JP6965594B2 - 管状構造物 - Google Patents
管状構造物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6965594B2 JP6965594B2 JP2017122553A JP2017122553A JP6965594B2 JP 6965594 B2 JP6965594 B2 JP 6965594B2 JP 2017122553 A JP2017122553 A JP 2017122553A JP 2017122553 A JP2017122553 A JP 2017122553A JP 6965594 B2 JP6965594 B2 JP 6965594B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular recess
- tubular member
- fitting ring
- ring
- tubular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
- F16L21/02—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
- F16L21/06—Joints with sleeve or socket with a divided sleeve or ring clamping around the pipe-ends
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
- F16L21/08—Joints with sleeve or socket with additional locking means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L25/00—Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means
- F16L25/14—Joints for pipes of different diameters or cross-section
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Description
一方、水道配管等の管状構造物として、ステンレス鋼(SUS)も存在するが、継手の加工が容易でないため、特定の用途に限定されている。しかし、SUS管は、ダグタイル鋳鉄管と比べて耐用年数が長い。さらに、赤水、青水等の問題が発生しにくく、常温環境下では応力腐食割れが発生しないので、ランニングコストが安い。このため、今後、種々の用途へのSUS管の使用が求められている。
このため、SUS製の管状構造物の連結方法として、従来、角リングを管状部材の外周に溶接することにより管状部材の外周に凸部を形成し、2本の管状構造物の管端部同士を対向させ、その外周にハウジングを配置している方法がある(特許文献1参照)。
を備える管状構造物である。
前記挿口または前記受口の少なくとも一方の側に前記環状凹部および前記嵌込リングが設けられていることが好ましい。
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は本実施形態にかかる管状構造物100を2つ(100A,100B)、シーリングゴム40およびハウジング30を用いて連結した状態を示す断面図である。本実施形態の管状構造物100は、流体送給用の管継手部分に用いられるものであるが、これに限定されない。
小径部10の、大径部20に連続していない側の端部は、他の管状部材1の大径部20に連結される挿口11となる。挿口11の端部近傍には、小径側環状凹部12Aが形成されている。
大径部20の、小径部10に連続していない側の端部は、他の管状部材1の挿口11に連結される受口21となる。受口21の端部近傍には、大径側環状凹部12Bが形成されている。
図示するように、管状部材1の外面には、切削凹加工によって環状凹部12が形成されている。
環状凹部12の幅t1は、本実施形態では8mmである。
例えば、呼び径80A(実際の径:φ89.1mm)の場合、環状凹部12の周囲の厚さ(管状部材1の素管の状態での肉厚,管厚)t3は3.0mmである。環状凹部12の残存管厚は、強度上、1.0mmより厚いことが好ましい。より好ましくは、環状凹部12の深さt2(切削深さ)は管状部材1における管厚t3の半分以下であり、その場合、切削深さは1.0〜1.5mmで、残存管厚は2.0〜1.5mmである。
例えば、呼び径150A(実際の径:φ165.2mm)の場合、管厚t3は3.5mmである。環状凹部12の残存管厚は、強度上、1.0mmより厚いことが好ましい。より好ましくは、切削深さは1.0〜2.0mmで、残存管厚は2.5〜1.5mmである。
以下、小径側環状凹部12Aに挿入された小径側嵌込リング13Aと、大径側環状凹部12Bに挿入された大径側嵌込リング13Bも、径以外同様であるので、以下、区別する必要がある場合以外、両方を区別せず、嵌込リング13として説明する。
嵌込リング13は、2つの円弧状部材に分割されている。図4は嵌込リング13を説明する図であり、(a)は2分割された一方の円弧状部材13aの斜視図、(b)は2分割された他方の円弧状部材13bの斜視図で、(c)は円弧状部材13aと円弧状部材13bとを結合した状態を示す。
本実施形態の嵌込リング13は2分割されているが、これに限定されず、3以上に分割されていてもよい。
円弧状部材13aの両端部にはボルト孔13aaが形成されている。
円弧状部材13bの両端部は、所定幅の壁部13baを残して切り欠かれており、壁部13baには、ボルトを挿通する挿通孔13bbが設けられている。
この締め代により、円弧状部材13aと円弧状部材13bとを環状凹部12の外周に配置し、ボルト14を締めつけて、円弧状部材13aと円弧状部材13bと互いに連結すると、嵌込リング13は、環状凹部12の外周に押圧固定される。
また、嵌込リング13の突出高さT3は、ハウジング30に設けられた溝36,38(後述)の底部と管状部材1の外周面との間の距離T5以下であることが好ましい。
本実施形態で、嵌込リング13の高さT3が8mmで、環状凹部12の深さt2(図2参照)が1.5mmであるので、突出高さT2は、9.5mmである。
嵌込リング13がハウジング30および環状凹部12,22よりも柔らかいと、連結する2本の管状構造物100A、100Bが互いに離れる方向に力が加わったときに、嵌込リング13が塑性変形し、脱管阻止性能を確保することができない可能性がある。
シーリングゴム40は、管状部材1の外周面と対向する2つの内周面41,42を有し、図1に示す断面において略L字形を有する。ただし、これに限定されず、例えばU字形であってもよい。
一方の内周面41の径は、小径部10の外周面の径よりわずかに小さく、小径部10の外周面に配置されると弾性変形して、小径部10の外周面と密接する。
他方の内周面42は、大径部20の外周面の径よりわずかに小さく、大径部の外周面に配置されると弾性変形して、大径部20の外周面と密接する。
図5は、図1の矢印Bの方向から見た断面図で、ハウジング30を示す。
ハウジング30は、本実施形態ではJIS G 5502 FCD450で規定される鋳鉄により製造されている。ハウジング30は、このように鋳鉄製であるため、嵌込リング13と比べて寸法公差が大きく、ハウジング30の内周面(溝が設けられていない部分)と管状部材1の外周面との最大クリアランスは上述のように2.5mm程度である。
フランジ部32には、それぞれ穴33が設けられている。半円部材30A,30Bを管状構造物100の外周に配置し、半円部材30Aのフランジ部32と半円部材30Bのフランジ部32とを対向させると、両フランジ部32に設けられた穴33は貫通する。
その穴33にはボルト34が挿入され、ボルト34のねじ部の先にはナット35が螺合されている。ナット35を締めることにより、2つの半円部材30A,30Bは、管状構造物100の外周を覆い、2本の管状構造物100は連結される。
環状溝36の幅は、大径側嵌込リング13Bが挿入可能なようにわずかな隙間を有している。
環状溝38の幅は、小径側嵌込リング13Aの幅よりも、かなり大きい。その理由は、管状構造物100は、例えば、JWWA G 113の規格によると、管長に対してプラスマイナス1.0%程度の伸縮性を有することが必要であるので、その伸縮を吸収するためである。
環状凹部12が形成されていない状態の管状部材1の外周に、図2のように環状凹部12を切削加工で製造する。
管状構造物100の連結方法について説明する。
まず、連結予定の2本の管状構造物100の一方における、挿口11又は受口21のうちの連結する側にシーリングゴム40を挿入する。
次いで、そのシーリングゴム40の内部に、2つの管状構造物100の他方における、挿口11又は受口21のうちの連結する側を挿入する。
このとき、小径側嵌込リング13Aが環状溝38に、シーリングゴム40が環状溝37に、大径側嵌込リング13Bが環状溝36に入るようにする。
半円部材30Aのフランジ部32と半円部材30Bのフランジ部32とを対向させ、両フランジ部32に設けられた穴33にボルト34を挿入し、ボルト34のねじ部の先にナット35を螺合する。
ナット35を締めることにより、2つの半円部材30A,30Bは、管状構造物100の外周を覆い、2本の管状構造物100は連結される。
本実施形態の管状構造物100の効果について説明する。
以下に示す表1は、本実施形態の管状構造物100と比較形態の管状構造物の最大離脱防止荷重を示した表である。
ここで、最大離脱防止荷重は、受口と挿口をハウジングで固定し、両者の管端には引張試験機でチャッキングできる冶具を溶接にて取付け、管軸方向の引張試験を行うことで測定する。受口側の強度を測定する場合は、挿口側の嵌込リング13を溶接し、また、挿口側の強度を測定する場合は、受口側の嵌込リング13を溶接する。つまり、最大離脱防止荷重を測定する側と反対側は、強度の高い離脱防止構造にしておくことで、最大離脱防止荷重を測定する側が先に破壊する組み合わせとする。
管状部材は、上述のように呼び径80A(実際の径:φ89.1mm、管厚:3.0mm)を用いた。
ここで、管状構造物は、施工現場において長さが調節されて切断されるものである。そうすると管端位置は施工現場で決定されるので、嵌込リングを管端に溶接する作業も施工現場で行うことが必要となる。しかし、施工現場での加工は品質保証の面から好ましくない。したがって、(4)の比較形態は、現実的な実施が困難である。
また、溶接を用いないため、例えばハンドグラインダー等による施工現場での加工も可能である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、要求される必要荷重(破断強度及び最大離脱防止荷重)が大きい場合にも適用可能な管状構造物100である。具体的には、例えば必要荷重が、呼び径80Aの場合240kNであり、呼び径150Aの場合450kNの場合にも適用可能な管状構造物100である。
なお、弾性限界とは、管状部材1の環状凹部12が形成された部分に残存している残存部(図2に符号12Aで示す)の断面積×試験片の降伏応力YS(SUS304の場合、278MPa)、破断限界は、残存部12Aの断面積×試験片の引張強さTS(SUS304の場合、667Mpa)である。また、灰色で示す部分は必要荷重を満たさない部分である。図7−12は、表3の一部をグラフ化したものである。図中矢印で示す領域が本実施形態の領域である。
図7は、呼び径80Aの場合の、環状凹部12の深さと残存部12Aの破断限界との関係を示したグラフである。
図7に示すように破断限界については、呼び径80A、管厚3.0mm(Sch10)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが1.7mm以上になると、破断限界が240kN以下となり、第2実施形態の必要荷重240kNを満たさない。
呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが2.7mm以上になると、破断限界が240kN以下となり、第2実施形態の必要荷重240kNを満たさない。
一方、本実施形態の、呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.45mmから2.45mmの管状部材1は、必要荷重240kNを満たしている。
呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが、1.45mmより小さく、また2.45mmより大きくなると、最大離脱防止荷重が240kN以下となり、第2実施形態の必要荷重240kNを満たさない。
一方、本実施形態の、呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.45mmから2.45mmの管状部材1は、必要荷重240kNを満たしている。
図10は、呼び径150Aの場合の環状凹部12の深さに対する残存部12Aの破断限界を示したグラフである。
図10に示すように破断限界については、呼び径150A、管厚3.5mm(Sch10)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが2.2mm以上になると、破断限界が450kN以下となり、第2実施形態の必要荷重を満たさない。
呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが3.6mm以上になると、破断限界が450kN以下となり、第2実施形態の必要荷重を満たさない。
一方、本実施形態の、呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.4mmから3.4mmの管状部材1は、必要荷重450kNを満たしている。
呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)の管状部材1の場合、環状凹部12の深さが、1.4mmより小さく、また3.4mmより大きくなると、最大離脱防止荷重が450kN以下となり、第2実施形態の必要荷重を満たさない。
一方、本実施形態の、呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.4mmから3.4mmの管状部材1は、必要荷重450kNを満たしている。
比較形態の場合、管状部材1Aに対して長手方向に引っ張り力が加わると、管厚が薄いので管状部材1Aが長手方向に延びやすい。したがって、管状部材1Aは、径方向の収縮が大きい。このため、管状部材1Aの径が収縮するので、嵌込リング13との嵌合が浅くなり、又は図示するように嵌合がなくなり、最大離脱防止荷重が小さくなる。
一方、本実施形態のように、管状部材1の管厚が厚いと、管状部材1に対して長手方向に引っ張り力が加わったときに、管状部材1が長手方向に延びる程度が比較形態に比べて小さく、径方向の収縮も小さい。したがって嵌込リング13との嵌合の減少量が小さく、最大離脱防止荷重が比較形態と比べて大きくなる。
ゆえに、本実施形態の、呼び径80A、管厚4.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.45mmから2.45mmの管状部材1によると、必要荷重240kNを満たすことができる。また、本実施形態の、呼び径150A、管厚5.0mm(Sch20)、環状凹部12の深さ1.4mmから3.4mmの管状部材1によると、必要荷重450kNを満たすことができる。
以上、本実施形態によると、第1実施形態の効果に加え、管状部材1の素管として肉厚の厚い管を用いることにより、管自体の弾性限界が向上するため、嵌込リングとの良好な接合性を維持でき、同じ溝深さにおいても高い離脱防止性能を得ることができる。
10 小径部
11 挿口
12 環状凹部
12A 小径側環状凹部
12B 大径側環状凹部
13 嵌込リング
13c 側面
13d 側面
13A 小径側嵌込リング
13B 大径側嵌込リング
30 ハウジング
36 環状溝
37 環状溝
38 環状溝
40 シーリングゴム
41 内周面
42 内周面
100 管状構造物
Claims (6)
- 管端部に、深さが1.45mm〜2.45mmの環状凹部が形成された呼び径が80Aのノルマルスケジュール系20の管状部材と、
前記管状部材の軸線に対して垂直な2つの外側面を有し、前記環状凹部の外周に押圧固定されている嵌込リングと、
を備える管状構造物。 - 管端部に、深さが1.4mm〜3.4mmの環状凹部が形成された呼び径が150Aのノルマルスケジュール系20の管状部材と、
前記管状部材の軸線に対して垂直な2つの外側面を有し、前記環状凹部の外周に押圧固定されている嵌込リングと、
を備える管状構造物。 - 前記嵌込リングは、複数の円弧状部材に分割され、前記円弧状部材は連結部材によって互いに連結されており、
連結された状態の前記嵌込リングの内周は、前記嵌込リングが押圧固定される前記環状凹部の外周よりも短く、
連結前の前記円弧状部材を前記管状部材の環状凹部外周に配置し、前記連結部材によって前記円弧状部材を互いに連結することにより、前記嵌込リングは前記環状凹部の外周に押圧固定される、
請求項1または2に記載の管状構造物。 - 前記環状凹部は、前記軸線に対して垂直な2つの内側面と、前記軸線と平行な底面とを有し、
前記嵌込リングは角リングで、
前記環状凹部の2つの前記内側面と前記嵌込リングの2つの前記外側面とがそれぞれ概当接し、前記環状凹部の底面と前記嵌込リングの内周面とが当接している、
請求項1から3のいずれか1項に記載の管状構造物。 - 前記管状部材の管端部の一方は挿口で、他方は前記挿口よりも大径の受口であり、
前記挿口または前記受口の少なくとも一方の側に前記環状凹部および前記嵌込リングが設けられている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の管状構造物。 - 前記管状部材および前記嵌込リングは、ステンレス鋼により形成される、
請求項1から5のいずれか1項に記載の管状構造物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017122553A JP6965594B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 管状構造物 |
PCT/JP2018/021856 WO2018235615A1 (ja) | 2017-06-22 | 2018-06-07 | 管状構造物 |
TW107120740A TW201905370A (zh) | 2017-06-22 | 2018-06-15 | 管狀構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017122553A JP6965594B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 管状構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019007527A JP2019007527A (ja) | 2019-01-17 |
JP6965594B2 true JP6965594B2 (ja) | 2021-11-10 |
Family
ID=64737580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017122553A Active JP6965594B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 管状構造物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6965594B2 (ja) |
TW (1) | TW201905370A (ja) |
WO (1) | WO2018235615A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110410549A (zh) * | 2019-08-15 | 2019-11-05 | 福州鸿宇通管业有限公司 | 一种便捷式阀门 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53122721U (ja) * | 1977-03-08 | 1978-09-29 | ||
JP2534570Y2 (ja) * | 1991-09-25 | 1997-04-30 | 株式会社クボタ | 切管用係止リング |
JPH0552478U (ja) * | 1991-10-25 | 1993-07-13 | 株式会社クボタ | 耐震継手の抜止構造 |
JPH09178053A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-07-11 | Kubota Corp | 挿口に突部を有する管およびその製造方法 |
JP4070045B2 (ja) * | 1998-02-12 | 2008-04-02 | コスモ工機株式会社 | 流体管の抜出防止装置 |
JP2003194272A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-09 | Kubota Corp | 既設管更生工法用耐震継手 |
JP2004347045A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Noora Engineering Kk | ステンレス鋼管用の伸縮管継手 |
EP1896760A4 (en) * | 2005-06-27 | 2012-04-04 | Parker Hannifin Australia Pty Ltd | FLUID CLUTCH |
JP3171067U (ja) * | 2011-08-01 | 2011-10-13 | ノーラエンジニアリング株式会社 | 地中埋設用のステンレス鋼管継手 |
JP5791005B2 (ja) * | 2012-12-26 | 2015-10-07 | 株式会社栗本鐵工所 | 管継手用ロックリング |
CN204554155U (zh) * | 2015-02-27 | 2015-08-12 | 吉林钰翎珑钢管钢构制造有限公司 | 承插式伸缩管 |
JP6422843B2 (ja) * | 2015-10-27 | 2018-11-14 | 日新製鋼株式会社 | 管状構造物及びその製造方法 |
-
2017
- 2017-06-22 JP JP2017122553A patent/JP6965594B2/ja active Active
-
2018
- 2018-06-07 WO PCT/JP2018/021856 patent/WO2018235615A1/ja active Application Filing
- 2018-06-15 TW TW107120740A patent/TW201905370A/zh unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2018235615A1 (ja) | 2018-12-27 |
JP2019007527A (ja) | 2019-01-17 |
TW201905370A (zh) | 2019-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6948372B2 (ja) | 管継手 | |
US11725756B2 (en) | Adapter coupling | |
JP6422843B2 (ja) | 管状構造物及びその製造方法 | |
US10352485B2 (en) | Pipe connecting device | |
US20160258560A1 (en) | Joint for high-pressure pipes and joint structure | |
JP2006250247A (ja) | 管継手の抜け止め部材 | |
JP6965594B2 (ja) | 管状構造物 | |
JP2008038924A (ja) | 管継手 | |
JP2011127647A (ja) | 樹脂管用ワンタッチ継手 | |
JP4981783B2 (ja) | 管継手構造用の流体管 | |
JP6262544B2 (ja) | フランジ接合部補強構造及びそれに用いられる環状保護部材 | |
JP2010096305A (ja) | 管継手構造 | |
JP4206391B2 (ja) | パイプジョイント構造 | |
JP6605325B2 (ja) | 管状構造物 | |
JP2005090605A (ja) | 管継手 | |
JP2006233999A (ja) | メカニカル式管継手 | |
JP4261842B2 (ja) | 残管継手方法及び残管継手構造 | |
CN108443608B (zh) | 管接头 | |
JP4204337B2 (ja) | 管継手方法 | |
JP2006009884A (ja) | 管継手 | |
JP3131159U (ja) | 離脱防止機能付メカニカル継手 | |
KR101308401B1 (ko) | 파이프와 고강도 연결구를 일체로 하는 하수관 연결 조립체 | |
JP6709597B2 (ja) | 管継手 | |
EP3736477A1 (en) | Pipe couplings and uses thereof | |
JP2018080770A (ja) | ねじ込み式管継手 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200316 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20200901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210525 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210921 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211004 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6965594 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |