP 2017151673A JP 2017151673 A JP2017151673 A JP 2017151673A JP 2019031122 A JP2019031122 A JP 2019031122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind
wind receiving
side wall
receiving portion
power conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017151673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6914776B2 (ja
Inventor
勇起 月成
Yuki Tsukinari
勇起 月成
伸人 藤原
Nobuto Fujiwara
伸人 藤原
春彦 藤戸
Haruhiko Fujito
春彦 藤戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2017151673A priority Critical patent/JP6914776B2/ja
Priority to CN201880011074.1A priority patent/CN110300693B/zh
Priority to PCT/JP2018/020148 priority patent/WO2019026400A1/ja
Priority to EP18840294.5A priority patent/EP3663157B1/en
Priority to TW107118083A priority patent/TWI691151B/zh
Publication of JP2019031122A publication Critical patent/JP2019031122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6914776B2 publication Critical patent/JP6914776B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61CLOCOMOTIVES; MOTOR RAILCARS
    • B61C17/00Arrangement or disposition of parts; Details or accessories not otherwise provided for; Use of control gear and control systems
    • B61C17/04Arrangement or disposition of driving cabins, footplates or engine rooms; Ventilation thereof
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/003Constructional details, e.g. physical layout, assembly, wiring or busbar connections
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/2089Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for power electronics, e.g. for inverters for controlling motor
    • H05K7/20909Forced ventilation, e.g. on heat dissipaters coupled to components
    • H05K7/20918Forced ventilation, e.g. on heat dissipaters coupled to components the components being isolated from air flow, e.g. hollow heat sinks, wind tunnels or funnels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T30/00Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance

Abstract

【課題】受風部に対して走行風を効果的に供給し、所望の冷却性能を確保できる電力変換装置及び鉄道車両を提供することである。
【解決手段】実施形態の電力変換装置は、半導体素子と、受風部と、導風ガイドと、整風部と、鍔部と、を持つ。導風ガイドは、車両の走行想定方向を第1方向とし、重力方向を第2方向とし、これら第1方向及び第2方向に直交する方向を第3方向としたとき、受風部に対して第3方向で対向配置されるとともに、第1方向の両端部のうち、受風部の中央部寄りの端部を第1端部とし、第1端部とは反対側の端部を第2端部とする。整風部は、導風ガイドの第1端部から第1方向に沿って、且つ第2端部とは反対側に向けて延びる。鍔部は、導風ガイドの第2端部から受風部側とは反対側に向けて延びる。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、電力変換装置及び鉄道車両に関する。
鉄道車両には、架線から供給される電力を所望の電力に変換して主電動機等の駆動を制御する電力変換装置が搭載されている。この種の電力変換装置は、半導体素子と、半導体素子を冷却する冷却器と、を有している。
上述した冷却器としては、ポンプ等を用いた強制循環液冷方式やファン等を用いた強制空冷方式、走行風を用いた走行風自然空冷式に大別される。近時では、低騒音化や省エネ化、メンテナンスフリーの観点から走行風自然空冷式が主流になっている。
走行風自然空冷式の冷却器は、受熱ブロックと、複数のフィン(受風部)と、を備えている。受熱ブロックには、半導体素子が搭載されている。各フィンは、受熱ブロックに接続されている。各フィンは、車両前後方向に沿って互いに平行に延在している。したがって、隣り合うフィン同士の間には、鉄道車両の走行時において、走行風が流通する流通路が形成される。走行風は、流通路内を通過する際にフィンとの間で熱交換を行う。これにより、半導体素子で発生する熱がフィンを介して放熱される。
ところで、上述した従来の電力変換装置において、流通路内は走行風が通過する際の圧力損失が大きい。このため、鉄道車両における走行想定方向の前側から流通路内に流入する走行風が、流通路内における走行想定方向の後側端部まで到達せずに流通路から流出するおそれがある。とりわけ、鉄道車両の低速走行時には走行風の力が弱く、流通路内における走行想定方向の後側端部まで走行風が到達しない可能性があった。
特開2013−103506号公報
本発明が解決しようとする課題は、受風部に対して走行風を効果的に供給し、所望の冷却性能を確保できる電力変換装置及び鉄道車両を提供することである。
実施形態の電力変換装置は、半導体素子と、受風部と、導風ガイドと、整風部と、鍔部と、を持つ。半導体素子は、車両を駆動する電力を出力可能である。受風部は、半導体素子に接続されている。導風ガイドは、車両の走行想定方向を第1方向とし、重力方向を第2方向とし、これら第1方向及び第2方向に直交する方向を第3方向としたとき、受風部に対して第3方向で対向配置されるとともに、第1方向の両端部のうち、受風部の中央部寄りの端部を第1端部とし、第1端部とは反対側の端部を第2端部とする。整風部は、導風ガイドの第1端部から第1方向に沿って、且つ第2端部とは反対側に向けて延びる。鍔部は、導風ガイドの第2端部から受風部側とは反対側に向けて延びる。そして、導風ガイドの第2端部と受風部との間の第2方向における距離が、導風ガイドの第1端部と受風部との間の第2方向における距離以上になっている。
実施形態の鉄道車両を示す概略側面図。 第1の実施形態の電力変換装置を示す斜視図。 図2のIII−III線に沿う断面図。 第1の実施形態の電力変換装置を示す分解斜視図。 第1の実施形態のカバーを示す平面図。 第1の実施形態の鉄道車両が低速走行、中速走行、及び高速走行した場合の冷却器の熱抵抗の変化を示したグラフ。 第2の実施形態の電力変換装置を示す分解斜視図。 第2の実施形態のカバーを示す平面図。 第2の実施形態のディフューザを示す平面図。
以下、実施形態の電力変換装置及び鉄道車両を、図面を参照して説明する。なお、以下に示す各図においては、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
(第1の実施形態)
図1は、鉄道車両1の概略側面図である。
同図に示すように、本実施形態の鉄道車両1は、車体2と、車体2の床下に設けられた台車3と、車体2の床下に設けられ外部から供給される電力を変換する電力変換装置4と、を備えている。なお、以下の説明では、必要に応じてX,Y,Zの直交座標系を用いて説明する。本実施形態において、X方向は鉄道車両1の車両前後方向(走行想定方向)に一致し、Y方向は鉄道車両1の車幅方向に一致し、Z方向は上下方向に一致している。
車体2は、X方向に長い直方体形状に形成されている。車体2の内部には、乗客を収容可能な空間が形成されている。車体2の天井には、+Z方向(上方)に向けてパンタグラフ6が突設されている。パンタグラフ6は、架線5に接触可能に構成されている。
台車3は、例えば空気ばね等の台車ばね7を介して車体2の床下に取り付けられている。台車3のX方向の両端部には、Y方向に延びる一対の車軸11が回転可能に支持されている。これら車軸11のY方向の両端部には、車輪12が各別に取り付けられている。台車3には、各車軸11をそれぞれ回転させる主電動機13が搭載されている。なお、台車3は、各車体2において、X方向の両端部にそれぞれ取り付けられている。
電力変換装置4は、車体2の床下において一対の台車3の間に位置する部分に搭載されている。
図2は、電力変換装置4の斜視図である。
同図に示すように、電力変換装置4は、半導体素子21(図3参照)と、半導体素子21を収容する筐体22と、半導体素子21を冷却する冷却器23と、を有している。なお、以下の説明では、Y方向において、鉄道車両1の中央部に近づく向きをY方向の内側といい、鉄道車両1の中央部から離間する向きをY方向の外側という場合がある。
筐体22は、X方向に長い直方体形状に形成されている。筐体22は、+Z方向に位置する部分に天壁部25を有している。天壁部25には、+Z方向に向けて突出する取付片26が設けられている。取付片26は、天壁部25においてY方向の両端部に設けられている。そして、各取付片26を介し、車体2の床下に電力変換装置4が連結されている。
また、筐体22は、Y方向の外側に位置する部分に側壁部27を有している。側壁部27は、車体2のうちY方向の外側に位置する側面よりもY方向の内側に位置している。側壁部27におけるX方向の両端部には、点検扉29が設けられている。点検扉29は、側壁部27に形成された図示しない点検窓を開閉する。
図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。
同図に示すように、半導体素子21は、鉄道車両1を駆動する電力を出力可能に構成されている。具体的に、半導体素子21は、架線5及びパンタグラフ6を介して直流電力が入力されるとともに、直流電力を交流電力に変換して主電動機13等に供給する。半導体素子21は、図示しない制御部等とともに電力変換ユニットを構成している。電力変換ユニットは、上述した筐体22内にまとめて収容されている。なお、制御部は、半導体素子21との間でスイッチング信号を送受信する。
冷却器23は、半導体素子21で発生する熱を放熱するヒートシンク31と、ヒートシンク31を覆うカバー32と、カバー32のY方向の内面に設けられたディフューザ33と、を備えている。
ヒートシンク31は、アルミニウム等の熱伝導率が高い材料により構成されている。ヒートシンク31は、一部が筐体22の側壁部27からY方向の外側に突出した状態で、側壁部27をY方向に貫通して設けられている。また、ヒートシンク31は、受熱ブロック41と、受風部42と、を有している。
受熱ブロック41は、側壁部27に対してY方向の内側に向けて突出している。すなわち、受熱ブロック41は筐体22の内部に位置している。受熱ブロック41のY方向における内側端面上に、上述した半導体素子21が搭載されている。本第1の実施形態では、受熱ブロック41のY方向における内側端面上において、4つの半導体素子21がX方向に間隔をあけて搭載されている。
受風部42は、側壁部27に対してY方向の外側に向けて突出している。すなわち、受風部42は筐体22の外部に位置している。受風部42は、鉄道車両1の走行に伴い主にX方向に流れる走行風を受風する。受風部42は複数のフィン43を備えている。フィン43は、Z方向を厚さ方向とする薄板状に形成されている。フィン43は、受熱ブロック41におけるY方向の外側端面上からY方向の外側に向けて突設されている。各フィン43は、受熱ブロック41のY方向の外側端面上において、Z方向に間隔をあけて並設されている。各フィン43は、X方向に沿って互いに平行に延在している。Z方向で隣り合うフィン43同士の間には、走行風が通過する通風路Rが形成される。通風路Rは、X方向の両側及びY方向の外側に向けて開放されている。
図4は、電力変換装置4の分解斜視図である。
同図に示すように、カバー32は、X方向及びZ方向の両側、並びにY方向の外側から受風部42を覆っている。具体的に、カバー32は、受風部42に対してY方向の外側に配置された頂壁部51と、頂壁部51の外周縁のうち、Z方向の両側に位置する部分からY方向の内側に向けて延設された一対の横側壁部52と、頂壁部51の外周縁のうち、X方向の両側に位置する部分からY方向の内側に向けて延設された一対の縦側壁部53と、を有している。そして、一対の横側壁部52は、Z方向で対向している。また、一対の縦側壁部53は、X方向で対向している。なお、横側壁部52及び縦側壁部53におけるY方向の内側端部は、筐体22の側壁部27に接続されている。
頂壁部51には、この頂壁部51の内外を連通する複数の連通孔54が形成されている。各連通孔54は、その開口形状が略四角形状に形成されている。また、頂壁部51には、X方向両端に跨る2本のステー57が設けられている。さらに、2本のステー57は、頂壁部51のZ方向中央に、Z方向に並んで配置されている。ステー57は、連通孔54が形成された頂壁部51を補強するためのものである。
一対の縦側壁部53には、この縦側壁部53の内外を連通する複数の連通孔55が形成されている。各連通孔55は、その開口形状がY方向に長い略長円形状に形成されている。また、縦側壁部53には、Y方向両端に跨る2本のステー58が設けられている。さらに、2本のステー58は、頂壁部51に設けられた2本のステー57に対応する位置にZ方向に並んで配置されている。ステー58は、連通孔55が形成された縦側壁部53を補強するためのものである。
また、横側壁部52には、大部分に開口部56が形成されている。この開口部56も、横側壁部52の内外を連通する連通孔として機能している。
このように構成されたカバー32は、走行中に飛散する異物からヒートシンク31(受風部42)を保護した上で、各連通孔54,55及び開口部56を介して走行風をカバー32の内外で流通させる機能を有している。特に、各連通孔54,55のうち、縦側壁部53に形成されている連通孔55は、略長円形状に形成されて1つの開口面積が大きいので、走行風をできる限りカバー32内に取り込むことができる。また、カバー32は、少なくとも各壁部51〜53の間の稜線部分には、連通孔54,55や開口部56が形成されていない。なお、受風部42の強度が十分に確保できていれば、カバー32を設けなくても構わない。
図3に示すように、カバー32のY方向の内面に設けられたディフューザ33は、X方向の両側に、1つずつ配置されている。また、各ディフューザ33は、受風部42に対してY方向(第2方向)の外側に対向配置されている。また、各ディフューザ33は、カバー32の縦側壁部53にそれぞれ接続されている。
なお、各ディフューザ33は、受風部42におけるX方向の中央部を通りYZ平面に延びる図示しない対称面に対して面対称に形成されている。したがって、各ディフューザ33を区別する必要がない場合は、同一の符号を付して説明を省略する。また、以下の説明では、X方向において、受風部42の中央部に近づく向きをX方向の内側といい、受風部42の中央部から離間する向きをX方向の外側という場合がある。
各ディフューザ33は、X方向において中央の大部分を占める導風ガイド61と、導風ガイド61におけるX方向の外側端部に配置された鍔部62と、導風ガイド61におけるX方向の内側端部に配置された整風部63と、が一体成形されたものである。
導風ガイド61は、X方向に沿って延びる板状に形成されている。具体的に、導風ガイド61は、X方向の内側から外側に向かうに従いY方向の外側に向けて傾斜している。すなわち、導風ガイド61は、受風部42との間のY方向における距離がX方向の内側端部から外側端部に向かうに従い漸次増加している。
Y方向の外側から見た側面視において、導風ガイド61は、X方向の内側端部が受風部42におけるX方向の外側端部と重なり合っている。Y方向の外側から見た側面視において、導風ガイド61は、X方向の外側端部が受風部42におけるX方向の外側端面よりもX方向の外側に突出している。なお、導風ガイド61は、カバー32内において、Z方向の全域に亘って設けられている。
鍔部62は、Y方向に沿って延びる板状に形成されている。鍔部62は、導風ガイド61におけるX方向の外側端部からY方向の外側に向けて張り出している。鍔部62は、上述した縦側壁部53におけるY方向の外側端部に接続されている。
整風部63は、X方向に沿って延びる板状に形成されている。整風部63は、導風ガイド61におけるX方向の内側端部からX方向の内側に向けて張り出している。また、整風部63は、受風部42のY方向の外側面との間に所定の間隙Kが形成されるように張り出している。さらに、整風部63のX方向の長さは、2つのディフューザ33をX方向に面対称に配置した際、各整風部63の間に十分な開口64を確保可能な長さに設定されている。
図5は、カバー32をX方向からみた平面図である。
ここで、車体2の床下には、台車3や電力変換装置4を艤装可能なスペースとして艤装限界がある(図5において2点鎖線で示す艤装限界線A,B参照)。電力変換装置4は、最外装にあたるカバー32が、艤装限界線A,Bよりも内側(車体2側)に収まるように形成されている。
次に、本第1の実施形態の鉄道車両1の作用について説明する。なお、以下の説明では、鉄道車両1が+X方向に向けて走行する場合について説明する。したがって、以下の説明では、走行想定方向における前側(+X方向)を単に前側といい、走行想定方向における後側(−X方向)を単に後側という場合がある。
上述した鉄道車両1を走行させる場合は、まず各半導体素子21から各主電動機13に交流電力を供給することで、各主電動機13が回転する。すると、主電動機13の回転力が、車軸11に伝達されることで、車軸11及び車輪12が回転する。これにより、鉄道車両1が図示しない軌道上を前方に向けて走行する。なお、半導体素子21では、電力変換時における電力損失に起因して熱が発生する。半導体素子21で発生した熱は、受熱ブロック41を介して受風部42のフィン43に伝達される。
一方、鉄道車両1が走行すると、鉄道車両1の周囲には主に−X方向に走行風が流れる。すなわち、鉄道車両1に対して前側(上流側)から後側(下流側)に向けて走行風が流れる。
図3に示すように、走行風は、カバー32の縦側壁部53のうち、前側に位置する縦側壁部53の連通孔54を通してカバー32内に流入する(図3における矢印参照)。
カバー32内に流入した走行風は、前側に位置するディフューザ33の導風ガイド61に導かれてX方向に流通する。走行風は、カバー32内をX方向に流通する過程において、受風部42の外表面上や通風路R内を通過する。この際、受風部42(フィン43)と走行風との間で熱交換が行われることで、半導体素子21で発生する熱が受風部42を介して放熱される。その後、走行風は、カバー32の連通孔54を通してカバー32の外部に排出される。
ここで、カバー32内を流通する走行風は、例えば後側に位置する縦側壁部53の連通孔54を通してカバー32から排出される際、後側のディフューザ33(主に鍔部62)によって流れが妨げられる。このため、後側のディフューザ33よりも後方の領域に渦が形成される。これにより、後側のディフューザ33よりも後方の領域には、後側のディフューザ33よりも前方の領域に比べて低圧の低圧領域Qが形成される。
すると、カバー32内を流通する走行風が低圧領域Qに引き込まれることで、後側のディフューザ33における内側(Y方向の内側)を通過する走行風の流量が増加する。これにより、通風路R内からY方向の外側に逃げようとする走行風が通風路R内に引き戻されることになり、通風路R内を通過する走行風の流量が増大する。
このように、X方向に並ぶ2つのディフューザ33は、進行方向に対して後方に位置するディフューザ33が走行風の流量を増大させるために機能する。すなわち、鉄道車両1が逆向き(例えば、−X方向)に走行すれば、+X側に位置するディフューザ33が機能する。
ところで、鉄道車両1の走行時には、走行方向前方のディフューザ33によっても走行風の流れが妨げられて、前側のディフューザ33において、前方の領域に比べて後方の領域(つまり、後側のディフューザ33よりも前方の領域)に低圧の低圧領域Sが形成される。しかしながら、ディフューザ33には、互いに対向する側に向かって(X方向に向かって)整風部63が形成されているので、この整風部63によって、低圧領域Sに走行風が引き込まれるのが抑制される。このため、後側のディフューザ33における内側(Y方向の内側)を通過する走行風の流量がさらに増加する。
このように、本第1の実施形態では、ディフューザ33が導風ガイド61、鍔部62及び整風部63を備える構成とした。
この構成によれば、カバー32内を流通する走行風が後側のディフューザ33の後方に形成された低圧領域Qに向けて引き込まれることで、後側のディフューザ33を通過する走行風の流量を増加させることができる。これにより、受風部42(通風路R)から逃げようとする走行風を通風路R内に引き戻すことができる。
ここで、走行風量が低風量の場合、後側のディフューザ33の低圧領域Qと、この低圧領域Qの周囲との差圧が小さくなる。このため、上記走行風の増大効果が得られなくなる可能性がある。しかしながら、ディフューザ33は整風部63を備えているので、前述の低圧領域Sに走行風が引き込まれるのが抑制される。つまり、後側のディフューザ33の低圧領域Qと、この低圧領域Qの周囲との差圧が小さい場合であっても、通風路R内からY方向の外側へ逃げようとする走行風の流出量を極力抑制することができる。とりわけ、鉄道車両1の低速走行時は、後側のディフューザ33の低圧領域Qと、この低圧領域Qの周囲との差圧が小さい。しかしながら、ディフューザ33の整風部63によって、通風路R内からY方向の外側へ逃げようとする走行風の流出量を極力抑制することができる。
図6は、鉄道車両1が低速走行、中速走行、及び高速走行した場合における冷却器23の熱抵抗[k/W]の変化を示したグラフである。そして、図6では、整風部63が設けられている場合(整風部有)と、整風部63が設けられていない場合(整風部無)と、を比較している。
同図に示すように、とりわけ鉄道車両1の低速走行時において、整風部63が設けられていない場合と比べて整風部63が設けられている場合の冷却器23の熱抵抗が低減されることが確認できる。この結果、鉄道車両1の全速度域に対し、受風部42での走行風の流量増大効果を発揮することができる。よって、受風部42の冷却性能を向上させることができる。
また、導風ガイド61がX方向の内側から外側に向かうに従いY方向の外側に向けて傾斜している。このため、低圧領域Qが後側のディフューザ33内も形成されることになる。これにより、後側のディフューザ33を通過する走行風の流量をさらに増加させることができる。
さらに、受風部42に対してX方向の両側にディフューザ33が配置されている。このため、鉄道車両1のようにX方向の両側に向けて走行し得る場合において、走行想定方向に限らず上述した作用効果が奏功される。
これらの結果、鉄道車両1は、上述したように冷却性能に優れた電力変換装置4を備えているため、長期に亘って信頼性に優れた鉄道車両1を提供できる。
(第2の実施形態)
次に、図7〜図9に基づいて、第2の実施形態について説明する。
図7は、第2の実施形態における電力変換装置204の分解斜視図であって、前述の図4に対応している。なお、上述の第1の実施形態と同一態様には、同一符号を付して説明を省略する。
本第2の実施形態において、電力変換装置204は、鉄道車両1の車体2の床下に設けられている点、電力変換装置204は、半導体素子21と、半導体素子21を収容する筐体22と、半導体素子21を冷却する冷却器223と、を有している点、冷却器223は、ヒートシンク231、カバー232と、及びディフューザ233を備えている点等の基本的構成は、上述の第1の実施形態と同様である。
ここで、上述の第1の実施形態と本第2の実施形態との相違点は、第1の実施形態の冷却器23と、第2の実施形態の冷却器223と、の大きさが異なる点にある。
図8は、第2の実施形態における冷却器223のカバー232をX方向からみた平面図であって、上述の第1の実施形態における図5に対応している。
同図に示すように、カバー232は、艤装限界内に収まる最大限の大きさ、つまり、艤装限界線A,Bに沿うように、最大限大きく形成されている。
すなわち、カバー232は、受風部42に対してY方向の外側に配置された頂壁部251と、頂壁部251の外周縁のうち、Z方向の両側に位置する部分からY方向の内側に向けて延設された一対の横側壁部252a,252bと、頂壁部51の外周縁のうち、X方向の両側に位置する部分からY方向の内側に向けて延設された一対の縦側壁部253と、を有している。
頂壁部51は、艤装限界線Aに近接し、この艤装限界線Aに沿う位置に配置されている。頂壁部51には、連通孔54が形成されているとともに、ステー57が設けられている。
また、一対の横側壁部252a,252bのうち、−Z方向に位置する横側壁部252bは、艤装限界線Aと艤装限界線Bとの交点Cよりも−Z方向に位置している。さらに、横側壁部252bのY方向の外側の一部は、艤装限界線Bに沿ってY方向に対して傾斜形成された傾斜面252cとされている。これら横側壁部252b及び傾斜面252cには、これら横側壁部252b及び傾斜面252cの内外を連通する複数の連通孔256(図7参照)が形成されている。
また、一対の縦側壁部253の−Z方向で、且つY方向の外側には、横側壁部252bの傾斜面252cに対応するように、傾斜辺253aが形成されている。さらに、このような縦側壁部253には、連通孔55が形成されているとともに、ステー57が設けられている。
そして、このようなカバー232の形状に対応するように、受風部242(ヒートシンク231、図7参照)が前述の第1の実施形態の受風部42と比較して大きく形成されている。つまり、受風部242のY方向の外側への突出高さH2は、上述の第1の実施形態の受風部42のY方向の外側への突出高さH1(図3参照)よりも高く設定されている。
図9は、ディフューザ233をY方向の外側からみた平面図である。
同図に示すように、受風部242をカバー232に対応させて大きく形成することにより、ディフューザ233もカバー232と干渉しないように形成されている。すなわち、ディフューザ233を構成する導風ガイド261、鍔部262、及び整風部63のうち、受風部242のY方向の外側面から離間するように配置される導風ガイド261及び鍔部262のZ方向の長さL1は、受風部242のY方向の外側面に近接配置される整風部63のZ方向の長さL2と比較して短く設定されている。これにより、導風ガイド261及び鍔部262には、−Z方向の端部に、切欠部259が形成された形になる。この結果、カバー232の傾斜面252cに、導風ガイド261及び鍔部262が干渉してしまうことを防止できる。
このように、本第2の実施形態では、冷却器223を艤装限界内に収まる最大限の大きさに形成している。このため、上述の第1の実施形態と同様の効果に加え、受風部242の冷却性能をさらに向上させることができる。
なお、上述の実施形態では、受風部42,242に対してX方向の両側にディフューザ33,233が配置されている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、受風部42,242に対して少なくとも走行想定方向の後側にディフューザ33,233が配置されていればよい。
また、上述の実施形態では、冷却器23,223は、カバー32,232を備えており、このカバー32,232の縦側壁部53,253に、ディフューザ33,233が接続されている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、カバー32,232を省き、受風部42,242や車体2の床下に直接ディフューザ33,233を接続することも可能である。
さらに、上述の実施形態では、電力変換装置4,204を鉄道車両1に搭載した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、種々の車両に電力変換装置4,204を搭載することが可能である。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、ディフューザ33,233が導風ガイド61,261、鍔部62,262及び整風部63を備えているので、カバー32,232内を流通する走行風を、後側のディフューザ33,233の後方に形成された低圧領域Qに向けて引き込むことができる。このため、後側のディフューザ33,233を通過する走行風の流量を増加させることができ、受風部42,242(通風路R)から逃げようとする走行風を通風路R内に引き戻すことができる。
さらに、ディフューザ33,233は整風部63を備えているので、前側のディフューザ33,233と後側のディフューザ33,233との間に生じる低圧領域Sに走行風が引き込まれるのを抑制できる。つまり、後側のディフューザ33,233の低圧領域Qと、この低圧領域Qの周囲との差圧が小さい場合であっても、通風路R内からY方向の外側へ逃げようとする走行風の流出量を極力抑制することができる。この結果、鉄道車両1の全速度域に対し、受風部42,242での走行風の流量増大効果を発揮することができる。よって、受風部42,242の冷却性能を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…鉄道車両(車両)、2…車体(車両)、4,204…電力変換装置、21…半導体素子、32,232…カバー、42,242…受風部、61,261…導風ガイド、62,262…鍔部、63…整風部、A,B…艤装限界線(艤装限界)、L1,L2…長さ(第2方向の長さ)

Claims (7)

  1. 車両を駆動する電力を出力可能な半導体素子と、
    前記半導体素子に接続された受風部と、
    前記車両の走行想定方向を第1方向とし、重力方向を第2方向とし、これら第1方向及び第2方向に直交する方向を第3方向としたとき、前記受風部に対して前記第3方向で対向配置されるとともに、前記第1方向の両端部のうち、前記受風部の中央部寄りの端部を第1端部とし、前記第1端部とは反対側の端部を第2端部とする導風ガイドと、
    前記導風ガイドの前記第1端部から前記第1方向に沿って、且つ前記第2端部とは反対側に向けて延びる整風部と、
    前記導風ガイドの前記第2端部から前記受風部側とは反対側に向けて延びる鍔部と、を備え、
    前記導風ガイドの前記第2端部と前記受風部との間の前記第2方向における距離が、前記導風ガイドの前記第1端部と前記受風部との間の前記第2方向における距離以上になっている、
    電力変換装置。
  2. 前記導風ガイドは、前記受風部との間の前記第2方向における距離が前記第1端部側から前記第2端部側に向かうに従い漸次増加している、
    請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記導風ガイド及び前記鍔部は、前記受風部の前記第1方向の両側で、前記導風ガイドの前記第1端部同士が前記第1方向で離間した位置にそれぞれ配置されている、
    請求項1又は請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記受風部、前記導風ガイド、前記整風部、及び前記鍔部を覆い、前記受風部と前記第3方向で対向する頂壁部と、前記頂壁部の前記第1方向の両側から前記第3方向に向けて延び且つ前記第1方向で対向する一対の縦側壁部と、前記頂壁部の前記第2方向の両側から前記第3方向に向けて延び且つ前記第2方向で対向する一対の横側壁部と、を有するカバーを備え、
    前記頂壁部、前記一対の縦側壁部、及び前記一対の横側壁部に、それぞれ連通孔を形成し、
    前記縦側壁部に、前記第3方向に沿って延び前記縦側壁部の補強用の第1補強部が設けられ、
    前記頂壁部に、前記第1方向に沿って延び前記頂壁部の補強用の第2補強部が設けられている
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記一対の前記横側壁部のうち、重力方向下方に位置する前記横側壁部は、艤装限界に沿って前記第3方向に対して傾斜して配置されており、
    前記一対の横側壁部に、前記連通孔が形成されている
    請求項4に記載の電力変換装置。
  6. 前記導風ガイド及び前記鍔部の前記第2方向の長さは、艤装限界に対応するように、前記整風部の前記第2方向の長さよりも短く設定されている
    請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の電力変換装置。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の電力変換装置を備えている、
    鉄道車両。
JP2017151673A 2017-08-04 2017-08-04 電力変換装置及び鉄道車両 Active JP6914776B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017151673A JP6914776B2 (ja) 2017-08-04 2017-08-04 電力変換装置及び鉄道車両
CN201880011074.1A CN110300693B (zh) 2017-08-04 2018-05-25 电力转换装置及铁道车辆
PCT/JP2018/020148 WO2019026400A1 (ja) 2017-08-04 2018-05-25 電力変換装置及び鉄道車両
EP18840294.5A EP3663157B1 (en) 2017-08-04 2018-05-25 Power conversion device and railroad vehicle
TW107118083A TWI691151B (zh) 2017-08-04 2018-05-28 電力轉換裝置及搭載有電力轉換裝置之鐵道車輛

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017151673A JP6914776B2 (ja) 2017-08-04 2017-08-04 電力変換装置及び鉄道車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019031122A true JP2019031122A (ja) 2019-02-28
JP6914776B2 JP6914776B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=65233714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017151673A Active JP6914776B2 (ja) 2017-08-04 2017-08-04 電力変換装置及び鉄道車両

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP3663157B1 (ja)
JP (1) JP6914776B2 (ja)
CN (1) CN110300693B (ja)
TW (1) TWI691151B (ja)
WO (1) WO2019026400A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019189110A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 株式会社東芝 電力変換装置及び鉄道車両

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010109799A1 (ja) * 2009-03-24 2010-09-30 住友精密工業株式会社 ヒートシンク
JP2013103506A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Hitachi Ltd 車両用制御装置の冷却器
JP2013193486A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Hitachi Ltd 鉄道車両用電力変換装置、電力変換装置の冷却器
WO2016110977A1 (ja) * 2015-01-08 2016-07-14 三菱電機株式会社 鉄道車両用の冷却装置
JP2017039481A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 株式会社東芝 電力変換装置及び鉄道車両

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10297482A (ja) * 1997-04-23 1998-11-10 Hitachi Ltd 跨座式モノレール車両床下機器の冷却風採風構造
JP3373446B2 (ja) * 1998-11-24 2003-02-04 三菱電機株式会社 車載用冷却装置
JP4202887B2 (ja) * 2003-10-17 2008-12-24 株式会社東芝 半導体冷却装置
JP5557441B2 (ja) * 2008-10-31 2014-07-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置および電動車両
JP2010284033A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Toshiba Corp 鉄道車両の電源装置
JP5474265B2 (ja) * 2011-12-09 2014-04-16 三菱電機株式会社 車両用床下装置の冷却装置
JP2013247148A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Toshiba Corp 自然循環型冷却装置
JP5606494B2 (ja) * 2012-06-15 2014-10-15 株式会社東芝 鉄道車両用電力変換装置
JP5827599B2 (ja) * 2012-06-29 2015-12-02 株式会社日立製作所 鉄道車両用電力変換装置
JP6104380B2 (ja) * 2013-06-20 2017-03-29 三菱電機株式会社 車両用の電力変換装置
JP6393135B2 (ja) * 2014-09-25 2018-09-19 住友精密工業株式会社 ヒートシンク

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010109799A1 (ja) * 2009-03-24 2010-09-30 住友精密工業株式会社 ヒートシンク
JP2013103506A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Hitachi Ltd 車両用制御装置の冷却器
JP2013193486A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Hitachi Ltd 鉄道車両用電力変換装置、電力変換装置の冷却器
WO2016110977A1 (ja) * 2015-01-08 2016-07-14 三菱電機株式会社 鉄道車両用の冷却装置
JP2017039481A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 株式会社東芝 電力変換装置及び鉄道車両

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019189110A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 株式会社東芝 電力変換装置及び鉄道車両
JP7086699B2 (ja) 2018-04-26 2022-06-20 株式会社東芝 電力変換装置及び鉄道車両

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019026400A1 (ja) 2019-02-07
EP3663157A4 (en) 2021-05-05
TWI691151B (zh) 2020-04-11
TW201911713A (zh) 2019-03-16
CN110300693B (zh) 2021-08-13
EP3663157A1 (en) 2020-06-10
JP6914776B2 (ja) 2021-08-04
EP3663157B1 (en) 2022-12-28
CN110300693A (zh) 2019-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6753686B2 (ja) 電力変換装置及び鉄道車両
JP6104380B2 (ja) 車両用の電力変換装置
WO2010109799A1 (ja) ヒートシンク
US10578364B2 (en) Vehicle heat exchange apparatus
CN102407886A (zh) 空气引导装置
EP2924260B1 (en) Cooling fan device for vehicle
JP2007099194A (ja) 車両用冷却システムの導風構造
JP5504875B2 (ja) 車両のホイールハウス内構造
JP7086699B2 (ja) 電力変換装置及び鉄道車両
JP2019031122A (ja) 電力変換装置及び鉄道車両
JP2005178427A (ja) 自動車のブレーキ冷却構造
JP2012067721A (ja) エンジン冷却装置
JP2019093865A (ja) 車両用空冷式オイルクーラ
JP2013067217A (ja) インホイールモータ車のホイール内ユニット冷却装置
CN110893765A (zh) 车辆前部构造
JP7446970B2 (ja) 電力変換装置取付構造及び鉄道車両
US20230139958A1 (en) Device for cooling a component intended to be fitted to a vehicle and associated vehicle
JP7132091B2 (ja) 電力変換装置及び鉄道車両
JP7446969B2 (ja) 電力変換装置取付構造及び鉄道車両
JP7182657B2 (ja) 車両
JP2013154655A (ja) インホイールモータ駆動装置の冷却構造
JP2019069645A (ja) 車両
US20240075805A1 (en) Vehicle
KR20150073321A (ko) 차량용 에어덕트
CN115195452A (zh) 空冷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6914776

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150