JP2019016045A - 会計装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る会計システム10の内部構成例を示すブロック図である。この会計システム10は、ユーザが使用するPC端末2、会計ソフト会社が管理する会計サーバ3、A銀行が銀行取引データを管理する銀行サーバ4、クレジット会社がクレジット取引データを管理するクレジットサーバ5を備える。PC端末2、会計サーバ3、銀行サーバ4、クレジットサーバ5は、それぞれ不図示のネットワークにより接続されている。そして、PC端末2、会計サーバ3、銀行サーバ4、クレジットサーバ5が互いに送受信する各種のデータは、適切に暗号化されており、第三者により窃取、改ざん等が行えないものとする。
PC端末2には、スキャナ、カメラ等の画像取得部1が接続されており、ユーザは、証憑P1の画像データを取得する画像取得部1を操作して、紙の証憑P1を光学的に読取り画像データを取得する。この画像データは、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、PDF(Portable Document Format)等の方式でPC端末2に保存される。証憑P1は、例えば、現金支払やクレジット支払をしたときにレジスタ端末から出力される領収書である。そして、PC端末2は、会計サーバ3に画像データを送信する。また、ユーザは、PC端末2の表示装置C5(後述する図2を参照)に表示される各種の入力画面を通じて、入力装置C6(後述する図2を参照)を用いてデータ入力を行うことも可能である。PC端末2は、ユーザが操作する端末の一例として示すものであり、カメラ付の携帯電話端末、スマートフォン等の電子機器であってもよい。
会計サーバ3(会計装置の一例)は、例えば、クラウドコンピューティングを用いて構築された会計ソフトを提供するものであり、会計ソフト会社により運用されるサーバである。会計担当者は、会計サーバ3から提供される会計ソフトを使って、所定の会計処理を行っている。この会計サーバ3は、ユーザインターフェイス部31、画像解析部32、証憑振分部33、仕訳作成部34、証憑添付部35及び仕訳データベースD1を備える。なお、会計サーバ3は、仕訳データベースD1以外にも各種のマスタ、データベースを備えるが、図1では図示していない。
銀行サーバ4(外部サーバの一例)は、入出金取引データベースD10を備える。入出金取引データベースD10には、入出金取引データが格納される。そして、ユーザインターフェイス部31の取得要求に従い、入出金取引データベースD10から読出された入出金取引データが会計サーバ3に送信される。入出金取引データは、ユーザインターフェイス部31を通じて仕訳データベースD1に追加される。銀行サーバ4には、他にもユーザの認証機能等を有するが、ここでは記載を省略する。
クレジットサーバ5(外部サーバの一例)は、クレジット取引データベースD11を備える。クレジット取引データベースD11には、クレジット取引データが格納される。そして、ユーザインターフェイス部31の取得要求に従い、クレジット取引データベースD11から読出されたクレジット取引データが会計サーバ3に送信される。クレジット取引データは、ユーザインターフェイス部31を通じて仕訳データベースD1に追加される。クレジットサーバ5には、他にもユーザの認証機能等を有するが、ここでは記載を省略する。
次に、会計システム10のPC端末2及び会計サーバ3を構成する計算機Cのハードウェア構成を説明する。
図2は、計算機Cのハードウェア構成例を示すブロック図である。
図3Aには、証憑P1に基づいて、出金伝票入力にて用いられる仕訳データを含む仕訳データベースD1の構成例が示される。仕訳データベースD1は、伝票日付、入力処理区分、借方科目、貸方科目、金額、相手先、摘要、証憑名、証憑番号、画像データの各フィールドを有する。処理部フィールド以外のフィールドを入力フィールドと総称する。入力フィールドに含まれる各フィールドに格納される情報を「会計情報」と呼ぶ。ただし、図3Aに示す処理部フィールドは、会計サーバ3の入力フィールドに会計情報を入力する処理部又は画面を説明するために便宜的に示したものであり、実際の仕訳データベースD1に処理部フィールドは設けられていない。
また、証票振分部33により、入力処理区分に「出金伝票」が格納される。
また、出金伝票入力画面には、例えば、借方科目に「会議費」、貸方科目に「小口現金」、摘要に「Aさんと喫茶店で会議」が格納される。これらの会計情報は、出金伝票入力画面W2(後述する図12を参照)を通じてユーザが入力するものである。
また、証憑振分部33により、入力処理区分に「買掛帳入力」が格納される。
また、買掛帳入力画面には、借方科目、貸方科目、摘要に、買掛帳入力画面W3(後述する図14を参照)を通じてユーザが入力した会計情報が格納される。
画像解析部32は、企業情報データベースD2及び様式メタデータデータベースD3を参照して、画像取得部1により取得された証憑P1の画像データを解析する。そして、画像解析部32は、解析結果と、証憑P1の画像データを仕訳データベースD1に保存する。
様式メタデータデータベースD3(様式メタデータ記憶部の一例)には、証憑P1に記載される語句の証憑P1内における位置を示す位置情報が企業毎に様式メタデータとして記憶される。
図5Aには、企業情報データベースD2の構成例が示される。企業情報データベースD2は、企業名、電話番号、FAX番号の各フィールドを有しており、これらのフィールドに格納される情報が企業を特定するための企業情報として用いられる。企業名フィールドには、取引を行う相手先の企業名が格納される。電話番号フィールドには、相手先の電話番号が格納され、FAX番号フィールドには、相手先のFAX番号が格納される。各企業が有する電話番号、FAX番号はそれぞれ異なる値となっている。
図6に示すように、証憑P1の発行元を特定するには、電話番号、FAX番号、発行元名称、URL、住所等の一義に発行元を特定するキーワードとなる情報を取得しなければならない。例えば、電話番号は、「TEL」、「電話番号」といった語句の後ろに999−999−9999のフォーマット(「9」は0〜9のいずれかの数字を表す)で証憑P1に書かれている。また、発行名称は、「株式会社」、「(株)」の前後に書かれている。しかし、OCRは、証憑P1に記載された語句を正確に識別できないことが多い。仮に、一部だけ読取った語句に基づいて相手先を検索しても、誤った相手先を仕訳データベースD1に登録するおそれがある。
証憑振分部33は、様式メタデータデータベースD3及び証憑名称マスタD4を参照し、証憑P1に記載された語句を、証憑P1の画像データから特定する。そして、証憑振分部33は、ユーザインターフェイス部31に含まれる証憑振分画面表示部31aを起動する。
証憑振分部33は、企業情報データベースD2から読出した企業情報と、画像解析部32により解析された語句とを照合して証憑P1の発行元である企業を特定し、特定した企業に対応する位置情報を様式メタデータデータベースD3から読出す。そして、証憑振分部33は、位置情報に基づいて、証憑P1に記載される語句を特定し、証憑名称マスタD4に基づいて証憑分類名、証憑利用区分及び入力処理区分を特定する。
証憑名称マスタD4は、比較キーワード、推論する証憑分類名、入力処理区分、証憑利用区分の各フィールドを有する。
比較キーワードフィールドには、証憑P1に記載されている証憑P1の証憑名の候補となりうるキーワードが格納されている。証憑振分部33は、画像解析部32により仕訳データに格納された証憑名と、比較キーワードに格納された様々なキーワードとを比較する。
証憑振分画面W1は、読込エリアW1a、作業エリアW1b、推論結果表示エリアW1c、推論結果送信エリアW1dを備える。
会計サーバ3が様式メタデータデータベースD3を備えていれば、証憑振分部33は、画像解析部32が特定した企業名に対応する位置情報を様式メタデータデータベースD3から読出し、証憑P1に記載された語句との一致率が基準値よりも高い証憑P1の名称に基づいて証憑分類名を特定する。
会計サーバ3が様式メタデータデータベースD3を備えていなければ、証憑振分部33は、画像解析部32により解析された語句と、証憑名称マスタD4に格納される証憑P1の名称とを照合して証憑分類名、証憑利用区分及び入力処理区分を特定する。そして、証憑振分部33は、画像解析部32により解析された語句と、証憑名称マスタD4に格納される証憑P1の名称との一致率が基準値よりも高い証憑P1の名称に基づいて証憑分類名を特定する。
仕訳作成部34は、仕訳データベースD1に格納された証憑利用区分が「仕訳作成」である証憑P1の仕訳データを伝票入力画面表示部31bに渡す。伝票入力画面表示部31bは、仕訳作成部34から受け取った仕訳データに基づいて、伝票入力画面をPC端末2に表示する。そして、伝票入力画面表示部31bは、ユーザがPC端末2を通じて伝票入力画面に入力した会計情報を仕訳作成部34に渡す。仕訳作成部34は、伝票入力画面表示部31bから受け取った会計情報、及び自動仕訳推論部34aから渡された自動仕訳の推論結果に基づいて作成した仕訳データを仕訳データベースD1に格納する。こうして仕訳作成部34が仕訳データを確定することができる。
一般推論は、例えば、ユーザが初めて取引した相手先から受領する証憑P1の仕訳を行うために用いられる処理である。一般推論では、一般的な借方科目及び貸方科目を推論するために参照される一般推論データベースD5(一般推論記憶部の一例)が用いられる。自動仕訳推論部34aは、仕訳データに含まれる伝票日付、金額、摘要のうちの少なくとも1項目以上の項目に基づいて、一般推論データベースD5を参照し、一般的な借方科目及び貸方科目を推論する。自動仕訳推論部34aが一般推論を行う際、一般推論データベースD5に格納される、「摘要」の判断に使用される文言等が参照される。
履歴推論は、過去に正しい仕訳として処理されたデータと今回処理するデータの類似性を判断し、過去に取引したことがある相手先と過去に行った仕訳と同様の仕訳を行うために用いられる処理である。履歴推論では、過去に仕訳された仕訳データに基づいて、特定の借方科目及び貸方科目を推論するために参照される履歴推論データベースD6(履歴推論記憶部の一例)が用いられる。自動仕訳推論部34aは、仕訳データに含まれる伝票日付、相手先、摘要に基づいて履歴推論データベースD6を参照し、特定の借方科目及び貸方科目を推論する。自動仕訳推論部34aが履歴推論を行う際、履歴推論データベースD6に設けられる過去に仕訳されたデータの中で、例えば、伝票日付、相手先、摘要のパターンに基づいて推論が行われる。
消込推論は、売掛金の入金や出張旅費の精算を行う場合等で、その会計事象を処理する前段階の会計事象が既に存在していれば、その前段階の会計事象の情報に基づいて仕訳を行うために用いられる処理である。消込推論では、過去に発生した会計事象に対応する仕訳データの消込を推論するために参照される消込推論データベースD7(消込推論記憶部の一例)が用いられる。自動仕訳推論部34aは、過去に発生した会計事象に基づいて、消込推論データベースD7を参照し、仕訳データに対して消込を推論する。消込推論では、自動仕訳推論部34aにより、消込推論データベースD7に設けられる売掛金ファイル、精算ファイル、借入金ファイル等が参照され、過去の会計事象の中で合致する事象に基づいて推論が行われる。
図11は、取引先マスタD8の構成例を示す説明図である。
取引先マスタD8は、債権債務(特に、売掛伝票又は買掛伝票)を会計仕訳で管理するために必要なデータとして、主にユーザの取引先である企業の企業情報の一部を格納したものである。取引先マスタD8には、取引先コード、取引先名称、住所、電話番号等が格納される。ただし、取引先の企業を特定する情報としては、取引先名称だけで十分な場合も多い。このため、取引先マスタD8には、取引先名称だけが格納される場合もある。
出金伝票入力画面W2は、出金伝票一覧表示部W2a、出金伝票個別表示部W2b、証憑表示部W2c、未処理証憑件数表示部W2dを備える。
証憑表示部W2cには、出金伝票一覧表示部W2aから選択された出金伝票(証憑P1)の画像データが表示される。ここでは、伝票番号が「3」である出金伝票が選択されたことにより、この出金伝票の仕訳データに格納されている、起票者がA喫茶から受領した証憑P1の画像データが表示されている。ユーザは、証憑表示部W2cに表示される証憑P1の画像データを見ながら、出金伝票個別表示部W2bを通じて正確な出金伝票を入力することができる。
証憑添付部35は、仕訳データベースD1に格納された証憑利用区分が「証憑添付」である証憑P1の画像データを、入力処理区分毎の帳簿入力で作成された仕訳と関連づける。証憑添付部35が処理対象とする仕訳データは、取引データ取得部36により仕訳データベースD1に格納された入出金取引データ又はクレジット取引データに基づいて仕訳データベースD1に作成されたデータである。このため、証憑添付部35は、仕訳データベースD1から証憑P1の仕訳データを読出し、買掛帳入力画面表示部31cを通じてPC端末2に買掛帳入力画面W3を表示する。また、証憑添付部35は、出納帳入力画面表示部31dを通じてPC端末2に出納帳入力画面を表示することもできる。
出納帳入力画面表示部31dは、取引データ取得部36により仕訳データベースD1に格納された、銀行サーバ4から取得した入出金取引データに基づく仕訳データを入力するために用いられる。
買掛帳入力画面W3は、買掛帳一覧表示部W3a、証憑表示部W3b、買掛帳個別入力部W3cを備える。
買掛帳一覧表示部W3aには、証憑添付部35により仕訳データベースD1から読出された、入力処理区分が「買掛帳入力」である仕訳データ(買掛帳)が一覧表示される。買掛帳一覧表示部W3aには、伝票番号、日付、相手科目、補助科目、決済金額、発生金額、残高、摘要、相手先の各欄が表示される。買掛帳の仕訳データは、伝票番号によって識別される。
始めに、画像解析部32は、ユーザインターフェイス部31を通じてPC端末2から受信した画像データを解析する(S1)。次に、証憑振分部33は、解析された画像データに基づいて、証憑P1の証憑利用区分を振り分ける(S2)。
一方、証憑P1の証憑利用区分が仕訳作成でない場合(S3のNO)、証憑利用区分が証憑添付である。ここで、取引データ取得部36により仕訳データベースD1に取引データが格納された場合(S5)、証憑添付部35は、証憑利用区分が証憑添付である仕訳データの画像データを、取引データ取得部36により作成された仕訳データに添付し(S6)、2つの仕訳データを関連付けた後、本処理を終了する。
上述した本発明の第1の実施の形態に係る会計サーバ3は、画像解析部32による証憑P1の画像データの解析結果に基づいて、証憑振分部33が証憑P1毎に仕訳データの処理を振り分けていた。しかし、会計サーバ3Aは、画像解析部32を備えない構成としても、証憑振分部33による同様の処理が可能である。
図16は、第2の実施の形態に係る会計システム10Aの内部構成例を示すブロック図である。第2の実施の形態に係る会計システム10Aは、第1の実施の形態に係る会計システム10と同様の構成であるが、会計システム10Aが備える会計サーバ3Aは、画像解析部32を備えていない点が異なる。
例えば、上述した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ここで説明した実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることは可能であり、さらにはある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
Claims (19)
- 証憑に関連する仕訳データを記憶する仕訳データ記憶部と、
前記証憑に含まれる語句から推論する証憑分類名に対応させて、仕訳作成又は証憑添付のいずれかを証憑利用区分とすることで、前記証憑毎に、前記仕訳データの処理を振り分けて、仕訳を確定した前記仕訳データを前記仕訳データ記憶部に格納する証憑振分部と、を備える
会計装置。 - さらに、前記証憑利用区分が前記仕訳作成とされた前記仕訳データの仕訳を確定し、仕訳を確定した前記仕訳データを前記仕訳データ記憶部に格納する仕訳作成部を備える
請求項1に記載の会計装置。 - さらに、外部サーバから取得された取引データから抽出される項目を含む前記仕訳データに前記取引データを関連付けて、前記証憑利用区分が前記証憑添付とされた前記仕訳データの仕訳を確定し、仕訳を確定した前記仕訳データを前記仕訳データ記憶部に格納する証憑添付部を備える
請求項2に記載の会計装置。 - 前記証憑添付部は、前記仕訳データに、前記証憑の画像データを添付することで前記仕訳データ及び前記取引データを関連付ける
請求項3に記載の会計装置。 - さらに、前記証憑の名称に対応する証憑分類名と、前記証憑分類名に対応する前記証憑利用区分及び入力処理区分とを記憶する証憑名称記憶部を備え、
前記証憑振分部は、前記証憑に含まれる前記語句と、前記証憑名称記憶部に格納される前記証憑の名称とを照合して前記証憑分類名、前記証憑利用区分及び入力処理区分を特定する
請求項4に記載の会計装置。 - 前記証憑振分部は、前記証憑に含まれる前記語句と、前記証憑名称記憶部に格納される前記証憑の名称との一致率が基準値よりも高い前記証憑の名称に基づいて前記証憑分類名、前記証憑利用区分及び入力処理区分を特定する
請求項5に記載の会計装置。 - さらに、企業を特定するための企業情報を記憶する企業情報記憶部を備え、
前記証憑振分部は、前記証憑に含まれる前記語句と、前記企業情報記憶部から読出した前記企業情報とを照合して、前記証憑の発行元である前記企業を特定する
請求項5又は6に記載の会計装置。 - さらに、前記画像データを取得する画像取得部を有する端末から受信した前記画像データに基づいて、前記証憑に記載された語句を解析し、解析した前記語句を含む前記仕訳データを前記仕訳データ記憶部に格納する画像解析部を備える
請求項5に記載の会計装置。 - さらに、前記証憑に記載される前記語句の前記証憑内における位置を示す位置情報を企業毎に様式メタデータとして記憶する様式メタデータ記憶部を備え、
前記証憑振分部は、前記画像解析部により特定された前記企業に対応する前記位置情報を前記様式メタデータ記憶部から読出し、前記位置情報に基づいて、前記証憑に記載される前記語句を特定する
請求項8に記載の会計装置。 - 前記証憑振分部は、前記画像解析部により解析された前記語句と、前記証憑名称記憶部に格納される前記証憑の名称とを照合して前記証憑分類名、前記証憑利用区分及び入力処理区分を特定する
請求項9に記載の会計装置。 - 前記証憑振分部は、前記画像解析部により解析された前記語句と、前記証憑名称記憶部に格納される前記証憑の名称とを照合して前記証憑分類名、前記証憑利用区分及び入力処理区分を特定する
請求項8に記載の会計装置。 - 前記証憑振分部は、前記画像解析部により解析された前記語句と、前記証憑名称記憶部に格納される前記証憑の名称との一致率が基準値よりも高い前記証憑の名称に基づいて前記証憑分類名を特定する
請求項11に記載の会計装置。 - さらに、企業を特定するための企業情報を記憶する企業情報記憶部を備え、
前記画像解析部は、前記画像データにより解析された前記語句と、前記企業情報記憶部から読出した前記企業情報とを照合して前記証憑の発行元である前記企業を特定する
請求項8〜12のいずれか一項に記載の会計装置。 - さらに、前記仕訳作成部による売掛伝票又は買掛伝票の仕訳を確定するために参照される、前記企業情報記憶部から抽出された前記企業情報の一部であって、取引先である企業の取引先情報を記憶する取引先情報記憶部を備え、
前記仕訳作成部は、前記取引先情報記憶部に基づいて、前記仕訳データ記憶部から読出した前記仕訳データの仕訳を確定する
請求項1〜13のいずれか一項に記載の会計装置。 - さらに、前記仕訳データ記憶部を参照し、前記企業情報が更新された場合に、更新された前記企業情報を前記企業情報記憶部に格納するフィードバック処理部を備える
請求項14に記載の会計装置。 - さらに、前記企業情報記憶部に記憶される前記企業情報が前記フィードバック処理部により更新された場合に、更新された前記企業情報に基づいて、前記取引先情報記憶部に記憶される前記取引先情報を更新する取引先情報更新部を備える
請求項15に記載の会計装置。 - さらに、外部サーバから前記取引データを取得し、前記取引データから抽出した項目を含む仕訳データを前記仕訳データ記憶部に格納する取引データ取得部を備える
請求項1〜16のいずれか一項に記載の会計装置。 - 前記入力処理区分に応じて、前記端末から情報を入力可能な画面を前記端末に表示するユーザインターフェイス部を備え、
前記証憑振分部、前記仕訳作成部、及び前記証憑添付部は、前記ユーザインターフェイス部が前記仕訳データに基づいて作成した前記画面を通じて前記端末から入力された情報を前記ユーザインターフェイス部から受け取って、前記情報を仕訳データの仕訳を確定するために用いる
請求項1〜17のいずれか一項に記載の会計装置。 - 証憑に含まれる語句から推論する証憑分類名に対応させて、仕訳作成又は証憑添付のいずれかを証憑利用区分とすることで、前記証憑毎に、前記証憑に関連する仕訳データの処理を振り分ける手順と、
仕訳を確定した前記仕訳データを仕訳データ記憶部に格納する手順と、を
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