JPH1191412A - 歩行型農作業機のクラッチレバー構造 - Google Patents
歩行型農作業機のクラッチレバー構造Info
- Publication number
- JPH1191412A JPH1191412A JP9260096A JP26009697A JPH1191412A JP H1191412 A JPH1191412 A JP H1191412A JP 9260096 A JP9260096 A JP 9260096A JP 26009697 A JP26009697 A JP 26009697A JP H1191412 A JPH1191412 A JP H1191412A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- lever
- clutch lever
- guide
- braking device
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッチ切り位置へのクラッチレバーの保持
及び解除の操作を簡易にできる歩行型農作業機のクラッ
チレバー構造を提供する。 【解決手段】 本機から後方に延出した操縦ハンドル5
に前後揺動及び左右揺動操作自在にクラッチレバー9を
設け、該クラッチレバー9と、主クラッチ8及び制動装
置21とを連係するとともに、該クラッチレバー9をク
ラッチ入り位置と非制動状態のクラッチ切り位置とにわ
たって前後方向に沿ってのみ案内する直線ガイド31a
を設け、前記クラッチ切り位置より後方位置に設定した
前記制動装置21が制動状態となる駐車ブレーキ位置へ
クラッチレバー9を左右に迂回するように案内する迂回
ガイド31bを設け、かつ、前記クラッチ入り位置とク
ラッチ切り位置との中間にデッドポイントDPを設定し
たトグル機構Tを前記クラッチレバー9に設けてある歩
行型農作業機のクラッチレバー構造。
及び解除の操作を簡易にできる歩行型農作業機のクラッ
チレバー構造を提供する。 【解決手段】 本機から後方に延出した操縦ハンドル5
に前後揺動及び左右揺動操作自在にクラッチレバー9を
設け、該クラッチレバー9と、主クラッチ8及び制動装
置21とを連係するとともに、該クラッチレバー9をク
ラッチ入り位置と非制動状態のクラッチ切り位置とにわ
たって前後方向に沿ってのみ案内する直線ガイド31a
を設け、前記クラッチ切り位置より後方位置に設定した
前記制動装置21が制動状態となる駐車ブレーキ位置へ
クラッチレバー9を左右に迂回するように案内する迂回
ガイド31bを設け、かつ、前記クラッチ入り位置とク
ラッチ切り位置との中間にデッドポイントDPを設定し
たトグル機構Tを前記クラッチレバー9に設けてある歩
行型農作業機のクラッチレバー構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本機から後方に操
縦ハンドルを延出するとともに、該操縦ハンドルに前後
揺動及び左右揺動自在にクラッチレバーを設けた歩行型
農作業機のクラッチレバー構造に関する。
縦ハンドルを延出するとともに、該操縦ハンドルに前後
揺動及び左右揺動自在にクラッチレバーを設けた歩行型
農作業機のクラッチレバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の歩行型農作業機のクラッ
チレバー構造としては、例えば特公昭38‐3464号
公報に開示されているように、操縦ハンドルに前後揺動
及び左右揺動自在にクラッチレバーを設け、該クラッチ
レバーと、主クラッチ及び制動装置とを連係するととも
に、該クラッチレバーをクラッチ入り位置と非制動状態
のクラッチ切り位置とにわたって前後方向に沿って案内
するガイドを設け、そして、常時クラッチレバーをクラ
ッチ入り位置側に弾性付勢しておいて、クラッチ切り位
置ではガイドの横側に設けた係止溝にクラッチレバーを
係止しておくことで、クラッチ切り状態を維持するよう
にしたものが周知である。
チレバー構造としては、例えば特公昭38‐3464号
公報に開示されているように、操縦ハンドルに前後揺動
及び左右揺動自在にクラッチレバーを設け、該クラッチ
レバーと、主クラッチ及び制動装置とを連係するととも
に、該クラッチレバーをクラッチ入り位置と非制動状態
のクラッチ切り位置とにわたって前後方向に沿って案内
するガイドを設け、そして、常時クラッチレバーをクラ
ッチ入り位置側に弾性付勢しておいて、クラッチ切り位
置ではガイドの横側に設けた係止溝にクラッチレバーを
係止しておくことで、クラッチ切り状態を維持するよう
にしたものが周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造のものにあっては、常時クラッチレバーをクラッ
チ入り位置側に弾性付勢しているものであるから、クラ
ッチ切り位置でクラッチレバーを保持するために、ガイ
ドの横側に設けた係止溝に一旦係止するように左右方向
での揺動操作をしなければならないとともに、クラッチ
切り状態からクラッチ入り状態や駐車ブレーキ状態に切
り換えるのに一旦係止溝からクラッチレバーの係止を解
除する前後方向での揺動操作と左右方向の揺動操作とを
行わなければならないので、レバー操作が煩わしいもの
となっていた。
来構造のものにあっては、常時クラッチレバーをクラッ
チ入り位置側に弾性付勢しているものであるから、クラ
ッチ切り位置でクラッチレバーを保持するために、ガイ
ドの横側に設けた係止溝に一旦係止するように左右方向
での揺動操作をしなければならないとともに、クラッチ
切り状態からクラッチ入り状態や駐車ブレーキ状態に切
り換えるのに一旦係止溝からクラッチレバーの係止を解
除する前後方向での揺動操作と左右方向の揺動操作とを
行わなければならないので、レバー操作が煩わしいもの
となっていた。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、クラッチ切り位置へのクラッチレバーの保持
及び解除の操作を簡易にできる歩行型農作業機のクラッ
チレバー構造の提供を目的とする。
であって、クラッチ切り位置へのクラッチレバーの保持
及び解除の操作を簡易にできる歩行型農作業機のクラッ
チレバー構造の提供を目的とする。
【0005】
(構成) 本発明の請求項1にかかる歩行型農作業機の
クラッチレバー構造は、本機から後方に延出した操縦ハ
ンドルに前後揺動及び左右揺動操作自在にクラッチレバ
ーを設け、該クラッチレバーと、主クラッチ及び制動装
置とを連係するとともに、該クラッチレバーをクラッチ
入り位置と非制動状態のクラッチ切り位置とにわたって
前後方向に沿ってのみ案内する直線ガイドを設け、前記
クラッチ切り位置より後方位置に設定した前記制動装置
が制動状態となる駐車ブレーキ位置へクラッチレバーを
左右に迂回するように案内する迂回ガイドを設け、か
つ、前記クラッチ入り位置とクラッチ切り位置との中間
にデッドポイントを設定したトグル機構を前記クラッチ
レバーに設けてあることを特徴構成とする。
クラッチレバー構造は、本機から後方に延出した操縦ハ
ンドルに前後揺動及び左右揺動操作自在にクラッチレバ
ーを設け、該クラッチレバーと、主クラッチ及び制動装
置とを連係するとともに、該クラッチレバーをクラッチ
入り位置と非制動状態のクラッチ切り位置とにわたって
前後方向に沿ってのみ案内する直線ガイドを設け、前記
クラッチ切り位置より後方位置に設定した前記制動装置
が制動状態となる駐車ブレーキ位置へクラッチレバーを
左右に迂回するように案内する迂回ガイドを設け、か
つ、前記クラッチ入り位置とクラッチ切り位置との中間
にデッドポイントを設定したトグル機構を前記クラッチ
レバーに設けてあることを特徴構成とする。
【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、クラッチ入り位置とクラッチ切り位置との間
のクラッチレバーの案内経路は前後方向にのみ案内する
直線ガイドによってなされるのであって、その直線ガイ
ドの案内経路の中間にデッドポイントを設定したトグル
機構をクラッチレバーに設けてあることにより、そのデ
ッドポイントよりもクラッチ入り位置がわにあるときに
クラッチレバーはクラッチ入りがわに弾性付勢され、デ
ッドポイントよりもクラッチ切り位置がわにあるときに
クラッチレバーはクラッチ切りがわに弾性付勢されるこ
とになって、クラッチ切り位置へは迂回ガイドの始端位
置においてクラッチレバーが位置規制されるので、この
クラッチレバーを単にクラッチ切り状態にするには、デ
ッドポイントを越えてクラッチ切りがわに操作するだけ
で良い。次いで、クラッチ切り位置から駐車ブレーキ位
置へクラッチレバーを操作する場合にはクラッチ切り位
置から迂回ガイドによって左右及び前後に案内して駐車
ブレーキ位置へクラッチレバーを移動させることにな
り、それによって、制動装置が制動作動することになっ
て、駐車ブレーキ状態となる。
によれば、クラッチ入り位置とクラッチ切り位置との間
のクラッチレバーの案内経路は前後方向にのみ案内する
直線ガイドによってなされるのであって、その直線ガイ
ドの案内経路の中間にデッドポイントを設定したトグル
機構をクラッチレバーに設けてあることにより、そのデ
ッドポイントよりもクラッチ入り位置がわにあるときに
クラッチレバーはクラッチ入りがわに弾性付勢され、デ
ッドポイントよりもクラッチ切り位置がわにあるときに
クラッチレバーはクラッチ切りがわに弾性付勢されるこ
とになって、クラッチ切り位置へは迂回ガイドの始端位
置においてクラッチレバーが位置規制されるので、この
クラッチレバーを単にクラッチ切り状態にするには、デ
ッドポイントを越えてクラッチ切りがわに操作するだけ
で良い。次いで、クラッチ切り位置から駐車ブレーキ位
置へクラッチレバーを操作する場合にはクラッチ切り位
置から迂回ガイドによって左右及び前後に案内して駐車
ブレーキ位置へクラッチレバーを移動させることにな
り、それによって、制動装置が制動作動することになっ
て、駐車ブレーキ状態となる。
【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、クラッチ切り位置へのクラッチレバ
ーの操作で、一々係合させてクラッチ切り状態にする操
作が不要となっているので、操作手数が少なくて済んで
操作性が良いものとなるとともに、駐車ブレーキはクラ
ッチ切り位置より後方側への操作により作動するもので
あるから、クラッチレバーをクラッチ入り位置に操作し
たときには制動装置の制動が確実に解除され、誤操作防
止用のレバーが不要で単一のクラッチレバーのみによっ
てクラッチの入り切り及び駐車ブレーキの操作が行え
る。
かる構成によれば、クラッチ切り位置へのクラッチレバ
ーの操作で、一々係合させてクラッチ切り状態にする操
作が不要となっているので、操作手数が少なくて済んで
操作性が良いものとなるとともに、駐車ブレーキはクラ
ッチ切り位置より後方側への操作により作動するもので
あるから、クラッチレバーをクラッチ入り位置に操作し
たときには制動装置の制動が確実に解除され、誤操作防
止用のレバーが不要で単一のクラッチレバーのみによっ
てクラッチの入り切り及び駐車ブレーキの操作が行え
る。
【0008】(構成) 本発明の請求項2にかかる歩行
型農作業機のクラッチレバー構造は、請求項1記載のも
のにおいて、前記クラッチレバーと連動連結する指操作
レバーを前記操縦ハンドルの握り部近くに配設してある
ことを特徴構成とする。
型農作業機のクラッチレバー構造は、請求項1記載のも
のにおいて、前記クラッチレバーと連動連結する指操作
レバーを前記操縦ハンドルの握り部近くに配設してある
ことを特徴構成とする。
【0009】(作用) 本発明の請求項2にかかる構成
によれば、クラッチレバーと連動連結する指操作レバー
を操縦ハンドルの握り部近くに配設してあるから、単に
クラッチの入り切り操作する場合には、クラッチレバー
を操作しなくても、指操作レバーをハンドルの握り部を
握ったままの指による操作で簡易に行える。
によれば、クラッチレバーと連動連結する指操作レバー
を操縦ハンドルの握り部近くに配設してあるから、単に
クラッチの入り切り操作する場合には、クラッチレバー
を操作しなくても、指操作レバーをハンドルの握り部を
握ったままの指による操作で簡易に行える。
【0010】(効果) 従って、本発明の請求項2にか
かる構成によれば、クラッチレバーとは別に設けた指操
作レバーを手元での指操作によって行うことでクラッチ
の入り切り操作が簡易にできるから、迅速なクラッチ操
作が指操作で行えることになって、非常停止したい場合
等に指操作で迅速に停止させることができる等の利点が
ある。
かる構成によれば、クラッチレバーとは別に設けた指操
作レバーを手元での指操作によって行うことでクラッチ
の入り切り操作が簡易にできるから、迅速なクラッチ操
作が指操作で行えることになって、非常停止したい場合
等に指操作で迅速に停止させることができる等の利点が
ある。
【0011】(構成) 本発明の請求項3にかかる歩行
型農作業機のクラッチレバー構造は、請求項1又は2記
載のものにおいて、前記制動装置と連動連結するブレー
キ操作金具を前記クラッチレバーとは別体に揺動自在に
支持するとともに、前記クラッチレバーが前記クラッチ
切り位置から前記駐車ブレーキ位置までの範囲の間、前
記ブレーキ操作金具を接当するように構成してあること
を特徴構成とする。
型農作業機のクラッチレバー構造は、請求項1又は2記
載のものにおいて、前記制動装置と連動連結するブレー
キ操作金具を前記クラッチレバーとは別体に揺動自在に
支持するとともに、前記クラッチレバーが前記クラッチ
切り位置から前記駐車ブレーキ位置までの範囲の間、前
記ブレーキ操作金具を接当するように構成してあること
を特徴構成とする。
【0012】(作用) 本発明の請求項3にかかる構成
によれば、制動装置と連動連結するブレーキ操作金具を
クラッチレバーとは別体に揺動自在に支持するととも
に、クラッチレバーがクラッチ切り位置から前記駐車ブ
レーキ位置までの範囲の間、ブレーキ操作金具を接当す
るように構成してあるから、例えばクラッチレバーと制
動装置とを連動連結させるもののように、予めクラッチ
入り位置から切り位置までの範囲及びこの切り位置を越
えて所定範囲のクラッチレバーの前後揺動範囲までは制
動装置が制動作動状態とならないように比較的広範囲の
融通を設けなければならないが、この融通を小さくでき
ることになるとともに、制動の働き始める位置設定の調
整をハンドル側で行うことも可能となる。
によれば、制動装置と連動連結するブレーキ操作金具を
クラッチレバーとは別体に揺動自在に支持するととも
に、クラッチレバーがクラッチ切り位置から前記駐車ブ
レーキ位置までの範囲の間、ブレーキ操作金具を接当す
るように構成してあるから、例えばクラッチレバーと制
動装置とを連動連結させるもののように、予めクラッチ
入り位置から切り位置までの範囲及びこの切り位置を越
えて所定範囲のクラッチレバーの前後揺動範囲までは制
動装置が制動作動状態とならないように比較的広範囲の
融通を設けなければならないが、この融通を小さくでき
ることになるとともに、制動の働き始める位置設定の調
整をハンドル側で行うことも可能となる。
【0013】(効果) 従って、本発明の請求項3にか
かる構成によれば、制動装置における制動作用の働かな
い融通を小さく設定できるので、融通を設けるための構
造の小型化を図れるとともに、融通の調整等をハンドル
側で簡易に行えるので、その調整等の作業がし易くなる
利点がある。
かる構成によれば、制動装置における制動作用の働かな
い融通を小さく設定できるので、融通を設けるための構
造の小型化を図れるとともに、融通の調整等をハンドル
側で簡易に行えるので、その調整等の作業がし易くなる
利点がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2に、歩行型農作業機
の一例としての歩行型トラクタを示している。この歩行
型トラクタは、左右一対の走行車輪1,1に支持された
ミッションケース2の前方にエンジン3を配設するとと
もに、ミッションケース2の後方にロータリ耕耘装置
(図示せず)を着脱自在に配設し、ミッションケース2
の上端部より後方上方向きに延出した操縦ハンドル5を
備えて構成している。ここで、ミッションケース2、エ
ンジン3、走行車輪1,1等は本機を構成している。
に基づいて説明する。図1及び図2に、歩行型農作業機
の一例としての歩行型トラクタを示している。この歩行
型トラクタは、左右一対の走行車輪1,1に支持された
ミッションケース2の前方にエンジン3を配設するとと
もに、ミッションケース2の後方にロータリ耕耘装置
(図示せず)を着脱自在に配設し、ミッションケース2
の上端部より後方上方向きに延出した操縦ハンドル5を
備えて構成している。ここで、ミッションケース2、エ
ンジン3、走行車輪1,1等は本機を構成している。
【0015】図1に示すように、エンジン3の出力軸と
ミッションケース2の入力軸とはベルト式伝動機構6に
より連動連結するとともに、該ベルト式伝動機構6はベ
ルトテンションを変更調節するテンションアーム7によ
りミッションケース2への伝動の入り切り操作を行うテ
ンションクラッチ式の主クラッチ8を構成している。そ
して、この主クラッチ8を入り切り操作をするクラッチ
レバー9を前記操縦ハンドル5に前後揺動自在に設けて
いる。
ミッションケース2の入力軸とはベルト式伝動機構6に
より連動連結するとともに、該ベルト式伝動機構6はベ
ルトテンションを変更調節するテンションアーム7によ
りミッションケース2への伝動の入り切り操作を行うテ
ンションクラッチ式の主クラッチ8を構成している。そ
して、この主クラッチ8を入り切り操作をするクラッチ
レバー9を前記操縦ハンドル5に前後揺動自在に設けて
いる。
【0016】該操縦ハンドル5は、図3及び図9に示す
ように、左右一対のハンドル杆5a,5aを後方上方向
きで互いに外開きとなる姿勢でその前部を板金枠10で
一体に連結し、両ハンドル杆5a,5aの前端部間に架
設支持した横棒体11を、前記ミッションケース2の上
端部にボルト連結したハンドル支持台12上のハンドル
固定用ブラケット13に横軸芯X1周りで上下揺動自在
に枢支している。ハンドル固定用ブラケット13は、ハ
ンドル支持台12に上下軸芯Z周りで回動自在に設けた
筒体14に溶接して固着しているものであって、側面視
円弧状(前記横軸芯X1を中心とする円弧)の後面部1
3Aに、前記板金枠10に前後スライド自在に、かつス
プリングSで前方に弾性付勢する状態で設けたロックピ
ン15を挿脱自在な複数のロック孔16を上下に並設し
て形成している。操縦ハンドル5を横軸芯X1周りで適
宜姿勢に設定した状態で対応するロック孔16にロック
ピン15を挿入しておくことで操縦ハンドル5がハンド
ル支持台12ひいてはミッションケース2に対して固定
されるのである。そして、筒体14は、ハンドル支持台
12の上面部12Aの貫通孔12Bに貫通させた状態で
前記上面部12Aを間において上下一対のフランジ1
7,18を溶接して設けており、これにより上下位置規
制がなされるとともに、筒体14を前記軸芯Z周りでの
回動を可能にし、かつ筒体14の補強や、フランジ17
にも溶接されるハンドル固定用ブラケット13の補強を
図っている。フランジ17と、ハンドル支持台12の上
面部12Aとにわたって所定位置において嵌脱自在な固
定具19により、筒体14が不当に回動しないようにロ
ックしている。尚、この固定具19によるハンドル支持
台12の上面部12Aにおける嵌合孔20は、筒体14
と共に操縦ハンドル5を前方等に向けた状態でも固定具
19をフランジ17と共に嵌合できる位置にも設けてい
る。
ように、左右一対のハンドル杆5a,5aを後方上方向
きで互いに外開きとなる姿勢でその前部を板金枠10で
一体に連結し、両ハンドル杆5a,5aの前端部間に架
設支持した横棒体11を、前記ミッションケース2の上
端部にボルト連結したハンドル支持台12上のハンドル
固定用ブラケット13に横軸芯X1周りで上下揺動自在
に枢支している。ハンドル固定用ブラケット13は、ハ
ンドル支持台12に上下軸芯Z周りで回動自在に設けた
筒体14に溶接して固着しているものであって、側面視
円弧状(前記横軸芯X1を中心とする円弧)の後面部1
3Aに、前記板金枠10に前後スライド自在に、かつス
プリングSで前方に弾性付勢する状態で設けたロックピ
ン15を挿脱自在な複数のロック孔16を上下に並設し
て形成している。操縦ハンドル5を横軸芯X1周りで適
宜姿勢に設定した状態で対応するロック孔16にロック
ピン15を挿入しておくことで操縦ハンドル5がハンド
ル支持台12ひいてはミッションケース2に対して固定
されるのである。そして、筒体14は、ハンドル支持台
12の上面部12Aの貫通孔12Bに貫通させた状態で
前記上面部12Aを間において上下一対のフランジ1
7,18を溶接して設けており、これにより上下位置規
制がなされるとともに、筒体14を前記軸芯Z周りでの
回動を可能にし、かつ筒体14の補強や、フランジ17
にも溶接されるハンドル固定用ブラケット13の補強を
図っている。フランジ17と、ハンドル支持台12の上
面部12Aとにわたって所定位置において嵌脱自在な固
定具19により、筒体14が不当に回動しないようにロ
ックしている。尚、この固定具19によるハンドル支持
台12の上面部12Aにおける嵌合孔20は、筒体14
と共に操縦ハンドル5を前方等に向けた状態でも固定具
19をフランジ17と共に嵌合できる位置にも設けてい
る。
【0017】前記クラッチレバー9は、図1乃至図8に
示すように、主クラッチ8を入り切り操作をするととも
に、前記走行車輪1,1に対して制動を行うためにミッ
ションケース2内に配設されている制動装置21を駐車
ブレーキ状態に制動操作するように構成している。詳述
すると、クラッチレバー9は、操縦ハンドル5の左側の
ハンドル杆5aの握り部としてのグリップ部22より前
側に固定したレバー取付用ブラケット23に横架した支
軸24に外嵌したボス25と一体の支持金具26に、軸
芯Y周りで左右揺動自在に設けている。そして、ボス2
5は支軸24に対してこの支軸24の左右方向に沿った
軸芯X2周りで回動自在に外嵌されているのであって、
これにより、クラッチレバー9は前後揺動可能となって
いる。さらに、操作ワイヤ取付用の長板体27をボス2
5と一体に設けている。図4及び図7に示すように、ク
ラッチレバー9が切り位置にあるときボス25より上側
に延出されている長板体27の先端部には、前記制動装
置21の操作ワイヤ28を連結しているとともに、クラ
ッチレバー9が切り位置にあるときボスより下側に延出
されている長板体27の先端部には、横軸芯X3周りで
回動可能に弦月杆29を支承し、この弦月杆29の遊端
部に、前記テンションアーム7と連係接続している操作
ワイヤ30を連結している。
示すように、主クラッチ8を入り切り操作をするととも
に、前記走行車輪1,1に対して制動を行うためにミッ
ションケース2内に配設されている制動装置21を駐車
ブレーキ状態に制動操作するように構成している。詳述
すると、クラッチレバー9は、操縦ハンドル5の左側の
ハンドル杆5aの握り部としてのグリップ部22より前
側に固定したレバー取付用ブラケット23に横架した支
軸24に外嵌したボス25と一体の支持金具26に、軸
芯Y周りで左右揺動自在に設けている。そして、ボス2
5は支軸24に対してこの支軸24の左右方向に沿った
軸芯X2周りで回動自在に外嵌されているのであって、
これにより、クラッチレバー9は前後揺動可能となって
いる。さらに、操作ワイヤ取付用の長板体27をボス2
5と一体に設けている。図4及び図7に示すように、ク
ラッチレバー9が切り位置にあるときボス25より上側
に延出されている長板体27の先端部には、前記制動装
置21の操作ワイヤ28を連結しているとともに、クラ
ッチレバー9が切り位置にあるときボスより下側に延出
されている長板体27の先端部には、横軸芯X3周りで
回動可能に弦月杆29を支承し、この弦月杆29の遊端
部に、前記テンションアーム7と連係接続している操作
ワイヤ30を連結している。
【0018】そして、クラッチレバー9を案内するガイ
ドとしての案内溝31を、板金製のレバー取付用ブラケ
ット23の上面部23aに形成している。このガイド溝
31は、前端にクラッチ入り位置ONを設定してあり、
そのクラッチ入り位置ONより後方に直線状に形成した
直線ガイド31aがクラッチ切り位置OFFまで形成し
てあり、このクラッチ切り位置OFFよりさらに後方の
位置に設定してある駐車ブレーキ位置Bへクラッチレバ
ー9を一旦左右方向に迂回させるように案内する迂回ガ
イド31bを形成している。尚、図6乃至図8に示すよ
うに、クラッチレバー9をクラッチ入り位置ONから後
方のクラッチ切り位置OFFまで揺動させる間に、前記
弦月杆29の揺動支点となる横軸芯X3位置が最も後方
に位置する位置に対応するデッドポイントDPが位置設
定されており、そのデッドポイントDPよりクラッチレ
バー9がクラッチ入り位置ONがわにあるときにはクラ
ッチレバー9は操作ワイヤ30からの常時作用する引き
力によってクラッチ入り位置ONがわに付勢され、デッ
ドポイントDPよりクラッチレバー9がクラッチ切り位
置OFFがわにあるときにはクラッチレバー9は操作ワ
イヤ30からの常時作用する引き力によってクラッチ切
り位置OFFがわに付勢されるようにトグル機構Tを構
成している。尚、制動装置21の操作タイミングは、ク
ラッチレバー9がクラッチ切り位置OFFにあっても制
動作用が働かないように長孔とピンからなる融通機構U
によって設定してあり、このクラッチ切り位置OFFよ
り後方の駐車ブレーキ位置Bにクラッチレバー9を操作
しているときに制動作用が働くように設定している。こ
の構成により、クラッチ入り位置ONとクラッチ切り位
置OFFとの間では、クラッチレバー9を単に前後に揺
動操作してデッドポイントDPを越える操作をするだけ
でクラッチ入り操作や切り操作が簡易に行え、クラッチ
切り位置OFFでは直線ガイド31aの後端によりそれ
以上のクラッチレバー9の後方への移動が規制され、そ
の規制されたままでクラッチ切り状態を維持できる。さ
らに制動装置21を制動状態にして駐車ブレーキ状態に
したい場合には、図8に示すように、クラッチ切り位置
OFFから迂回ガイド31bによって案内されるようク
ラッチレバー9を軸芯Y周りでも揺動させて後方に揺動
させて駐車ブレーキ位置Bに移動させることになる。
ドとしての案内溝31を、板金製のレバー取付用ブラケ
ット23の上面部23aに形成している。このガイド溝
31は、前端にクラッチ入り位置ONを設定してあり、
そのクラッチ入り位置ONより後方に直線状に形成した
直線ガイド31aがクラッチ切り位置OFFまで形成し
てあり、このクラッチ切り位置OFFよりさらに後方の
位置に設定してある駐車ブレーキ位置Bへクラッチレバ
ー9を一旦左右方向に迂回させるように案内する迂回ガ
イド31bを形成している。尚、図6乃至図8に示すよ
うに、クラッチレバー9をクラッチ入り位置ONから後
方のクラッチ切り位置OFFまで揺動させる間に、前記
弦月杆29の揺動支点となる横軸芯X3位置が最も後方
に位置する位置に対応するデッドポイントDPが位置設
定されており、そのデッドポイントDPよりクラッチレ
バー9がクラッチ入り位置ONがわにあるときにはクラ
ッチレバー9は操作ワイヤ30からの常時作用する引き
力によってクラッチ入り位置ONがわに付勢され、デッ
ドポイントDPよりクラッチレバー9がクラッチ切り位
置OFFがわにあるときにはクラッチレバー9は操作ワ
イヤ30からの常時作用する引き力によってクラッチ切
り位置OFFがわに付勢されるようにトグル機構Tを構
成している。尚、制動装置21の操作タイミングは、ク
ラッチレバー9がクラッチ切り位置OFFにあっても制
動作用が働かないように長孔とピンからなる融通機構U
によって設定してあり、このクラッチ切り位置OFFよ
り後方の駐車ブレーキ位置Bにクラッチレバー9を操作
しているときに制動作用が働くように設定している。こ
の構成により、クラッチ入り位置ONとクラッチ切り位
置OFFとの間では、クラッチレバー9を単に前後に揺
動操作してデッドポイントDPを越える操作をするだけ
でクラッチ入り操作や切り操作が簡易に行え、クラッチ
切り位置OFFでは直線ガイド31aの後端によりそれ
以上のクラッチレバー9の後方への移動が規制され、そ
の規制されたままでクラッチ切り状態を維持できる。さ
らに制動装置21を制動状態にして駐車ブレーキ状態に
したい場合には、図8に示すように、クラッチ切り位置
OFFから迂回ガイド31bによって案内されるようク
ラッチレバー9を軸芯Y周りでも揺動させて後方に揺動
させて駐車ブレーキ位置Bに移動させることになる。
【0019】左側のハンドル杆5aの前記グリップ部2
2近くに延出される状態で指操作レバー32を設けてい
る。この指操作レバー32は、レバー取付用ブラケット
23に横軸芯X4周りで揺動自在に軸支したアーム33
の遊端部に横軸芯X5周りで揺動自在に軸支していると
ともに、この横軸芯X5箇所より前方に延出された指操
作レバー32の前端部を、前記ボス25に一体に設けた
L字状アーム34に横軸芯X6周りで揺動自在に軸支し
ている。この構成により、ハンドル杆5aを握っている
手元において、指操作レバー32を手指によって上下に
変位操作をワンタッチで行うことで、L字状アーム3
4、ボス25を介して前記長板体27が揺動操作される
ので、主クラッチ8の入り切り操作が行えることにな
る。
2近くに延出される状態で指操作レバー32を設けてい
る。この指操作レバー32は、レバー取付用ブラケット
23に横軸芯X4周りで揺動自在に軸支したアーム33
の遊端部に横軸芯X5周りで揺動自在に軸支していると
ともに、この横軸芯X5箇所より前方に延出された指操
作レバー32の前端部を、前記ボス25に一体に設けた
L字状アーム34に横軸芯X6周りで揺動自在に軸支し
ている。この構成により、ハンドル杆5aを握っている
手元において、指操作レバー32を手指によって上下に
変位操作をワンタッチで行うことで、L字状アーム3
4、ボス25を介して前記長板体27が揺動操作される
ので、主クラッチ8の入り切り操作が行えることにな
る。
【0020】左右のハンドル杆5a,5aにわたってそ
の下方がわにアーチ状の補助クラッチレバー35を架設
している。この補助クラッチレバー35の左側の端部
は、支軸24に遊嵌しているのであって、補助クラッチ
レバー35の支軸24への遊嵌部近くに横向きに突設し
たピン36Aとレバー取付用ブラケット23のバネ支持
具36Bとにわたって架設した引っ張りスプリングS1
によって、補助クラッチレバー35をクラッチ入り位置
に常時弾性付勢している。そして、この補助クラッチレ
バー35をクラッチ切り位置へつまりミッションケース
2寄りに揺動させると、この補助クラッチレバー35が
前記L字状アーム34の一端部折り曲げ形成した接当規
制部34Aに接当して、このL字状アーム34を横軸芯
X2周りで揺動させることによってボス25を介してク
ラッチレバー9をクラッチ切り位置に連動揺動させ、主
クラッチ8を切り操作するようになっている。一方、補
助クラッチレバー35の右側の端部は、図9に示すよう
に、右側のハンドル杆5aに固定した取付ブラケット3
7に固定した支持軸38に遊嵌している。さらに、この
支持軸38には、ハンドルロックレバー39を遊嵌して
おり、前記ロックピン15とこのハンドルロックレバー
39の基端側アーム39aの先端とを操作ワイヤ40で
連係している。そして、ハンドルロックレバー39は巻
きバネ41によりロック側に弾性付勢している。又、図
3に示すように、ハンドルロックレバー39の基端側の
上方を覆うカバー42には、キースイッチ43が設けら
れている。
の下方がわにアーチ状の補助クラッチレバー35を架設
している。この補助クラッチレバー35の左側の端部
は、支軸24に遊嵌しているのであって、補助クラッチ
レバー35の支軸24への遊嵌部近くに横向きに突設し
たピン36Aとレバー取付用ブラケット23のバネ支持
具36Bとにわたって架設した引っ張りスプリングS1
によって、補助クラッチレバー35をクラッチ入り位置
に常時弾性付勢している。そして、この補助クラッチレ
バー35をクラッチ切り位置へつまりミッションケース
2寄りに揺動させると、この補助クラッチレバー35が
前記L字状アーム34の一端部折り曲げ形成した接当規
制部34Aに接当して、このL字状アーム34を横軸芯
X2周りで揺動させることによってボス25を介してク
ラッチレバー9をクラッチ切り位置に連動揺動させ、主
クラッチ8を切り操作するようになっている。一方、補
助クラッチレバー35の右側の端部は、図9に示すよう
に、右側のハンドル杆5aに固定した取付ブラケット3
7に固定した支持軸38に遊嵌している。さらに、この
支持軸38には、ハンドルロックレバー39を遊嵌して
おり、前記ロックピン15とこのハンドルロックレバー
39の基端側アーム39aの先端とを操作ワイヤ40で
連係している。そして、ハンドルロックレバー39は巻
きバネ41によりロック側に弾性付勢している。又、図
3に示すように、ハンドルロックレバー39の基端側の
上方を覆うカバー42には、キースイッチ43が設けら
れている。
【0021】〔別の実施の形態〕 上記実施の形態では、制動装置21に対する操作ワ
イヤ28を長板部材27に設けてクラッチの操作ワイヤ
30と共に引き操作されるものを示したが、図11及び
図12に示すように、制動装置21に対する操作ワイヤ
28をクラッチレバー9の入り位置ONから切り位置O
FFの範囲では何ら引き操作せずに、クラッチ切り位置
OFFにおいて始めて引き操作が開始されるように、前
記支軸24にブレーキ操作金具40を揺動自在に支持す
る構成にしても良い。この場合、制動装置21がわに融
通を大きく設けなくて済む。
イヤ28を長板部材27に設けてクラッチの操作ワイヤ
30と共に引き操作されるものを示したが、図11及び
図12に示すように、制動装置21に対する操作ワイヤ
28をクラッチレバー9の入り位置ONから切り位置O
FFの範囲では何ら引き操作せずに、クラッチ切り位置
OFFにおいて始めて引き操作が開始されるように、前
記支軸24にブレーキ操作金具40を揺動自在に支持す
る構成にしても良い。この場合、制動装置21がわに融
通を大きく設けなくて済む。
【図1】歩行型トラクタの側面図
【図2】歩行型トラクタの平面図
【図3】ハンドル後部を示す一部破断平面図
【図4】クラッチレバー等を示す縦断側面図
【図5】クラッチレバー等を示す横断面図
【図6】クラッチ入り位置のクラッチレバー等を示す側
面図
面図
【図7】クラッチ切り位置のクラッチレバー等を示す側
面図
面図
【図8】駐車ブレーキ位置のクラッチレバー等を示す側
面図
面図
【図9】ハンドル前部等を示す一部破断側面図
【図10】ハンドル前部を示す平面図
【図11】別の実施の形態のブレーキ操作金具とクラッ
チレバーとの関係を示す横断平面図
チレバーとの関係を示す横断平面図
【図12】別の実施の形態の クラッチ切り位置のクラ
ッチレバー等を示す側面図
ッチレバー等を示す側面図
5 操縦ハンドル 8 主クラッチ 9 クラッチレバー 21 制動装置 31a 直線ガイド 31b 迂回ガイド 33 指操作レバー 40 ブレーキ操作金具 DP デッドポイント T トグル機構
Claims (3)
- 【請求項1】 本機から後方に延出した操縦ハンドルに
前後揺動及び左右揺動操作自在にクラッチレバーを設
け、該クラッチレバーと、主クラッチ及び制動装置とを
連係するとともに、該クラッチレバーをクラッチ入り位
置と非制動状態のクラッチ切り位置とにわたって前後方
向に沿ってのみ案内する直線ガイドを設け、前記クラッ
チ切り位置より後方位置に設定した前記制動装置が制動
状態となる駐車ブレーキ位置へクラッチレバーを左右に
迂回するように案内する迂回ガイドを設け、かつ、前記
クラッチ入り位置とクラッチ切り位置との中間にデッド
ポイントを設定したトグル機構を前記クラッチレバーに
設けてある歩行型農作業機のクラッチレバー構造。 - 【請求項2】 前記クラッチレバーと連動連結する指操
作レバーを前記操縦ハンドルの握り部近くに配設してあ
る請求項1記載の歩行型農作業機のクラッチレバー構
造。 - 【請求項3】 前記制動装置と連動連結するブレーキ操
作金具を前記クラッチレバーとは別体に揺動自在に支持
するとともに、前記クラッチレバーが前記クラッチ切り
位置から前記駐車ブレーキ位置までの範囲の間、前記ブ
レーキ操作金具を接当するように構成してある歩行型農
作業機のクラッチレバー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9260096A JPH1191412A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 歩行型農作業機のクラッチレバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9260096A JPH1191412A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 歩行型農作業機のクラッチレバー構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1191412A true JPH1191412A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17343247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9260096A Pending JPH1191412A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 歩行型農作業機のクラッチレバー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1191412A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190001924A (ko) * | 2017-06-28 | 2019-01-07 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 보행형 작업기 |
-
1997
- 1997-09-25 JP JP9260096A patent/JPH1191412A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190001924A (ko) * | 2017-06-28 | 2019-01-07 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 보행형 작업기 |
JP2021094027A (ja) * | 2017-06-28 | 2021-06-24 | 株式会社クボタ | 歩行型作業機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |