JP2019022393A - モータ - Google Patents

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茂昌 加藤
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【課題】部品点数の増加を抑えつつも、磁気センサによるロータの回転情報の検出を可能としたモータを提供する。【解決手段】ロータ13は、ステータ12と径方向に対向して配置され、該ステータ12との磁気作用によってロータ13に回転力を生じさせる界磁マグネット23を備える。そして、界磁マグネット23は、その軸方向端部に切り欠き部31を有し、磁気センサ17は、切り欠き部31内に配置されて界磁マグネット23のセンシング部32と径方向に対向している。【選択図】図1

Description

本発明は、モータに関するものである。
従来、円環状をなすステータの内周側にロータが配置されたインナロータ型のモータにおいて、ロータの回転情報(位置や速度など)を検出するための磁気センサを備えたものがある。例えば特許文献1のモータでは、ロータは、界磁マグネットとは別にセンサマグネットを一体回転可能に備えている。界磁マグネットは、ステータと径方向に対向して配置され、該ステータとの磁気作用によってロータに回転力を生じさせるものである。また、センサマグネットは径方向の磁化配向を有し、センサマグネットの径方向外側に磁気センサが配置されている。
特開2004−187370号公報
上記特許文献1のモータでは、界磁マグネットとは別にロータの回転検出用のセンサマグネットが必要となるため、部品点数が増加してしまう。
一方で、センサマグネットを用いずに界磁マグネットの磁気によってロータの回転検出を行う場合には、界磁マグネットの磁界方向に磁気センサを配置できないと、ロータの検出に必要な磁気を磁気センサにて検出させることが難しくなり、この点においてなお、改善の余地があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、部品点数の増加を抑えつつも、磁気センサによるロータの回転情報の検出を可能としたモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、円環状をなすステータと、前記ステータの内周側に配置されたロータと、前記ロータの回転情報を検出するための磁気センサとを備えたモータであって、前記ロータは、前記ステータと径方向に対向して配置され、該ステータとの磁気作用によって前記ロータに回転力を生じさせる界磁マグネットを備え、前記界磁マグネットは、その軸方向端部に切り欠き部を有し、前記磁気センサは、前記切り欠き部内に配置されて前記界磁マグネットと径方向に対向している。
この構成によれば、磁気センサが界磁マグネットの切り欠き部に配置されて該界磁マグネットと径方向に対向するため、ロータの回転情報を検出するのに十分な界磁マグネットの磁気を磁気センサにて検知させることができる。このため、界磁マグネットとは別のセンサ用磁石を用いずに部品点数の増加を抑えつつも、磁気センサによるロータの回転情報の検出が可能となる。また、ロータがステータの内周側に配置されたインナロータ型であるため、ロータ径(界磁マグネットの径)を小さく構成できる。このため、ロータの径方向の振れが小さくなり、その結果、高精度な回転検出が可能となる。
上記モータにおいて、前記界磁マグネットは、極異方配向を有している。
この構成によれば、極異方配向の界磁マグネットの磁気によって、ロータの回転情報の検出が可能となる。
上記モータにおいて、前記切り欠き部は、前記界磁マグネットの軸方向端部における径方向内側の縁部に設けられている。
この構成によれば、磁気センサの配置スペースを好適に確保でき、その結果、モータの小型化に寄与できる。また、磁気センサからステータまでの距離を確保できるため、磁気センサに対するステータ磁界の影響を小さく抑えることができ、その結果、より高精度な回転検出が可能となる。
上記モータにおいて、前記切り欠き部は、前記界磁マグネットの軸方向端部における径方向外側の縁部に設けられている。
この構成によれば、磁気センサの配置スペースを好適に確保でき、その結果、モータの小型化に寄与できる。
本発明のモータによれば、部品点数の増加を抑えつつも、磁気センサによるロータの回転情報の検出が可能となる。
実施形態におけるモータの端面図。 (a)同形態の界磁マグネットを軸方向一端側(主界磁部側)から見た平面図、(b)同形態の界磁マグネットを軸方向他端側(センシング部側)から見た平面図。 同形態におけるロータの部分端面図。 変形例におけるロータの部分端面図。 変形例におけるロータの部分端面図。 変形例におけるロータの部分端面図。 変形例におけるロータの部分端面図。 変形例におけるロータの部分端面図。
以下、モータの一実施形態について、図1〜図3に従って説明する。なお、図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率についても、実際と異なる場合がある。
図1に示す本実施形態のモータ10は、ブラシレスモータであり、例えば車両用エンジンのバルブタイミング可変装置に用いられるものである。モータ10のハウジング11は略有底円筒状に形成され、そのハウジング11内には、円環状のステータ12と、該ステータ12の内周側に配置されたロータ13とが設けられている。そして、ハウジング11の開口端部11aを塞ぐようにエンドフレーム14が設けられている。
また、ハウジング11の開口端部11aには、カバー部材15が固定されている。カバー部材15のフランジ部15aは、ハウジング11の開口端部11aから径方向外側に延出する環状のフランジ部11bに対して軸方向に当接され、各フランジ部15a,11b同士が図示しないねじ等によって互いに固定される。また、各フランジ部15a,11bの間は、図示しないシール部材によって水密に封止される。これにより、ハウジング11とカバー部材15とで形成される内部空間Kの水密性が確保されている。
また、内部空間Kには、エンドフレーム14、制御回路基板16、及び制御回路基板16と電気的に接続された磁気センサ17が収容されている。制御回路基板16は、エンドフレーム14におけるカバー部材15と対向する側(ハウジング11の外部側)の端面に固定されている。制御回路基板16に接続された磁気センサ17は、エンドフレーム14に設けられた挿通孔14bを介してハウジング11内に挿入されている。磁気センサ17は、ロータ13の回転情報(位置や速度など)を検出するためのものであり、例えばホールICからなる。なお、本実施形態では、エンドフレーム14によって仕切られたハウジング11内の空間とカバー部材15内の空間とは、前記挿通孔14bなどを介して互いに連通している。
ステータ12は、径方向内側に延びる複数のティース18aを有する略円環状のステータコア18と、各ティース18aに巻回されたコイル19とを備える。ステータコア18は、ハウジング11の内周面に圧入等により固定されている。また、複数のティース18aは、周方向において等間隔に設けられている。
ステータコア18の内周側において回転可能に支持されたロータ13は、円柱状の回転軸21と、回転軸21の外周面に固定された円筒状のコア部22と、コア部22の外周面に固定された円筒状の界磁マグネット23とを備える。回転軸21、コア部22及び界磁マグネット23は一体回転可能に構成されている。なお、回転軸21は金属よりなり、コア部22は例えば熱可塑性の樹脂よりなる。
回転軸21は、エンドフレーム14及びハウジング11にそれぞれ設けられた軸受24,25によって回転可能に支持されている。詳しくは、エンドフレーム14の中央部分には軸受収容部14aが設けられており、その軸受収容部14aの内周面に弾性部材(図示略)を介して軸受24の外輪が固定され、軸受24の内輪は回転軸21の基端部に固定されている。なお、回転軸21の基端部は、エンドフレーム14と直接当接しないように構成されている。また、軸受24の外輪とエンドフレーム14の軸受収容部14aとの間に弾性部材を介在させることにより、ロータ13からエンドフレーム14への振動の伝達が抑制されるようになっている。
また、ハウジング11の底部11cの中央部分には軸受収容部11dが設けられており、その軸受収容部11dの内周面に軸受25の外輪が固定され、軸受25の内輪は回転軸21の軸方向中間部に固定されている。この軸受25によって回転軸21の軸方向中間部が回転可能に支持されている。なお、軸受収容部11dにおいて軸受25の外部側には、その軸受収容部11dと回転軸21との隙間をシールするオイルシール26が設けられている。これによっても、前記内部空間Kの水密性が確保されている。また、回転軸21の先端部は、ハウジング11の軸受収容部11dから外部側に突出されており、この先端部からロータ13の回転出力がなされるようになっている。
ロータ13の界磁マグネット23は、例えばボンド磁石(プラスチックマグネット、ゴムマグネット等)よりなる。ボンド磁石は、磁石粉をバインダで固めて成形した複合材料磁石である。磁石粉は、例えば、フェライト磁石、サマリウム鉄窒素(Sm−Fe−N)系磁石、サマリウムコバルト(Sm−Co)系磁石、ネオジム磁石等の磁石粉である。バインダは、例えば熱可塑性樹脂(例えばPPS)等の樹脂材である。また、本実施形態の界磁マグネット23は、回転軸21及びコア部22に対して一体成形(射出成形)されるものである。
図3に示すように、界磁マグネット23は、径方向の厚さが軸方向において略均一な円筒体における軸方向一端部の内周縁を切り欠いた形状をなしている。すなわち、界磁マグネット23の軸方向一端部(エンドフレーム14側の端部)には、その内周縁の全周に亘って切り欠き部31が形成されている。これにより、界磁マグネット23の当該端部には、回転軸21の軸線Lに対して垂直な第1側面23aと、第1側面23aの外周側端部から軸方向に沿って延び、軸線Lを中心とする円周面をなす第2側面23bが形成されている。なお、第1側面23aと第2側面23bとは互いに垂直をなしている。
つまり、切り欠き部31が形成されることで、界磁マグネット23には、切り欠き部31の外周側に位置し前記第2側面23bを内周面とする円環状をなすセンシング部32と、センシング部32よりも径方向の厚さが厚い主界磁部33とが構成される。主界磁部33とセンシング部32の外径は、互いに同径とされている。一方、センシング部32の内径は、主界磁部33の内径よりも大きく設定されている。
図1に示すように、主界磁部33は、コア部22と略同一の軸方向長さを有し、主界磁部33の内周面がコア部22の外周面に固定されている。また、主界磁部33の軸方向長さとティース18aの軸方向長さとは、略同一に設定されている。センシング部32は、主界磁部33の軸方向のエンドフレーム14側の端部から軸方向に延出されている。
図2(a)中の矢印で示すように、界磁マグネット23の主界磁部33は、外周面において周方向にN極とS極とが交互に並ぶ極異方配向を有している。つまり、主界磁部33の磁化配向は、外周面上のS極から隣接のN極に向けて、径方向内側が凸となるように湾曲する配向に設定されている。これにより、主界磁部33の内周面における磁束密度は極めて小さくなっている。
また、本実施形態の界磁マグネット23では、主界磁部33及びセンシング部32を含めた軸方向全体において一様に着磁されるようになっている。従って、図2(b)中の矢印で示すように、センシング部32も極異方配向を有するが、その内周側に切り欠き部31を有する(すなわち、主界磁部33よりも内径が小さい)ため、センシング部32の内周面(第2側面23b)には、N極とS極とが交互に現れるようになっている。
なお、図2(a)(b)に示すように、界磁マグネット23の外周面には、コギングトルク調整用の複数の溝部34が周方向の所定箇所に形成されている。各溝部34は、界磁マグネット23の外周面における軸方向一端から他端にかけて軸方向に沿って形成されている。つまり、各溝部34は、主界磁部33の外周面とセンシング部32の外周面に跨って形成されている。
図3に示すように、磁気センサ17は、その少なくとも一部が界磁マグネット23の切り欠き部31内に位置するように設けられている。つまり、磁気センサ17は、界磁マグネット23のセンシング部32の内周側に設けられている。これにより、磁気センサ17がセンシング部32の磁界方向に配置されるため、磁気センサ17は、ロータ13の回転情報を検出するのに十分な磁気をセンシング部32から受けることができる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
上記したモータ10では、制御回路基板16から駆動電流がコイル19に供給されると、ステータ12に回転磁界が生じ、その回転磁界によってロータ13が回転するようになっている。このとき、磁気センサ17は、界磁マグネット23のセンシング部32の磁気に基づくロータ13の回転情報を制御回路基板16に出力し、該回転情報に基づいて制御回路基板16は前記駆動電流を生成するようになっている。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)界磁マグネット23は、その軸方向一端部に切り欠き部31を有し、磁気センサ17は、切り欠き部31内に配置されて界磁マグネット23のセンシング部32と径方向に対向している。このため、ロータ13の回転情報を検出するのに十分な界磁マグネット23(センシング部32)の磁気を磁気センサ17にて検知させることができる。このため、界磁マグネット23とは別のセンサ用磁石を用いずに部品点数の増加を抑えつつも、磁気センサ17によるロータ13の回転情報の検出が可能となる。また、本実施形態のモータ10は、ロータ13がステータ12の内周側に配置されたインナロータ型であるため、ロータ径(界磁マグネット23の径)を小さく構成できる。このため、ロータ13の径方向の振れが小さくなり、その結果、高精度な回転検出が可能となる。
(2)界磁マグネット23は、極異方配向を有している。この構成によれば、極異方配向の界磁マグネット23(センシング部32)の磁気によって、ロータ13の回転情報の検出が可能となる。
(3)切り欠き部31は、界磁マグネット23の軸方向一端部における径方向内側の縁部に設けられている。この構成によれば、磁気センサ17の配置スペースを好適に確保でき、その結果、モータ10の小型化に寄与できる。また、切り欠き部31が界磁マグネット23の径方向内側に設けられることで、切り欠き部31内に配置された磁気センサ17の外周側(つまりステータ12との間)に界磁マグネット23のセンシング部32が位置するように構成できる。これにより、磁気センサ17からステータ12までの距離を確保できるため、磁気センサ17に対するステータ12の磁界(コイル19の通電磁界)の影響を小さく抑えることができ、その結果、より高精度な回転検出が可能となる。また、切り欠き部31が界磁マグネット23の径方向内側の縁部に設けられることで、界磁マグネット23の外周面の溝部34の軸方向長さを維持しつつ、磁気センサ17を配置するための切り欠き部31を形成することができる。従って、溝部34によってコギングトルクを調整するのに好適な構成とすることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・図4に示すように、界磁マグネット23の軸方向一端部における外周縁に切り欠き部31を形成してもよい。切り欠き部31は、界磁マグネット23の軸方向一端部における径方向外側の縁部に設けられている。この構成によっても、磁気センサ17の配置スペースを好適に確保でき、その結果、モータ10の小型化に寄与できる。なお、上記実施形態のように、界磁マグネット23の軸方向一端部における径方向内側の縁部に切り欠き部31を形成した構成では、センシング部32の外径が主界磁部33の外径と等しくなるため、図4に示す例と比較して出力を稼ぎやすくなっている。
・図5に示すように、界磁マグネット23の軸方向一端部における径方向中間部に切り欠き部31を設けてもよい。この構成では、切り欠き部31に配置される磁気センサ17の内周側及び外周側の各々にセンシング部32を構成できる。また、磁気センサ17がステータ12の磁界の影響を受けにくくなり、その結果、高精度な回転検出が可能となる。
・図6に示すように、主界磁部33とセンシング部32とで材料を異ならせてもよい。これにより、例えば、主界磁部33をネオジム磁石やサマリウム鉄窒素(Sm−Fe−N)系磁石などで構成し、センシング部32をより安価なフェライト磁石で構成することができる。なお、主界磁部33とセンシング部32とで材料を異ならせる場合、主界磁部33とセンシング部32とは2色成形などによって一体に成形することが可能である。
・図7に示すように、センシング部32の補強のための補強部41を設けてもよい。同図に示す例では、補強部41は、コア部22の一部であり、該コア部22から延出されて切り欠き部31の内面(第1及び第2側面23a,23b)と密着するように設けられている。これにより、径方向の厚さが主界磁部33よりも薄いセンシング部32の強度の向上を図ることができる。
また、図8には、界磁マグネット23の軸方向一端部における外周縁に切り欠き部31を形成した構成(図4に示す例)において、センシング部32の補強のための補強部42を設けた例を示している。同例では、コア部22をセンシング部32の内側まで延長しており、その延長部分が補強部42として構成される。補強部42は、センシング部32の内周面と密着しており、それにより、センシング部32の強度の向上を図ることができる。
・上記実施形態では、主界磁部33とセンシング部32の磁化配向を極異方配向としたが、これに限らず、例えばラジアル配向としてもよい。また、主界磁部33とセンシング部32の磁化配向は一様である必要はなく、例えば、主界磁部33を極異方配向とし、センシング部32をラジアル配向としてもよい。
・上記実施形態では、センシング部32の外周面にも溝部34を形成することとしたが、主界磁部33のみに溝部34を形成し、センシング部32には溝部34を形成しない構成としてもよい。また、界磁マグネット23から溝部34を省略した構成としてもよい。
・上記実施形態では、コア部22を樹脂としたが、これに限らず、金属で構成してもよい。また、コア部22と回転軸21とを同一材料で一体に形成してもよい。
・上記実施形態のモータ10を、車両用エンジンのバルブタイミング可変装置以外の装置に用いてもよい。
・上記した実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
次に、上記実施形態及び変形例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)上記記載のモータにおいて、
前記界磁マグネットは、主界磁部と、前記切り欠き部と径方向に隣接するセンシング部とを備え、
前記主界磁部と前記センシング部が互いに異なる材料からなることを特徴とするモータ。
この構成によれば、界磁マグネットの設計自由度の向上に寄与できる。
(ロ)上記記載のモータにおいて、
前記ロータは、前記センシング部を補強するための補強部を備えていることを特徴とするモータ。
この構成によれば、センシング部の強度の向上を図ることができる。
10…モータ、12…ステータ、13…ロータ、17…磁気センサ、23…界磁マグネット、31…切り欠き部。

Claims (4)

  1. 円環状をなすステータと、
    前記ステータの内周側に配置されたロータと、
    前記ロータの回転情報を検出するための磁気センサと
    を備えたモータであって、
    前記ロータは、
    前記ステータと径方向に対向して配置され、該ステータとの磁気作用によって前記ロータに回転力を生じさせる界磁マグネットを備え、
    前記界磁マグネットは、その軸方向端部に切り欠き部を有し、
    前記磁気センサは、前記切り欠き部内に配置されて前記界磁マグネットと径方向に対向していることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記界磁マグネットは、極異方配向を有していることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
    前記切り欠き部は、前記界磁マグネットの軸方向端部における径方向内側の縁部に設けられていることを特徴とするモータ。
  4. 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
    前記切り欠き部は、前記界磁マグネットの軸方向端部における径方向外側の縁部に設けられていることを特徴とするモータ。
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