JP2019004843A - 歩行型作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】クラッチの入り切り、及び駐車ブレーキの作動及び解除を、単一の操作具で簡便に行えるようにするとともに、咄嗟のクラッチ切り操作を瞬時に誤操作なく行えるようにする。【解決手段】クラッチレバー3が、操縦ハンドル16に最も近づくクラッチ入り位置a1と、クラッチ入り位置a1よりも操縦ハンドル16から離れたクラッチ切り位置a2と、クラッチ切り位置a2を挟んで、クラッチ入り位置a1とは反対側に設けられた駐車ブレーキ位置a3と、にわたって揺動操作自在に支持され、クラッチレバー3をクラッチ切り位置a2に付勢する付勢機構を備え、クラッチレバー3のクラッチ切り位置a2から駐車ブレーキ位置a3側への移動を規制する位置規制機構4と、その移動規制をクラッチレバー3に対する人為操作とは別の人為操作に伴って解除する解除操作部5と、を備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、駆動源から作業部への動力伝達を入り切りするクラッチと、駐車ブレーキと、操縦ハンドルと、操縦ハンドルに揺動操作自在に支持されたクラッチレバーと、を備えた歩行型作業機に関する。
この種の歩行型作業機としては、例えば、[1],[2]に記載の技術が既に知られている。
[1] 操縦ハンドルに備えたクラッチレバーをデッドマン式に構成し、クラッチレバーから手を離せばクラッチ切りとなるように構成されている。そして、駐車ブレーキは、操縦ハンドルからは離れた位置の本機側に備えた駐車ブレーキレバーを操作することによって、駐車ブレーキの作動・非作動を切り換えられるように構成されている(特許文献1参照)。
[2] 操縦ハンドルに、クラッチレバーと駐車ブレーキレバーとの双方を備え、駐車ブレーキレバーが作動位置にあれば、クラッチレバーの入り位置への操作を規制し、クラッチレバーが入り位置に操作されているとき、駐車ブレーキを非作動位置から作動位置へ操作すると、クラッチレバーが切り位置へ強制操作されるようにしたもの(特許文献2参照)。
特開2013−170654号公報(段落「0015」、「0016」、「図1」、「図2」参照) 特開2011−182758号公報(段落「0042」、「0053」、「0056」、「図3乃至図11」参照)
上記[1]のように、クラッチの操作は操縦ハンドルに備えたデッドマン式のクラッチレバーで行い、駐車ブレーキの操作は、操縦ハンドルから離れた位置のブレーキレバーの操作で行うように構成されたものでは、個別のクラッチ操作及びブレーキ操作を誤操作少なく行い易い点で有用である。
しかしながら、この構造のものでは、クラッチ切り操作後に駐車ブレーキを操作しようとした場合、操縦ハンドル位置から離れて本機側の駐車ブレーキを操作するという、煩わしい操作が必要となる。
上記[2]のように、デッドマン式ではないクラッチレバーと、駐車ブレーキレバーと、の双方を操縦ハンドルに備えたものでは、咄嗟に耕耘作業や機体走行を止めたい場合に、瞬時に的確な操作を行うことが困難であり、応答遅れを生じる虞がある。また、同様な揺動操作で操作されるものであり、いずれのレバーが操作対象かを瞬間的には判断し難い場合もあり、誤操作や操作遅れを招く要因になる虞があった。
本発明は、クラッチの入り切り操作、及び駐車ブレーキの作動及び解除操作を、単一の操作具で簡便に行えるようにするとともに、咄嗟の操作が必要なクラッチ切り操作を瞬時に誤操作なく行えるようにしようとするものである。
本発明による歩行型作業機は、駆動源から作業部への動力伝達を入り切りするクラッチと、駐車ブレーキと、操縦ハンドルと、前記操縦ハンドルに揺動操作自在に支持されたクラッチレバーと、を備え、前記クラッチレバーが、前記操縦ハンドルに最も近づくクラッチ入り位置と、前記クラッチ入り位置よりも前記操縦ハンドルから離れたクラッチ切り位置と、前記クラッチ切り位置を挟んで、前記クラッチ入り位置とは反対側に設けられた駐車ブレーキ位置と、にわたって揺動操作自在に支持され、前記クラッチレバーと前記クラッチを連係する第一連係機構と、前記クラッチレバーと前記駐車ブレーキを連係する第二連係機構と、前記クラッチレバーを前記クラッチ切り位置に付勢する付勢機構と、を備え、前記第一連係機構及び前記第二連係機構は、前記クラッチ入り位置で、前記駐車ブレーキが非制動状態となるとともに前記クラッチが入り作動状態となるように、かつ、前記クラッチ切り位置で、前記駐車ブレーキが非制動状態となるとともに、前記クラッチが切り作動するように、かつ、前記駐車ブレーキ位置で、前記クラッチが切り作動、かつ前記駐車ブレーキが制動作動するように、前記クラッチレバーの操作位置に対する前記クラッチ及び前記駐車ブレーキの作動形態を連係させ、前記クラッチレバーの前記クラッチ切り位置から前記駐車ブレーキ位置側への移動を規制する位置規制機構と、前記位置規制機構による前記クラッチレバーの移動規制を、前記クラッチレバーに対する人為操作とは別の人為操作に伴って解除する解除操作部と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、単一のクラッチレバーを用いて、クラッチの入り切り操作、及び駐車ブレーキの作動及び解除操作を行うことができる。しかも、クラッチレバーは、クラッチ切り位置に付勢する付勢機構によってクラッチ入り側に付勢されているので、咄嗟の場合にクラッチレバーから手が離れるとデッドマン式にクラッチ切り位置に操作される。
したがって、駐車ブレーキ操作のために操縦ハンドルから遠い箇所での操作を要することなく、手元位置での駐車ブレーキ操作を行える。そして、咄嗟の場合のクラッチ切り操作も、誤操作なく瞬時に行い易い。
また、本発明では、クラッチレバーのクラッチ切り位置から駐車ブレーキ位置側への移動を規制する位置規制機構と、位置規制機構による移動規制を、クラッチレバーに対する人為操作とは別の人為操作に伴って解除する解除操作部と、を備えている。
このため、上記の単一のクラッチレバーによるクラッチ切り位置から駐車ブレーキ作動への操作は、そのクラッチレバーに対する操作だけでは行うことができず、位置規制機構による移動規制を解除する解除操作部での、別の人為操作が必要となる。
したがって、単一のクラッチレバーによってクラッチ入り状態から一気に駐車ブレーキ位置まで操作されてしまうことはなく、咄嗟の場合に機体が急停止してしまうことも避けられる。
本発明において、前記位置規制機構は、前記クラッチレバーに備えた係止片と、前記操縦ハンドルに支持された規制部と、を備え、前記規制部は、前記係止片に当接して前記クラッチレバーの前記駐車ブレーキ位置側への移動を規制する規制位置と、前記係止片に対する当接を解除可能な退避位置と、に位置変更可能に構成され、前記解除操作部は、人為操作可能な入力部を備え、その入力部に対する人為操作に伴って前記規制部を、前記規制位置から前記退避位置へ位置変更操作可能に構成されていると好適である。
本発明によれば、クラッチレバーに備えた係止片と、係止片に当接して駐車ブレーキ位置側への移動を規制する規制部と、規制部の位置を変更可能な入力部とを備えることで、構造簡単に位置規制機構及び解除操作部を構成することができる。
本発明において、前記操縦ハンドルは、前後方向に沿う左右一対のハンドル杆部分と、左右の前記ハンドル杆部分の後端部同士を接続する手元ハンドル杆部分と、を備え、前記クラッチレバーは、左右の前記ハンドル杆部分にわたり、かつ前記手元ハンドル杆部分に沿って左右方向に延設され、前記規制部は、一方の前記ハンドル杆部分に沿う揺動軸心の周りに揺動可能に構成され、かつ左右のハンドル杆部分同士の間に前記入力部を備え、前記入力部に対する下方側への押し込み操作で前記規制部を前記退避位置側へ位置変更操作可能に構成されていると好適である。
本発明によれば、クラッチレバーは、左右のハンドル杆部分にわたり、かつ手元ハンドル杆部分に沿って左右方向に延設されているので、作業走行中に把持し易く構成し得る。そして規制部は、一方のハンドル杆部分に沿う揺動軸心の周りに揺動可能に構成されているので、入力部に対する下方側への押し込み操作との連係構造を構造簡単に構成し得る。さらに、入力部は左右のハンドル杆同士の間に位置しているので、他物との接触によって誤操作が行われることを避け易い。
歩行型管理機の全体を示す左側面図である。 歩行型管理機の全体を示す平面図である。 クラッチレバーと位置規制機構と解除操作部を示す側面図である。 クラッチレバーと位置規制機構と解除操作部を示す側面図である。 クラッチレバーと位置規制機構と解除操作部を示す側面図である。 クラッチレバーと位置規制機構と解除操作部を示す背面図である。 クラッチレバーと位置規制機構と解除操作部を示す背面図である。 クラッチレバーと位置規制機構と解除操作部を示す平面図である。 クラッチレバーと位置規制機構と解除操作部を示す分解斜視図である。 駐車ブレーキを示す断面図である。 別実施形態における駐車ブレーキを示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面の記載に基づいて説明する。
尚、本実施形態での説明における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、次のように記載している。つまり、歩行型管理機の作業走行時における前進側の進行方向(図1,2における矢印F参照)が「前」、後進側への進行方向(図1,2における矢印B参照)が「後」、その前後方向での前向き姿勢を基準としての右側に相当する方向(図2における矢印R参照)が「右」、同様に左側に相当する方向(図2における矢印L参照)が「左」である。
〔全体構成〕
図1に示すように、歩行型作業機の一例である歩行型管理機の走行機体(機体に相当する)には、機体フレーム1の一部を構成するエンジンフレーム10上に、駆動源となるエンジン11が搭載されている。エンジンフレーム10の後方側に、エンジンフレーム10とともに機体フレーム1を構成するミッションケース2が一体に連結されている。
エンジン11とミッションケース2はベルト伝動機構12を介して動力伝達可能に連動連結されている。
エンジン11の動力が入力されるミッションケース2は、下方に延出された前部ケース2Aと、斜め後方下方に延出された後部ケース2Bとを備えて二股状に形成されている。前部ケース2Aの下部に車軸20を介して走行輪13が支持され、後部ケース2Bに駆動軸21を介してロータリ耕耘装置14が支持されている。
ミッションケース2の内部には、ベルト伝動機構12を経て伝達されたエンジン11の動力を、変速して走行駆動系の車軸20、及び作業駆動系の駆動軸21へ伝達するギヤ変速装置(図示せず)が内装されている。また、ミッションケース2内には、後述する駐車ブレーキ22も、外部から操作可能に配設されている。
ミッションケース2の上部から斜め後方上方に向けて主変速レバー15が延出されており、この主変速レバー15を操作することにより、走行輪13の変速操作及び正逆転操作、並びにロータリ耕耘装置14の正逆転操作を行うことができる。
機体フレーム1を兼ねる前記ミッションケース2の後部から機体後方に向けて操縦ハンドル16が延出されている。
操縦ハンドル16は、前後方向に沿う左右一対のハンドル杆部分16a,16aと、その左右のハンドル杆部分16a,16aの後端部同士を接続する手元ハンドル杆部分16bと、を備えている。
操縦ハンドル16の右側のハンドル杆部分16aに作業クラッチレバー17及び停止スイッチ18が配設され、さらに操縦ハンドル16の後端側に上下揺動可能に手元操作レバー3(クラッチレバーに相当する)が配設されている。
図2に示すように、手元操作レバー3は、平面視で門形形状に形成され、その左右端部が左右のハンドル杆部分16a,16aにわたり、かつ中間部が手元ハンドル杆部分16bに沿って左右方向に延設されている。
作業クラッチレバー17は、ミッションケース2内に設けられたロータリ耕耘装置14の駆動系に設けたクラッチ(図示せず)を断接操作するためのものである。停止スイッチ18はエンジン11の停止操作用としてエンジン11の制御系に配線されている。
前記ベルト伝動機構12は、ミッションケース2の上部に配設されたクラッチ操作アーム19によって動力伝達を断続可能に構成されており、このベルト伝動機構12とクラッチ操作アーム19の組み合わせによって、走行駆動系や作業駆動系への動力伝達を断続する主クラッチが構成されている。
そして、操縦ハンドル16に設けられた手元操作レバー3はクラッチ操作アーム19に連結されている。手元操作レバー3でクラッチ操作アーム19を揺動操作し、ベルト伝動機構12による動力伝達を断続することで、主クラッチの入り切り操作を行えるように構成されている。
〔手元操作レバーについて〕
手元操作レバー3は、次のように構成されている。
図2乃至図9に示すように、手元操作レバー3は、操縦ハンドル16のうちの、左右一対のハンドル杆部分16a,16aの下面側に左右向きで溶接固定された枢支軸16cの左右方向に沿う揺動軸心p1周りで、前後揺動可能に枢支されている。
上記の手元操作レバー3は、左右両側に位置して、前後方向に沿う面を有した取付支持板30と、その左右の取付支持板30,30の上端部に左右両側の各端部を溶接接続した門形の中間フレーム材31とを備えて、全体として平面視もしくは前後方向視でほぼ門形に形成されている。
そして手元操作レバー3は、左右の取付支持板30,30が前記枢支軸16cに対して相対回動可能に枢支され、中間フレーム材31側が起伏揺動するように構成されている。
つまり手元操作レバー3は、図3に示すように、中間フレーム材31がハンドル杆部分16aの上面に沿ってハンドル杆部分16aに最も近づくクラッチ入り位置a1に存在する状態と、図4に示すように中間フレーム材31が、ハンドル杆部分16aの上面から上方に離れたクラッチ切り位置a2に存在する状態と、図5に示すように中間フレーム材31が、クラッチ切り位置a2を挟んで、クラッチ入り位置a1とは反対側に離れた駐車ブレーキ位置a3に存在する状態と、に揺動軸心p1周りで起伏揺動する。
上記の取付支持板30,30のうち、左側のハンドル杆部分16aに枢支される左側の取付支持板30に、この取付支持板30を主クラッチとしてのクラッチ操作アーム19に連係する第一連係機構33と、駐車ブレーキ22に連係する第二連係機構35とが連結されている。
第一連係機構33は、第一連結ピン32を介して取付支持板30に連結され、第二連係機構35は第二連結ピン34を介して取付支持板30に連結されている。
そして、第一連係機構33は、主クラッチとしてのクラッチ操作アーム19に対して、図示はしないが、クラッチ切り側へ付勢する付勢機構(図示せず)を介して連係されている。
また、第二連係機構35は、駐車ブレーキ22に対して、その駐車ブレーキ22を解除して非制動状態となる方向へ付勢する付勢機構(図示せず)を介して連係されている。
その結果、図3に示すようにクラッチ入り位置a1に位置する手元操作レバー3は、図4に示すようにクラッチ切り位置a2となる側へ、第一連係機構33に備えた付勢機構によって付勢されている。
したがって、クラッチ入り位置a1に位置する手元操作レバー3は、操縦ハンドル16の手元ハンドル杆部分16bとともに把持した状態で機体走行をさせながらの作業が可能である。そして、この状態で操縦ハンドル16から手を離せば、手元操作レバー3が手元ハンドル杆部分16bから離れてクラッチ切り位置a2となる側へ起立揺動する。つまり、手元操作レバー3がデッドマン式に構成されている。
また、図5に示すように駐車ブレーキ位置a3に位置する手元操作レバー3は、図4に示すように、駐車ブレーキ22が解除されたクラッチ切り位置a2となる側へ、第二連係機構35に備えた付勢機構によって付勢されている。
このように手元操作レバー3に対する、第一連係機構33に備えた付勢機構による付勢方向と、第二連係機構35に備えた付勢機構による付勢方向とは、互いに逆向きとなり、手元操作レバー3をクラッチ切り位置a2となる側へ付勢している。
上記のように構成された、第一連係機構33と第二連係機構35とは、手元操作レバー3の操作位置に対して、主クラッチ及び前記駐車ブレーキ22の作動形態を連係させるものである。
つまり、手元操作レバー3がクラッチ入り位置a1に操作されていると、駐車ブレーキ22が非制動状態となるとともに、主クラッチとしてのクラッチ操作アーム19がベルト伝動機構12を張り側に押し込んでクラッチ入り作動状態となる。
手元操作レバー3がクラッチ切り位置a2に操作されていると、駐車ブレーキ22が非制動状態となるとともに、主クラッチとしてのクラッチ操作アーム19がベルト伝動機構12を弛み側に操作して、クラッチ切り状態となる。
手元操作レバー3が駐車ブレーキ位置a3に操作されていると、主クラッチとしてのクラッチ操作アーム19がベルト伝動機構12を弛み側に操作したクラッチ切り状態で、駐車ブレーキ22が制動作動状態となる。
〔位置規制機構〕
上記のように、クラッチ入り位置a1、クラッチ切り位置a2、及び駐車ブレーキ位置a3、の三位置にわたって揺動操作される手元操作レバー3は、位置規制機構4によって、クラッチ切り位置a2から駐車ブレーキ位置a3への移動が規制されている。
そして、この位置規制機構4よる手元操作レバー3の移動規制は、その手元操作レバー3に対する人為操作とは別の人為操作に伴って解除する解除操作部5の操作によって解除することが可能である。
位置規制機構4は、手元操作レバー3に備えた係止片36と、操縦ハンドル16に支持された規制部40と、を備えている。
係止片36は、手元操作レバー3の機体横外方側の面に、機体横外方側へ向けて突設したピンである。
規制部40は、ハンドル杆部分16aの下側で、前後方向の揺動軸心p2周りで左右揺動可能に支持された揺動規制板41と、その揺動規制板41の上端部に溶接固定された筒状部材42とを備えている。筒状部材42に内挿されて、揺動規制板41を揺動可能に支持する支持軸43は、ハンドル杆部分16aの下側で、下向きに突設した前後一対の取付ブラケット44,45に支持されている。
前後一対の取付ブラケット44,45には、それぞれに下向き開口の凹溝44a,45aが形成されている。このうち、後方側の取付ブラケット45に形成された凹溝45aに揺動規制板41の一部が入り込んだ状態に組み付けられる。
そして、筒状部材42の外周側にコイルスプリング46が装着され、コイルスプリング46の一端側が前側の取付ブラケット44の凹溝44aに係止され、他端側が揺動規制板41の横外側面に当接した状態に設けられている。したがって、操作力が作用しない自由状態では、揺動規制板41は、図6及び図8に示すように、後方側の取付ブラケット45に形成された凹溝45aの横内方側(図中の右側)に押し付けられた状態で位置する。
上記のように、揺動規制板41が、後方側の取付ブラケット45に形成された凹溝45aの横内方側に押し付けられた状態では、図6示すように、凹溝45a内に位置する揺動規制板41が、手元操作レバー3の取付支持板30から横外方へ向けて突出させた係止片36の揺動軌跡と交差する位置、すなわち規制位置に存在している。
これにより、図4に示すクラッチ切り位置a2で、手元操作レバー3のクラッチ切り位置a2側から駐車ブレーキ位置a3への揺動作動が、係止片36と揺動規制板41の下部前端部との当接によって規制される。
したがって、付勢機構を用いてクラッチ入り位置a1からクラッチ切り位置a2へ付勢されているデッドマン式の手元操作レバー3でありながら、クラッチ切り位置a2を越えての駐車ブレーキ位置a3へのオーバーランは、この位置規制機構4によって、規制されている。
〔解除操作部〕
上記の位置規制機構4による規制を解除して、手元操作レバー3をクラッチ切り位置a2から駐車ブレーキ位置a3へ移動させるには、解除操作部5による操作が必要となる。
解除操作部5は次のように構成されている。
図3乃至図9に示されるように、揺動規制板41の後方側の端部に引き続いて、機体左右方向で揺動規制板41の揺動軸心p2となる支持軸43の位置よりも機体内方側に向けて屈曲させた腕杆部47を延出してある。
この腕杆部47は、さらに後方側へ向けて屈曲され、その延出端部の上部に入力部48が設けられている。これらの腕杆部47及び入力部48が解除操作部5を構成している。
上記のように、腕杆部47が揺動規制板41の揺動軸心p2となる支持軸43の位置よりも機体内方側に向けて屈曲されているので、その腕杆部47の延出端部の上部に設けられた入力部48も、揺動軸心p2となる支持軸43の位置よりも機体内方側に位置している。
したがって、入力部48を押し下げると、揺動規制板41には揺動軸心p2回りの回転モーメントが作用し、コイルスプリング46による付勢力に抗して揺動規制板41の下部側が機体横外方側へ揺動する(図7参照)。
この押し下げに伴って揺動した揺動規制板41の下部は、後方側の取付ブラケット45の凹溝45aの内部で、横外方側の端縁に当接した傾斜姿勢となるが、このとき、揺動規制板41の下部が、取付支持板30の係止片36の揺動軌跡から横外方へ外れた位置、すなわち退避位置にある。
したがって、図7に示すように、ハンドル杆部分16aを握る左手の親指で入力部48を押し下げた状態で、手元操作レバー3を前方側へ押し出せば、取付支持板30の係止片36が図5に示すように後方移動して、揺動規制板41の下部に形成されている係合孔41a内に入り込むみ、駐車ブレーキ位置a3に達する。
この駐車ブレーキ位置a3に達した状態で、入力部48に対する押し下げ作用を解除すると、コイルスプリング46の付勢力によって揺動規制板41の下部は、図6に示すように取付支持板30の係止片36の揺動軌跡と交差する規制位置に戻るが、係止片36は係合孔41a内に入り込んでいるので、手元操作レバー3から手を離しても手元操作レバー3は駐車ブレーキ位置a3に維持される。
手元操作レバー3が駐車ブレーキ位置a3に存在する状態を解除する。すなわち、駐車ブレーキ22による制動状態を解除するには、再度、解除操作部5の入力部48を押し下げて、揺動規制板41の下部を係止片36の揺動軌跡から外れた退避位置へ移行させれば良い。手元操作レバー3は、第二連係機構35に備えた付勢機構によって駐車ブレーキ22が解除されたクラッチ切り位置a2となる側へ付勢されているので、自動的に駐車ブレーキ位置a3からクラッチ切り位置a2に手元操作レバー3が位置変更される。
〔駐車ブレーキについて〕
手元操作レバー3によって操作される駐車ブレーキ22としては、任意の構造のものを採用すれば良いが、一例として上げると図10に示される構造のものがある。
この構造では、ミッションケース2の横側面に、横外方へ突出する筒状カム部23を一体形成してある。この筒状カム部23には楔状のカム面23aが形成されており、そのカム面23aに係合可能な楔状の可動カム面24aを有した筒状カム体24を備えている。
筒状カム体24には、操作ロッド25が一体に設けられ、この操作ロッド25がコイルスプリング26で、ミッションケース2内の動力伝達系に備えた回転体27側へ付勢されている。回転体27の一部には駐車ブレーキ用孔27aが形成されており、この駐車ブレーキ用孔27aに対して操作ロッド25の先端部が挿抜可能に構成されている。
図10は、駐車ブレーキ用孔27aに対して操作ロッド25の先端部が挿入された駐車ブレーキ22の作動状態を実線で示している。同図に仮想線で示すように、筒状カム体24の可動カム面24aが筒状カム部23のカム面23aから離れる側に操作すると、操作ロッド25の先端部が駐車ブレーキ用孔27aから抜け出て、駐車ブレーキ22が解除された状態となる。
筒状カム体24の筒状カム部23に対する遠近移動は、筒状カム体24の外周部に備えた操作突片24bを第二連係機構35に連係させ、手元操作レバー3の揺動操作に伴って筒状カム体24が回動することによって行われる。
駐車ブレーキ用孔27aは回転体27の周方向複数箇所に形成されているが、その駐車ブレーキ用孔27aが操作ロッド25の挿抜位置と合致しないときには、手元操作レバー3が駐車ブレーキ位置a3に存在する状態を維持しながら歩行型作業機を少し手押しして動かせば、回転体27が強制的に回転して、操作ロッド25の挿抜位置と合致した位置に達すると係合して駐車ブレーキ22の作動状態となる。
〔別実施形態の1〕
実施の形態では、駐車ブレーキ22として、可動カム面24aを有した筒状カム体24に操作ロッド25を一体に設けて、筒状カム体24とともに操作ロッド25が軸線方向に移動し、回転体27の駐車ブレーキ用孔27aに対して挿抜される構造のものを例示したが、この構造のものに限定されるものではない。
例えば図11に示すように、ミッションケース2の横側面に、取付ステー28を固定し、この取付ステー28の遊端部に角穴などの異形孔28aを設け、その異形孔28aに操作ロッド25の一端部を挿抜可能に支持させて、相対回転不能で、かつ軸線方向にスライド移動可能に装着する。
筒状カム体24は、操作ロッド25に相対回転可能、かつ軸線方向でスライド可能に支持され、その周部に傾斜カム孔からなるカム面24aが形成されている。傾斜カム孔からなるカム面24aには、操作ロッド25の外周に植設されたピン25aが係入されている。
したがって、筒状カム体24の操作突片24bを回転操作すると、筒状カム体24の回転に伴って、傾斜カム孔からなるカム面24aに当接するピン25aが軸線方向に移動し、操作ロッド25の先端部が駐車ブレーキ用孔27aに対して挿抜可能に構成されている。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
〔別実施形態の2〕
実施の形態では、駐車ブレーキ22として、動力伝達系に備えた回転体27に駐車ブレーキ用孔27aを形成するなどして、停止した回転体をロックする構造のものを例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、ディスクブレーキやドラムブレーキ状の駐車ブレーキ22を採用しても良い。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
〔別実施形態の3〕
実施の形態では、手元操作レバー3がクラッチ入り位置a1からクラッチ切り位置a2へ付勢されるとともに、駐車ブレーキ位置a3からクラッチ切り位置a2側へも付勢されている構造を例示したが、この構造に限定されるものではない。
例えば、手元操作レバー3がクラッチ入り位置a1から駐車ブレーキ位置a3まで付勢されている構造のものを採用してもよい。
この構造においても、クラッチ切り位置a2で、手元操作レバー3のクラッチ切り位置a2側から駐車ブレーキ位置a3への揺動作動が、係止片36と揺動規制板41の下部前端部との当接によって規制されるので、クラッチ切り位置a2を越えての駐車ブレーキ位置a3へのオーバーランを生じることは避けられる。
そして、この場合は、ハンドル杆部分16aを握る左手の親指で入力部48を押し下げて、揺動規制板41の下部を取付支持板30の係止片36の揺動規制から外れた位置に操作すると、駐車ブレーキ位置a3まで作用している付勢力によって、手元操作レバー3が駐車ブレーキ位置a3に達する。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
〔別実施形態の4〕
実施の形態では、手元操作レバー3における取付支持板30の係止片36に当接する規制部40と、規制部40の位置を変更可能な解除操作部5とを、一連の部材で構成した構造のものを例示したが、この構造に限られるものではない。
例えば、図示はしないが、規制部40と解除操作部5とを別々の部材で構成し、個別に揺動軸心p2回りで回動するようにして、解除操作部5で規制部40を、取付支持板30の係止片36の揺動軌跡から外れる退避位置へ揺動させるように構成してもよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
〔別実施形態の5〕
実施の形態では、主クラッチ及び駐車ブレーキ22を操作可能な操作具として手元操作レバー3を採用し、その手元操作レバー3を左右のハンドル杆部分16a,16aにわたるほぼ門形の形状に形成した構造を示したが、これに限定されるものではない。
例えば、左右一対のハンドル杆部分16a,16aの一方側のハンドル杆部分16aに設けた一本の棒状のレバーによって構成しても良い。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
〔別実施形態の6〕
実施形態では、手元操作レバー3が主クラッチを切り状態にしたクラッチ切り位置a2で、既に係止片36が揺動規制板41の下部前端部と当接して位置規制された状態となる構造のものを例示したが、係止片36が揺動規制板41と当接するタイミングとしては、必ずしも、クラッチ切り位置a2で定められた主クラッチ切り位置の直後に限られるものではない。
例えば、クラッチ切り位置a2から駐車ブレーキ位置a3までの手元操作レバー3の揺動操作範囲にある程度の幅がある場合、その揺動操作範囲のうちで、駐車ブレーキ位置a3に近い側に寄った位置であってもよい。このように、クラッチ切り位置a2として予め定められた位置から、実際に係止片36が揺動規制板41の下部前端部と当接する位置までの間にある程度の手元操作レバー3の揺動操作領域があると、ベルトテンションクラッチのように、ベルトの撓み具合等で、実際にクラッチが切れた状態となる位置が、予め設定されているクラッチ切り位置a2から多少ずれる虞がある。この場合でも、確実にクラッチが切れた状態となってから位置規制し易い。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
本発明の歩行型作業機は、歩行型の管理機や、田植機や、野菜移植機の他、動力伝達系のクラッチと駐車ブレーキを備える各種の作業機にも利用可能である。
3 クラッチレバー
4 位置規制機構
5 解除操作部
16 操縦ハンドル
16a ハンドル杆部分
16b 手元ハンドル杆部分
22 駐車ブレーキ
33 第一連係機構
35 第二連係機構
36 係止片
40 規制部
48 入力部
a1 クラッチ入り位置
a2 クラッチ切り位置
a3 駐車ブレーキ位置
p2 揺動軸心

Claims (3)

  1. 駆動源から作業部への動力伝達を入り切りするクラッチと、駐車ブレーキと、操縦ハンドルと、前記操縦ハンドルに揺動操作自在に支持されたクラッチレバーと、を備え、
    前記クラッチレバーが、前記操縦ハンドルに最も近づくクラッチ入り位置と、前記クラッチ入り位置よりも前記操縦ハンドルから離れたクラッチ切り位置と、前記クラッチ切り位置を挟んで、前記クラッチ入り位置とは反対側に設けられた駐車ブレーキ位置と、にわたって揺動操作自在に支持され、
    前記クラッチレバーと前記クラッチを連係する第一連係機構と、
    前記クラッチレバーと前記駐車ブレーキを連係する第二連係機構と、
    前記クラッチレバーを前記クラッチ切り位置に付勢する付勢機構と、を備え、
    前記第一連係機構及び前記第二連係機構は、
    前記クラッチ入り位置で、前記駐車ブレーキが非制動状態となるとともに前記クラッチが入り作動状態となるように、かつ、
    前記クラッチ切り位置で、前記駐車ブレーキが非制動状態となるとともに、前記クラッチが切り作動するように、かつ、
    前記駐車ブレーキ位置で、前記クラッチが切り作動、かつ前記駐車ブレーキが制動作動するように、
    前記クラッチレバーの操作位置に対する前記クラッチ及び前記駐車ブレーキの作動形態を連係させ、
    前記クラッチレバーの前記クラッチ切り位置から前記駐車ブレーキ位置側への移動を規制する位置規制機構と、
    前記位置規制機構による前記クラッチレバーの移動規制を、前記クラッチレバーに対する人為操作とは別の人為操作に伴って解除する解除操作部と、を備えている歩行型作業機。
  2. 前記位置規制機構は、前記クラッチレバーに備えた係止片と、前記操縦ハンドルに支持された規制部と、を備え、
    前記規制部は、前記係止片に当接して前記クラッチレバーの前記駐車ブレーキ位置側への移動を規制する規制位置と、前記係止片に対する当接を解除可能な退避位置と、に位置変更可能に構成され、
    前記解除操作部は、人為操作可能な入力部を備え、その入力部に対する人為操作に伴って前記規制部を、前記規制位置から前記退避位置へ位置変更操作可能に構成されている請求項1記載の歩行型作業機。
  3. 前記操縦ハンドルは、前後方向に沿う左右一対のハンドル杆部分と、左右の前記ハンドル杆部分の後端部同士を接続する手元ハンドル杆部分と、を備え、
    前記クラッチレバーは、左右の前記ハンドル杆部分にわたり、かつ前記手元ハンドル杆部分に沿って左右方向に延設され、
    前記規制部は、一方の前記ハンドル杆部分に沿う揺動軸心の周りに揺動可能に構成され、かつ左右のハンドル杆部分同士の間に前記入力部を備え、
    前記入力部に対する下方側への押し込み操作で前記規制部を前記退避位置側へ位置変更操作可能に構成されている請求項2記載の歩行型作業機。
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