JP6881145B2 - アキシャルギャップモータ - Google Patents
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Description
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、回転検出素子の検出精度を向上させることができるアキシャルギャップモータを提供することにある。
この構成によれば、センシング部の磁束をティース(コイル)に対する鎖交磁束とするのに好適な構成となり、その結果、モータの出力向上に寄与できる。
この構成によれば、マグネットのセンシング部が周方向に複数設けられるため、ロータの回転情報を回転検出素子にて好適に検出させることができる。
この構成によれば、マグネットのセンシング部をロータコアの貫通孔内に容易に形成することが可能となる。
この構成によれば、マグネットの主磁束部とセンシング部が一体部品からなるため、部品点数の増加を抑制できる。
この構成によれば、マグネットのロータコアからの脱落を抑制できる。
上記アキシャルギャップモータにおいて、前記センシング部の径方向端面は、軸方向の前記主磁束部側に向かって前記センシング部の径方向幅が狭まるように傾斜する前記係止部としての第2テーパ部を有している。
モータケース11は、有底円筒状のヨークハウジング12と、ヨークハウジング12の開口を塞ぐエンドフレーム13とを有している。ヨークハウジング12の底部には、第1軸受14が設けられている。また、エンドフレーム13には、第2軸受15が設けられている。
図1及び図2に示すように、ステータコア21は、円環板状のベース部23と、ベース部23に一体に形成された複数の柱状のティース24とを有している。ベース部23は、軸方向に対して垂直をなすようにヨークハウジング12の底部に固定されている。各ティース24は、ベース部23の板面から軸方向に延出するとともに、周方向に沿って並設されている。各ティース24の軸方向先端面24aは、軸方向に対して垂直な平面状に形成されている。また、各ティース24は、軸方向視において、外周側にかけて広がる扇状をなしている。そして、各ティース24には、コイル22がそれぞれ巻回される。
上記したアキシャルギャップモータ10では、制御回路基板40から駆動電流がコイル22に供給されると、ステータ20に回転磁界が生じ、その回転磁界とマグネット33の磁界(主に、主磁束部34の磁界)との磁気作用によってロータ30が回転するようになっている。このとき、回転検出素子41は、センシング部35の磁気に基づくロータ30の回転情報を制御回路基板40に出力し、該回転情報に基づいて制御回路基板40は前記駆動電流を生成するようになっている。
(1)マグネット33のセンシング部35は、径方向において、ティース24の外周側端部24bよりも内側の範囲に設けられている。この構成によれば、ロータ30の回転に伴うセンシング部35の軸方向のブレを抑制することができ、その結果、回転検出素子41の検出精度を向上させることができる。また、センシング部35がロータコア32の貫通孔32c内に設けられるため、モータ10の軸方向の小型化を図ることができる。
(4)センシング部35はボンド磁石からなり、貫通孔32c内に充填されてなる。この構成によれば、マグネット33のセンシング部35をロータコア32の貫通孔32c内に容易に形成することが可能となる。
・上記実施形態におけるセンシング部35の形状は例示であり、適宜変更可能である。例えば、図6に示すように、各センシング部35(各貫通孔32c)の軸方向視形状を台形形状としてもよい。同図に示す形状では、センシング部35の軸方向先端面における周方向両端縁35aが、隣り合うセンシング部35同士の間で平行をなしている。これにより、各センシング部35の体積を大きく稼ぐことができるため、各センシング部35からの磁束を増加させることができ、その結果、回転検出素子41の検出精度をより向上させることができる。
・上記実施形態では、射出成形によってマグネット33をロータコア32に一体形成したが、これに限らず、ロータコア32とは別に成形したマグネット33を接着剤などによりロータコア32に固定する構成としてもよい。
Claims (8)
- 周方向に複数設けられたティースにコイルが巻装されてなるステータと、
前記ステータと軸方向に対向するロータと、
前記ロータの回転情報を検出するための回転検出素子と
を備えたアキシャルギャップモータであって、
前記ロータは、回転軸と、該回転軸に対して垂直をなすように固定された板状のロータコアと、該ロータコアに設けられたマグネットとを備え、
前記マグネットは、前記ロータコアの前記ステータ側の側面に設けられ、前記ティースと軸方向に対向する主磁束部と、前記ロータコアに軸方向に貫通形成された貫通孔内に設けられ、前記ロータコアの反ステータ側に配置された前記回転検出素子と軸方向に対向するセンシング部とを有し、
前記センシング部は、径方向において、前記ティースの外周側端部よりも内側の範囲に設けられており、
前記アキシャルギャップモータのモータケースは、ヨークハウジングとエンドフレームとを有し、
前記ヨークハウジングには第1軸受が設けられるとともに、前記エンドフレームには第2軸受が設けられ、
前記ロータの前記回転軸は、前記ロータコアの軸方向両側において前記第1軸受と前記第2軸受によって回転可能に支持されており、
前記ステータは、前記ヨークハウジングに固定されており、
前記回転検出素子の実装された基板は、前記エンドフレームに設けられていることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項1に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記センシング部は、径方向において、前記ティースにおける外周側端部と内周側端部の間の範囲に設けられていることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項1又は2に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記貫通孔及び前記センシング部は、周方向に複数設けられていることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記センシング部はボンド磁石からなり、前記貫通孔内に充填されてなることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記センシング部は、前記主磁束部から軸方向に延出するように該主磁束部に一体成形されていることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項5に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記センシング部は、前記貫通孔に対して軸方向の前記主磁束部側に向かって係止された係止部を有していることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項6に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記センシング部の周方向端面は、軸方向の前記主磁束部側に向かって周方向内側に傾斜する前記係止部としての第1テーパ部を有していることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項6又は7に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記センシング部の径方向端面は、軸方向の前記主磁束部側に向かって前記センシング部の径方向幅が狭まるように傾斜する前記係止部としての第2テーパ部を有していることを特徴とするアキシャルギャップモータ。
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