JP2019015861A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い切りモードが誤って実行されるのを抑えることを目的とする。【解決手段】制御部200は、現像剤カートリッジ2が本体筐体120に装着されているときに、供給部によって現像剤カートリッジから現像器1に現像剤を供給して、シートSに画像を形成する第1印刷処理と、現像器1の使用量が所定の閾値以上である場合に、第1印刷処理の実行を禁止し、現像剤カートリッジが本体筐体120に装着されていないことを条件として、現像器1内に残存する現像剤によってシートに画像を形成する第2印刷処理を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、現像ローラを備える現像器と、現像剤を収容する現像剤カートリッジと、備えた画像形成装置に関する。
従来、現像器などを備える画像形成ユニットと、画像形成ユニットに着脱可能な現像剤カートリッジと、現像剤カートリッジから現像器に現像剤を供給する供給部と、を備えた画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この技術では、現像剤の使用に応じて、現像剤カートリッジから現像器へ現像剤を供給している。また、この技術では、画像形成ユニットの寿命が検出された場合には、現像剤カートリッジから現像器への現像剤の供給を停止して、画像形成ユニットの現像器内に残っている現像剤で画像形成を行う制御(以下、「使い切りモード」ともいう。)を行っている。なお、使い切りモードは、画像形成装置の操作パネルをユーザが操作することによって選択可能となっている。
特開2006−267528号公報
しかしながら、従来技術では、画像形成ユニットに現像剤カートリッジを装着した状態のまま使い切りモードを行うので、ユーザの意図に反して使い切りモードが実行されてしまう問題があった。そのため、ユーザが操作パネルでの設定を誤った場合などに意図せず使い切りモードが実行され、印字品質の低下や現像器の不具合が生じる可能性があった。
そこで、本発明は、使い切りモードが誤って実行されるのを抑えることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、本体筐体と、感光体と、前記感光体に現像剤を供給する現像ローラを備える現像器と、現像剤を収容し、前記本体筐体に着脱可能な現像剤カートリッジと、前記現像剤カートリッジから前記現像器に現像剤を供給する供給部と、制御部と、を備える。
前記制御部は、前記現像剤カートリッジが前記本体筐体に装着されているときに、前記供給部によって前記現像剤カートリッジから前記現像器に現像剤を供給して、シートに画像を形成する第1印刷処理と、前記現像器の使用量が所定の閾値以上である場合に、前記第1印刷処理の実行を禁止し、前記現像剤カートリッジが前記本体筐体に装着されていないことを条件として、前記現像器内に残存する現像剤によってシートに画像を形成する第2印刷処理と、を実行する。
この構成によれば、現像剤カートリッジが本体筐体に装着されていないことを条件として、現像器内の現像剤によって画像を形成する、つまり使い切りモードを実行するので、使い切りモードが誤って実行され、印字品質の低下や現像器の不具合が生じるのを抑えることができる。
本発明によれば、使い切りモードが誤って実行されるのを抑えることができる。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を示す図である。 現像器および現像剤カートリッジを示す断面図である。 制御部の動作を示すフローチャートである。 消耗品確認処理を示すフローチャートである。 エラー表示処理を示すフローチャートである。 変形例に係る消耗品確認処理の一部を示すフローチャートである。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下の説明において、方向は、図1に示す方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって右側を「前側」、紙面に向かって左側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「右側」、紙面に向かって手前側を「左側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、レーザプリンタ100は、本体筐体120と、シートSを供給するためのフィーダ部130と、シートSに画像を形成するための画像形成部140と、制御部200と、モータ300とを備える画像形成装置である。モータ300の駆動力は、フィーダ部130および画像形成部140に伝達されている。
フィーダ部130は、本体筐体120の下部に着脱可能な供給トレイ131と、供給トレイ131内のシートSを後述する転写ローラ183に向けて搬送する搬送機構132とを備えている。搬送機構132は、供給トレイ131内のシートSを分離してレジストレーションローラ134に向けて搬送する供給機構133と、搬送されるシートSの先端の各位置を揃えるためのレジストレーションローラ134とを備えている。
画像形成部140は、スキャナユニット150と、プロセスカートリッジ160と、転写ローラ183と、定着装置170とを備えている。
スキャナユニット150は、本体筐体120内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズおよび反射鏡などを備える露光装置である。このスキャナユニット150では、レーザビームを、後述する感光体181の表面上に高速走査にて照射する。
プロセスカートリッジ160は、現像器カートリッジDCと、現像剤カートリッジ2とを備えている。プロセスカートリッジ160は、本体筐体120の前壁に回動可能に設けられたフロントカバー123で開閉される開口122を通して、本体筐体120に着脱可能となっている。
現像器カートリッジDCは、感光体181と、帯電器182と、現像器1とを備えている。感光体181は、円筒状の感光体ドラムであり、現像器カートリッジDCのフレームに回転可能に支持されている。なお、感光体181は、現像器カートリッジDCから着脱可能に構成されてもよい。
現像剤カートリッジ2は、現像器1に対して着脱可能となっている。言い換えると、現像剤カートリッジ2は、現像器カートリッジDCと一体となって、本体筐体120に着脱可能となっている。現像器1および現像剤カートリッジ2内には、一成分の現像剤としての乾式トナーが収容されている。なお、現像器1および現像剤カートリッジ2の構造については、後で詳述する。
本体筐体120には、現像器カートリッジDCの装着を検出する第1センサ101と、現像剤カートリッジ2の装着を検出するセンサの一例としての第2センサ102とが設けられている。第1センサ101および第2センサ102としては、例えば光センサを用いればよい。また、本体筐体120の上面には、設定手段の一例としての操作パネル124が設けられている。操作パネル124では、後述する第2印刷処理の実行を許可するか否かを設定することが可能となっている。なお、操作パネル124は、タッチパネルであってもよいし、画面と押しボタンとで構成されていてもよい。
定着装置170は、加熱ローラ171と、加熱ローラ171に押圧される加圧ローラ172とを備えている。
画像形成部140では、回転する感光体181の表面が、帯電器182により一様に帯電された後、スキャナユニット150からのレーザビームの高速走査により露光される。これにより、感光体181の表面に画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、現像器1から感光体181の静電潜像にトナーが供給されて、感光体181の表面上にトナー像が形成される。その後、感光体181と転写ローラ183の間でシートSが搬送されることで、感光体181の表面に担持されているトナー像がシートS上に転写される。その後、定着装置170において、シートS上に転写されたトナーが、加熱ローラ171と加圧ローラ172との間で熱定着される。
シートSの搬送方向において、定着装置170の下流側には、定着装置170から排出されたシートSの通過を検知するシートセンサ103が設けられている。シートセンサ103は、例えば、搬送されるシートSに押されて揺動する揺動レバーと、揺動レバーの揺動を検知する光センサとを備えている。本実施形態では、シートSの通過中、つまりシートSによって揺動レバーが倒されているときには、シートセンサ103がONになっているものとする。
シートセンサ103の下流側には、排紙ローラRが設けられている。定着装置170で熱定着されたシートSは、排紙ローラRに搬送され、この排紙ローラRから排紙トレイ121上に送り出される。
図2に示すように、現像器1は、筐体11と、現像ローラ12と、供給ローラ13と、層厚規制ブレード14と、第1アジテータ15とを備えている。筐体11は、内部にトナーを収容している。筐体11は、層厚規制ブレード14を支持するとともに、現像ローラ12、供給ローラ13および第1アジテータ15を回転可能に支持している。
現像ローラ12は、感光体181に形成される静電潜像に対してトナーを供給するローラである。現像ローラ12は、左右方向に延びる回転軸線を中心に回転可能となっている。
供給ローラ13は、筐体11内のトナーを現像ローラ12に供給するローラである。層厚規制ブレード14は、現像ローラ12上のトナーの厚さを規制する部材である。
第1アジテータ15は、現像ローラ12の回転軸線と平行な回転軸である第1軸X1を中心に回転可能な軸部15Aと、軸部15Aに固定される撹拌翼15Bとを備えている。筐体11は、軸部15Aを回転可能に支持する。撹拌翼15Bは、軸部15Aとともに図示時計回りに回転して、筐体11内のトナーを撹拌する。
現像剤カートリッジ2は、内部にトナーを収容する筐体21と、筐体21内のトナーを現像器1に供給する供給部の一例としてのオーガ22と、図示時計回りに回転して筐体21内のトナーを攪拌する第2アジテータ23とを備えている。
オーガ22は、左右方向に沿う回転軸22Aを中心として回転可能となっており、回転することにより軸方向に沿って、筐体21の内部のトナーを搬送可能となっている。具体的には、オーガ22は、回転軸22Aと、回転軸22A周りに螺旋状に設けられる板22Bを有するスクリューオーガである。オーガ22の板22Bは、回転軸22Aと一体に形成されている。
筐体21は、筐体21内のトナーを現像器1に送るための排出口21Aと、オーガ22の外側を囲うトナー搬送部21Bとを有している。現像器1の筐体11は、排出口21Aと対面して、排出口21Aからトナーの供給を受ける受入口11Aを有している。排出口21Aと受入口11Aは、オーガ22の下であって、かつ、オーガ22の軸方向の一端側、詳しくはオーガ22によるトナーの搬送方向下流側に位置している。これにより、オーガ22が回転すると、螺旋状の板22Bによってトナーが軸方向の一端側に向けて送られて、排出口21Aおよび受入口11Aを介して筐体11内に供給される。
第2アジテータ23は、左右方向に平行な軸部23Aと、軸部23Aに設けられる撹拌翼23Bとを備えている。第2アジテータ23は、図示せぬ所定数のギヤを介してオーガ22に連結されている。
オーガ22には、本体筐体120に設けた駆動源から駆動力が入力されるようになっている。オーガ22への駆動力の伝達・遮断は、制御部200によって制御されている。なお、駆動源からオーガ22への駆動力の伝達構造は、例えば、駆動源から現像器1に駆動力が伝達される構造では、現像器1に伝達された駆動力をクラッチ機構を介してオーガ22に伝達させてもよい。この場合、制御部200は、クラッチ機構の接続・切断を制御することで、オーガ22への駆動力の伝達・遮断を行うことができる。
制御部200は、CPU、RAM、ROM、不揮発性メモリ、ASICおよび入出力回路などを備えている。制御部200は、外部のコンピュータから出力されてくる印刷指令と、各センサ101〜103から出力されてくる信号と、ROM等に記憶されたプログラムやデータに基づいて各種演算処理を行うことによって、制御を実行する。制御部200は、現像処理と、使用量取得処理と、第1印刷処理と、第2印刷処理と、消耗品確認処理と、エラー表示処理と、を実行可能となっている。
現像処理は、感光体181上の静電潜像を現像する処理である。詳しくは、制御部200は、現像ローラ12に適正な電圧を印加した状態において、印刷指令に応じた画像データに基づいてスキャナユニット150によって走査されるレーザビームを明滅させる露光処理を行うことで、現像処理を実行する。
使用量取得処理は、現像処理におけるトナーの使用量であるトナー使用量Quを取得する処理である。制御部200は、使用量取得処理において、印刷指令に応じた画像データのドット数をドットカウンタでカウントすることで、トナー使用量Quを取得する。
なお、単位面積当たりのドット数が所定値以下である場合は、ドット数を所定値とみなしてもよい。また、例えばトナーセーブモードにおいては、ドット数に1未満の係数をかけることで、トナー使用量Quを少なく算出してもよい。
また、制御部200は、現像処理において1頁分のシートSの画像に対応したトナー像を感光体181に形成した後に、使用量取得処理を実行する機能を有している。詳しくは、本実施形態において、制御部200は、シートセンサ103がONからOFFに切り替わった後、つまりシートSが定着装置170を抜けた後に、使用量取得処理を実行している。
第1印刷処理は、現像剤カートリッジ2が本体筐体120に装着されているときに、オーガ22によって現像剤カートリッジ2から現像器1にトナーを供給して、シートSに画像を形成する処理である。詳しくは、制御部200は、第1印刷処理において、トナーの使用に応じてオーガ22を駆動することで、現像剤カートリッジ2から現像器1にトナーを供給する供給処理を実行している。より詳しくは、制御部200は、前回の供給処理を実行してから現在までのトナー使用量Quの増加量Qu1が閾値TH1以上になった場合に、供給処理を実行する。
制御部200は、供給処理において、所定量のトナーを現像器1に供給する機能を有している。具体的に、制御部200は、供給処理において、オーガ22を所定回数回転させる。より詳しくは、制御部200は、供給処理において、オーガ22を、所定の回転速度で、所定時間の間回転させる。
なお、本実施形態において、トナー使用量Quの増加量Qu1は、供給処理を実行するたびに、閾値TH1引いた値に更新される。また、トナー使用量Quは、総トナー使用量Qusとしてカウントされ、現像剤カートリッジ2が交換されるたびに初期値にリセットされる。
第2印刷処理は、現像器1の使用量が所定の閾値以上である場合に、第1印刷処理の実行を禁止し、現像剤カートリッジ2が本体筐体120に装着されていないことを条件として、現像器1内に残存するトナーによってシートSに画像を形成する処理である。つまり、第2印刷処理は、現像器1の使用量が寿命に相当する値に達した場合に、現像器1内に残存するトナーを使い切るための処理である。以下の説明では、第2印刷処理を、適宜「使い切りモード」とも称する。
なお、本実施形態では、現像器1の使用量の一例として、現像ローラ12の回転回数Ndを例示する。現像ローラ12の新品状態からの回転回数Ndが増えるに従い、現像ローラ12や層厚規制ブレード14の磨耗等が進行するため、印刷画像の品質を維持することが難しくなる。本実施形態において、制御部200は、現像ローラ12の回転回数Ndが第1閾値N1以上である場合に、現像器1の使用量が閾値以上である、すなわち現像器1が寿命に達したと判断する。また、制御部200は、現像器1の使用量が所定の閾値以上である場合には、現像器1の交換が必要である旨を報知する機能も有している。
制御部200は、第2印刷処理において、オーガ22の動作を停止する、詳しくはオーガ22への駆動力の伝達を禁止する機能を有している。また、制御部200は、第2印刷処理において、前述した使用量取得処理と供給処理を実行しないように構成されている。
制御部200は、操作パネル124によって第2印刷処理の実行が許可されたことを条件として、第2印刷処理を実行可能にする機能を有している。さらに、制御部200は、第2印刷処理が実行された後、使用量が所定の閾値を下回る現像器カートリッジDCが装着されたことを条件として、第2印刷処理の実行を禁止する機能を有している。なお、本実施形態では、使用量が所定の閾値を下回る現像器カートリッジDCとして、新品の現像器カートリッジDC、つまり現像ローラ12の回転回数Ndが0となる現像器カートリッジDCを例示する。
消耗品確認処理は、消耗品としての現像剤カートリッジ2および現像器カートリッジDCの状態を確認する処理である。制御部200は、消耗品確認処理において、主に、現像剤カートリッジ2および現像器カートリッジDCの状態に応じたエラーフラグを立てるように構成されている。
エラー表示処理は、エラーフラグの種類に応じたメッセージを操作パネル124に表示させる処理である。特に、制御部200は、エラー表示処理において、第2印刷処理、つまり「使い切りモード」をユーザに選択させるためのメッセージを表示することが可能となっている。
次に、制御部200の動作について詳細に説明する。
制御部200は、レーザプリンタ100の電源がONになったこと、または、フロントカバー123が閉じられたことを条件として、図3に示す制御を開始し、電源がON状態である間、図3に示す制御を繰り返し実行している。
図3に示す制御において、制御部200は、まず、消耗品確認処理を実行する(S1)。図4に示すように、消耗品確認処理において、制御部200は、まず、本体筐体120に現像器カートリッジDCが装着されているか否かを判断する(S21)。
ステップS21において現像器カートリッジDCが装着されていないと判断した場合には(No)、制御部200は、現像器カートリッジDCが装着されていないことを示すドラム未装着フラグF1を1に設定する(S22)。ステップS21において現像器カートリッジDCが装着されていると判断した場合には(Yes)、制御部200は、ドラム未装着フラグF1を0に設定する(S23)。
ステップS23の後、制御部200は、装着されている現像器カートリッジDCが新品であるか否かを判断する(S24)。なお、新品か否かの判断は、例えば、現像器カートリッジDCに設けたメモリ内の情報に基づいて行ってもよいし、新品位置と旧品位置とに移動可能な移動部材を現像器カートリッジDCに設け、移動部材の位置を本体筐体120に設けたセンサで検出することで判断してもよい。
ステップS24において現像器カートリッジDCが新品でないと判断した場合には(No)、制御部200は、使い切りモードがユーザによって選択されたことを示す使い切りフラグFuが0であるか否かを判断する(S25)。ステップS25においてFu=0である場合、つまり使い切りモードが選択されていない場合には(Yes)、制御部200は、現像ローラ12の回転回数Ndが第1閾値N1以上であるか否かを判断することで、現像器カートリッジDC、詳しくは現像器1が寿命であるか否かを判断する(S26)。
ステップS26においてNd≧N1であると判断した場合には、現像器カートリッジDCが寿命であることを示す寿命フラグF2を1に設定する(S27)。ステップS24において現像器カートリッジDCが新品であると判断した場合には(Yes)、制御部200は、現像器カートリッジDCに関連した各カウンタをリセットする(S28)。詳しくは、ステップS28において、制御部200は、例えば、現像ローラ12の回転回数Ndを計測するためのカウンタなどをリセットする。
ステップS28の後、制御部200は、使い切りフラグFuおよび寿命フラグF2を0に設定する(S29,S30)。ステップS30,S27,S22の後、または、ステップS25,S26でNoと判断した場合には、制御部200は、使い切りフラグFuが0であるか否かを判断する(S31)。
ステップS31においてFu=0であると判断した場合には(Yes)、制御部200は、現像剤カートリッジ2が本体筐体120に現像器カートリッジDCを介して装着されているか否かを判断する(S32)。ステップS32において現像剤カートリッジ2が装着されていないと判断した場合には(No)、制御部200は、現像剤カートリッジ2が装着されていないことを示すボックス未装着フラグF3を1に設定する(S33)。
ステップS32において現像剤カートリッジ2が装着されていると判断した場合には(Yes)、制御部200は、ボックス未装着フラグF3を0に設定する(S34)。ステップS34の後、制御部200は、現像剤カートリッジ2が新品であるか否かを判断する(S35)。なお、新品か否かの判断は、現像器カートリッジDCの新品判断と同様に行えばよい。つまり、例えば、現像剤カートリッジ2に設けたメモリ内の情報に基づいて行ってもよいし、新品位置と旧品位置とに移動可能な移動部材を現像剤カートリッジ2に設け、移動部材の位置を本体筐体120に設けたセンサで検出することで判断してもよい。
ステップS35において現像剤カートリッジ2が新品であると判断した場合には(Yes)、制御部200は、現像剤カートリッジ2に関連した各カウンタをリセットする(S36)。詳しくは、ステップS36において、制御部200は、例えば、総トナー使用量Qusを計測するためのカウンタなどをリセットする。
ステップS36の後、または、ステップS35でNoと判断した場合には、制御部200は、現像剤カートリッジ2が空であるか否かを判断する(S37)。なお、空であるか否かの判断は、例えば、総トナー使用量Qusが所定閾値以上であるか否かを判断することで行ってもよいし、現像剤カートリッジ2内のトナー量を検出するセンサからの検出結果に基づいて行ってもよい。
ステップS37において現像剤カートリッジ2が空であると判断した場合には(Yes)、制御部200は、現像剤カートリッジ2が空であることを示すエンプティフラグF4を1に設定する(S38)。ステップS37において現像剤カートリッジ2が空でないと判断した場合には(No)、制御部200は、エンプティフラグF4を0に設定する(S39)。ステップS38,S39,S33の後、制御部200は、本制御を終了する。
図3に戻って、制御部200は、消耗品確認処理の後、エラーフラグが立っているか否かを判断する(S2)。詳しくは、ステップS2において、制御部200は、前述した各フラグF1〜F4のいずれかが立っているか否かを判断する。
ステップS2においてエラーフラグが立っていると判断した場合には(Yes)、制御部200は、エラー表示処理を実行する(S14)。図5に示すように、エラー表示処理において、制御部200は、まず、寿命フラグF2が1であるか否かを判断する(S51)。ステップS51においてF2=1でないと判断した場合には(No)、制御部200は、エラーフラグの種類に対応したメッセージを操作パネル124に表示する(S52)。具体的には、例えばエラーフラグとしてドラム未装着フラグF1が立っている場合には、制御部200は、「現像器カートリッジDCが装着されていません。」などといった現像器カートリッジDCの未装着を示すメッセージを操作パネル124に表示する。
ステップS51においてF2=1であると判断した場合には(Yes)、制御部200は、現像器カートリッジDCの交換を促すメッセージと、使い切りモードの実行が可能となったことを示すメッセージを、操作パネル124に表示する(S53)。具体的には、例えば操作パネル124がタッチパネルである場合には、使い切りモードを実行するためのボタンを画面上に表示させる。
ステップS53の後、制御部200は、操作パネル124からの信号に基づいて、使い切りモードが選択されたか否かを判断する(S54)。ステップS54において使い切りモードが選択されたと判断した場合には(Yes)、制御部200は、使い切りフラグFuを1に設定して(S55)、現像剤カートリッジ2が未装着であるか否かを判断する(S56)。
ステップS56において現像剤カートリッジ2が装着されていると判断した場合には(No)、制御部200は、そのことを示すエラーメッセージを操作パネル124に表示する(S57)。具体的には、制御部200は、例えば、「使い切りモードを行うため、現像器カートリッジDCから現像剤カートリッジ2を外してください。」などといったエラーメッセージを操作パネル124に表示する。
ステップS56において現像剤カートリッジ2が装着されていないと判断した場合には(Yes)、制御部200は、寿命フラグF2を0に設定しエラーフラグを解除する(S58)。ステップS58,S57,S52の後、または、ステップS54でNoと判断した場合には、制御部200は、本制御を終了する。
図3に戻って、制御部200は、ステップS2においてエラーフラグがないと判断した場合には(No)、スタンバイ処理を実行する(S3)。スタンバイ処理において、制御部200は、例えば、アジテータ15,23などを回転させたり、加熱ローラ171の温度を印刷時よりも低い準備温度まで上昇させたりする制御を実行する。
ステップS3の後、制御部200は、印刷指示があるか否かを判断する(S4)。ステップS4において印刷指示があると判断した場合には(Yes)、制御部200は、印刷動作を開始する(S5)。ステップS5の後、制御部200は、シートSに対して画像形成を行う画像形成処理を実行する(S6)。
ステップS6の後、制御部200は、使い切りフラグFuが0であるか否かを判断する(S7)。ステップS7においてFu=0であると判断した場合には(Yes)、制御部200は、シートSの後端がシートセンサ103を通過したか否かを判断する(S8)。
ステップS8においてシートSの後端がシートセンサ103を通過したと判断した場合には(Yes)、制御部200は、ドットカウンタを加算する(S9)。ステップS9の後、制御部200は、前回の供給処理からのトナー使用量Quの増加量Qu1を算出する(S10)。
ステップS10の後、制御部200は、増加量Qu1が閾値TH1以上であるか否かを判断する(S11)。ステップS11においてQu1≧TH1であると判断した場合には(Yes)、制御部200は、現像剤カートリッジ2内のトナーを現像器1に供給する供給処理を実行する(S12)。
ステップS12の後、または、ステップS11,S7でNoと判断した場合には、制御部200は、印刷指示で指示されている印刷頁数分の印刷が終了したか否かを判断する(S13)。
ステップS13において印刷が終了していないと判断した場合には(No)、制御部200は、ステップS6の処理に戻る。ステップS13において印刷が終了したと判断した場合(Yes)、ステップS4でNoと判断した場合、または、ステップS14の後、制御部200は、本制御を終了する。
次に、制御部200の動作の一例について説明する。なお、以下の説明における初期の状態においては、各フラグは0に設定されているものとする。
例えば新品のプロセスカートリッジ160を本体筐体120に装着して、フロントカバー123を閉じた場合には、図3および図4に示す消耗品確認処理において、制御部200は、エラーフラグを立てることなく、消耗品確認処理を終了する。これにより、制御部200は、ステップS2でNoと判断して、ステップS3→S4の順に処理を進める。ステップS4において印刷指示がある場合には(Yes)、制御部200は、ステップS5〜S13に示す第1印刷処理を実行する。
プロセスカートリッジ160の長期の使用により、現像ローラ12の回転回数Ndが第1閾値N1以上になった場合には、制御部200は、消耗品確認処理におけるステップS26でYesと判断して、寿命フラグF2を1に設定する(S27)。ステップS27の後、制御部200は、ステップS31:Yes→S32:Yes→S34→S35:No→S37:No→S39の順に処理を実行して、消耗品確認処理を終了する。
消耗品確認処理において寿命フラグF2を立てた場合には、制御部200は、図3に示すステップS2においてYesと判断して、エラー表示処理を実行する(S14)。図5に示すように、エラー表示処理では、制御部200は、ステップS51でYesと判断して、現像器カートリッジDCの交換を促すメッセージと使い切りモードの実行が可能となったことを示すメッセージを、操作パネル124に表示する(S53)。
ユーザが操作パネル124の操作によって使い切りモードを選択した場合には(Yes)、制御部200は、ステップS54でYesと判断した後、使い切りフラグFuを1に設定する(S55)。ステップS55の後、制御部200は、現像剤カートリッジ2が未装着であるか否かを判断する(S56)。この際、現像剤カートリッジ2が現像器カートリッジDCに装着されたままの状態であると、制御部200は、ステップS56でNoと判断して、ユーザに現像剤カートリッジ2を外すことを促すメッセージを操作パネル124に表示する(S57)。
これを見たユーザは、フロントカバー123を開けて本体筐体120からプロセスカートリッジ160を取り外し、現像器カートリッジDCから現像剤カートリッジ2を外す。その後、ユーザは、現像器カートリッジDCのみを本体筐体120に装着し、フロントカバー123を閉める。
すると、制御部200は、再度図3に示す制御を開始して、まず、消耗品確認処理を実行する(S1)。消耗品確認処理では、消耗品確認処理では、制御部200は、ステップS21:Yes→S23→S24:Noの順に処理を実行する。その後は、使い切りフラグFuが1であることから、制御部200は、ステップS25,S31でともにNoと判断して、消耗品確認処理を終了する。ここで、ステップS31でNoと判断することで、ステップS32〜S39の処理を飛ばすので、ステップS33でボックス未装着フラグF3が立てられることがない。そのため、使い切りモードにおいては、現像剤カートリッジ2が装着されていない状態でも、印刷を行うことが可能となっている。
図3に示すように、消耗品確認処理の終了後、制御部200は、ステップS2の処理を実行する。ここで、寿命フラグF2は1のままであるため、制御部200は、ステップS2においてYesと判断して、エラー表示処理を実行する(S14)。図5に示すように、エラー表示処理において、制御部200は、ステップS51:Yes→S53の順で処理を実行する。ユーザが使い切りモードを選択すると、制御部200は、ステップS54:Yes→S55の処理を経て、ステップS56の処理を実行する。ここで、現像剤カートリッジ2が現像器カートリッジDCから外されているため、制御部200は、ステップS56においてYesと判断し、寿命フラグF2を0に戻しエラーフラグを解除する(S58)。
エラー表示処理において寿命フラグF2を0に戻すことによって、制御部200は、図3に示すステップS2においてNoと判断する。その後、制御部200は、ステップS3→S4の順に処理を進める。ステップS4において印刷指示がある場合には(Yes)、制御部200は、ステップS5→S6の順に処理を実行し、ステップS7の処理を実行する。
この際、使い切りフラグFuが1であるため、制御部200は、ステップS7においてNoと判断して、ステップS13の処理に進む。つまり、制御部200は、使い切りフラグFuが1である場合には、ステップS5〜S7,S13に示す第2印刷処理、つまり使い切りモードを実行する。これにより、現像器1内に残存するトナーを良好に使い切ることができる。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
現像剤カートリッジ2が装着されていないことを条件として、現像器1内に残存するトナーによって画像を形成する、つまり使い切りモードを実行するので、使い切りモードが誤って実行されるのを抑えることができる。詳しくは、使い切りモードが実行されると、トナーの不足による印字品質の低下や、現像ローラ12や層厚規制ブレード14の磨耗が急速に進行するなどの不具合が生じる可能性がある。本実施形態では、ユーザが現像剤カートリッジ2を取り外し、現像器カートリッジDCのみを装着するという操作を行うことで使い切りモードが実行されるため、ユーザの意思により使い切りモードに移行することが明確になる。
現像剤カートリッジ2の装着を検知する第2センサ102を設けたので、現像剤カートリッジ2が装着されているか否かを第2センサ102からの信号で良好に判断することができる。
操作パネル124によって実行が許可されたことを条件として、第2印刷処理を実行可能とすることで、ユーザが明示的に第2印刷処理の実行を許可する場合のみに第2印刷処理を実行することができるので、意図せずに第2印刷処理が実行されるのを抑えることができる。
新品の現像器カートリッジDCが装着されたことを条件として、使い切りフラグFuを0にする、つまり第2印刷処理の実行を禁止するので、新品の現像器カートリッジDCの装着時に第2印刷処理が実行されて、新品の現像器カートリッジDCに悪影響を及ぼすのを抑えることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材やステップには同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、新品の現像器カートリッジDC、つまり現像器1が装着された場合に、使い切りフラグFuを0にして(S29)、第2印刷処理を禁止したが、本発明はこれに限定されるものではない。制御部200は、使用量が所定の閾値を下回る現像器1が装着されたことを条件として、第2印刷処理の実行を禁止すればよい。詳しくは、例えば、現像器1がメモリなどを備えていて、使用量をカウントするカウンタを保持している場合などに、寿命が残存している現像器1に交換されたときには第2印刷処理を禁止してもよい。
具体的には、例えば、図6に示すようなステップS71の処理を、図4に示すフローチャートに追加すればよい。ここで、図6は、図4に示す消耗品確認処理におけるステップS26付近の処理を抜粋して図示したものである。この変形例において、制御部200は、ステップS26でNoと判断すると、ステップS71の処理を実行する。ステップS71において、制御部200は、寿命フラグF2を0に設定する。なお、制御部200は、ステップS71の後、図4に示すステップS31の処理に進む。
前記実施形態では、現像ローラ12の回転回数Ndが第1閾値N1以上である場合に、現像器1の使用量が閾値以上であると判断するように制御部200を構成したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、制御部200は、現像器1での印刷頁数が第2閾値以上である場合に、現像器1の使用量が閾値以上であると判断するように構成されていてもよい。
また、前記実施形態のように現像器1と現像器カートリッジDCとが1つの部品として構成されている場合には、制御部200は、感光体181の回転回数が第3閾値以上である場合に、現像器1の使用量が閾値以上であると判断するように構成されていてもよい。
前記実施形態では、設定手段として操作パネル124を例示したが、本発明はこれに限定されず、設定手段は、例えば、レーザプリンタ100に印刷指示を出力するコンピュータ等の外部端末であってもよい。
前記実施形態では、現像器カートリッジDCを介して本体筐体120に間接的に着脱される現像剤カートリッジ2を現像剤カートリッジとして例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、現像剤カートリッジは、本体筐体に直接着脱されるように構成されていてもよい。
前記実施形態では、レーザプリンタ100に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、厚紙、はがき、薄紙などのシートSを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばOHPシートであってもよい。
前記実施形態では、感光体181を円筒状の感光体ドラムとしたが、本発明はこれに限定されず、例えばベルト状の感光体であってもよい。
また、前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 現像器
2 現像剤カートリッジ
12 現像ローラ
22 オーガ
100 レーザプリンタ
120 本体筐体
181 感光体
200 制御部
S シート

Claims (10)

  1. 本体筐体と、
    感光体と、
    前記感光体に現像剤を供給する現像ローラを備える現像器と、
    現像剤を収容し、前記本体筐体に着脱可能な現像剤カートリッジと、
    前記現像剤カートリッジから前記現像器に現像剤を供給する供給部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記現像剤カートリッジが前記本体筐体に装着されているときに、前記供給部によって前記現像剤カートリッジから前記現像器に現像剤を供給して、シートに画像を形成する第1印刷処理と、
    前記現像器の使用量が所定の閾値以上である場合に、前記第1印刷処理の実行を禁止し、前記現像剤カートリッジが前記本体筐体に装着されていないことを条件として、前記現像器内に残存する現像剤によってシートに画像を形成する第2印刷処理と、を実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像剤カートリッジの装着を検知するセンサを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2印刷処理の実行を許可するか否かを設定する設定手段を備え、
    前記制御部は、前記設定手段によって実行が許可されたことを条件として、前記第2印刷処理を実行可能にすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、
    前記現像器の使用量が所定の閾値以上である場合に、前記現像器の交換が必要である旨を報知することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、
    前記現像ローラの回転回数が第1閾値以上である場合に、前記現像器の使用量が閾値以上であると判断することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、
    前記現像器での印刷頁数が第2閾値以上である場合に、前記現像器の使用量が閾値以上であると判断することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、
    前記第2印刷処理が実行された後、使用量が所定の閾値を下回る現像器が装着されたことを条件として、前記第2印刷処理の実行を禁止すること特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、
    前記第1印刷処理において、現像剤の使用に応じて前記供給部によって前記現像剤収容部から前記現像器に現像剤を供給することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、
    前記第2印刷処理において、前記供給部の動作を停止することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記現像剤カートリッジは、前記現像器に着脱可能であり、
    前記現像器は、前記現像剤カートリッジから現像剤の供給を受ける受入口を有することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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