JP3152172U - フランジ式管継手 - Google Patents

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侑 堀田
侑 堀田
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Abstract

【課題】管内圧が高くなるほど、弾性ガスケットが補強リングの方へ圧着されて密封力を増し、該弾性ガスケットは負圧の際に内部の補強リングによって保形されるフランジ式管継手を提供する。【解決手段】パイプ端部にそれぞれフランジ2を溶接し、両パイプのフランジ間に密封部材として弾性ガスケット8を介在させてから、両フランジを結合して締め付ける。この密封部材は、金属製の補強リング10をインサートした円環状の弾性ガスケットであり、該弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であるとともに、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、管内圧が高くなるほど弾性ガスケットの内周部が内部の補強リングの方へ押圧されて密封力を増し、該弾性ガスケットは負圧の際に内部の補強リングによって保形されるフランジ式管継手に関する。
上水道、下水道や空調などの配管工事では、配管図を作成した後に、この配管図に従って金属パイプを工場で加工し、金属パイプを直線状に接続するには、連結部分の機械強度および大径管の配管作業性などの点でフランジ式の結合方式が好ましい。固定フランジ式の管継手は、フランジをパイプ端部に溶接するため、配管時にフランジのボルト貫通孔を一致させるのが容易でなく、この点を改善したルーズフランジ式管継手が存在する。
ルーズフランジ式管継手は、特許文献1などにおいて数多く開示されており、固定フランジ式の管継手に比べてボルト孔を一致させることが容易である。図10に例示するように、ルーズフランジ100は、金属パイプ102,102と別個に形成し、パイプ端部をつば出し加工する前に、金属パイプ102にそれぞれ嵌合しておく。両フランジ100には、円周方向に等間隔に複数のボルト貫通孔104を設ける。両パイプのつば部106の表面をシートパッキン108を介して突き合わせ、各貫通孔104にボルト110を通してナットで締め付ける。シートパッキン108は、一般に硬質樹脂や硬質ゴムなどからなり、金属パイプ本体に比べて軟質であるため、管内が高圧化したり負圧になった際に塑性変形しないように、図10のようにつば部106とほぼ同じ大きさの表面積に定め、摩擦抵抗で変形しないようにする。
従来のルーズフランジ式管継手では、介在したシートパッキン108によってパイプ102,102間で高い密封力を確保するために、各ボルト110による締め付け力を相当に強くしなければならず、このボルトの締め過ぎでシートパッキン108が割れて漏水が発生しやすい。また、強い締め付け力を要するため、ルーズフランジ100も高い強度を要し、その重量が重くなるうえに、フランジ外径も大きくなるので作業現場において作業スペースが確保しにくい。このため、シートパッキンとともにOリングを使用して両パイプ間で高い密封力を得ることは、特許文献1または特許文献2などから公知になっている。例えば、特許文献1では、図4において、パッキンの内周面側にOリングを配置し、一方、特許文献2では、図2において、シートパッキンに相当するアウタリングの内周面側にOリングを配置している。
特開平9−14545号公報 実開平4−133430号公報 実用新案登録第3136954号公報 実用新案登録第3141837号公報
特許文献1や特許文献2のように、ルーズフランジ式管継手においてOリングを併用すると、両パイプ間の密封力を比較的高くできるけれども、ボルトの締め過ぎを防止できるほど密封力が高くなるわけでなく、強い締め付け力を要する点は従来とほぼ同様である。このOリングは、通常、円形断面の弾性素材であるから、パイプ内部が負圧になった際に内方へ変形しやすく、両パイプ間の密封力が多少低下するという問題も生じる。
また、特許文献1では、シートパッキンの外径はルーズフランジの外径とほぼ同じであり、ルーズフランジはフランジの大きさに応じて重量が重くなり、該フランジの外径も大きいので作業現場において作業スペースを確保しにくい。一方、特許文献2では、パッキンに相当するアウタリングの素材は明確でないけれども、該アウタリングの外径はパイプつば部の外径より大きく且つ軸方向幅もかなり大きくなり、アウタリングの加工の際にコストと手間が掛かるうえに、据え付け時にアウタリングの位置決めが難かしい。
本出願人は、特許文献3および特許文献4において、従来のルーズフランジ式管継手に関する前記の問題点を改善するために既に提案を行っている。特許文献3および特許文献4では、密封部材として、円環状の弾性ガスケットおよび該ガスケットの外周側に配置する金属製の補強リングを使用し、このために作業現場で補強リング内に弾性ガスケットを正確に嵌め込むのが煩わしいことがある。また、ルーズフランジをパイプに取り付けるには、パイプ端部をつば出し加工するためのフレアマシンが必要であるが、このフレアマシンを所有していない配管工事業者では、特許文献3や特許文献4に開示の管継手を利用することができなかった。
本考案は、ルーズフランジ式管継手に関する前記の問題点をさらに改善するために提案されるものであり、管内圧が高くなるほど弾性ガスケットによる密封力を増大するフランジ式管継手について、弾性ガスケットと補強リングとを一体化させることでパイプへの取り付けが容易なフランジ式管継手を提供することを目的としている。本考案の他の目的は、管端のフレア加工が必要なく、フレアマシンを所有していない配管工事業者でも取り付けが可能なフランジ式管継手を提供することである。本考案の別の目的は、既設の配管にも組み込みでき且つ比較的安価な管継手組立品を提供することである。
本考案に係るフランジ式管継手は、パイプ端部にそれぞれフランジを溶接し、両パイプのフランジ間に密封部材を介在させてから、両フランジを結合して締め付ける。このフランジ式管継手は、密封部材が金属製の補強リングをインサートした円環状の弾性ガスケットであり、該弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であるとともに、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成する。また、このフランジ式管継手は、密封部材が、金属製の補強リングおよび該補強リングの内周側に配置する円環状の弾性ガスケットからなり、補強リングの内周面と弾性ガスケットの外周面の一方を凸形断面および他方を凹形断面にして相互に固定してもよい。この弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であり、補強リングにおいて、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成する。
本考案に係る他のフランジ式管継手は、パイプ端部をそれぞれつば出し加工し、両パイプのつば部端面間に密封部材を介在させてから、嵌合した両ルーズフランジを結合して締め付けてもよい。このフランジ式管継手は、密封部材が金属製の補強リングをインサートした円環状の弾性ガスケットであり、該弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であるとともに、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成する。また、このフランジ式管継手は、密封部材が、金属製の補強リングおよび該補強リングの内周側に配置する円環状の弾性ガスケットからなり、補強リングの内周面と弾性ガスケットの外周面の一方を凸形断面および他方を凹形断面にして相互に固定してもよい。この弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であり、補強リングにおいて、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成する。
本考案に係るフランジ式管継手において、フランジまたはルーズフランジの内径はパイプ外径にほぼ等しく、該フランジまたはルーズフランジには3〜8個のボルト角丸孔を円周方向に等間隔に形成すると好ましい。
本考案に係る別のフランジ式管継手は、両スタブエンドのつば部端面間に密封部材を介在させてから、嵌合した両ルーズフランジを結合して締め付ける管継手組立品であり、この密封部材は、金属製の補強リングをインサートした円環状の弾性ガスケットである。この弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であるとともに、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成し、両スタブエンドをパイプ端に溶接することで配管に組み入れる。
本考案に係るさらに別のフランジ式管継手は、両スタブエンドのつば部端面間に密封部材を介在させてから、嵌合した両ルーズフランジを結合して締め付ける管継手組立品であり、この密封部材は、金属製の補強リングおよび該補強リングの内周側に配置する円環状の弾性ガスケットからなる。この弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であり、該補強リングにおいて、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成し、両スタブエンドをパイプ端に溶接することで配管に組み入れる。
本考案に係るフランジ式管継手は、弾性ガスケットと補強リングとを一体化させることにより、接着剤などで両者を固定する必要がないので取り付けが容易である。しかも、本考案のフランジ式管継手は、圧縮変形させやすい弾性ガスケットで密封するので、各ボルトによる締め付け力は抜管力に耐える程度であればよい。本考案のフランジ式管継手は、従来のシートパッキンのように強く締め付ける必要がなく、パイプ内部が負圧になっても漏水が発生することは殆ど生じない。
本考案のフランジ式管継手は、フランジ間に弾性ガスケットを配置するだけであり、管内圧が高くなればなるほど、弾性ガスケットの両側面がフランジの方へ圧着され、高い密封力を得ることができる。本考案のフランジ式管継手は、弾性ガスケットの内部に支持リングをインサートすると、補強リングに炭素鋼を使用しても錆びにくく、パイプ内部が負圧になっても弾性ガスケットが内方へ変形せず、接続パイプ間の密封力が低下することが生じない。
本考案のフランジ式管継手が溶接フランジを使用する場合には、管端のフレア加工が必要なく、フレアマシンを所有していない小規模の配管工事業者でも作業現場でパイプへの取り付けが可能である。また、本考案のフランジ式管継手が全部品を組み入れた管継手組立品である場合には、2個のスタブエンドの取り付けと同様の溶接作業だけでフランジ式管継手を設置することができるうえに、新設のパイプ配管だけでなく、既設の配管にも組み込むと、パイプの部分的な交換や定期的な補修を容易に実施できる。この管継手組立品は汎用品であるから、大量生産して安価に販売することが可能である。
本考案に係るフランジ式管継手を示す縦断面図である。 本考案で用いる弾性ガスケットを示す正面図である。 図2の弾性ガスケットの側面図である。 本考案で用いるフランジを示す正面図である。 補強リングを含む弾性ガスケットの横断面を示す拡大断面図である。 (1)および(2)は補強リングと弾性ガスケットとを固定した状態をそれぞれ拡大して示す要部断面図である。 管継手組立品の一例を示す縦断面図である。 図7の管継手組立品をパイプに接続した状態を示す断面図である。 管継手組立品の別の例を示す縦断面図である。 従来のフランジ式管継手を示す縦断面図である。
本考案を図面によって説明すると、図1に示すフランジ式管継手1において、接続するパイプ3,3は、同一または類似径の金属管であり、これらは異なる内径のパイプでもよい。パイプ3およびフランジ2には、種々の金属が使用可能であるが、好ましくはパイプ3は炭素鋼またはステンレス鋼製であり、フランジ2はステンレス鋼、炭素鋼または鋳鋼製である。炭素鋼または鋳鋼製の場合は、亜鉛めっきを施してもよい。
フランジ2は、外周が完全な円形平面であっても、図4に例示するように、角丸孔5が存在する部分26以外を凹ましてコンパクト化してもよく、該角丸孔は円形孔などでもよい。この角丸孔の場合には、根角ボルトを使用することによってボルトの供回りを防げるため、レンチ1本でボルトの締め付けができる特徴を有する。角丸孔5は、円周方向に等間隔に4〜8個形成する。フランジ2は、その厚みが従来のフーズフランジよりも薄く、いっそう高圧で締め付けることを要する場合には、より肉厚のフランジを用いてもよい。フランジ2において、その内径つまり中心孔の直径は、接続すべきパイプ3の外径に等しく、図1のように管端に差し込みやすいように内周面を僅かにテーパ状にしてもよい。
図2に示す弾性ガスケット8は、図1のように溶接フランジ2,2間に設置しても、図7のようにルーズフランジ式管継手や管継手組立品40に取り付けてもよい。弾性ガスケット8には、金属製の補強リング10をインサートしている。弾性ガスケット8は、弾性に富んだゴムまたはプラスチック製であり、例えば、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリアセタールなどを用い、化学プラントなどの配管に用いる場合には、その周面に耐腐食性の薄膜をコーティングすると好ましい。
弾性ガスケット8は、図3に示すような厚みを有し、圧縮変形されて厚みが75〜95%に減少すると基礎部の厚みW(図5)とほぼ一致するから、図1、図7、図8では完全に締め付けた状態ではない。弾性ガスケット8は、図5に示すように、その内周部において横断面がV字形のリップ部14,14を形成している。両リップ部14,14は、その横断面の中央部がやや凹んでおり、この凹み16によってパイプ内部の圧力で弾性ガスケット8の側面18,18がフランジ2の表面15へ圧着されやすくなる。弾性ガスケット8において、凹み16のV字形断面には逆U字形や半円形なども包含する。ガスケット8の横断面において、通常、V字形の開先角度は通常90〜120°を超えている。
弾性ガスケット8には、図2に示すように、直径方向に関して反対向きに外方へ突出する延長部11,11を延設し、該延長部は弾性ガスケット8と同じ材質で一体成形され、該延長部にそれぞれボルト貫通孔12を形成する。ボルト貫通孔12,12は、図4に示すように直径方向の角丸孔5,5と位置が一致する。この延長部は、円周方向に120°の間隔で2本または3本形成してもよく、フランジ2の角丸孔5と対応するように4本以上形成してもよい。
内部の補強リング10は、図2および図5に示すように矩形断面で円環状平面であり、炭素鋼、鋳鋼またはステンレス鋼製などである。補強リング10の外径は、弾性ガスケット8の外径よりも僅かに小さく、溶接フランジ2の各角丸孔5の円周内接内径またはつば部32(図7)の外径よりも小さくなるように定める。補強リング10の強度は、管内圧に対する接続パイプ3の強度とほぼ同等程度であればよい。このため、補強リング10の壁厚は、通常、接続パイプ3の壁厚とほぼ同じまたはそれ以上に定めればよい。
補強リング10において、その厚みTは弾性ガスケット8の厚みWよりもインサート分だけ薄くし(図5参照)、通常、弾性ガスケット8の厚みの70〜85%程度に定める。補強リング10の厚みTは、弾性ガスケット8が比較的軟質の場合にはその厚みの約70%であり、弾性ガスケット8が比較的硬質の場合には厚みの約85%である。補強リング10は、ボルト20とナット22による締め付けの際に殆ど変形しない。
前記の弾性ガスケットおよび補強リングは、図6(1)または(2)に例示するように別体にすることも可能である。弾性ガスケット66は、その外径が補強リング68の内径にほぼ等しく、両者は凹凸形断面の嵌め込みによって固定する。弾性ガスケット66は、補強リング68の方へ圧着されやすいように、その横断面の下方中央部に凹み70を有する。弾性ガスケット66は、その横断面がほぼ逆V字形であり、図6で斜め下方へ延設されたリップ部72,72は、その先端がガスケット66の側面よりも外側に突出する。
図6(1)では、弾性ガスケット66の外周面において凸形断面として蟻ほぞ74を円周方向に設け、該蟻ほぞと対応する蟻穴76を補強リング68の内周面に円周方向に形成する。一方、図6(2)では、弾性ガスケット66の外周面において凹形断面として蟻穴78を円周方向に形成し、該蟻穴と対応する蟻ほぞ80を補強リング68の内周面に円周方向に設けている。これらの凹凸形断面は、図示のような蟻形組み手形状だけでなく、瓢箪形、蝶形、ハンマー形、かま形などの組み手形状でもよい。
図6に示す補強リング68は、円環状で薄いステンレス鋼、炭素鋼、鋳鋼製などである。補強リング68には、放射方向の外方へ突出する位置決め用の延長部(図示しない)を少なくとも2個を直径方向に関して形成し、該延長部にボルト貫通孔をそれぞれ設ける。補強リング68において、延長部つまりボルト貫通孔の数は、フランジ2の角丸孔5の数と位置に応じて任意に定めることができる。弾性ガスケット66と補強リング68は、図6のように嵌め込み固定すると、従来のように接着剤を塗布して接着する必要がなくなり、作業工程を簡略化できる。
図1に示すフランジ式管継手1では、まず、パイプ3,3にフランジ2を溶接する。フランジ2,2の表面を突き合わせ、両フランジの角丸孔5にボルト20を通すことができるように正確に位置決めする。ついで、パイプ3,3は、弾性ガスケット8を介してフランジ2,2の表面を突き合わせ、両フランジの角丸孔5および弾性ガスケット8の貫通孔12,12にボルト20を通してナット22で仮止めする。この際に、弾性ガスケット8は、その外周部がフランジ2の角丸孔5内に位置するので、該ガスケットの介在を外部から確認でき、且つ2個の貫通孔12にボルト20を通すことで正確に位置決めできる。
図7や図9に示すような管継手の場合では、接続パイプにフランジ30をそれぞれ嵌合した後に、該パイプの端部をつば出し加工またはスタブエンド42を溶接すればよい。このつば出し加工は、例えば、パイプ加工工場や配管現場において、公知のつば出し加工機によってつば部32を直径方向外方へ直角に形成し、ついで該パイプの他方の端部も同様につば出し加工する。この後に、パイプのつば部32の端面間に弾性ガスケット8を介在させ、ついでボルトとナットで両フランジ30,30を結合して締め付ける。
図7や図9に示す管継手組立品は、両スタブエンド42のつば部32端面間に弾性ガスケット8のような密封部材を介在させてから、嵌合した両ルーズフランジ30,30を結合して締め付ける。この管継手組立品は、密封部材として、円環状の弾性ガスケット8または弾性ガスケット64と金属製の補強リング62とを用い、この弾性ガスケットの内周部が実質的にV字形断面である。
図9に示す管継手組立品60では、密封部材が、弾性ガスケット64および該ガスケットの外周側に配置する補強リングであり、該弾性ガスケットの内周側に金属製の支持リング(図示しない)を配置することにより、パイプ内部が負圧になった際に弾性ガスケットの内方変形を支持リングで防止してもよい。この支持リングはステンレス鋼、炭素鋼または鋳鋼製であり、該支持リングは円形または矩形断面を有する。
次に、本考案を実施例に基づいて説明するが、本考案は実施例に限定されるものではない。図1に示すフランジ式管継手1において、金属製のフランジ2,2は、図4に示すように平面がほぼドーナツ形であり、同一または類似径の金属パイプ3,3と別個に形成する。フランジ2は、円周方向に4個のボルト角丸孔5を等間隔に形成し、フランジ内径は接続パイプ3の外径にほぼ等しい。両フランジ2は、環状溶接部6,7によってフランジ内周の前後内周辺をパイプ3に溶接する。
弾性ガスケット8は、図2のように円環状であって弾性に富んだゴムまたはプラスチック製であり、金属製の補強リング10(図5)がインサートされている。弾性ガスケット8において、その内径はフランジ2の内径よりも大きく、その外径は各角丸孔5の円周内接内径よりも小さいが、孔内壁9の内接円径よりも大きい(図4参照)。弾性ガスケット8には、直径方向に関して反対向きに外方へ突出する延長部11,11が延設され、該延長部にそれぞれボルト貫通孔12を形成する。両延長部11は、周辺が半円形である舌状の平面形状であり、その円周と同心円状に円形のボルト貫通孔12を有する。
弾性ガスケット8には、図5に示すように、その内周部において横断面がほぼV字形のリップ部14,14を形成している。両リップ部14,14は、その横断面の中央部がやや凹んでおり、この凹み16によってパイプ内部の圧力で弾性ガスケット8の側面18,18がフランジ2の表面15へ圧着されやすくなる。
両リップ部14,14は、図5において斜め下方に向いて外向きに延設され、両リップ部の先端間の間隔はガスケット8の横幅Wよりも大きいことにより、フランジ2,2を締め付けるだけでガスケット側面18,18をフランジ表面15に密着させる(図1と図3を参照)。また、V字形のリップ部14,14の開先角度は通常120°を超えているので、パイプ内部の圧力で弾性ガスケット8は側面18,18の方向よりも強く内部の補強リング10の方へ押圧される。
内部の補強リング10は、円環状で炭素鋼または鋳鋼製である。補強リング10は、図5に示すように矩形断面を有し、その厚みTは弾性ガスケット8にインサート可能なように弾性ガスケット8の厚みWよりも薄い。補強リング10では、その外径は弾性ガスケット8の外径よりも僅かに小さく、全体が弾性ガスケット8に浅くインサートされている。
補強リング10は、管内圧に対する接続パイプ3の強度とほぼ同等またはそれ以上に強度を有することが好ましい。このため、補強リング10の壁厚は、接続パイプ3の壁厚とほぼ同じまたはそれ以上に定める。
フランジ2を溶接したパイプ3,3は、フランジ2,2の表面を突き合わせ、両フランジの角丸孔5にボルト20を通すことができるように正確に位置決めする。ついで、パイプ3,3は、弾性ガスケット8を介してフランジ2,2の表面を突き合わせ、両フランジの角丸孔5および弾性ガスケット8の貫通孔12,12にボルト20を通してナット22で仮止めする。残りのボルト20を両フランジ2の角丸孔5に通し、それぞれナット22で締め付けてフランジ式管継手1を組み立てる。
フランジ式管継手1では、弾性ガスケット8が補強リング10と一体化であるので取り付けが容易であり、比較的圧縮変形しやすい弾性ガスケット8によってパイプ3,3が図1のように密着するので、各ボルト20による締め付け力は抜管力に耐える程度であればよい。このため、締付けボルト20の本数を従来よりもほぼ半減でき、溶接フランジ2の密着表面積は従来よりも小さくてもよい。溶接フランジ2は、その外径と厚みを従来よりも小さくでき、図10に示す従来のフランジ100に比べて外径と厚みが小さく、その輪郭は図4に示すように角丸孔5が存在する部分26以外を凹ますことが可能であり、全体がコンパクトになることで省スペース化を図ることができる。
図示しないけれども、実施例1の弾性ガスケット8(図2)は、ルーズフランジ式管継手に設置してもよく、その形状および図番について図7を参照すればよい。ルーズフランジ30,30は、フランジ2と同様に平面がほぼドーナツ形であり、接続パイプと別個に形成する。接続パイプは、同一または類似の金属管あるいはプラスチック管であり、管端部をつば出し加工するかまたは管端部にスタブエンドを溶接する。ルーズフランジ30は、円周方向に複数個のボルト貫通孔を等間隔に設け、ルーズフランジ内径は接続パイプの外径にほぼ等しい。
ルーズフランジ30は、管端部をつば出し加工する前に、接続パイプにそれぞれ嵌合しておく。双方の接続パイプは、弾性ガスケット8を介してつば部32の表面を突き合わせ、ルーズフランジ30の取付孔34および弾性ガスケット8の貫通孔12にボルト36を通してナット38で仮止めする。この仮止めの後に全ボルト36をナット38で締め付ければよい。
図7は、管継手組立品の一例を示し、実施例1と同じ部材には同じ図番を用いる。管継手組立品40は、同直径である1対の金属製スタブエンド42,42を備え、両スタブエンドのつば部32が対向するように配置する。スタブエンド42は、つば部32と、該つば部の外径よりも小さい直径の円筒部44とからなり、円筒部44の周端面46を面取りする。円環状のルーズフランジ30には、円周方向に等間隔に4個のボルト取付孔34を設ける。
ルーズフランジ30は、スタブエンド42にそれぞれ嵌合しておく。双方のスタブエンド42,42は、弾性ガスケット8(図2)を介してつば部32の表面を突き合わせ、ルーズフランジ30の取付孔34および弾性ガスケット8の貫通孔12にボルト36を通してナット38で仮止めする。弾性ガスケット8は、2個の貫通孔12にボルト36を通すと正確に位置決めでき、その位置決めの後に全ボルト36にナット38をねじ込む。
管継手組立品40は、各ナット38を軽く締め付けた図7の態様で販売され、スタブエンド42の直径が市販パイプ50の口径に一致するように、市販パイプの口径に合わせた口径のものを複数種販売する。図8に示すように、管継手組立品40を連結する前に、接続すべきパイプ50の端面を面取りする。管継手組立品40の組み込み時には、両パイプ50の面取り周端面52をスタブエンド42の面取り周端面46と合致させ、パイプ端とスタブエンド42を環状に溶接し、ついで全ボルト36をナット38で締め付ける。
小規模の配管工事において図7の管継手組立品40を使用すると、1個または複数個のルーズフランジ管継手を組み込むだけで工事を容易且つ迅速に達成できる。また、既設の配管に組み込むと、パイプの部分的な交換や定期的な補修を容易に実施できる。管継手組立品40は汎用品であるから、大量生産して安価に販売することが可能である。
図9は、管継手組立品の別の例を示し、実施例1や実施例3と同じ部材には同じ図番を用いる。管継手組立品60は、同直径である1対の金属製スタブエンド42,42を備え、両スタブエンドのつば部32が対向するように配置する。スタブエンド42は、つば部32と、該つば部の外径よりも小さい直径の円筒部44とからなり、円筒部44の周端面46を面取りする。
円環状の補強リング62は矩形断面を有し、ステンレス鋼、炭素鋼または鋳鋼製である。補強リング62には、直径方向に関して反対向きに外方へ突出する延長部を延設し、両両延長部にそれぞれボルト取付孔を設ける。補強リング62は、その厚みが弾性ガスケット64の横幅よりも該ガスケットの圧縮分だけ薄くし、通常、弾性ガスケット64の横幅の75〜95%に定める。補強リング62は、両延長部を除く外径がスタブエンド42のつば部32の外径にほぼ等しく、且つその内径はスタブエンド42の内径よりも大きい。
円環状の弾性ガスケット64は、弾性に富んだゴムまたはプラスチック製であり、その横断面はほぼV字形配置のリップ部を有する矩形体である。弾性ガスケット64は、その外径は補強リング62の内径にほぼ等しく、且つその内径はスタブエンド42の内径と同等かまたは該内径よりも多少大きくなるように定める。弾性ガスケット64において、その横断面がほぼV字形のリップ部を有する矩形体であるため、該横断面の内周中央部がやや凹んでいる。ガスケット64の横断面において、リップ部が斜め下方に向いて外向きに延設され、両リップ部の先端間の間隔はガスケット64の厚みよりも大きい。
フランジ30は、スタブエンド42にそれぞれ嵌合しておく。双方のスタブエンド42,42は、補強リング62および弾性ガスケット64を介してつば部32の表面を突き合わせ、フランジの取付孔34および補強リング62の取付孔にボルト36を通してナット38で仮止めする。補強リング62は、2個の取付孔にボルト36を通すと正確に位置決めでき、その位置決めの後に全ボルト36をナット38で締め付ける。
管継手組立品60は、各ナット38を軽く締め付けた図9の態様で販売され、スタブエンド42の直径が市販パイプの口径に一致するように、市販パイプの口径に合わせた口径のものを複数種販売する。組立品60の接続の前に、接続すべきパイプの端面を面取りする。管継手組立品60の組み込み時には、個々のパイプの面取り周端面をスタブエンド42の面取り周端面と合致させてから環状に溶接する。
1 フランジ式管継手
2,2 フランジ
3 金属パイプ
5 ボルト角丸孔
6,7 環状溶接部
8 弾性ガスケット
10 補強リング
11,11 延長部
12 ボルト貫通孔
14 V字形リップ部
20 ボルト
22 ナット

Claims (8)

  1. パイプ端部にそれぞれフランジを溶接し、両パイプのフランジ間に密封部材を介在させてから、両フランジを結合して締め付ける管継手であって、この密封部材は、金属製の補強リングをインサートした円環状の弾性ガスケットであり、該弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であるとともに、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成するフランジ式管継手。
  2. パイプ端部にそれぞれフランジを溶接し、両パイプのフランジ間に密封部材を介在させてから、両フランジを結合して締め付ける管継手であって、この密封部材は、金属製の補強リングおよび該補強リングの内周側に配置する円環状の弾性ガスケットからなり、補強リングの内周面と弾性ガスケットの外周面の一方を凸形断面および他方を凹形断面にして相互に固定し、該弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であり、該補強リングにおいて、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成するフランジ式管継手。
  3. パイプ端部をそれぞれつば出し加工し、両パイプのつば部端面間に密封部材を介在させてから、嵌合した両ルーズフランジを結合して締め付ける管継手であって、この密封部材は、金属製の補強リングをインサートした円環状の弾性ガスケットであり、該弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であるとともに、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成するルーズフランジ式管継手。
  4. パイプ端部をそれぞれつば出し加工し、両パイプのつば部端面間に密封部材を介在させてから、嵌合した両ルーズフランジを結合して締め付ける管継手であって、この密封部材は、金属製の補強リングおよび該補強リングの内周側に配置する円環状の弾性ガスケットからなり、補強リングの内周面と弾性ガスケットの外周面の一方を凸形断面および他方を凹形断面にして相互に固定し、該弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であり、該補強リングにおいて、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成するフランジ式管継手。
  5. フランジまたはルーズフランジの内径はパイプ外径にほぼ等しく、該フランジまたはルーズフランジには3〜8個のボルト角丸孔を円周方向に等間隔に形成する請求項1から4のいずれかに記載の管継手。
  6. 蟻ほぞ断面を補強リングの内周面および弾性ガスケットの外周面の一方に形成し、蟻穴断面を補強リングの内周面および弾性ガスケットの外周面の他方に形成する請求項2または4記載の管継手。
  7. 両スタブエンドのつば部端面間に密封部材を介在させてから、嵌合した両ルーズフランジを結合して締め付ける管継手組立品であって、この密封部材は、金属製の補強リングをインサートした円環状の弾性ガスケットであり、該弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であるとともに、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成し、両スタブエンドをパイプ端に溶接することで配管に組み入れるフランジ式管継手。
  8. 両スタブエンドのつば部端面間に密封部材を介在させてから、嵌合した両ルーズフランジを結合して締め付ける管継手組立品であって、この密封部材は、金属製の補強リングおよび該補強リングの内周側に配置する円環状の弾性ガスケットからなり、該弾性ガスケットにおいて、その内周面が非取付時にはより厚幅で圧縮可能なV字形断面であり、該補強リングにおいて、放射方向の外方へ突出し且つボルト貫通孔を形成した延長部を少なくとも2個形成し、両スタブエンドをパイプ端に溶接することで配管に組み入れるフランジ式管継手。
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