JP7205438B2 - 機電一体型モータ - Google Patents

機電一体型モータ Download PDF

Info

Publication number
JP7205438B2
JP7205438B2 JP2019187727A JP2019187727A JP7205438B2 JP 7205438 B2 JP7205438 B2 JP 7205438B2 JP 2019187727 A JP2019187727 A JP 2019187727A JP 2019187727 A JP2019187727 A JP 2019187727A JP 7205438 B2 JP7205438 B2 JP 7205438B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
magnetic flux
sensor magnet
magnetic
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019187727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021065011A (ja
Inventor
雄一朗 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2019187727A priority Critical patent/JP7205438B2/ja
Publication of JP2021065011A publication Critical patent/JP2021065011A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7205438B2 publication Critical patent/JP7205438B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)

Description

本開示は、内部にモータを収容した筐体の外壁に、モータ駆動用の回路基板が設けられた機電一体型モータに関する。
機電一体型モータにおいては、ロータに設けられたセンサマグネットからの磁束を、回路基板に設けられた磁気センサにて検出することで、モータの回転位置を検出できるようにしたものが知られている。
また、この種のモータにおいては、特許文献1に記載のように、エンドプレートに、センサマグネットから磁気センサへ磁束を導く磁束誘導部材を設けて、磁気センサによる回転位置の検出精度を確保することが提案されている。
特開2014-230387号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、エンドプレートに磁束誘導部材を設けると、モータ全体が大きくなり、小型化が要求される機電一体型モータでは、上記提案の技術を採用できないことがある。
本開示の一局面は、センサマグネットからの磁束を回転検出用の磁気センサに導く磁束誘導部材を備えた機電一体型モータにおいて、磁束誘導部材を設けることでモータ全体が大きくなるのを抑制できるようにすることが望ましい。
本開示の1つの態様による機電一体型モータは、非磁性材料にて構成され、内部にモータを収容した筐体(4)と、筐体内に設けられ、モータと共に回転する回転検出用のセンサマグネット(30)と、を備える。
また、筐体において、センサマグネットとは反対側の外壁には、モータ駆動用の電子部品が実装された回路基板(10)が設けられている。そして、回路基板には、電子部品の一つとして、センサマグネットからの磁束を検出する複数の磁気センサ(24)が実装されている。
従って、回路基板側では、複数の磁気センサにて検出される磁束の変化から、モータの回転位置を検出することができる。
また、筐体において、センサマグネットと対向する位置には、それぞれ、筐体のセンサマグネットとの対向面からセンサマグネット側に突出した状態で、複数の磁束誘導部材(8)が固定されている。
この複数の磁束誘導部材は、センサマグネットからの磁束を、それぞれ、複数の磁気センサに導くためのものであり、高透磁率材料にて構成されている。
そして、センサマグネットには、モータの回転時のセンサマグネットの回転軌跡に沿って、筐体から突出された磁束誘導部材の先端部分が挿入される溝部(32)が設けられている。
すなわち、回路基板に実装された磁気センサと、センサマグネットとの間に配置される筐体に磁束誘導部材を固定するには、筐体を厚くする必要がある。そして、モータの大型化を招くことなく筐体を厚くするには、筐体を厚くした分、センサマグネットの厚みを薄くする必要がある。しかし、センサマグネットの厚みを薄くすると、センサマグネットからの発生磁力が低下してしまう。
そこで、本開示では、センサマグネットからの磁束を、より効率よく磁気センサに導くことができるように、磁束誘導部材を大きくして、筐体からセンサマグネット側に突出させ、その突出させた先端部分を、センサマグネットの溝部に挿入するようにしている。
この結果、磁束誘導部材を固定できるように筐体を厚くした分、センサマグネットの厚みが薄くなっても、先端部分がセンサマグネットの溝部に挿入された磁束誘導部材によって、センサマグネットからの磁束を磁気センサに効率よく導くことができるようになる。
よって、本開示の機電一体型モータによれば、筐体に磁束誘導部材を設けることによって、モータが大型化するのを抑制することができ、しかも、回路基板に設けられた磁気センサを介して、モータの回転位置を精度良く検出することができるようになる。
第1実施形態の機電一体型モータを回路基板が設けられた後方側から見た平面図である。 図1において回路基板を取り外した状態を表す平面図である。 図2に示す3つの磁気センサとセンサマグネットとの位置関係を表す説明図である。 図2に示すIV-IV線断面図である。 3つの磁気センサから得られる回転検出信号を表す説明図である。 図2に示すVI-VI線断面図である。 図6において、筐体に磁束の通路となる孔を設けた参考例1の構成を表す説明図である。 図7Aにおいて筐体の孔を閉じた、参考例2の構成を表す説明図である。 図7Bにおいて筐体に磁束誘導部材を設けた、参考例3の構成を表す説明図である。 図7Cにおいて磁束誘導部材固定のために筐体を厚くした、参考例4の構成を表す説明図である。 図6において筐体から突出される磁束誘導部材の先端部分を半球形状にした、第2実施形態の構成を表す説明図である。 第2実施形態の磁束誘導部材を、インサート成形により筐体に埋め込む方法を説明する説明図である。 第2実施形態の磁束誘導部材の変形例を表す説明図である。 第3実施形態の3つの磁気センサとセンサマグネットとの位置関係を表す説明図である。 図11に示す3つの磁気センサとセンサマグネットとの間に配置される磁束誘導部材の形状を表す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、本実施形態の機電一体型モータ2においては、内部にモータを収容した筐体4の外壁に、モータ駆動用の回路部品が実装された回路基板10が固定されている。
筐体4において、回路基板10が固定される部分は、筐体4内でモータの回転軸を回転可能に支持するベース部分であり、非磁性材料であるアルミニウムを主成分とする、アルミダイカストにて構成されている。
回路基板10において、筐体4とは反対側の基板面には、モータの駆動回路の一部を構成するコイル12やコンデンサ14等が実装されている。また、筐体4側の基板面には、図2に点線で示す位置に、モータへの通電経路を切り替えるためのスイッチング素子22や、モータの回転位置を検出するための磁気センサ24が実装されている。
また、回路基板10には、外部の直流電源や制御装置を接続するためのコネクタ16、及び、駆動回路と筐体4内のモータとを接続するための端子台18も固定されている。
そして、筐体4には、回路基板10を外側から覆い、回路基板10を含む筐体4内部を保護するために、図示しない防水用のカバーが固定される。
次に、本実施形態において、筐体4内部に収納されるモータは、3相ブラシレスモータであり、端子台18には、モータの各端子に接続するための3つの接続端子が備えられている。
そして、スイッチング素子22は、これら各端子に正・負の電源電圧を選択的に印加できるように、所謂ハイサイドスイッチ及びローサイドスイッチとして、合計6個、回路基板10に実装されている。
また、磁気センサ24は、モータと共に筐体4内に収納されたセンサマグネット30からの磁束を検出するためのものである。図2に点線で示すように、センサマグネット30は、円環形状であり、円の中心がモータの回転中心軸と一致するように、ロータに固定されている。
図3に示すように、センサマグネット30は、モータの回転中心軸周りに、電気角180度に対応する回転角45度毎に極性が反転するよう配置された、永久磁石にて構成されている。
そして、磁気センサ24は、センサマグネット30の回転により生じる磁束変化から回転位置を検出できるように、モータの回転中心軸周りに、電気角120度に対応する角度θ(=30度)間隔で、合計3個配置されている。
この結果、3つの磁気センサ24からは、モータの回転に伴いセンサマグネット30が回転することにより、電気角120度の位相差を有する正弦波が出力されることになり、各出力を波形整形することで、図4に示す検出信号が得られることになる。そして、この検出信号は、モータの正回転時と逆回転時とで変化パターンが異なることから、モータの回転位置(角度)に加えて、回転方向も検知できるようになる。
次に、図2,図5及び図6に示すように、筐体4において、回路基板10と対向する外側壁面(以下、外壁)には、回路基板10が固定された際に各磁気センサ24と干渉することのないよう、各磁気センサ24との対応位置に凹部7が設けられている。
そして、回路基板10は、スイッチング素子22等の電子部品が発生した熱を放熱するための放熱ゲル26を挟んで、筐体4に固定される。
この放熱ゲル26は、凹部7付近まで設けられることから、回路基板10の固定時に、凹部7内にはみ出すことがある。このため、図5,図6に示すように、凹部7の底は閉塞されている。
つまり、図7Aに示す参考例1のように、筐体4の磁気センサ24との対向位置に、回路基板10側からセンサマグネット30側へと貫通した貫通孔6を設けると、貫通孔6側にはみ出した放熱ゲル26が、センサマグネット30側へ落下することがある。
そこで、本実施形態では、放熱ゲル26等が貫通孔6を通って筐体4内に入ることのないよう、貫通孔6に代えて、底が閉塞された凹部7を、磁気センサ24との干渉防止用として、筐体4に設けているのである。
次に、筐体4において、回路基板10と対向する内側壁面(以下、内壁)で、凹部7との対応位置には、それぞれ、センサマグネット30からの磁束を各磁気センサ24に導く磁束誘導部材8を固定するための固定孔5が設けられている。
磁束誘導部材8は、高透磁率材料であるステンレス鋼にて構成されており、圧入により固定孔5に埋め込まれている。また、磁束誘導部材8は、固定孔5からセンサマグネット30に向けて突出されている。
なお、磁束誘導部材8をステンレス鋼にて構成しているのは、磁気特性、耐食性、加工性に優れているためであり、本実施形態では、ステンレス鋼にCrを10~20%含有させることで、透磁率を高めている。但し、磁束誘導部材8は、ステンレス鋼に限定されるものではなく、鉄等、高透磁率材料として利用されているものであればよい。
また、センサマグネット30には、図3、図5、図6に示すように、モータ回転時のセンサマグネット30の回転軌跡に沿って、筐体4の内壁から突出された磁束誘導部材8の先端部分を挿入可能な円形の溝部32が設けられている。
すなわち、図7Aに示した参考例1の筐体4において、磁気センサ24との対向位置に設けられた貫通孔6を閉塞して、図7Bに示す参考例2の筐体4を構成すると、磁気センサ24とセンサマグネット30との間に、凹部7の底となる筐体4の一部が配置される。
従って、図7Bに示す参考例2のように、貫通孔6を閉塞して凹部7を設けただけでは、磁気センサ24とセンサマグネット30との間のギャップGが広がり、センサマグネット30から磁気センサ24に届く磁力が低下する。
また、参考例2において、筐体4の外壁から、センサマグネット30の筐体4とは反対側の壁面のまでの厚みを、参考例1と同じにするには、センサマグネット30の厚みT1を薄くする必要がある。しかし、このようにセンサマグネット30の厚みT1を薄くすると、センサマグネット30の発生磁力も低下する。
この問題に対しては、特許文献1に記載のように、筐体4に磁束誘導部材8を埋め込み、センサマグネット30からの磁束を磁気センサ24に誘導するようにすればよい。つまり、このようにすれば、磁気センサ24とセンサマグネット30との間のギャップGが広がり、センサマグネット30の厚みT1が薄くなっても、センサマグネット30から磁気センサ24に届く磁力が低下するのを抑制できる。
しかし、図7Bに示した参考例2の筐体4において、凹部7の底に磁束誘導部材8を埋め込むようにしたのでは、図7Cに示す参考例3のように、筐体4における磁束誘導部材8の埋め込み部分の厚みT2が薄くなってしまう。従って、磁束誘導部材8を埋め込むことができないとか、埋め込んだ磁束誘導部材8が筐体4から外れ易くなるという問題が発生する。
一方、磁束誘導部材8を筐体4にしっかりと埋め込むことができるようにするには、図7Dに示す参考例4のように、筐体4を厚くすればよい。しかし、この場合、機電一体型モータ2全体の大きさを維持するには、センサマグネット30の厚みT1を更に薄くしなければならず、センサマグネット30の発生磁力が低下する。
そこで、本実施形態では、センサマグネット30からの磁束をより効率よく磁気センサ24に導くことができるようにするため、磁束誘導部材8を大きくして、その一部を筐体4からセンサマグネット30側へと突出させている。
また、センサマグネット30が薄くなって、発生磁力が低下するのを抑制するため、センサマグネット30に、筐体4から突出された磁束誘導部材8の一部を挿入するための溝部32を設けている。
この結果、本実施形態によれば、筐体4に埋め込まれた磁束誘導部材8によって、センサマグネット30からの磁束を磁気センサ24に効率よく導くことができる。
また、本実施形態の機電一体型モータ2によれば、磁束誘導部材8を備えていない参考例1の機電一体型モータに比べて、大型化することなく、放熱ゲル26等が筐体4内に入るのを防止することができる。
よって、本実施形態の構成は、小型化が要求される機電一体型モータにおいて、特に有効な構成となる。
[第2実施形態]
上記実施形態では、磁束誘導部材8は、圧入により筐体4の固定孔5に固定されるものとして説明したが、本実施形態では、筐体4のダイカスト鋳造時に、インサート成形にて磁束誘導部材8が筐体4と一体化されている。
つまり、本実施形態の筐体4は、図9に示すように、下型41に磁束誘導部材8を固定した状態で、上型40と下型41との間に、筐体4を構成するアルミを流し込むことにより作製される。
この場合、筐体4から突出される磁束誘導部材8の先端部分が、図6に示すような円柱若しくは角柱形状であると、筐体4の製造時に、磁束誘導部材8を下型41にセットし難くなる。
そこで、本実施形態では、図8に示すように、筐体4から突出される磁束誘導部材8の先端部分を、半球形状(所謂、SR形状)にすることで、下型41へセットし易くしている。この結果、本実施形態によれば、磁束誘導部材8をインサート成形によって筐体4に埋め込む際の作業性を向上することができる。
なお、本実施形態のように、磁束誘導部材8を、インサート成形によって筐体4に埋め込む場合、図10に示すように、磁束誘導部材8には鍔部9を設けるようにしてもよい。
つまり、この鍔部9は、筐体4の内壁面に接する外周部分に設けられており、筐体4の内壁面に接する部分の径が最も大きく、この部分よりも筐体4側及びセンサマグネット30側の径が小さくなるよう、テーパ状に形成されている。
この結果、磁束誘導部材8は、下型41へセットし易くなると共に、インサート成形によってバリが発生し難くすることができる。
[第3実施形態]
上記実施形態では、3つの磁気センサ24は、それぞれ、磁束誘導部材8を挟んで、センサマグネット30との対向位置に配置されるものとして説明したが、回路基板10の設計上、各磁気センサ24をセンサマグネット30との対向位置に配置できないこともある。
そこで、本実施形態では、図11に示すように、3つの磁気センサ24のうちの2つを、回路基板10においてセンサマグネット30との対向位置から離れた待避位置に配置している。
そして、待避位置に配置された磁気センサ24に磁束を導く磁束誘導部材8については、図12に示すように、筐体4と回路基板10との間の空間内でセンサマグネット30から離れるように屈曲させて、磁気センサ24へ磁束を導くようにしている。
なお、この場合、屈曲させた磁束誘導部材8を配置する空間については、筐体4の凹部7を、センサマグネット30との対向位置から磁気センサ24との対向位置まで延設することで、形成することができる。
このように、本実施形態によれば、回路基板10において、センサマグネット30との対向位置に磁気センサ24を設けることができない場合であっても、磁束誘導部材8を用いて、センサマグネット30からの磁束を磁気センサ24まで導くことができる。よって、本実施形態によれば、回路基板10の設計の自由度を高めることができる。
[他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
例えば、第1実施形態においては、筐体4の凹部7の底は閉塞されているものとして説明したが、凹部7の底には、筐体4の凹部7とは反対側から磁束誘導部材8が埋め込まれることから、凹部7の底は、固定孔5にて貫通していてもよい。つまり、このようにしても、固定孔5に磁束誘導部材8が埋め込まれるので、放熱ゲル26が凹部7から筐体4内に落下するのを抑制できる。
また、筐体4は、アルミダイカストにて構成されるものとして説明したが、非磁性材料にて構成されていればよい。またダイカストではなく、金属板にて構成されていてもよい。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
4…筐体、5…固定孔、8…磁束誘導部材、9…鍔部、10…回路基板、24…磁気センサ、26…放熱ゲル、30…センサマグネット、32…溝部。

Claims (7)

  1. 非磁性材料にて構成され、内部にモータを収容した筐体(4)と、
    前記筐体内に設けられ、前記モータと共に回転する回転検出用のセンサマグネット(30)と、
    前記筐体において、前記センサマグネットとは反対側の外壁に設けられ、モータ駆動用の電子部品が実装された回路基板(10)と、
    前記電子部品の一つとして前記回路基板に実装され、前記センサマグネットからの磁束を検出する複数の磁気センサ(24)と、
    高透磁率材料にて構成され、前記センサマグネットからの磁束を前記複数の磁気センサにそれぞれ導く複数の磁束誘導部材(8)と、
    を備え、
    前記複数の磁束誘導部材は、前記筐体において前記センサマグネットと対向する位置に、それぞれ、前記筐体の前記センサマグネットとの対向面から前記センサマグネット側に突出した状態で、前記筐体に固定されており、
    前記センサマグネットには、前記モータの回転時の前記センサマグネットの回転軌跡に沿って、前記筐体から突出された前記磁束誘導部材の先端部分が挿入される溝部(32)が設けられている、機電一体型モータ。
  2. 前記回路基板と前記筐体との間には、前記回路基板に実装された前記電子部品からの熱を放熱するための放熱ゲル(26)が設けられている、請求項1に記載の機電一体型モータ。
  3. 前記筐体は、前記非磁性材料からなるダイカストにて構成され、
    前記磁束誘導部材は、前記ダイカストに設けられた固定孔(5)への圧入により、前記筐体に固定されている、請求項1又は請求項2に記載の機電一体型モータ。
  4. 前記筐体は、前記非磁性材料からなるダイカストにて構成され、
    前記磁束誘導部材は、前記ダイカストへのインサート成形により、前記筐体に固定されている、請求項1又は請求項2に記載の機電一体型モータ。
  5. 前記磁束誘導部材において、前記筐体の内壁から突出される前記センサマグネット側の先端部分は、半球形状である、請求項4に記載の機電一体型モータ。
  6. 前記磁束誘導部材には、前記筐体の内壁面に接する外周部分の径が最も大きく、該外周部分よりも前記筐体側及び前記センサマグネット側の径が小さくなるよう、テーパ状の鍔部(9)が設けられている、請求項5に記載の機電一体型モータ。
  7. 前記複数の磁気センサの少なくとも一つは、前記回路基板における前記センサマグネットとの対向位置から離れた待避位置に配置されており、
    前記複数の磁束誘導部材の少なくとも一つは、前記筐体へ固定される前記センサマグネットとの対向位置から前記待避位置に配置された磁気センサまで前記磁束を導くように、前記筐体と前記回路基板との間で屈曲されている、請求項1~請求項6の何れか1項に記載の機電一体型モータ。
JP2019187727A 2019-10-11 2019-10-11 機電一体型モータ Active JP7205438B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019187727A JP7205438B2 (ja) 2019-10-11 2019-10-11 機電一体型モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019187727A JP7205438B2 (ja) 2019-10-11 2019-10-11 機電一体型モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021065011A JP2021065011A (ja) 2021-04-22
JP7205438B2 true JP7205438B2 (ja) 2023-01-17

Family

ID=75486663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019187727A Active JP7205438B2 (ja) 2019-10-11 2019-10-11 機電一体型モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7205438B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014014243A (ja) 2012-07-04 2014-01-23 Asmo Co Ltd ブラシレスモータ
JP2018007417A (ja) 2016-07-01 2018-01-11 株式会社デンソー モータ装置
JP2019022393A (ja) 2017-07-20 2019-02-07 株式会社デンソー モータ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014014243A (ja) 2012-07-04 2014-01-23 Asmo Co Ltd ブラシレスモータ
JP2018007417A (ja) 2016-07-01 2018-01-11 株式会社デンソー モータ装置
JP2019022393A (ja) 2017-07-20 2019-02-07 株式会社デンソー モータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021065011A (ja) 2021-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3109599B1 (en) Rotation angle detection device
JP5850263B2 (ja) 駆動装置
JP4468033B2 (ja) 車両用エンジンのバルブタイミング可変装置用電動機
US10389212B2 (en) Motor device
JP3752594B2 (ja) 磁気結合ポンプ
JP6520739B2 (ja) 駆動装置
JP2010104212A (ja) ブラシレスモータ
US9948160B2 (en) Motor device
US9949386B2 (en) Motor device
JP6740631B2 (ja) 駆動装置
JP2017015658A (ja) 回転角検出装置
JP7205438B2 (ja) 機電一体型モータ
US9935522B2 (en) Motor device
WO2020166344A1 (ja) モータ装置
WO2019038849A1 (ja) 電動駆動装置
US20210384783A1 (en) Rotor, motor and brushless motor
US11699938B2 (en) Guiding element for an electric motor
JP6626212B2 (ja) 自動車用電動式流体ポンプ
EP3402056B1 (en) Device for detecting position of rotor, and motor comprising same
JP2006353052A (ja) ブラシレスモータ
JP2005168116A (ja) 永久磁石埋込型ブラシレスモータ
JP2019033599A (ja) モータ装置
JPH079067U (ja) モータ
JP2018026928A (ja) 電動モータ
JP2023106099A (ja) 検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221212

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7205438

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151