JP2020139619A - 管接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化とコスト削減を図ることできることに加え、配管の組み立てを容易に行うことができる管接続構造を提供する。【解決手段】 第1の管10は先端部に屈曲隆起部11を有している。第2の管20は先端部を外方に折り曲げてなるフランジ部21を有している。ユニオン40は、第1の管10の先端部から屈曲隆起部11を跨いで、フランジ部21の端面に至る領域に装着される。ナット50は、第2の管20の外周面に嵌め込まれユニオン40と締結されるようになっている。シールリング部材30は、ユニオン40、屈曲隆起部11、及びフランジ部21とで囲まれた隙間に嵌入されている。第1の管10の屈曲隆起部11を除く部分の内周面と第2の管20のフランジ部21を除いた部分の内周面は面一なっている。【選択図】図1

Description

本発明は、蒸気や空気などの気体、水や油などの流体、粉体、粒体を流通させる管の接続構造に関する。
従来から、管(パイプ)を接続、配管する場合には継手部が必要とされている。継手部を形成する方式として、鋳造品の継手管に螺子切り加工等を施して接続管を接続する方式、継手管に接続管を溶接する方式等が知られている。
特許文献1には、管加工を複雑にすることなく、簡単に製造でき、かつシール性を向上させることを目的として、ユニオンに固着された第1の管の内周部に環状のシール部材を嵌め込むと共に、このシール部材を第1の管の内周部に保持するように該内周部に環状のシール部材ストッパを圧入し、このシール部材ストッパ及びシール部材の内周部に第1の管に接続されるべき第2の管を挿入し、この第2の管の外周部に嵌め込まれたナットと前記ユニオンとを締結することにより第1及び第2の管を接続するようにした管接続構造が記載されている。
特開平5−44875号公報
しかしながら、鋳造品の継手管を用いる方式は、重量が大きい、加工工程が多い、品質管理のための検査項目が多い等の問題があった。また、溶接を用いる方式は、熟練技術が必要であり、施工時間が長くなるという問題があった。
また、特許文献1に記載された管接続構造は、第1及び第2の管の内周面の間に段差があるので、管内を流通する流体等が段差による配管抵抗を受けるという問題があった。
上述の課題に鑑み、本発明による管接続構造は、先端部に屈曲隆起部(11)を有する第1の管(10)と、先端部を外方に折り曲げてなるフランジ部(21)を有する第2の管(20)と、第1の管(10)又は第2の管(20)に装着されたユニオン(40)と、前記ユニオン(40)と締結されるナット(50)と、前記ユニオン(40)、前記屈曲隆起部(11)及び前記フランジ部(21)とで囲まれた隙間に嵌入されたシールリング部材(31)と、を備え、前記第1の管(10)の前記屈曲隆起部(11)を除く部分の内周面と前記第2の管(20)の前記フランジ部(21)を除いた部分の内周面とが面一になっていることを特徴とする。
本発明の管接続構造によれば、通常の配管材(パイプ材)に直接、機械加工を施すことで組み立てることができるので、軽量化とコスト削減を図ることできることに加え、熟練技術を必要とすることなく配管の組み立てを容易に行うことができる。
また、本発明の管接続構造によれば、配管の内部段差がないので、配管抵抗を無くすことができる。さらに、本発明の管接続構造によれば、管接続の位置決め精度が高く、強固な管接続を得ることができる。
本発明の第1の実施形態における管接続構造の平面図である。 図1のA−A線(管中心軸を通る線)における断面図である。 本発明の第2の実施形態における管接続構造の断面図である。 本発明の第3の実施形態における管接続構造の断面図である。 本発明の第4の実施形態における管接続構造の断面図である。 本発明の第5の実施形態における管接続構造の断面図である。 本発明の第6の実施形態における管接続構造の断面図である。 本発明の第7の実施形態における管接続構造の断面図である。 本発明の第8の実施形態における管接続構造の断面図である。 ユニオンとナットの締結における終点検知を示す断面図である。 ユニオンとナットの締結における終点検知を示す断面図である。 ユニオンとナットの締結が緩むのを防止するための構成を示す断面図である。 本発明の実施形態における管接続構造100A〜100Hを利用した配管施工例を示す図である。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態における管接続構造100Aを図1及び図2に基づいて説明する。この管接続構造100Aは、第1の管10(例えば、継手管)と第2の管20(例えば、接続管)を接続するものである。第1の管10と第2の管20は同じ管材から切り出されたもので、加工前は同じ内径及び外径を有している。
第1の管10は先端部に、第1の管10を外方に屈曲して隆起または膨出した屈曲隆起部11と、この屈曲隆起部11の端から管軸方向に延び出でた延出部12を有している。第2の管20は先端部を外方に断面略L字形に折り曲げてなるリング状のフランジ部21を有している。図2ではフランジ部21は第2の管20の管軸方向に対して垂直に折り曲がっているが、垂直に対して傾斜していてもよい。
屈曲隆起部11は、第1の管10の先端部を拡径して形成されるもので、配管作業現場で一般的な拡径治具を用いて容易に加工することができる。屈曲隆起部11は、図2では円弧断面形状をなしているが、これに限らず、三角や四角等の角がある断面形状、丸みを帯びた断面形状、また後述するように、これらを潰した形状をなしていてもよい。
第1の管10の先端部である、延出部12はフランジ部21に向かって延びている。この場合、延出部12の先端面はフランジ部21の下端部に当接するように構成することにより、管接続における第1及び第2の管10,20の位置決め精度を高めることができる。
第1の管10の内周面と第2の管20の内周面は、屈曲隆起部11とフランジ部21を除いて面一に、つまり段差がなくフラットになっているので、配管抵抗を無くすことができる。
連結部材である筒状のユニオン40は、第1の管10の先端部から屈曲隆起部11を跨いで、フランジ部21の端面に至る領域に装着されている。この場合、屈曲隆起部11の頂上部とフランジ部21の端面は面一になっていることが好ましいが、それには限定されない。
ユニオン40の外周面にはナット50との螺子合のために螺子部が刻設されている。ユニオン40は、上記領域に当接または固着されてもよいが、現場作業等の状況により若干の隙間が生じても構わない。
一方、ナット50は、第2の管20の外周面に嵌め込まれ螺子込みによりユニオン40と締結されるようになっている。ユニオン40とナット50は螺子込みにより、管軸方向で見てフランジ部21の端面付近で当接することが好ましい。この場合、ナット50の内周面の一部(フランジ部21側の内周面)は第2の管10のフランジ部21の一方の主面(第2の管20の本体側の主面)に当接するように構成すれば、管接続における位置決め精度が高まり、強固な管接続を得ることができる。これに加えて、前述のように、第1の管10の延出部12がフランジ部21の反対側の主面に当接するように構成すれば、さらに管接続における位置決め精度が高まり、強固な管接続を得ることができる。
そして、管接続構造100Aの高気密性及び高接着性等を確保するために、シールリング部材30が、ユニオン40、屈曲隆起部11、延出部12、及びフランジ部21とで囲まれた隙間に嵌入されている。シールリング部材30は、例えば、ゴム等の弾力性があるパッキン材、Oリング、またはコーキング材、接着剤等、シリコーン系等の液状またはゲル状のシーリング材で構成される。
上述の配管接続構造100Aによれば、鋳造品を用いることなく、通常の管材(パイプ材)に直接、機械加工を施すことで組み立てることができるので、軽量化とコスト削減を図ることできることに加え、熟練技術を必要とすることなく配管の組み立てを容易に行うことができる。また、内部段差がないので、配管抵抗を無くことができる。さらに、管接続の位置決め精度が高く、強固な管接続を得ることができる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態における管接続構造100Bは、図3に示すように、第1の実施形態における管接続構造100Aと比較すると、屈曲隆起部11を管軸方向に潰した形状、つまり屈曲隆起部11の対向する内周面の間隔が狭るか、互いに接触した形状をなしている点で異なっている。このような屈曲隆起部11の変形形態は、本発明の他のすべての実施形態にも適用することができる。
<第3実施形態>
本発明の第3の実施形態における管接続構造100Cは、図4に示すように、第1の実施形態における管接続構造100Aと比較すると、第1の管10の屈曲隆起部11から延び出でた延出部12を除去した点で異なる。
屈曲隆起部11とフランジ部21は、互いに対向している。この場合、屈曲隆起部11の端部はフランジ部21の下端部に当接するよう構成することにより、管接続における位置決め精度を高めることができるが、現場作業等の状況により若干の隙間が生じても構わない。このような変形形態は、本発明の他のすべての実施形態にも適用することができる。
<第4実施形態>
本発明の第4の実施形態における管接続構造100Dは、図5に示すように、第1の実施形態における管接続構造100Aと比較すると、第1の管10と第2の管20とを反対に配置したものである。この場合、第1の管10が接続管、第2の管20が継手管になっている。ユニオン40は、第2の管20の先端部からフランジ部21を跨いで、屈曲隆起部11の外周面に至る領域に装着されている。
この場合、屈曲隆起部11の頂上部とフランジ部21の端面は面一になっていることが好ましいが、それには限定されない。ユニオン40は、上記領域に当接または固着されてもよいが、現場作業等の状況により若干の隙間が生じても構わない。
<第5実施形態>
本発明の第5の実施形態における管接続構造100Eは、図6に示すように、第4の実施形態における管接続構造100Dと比較すると、第2の管20には先端部を拡径してなるソケット部22が設けられ、このソケット部22の先端部に屈曲隆起部21が設けられ、第1の管10はソケット部22に挿入されている点で異なっている。この場合、第1の管10の屈曲隆起部11を除く部分の内周面と第2の管20のソケット部22を除く部分の内周面とが面一になっている。
この場合、フランジ部21の下端部を屈曲隆起部11の下端部に当接させるか、または第1の管10の先端部である延出部12の先端面をソケット部22の内奥部の壁部に当接させるか、いずれか又は両方の構成をとることにより、管接続における位置決め精度を高めることができる。
ソケット部22は延出部12の外周面に乗り上げる形で重畳している。この場合、ソケット部22の内周面は延出部12の外周面と固着していることが、高気密性及び高接着性等を確保する上で好ましいが、現場作業等の状況により若干の隙間が生じても構わない。
<第6実施形態>
本発明の第6の実施形態における管接続構造100Fは、図7に示すように、第5の実施形態における管接続構造100Eと比較すると、フランジ部21は延出部12の外周面に乗り上げているが、屈曲隆起部11からは離間している点で異なっている。管接続構造100Fの高気密性及び高接着性等を確保するために、シールリング部材30は、ユニオン40、屈曲隆起部11、延出部12、及びフランジ部21とで囲まれた隙間に嵌入されている。
<第7実施形態>
本発明の第7の実施形態における管接続構造100Gは、図8に示すように、第6の実施形態における管接続構造100Fと比較すると、ユニオン40/ナット50の締結における位置決めを行うストッパ部材31が設けられた点で異なっている。ストッパ部材31はユニオン40、屈曲隆起部11及びフランジ部21とで囲まれた隙間にシールリング部材30に隣接して嵌入され、好ましくはフランジ部21の主面に当接されている。このストッパ部材31は、シールリング部材30より硬い材料、例えば金属や硬質プラスチック等で構成され、シールリング部材30のストッパとしても機能する。このストッパ部材31は本発明の他のすべての実施形態に適用することができる。
<第8実施形態>
本発明の第8の実施形態における管接続構造100Hは、図9に示すように、第7の実施形態における管接続構造100Fと比較すると、ストッパ部材31は屈曲隆起部11の下端部に当接している点で異なっている。これにより、管接続における位置決め機能をさらに高めることができる。
以上説明した本発明の各実施形態において、ユニオン40とナット50は螺子締めにより締結されるが、ユニオン40とナット50は螺子以外の機構(例えば、ロック機構)により締結されてもよい。
<ユニオン/ナットの締結における終点検知>
次に、上述の第1乃至第6の実施形態において、ユニオン40/ナット50の螺子締め作業を適切に行うための手段を説明する。
先ず、第1の手段は、ユニオン40とナット50は、それぞれの軸方向のユニオン40の端面41とナット50の端面51が面一になるように締結することである。すなわち、前述のように第1の管10に装着されたユニオン40の外周にナット50を螺子込んでいき、端面41,51が面一になったと視認された時点で、螺子込み作業を終了する。この場合、端面41,51は平坦面を有している。
次に、第2の手段を図10、図11に基づいて説明する。図10、図11は、ユニオン40と、このユニオン40に螺子込まれるナット50の螺子込み方向端部付近における拡大断面図である。
ユニオン40の端部には、ユニオン40とナット50の締結の終点を検知するための終点検知マーク42が設けられている。この例では、終点検知マーク42はユニオン40の表面に形成された溝部である。この場合、ユニオン40の外周面、ナット50の内周面には、それぞれ、螺子合のために螺子部43(例えば雄螺子部)、螺子部52(例えば、雌螺子部)が刻設されている。
終点検知マーク42は作業者の視認を容易にするために、ユニオン40の螺子部43に隣接する領域に、ユニオン40の外周面に沿ってリング状の溝部として形成することが好ましい。また、ナット50の螺子部52に隣接する内周面は、ユニオン40の螺子部43との干渉を避けるために螺子部43との間に隙間を有しており、終点検知位置において終点検知マーク42をカバーするように構成されている。
先ず、図10(a)に示すように、ユニオン40の外周にナット50を矢印方向に螺子込んでいく。この時は、終点検知マーク42はナット50から外部に露出しており、作業者かこれを視認することができる。そして、図10(b)に示すように、ナット50をさらに螺子込んでいき、ナット50が終点検知マーク42を覆うと、作業者はこれを視認することができなくなるので、その時点で螺子込み作業を終了する。
また、図11に示すように、終点検知マーク42の視認性を向上させるために、終点検知マーク42である溝部の中に、ユニオン40の本体とは異なる色を持ったマーキング材44を埋設してもよい。マーキング材44は例えば樹脂、プラスチック、金属等で構成することができる。なお、溝部の断面形状は、図10及び図11に示したように三角形状に限らずU字形状、四角形状等の様々な形状とすることができる。
なお、上述した第1及び第2の手段は、ユニオン40/ナット50の螺子締め作業における終点検知に限らず、螺子締め後のユニオン40/ナット50の緩み検知にも用いることができる。すなわち、ユニオン40の端面41とナット50の端面51が面一になっていなければ、ユニオン40/ナット50の締結が緩んだことを検知することができる。また、終点検知マーク42が視認されれば、ユニオン40/ナット50の締結が緩んだことを検知することができる。
また、図12に示すように、ユニオン40/ナット50の締結が緩むのを防止するために、緩み防止ピン60を挿通するための挿通穴53をナット50に設けてもよい。緩み防止ピン60は終点検知状態で挿通穴53に挿入され、緩み防止ピン60の先端はユニオン40側に設けられた終点検知マーク42である溝部に嵌合され、これにより緩み防止ピン60は係止される。この場合、挿通穴53は図11(b)のナット50の螺子締めの終点検知状態における終点検知マーク42に対応する位置に設けられる。
<配管施工例>
次に、上述の第1乃至第8の実施形態における管接続構造100A〜100Fを利用した配管施工例について図13に基づいて説明する。
第1の管10を継手管とする場合、その種類としてストレート形(直管形)継手管10S、L字形に屈曲したL字形継手管10L、T字形に分岐したT字形継手管10T等がある。これらの継手管10S,10L,10Tにはストレート形の第2の管20(接続管)が、上述の管接続構造100A〜100Cにより接続される。
この場合、ストレート形の第2の管20は予め、複数の特定の長さ、例えば、1m、0,9m、0.8m、0.7m、0.6m、0.5m、0.4m、0.3m、0.2mのものを準備しておくことにより、現場配管作業が著しく軽減されることに加え、作業者の経験や熟練等が必要なく、配管の組み立てを容易に行うことができる。逆に、第1の管10を接続管、第2の管20を継手管とすることができ、この場合は、上述の管接続構造100D〜100Hにより接続される。
10 第1の管
11 屈曲隆起部
12 延出部
20 第2の管
21 フランジ部
22 ソケット部
30 シールリング部材
31 ストッパ部材
40 ユニオン
41 ユニオンの端面
42 終点検知マーク
43 ユニオンの螺子部
44 マーキング材
50 ナット
51 ナットの端面
52 ナットの螺子部
53 挿通穴
60 緩み防止ピン
100A〜100H 管接続構造

Claims (11)

  1. 先端部に屈曲隆起部(11)を有する第1の管(10)と、
    先端部を外方に折り曲げてなるフランジ部(21)を有する第2の管(20)と、
    第1の管(10)又は第2の管(20)に装着されたユニオン(40)と、
    前記ユニオン(40)と締結されるナット(50)と、
    前記ユニオン(40)、前記屈曲隆起部(11)及び前記フランジ部(21)とで囲まれた隙間に嵌入されたシールリング部材(30)と、を備え、
    前記第1の管(10)の前記屈曲隆起部(11)を除く部分の内周面と前記第2の管(20)の前記フランジ部(21)を除いた部分の内周面とが面一になっていることを特徴とする管接続構造。
  2. 前記第1の管(10)の先端部は前記フランジ部(21)に当接していることを特徴とする請求項1に記載の管接続構造。
  3. 先端部に屈曲隆起部(11)を有する第1の管(10)と、
    先端部を拡径してなるソケット部(22)と、このソケット部(22)の先端部を折り曲げてなるフランジ部(21)を有する第2の管(20)と、
    第1の管(10)又は第2の管(20)に装着されたユニオン(40)と、
    前記ユニオン(40)と締結されるナット(50)と、
    前記ユニオン(40)、前記屈曲隆起部(11)及び前記フランジ部(21)とで囲まれた隙間に嵌入されたシールリング部材(30)と、を備え、
    前記第1の管(10)は前記ソケット部(22)に挿入され、前記第1の管(10)の前記屈曲隆起部(11)を除く部分の内周面と前記第2の管(20)のソケット部(22)を除いた部分の内周面とが面一になっていることを特徴とする管接続構造。
  4. 前記フランジ部(21)は前記屈曲隆起部(11)に当接していることを特徴とする請求項3に記載の管接続構造。
  5. 前記第1の管(10)の先端部は前記ソケット部(22)の内奥部の壁部に当接していることを特徴とする請求項3又は4に記載の管接続構造。
  6. 前記ユニオン(40)、前記屈曲隆起部(11)及び前記フランジ部(21)とで囲まれた隙間に前記シールリング部材(30)に隣接して前記シールリング部材(30)より硬い材料からなるストッパ部材(31)が嵌入されたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の管接続構造。
  7. 前記ストッパ部材(31)は前記屈曲隆起部(11)に当接していることを特徴とする請求項6に記載の管接続構造。
  8. 前記ユニオン(40)と前記ナット(50)は、それぞれの軸方向の端面(41,51)が面一になるように締結されたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載の管接続構造。
  9. 前記ユニオン(40)は、前記ユニオン(40)と前記ナット(50)の締結の終点を検知するための終点検知マーク(42)を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載の管接続構造。
  10. 前記終点検知マーク(42)は前記ユニオン(40)の表面に形成された溝部であることを特徴とする請求項9に記載の管接続構造。
  11. 前記ナット(50)は、終点検知状態において前記溝部に嵌合される緩み防止ピン(60)を挿通するための挿通穴(53)を備えることを特徴とする請求項10に記載の管接続構造。
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