JP2019007564A - 変速機の潤滑油浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】狭いケースの内部に効率よくフィルタを配置することができる変速機の潤滑油浄化装置を提供すること。
【解決手段】ケースの内部に潤滑油が貯留された変速機の潤滑油浄化装置であって、ケースの内部に配置された回転体に、回転体の回転に伴う遠心力によって規定される上流側に設けられた潤滑油の導入部と、回転体の回転に伴う遠心力によって規定される下流側に設けられた潤滑油の排出部と、導入部から排出部に至る潤滑油浄化経路に設けられて潤滑油を浄化するフィルタと、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、変速機の内部に貯留した潤滑油を浄化する変速機の潤滑油浄化装置に関する。
従来から、ケースの内部に複数のシャフト並びにギヤを配置して動力を伝達する変速機には、ケースの内部に潤滑油を貯留し、例えば、回転するギヤの跳ね上げによって各シャフトやギヤに潤滑油を供給するようにしたものが知られている。
また、このような変速機には、ケースの内部にて、潤滑油の寿命を伸ばしつつ潤滑油の劣化に起因する不具合を抑制する潤滑油浄化装置を配置したものが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2011−112207号公報 特開昭63−130964号公報 実開平06−012832号公報
この特許文献1〜3に開示の潤滑油浄化装置は、ケースの外部又は内部に跳ね上げ又は跳ね飛ばした潤滑油の一部を捕集する捕集ケースを設ける必要があり、この捕集ケースをケースと一体又は別体で配置するだけ構造が複雑となるという問題が生じていた。また、複数の径の異なるギヤを配置した変速機にあっては、ギヤごとに潤滑油を跳ね上げ又は跳ね飛ばす位置が異なるため、効率よく潤滑油を捕集するためには、捕集ケースの構造がより一層フック雑化してしまうという問題が生じていた。
本開示の技術は、上述のような課題を解決するために、狭いケースの内部に効率よくフィルタを配置することができる変速機の潤滑油浄化装置を提供することを目的とする。
本開示の技術は、上記目的を達成のため、ケースの内部に潤滑油が貯留された変速機の潤滑油浄化装置であって、ケースの内部に配置されて上下で噛み合うギヤ対のうち、下段に配置されたギヤの回転方向に対してカウンタ方向となる上方位置に下段のギヤが跳ね上げた潤滑油の一部を捕集するようにフィルタが対向して配置されている、ものである。
また、フィルタは、その先端が下段に配置されたギヤの水平方向最外周よりも内側に入り込んでいる、のが好ましい。
また、ケースの内部に潤滑油が貯留された変速機の潤滑油浄化装置であって、ケースの内部に配置されて上下で噛み合うギヤ対のうち、上段に配置されたギヤの回転方向に対して非カウンタ方向となる下方位置に上段のギヤから垂れ落ちた潤滑油の一部を捕集するようにフィルタが対向して配置されている、ものである。
また、フィルタは、その先端が上段に配置されたギヤの水平方向最外周よりも内側に入り込んでいる、のが好ましい。
本開示の技術によれば、狭いケースの内部に効率よくフィルタを配置することができる。
本実施形態に係る変速機の潤滑油浄化装置を適用した変速機の一例の断面図である。 本実施形態に係る変速機の潤滑油浄化装置を適用した図1のA−A線に沿う変速機の概略の断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係る変速機の潤滑油浄化装置について説明する。なお、同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。なお、説明の便宜上、図1において、図示左側を動力伝達方向の入力側(一端側)、図示右側を動力伝達方向の出力側(他端側)と称する。また、以下の説明において、上下の各方向は、車体実装時における車体上下と同じである。
また、以下の説明において、前後左右上下の各方向は、車両前進走行時における運転者から見た前後左右上下と同じとして説明する。したがって、左右方向は車幅方向と同義である。ただし、前後左右上下方向には、厳密な意味での前後左右上下方向を示すものとは限らない。例えば、前後左右方向は水平面内を基準とするとは限らず、上下方向は鉛直方向を基準とするとは限らず、機能的な意味で各方向を示す場合を含むものとする。
図1に示す変速機1は、インプットシャフト2と、メインシャフト3と、アウトプットシャフト4と、カウンタシャフト5と、クラッチハウジング6と、トランスミッションケース7と、を備えている。
インプットシャフト2は、図示を略すエンジンで生成された回転駆動力がクランク軸を介して伝達される軸部材である。インプットシャフト2の出力側端部には、メインシャフト3の入力側端部を回転可能に支持する軸受を兼ねたプライマリドリブンギヤ8が装着されている。なお、インプットシャフト2は、スプライン結合によりプライマリドリブンギヤ8を相対回転不能に軸支するとともに、軸受を介してメインシャフト3を相対回転可能に軸支してもよい。
メインシャフト3は、インプットシャフト2と同軸に配置されており、プライマリドリブンギヤ8に加え、複数の変速ギヤ9とスリーブ10とを備えるドリブンギヤ群11が装着されている。
アウトプットシャフト4は、メインシャフト3の出力側端部にメインシャフト3と同軸に配置されている。アウトプットシャフト4の出力側端部には、図示を略すプロペラシャフトが接続される。
カウンタシャフト5は、インプットシャフト2及びメインシャフト3と平行に配置されている。カウンタシャフト5には、プライマリドリブンギヤ8と噛み合わされるプライマリドライブギヤ12と複数の変速ギヤ13とを備えるドライブギヤ群14が装着されている。このドライブギヤ群14の各変速ギヤ13は、ドリブンギヤ群11の変速ギヤ9と噛み合わされる。
クラッチハウジング6及びトランスミッションケース7は、変速機1におけるハウジングとなる部材である。クラッチハウジング6は入力側に配置され、トランスミッションケース7は出力側に配置される。クラッチハウジング6及びトランスミッションケース7は、出力側端部のフランジ部6aと入力側端部のフランジ部7aとを突き合わせるように互いに接合することによって液密状態で収納空間15を形成する。
収納空間15には、ドリブンギヤ群11及びドライブギヤ群14を構成する各種部品が収納される。収納空間15には、カウンタシャフト5の軸線付近を液面とする潤滑油OLが貯留されている。これにより、カウンタシャフト5、プライマリドライブギヤ12、複数の変速ギヤ13の下半分程度が潤滑油OLに浸かっている状態となっている。
図2に示すように、プライマリドライブギヤ12並びに変速ギヤ13が回転すると、その回転によって潤滑油OLを掻き上げ、その掻き上げた一部の潤滑油OL1をプライマリドリブンギヤ8及び変速ギヤ9を含むドリブンギヤ群11に潤滑油OLを供給することができるようになっている。
図1に示すように、クラッチハウジング6は、フランジ部6aよりも入力側に、インプットシャフト2の出力端部付近とカウンタシャフト5の入力側端部とを回転可能に支持して収納空間15の入力側を区画する隔壁6bを一体に備える。隔壁6bには、インプットシャフト2の出力端側を回転可能に支持する軸受16と、カウンタシャフト5の入力側端部を回転可能に支持する軸受17と、が支持される。
具体的に、隔壁6bには、軸受17を支持する開口6cが形成されている。開口6cは、隔壁6bの外側(入力側)から、収納空間15の液密状態を確保するように、カバー18によって覆われている。なお、カバー18は、隔壁6bと一体でもよい。
トランスミッションケース7には、フランジ部7aよりも出力側に、アウトプットシャフト4の入力側端部付近とカウンタシャフト5の出力側端部とを回転可能に支持して収納空間15の出力側を区画する隔壁7bを一体に有する。隔壁7bには、カウンタシャフト5の出力端を回転可能に支持する軸受19が設けられている。なお、メインシャフト3の出力側端部(若しくは、アウトプットシャフト4の入力側端部)に関しても、隔壁7bに軸受(図示せず)を介して回転可能に支持されている。
このように、隔壁6bと隔壁7bとは、変速機1としての動力伝達機能を実現する複数の各シャフト2,3,4,5並びに各ギヤ8,9,12,13を含む動力伝達部品を収納するケースの内部としての収納空間15を形成している。
なお、ドリブンギヤ群11を構成する、インプットシャフト2、メインシャフト3、アウトプットシャフト4、プライマリドリブンギヤ8、変速ギヤ9、スリーブ10、等の各構成部品は周知の構成のものを用いることができる。したがって、これらの更なる詳細な説明は省略する。
ドライブギヤ群14を構成する、カウンタシャフト5、プライマリドライブギヤ12、変速ギヤ13、は、動力伝達機能としての部品構成としては周知の技術のものを用いることができる。
なお、プライマリドリブンギヤ8と変速ギヤ9、及び、プライマリドライブギヤ12と変速ギヤ13、とは各シャフト2,3,4,5に対する動力伝達を実現する機能は実質的に同一であり、直径(ギヤ比)や厚さ等のギヤ特性が適宜異なるものである。したがって、以下の説明においては、変速ギヤ9と変速ギヤ13との関係を主として説明し、プライマリドリブンギヤ8とプライマリドライブギヤ12との関係においては、対応する符号のみをかっこ書きで付してその詳細な説明は省略する。
図2に示すように、変速ギヤ13(及びプライマリドライブギヤ12)には、例えば、略円盤状のギヤ本体13a(12a)の中央にカウンタシャフト5が貫通する貫通穴13b(12b)が形成されている。また、ギヤ本体13a(12a)の外周面には、ギヤ歯13c(12c)が形成されている。
ギヤ歯13c(12c)は、変速ギヤ9(及びプライマリドリブンギヤ8)の外周面に形成されたギヤ歯9a(8a)と噛み合わされる。なお、ギヤ歯9a(8a)とギヤ歯13c(12c)との噛み合わせは、平歯車又ははすば歯車の何れによるものでもよい。
収納空間15に配置された回転体としての変速ギヤ9(8)及び変速ギヤ13(12)と径方向で対向する両ケース壁面には、ブラケット21,22を介して潤滑油OLを浄化するフィルタ23,24がそれぞれ配置されている。
フィルタ23,24は、吸水性を備えるとともに潤滑油OLに含まれる不純物の捕集並びにろ過が可能な物質であり、例えば、スポンジ等の発泡体、フェルト状フィルタを組み込んだフィルタ組立体、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などを含む非反応性材料で被覆されたフィルタ組立体等を用いることができる。また、フィルタ23に発泡体を用いた場合には、不純物を捕集(吸着)効果の高い活性炭等を含有する合成発泡体等としてもよい。
ブラケット21,22は、断面略Lの字状に屈曲されており、一端側をクラッチハウジング6又はトランスミッションケース7に固定され、他端側でフィルタ23,24を支持している。
具体的に、フィルタ23は、その上面がブラケット21の底面に接着剤等で直接設けられている。フィルタ24は、その底面がブラケット22の上面に接着剤等で直接設けられている。したがって、ブラケット23には、捕集して浄化(ろ過)した潤滑油を収納空間15に貯留した潤滑油OLに向けて還元するための開口23aが形成されている。また、ブラケット21,22及びフィルタ23,24は、収納空間15に配置されて上下で噛み合うギヤ対ごとにその設置位置を異ならせることによってギヤ径等の条件に対応されている。この際、ブラケット21,22及びフィルタ23,24は、その幅をギヤ厚と同じかそれ以上とするのが好ましいが、隣接するギヤ対、並びに、ブラケット21,22及びフィルタ23,24とは干渉しないように幅を設定するのが好ましい。
フィルタ23は、収納空間15に配置されて上下で噛み合うギヤ対としての変速ギヤ9(8)及び変速ギヤ13(12)のうち、下段に配置された変速ギヤ13(12)の回転方向に対してカウンタ方向となる上方位置に下段の変速ギヤ13(12)が跳ね上げた潤滑油OL1の一部の潤滑油OL2を捕集するように対向して配置されている。ここで、フィルタ23は、その先端が下段に配置された変速ギヤ13(12)の水平方向最外周よりも内側に入り込んでいる。ただし、変速ギヤ13(12)が跳ね上げた潤滑油OL1までは捕集しないように先端位置が決まっている。したがって、先端位置は、ギヤの直径や厚さ、及び回転速度等に応じて適宜設定することができる。フィルタ23は、先端側が上向きとなるように傾斜して配置される。
フィルタ24は、収納空間15に配置されて上下で噛み合うギヤ対としての変速ギヤ9(8)及び変速ギヤ13(12)のうち、上段に配置された変速ギヤ9(8)の回転方向に対して非カウンタ方向となる下方位置に上段の変速ギヤ9(8)から垂れ落ちた潤滑油OL3の一部を捕集するように対向して配置されている。ここで、フィルタ24は、その先端が上段に配置された変速ギヤ9(8)の水平方向最外周よりも内側に入り込んでいる。
このように、本実施の形態に係る変速機1の潤滑油浄化装置は、各ギヤ対の大きさや厚さに応じて個々に配置することができるため、径の異なる複数のギヤ対を配置した変速機1に対して、効率よく潤滑油OL2,OL3を捕集することが可能となる。
次に、変速機1の潤滑油浄化装置の作用を説明する。上記の構成において、図示を略すエンジンから動力伝達された回転力により、インプットシャフト2が回転する。そのインプットシャフト2からの回転力は、プライマリドリブンギヤ8のギヤ歯8aとプライマリドライブギヤ12のギヤ歯12cとの噛み合いによってカウンタシャフト5に伝達される。
カウンタシャフト5が回転すると、変速ギヤ9のギヤ歯9aと、その変速ギヤ9と対応する変速ギヤ13のギヤ歯13cと、が互いに噛み合って互いに回転する。そして、変速段数に応じてスリーブ10がメインシャフト3の軸上で変位されて対応する変速ギヤ9とメインシャフト3とを繋ぎ、カウンタシャフト5の回転力がメインシャフト3を介してアウトプットシャフト4に伝達される。
ここで、変速ギヤ13(12)は、収納空間15に貯留した潤滑油OLにその下半分程度が浸かっている。したがって、変速ギヤ13(12)は、その回転に伴って潤滑油OLをそのままを掻き上げ、主として互いに噛み合う変速ギヤ9(8)に掻き上げた潤滑油OL1を供給する。なお、潤滑油OL1には、表面張力によってギヤ歯13c(12c)に付着したまま変速ギヤ9(8)のギヤ歯9a(8a)に付着するものを含む。
一方、変速ギヤ9(8)及び変速ギヤ13(12)は、例えば、変速ギヤ13(12)で掻き上げた潤滑油OL1のうちの一部の潤滑油OL2は、変速ギヤ9(8)には至らずにそのまま径方向で対向するケース壁面へと向かう場合がある。また、変速ギヤ9(8)と変速ギヤ13(12)とが噛み合う回転方向下流側では、主として上段の変速ギヤ13(12)から垂れ落ちた潤滑油OL3がそのまま潤滑油OLに向けて落ちようとする場合がある。
しかしながら、これらの各潤滑油OL2,OL3は、それぞれ回転方向のカウンタ方向で対向するようにフィルタ23,24が配置されていることにより、変速ギヤ9(8)及び変速ギヤ13(12)で跳ね上げ又は垂れ落ちた潤滑油OL2,OL3を効率よく捕集することができる。
また、フィルタ23,24で捕集した潤滑油OL2,OL3は、そのまま浄化(ろ過)しつつ収納空間15に貯留した潤滑油OLに還元することができる。
ところで、本発明の変速機の潤滑油浄化装置は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載した技術的範囲には、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々、設計変更した形態が含まれる。
例えば、フィルタ23とフィルタ24の材質等を異ならせてもよい。
1…変速機
2…インプットシャフト
3…メインシャフト
4…アウトプットシャフト
5…カウンタシャフト
6…クラッチハウジング(ケース)
7…トランスミッションケース(ケース)
8…プライマリドリブンギヤ
9…変速ギヤ
12…プライマリドライブギヤ
13…変速ギヤ
15…収納空間(ケースの内部)
23…フィルタ
24…フィルタ
OL…潤滑油

Claims (4)

  1. ケースの内部に潤滑油が貯留された変速機の潤滑油浄化装置であって、
    前記ケースの内部に配置されて上下で噛み合うギヤ対のうち、下段に配置されたギヤの回転方向に対してカウンタ方向となる上方位置に前記下段のギヤが跳ね上げた潤滑油の一部を捕集するようにフィルタが対向して配置されている、
    変速機の潤滑油浄化装置。
  2. 前記フィルタは、
    その先端が前記下段に配置されたギヤの水平方向最外周よりも内側に入り込んでいる、
    請求項1に記載の変速機の潤滑油浄化装置。
  3. ケースの内部に潤滑油が貯留された変速機の潤滑油浄化装置であって、
    前記ケースの内部に配置されて上下で噛み合うギヤ対のうち、上段に配置されたギヤの回転方向に対して非カウンタ方向となる下方位置に前記上段のギヤから垂れ落ちた潤滑油の一部を捕集するようにフィルタが対向して配置されている、
    変速機の潤滑油浄化装置。
  4. 前記フィルタは、
    その先端が前記上段に配置されたギヤの水平方向最外周よりも内側に入り込んでいる、
    請求項3に記載の変速機の潤滑油浄化装置。
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