JP2019013408A - 消火栓装置 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、前傾式扉の内面側には、前記本体の外部に設けられた消火栓弁を、ケーブルを介して開閉操作する操作レバーが取り付けられており、ホースの引き出し時に操作レバーとホースとの接触を防止するための保護カバーが設けられている。
一方で、カバーすることができないノズルホルダについては、上述したようにホースガイドによってホースが通過する経路を規制してホース引出し時にノズルホルダの近くをホースが通過しないようにすることでホースとの接触を防止している。
また、ホースガイドはホースの経路を規制するものであるため、ホース引出し時にホースが屈曲して当接することにより、摩擦力が発生して大きな引き出し力が必要となっている。
前記前傾式扉の内面側であって、前記下辺の回動軸の近傍に前記前傾式扉の内面に立設され、前記開口部の幅方向に延びる辺部を有し、ホース引出し時にホースが前記辺部に当接するように構成されたホースガードを有し、
該ホースガードの前記辺部は、ホース引出し時に前記ホースに当接して該ホースをガードすることで、前記前傾式扉の内面側に設けられた部品に前記ホースが干渉しない高さに設定されていることを特徴とするものである。
以下、各構成を詳細に説明する。
本体7は、図1〜図3に示すように、矩形の箱状からなり、本体7内には内巻きに巻き回されたホース3を収納するホース収納部5を有し、ホース収納部5には収納されたホース3を引き出すための中央開口部19が設けられている。
ホース収納部5の具体的な形状は図示していないが、例えば本体7の内壁上面から内壁下面に至る2本の棒状体と、棒状体から本体7の内壁背面に至る略L字状に屈曲した2枚の帯板とを備えて構成される。
また、図1に示すように、本体7の図中左側には、消火器21を収納するための消火器収納部23が設けられている。
前面パネル9は、本体7の前面に設けられ、中央開口部19の前方に位置する部位が開口しており、この開口部9aを開閉可能に前傾式扉11が取り付けられ、また前面パネル9の左側には消火器扉25が開閉可能に設けられている。
前傾式扉11は板状の金属板から構成された横長の矩形状をしており、上述のように前面パネル9の開口部9aを開閉可能に取り付けられている。
前傾式扉11は、閉鎖状態において下辺(以下、この部分を前傾式扉11の下辺と呼ぶ)両端付近に回動軸(蝶番27)が設けられ、開口部9aを閉鎖状態から、図1、図2に示すように、略180°開くことができる。
操作レバー15と図示しない消火栓弁との間は、ケーブル13を介して連結されている。
そして、操作レバー15とケーブル13とは、図1、図2に示すように、プーリー33を介して連結されており、プーリー33はプーリーカバー35によって覆われている。
プーリーカバー35は前傾式扉11におけるホースガード17の取付位置近傍まで延出して設けられ、プーリーカバー35によってケーブル13が覆われている。これによって、ケーブル13が外部に露出する部分が少なくなり、ケーブル13とホース3との干渉をより防止することができる。
ホースガード17は、前傾式扉11の内面側であって、下辺の回動軸の近傍に立設され、開口部9aの幅方向に延びる辺部17aを有し、ホース引出し時にホース3が当接する辺部17aを有する板状体によって構成されている。ホースガード17は、平板の周縁を直角に屈曲した断面L字状の板状体からなり、これによって軽量化と高剛性の両方を実現している。
ホースガード17の辺部17aは、ホース引出し時にホース3に当接してホース3をガードすることで、前傾式扉11の内面側に設けられた部品(操作レバー15、ノズルホルダ31、プーリーカバー35)にホース3が干渉しない高さに設定されている。
なお、辺部17aの高さの決め方の具体例としては、図2に示すように前傾式扉11を開扉した状態で、蝶番27の頂点と辺部17aの頂点を結ぶ仮想線Lを引いたときに、前記部品が仮想線Lの下方に位置するようにすることが挙げられる。
ケーブル収納筒37は蝶番27の間に配置され、ケーブル収納筒37は前傾式扉11の回動軸の軸線が通る位置に設けられている。ここで、前傾式扉11の回動軸の軸線が通る位置とは、ケーブル収納筒37をある位置に配置したときにケーブル収納筒37内を回動軸の軸線が通過する状態になる位置のことを意味する。
ケーブル収納筒37を設けることで、ケーブル13とホース3との干渉をより防止することができる。
ホース3を引き出す際には、ホース3は辺部17aに支持されているため、いずれの方向に引き出しても前傾式扉11の内面側に取り付けられている例えばノズルホルダ31等の部品と干渉することはない。
また、ホースガード17は、前傾式扉11と別体でもよいが、前傾式扉11における開扉状態で上辺側となる部位を加工した前傾式扉11と一体となったものであってもよい。
3 ホース
5 ホース収納部
7 本体
9 前面パネル
9a 開口部
11 前傾式扉
13 ケーブル
15 操作レバー
17 ホースガード
17a 辺部
17b 切欠き部
17c 開口
19 中央開口部
21 消火器
23 消火器収納部
25 消火器扉
27 蝶番
29 消火ノズル
31 ノズルホルダ
33 プーリー
35 プーリーカバー
37 ケーブル収納筒
Claims (5)
- ホースを収納するホース収納部を備えた本体と、該本体の前面に配設されると共に前記ホースを引き出すための開口部を有する前面パネルと、該前面パネルの開口部に開閉可能に設けられ、下辺を回動可能に支持された前傾式扉と、該前傾式扉の内面側に設けられて前記本体の外部又は内部に設けられた消火栓弁を、ケーブルを介して開閉操作する操作レバーとを備えた消火栓装置であって、
前記前傾式扉の内面側であって、前記下辺の回動軸の近傍に前記前傾式扉の内面に立設され、前記開口部の幅方向に延びる辺部を有し、ホース引出し時にホースが前記辺部に当接するように構成されたホースガードを有し、
該ホースガードの前記辺部は、ホース引出し時に前記ホースに当接して該ホースをガードすることで、前記前傾式扉の内面側に設けられた部品に前記ホースが干渉しない高さに設定されていることを特徴とする消火栓装置。 - 前記ホースガードは板状体からなり、前記操作レバーに至る前記ケーブルが挿通される切欠き又は穴部を有することを特徴とする請求項1記載の消火栓装置。
- 前記ホースガードは、棒状体をコ字形状に屈曲形成されたものであり、前記辺部と前記前傾式扉との間に開口部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の消火栓装置。
- 前記ホースガードの辺部における前記ホースと接触する部位が円弧状になっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の消火栓装置。
- 前記操作レバーの基部に設けられたプーリーを覆うプーリーカバーを有し、該プーリーカバーが前記前傾式扉における前記ホースガード取付位置の近傍まで延出して設けられ、該プーリーカバーによって前記ケーブルが覆われていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の消火栓装置。
Priority Applications (1)
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JP2017132468A JP6845105B2 (ja) | 2017-07-06 | 2017-07-06 | 消火栓装置 |
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Family Applications (1)
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JP2011156137A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2011212074A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Nohmi Bosai Ltd | 消火栓装置 |
JP2015154867A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | ホーチキ株式会社 | 消火栓装置 |
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2017
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