JP4070045B2 - 流体管の抜出防止装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一方の流体管に他方の流体管の挿口部を挿入して接合される流体管同士の抜出防止装置に係り、特に、流体管の挿口部に設けられたロックリングと、ロックリングと係合する係合部材とによって流体管同士の抜出しを防止する流体管の抜出防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の装置としては、例えば、実開平5−52478号公報において提案されている流体管の抜出防止装置が知られている。
【0003】
第8図に従来の抜出防止装置を示す。
流体管Aの挿口部A1の外周面には、環状溝A2が形成され、環状溝A2には、外周面に挿口部A1の端部に向けて下り勾配のテーパ状の雄ねじ部B1が形成された二つ割りの下リングBが配置されている。また、この下リングBの雄ねじ部B1に螺合するような雌ねじ部C1が内周面に形成された上リングCが、下リングBに外嵌してねじ込まれている。
【0004】
上リングCを下リングBに螺合し締め付けることにり、テーパ状の雄ねじ部B1、雌ねじ部C1の作用によって下リングBが環状溝A2に締付られて流体管に上リングCと下リングBが固定される。
【0005】
流体管に抜出力が作用したときは、流体管に固定された上下のリングが、図示されていない他方の流体管受口部に設けられた係合部材と係合して流体管同士の抜出しが防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の装置においては、下リングBの外周面および上リングCの内周面がそれぞれテーパ状の雄ねじ部B1、雌ねじ部C1に形成されているため、その製造過程において高い加工精度が要求されるとともに、加工に手間がかかり加工コストの高騰を招いていた。また、上下リングの組立過程においても、分割された下リングに上リングを螺合させるのに手間がかかり組立てコストも高くり、挿口部に設けるロックリングの製造コストが高くなっていた。
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、上記問題を解決するためになされたもので、ロックリングの加工および組立てを簡素化し製造コストを低くした流体管の抜出防止装置を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の抜出防止装置は、係止部材を通過して挿入される流体管の挿口部の外周面に凸状に設けられたロックリングが、前記係止部材に係合することにより流体管の抜出しが防止される流体管の抜出防止装置において、
前記ロックリングが、挿口部の外周面に形成された環状溝に外嵌する少なくとも1つの分割部を有する分割リング体と、分割リング体の外周面に覆い被さる被覆リング体からなり、
前記分割リング体の外周面には挿口端部に向かって拡径する外テーパ面が形成され、前記被覆リング体の内周面には前記分割リング体の外テーパ面に密接に当接する内テーパ面が形成されており、
前記被覆リング体の挿口部の端部側には複数の係合鍔が突設して一体に形成され、該係合鍔の先端に内径方向に向いた係止片が形成されているとともに、被覆リング体の挿入方向の後端側が前記係止部材に当接する係合面になっており、
前記被覆リング体を流体管の挿口部側に引き寄せたとき前記係合鍔が外テーパ面に沿ってたわみ、係止片が分割リング体を乗り越えて係合することを特徴としている。
【0011】
本発明によると、流体管挿口部の外周面に形成された環状溝に、分割リング体と被覆リング体を係合鍔によって係合させてロックリングを構成させることにより、分割リング体と被覆リング体にねじ部分が必要なく、加工や組立に手間がかからず製造コストを低く押さえることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1ないし図3は、本発明の第1実施例を示すものでボール式可撓管に適用したものである。
【0014】
ダクタイル鋳鉄製のスピゴット管(流体管)1の挿口部1a先端側に外周面に突出してロックリング1bが形成されている。
【0015】
ロックリング1bは、挿口部1aの先端側外周面に形成された環状溝1cに配置された二分割の分割リング体2と、その外周面に覆い被さるように外嵌されている被覆リング体3とからなる。
【0016】
分割リング体2の外周面は、挿口部の端部に向かって拡径するテーパ状の外テーパ面2aが形成され、被覆リング体3の内周面は、外テーパ面2aに密接に当接する内テーパ面3aが形成されている。分割リング体2と被覆リング体3は、鋳造や鍛造により成形され、機械加工を施す必要はない。
【0017】
被覆リング体3の挿口部1aの端部側には、4個所の係合鍔3bが一体に形成され、反対側には、係止部材5に当接する係合面3cが形成されている。被覆リング体3の最小内径はスピゴット管の外径よりも大きく形成されている。
【0018】
係止部材5とパッキン収容溝4aが内周面に形成された外周面球状のボール体4に、スピゴット管1がパッキン収容溝4aに配されたパッキン7を介して水密で伸縮可能に挿入されている。
【0019】
一方にフランジ部6a、他方にボール体4を受け入れる受口部6bを設けたカバー体6にボール体4が回転可能に嵌入されている。受口部6bの内面にはパッキン収容溝6cと溝6dが形成され、溝6dにはボール押え8が嵌合されている。パッキン収容溝6cにはパッキン9が配され、ボール体4とカバー体6を水密に接合している。
【0020】
次に、分割リング体2と被覆リング体3のスピゴット管1への取付け手順について説明する。
【0021】
まず、挿口部1aの外周面に環状溝1bが形成されたスピゴット管1を、パッキン7をパッキン収容溝4aに配置したボール体4に挿入する。
【0022】
次に、スピゴット管1の挿口部1aに、被覆リング体3を係止面3cと係止部材5が対面する向きで外嵌し、環状溝1bと係止部材5の間に配置する。
【0023】
ついで、環状溝1bに分割リング体2を配置して、外嵌させてある被覆リング体3を挿口部先端方向に引き寄せ、分割リング体2の外テーパ面2aに内テーパ面3aを密接させることによってストッパ機能を働かせ、環状溝1bに分割リング体2を押付けながら外嵌させる。
【0024】
係合鍔3bを分割リング体の端部より突出させて、管中心方向に折り曲げ、被覆リング体3を分割リング体2に係合させる。
【0025】
ボール体4からスピゴット管1が抜出す方向に力が働いたときは、係合面3cと係止部材5が係合し、内テーパ面3a、外テーパ面2aの作用により分割リング体2が環状溝1bに押さえつけられ分割リング体2と環状溝1cが更に係合し、スピゴット管1とボール体4の抜出しが防止される。
【0026】
図4および図5は、分割リング体2と被覆リング体3の第2実施例を示す。スピゴット管1の挿口部1aの先端側に環状溝1bが形成され、二分割された分割リング体2が配置されている。
【0027】
分割リング体2の外周面に覆い被さるように被覆リング体3が外嵌されている。分割リング体2の外周面は挿口部の端部に向かって拡径するテーパ状に外テーパ面2aが形成され、被覆リング体3の内周面は、外テーパ面2aに密接して当接する内テーパ面3aが形成されている。
【0028】
被覆リング体3の挿口部の端部側には、4個所の係合鍔3bが突出して一体に形成され、その先端に内径方向を向いた分割リング体2の挿口先端方向に係合する係止片3dが形成されている。反対側に係止部材に当接する係合面3cが形成されている。
【0029】
この分割リング体2と被覆リング体3のスピゴット管1への取付け手順は、第1実施例とほぼ同じであり、被覆リング体3を分割リング体2に係合させるときに係合鍔3bを折り曲げる必要がない点で相違する。
【0030】
挿口部1aに外嵌させておいた被覆リング体3を環状溝1bに設置した分割リング体2に引き寄せて外嵌させるとき、係合鍔3bの係止片3dが外テーパ面2aに当接し、更に被覆リング体3を引き寄せると係合鍔3bが外テーパ面2aに沿ってたわみ、係止片3dが分割リング体2を乗り越えると、分割リング体2と被覆リング体3が係合される。
【0031】
図6および図7は、分割リング体2と被覆リング体3の第3実施例を示す。
【0032】
スピゴット管1の挿口部1aの先端側に環状溝1bが形成され、二分割された分割リング体2が配置されている。そして分割リング体2の外周面に覆い被さるように被覆リング体3が外嵌されている。
【0033】
分割リング体2の外周面は挿口部1aの端部に向かって拡径するテーパ状に外テーパ面2aが形成され、先端側に凹溝(係合凹部)2bが円周方向に連続して形成されている。
【0034】
被覆リング体3の内周面は、外テーパ面2aに密接に当接する内テーパ面3aが形成されており、被覆リング体3の挿口部の端部側には、4個所の係合鍔3bが突出して一体に形成され、その先端に内径方向を向いた分割リング体2の凹溝2bに係合する係止片3dが形成されている。反対側に係止部材に当接する係合面3cが形成されている。
【0035】
この分割リング体2と被覆リング体3のスピゴット管1への取付け手順は、第1実施例とほぼ同じであり、被覆リング体3を分割リング体2に係合させるときに係合鍔3bを折り曲げる必要がない点で相違する。
【0036】
挿口部1aに外嵌させておいた被覆リング体3を環状溝1bに設置した分割リング体2に引き寄せて外嵌させるとき、係合鍔3bの係止片3dが外テーパ面2aに当接し、更に被覆リング体3を引き寄せると係合鍔3bが外テーパ面2aに沿ってたわみ、外テーパ面2aに乗り上げて移動し係止片3dが分割リング体2の凹溝2bに落ち込むと、分割リング体2と被覆リング体3が係合される。
【0037】
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様をとり得る。
【0038】
実施例では、分割リング体2の外周面と被覆リング体3内周面はテーパ面に形成されているが平行であってもよい。
【0039】
実施例では、分割リング体2は、2分割されていたが3分割以上に分割されていてもよい。
【0040】
分割リング体2に、係合鍔が係合し、分割リング体2と被覆リング体3が相対回転不能に係合する溝部を設けてもよい。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、流体管の挿口部の外周面にロックリングを設けるのに、挿部に形成された環状溝に分割リング体と被覆リング体を係合鍔によって係合させるので、ねじ等の高い加工精度が要求される部材の加工が必要ないために加工コストを低く押さえることができ、また、組立てにおいても、被覆リング体を流体管の挿口部側に引き寄せることで、分割リング体に被覆リング体の係合片を係合させるだけなので手間がかからず、加工コスト、組立てコストを含めた製造コストを低く押さえることができる。
【0042】
また、分割リング体の外周面には、挿口端部に向かって拡径する外テーパ面が形成され、被覆リング体の内周面には、前記外テーパ面に密接に当接する内テーパ面が形成されているので、流体管に抜出力が働いたときに係止面が係合部材と係合して、くさび作用にて分割リング体が環状溝に押し込まれ強く係合し抜け出し阻止力が向上する。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部切欠正面図である。
【図2】同じく、ロックリングを示す拡大断面図である。
【図3】同じく、(A)は挿口部に取付けたロックリングを示す正面図であり、(B)はその側面図である。
【図4】本発明の第2実施例のロックリングを示す拡大断面図である。
【図5】同じく、(A)は挿口部に取付けたロックリングを示す正面図であり、(B)はその側面図である。
【図6】本発明の第3実施例のロックリングを示す拡大断面図である。
【図7】同じく、(A)は挿口部に取付けたロックリングを示す正面図であり、(B)はその側面図である。
【図8】従来におけるロックリングの断面図である。
【符号の説明】
1 スピゴット管(流体管)
1a 挿口部
1b ロックリング
1c 環状溝
2 分割リング体
2a 外テーパ面
2b 凹溝(係合凹部)
3 被覆リング体
3a 内テーパ面
3b 係合鍔
3c 係合面
3d 係止片
4 ボール体
4a パッキン収容溝
5 係止部材
6 カバー体
6a フランジ部
6b 受口部
7 パッキン
8 ボール押え
9 パッキン
Claims (1)
- 係止部材を通過して挿入される流体管の挿口部の外周面に凸状に設けられたロックリングが、前記係止部材に係合することにより流体管の抜出しが防止される流体管の抜出防止装置において、
前記ロックリングが、挿口部の外周面に形成された環状溝に外嵌する少なくとも1つの分割部を有する分割リング体と、分割リング体の外周面に覆い被さる被覆リング体からなり、
前記分割リング体の外周面には挿口端部に向かって拡径する外テーパ面が形成され、前記被覆リング体の内周面には前記分割リング体の外テーパ面に密接に当接する内テーパ面が形成されており、
前記被覆リング体の挿口部の端部側には複数の係合鍔が突設して一体に形成され、該係合鍔の先端に内径方向に向いた係止片が形成されているとともに、被覆リング体の挿入方向の後端側が前記係止部材に当接する係合面になっており、
前記被覆リング体を流体管の挿口部側に引き寄せたとき前記係合鍔が外テーパ面に沿ってたわみ、係止片が分割リング体を乗り越えて係合することを特徴とする流体管の抜出防止装置。
Priority Applications (1)
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JP04623898A JP4070045B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 流体管の抜出防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04623898A JP4070045B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 流体管の抜出防止装置 |
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JPH11230440A JPH11230440A (ja) | 1999-08-27 |
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