JP2019007527A - 管状構造物 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工現場での加工が可能で、肉厚が薄い場合であっても連結した場合に高い抜出阻止能力を有する管状構造物を提供する。【解決手段】本発明は、管端部に環状凹部12が形成された管状部材1と、管状部材1の軸線Aに対して垂直な2つの外側面13c,13bを有し、環状凹部12の外周に押圧固定されている嵌込リング13とを備える管状構造物100である。嵌込リング13は複数の円弧状部材13a,13bに分割され、円弧状部材13a,13bは連結部材14によって互いに連結されており、連結された状態の嵌込リング13の内周は、嵌込リング13が押圧固定される環状凹部12の外周よりも短く、連結前の円弧状部材13a,13bを管状部材1の環状凹部外周に配置し、連結部材14によって円弧状部材を互いに連結することにより、管状部材1は環状凹部12の外周に押圧固定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、管状構造物に関する。
従来、水道配管等の管状構造物として、ダグタイル鋳鉄管が多く用いられている。ダグタイル鋳鉄管は鋳物製であるため形状の自由度が高い。このため、多種多様な継手が存在し、適材適所に利用されている。
一方、水道配管等の管状構造物として、ステンレス鋼(SUS)も存在するが、継手の加工が容易でないため、特定の用途に限定されている。しかし、SUS管は、ダグタイル鋳鉄管と比べて耐用年数が長い。さらに、赤水、青水等の問題が発生しにくく、常温環境下では応力腐食割れが発生しないので、ランニングコストが安い。このため、今後、種々の用途へのSUS管の使用が求められている。
SUS製の管状部材は、ダグタイル鋳鉄管と比べて形状の自由度が低いため、ダグタイル鋳鉄管と同様な接続は困難である。
このため、SUS製の管状構造物の連結方法として、従来、角リングを管状部材の外周に溶接することにより管状部材の外周に凸部を形成し、2本の管状構造物の管端部同士を対向させ、その外周にハウジングを配置している方法がある(特許文献1参照)。
また、抜け止め部材を管状構造物の外周に装着し、テーパー面が形成された袋ナットにより抜け止め部材を縮径させ、抜け止め部材の環状構造物の外周に食い込みによって、管端同士を接合している方法もある(特許文献2参照)。
さらに、ロックリングを用いて、管同士を接続している方法もある(特許文献3参照)。この特許文献3では、連結される2本の管状構造物の一方の管端の外周に設けた溝に、円周方向の一か所が切断されて広径側に弾性変形可能なロックリングを嵌め込む。他方の管状構造物の管端には、そのロックリングがはめ込まれた一方の側の管端を受けるための特殊な形状が設けられている。そして、ロックリングに対して管端と反対側の部分に押輪を配置し、間にロックリングを挟んで押輪と特殊形状部分とを連結することにより管状構造物は連結される。
実用新案登録第3171067号公報 特開2003−254476号公報 特開2008−309276号
管状構造物は、施工現場において所定長さに切断されて連結される場合があり、角リングは、切断された管端に取り付けられるものである。このため、特許文献1において角リングは、施工現場において切断後の管状部材に溶接されることになる。しかし、施工現場における溶接の品質の保証は困難である。
特許文献2においては、溶接を用いないので施工現場での加工は可能である。しかし、袋ナットにより抜け止め部材を縮径させることにより環状構造物を固定するものであり、抜け止め部材の縮径も限界があり、抜出阻止能力は十分とは言えない。
特許文献3においても溶接を用いないので施工現場での加工は可能である。また、ロックリングが取り付けられているため、特許文献2より高い抜出阻止能力を有する。しかし、ロックリングは管状部材の外周に設けられた溝に弾性変形によって嵌め込んだだけなので、管状部材に対する固定力はそれほど強くない。さらに、管状構造物の一端の形状が複雑で、部品点数が多い。また、管の肉厚が大きい鋳鉄管(例えば厚さ7.5mm)では、ロックリングを嵌め込むための溝深さを十分確保できるが、ステンレス鋼管の肉厚(例えば3.0mm)では十分な深さの溝を加工することが困難である。
本発明は、これらの先行技術に鑑み、施工現場での加工が可能で、肉厚が薄い場合であっても連結した場合に高い抜出阻止能力を有する管状構造物を提供することを目的とする。
本発明は、管端部に環状凹部が形成された管状部材と、前記管状部材の軸線に対して垂直な2つの外側面を有し、前記環状凹部の外周に押圧固定されている嵌込リングと、
を備える管状構造物である。
前記嵌込リングは、複数の円弧状部材に分割され、前記円弧状部材は連結部材によって互いに連結されており、連結された状態の前記嵌込リングの内周は、前記嵌込リングが押圧固定される前記環状凹部の外周よりも短く、連結前の前記円弧状部材を前記管状部材の環状凹部外周に配置し、前記連結部材によって前記円弧状部材を互いに連結することにより、前記管状部材は前記環状凹部の外周に押圧固定されることが好ましい。
前記環状凹部は、前記軸線に対して垂直な2つの内側面と、前記軸線と平行な底面とを有し、前記嵌込リングは角リングで、前記環状凹部の2つの前記内側面と前記嵌込リングの2つの前記外側面とがそれぞれ概当接し、前記環状凹部の底面と前記嵌込リングの内周面とが当接することが好ましい。
前記環状凹部の深さは、前記管状部材の径方向厚さの二分の一以下であることが好ましい。
前記管状部材の管端部の一方は挿口で、他方は前記挿口よりも大径の受口であり、
前記挿口または前記受口の少なくとも一方の側に前記環状凹部および前記嵌込リングが設けられていることが好ましい。
前記管状部材および前記嵌込リングは、ステンレス鋼により形成されることが好ましい。
本発明によると、施工現場での加工が可能で、肉厚が薄い場合であっても、連結した場合に高い抜出阻止能力を有する管状構造物を提供することができる。
実施形態にかかる管状構造物を2本、ハウジングを用いて連結した状態を示す断面図である。 嵌込リングが取り付けられていない状態の管状部材の部分断面図である。 図2の状態の管状部材1に、嵌込リングを装着した状態を示した部分断面図である。 嵌込リングを説明する図で、(a)は分割された一方の斜視図、(b)は分割された他方の斜視図、(c)は一方と他方とを結合した状態を示す。 図1の矢印Bの方向から見た断面図で、ハウジングを示す。 管状構造物の要部の写真である。 呼び径80Aの場合の、環状凹部の深さと残存部の破断限界との関係を示したグラフである。 呼び径80Aの場合の環状凹部の深さと残存部の弾性限界との関係を示したグラフである。 呼び径80Aの場合の環状凹部の深さと管状構造物の最大離脱防止荷重との関係を示したグラフである。 呼び径150Aの場合の環状凹部12の深さに対する破断限界を示したグラフである。 呼び径150Aの場合の環状凹部12の深さに対する弾性限界を示したグラフである。 呼び径150Aの場合の環状凹部深さに対する最大離脱防止荷重を示したグラフである。 管状部材1,1Aに引っ張り力が加わった場合の管状部材1,1Aの変形状態を説明する模式的な部分断面図であり、(a)は比較形態、(b)は本実施形態である。
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は本実施形態にかかる管状構造物100を2つ(100A,100B)、シーリングゴム40およびハウジング30を用いて連結した状態を示す断面図である。本実施形態の管状構造物100は、流体送給用の管継手部分に用いられるものであるが、これに限定されない。
本実施形態の管状構造物100は、管状部材1と、その管状部材1の外周に配置された小径側嵌込リング13Aと、大径側嵌込リング13Bとを備える。
管状部材1は、例えば、ステンレス鋼(SUS304)製の鋼管により構成される。管状部材1は、小径部10と、小径部10の一端から連続して設けられた大径部20とを有する。
小径部10の、大径部20に連続していない側の端部は、他の管状部材1の大径部20に連結される挿口11となる。挿口11の端部近傍には、小径側環状凹部12Aが形成されている。
大径部20の、小径部10に連続していない側の端部は、他の管状部材1の挿口11に連結される受口21となる。受口21の端部近傍には、大径側環状凹部12Bが形成されている。
次に、小径側環状凹部12Aおよび大径側環状凹部12Bについて説明するが、以下の説明において、挿口11の端部近傍に設けられた小径側環状凹部12Aおよび受口21の端部近傍に設けられた大径側環状凹部12Bとは、径以外同様であるので、区別する必要がある場合以外、両方を区別せず、環状凹部12として説明する。
図2は、嵌込リング13が取り付けられていない状態の管状部材1の部分断面図である。
図示するように、管状部材1の外面には、切削凹加工によって環状凹部12が形成されている。
環状凹部12の幅t1は、本実施形態では8mmである。
本実施形態では、管状部材1として、いわゆるノルマルスケジュール系10(Sch10)を用いる。
(呼び径80A)
例えば、呼び径80A(実際の径:φ89.1mm)の場合、環状凹部12の周囲の厚さ(管状部材1の素管の状態での肉厚,管厚)t3は3.0mmである。環状凹部12の残存管厚は、強度上、1.0mmより厚いことが好ましい。より好ましくは、環状凹部12の深さt2(切削深さ)は管状部材1における管厚t3の半分以下であり、その場合、切削深さは1.0〜1.5mmで、残存管厚は2.0〜1.5mmである。
(呼び径150A)
例えば、呼び径150A(実際の径:φ165.2mm)の場合、管厚t3は3.5mmである。環状凹部12の残存管厚は、強度上、1.0mmより厚いことが好ましい。より好ましくは、切削深さは1.0〜2.0mmで、残存管厚は2.5〜1.5mmである。
小径側嵌込リング13Aは、小径部10の外周における、小径側環状凹部12Aに挿入されている。大径側嵌込リング13Bは、大径部20の外周における、大径側環状凹部12Bに挿入されている。
以下、小径側環状凹部12Aに挿入された小径側嵌込リング13Aと、大径側環状凹部12Bに挿入された大径側嵌込リング13Bも、径以外同様であるので、以下、区別する必要がある場合以外、両方を区別せず、嵌込リング13として説明する。
図3は、図2の状態の管状部材1に、嵌込リング13を装着した状態を示した部分断面図である。
嵌込リング13は、2つの円弧状部材に分割されている。図4は嵌込リング13を説明する図であり、(a)は2分割された一方の円弧状部材13aの斜視図、(b)は2分割された他方の円弧状部材13bの斜視図で、(c)は円弧状部材13aと円弧状部材13bとを結合した状態を示す。
嵌込リング13は、例えば粗形状の鋳造品を切削することにより製造される。したがって、嵌込リング13は、鋳造で製造されたままの場合よりも高精度で製造することができる。
本実施形態の嵌込リング13は2分割されているが、これに限定されず、3以上に分割されていてもよい。
円弧状部材13aの両端部にはボルト孔13aaが形成されている。
円弧状部材13bの両端部は、所定幅の壁部13baを残して切り欠かれており、壁部13baには、ボルトを挿通する挿通孔13bbが設けられている。
嵌込リング13は、図4(c)に示すように、円弧状部材13aと円弧状部材13bにおける互いの端部を対向させ、円弧状部材13bの挿通孔13bbよりボルト14を挿入し、円弧状部材13aのボルト孔13aaに螺合させることで、一体に形成される。
連結された状態の嵌込リング13の内周は、嵌込リング13が装着される環状凹部12の外周よりもわずかに短い。すなわち、嵌込リング13は、環状凹部12の底部(外面)との間に締め代を有している。
この締め代により、円弧状部材13aと円弧状部材13bとを環状凹部12の外周に配置し、ボルト14を締めつけて、円弧状部材13aと円弧状部材13bと互いに連結すると、嵌込リング13は、環状凹部12の外周に押圧固定される。
嵌込リング13は、図3に示すように管状部材1の軸線Aに対して垂直な面に沿った、互いに平行な2つの側面13c,13dを有する。ただし、側面13c,13dは、軸線Aに対して厳密には垂直でなくてもよい。
嵌込リング13は、断面が矩形の角リングであり、本実施形態で幅T1(側面13cと側面13dとの間の距離、管状部材1の軸方向の幅、厚さ)は、環状凹部12の幅と略等しく、本実施形態では8mmで環状凹部12に隙間なく嵌合している。また嵌込リング13の管状部材1の外周から外側に突き出ている突出高さT3は8mmである。すなわち、環状凹部12の深さt2に合わせて、嵌込リング13の径方向厚さT2を調整している。
嵌込リング13の管状部材1の外周から外側に突き出ている突出高さT3は、ハウジング30の内周面(溝部以外の部分の内周面)と管状部材1の外周面との間のクリアランスT4(図1に示す)の最大値である2.5mmより大きい3mm以上が好ましい。
また、嵌込リング13の突出高さT3は、ハウジング30に設けられた溝36,38(後述)の底部と管状部材1の外周面との間の距離T5以下であることが好ましい。
本実施形態で、嵌込リング13の高さT3が8mmで、環状凹部12の深さt2(図2参照)が1.5mmであるので、突出高さT2は、9.5mmである。
嵌込リング13の材質は、例えば、ステンレス鋼(SUS304)である。嵌込リング13の材質はステンレス鋼に限定されないが、嵌込リング13の硬さは、ハウジング30および環状凹部12,22(管状部材1)のうちの柔らかいもの以上の硬さを有することが好ましい。
嵌込リング13がハウジング30および環状凹部12,22よりも柔らかいと、連結する2本の管状構造物100A、100Bが互いに離れる方向に力が加わったときに、嵌込リング13が塑性変形し、脱管阻止性能を確保することができない可能性がある。
2本の管状構造物100の連結部の外周には、シーリングゴム40が取り付けられている。
シーリングゴム40は、管状部材1の外周面と対向する2つの内周面41,42を有し、図1に示す断面において略L字形を有する。ただし、これに限定されず、例えばU字形であってもよい。
一方の内周面41の径は、小径部10の外周面の径よりわずかに小さく、小径部10の外周面に配置されると弾性変形して、小径部10の外周面と密接する。
他方の内周面42は、大径部20の外周面の径よりわずかに小さく、大径部の外周面に配置されると弾性変形して、大径部20の外周面と密接する。
シーリングゴム40の外周側には、ハウジング30が取り付けられている。
図5は、図1の矢印Bの方向から見た断面図で、ハウジング30を示す。
ハウジング30は、本実施形態ではJIS G 5502 FCD450で規定される鋳鉄により製造されている。ハウジング30は、このように鋳鉄製であるため、嵌込リング13と比べて寸法公差が大きく、ハウジング30の内周面(溝が設けられていない部分)と管状部材1の外周面との最大クリアランスは上述のように2.5mm程度である。
ハウジング30は、図5に示すように、2つの半円部材30A,30Bを備える。半円部材30A,30Bは、それぞれ、管状部材1の外周に沿った半円環部31と、半円環部31の両端から径方向外側に延びる2つのフランジ部32とを備える。
フランジ部32には、それぞれ穴33が設けられている。半円部材30A,30Bを管状構造物100の外周に配置し、半円部材30Aのフランジ部32と半円部材30Bのフランジ部32とを対向させると、両フランジ部32に設けられた穴33は貫通する。
その穴33にはボルト34が挿入され、ボルト34のねじ部の先にはナット35が螺合されている。ナット35を締めることにより、2つの半円部材30A,30Bは、管状構造物100の外周を覆い、2本の管状構造物100は連結される。
図1に示すように、ハウジング30の内周面には、受口21の大径側嵌込リング13Bの外周を覆う環状溝36と、シーリングゴム40と嵌合する環状溝37と、挿口11の小径側嵌込リング13Aを覆う環状溝38とが設けられている。
環状溝36の幅は、大径側嵌込リング13Bが挿入可能なようにわずかな隙間を有している。
環状溝38の幅は、小径側嵌込リング13Aの幅よりも、かなり大きい。その理由は、管状構造物100は、例えば、JWWA G 113の規格によると、管長に対してプラスマイナス1.0%程度の伸縮性を有することが必要であるので、その伸縮を吸収するためである。
(管状構造物の製造方法)
環状凹部12が形成されていない状態の管状部材1の外周に、図2のように環状凹部12を切削加工で製造する。
次いで、図4(c)に示すように、二分割型の嵌込リング13の一方の円弧状部材13aと他方の円弧状部材13bとを環状凹部12の外周に配置してボルト14で互いを締め付ける。これにより、嵌込リング13は管状部材1の外面を押付け、図3に示すように、嵌込リング13が管状部材1の環状凹部12に押圧固定される。図6は嵌込リング13が管状部材1の環状凹部12に押圧固定された状態の管状構造物100の要部の写真である。
(管状構造物の連結方法)
管状構造物100の連結方法について説明する。
まず、連結予定の2本の管状構造物100の一方における、挿口11又は受口21のうちの連結する側にシーリングゴム40を挿入する。
次いで、そのシーリングゴム40の内部に、2つの管状構造物100の他方における、挿口11又は受口21のうちの連結する側を挿入する。
ハウジング30の半円部材30A,30Bを管状構造物100の外周に配置する。
このとき、小径側嵌込リング13Aが環状溝38に、シーリングゴム40が環状溝37に、大径側嵌込リング13Bが環状溝36に入るようにする。
半円部材30Aのフランジ部32と半円部材30Bのフランジ部32とを対向させ、両フランジ部32に設けられた穴33にボルト34を挿入し、ボルト34のねじ部の先にナット35を螺合する。
ナット35を締めることにより、2つの半円部材30A,30Bは、管状構造物100の外周を覆い、2本の管状構造物100は連結される。
(本実施形態の管状構造物の効果)
本実施形態の管状構造物100の効果について説明する。
以下に示す表1は、本実施形態の管状構造物100と比較形態の管状構造物の最大離脱防止荷重を示した表である。
ここで、最大離脱防止荷重は、受口と挿口をハウジングで固定し、両者の管端には引張試験機でチャッキングできる冶具を溶接にて取付け、管軸方向の引張試験を行うことで測定する。受口側の強度を測定する場合は、挿口側の嵌込リング13を溶接し、また、挿口側の強度を測定する場合は、受口側の嵌込リング13を溶接する。つまり、最大離脱防止荷重を測定する側と反対側は、強度の高い離脱防止構造にしておくことで、最大離脱防止荷重を測定する側が先に破壊する組み合わせとする。
本実施形態の結果を(1)〜(3)に示す。また、(4)から(6)は比較形態で、(4)は、上述の特許文献1に記載の管状部材の外周に嵌込リングを溶接したものである。(5)は、上述の特許文献2に記載のように、抜け止め部材を管状構造物の外周に装着し、テーパー面が形成された袋ナットにより抜け止め部材を縮径させ、抜け止め部材の環状構造物の外周への食い込みによって、管端同士を接合したものである。(6)は、上述の特許文献3に記載のように、抜け止め部材であるロックリングを管外周面に成形された溝に嵌め込むことによって、管同士を接続したものである。
管状部材は、上述のように呼び径80A(実際の径:φ89.1mm、管厚:3.0mm)を用いた。
表1に示すように最大離脱防止荷重が最も大きいのは(4)の比較形態である。(4)は嵌込リングを溶接で管端に取り付けたものである。
ここで、管状構造物は、施工現場において長さが調節されて切断されるものである。そうすると管端位置は施工現場で決定されるので、嵌込リングを管端に溶接する作業も施工現場で行うことが必要となる。しかし、施工現場での加工は品質保証の面から好ましくない。したがって、(4)の比較形態は、現実的な実施が困難である。
これに対して、比較形態(5)、(6)の管状構造物は、施工現場における長さの節が可能であるが、本実施形態はこれらの(5)、(6)と比べて、最大離脱防止荷重が大きく、(4)に近い値を示している。
このように、本実施形態によると、嵌込リング13を、締め代を持たせて環状凹部12に嵌め込むことにより、厚み3.0mm程度のステンレス鋼管において可能な程度の溝深さである1.0mm、1.2mm、1,5mmにおいて、呼び径80Aの2倍である160kN以上、3倍未満240kNの抜け出し阻止能力(最大離脱防止荷重)が得られる継手構造を提供することができる。
また、溶接を用いないため、例えばハンドグラインダー等による施工現場での加工も可能である。
以上、本発明の第1実施形態について説明したが、これに限定されない。実施形態の管状構造物100は、挿口11と受口21との両側に、環状凹部と嵌込リング13A,13Bを配置した形態について説明したが、これに限定されず、例えば、挿口11は環状凹部と嵌込リング13A,13Bを設け、受口には、環状凹部を設けずに、嵌込リング13A,13Bを管状部材1に溶接してもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、要求される必要荷重(破断強度及び最大離脱防止荷重)が大きい場合にも適用可能な管状構造物100である。具体的には、例えば必要荷重が、呼び径80Aの場合240kNであり、呼び径150Aの場合450kNの場合にも適用可能な管状構造物100である。
第1実施形態の管状構造物100は、配管肉厚の寸法体系がノルマルスケジュール系10(以下、Sch10という)の管状部材1を用いたが、本実施形態は、Sch10よりも厚い、例えばノルマルスケジュール系20(以下、Sch20という)の管状部材1を用いる。
表2に示すように、Sch20では、例えば呼び径80A(実際の径:φ89.1mm)の場合、管厚は4.0mmで、呼び径150A(実際の径:φ165.2mm)の場合、管厚は5.0mmである。一方、Sch10の場合、例えば、呼び径80A(実際の径:φ89.1mm)の場合、管厚は3.0mmで、呼び径150A(実際の径:φ165.2mm)の場合、管厚は3.5mmである。
また、本実施形態において、環状凹部12の深さは、呼び径80Aの場合、1.45mmから2.45mmで、呼び径150Aの場合、1.4mmから3.4mmである。他の同様の構成については同様の符号を付し、説明を省略する。
以下の表3は、Sch10とSch20との2種類の管厚それぞれにおいて、本実施形態の管状部材1と比較形態の管状部材とを用意し、挿口側に本実施形態を適用して破断強度及び最大離脱荷重を測定した結果を示す表である。表において太字で示す部分が本実施形態である。
なお、弾性限界とは、管状部材1の環状凹部12が形成された部分に残存している残存部(図2に符号12Aで示す)の断面積×試験片の降伏応力YS(SUS304の場合、278MPa)、破断限界は、残存部12Aの断面積×試験片の引張強さTS(SUS304の場合、667Mpa)である。また、灰色で示す部分は必要荷重を満たさない部分である。図7−12は、表3の一部をグラフ化したものである。図中矢印で示す領域が本実施形態の領域である。
(呼び径80A)
図7は、呼び径80Aの場合の、環状凹部12の深さと残存部12Aの破断限界との関係を示したグラフである。
図7に示すように破断限界については、呼び径80A、管厚3.0mm(Sch10)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが1.7mm以上になると、破断限界が240kN以下となり、第2実施形態の必要荷重240kNを満たさない。
呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが2.7mm以上になると、破断限界が240kN以下となり、第2実施形態の必要荷重240kNを満たさない。
一方、本実施形態の、呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.45mmから2.45mmの管状部材1は、必要荷重240kNを満たしている。
図8は、呼び径80Aの場合の環状凹部12の深さと残存部12Aの弾性限界との関係を示したグラフである。図8に示すように弾性限界については、呼び径80A、管厚3.0mm(Sch10)の管状部材1よりも、呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)の管状部材1のほうが、環状凹部12の深さにかかわらず向上する。
図9は、呼び径80Aの場合の環状凹部12の深さと管状部材1の最大離脱防止荷重との関係を示したグラフである。図9に示すように最大離脱防止荷重については、呼び径80A、管厚3.0mm(Sch10)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さにかかわらず、最大離脱防止荷重が240kN以下となり、第2実施形態の必要荷重240kNを満たさない。
呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが、1.45mmより小さく、また2.45mmより大きくなると、最大離脱防止荷重が240kN以下となり、第2実施形態の必要荷重240kNを満たさない。
一方、本実施形態の、呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.45mmから2.45mmの管状部材1は、必要荷重240kNを満たしている。
(呼び径150A)
図10は、呼び径150Aの場合の環状凹部12の深さに対する残存部12Aの破断限界を示したグラフである。
図10に示すように破断限界については、呼び径150A、管厚3.5mm(Sch10)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが2.2mm以上になると、破断限界が450kN以下となり、第2実施形態の必要荷重を満たさない。
呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが3.6mm以上になると、破断限界が450kN以下となり、第2実施形態の必要荷重を満たさない。
一方、本実施形態の、呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.4mmから3.4mmの管状部材1は、必要荷重450kNを満たしている。
図11は、呼び径150Aの場合の環状凹部12の深さに対する残存部12Aの弾性限界を示したグラフである。図11に示すように弾性限界については、呼び径150A、管厚3.5mm(Sch10)の管状部材1よりも、呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)の管状部材1のほうが、環状凹部12の深さにかかわらず向上する。
図12は、呼び径150Aの場合の環状凹部深さに対する最大離脱防止荷重を示したグラフである。図12に示すように最大離脱防止荷重については、呼び径150A、管厚3.5mm(Sch10)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さにかかわらず、必要荷重の450kN以下となり、第2実施形態の必要荷重を満たさない。
呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが、1.4mmより小さく、また3.4mmより大きくなると、最大離脱防止荷重が450kN以下となり、第2実施形態の必要荷重を満たさない。
一方、本実施形態の、呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.4mmから3.4mmの管状部材1は、必要荷重450kNを満たしている。
図13は、管状部材1,1Aに引っ張り力が加わった場合の管状部材1,1Aの変形状態を説明する模式的な部分断面図であり、(a)は比較形態、(b)は本実施形態である。比較形態の管状部材1Aの管厚は、本実施形態の管状部材1の管厚より薄い。
比較形態の場合、管状部材1Aに対して長手方向に引っ張り力が加わると、管厚が薄いので管状部材1Aが長手方向に延びやすい。したがって、管状部材1Aは、径方向の収縮が大きい。このため、管状部材1Aの径が収縮するので、嵌込リング13との嵌合が浅くなり、又は図示するように嵌合がなくなり、最大離脱防止荷重が小さくなる。
一方、本実施形態のように、管状部材1の管厚が厚いと、管状部材1に対して長手方向に引っ張り力が加わったときに、管状部材1が長手方向に延びる程度が比較形態に比べて小さく、径方向の収縮も小さい。したがって嵌込リング13との嵌合の減少量が小さく、最大離脱防止荷重が比較形態と比べて大きくなる。
ゆえに、本実施形態の、呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.45mmから2.45mmの管状部材1によると、必要荷重240kNを満たすことができる。また、本実施形態の、呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.4mmから3.4mmの管状部材1によると、必要荷重450kNを満たすことができる。
以上、本実施形態によると、第1実施形態の効果に加え、管状部材1の素管として肉厚の厚い管を用いることにより、管自体の弾性限界が向上するため、嵌込リングとの良好な接合性を維持でき、同じ溝深さにおいても高い離脱防止性能を得ることができる。
1 管状部材
10 小径部
11 挿口
12 環状凹部
12A 小径側環状凹部
12B 大径側環状凹部
13 嵌込リング
13c 側面
13d 側面
13A 小径側嵌込リング
13B 大径側嵌込リング
30 ハウジング
36 環状溝
37 環状溝
38 環状溝
40 シーリングゴム
41 内周面
42 内周面
100 管状構造物

Claims (6)

  1. 管端部に環状凹部が形成された管状部材と、
    前記管状部材の軸線に対して垂直な2つの外側面を有し、前記環状凹部の外周に押圧固定されている嵌込リングと、
    を備える管状構造物。
  2. 前記嵌込リングは、複数の円弧状部材に分割され、前記円弧状部材は連結部材によって互いに連結されており、
    連結された状態の前記嵌込リングの内周は、前記嵌込リングが押圧固定される前記環状凹部の外周よりも短く、
    連結前の前記円弧状部材を前記管状部材の環状凹部外周に配置し、前記連結部材によって前記円弧状部材を互いに連結することにより、前記管状部材は前記環状凹部の外周に押圧固定される、
    請求項1に記載の管状構造物。
  3. 前記環状凹部は、前記軸線に対して垂直な2つの内側面と、前記軸線と平行な底面とを有し、
    前記嵌込リングは角リングで、
    前記環状凹部の2つの前記内側面と前記嵌込リングの2つの前記外側面とがそれぞれ概当接し、前記環状凹部の底面と前記嵌込リングの内周面とが当接している、
    請求項1または2に記載の管状構造物。
  4. 前記環状凹部の深さは、前記管状部材の径方向厚さの二分の一以下である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の管状構造物。
  5. 前記管状部材の管端部の一方は挿口で、他方は前記挿口よりも大径の受口であり、
    前記挿口または前記受口の少なくとも一方の側に前記環状凹部および前記嵌込リングが設けられている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の管状構造物。
  6. 前記管状部材および前記嵌込リングは、ステンレス鋼により形成される、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の管状構造物。
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