JP6026126B2 - 固定座付継手とその組付方法 - Google Patents

固定座付継手とその組付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6026126B2
JP6026126B2 JP2012076822A JP2012076822A JP6026126B2 JP 6026126 B2 JP6026126 B2 JP 6026126B2 JP 2012076822 A JP2012076822 A JP 2012076822A JP 2012076822 A JP2012076822 A JP 2012076822A JP 6026126 B2 JP6026126 B2 JP 6026126B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
round seat
seat
fixed
flange round
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012076822A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013127308A (ja
Inventor
陽一 飯島
陽一 飯島
幸一 川▲崎▼
幸一 川▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitz Corp
Original Assignee
Kitz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitz Corp filed Critical Kitz Corp
Priority to JP2012076822A priority Critical patent/JP6026126B2/ja
Publication of JP2013127308A publication Critical patent/JP2013127308A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6026126B2 publication Critical patent/JP6026126B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、例えば、一方側に器具接続のための管用接続部と、他方側に樹脂管などを接続し、床や壁などに固定する固定座付継手とその組付方法に関する。
この種の継手は、床板や壁板に設けた貫通孔に樹脂管などを二次側に接続した継手を挿入し、床板や壁板に止めビスで丸座を固定することで、この丸座を介して継手を固定する場合が通常である。継手の固定後には、一次側の管用接続部に任意の器具を接続可能になっている。
この場合、例えば、特許文献1のように通常は継手本体に丸座が一体に設けられた構成の継手になっていることが多い。この継手は黄銅棒などの金属材料を切削して製造される場合が一般的であり、切削する際には、フランジ部を有する丸座の直径が継手本体の直径よりも大きいことから、丸座の直径以上の材料を用いる必要がある。
一方、例えば、特許文献2のように、継手本体と丸座とを別体に形成し、これらを一体化して丸座付きの継手を設ける場合もある。特許文献2においては、継手本体とは別体に丸座とロックナットとを設け、丸座の取り付け孔に設けた平面状部分の位置を合わせながら丸座を継手本体に挿入し、ロックナットを締め付けることで丸座を継手本体に固定する構成になっている。このような継手では、継手本体の管用ねじが右ねじであることに対して、共回りを回避するためにロックナットのめねじとして左ねじを採用することが多い。
意匠登録第1152833号公報 特開2003−343765号公報
しかしながら、特許文献1のように継手本体と丸座とを一体に設けた継手の場合には、丸座を金属材料から切削するときにこの丸座と継手本体との直径差が大きいことから、丸座の直径を確保できる金属材料から継手本体部分の小径部分までを切削すると、切粉となる割合が大きくなる。このため、材料費や加工時間が非効率的になり、コストアップにもつながる。
一方、特許文献2のように継手本体と丸座とを別体に設けた場合には、ロックナットなどの接続用の別部品が増えたり、この接続用部品を回り止めするための平面状部分の加工も必要になる。さらに、左ねじを加工する必要もあるため、コストアップの要因にもなる。継手本体と丸座とを別体に設けて螺合により接合する場合、出荷時や現場での施工時に接合するための工程が必要になり、その接合時には水密性を確認する手間も増える。
本発明は、従来の課題点を解決するために開発に至ったものであり、その目的とするところは、丸座付きの継手本体を切削加工することなく継手本体と丸座とを別体にし、継手本体と丸座との接合を簡単にかつ確実に固定可能とし、その組付けに際して生産効率を著しく向上させた固定座付継手とその組付方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、継手本体にフランジ丸座を固定する固定座付継手であって、接続部を有する継手本体と、この継手本体の外周に形成された多角形状部と、この多角形状部には、多角形状の角部位置に形成された係止角部とこの係止角部を有する係合溝とこの係合溝の前記フランジ丸座の嵌合側に乗り上げ形状に形成されたテーパ面と各係合溝を結ぶ複数のフラット面とが備えられ、前記フランジ丸座の中央に形成された開口穴の内周に折り曲げ状態に形成された縁曲げ部と、この縁曲げ部には、前記多角形状部に対応した多角形状のフラット面が備えられ、前記縁曲げ部は、前記多角形状部のフラット面と密着状態に係合するフラット面とこのフラット面を結ぶ角部が前記係合溝に係止した状態で前記継手本体と前記フランジ丸座とが軸方向及び周方向に固定されている固定座付継手である。
請求項に係る発明は、めねじを有する継手本体の外周に形成した六角形状部と、この六角形状部は、めねじ接続端側の外周囲の角部位置に形成した係止角部と、係止角部を有する係合溝と各係合溝を結ぶ6個のフラット面とから成り、この係合溝には、フランジ丸座を嵌合する嵌合側にそれぞれ乗上げ形状に形成されたテーパ面を備えた固定座付継手である。
請求項に係る発明は、フランジ丸座の外周には、縁曲げ状態で外周縁曲げ部形成された固定座付継手である。
請求項に係る発明は、フランジ丸座の外周縁曲げ部と縁曲げ部により円周凹溝を形成し、この円周凹溝に防水用のパッキンを嵌合させた固定座付継手である。
請求項に係る発明は、パッキンの材質を発泡樹脂材料とした固定座付継手である。
請求項に係る発明は、フランジ丸座を固定した継手本体の他側に各種の管接続用の継手機構を設けた固定座付継手である。
請求項に係る発明は、接続部を有する継手本体の外周囲に形成した多角形状部に係合溝を形成し、この係合溝のフランジ丸座嵌合方向側で且つ継手本体の周方向に断続的に配置した乗り上げ形状のテーパ面を介してフランジ丸座の縁曲げ加工を施した開口穴を前記係合溝に前記テーパ面に乗上げながら圧着嵌合させて継手本体の軸方向にフランジ丸座を固定し、次いで、フランジ丸座の開口穴の内周に多角形状に縁曲げした縁曲げ部のフラット面と前記継手本体の多角形状部のフラット面とを係合し、継手本体の周方向に前記フランジ丸座を固定したことを特徴とする固定座付継手の組付方法。
請求項に係る発明は、多角形状部を六角形状部とし、この六角形状部の各フラット面に縁曲げ部の各フラット面をカシメ工程を経てカシメて当該縁曲げ部の先端部を各フラット面に密着固定した固定座付継手の組付方法である
請求項1又は2に係る発明によると、継手本体にフランジ丸座を密着固定する際に、簡単な接合手段によって継手本体の軸方向及び周方向にフランジ丸座を確実に接合固定することができる。特に、継手本体を製造するための金属素材の直径を必要最小限にすることが可能であるため、加工時間、材料費などの効率が良くなり、製作コストも抑えることができる。
しかも、継手本体にフランジ丸座を無理嵌め嵌着でき、六角形状部などの多角形状部のフラット面に縁曲げ部の各フラット面を係合することによって、固定部品を必要とすることなくフランジ丸座を継手本体に密着固定できる。このとき、丸座の平面部と同じ位置である開口穴の縁曲げ部の根元部から六角形状などの多角形状によって開口穴の強度を直接係合溝に伝えることができる。その際、特に縁曲げ部の基部となる根元部の強度が保持されることで、この根元部による肉厚を介して優れた強度を発揮し、圧着嵌合に伴う変形部分の強度のバラつきの発生を防ぎ、材料強度とほぼ等しく安定した回転止め強さを得ることができる。回転止め強さがカシメ工程に依存しないため、無理嵌め工程だけで固定力が維持できればカシメ工程を省略することができ、生産効率を向上できる。回転止め強さがカシメ工程に依存しないことから、強度を上げるためのカシメ押圧力の調整が不要となり、押圧力が強すぎたときに継手本体が変形するおそれもない。別体のフランジ丸座は耐圧接水部品ではないため、プレス鋼板から材料を選定することができ、また、耐圧検査も不要となる。
請求項に係る発明によると、フランジ丸座に内外周とも縁曲げ加工を施しているため、汎用性の高い薄板材料を選定することができ、材料面のコスト削減と軽量化を図ることができる。
請求項及びに係る発明によると、床板などに固定後も円周凹溝の深さを維持することができ、従来のゴム製パッキンではなく、追従性の大きい発泡ポリエチレンなどの発泡樹脂材料を選定して圧縮量を一定に維持させることができるため、凹凸面のある床材などでも安定した防水性を発揮させることができる。
請求項に係る発明によると、継手本体の他側に通常の樹脂管用継手、エルボ継手その他の継手機構を設けることができ、各種の固定座付継手に応用することができる。
請求項に係る発明によると、フランジ丸座の開口穴を継手本体に密着嵌合させることでフランジ丸座が継手本体の係合溝に密着嵌合すると共に、フランジ丸座のフラット面と継手本体のフラット面とを係合して継手本体の周方向にフランジ丸座を固定できるため、継手本体の軸方向及び周方向に確実にフランジ丸座を固定できる。この場合、フラット面が全面同士で係合するため、仮に、双方をカシメにより押圧固定したときよりも高い回転強度が得られる。更に、開口穴の縁曲げ部の基部となる根元部が丸座の平面部と同じ位置で多角形状となり、この根元部を介して開口穴の強度を直接係合溝に伝えることができるため、根元部による肉厚を介して優れた強度を発揮し、圧着嵌合に伴う変形部分の強度のバラつきを防ぎ、材料強度とほぼ等しく安定した回転止め強さを得ることができる。カシメ工程に依存することなく所定の回転止め強さを確保できるため、カシメ工程を省略しながら無理嵌め工程だけで固定力を維持して生産効率を向上できる。カシメ工程に依存することなく所定の回転止め強さを確保できるため、強度を上げるためのカシメ押圧力の調整も不要となり、カシメ押圧力が強すぎたときの継手本体の変形のおそれもない。
請求項に係る発明によると、カシメ治具を介してカシメ工程で押圧固定することによって、フランジ丸座のフラット面と継手本体のフラット面との係合時の隙間を埋め、このフランジ丸座と継手本体とをより緊密な状態で強固に固定できる。

本発明の固定座付継手の一実施形態を示した斜視図である。 固定座付継手の取付け状態を示した断面図である。 固定座付継手の縦断面図である。 フランジ丸座の圧着嵌合後の状態を示した図3のB−B線における模式断面図である。 フランジ丸座のカシメ後の状態を示した模式断面図である。 図5のA−A線拡大模式断面図である。 継手本体を示す正面図である。 図1の拡大平面図である。 図8の丸座にパッキンを装着した状態を示す拡大平面図である。 圧着嵌合装置を示す分離斜視図である。 圧着嵌合工程後の状態を示す底面図である。 (a)は、図11のC−C部分断面図である。(b)は、圧着嵌合工程前の状態を示す部分断面図である。 カシメ装置を示す分離斜視図である。 カシメ工程後の状態を示す底面図である。 (a)は、図14のD−D部分断面図である。(b)は、カシメ工程前の状態を示す部分断面図である。(c)は、カシメ工程を開始した状態を示す部分断面図である。(d)は、カシメ後の状態を示す部分断面図である。
以下に、本発明における固定座付継手の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1、図3においては、本発明の固定座付継手の一実施形態を示し、図2においては固定座付継手の床への取付け状態を示している。
図1〜3において、本発明における固定座付継手は、継手本体1とフランジ丸座2とを有し、フランジ丸座2が継手本体1に圧着嵌合されることでこれらが一体化される。
継手本体1は、一方側に各種器具の管3接続用の接続部4、他方側に樹脂管などの各種の接続管5接続用の継手機構6が設けられ、これらを介して器具の管3及び接続管5をそれぞれ接続可能になっている。継手本体1の接続部4側の外周には多角形状部7である六角形状部が形成され、この六角形状部7の内周側に接続部4として管用めねじが形成されている。継手本体1の材質は、青銅、黄銅、ステンレス鋼などの材料から適宜選択可能であり、特に、青銅が好ましい。
図7に示すように、六角形状部7は、例えば、継手本体1の円形の外周を削ることで形成され、これにより図4、図5に示すようにフラット面8が円周方向に所定間隔で断続的に形成される。このフラット面8を形成することで、フラット面8、8同士の間に円弧状の円弧面9が断続的に設けられる。この円弧面9は、大径円弧面9a、小径円弧面9bを有している。
六角形状部7のめねじ接続端側の外周囲の角部位置には、係止角部10を有する環状の係合溝11が係合部として形成され、この係合溝11にはフランジ丸座2が圧着嵌合される側にそれぞれ乗上げ形状のテーパ面12が形成されている。このテーパ面12の前後に、後述の外径φDの位置に前記大径円弧面9a、外径φDの位置に前記小径円弧面9bが形成されている。すなわち、継手本体1は、後述する図3に示すような、外径φD、φD、φD、φDからなる多段の円形の外形を有し、これにフラット面8を形成することにより、六角形状部7が形成されている。
図2において、管3は管用めねじ4に螺合により接続され、管3としては、例えば市販の給水管を用いることが可能である。給水管3の他端側には、図示しない給水栓などの器具が接続される。
フランジ丸座2を固定した継手本体1の他方側には、樹脂管接続用のワンタッチ継手部が継手機構6として設けられる。ワンタッチ継手部6は、胴部20、Oリング21、外筒22、キャップ23、ロックリング24、挿入ガイド25を有している。胴部20は継手本体1と一体に形成され、この胴部20の外周側にOリング21が装着される。外筒22は透視可能な透明樹脂などで形成され、胴部20の外周囲に嵌め込みにより取付けられる。キャップ23は外筒22の開口側に取付けられ、このキャップ23と外筒22との間にロックリング24が装着される。ロックリング24は、内周側に接続管3を抜け止めする爪部24aを有している。挿入ガイド25は、ロックリング24の爪部24aとOリング21との間に配設され、この挿入ガイド25により接続管5を挿入する際に、Oリング21を押さえつけながら挿入することが可能になる。
ワンタッチ継手部6に樹脂管からなる接続管5を接続する場合、キャップ23の開口側から継手本体1と外筒22との間に樹脂管5を挿入する。このとき、樹脂管5を挿入ガイド25で案内しながら所定位置まで挿入できる。挿入後には、水圧が負荷されたり、過剰な加圧が加わったり、引き抜き力が加わった場合でも、ロックリング24の爪部24aが樹脂管5に食い込むことでこの樹脂管5の抜け出しが確実に防止される。
図1〜図3において、フランジ丸座2は、継手本体1と結合固定されて、例えば図2に示すように住宅内装の床30上に設置するための固定座となる。フランジ丸座2の中央には、外周側が折り曲げ加工された縁曲げ部31を有する開口穴32が形成されている。このフランジ丸座2の開口穴32は、多角形状、例えば、本実施形態では六角形状に形成され、縁曲げ部31は、開口穴32の内周に多角形状のまま縁曲げされている。これにより、図10に示すように、縁曲げ部31には、多角形状部7の各フラット面8に係合可能なフラット面が形成されている。一方、フランジ丸座2の外周は、縁曲げ加工されて外周縁曲げ部33が形成されている。フランジ丸座2は、耐圧接水部品としての耐圧性能が要求されることがないため加工がしやすく、比較的安価な材料を選択できる。このため、例えば、SPHC(熱間圧延軟鋼板)、SAPH(自動車構造用熱間圧延鋼板)や、黄銅板などの材料から適宜選択可能である。特に、SAPHが好ましく、本実施形態におけるフランジ丸座2の板厚は1.6mmである。
フランジ丸座2には、上記外周縁曲げ部33と縁曲げ部31とにより円周凹溝34が形成され、この円周凹溝34には、図2、図9に示すように防水用のパッキン35が嵌合装着可能に設けられている。この場合、固定座付継手を床30に固定した後にも円周凹溝34の深さが維持されるため、ゴム製のパッキンよりも、例えば、発泡ポリエチレンなど発泡樹脂材料をパッキン35として選定することが好ましい。発泡樹脂材料をパッキン35として円周凹溝34に装着した場合、このパッキン35の圧縮量を一定に維持することができるため、例えば、床30の床面30aに凹凸があっても安定した防水シール機能を発揮できる。また、パッキン35を円周凹溝34に収容することにより、固定座金とパッキン35との合計高さを低くすることができ、外観も良好である。
フランジ丸座2、パッキン35には、床30への取付け用としてそれぞれビス穴36、切欠き部37が設けられている。本実施形態におけるフランジ丸座2は、側面に工具係合用の二面巾2aを有している。その他の形状、例えば、四角などの他の形状の座金を用いてもよい。本実施形態においては、外周縁曲げ部33を形成容易なフランジ丸座2を用いている。
フランジ丸座2を継手本体1に装着するときには、フランジ丸座2の開口穴32の縁曲げ部31が継手本体1の係合溝11に圧着嵌合され、更に、縁曲げ部31が六角形状部7の各フラット面8に対応して押圧密着される。この場合、六角形状部7の各フラット面8に縁曲げ部31の各フラット面44が係合する。これにより、フランジ丸座2と継手本体1とが一体化し、その際、フランジ丸座2と継手本体1とが軸方向及び周方向に密着固定された状態になる。
図2において、継手本体1とフランジ丸座2とを一体化した固定座付継手は、フランジ丸座2にパッキン35、継手本体1に継手機構6が設けられて床30に固定される。この場合、床30に設けられた取付穴38の上方側より継手本体1を挿入し、パッキン35を床面30aに当接させた状態でフランジ丸座2を載置させる。その際、必要に応じて継手機構6に樹脂管5を接続してもよい。この状態でコーススレッド(ラッパ頭)ネジ等のねじ39をビス穴36、切欠き部37を介して床30に締め込むことで固定座付継手が床30に固定され、この継手の管用めねじ4に管3を螺合により接続可能となる。固定座付継手には二点鎖線で示したワン座40を任意に取付け可能であり、ワン座40を設けた場合には管3の接続部分が保護される。
上記実施形態においては、固定座付継手の一例としてめねじ4を有する継手本体1の外周に六角形状部7を形成した場合を説明したが、接続部4がめねじ、外周形状が六角形状部7にそれぞれ限定されることはない。そのため、本発明の固定座付継手として、めねじ以外の接続部4を有する継手本体1の外周に多角形状部7を形成し、この多角形状部7の外周囲に係合溝以外の係合部11を形成すると共に、フランジ丸座2に縁曲げ部31を有する開口穴32を形成し、この開口穴32を係合部11に圧着嵌合させ、かつ、多角形状部7の各フラット面8に対応する縁曲げ部31を密着固定することで継手本体1とフランジ丸座2とを一体化することができる。この場合、多角形状部7は任意の多角形であればよい。さらに、固定座付継手は、床面30aの上のみならず、床下や壁面などにも設置することができる。
また、継手機構6として前述したワンタッチ継手部を設けているが、樹脂管等の接続管5を接続可能な構成であれば、ワンタッチ継手以外の各種構造の継手機構6を設けることもできる。さらに、継手機構6を胴部20から曲折形成してもよく、例えば、継手本体1に対して継手機構6を45°の角度に設けたエルボ構造に設けることも可能である。
パッキン35の材質は発泡樹脂材料以外であってもよく、例えば、ゴムなどの他の軟質材料としてもよい。
本発明の固定座付継手は、例えば、洗面化粧台、キッチン、食洗器、ビルトイン型の給湯・給水配管システムなどの配管設備に用いられ、分岐した配管を床面や壁面に固定する場合にも好適である。固定座付継手を用いて床面や壁面に器具接続用の管用接続部を設けることで接続部位の高さのバラつきを回避して均一性を図ることができる。
次いで、上述した固定座付継手の組付方法について説明する。
固定座付継手の組付け前には、図7に示した継手本体1において、接続部4側の外周囲を切削してフラット面8を形成し、このフラット面8と、フラット面8により形成された円弧面9とを有する六角形状部7を多角形状部として設ける。その際、予め多角形状部7の一部に環状溝部である係合溝11を係合部として形成し、この係合溝11のフランジ丸座2の圧着嵌合方向側に乗り上げ形状のテーパ面12と、このテーパ面12の前後に大径円弧面9a、小径円弧面9bを形成しておく。これによって、図7に示すように、継手本体1に所定間隔でフラット面8を長さ方向に形成したときには、フラット面8に挟まれた部分には、継手機構6側から小径円弧面9b、テーパ面12、大径円弧面9a、係合溝11、係止角部10がこの順序で設けられる。
一方、フランジ丸座2においては、図1、図3、図8に示すように、内外周を縁曲げ加工して、外周縁曲げ部33、縁曲げ部31を形成する。このとき、縁曲げ部31を多角形状(六角形状)に縁曲げし、多角形状部7の各フラット面8に係合可能なフラット面44を形成する。
継手本体1とフランジ丸座2とを一体化して固定座付継手を設ける場合、例えば、圧着嵌合工程とカシメ工程とにより組付ける。
先ず、圧着嵌合工程において、図10に示した圧着嵌合装置41により継手本体1とフランジ丸座2とを圧着嵌合する。同図における圧着嵌合装置41は、圧着嵌合用上型42、圧着嵌合用下型43を有している。このうち圧着嵌合用下型43に継手本体1を載置し、この継手本体1に開口穴32を継手機構6側から挿入するようにフランジ丸座2を装着し、このフランジ丸座2と継手本体1とを図12(b)に示した仮組み状態にする。このとき、継手本体1の係止角部10が圧着嵌合用下型43の上面43aの所定位置に位置決め固定されている。
この状態で、圧着嵌合用上型42に設けられた案内杆45を圧着嵌合用下型43に設けられた案内孔部46に挿入させるように、圧着嵌合用上型42を圧着嵌合用下型43に載置させ、圧着嵌合用上型42、圧着嵌合用下型43にそれぞれ設けた対応する位置決め孔部47、48を位置決めする。
圧着嵌合用上型42を上方側からプレスすると、この圧着嵌合用上型42が案内杆45、案内孔部46に案内されながら圧着嵌合用下型43方向に押圧される。これにより圧着嵌合用上型42に設けた円筒状の押圧部50の底面側の押圧面51が図10、図12(b)に示した縁曲げ部31の上面側の当接面52を押圧する。フランジ丸座2は管用めねじ4の開口側に向かって移動し、継手本体1の六角形状部7の円弧面9の小径円弧面9bの外径が開口穴32の内周よりもやや大きいため、この縁曲げ加工を施した開口穴32が係合溝11にテーパ面12にスムーズに乗上げるようにしながら圧入し、継手本体1の軸方向にフランジ丸座2を圧着嵌合する。
図11においては、圧着嵌合工程後の状態の底面図を示しており、図12(a)においては、図11のC−C断面を示している。図4においては、圧着嵌合後のフランジ丸座2の模式断面図を示している。図4に示すように、圧着嵌合工程後には、縁曲げ部31の円弧面9の大径円弧面9aに対応する部分がこの大径円弧面9aに圧着嵌合し、一方、縁曲げ部31の各フラット面44が六角形状部7の各フラット面8に係合する。このようにして継手本体1の係止角部10にフランジ丸座2の縁曲げ部31の内周側が係止し、継手本体1とフランジ丸座2との軸方向の位置が固定され、かつ、継手本体1の周方向にフランジ丸座2を固定できる。
続いて、カシメ工程を設ける場合について説明する。圧着嵌合工程で一体化した固定座付継手に対して図13に示したカシメ装置60でカシメ処理を施す。同図のカシメ装置60は、カシメ用上型61、カシメ用下型62を有している。このうち、カシメ用下型62の上面62aに上記の圧着嵌合工程後の固定座付継手を、図15(b)に示すようにフランジ丸座を下側にして載置する。このときフランジ丸座2と継手本体1とが上面62aの所定位置に位置決めされる。
この状態でカシメ用上型61に設けられた案内杆64をカシメ用下型62に設けられた案内孔部65に嵌め込むようにしながら、カシメ用上型61をカシメ用下型62に載置させる。
図15(c)に示すように、カシメ用上型61を上方側から降下させてカシメ用下型62方向に押圧する。図15(d)においては、カシメ用上型61に設けた円筒状のカシメ押圧部66の底面側の治具テーパ部67で、フランジ丸座2の縁曲げ部31の先端部において、フラット面44の先端部44aを45°にカシメて六角形状部7のフラット面8に密着固定させた状態を示している。この状態からカシメ装置を取り除くと図15(a)に示した状態となる。図5に示すように、フラット面44、8によるカシメ位置は、周方向に断続的に六ヶ所形成される。
この場合、図示しないが、フラット面8に対応するフラット面44は、治具テーパ部67に45°の角度で形成されたカシメ面67aに沿ってフラット面8側に倒れるようにして45°の角度でカシメられる。このようにしてフラット面44を多角形状部である六角形状部7の各フラット面8側にカシメ工程を経てカシメて、各フラット面8に各フラット面44を係合して継手本体1の周方向に密着固定できる。これにより、継手本体1とフランジ丸座2との周方向の位置がより緊密に固定される。図14においては、カシメ工程後の底面図を示している。
カシメ用下型62の上面62aの継手本体1の載置位置には図示しない凹状部が設けられており、フランジ丸座を圧着嵌合した継手本体を載置したときには、この凹状部に係止角部10が入り込む。そのため、カシメ工程時における係止角部10の変形が防がれる。
図6においては、カシメ工程後の円弧面9に対応する位置の縁曲げ部31の断面を示しており、この部分ではカシメ工程による縁曲げ部31の変形はほとんどない。
以上のように、圧着嵌合工程とカシメ工程とを経ることでフランジ丸座2を継手本体1に組付け固定して固定座付継手を設けることができる。
なお、圧着嵌合工程だけで継手本体1とフランジ丸座2との固定力が維持できれば、必ずしも回転止め強さをカシメ工程に依存させる必要はなく、このカシメ工程を省略することもできる。
特に、図3、図6に示した縁曲げ部31の根元部31aがフランジ丸座2の平面部2aと同じ位置で図10の各フラット面44に示すような多角形状を形成することで、この縁曲げ部31の基部となる根元部31aから六角形状などの多角形状により開口穴32の強度を直接係合溝11に伝えることができる。この場合、根元部31aが六角形状になっていることで強度が保持され、この根元部31aの肉厚を介して優れた強度を発揮し、圧着嵌合に伴う変形部分の強度のバラつきの発生を防ぎ、材料強度とほぼ等しく安定した回転止め強さを得ることができる。その場合には、作業工数を削減して生産効率を向上できる。この場合、回転止め強さがカシメ工程に依存しないことから、強度を上げるためにカシメ押圧力を調整する必要がなく、押圧力が強すぎることで継手本体が変形するおそれもない。
上記した圧着嵌合装置とカシメ装置はあくまでも例であって、上記の装置以外を用いて継手本体1とフランジ丸座2とを圧着嵌合及びカシメにより組付けることもできる。
フランジ丸座2と継手本体1との固定後には、図9に示すようにフランジ丸座2の外周縁曲げ部33の内周側に防水用のパッキン35を装着する。その際、ビス穴36に切欠き部37の位置を合わせることで、ねじ39によりフランジ丸座2を床30に固定できる。
また、継手本体1に継手機構6を取付けることで、この接続機構6に接続管5を接続することが可能になる。
ここで、固定座付継手の一例として、継手呼び径10Aの場合の寸法値を具体的に述べる。本実施形態においては、円筒状の継手本体1の外周に、等間隔に六面の多角形状部7が形成されている。これにより、フラット面8と円弧面9とが周方向に交互に形成される。
先ず、図3、図4において、この固定座付継手においては、フランジ丸座2の開口穴32の内径φd=φ27mm、継手本体1の円弧面9の外径φD=φ26.5mmに設定している。すなわち、開口穴32の内径φd>円弧面9の小径円弧面9bの外径φDの関係により、開口穴32はスムーズに円弧面9を通過する。
続いて、図3において、継手本体1の係合溝11の外径φD=φ27mm、継手本体1のテーパ面12の最大外径(円弧面9の大径円弧面9aの外径)φD=φ27.5mmに設定している。すなわち、係合溝11の外径φD<テーパ面12の最大外径φDの関係により、開口穴32は圧入状態でテーパ面12の最大外径部に乗り上げて通過する。ここで、テーパ面12や係合溝11は、フラット面8の存在により、周方向に断続的に形成されている。これにより、圧入における抵抗力が軽減されている。また、この抵抗力の軽減以外のフラット面8の機能として、かしめられた縁曲げ部31を押圧密着する固定機能がある。
テーパ面12の最大外径部を乗り越えた開口穴32は、係合溝11に至る。このようにして乗り越える構造は、アンダーカット(無理抜き)と呼ばれる。この場合、本実施形態においては、開口穴32の内径φd=係合溝11の外径φDの関係に設定している。
前述した「開口穴を係合部に圧着嵌合する」とは、開口穴32が係合部11に対して軸方向にずれない嵌合をいい、例えば、開口穴32の内径φd<係合溝11の外径φDの関係に設定する、いわゆる「圧入」や、「しまりばめ」に限定されるものではない。
図3に示した継手本体1の端部に形成された係止角部10の対角寸法φDは、対角寸法φD4=φ29mmになっている。これにより、フランジ丸座2の軸方向位置が正確に定まる。なお、図4に示したフラット面8の対辺寸法Hは、対辺寸法H=26mmになっている。
上述したように本発明の固定座付継手は、継手本体1の外周に形成した六角形状部からなる多角形状部7に係合部である係合溝11を設け、この係合溝11にフランジ丸座2の開口穴32の縁曲げ部31を無理嵌めにより圧着嵌合させ、これにより六角形状部7の各フラット面8に対応する縁曲げ部31を圧着固定してフランジ丸座2と継手本体1とを軸方向及び周方向に固定しているので、フランジ丸座2が継手本体1とは別体であるにもかかわらず、ロックナットなどの別部品を必要とすることなく圧着嵌合工程により簡単かつ強固にこれらを固定できる。管用ねじに対する共回り防止対策を施すために左ねじのような特殊加工を施す必要もない。
フランジ丸座2と継手本体1とが別体構造であるため、継手本体1を製造するときの金属材料の直径を必要最小限に抑えて歩留りを向上できる。このため、材料費や加工時間の効率が向上して製作コストも抑えられる。さらに、上記のようにロックナット等の別部品も必要ないためこのコストの削減も図ることができ、生産効率も向上する。
フランジ丸座2が耐圧接水部品ではないため、SPHCやSAPHなどのプレス鋼板から材料を選定することができ、また、耐圧検査も不要であることからフランジ材料面、検査工程面からも製作コストが抑えられる。
フランジ丸座2を内外周ともに縁曲げ加工を施しているので断面二次モーメントが増し、例えば、厚さ1.6mm程度の薄い材料を用いた場合でも圧着嵌合に耐え得る強度を確保でき、厚さ3〜4mmの厚みのある材料を用いる必要がないため材料面のコスト削減と軽量化が図られる。
フランジ丸座2の縁曲げ加工を施した円周凹溝34に、床防水のためのパッキン35を嵌合させることができ、その際には固定後も円周凹溝34の深さを維持することができる。パッキン35用の材料として、ゴム製パッキンの代わりに追従性の大きい発泡ポリエチレンなどの材料を適宜選定することで圧縮量を一定に維持でき、凹凸面のある床面30aでも安定した防水性が発揮される。
1 継手本体
2 フランジ丸座
3 管
4 めねじ(接続部)
6 継手機構
7 六角形状部(多角形状部)
8 フラット面
10 係止角部
11 係合溝(係合部)
12 テーパ面
31 縁曲げ部
31a 根元部
32 開口穴
33 外周縁曲げ部
34 円周凹溝
35 パッキン
44 フラット面
44a 先端部

Claims (8)

  1. 継手本体にフランジ丸座を固定する固定座付継手であって、接続部を有する継手本体と、この継手本体の外周に形成された多角形状部と、この多角形状部には、多角形状の角部位置に形成された係止角部とこの係止角部を有する係合溝とこの係合溝の前記フランジ丸座の嵌合側に乗り上げ形状に形成されたテーパ面と各係合溝を結ぶ複数のフラット面とが備えられ、前記フランジ丸座の中央に形成された開口穴の内周に折り曲げ状態に形成された縁曲げ部と、この縁曲げ部には、前記多角形状部に対応した多角形状のフラット面が備えられ、前記縁曲げ部は、前記多角形状部のフラット面と密着状態に係合するフラット面とこのフラット面を結ぶ角部が前記係合溝に係止した状態で前記継手本体と前記フランジ丸座とが軸方向及び周方向に固定されていることを特徴とする固定座付継手。
  2. めねじを有する継手本体の外周に形成した六角形状部と、この六角形状部は、めねじ接続端側の外周囲の角部位置に形成した係止角部と、係止角部を有する係合溝と各係合溝を結ぶ6個のフラット面とから成り、この係合溝には、前記フランジ丸座を嵌合する嵌合側にそれぞれ乗上げ形状に形成されたテーパ面を備えた請求項1に記載の固定座付継手。
  3. 前記フランジ丸座の外周には、縁曲げ状態で外周縁曲げ部形成された請求項1又は2に記載の固定座付継手。
  4. 前記フランジ丸座の前記外周縁曲げ部と前記縁曲げ部により円周凹溝を形成し、この円周凹溝に防水用のパッキンを嵌合させた請求項に記載の固定座付継手。
  5. 前記パッキンの材質を発泡樹脂材料とした請求項に記載の固定座付継手。
  6. 前記フランジ丸座を固定した前記継手本体の他側に各種の管接続用の継手機構を設けた請求項1乃至の何れか1項に記載の固定座付継手。
  7. 接続部を有する継手本体の外周囲に形成した多角形状部に係合溝を形成し、この係合溝のフランジ丸座嵌合方向側で且つ継手本体の周方向に断続的に配置した乗り上げ形状のテーパ面を介してフランジ丸座の縁曲げ加工を施した開口穴を前記係合溝に前記テーパ面に乗上げながら圧着嵌合させて継手本体の軸方向にフランジ丸座を固定し、次いで、フランジ丸座の開口穴の内周に多角形状に縁曲げした縁曲げ部のフラット面と前記継手本体の多角形状部のフラット面とを係合し、継手本体の周方向に前記フランジ丸座を固定したことを特徴とする固定座付継手の組付方法。
  8. 前記多角形状部を六角形状部とし、この六角形状部の各フラット面に前記縁曲げ部の各フラット面をカシメ工程を経てカシメて当該縁曲げ部の先端部を各フラット面に密着固定した請求項に記載の固定座付継手の組付方法。
JP2012076822A 2011-11-17 2012-03-29 固定座付継手とその組付方法 Active JP6026126B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012076822A JP6026126B2 (ja) 2011-11-17 2012-03-29 固定座付継手とその組付方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011251779 2011-11-17
JP2011251779 2011-11-17
JP2012076822A JP6026126B2 (ja) 2011-11-17 2012-03-29 固定座付継手とその組付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013127308A JP2013127308A (ja) 2013-06-27
JP6026126B2 true JP6026126B2 (ja) 2016-11-16

Family

ID=48777946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012076822A Active JP6026126B2 (ja) 2011-11-17 2012-03-29 固定座付継手とその組付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6026126B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6390640B2 (ja) * 2016-02-26 2018-09-19 株式会社オンダ製作所 配管システム
JP2019128030A (ja) * 2018-01-26 2019-08-01 株式会社Kvk 管継手及び管継手の固定方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634079A (ja) * 1992-07-15 1994-02-08 Hitachi Metals Ltd 建屋取付用管継手
JP3956495B2 (ja) * 1998-07-27 2007-08-08 株式会社デンソー 配管継手およびその製造方法
JP2000218322A (ja) * 1998-11-27 2000-08-08 Sanden Corp 金属曲がり管の製造方法および金属曲がり管
DE10010529C2 (de) * 2000-03-03 2002-07-04 Knorr Bremse Systeme Einrichtung zum lösbaren Verbinden einer Druckmittelleitung mit einem Druckmittelanschluß
JP4491115B2 (ja) * 2000-06-30 2010-06-30 Jfe継手株式会社 床取出しタイプの給水給湯栓用ソケット継手の固定方法
JP2003145232A (ja) * 2001-11-12 2003-05-20 Bridgestone Flowtech Corp ブラケットと配管具の接合方法
JP2003343765A (ja) * 2002-05-31 2003-12-03 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 継手装置
JP5212097B2 (ja) * 2008-12-26 2013-06-19 横浜ゴム株式会社 フランジ継手

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013127308A (ja) 2013-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009079666A (ja) インサートナット
JP2014111975A (ja) 管継手構造
US7980602B2 (en) Fitting to connect a polyvinyl chloride pipe and a polyethylene pipe
JP3136954U (ja) ルーズフランジ式管継手
US8113550B2 (en) Connection with tail piece for a press-fitting
US20200256490A1 (en) Enhanced hose fitting and method of assembly
JP6026126B2 (ja) 固定座付継手とその組付方法
KR20120105917A (ko) 주름관 연결구
JP2009222107A (ja) ハウジング形管継手
JP2007231985A (ja) 配管フランジ継手
JP5830455B2 (ja) 壁部貫通部材、壁部貫通構造
JP3141837U (ja) ルーズフランジ式管継手
JP5041243B2 (ja) 電蝕防止用のステンレス鋼管継手、及び、電蝕防止用のステンレス鋼管継手の絶縁スペーサー
JP4404254B2 (ja) フランジ接合装置
EP3699468A1 (en) Fluid drain connector
CN108443608B (zh) 管接头
JP2003227590A (ja) 継 手
KR20200123920A (ko) 슬리브형 나사 연결구
JP4153264B2 (ja) 合成樹脂製cリングとこれを用いた波付可撓管継手
JP2024057902A (ja) フランジ
JP7190131B2 (ja) 鋼製内外装下地材及びその製造方法
CN219529530U (zh) 拉铆螺母
US11940000B2 (en) Partially-threaded projection weld nut
JP2004156232A (ja) 接続構造
JP6159148B2 (ja) 水道メータとシモクとの結合部における逆止弁及びパッキンの取付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6026126

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350