JP4283661B2 - ブレーキ操作装置 - Google Patents
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また、逆転防止位置への切り替え時には、車輪の逆転に伴いロック部材が車輪に巻き込まれてロックして車輪の逆転が阻止されるため、車椅子は、前進時に於いてのみ走行が許される。したがって、逆転防止位置への切り替え時には、登坂ブレーキとしてブレーキ装置が機能する。
すなわち、本発明は、回転体の回転を個別に規制するブレーキ装置を操作するための第1、第2の操作レバーを備えたブレーキ操作装置であって、前記第1、第2の操作レバーは、前記回転体の正転及び逆転を許容する第1の位置と、前記回転体の正転及び逆転のうちの何れか一方のみを規制する第2の位置と、前記回転体の正転及び逆転の双方を規制する第3の位置と、を含む可動範囲で作動自在に支持され、常態に於いて前記第2の位置に至る方向に付勢されるとともに、前記第1の位置から前記第3の位置に向かう第1、第2の操作レバーの作動のみを許容するワンウェイクラッチ装置と、前記ブレーキ装置との連結用に設けられ、当該第1、第2の操作レバーに対する操作を前記ブレーキ装置に伝達する連結部材とを備え、前記連結部材は、前記ブレーキ装置から延びる第1連結部材と、この第1連結部材を前記第1、第2の操作レバーに連結する第2連結部材とを備え、前記第1連結部材および前記第2連結部材の間には、前記操作レバーを操作することで前記第2連結部材に所定荷重を超えた力が作用した時に、前記第2連結部材を前記第1連結部材から遠ざける引き代調整装置が設けられ、この引き代調整装置は、前記第2連結部材が前記第1連結部材から遠ざけられたときに、前記第2連結部材に対し、前記所定荷重の作用する方向と相反する方向に付勢するスプリングを有することを特徴とする。
すなわち、本発明では、第1の位置及び第2の位置並びに第3の位置に切り替え可能な第1、第2の操作レバーに於いて、第1、第2の操作レバーがそれぞれ最終的に第2の位置に達するようにその付勢方向を定めている。
なお、上記で「至る方向」とは、方向とその終点を定めるものであり、例えば、第1の位置から第2の位置に向かって操作レバーが作動し、結果として第2の位置に達する、及び第3の位置から第1の位置を経由して第2の位置に達するなど、始点が問われるものではない。
この構成では、第1の位置から第3の位置に向かう第1、第2の操作レバーの作動のみを許容するワンウェイクラッチ装置を備えている。したがって、第1、第2の操作レバーを第3の位置に向かって操作すると、以後、その操作量に応じた位置で第1又は第2の操作レバーが保持される。よって、以後、操作レバーを操作することなくその操作量に応じた制動力が維持される。なお、ワンウェイクラッチ装置としては、一方向噛み合い式のクラッチ、及びラチェット装置等をその一例として例示できる。
この構成では、ブレーキ装置から延びる第1連結部材と、この第1連結部材を第1又は第2の操作レバーに連結する第2連結部材とを備えている。また、第1連結部材と第2連結部材との間には、引き代調整装置が設けられている。引き代調整装置は、第2連結部材に対する所定荷重を超えた力の作用時に、この第2連結部材を第1連結部材から遠ざける方向に作動させる。したがって、その作動量が第1又は第2の操作レバーの引き代(ストローク)に加算され、以て、引き代調整装置の作動時には、操作レバーの引き代を大きく確保できる。
さらに、前記第1の位置で操作レバーに当接して、前記第3の位置から前記第2位置に至る操作レバーの作動を前記第1の位置で規制する作動規制部を備える構成としてもよい。
したがって、第3の位置で操作レバーを離すと操作レバーは、第2の位置に達することなく第1の位置で停止する。よって第3の位置と第1の位置との切り替えに於いて、第2の位置への誤作動を意識することなく操作レバーを操作することが可能になる。
前記第1の位置から前記第3の位置に向かう第1又は第2の操作レバーの作動時には、その移動量に応じた押圧力で、前記回転体に主制動部材が押し当てられるようにカムが作動し、
前記第2の位置に第1又は第2の操作レバーが作動したときには、前記回転体に補助制動部材のみが接触するように前記カムが作動する構成を備えてもよい。
また、第2の位置に第1又は第2の操作レバーを操作すると、補助制動部材が回転体に接触して自己ロックし、この補助制動部材によって生み出される制動力によって回転体の逆転のみが規制される。
本実施の形態では、本発明の操作装置を車椅子用のブレーキ装置に適用した例について説明する。
まず、本発明に係る操作装置の説明に先立ち、操作対象であるブレーキ装置について説明する。
より詳しくは、ハブ202又はスポーク203に固定される円形の基部3aと、車椅子200への装着状態に於いてこの基部3aの周縁より車椅子200のフレーム側に向かって延出された周壁3bとによって構成され、その周壁3bの内周面がメインシュー4及びロックシュー6の接触面になる。
より詳しくは、バックプレート5の中央に形成した車軸挿通孔5bに車軸を貫挿させ、且つこの状態でバックプレート5をボルト5c等を用いて車軸に締め付け固定する。また、バックプレート5上であって且つブレーキドラム3の内方に、ブレーキ装置1を構成する主要構成部品が設けられている。
また、各作動カム部8a,8bは、バックプレート5背後に設けられた作動レバー15に連結され、この作動レバー15と共動して作動カム部8a及び作動カム部8bが一体に回動する。
連結されている。また、この操作ケーブル15cは、座席背後の介助者用ハンドル204に固定された介助者用ブレーキ操作装置100に延びる操作ケーブル15dと、座席側方の肘掛けフレーム206に固定された搭乗者用のブレーキ操作装置300に延びる操作ケーブル15eとに分岐され、分岐先に位置したブレーキ操作装置100,300の操作レバーに連結されている。
介助者用ブレーキ操作装置100は、図4等に示すように、介助者用のハンドル204に固定されるハウジング110と、このハウジング110に作動(回動)自在に支持された操作レバー112(第1の操作レバー)と、操作レバー112の作動を規制する作動規制部120と、操作レバー112を所望の開度で保持するためのワンウェイクラッチ装置130と、ワンウェイクラッチ装置130を解除するための解除装置140とを主要構成部品として備えている。
参照)。つまり、操作レバー112の操作によって、各モードへの切り替えが可能になっている。
まず、ワンウェイクラッチ装置130について図16等を参照して説明する。
ワンウェイクラッチ装置130は、操作レバー112の回動中心近傍に形成されてこの操作レバー112と共に回動する鋸状の係合歯131と、この係合歯131の一方向に於いて噛み合う爪132aを一端に備えた爪本体132と、爪本体132をハウジング110に対して揺動自在に支持する支軸133と、爪本体132に設けられる爪132aを係合歯131に付勢するスプリング134と、を備えている。
続いて、図14及び図15等を参照して引き代調整装置150について説明する。
引き代調整装置150は、作動レバー15から操作ケーブル15cを経由して延びる操作ケーブル15d(第1連結部材)に連結されたケース本体151と、このケース本体151の軸方向に延びる収容部152内に収容されたコイルスプリング153と、同収容部152に収容され、収容部152内のコイルスプリング153によって作動レバー15側に付勢された可動プレート154と、一端がコイルスプリング153の内方を通じて可動
プレート154に連結され、他端がブレーキ操作装置100の操作レバー112に連結された連結ケーブル155(第2連結部材)とを備えている。
続いて、作動規制部120について説明する。
作動規制部120は、図16〜図18に示すように、ハウジング110に形成されたガイド溝121と、操作レバー112側に形成されたガイドピン112bとを備えて構成されている。
そして、操作レバー112の作動時には、操作レバー112に設けられるガイドピン112bが、このガイド溝121に沿って案内される。
まず、図16に示すように、主ブレーキモードへの切り替え時には、ハンドル204に向かっての操作レバー112の回動に伴い、ガイドピン112bは主ブレーキモード用経
路123に沿って案内される。
補助ブレーキモードへの切り替え時には、支軸112aから相反する方向に操作レバー112を引きつけながら、さらにハウジング110の下方に向かって操作レバー112を作動させる。
また、操作レバー112には、作動レバーリターンスプリング15bの張力が作用しているため、操作レバー112は、屈曲部125での当接状態の解除に伴い、補助ブレーキモード用経路124の終端Xに向かってスライドする。そして、この補助ブレーキモード用経路124の終端Xに突き当たり(図18参照)、補助ブレーキモードに於ける操作レバー112の位置決めがなされる。
従って、この曲率半径の違いに対応すべく、ハウジング110に形成される支軸受け穴111は、ガイド溝121に向かって幾分長穴に形成されている。
取付角度が定められている。
よって、ブレーキ解除モードへの切り替え時には、ガイドピン112bと屈曲部125との当接状態が確保される。
続いて、搭乗者用ブレーキ操作装置300について説明する。
なお、搭乗者用ブレーキ操作装置300は、先の介助者用ブレーキ操作装置100とその形状が異なるものの、その構成部品及び各構成部品の動作は、介助者用ブレーキ操作装置100に準ずる所が多く、以下では、上記介助者用ブレーキ操作装置100の説明に換えて、本搭乗者用ブレーキ操作装置300の説明を一部簡略化して説明することもある。
なお、搭乗者用ブレーキ操作装置300では、この作動規制部320を構成する部品に、一部、ワンウェイクラッチ装置330の構成部品を共用している。
ワンウェイクラッチ装置330は、介助者用ブレーキ操作装置100と同様にして、鋸状の係合歯331と、この係合歯331の一方向に於いて噛み合う爪332aを備えた爪本体332とを備えている。
また、爪332aの他端には、解除装置340の一構成部品として、操作レバー312内部を通じて操作レバー312の軸方向に延びる解除ロッド341が連結されている。
続いて、作動規制部320について説明する。
作動規制部320は、図10に示すように、操作レバー312に固定されたストッパ322と、ハウジング310に設けられブレーキ解除モードへの作動時にこのストッパ322に当接する突出部324と、係合歯331に連設した作動規制爪325と、ワンウェイクラッチ装置340の構成部品である爪本体332等を備えている。
まず、各ワンウェイクラッチ装置130,330の非作動時における各ブレーキ操作装置100,300の操作方法について説明する。
まず、ブレーキを作用させるべく介助者用ブレーキ操作装置100若しくは搭乗者用ブレーキ操作装置300の操作レバー112(312)を操作すると、その操作量に応じた作動角で作動カム部8aが回転する(図3中矢印N方向:反時計回り方向)。また、各メインシュー4、4は、作動カム部8aの作動角に応じた押圧力でブレーキドラム3の内周面3cに押し当てられ制動力が発揮される。
続いて、ワンウェイクラッチ装置130,330の作動時における各ブレーキ操作装置100,300の操作方法について説明する。
まず、ブレーキを作用させるべく操作レバー112若しくは操作レバー312を操作すると、作動カム部8aが図3中矢印N方向(反時計回り方向)に回転して各メインシュー4、4がブレーキドラム3の内周面3cに押し当てられブレーキがかかる。
介助者用ブレーキ操作装置100側でブレーキ解除モードに切り替えられたときには、上述の如くガイド溝121の屈曲部125とガイドピン112bが当接状態になり、操作レバー312は、この当接状態の形成により中立位置に保たれている。
このようにブレーキ解除モードでは、各メインシュー4及びロックシュー6共に、ブレーキドラム3の内周面より離間した状態に保持されているため、車椅子200の前進及び後進の何れの方向においてもブレーキが作用しない状態となる。
介助者用ブレーキ操作装置100に於いて補助ブレーキモードに切り替えるには、操作レバー112をブレーキ解除モードから更に下方に押し下げ、補助ブレーキモードに切り替える。また、このとき屈曲部125で当接状態にあった操作レバー112のガイドピン112bは、操作レバー112の強制的な回動に伴い屈曲部125での当接状態が解かれ、これら屈曲部125及びガイドピン112bを備える作動規制部120での操作規制が解除される。
まず、作動カム部8bは、図11中矢印K方向(時計回り方向)に回動してロックシュー65をブレーキドラム3の内周面3cに接触させる。
レーキドラム逆転方向への回転が規制される。
また、車椅子200が前進して車輪201が正転する状況では、ブレーキドラム3も正転するため、ロックシュー6の自己ロック状態が解かれて前進可能となる。
また、各操作レバー112,312は、常態に於いてブレーキ解除モードから補助ブレーキモードに至る方向に付勢されている。
したがって、主ブレーキモードとブレーキ解除モード間での操作時には、補助ブレーキモードに達することなく、ブレーキ解除モードで操作レバー112、312が停止する。よって操作者は、主ブレーキモードとブレーキ解除モードとの間で補助ブレーキモードへの誤作動を意識することなく操作レバー112を操作できる。
が生じた場合には、例えば、操作ケーブル15c等の遊びを調整して対応することができる。また、ガイドピン112bの位置が異なる操作レバー112への交換並びにガイド溝121の形状が異なるハウジング110への交換等によっても対応できる。このように操作ケーブル15cの遊び調整や構成部品の交換等によって、容易に仕様変更に対応できる。
例えば、上述の搭乗者用ブレーキ操作装置300では、ブレーキ解除モードを経由しての作動に規制を加えるべく、作動規制部320の構成部品として、ワンウェイクラッチ装置330の構成部品を一部供用しているが、必ずしもその必要はなく、ストッパ222のみによって操作レバー312の作動に規制を加えてもよい。
3 ブレーキドラム
3a 基部
3b 周壁
3c 内周面
4 メインシュー
4a 接触部
4b 連結孔
5 バックプレート
5a リターンスプリング支持アーム
5b 車軸挿通孔
5c ボルト
6 ロックシュー
6a 連結孔
6b 接触部
7 ロックシューリターンスプリング
8 作動カム
8a 作動カム部
8b 作動カム部
10 メインシュー本体
11 ライニング
12 アンカーピン
13 リターンスプリング
15 作動レバー
15b 作動レバーリターンスプリング
15c 操作ケーブル
15d 操作ケーブル
15e 操作ケーブル
15f 分岐装置
60 ロックライニング
65 ロックシュー
65 ロックシュー本体
100 介助者用ブレーキ操作装置
110 ハウジング
110a クランプ
111 支軸受け穴
112 操作レバー(第1の操作レバー)
112a 支軸
112b ガイドピン
120 作動規制部
121 ガイド溝
123 主ブレーキモード用経路
124 補助ブレーキモード用経路
125 屈曲部
130 ワンウェイクラッチ装置
131 係合歯
132 爪本体
132a 爪
133 支軸
134 スプリング
140 解除装置
141 解除ノブ
142 係合溝
150 引き代調整装置
151 ケース本体
152 収容部
153 コイルスプリング
154 作動プレート
155 連結ケーブル
200 車椅子
201 車輪
202 ハブ
203 スポーク
204 ハンドル
204 介助者用ハンドル
206 肘掛けフレーム
222 ストッパ
300 ブレーキ操作装置
300 搭乗者用ブレーキ操作装置
310 ハウジング
310 操作レバー
310a ケーブル連結部
310a 本体部
310b 操作ケーブル支持部
311 支軸
312 操作レバー(第2の操作レバー)
320 作動規制部
322 ストッパ
324 突出部
325 ブレーキ解除モード用の作動規制爪
325a 補助ブレーキモード用の作動規制爪
330 ワンウェイクラッチ装置
331 係合歯
332 爪本体
332a 爪
333 支軸
334 スプリング
340 ワンウェイクラッチ装置
340 解除装置
341 解除ロッド
345 操作部
346 操作ボタン
350 引き代代調整装置
351 ケース本体
354 作動プレート
355 連結ケーブル
S 始端
X 終端
Claims (4)
- 回転体の回転を個別に規制するブレーキ装置を操作するための第1、第2の操作レバーを備えたブレーキ操作装置であって、
前記第1、第2の操作レバーは、
前記回転体の正転及び逆転を許容する第1の位置と、
前記回転体の正転及び逆転のうちの何れか一方のみを規制する第2の位置と、
前記回転体の正転及び逆転の双方を規制する第3の位置と、
を含む可動範囲で作動自在に支持され、常態に於いて前記第2の位置に至る方向に付勢されるとともに、
前記第1の位置から前記第3の位置に向かう第1、第2の操作レバーの作動のみを許容するワンウェイクラッチ装置と、
前記ブレーキ装置との連結用に設けられ、当該第1、第2の操作レバーに対する操作を前記ブレーキ装置に伝達する連結部材とを備え、
前記連結部材は、
前記ブレーキ装置から延びる第1連結部材と、
この第1連結部材を前記第1、第2の操作レバーに連結する第2連結部材とを備え、
前記第1連結部材および前記第2連結部材の間には、
前記操作レバーを操作することで前記第2連結部材に所定荷重を超えた力が作用した時に、前記第2連結部材を前記第1連結部材から遠ざける引き代調整装置が設けられ、
前記引き代調整装置は、前記第1連結部材に連結されたケース本体と、このケース本体の軸方向に延びる収容部内に収容され所定のセット荷重が付与されたスプリングと、前記収容部に収容され前記スプリングによって前記第1連結部材側に付勢される可動プレートと、一端が前記スプリングの内方を通じて前記可動プレートに連結され、他端が前記操作レバーに連結された前記第2連結部材とを備え、
前記操作レバーにより前記第2連結部材に前記セット荷重を超える張力が作用した場合には、前記可動プレートが前記第1連結部材に対して前記スプリングによる付勢方向の反対方向に相対的に移動し、前記第2連結部材の移動量が前記第1連結部材の移動量に比べて大きくなり、前記操作レバーの引き代が増加することを特徴とするブレーキ操作装置。 - 前記第1、第2の操作レバーは、それぞれ前記第3の位置を始点として、この第3の位置から前記第1の位置を経由して第2の位置に至る方向に付勢され、
さらに、前記第1の位置で操作レバーに当接して、前記第3の位置から前記第2の位置に至る操作レバーの作動を前記第1の位置で規制する作動規制部を備えることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ操作装置。 - 前記ブレーキ装置は、
前記回転体の正転及び逆転を規制する主制動部材と、
前記回転体の逆転時に前記回転体と接触して自己ロックし、前記回転体の逆転を規制する補助制動部材と、
前記第1又は第2の操作レバーに対する操作に追従して前記主制動部材及び補助制動部材を個々に作動させるカムとを備え、
前記第1の位置から前記第3の位置に向かう第1又は第2の操作レバーの作動時には、その作動量に応じた押圧力で、前記回転体に主制動部材が押し当てられるようにカムが作動し、前記第2の位置に第1又は第2の操作レバーが作動したときには、前記回転体に補助制動部材のみが接触するように前記カムが作動することを特徴とする請求項1又は2に記載のブレーキ操作装置。 - 前記ワンウェイクラッチ装置による前記操作レバーの作動規制を解除する解除装置を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のブレーキ操作装置。
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