JP3574911B2 - 農作業機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、機体の後方のヒッチに作業装置を装着し、耕耘、土入れ、うね立て、溝堀り等の農作業を行うための農作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、機体の後方のヒッチにロータリー装置等の作業装置を着脱するようにした農作業機には、後進速への変速を禁止する後進けん制手段を設けたり、或いは実公平4ー25381号公報に記載され、かつ、図9に示しているように、走行シフトレバーの後進速への変速操作に連動して動作する後進耕耘けん制アームAと、該後進耕耘けん制アームAを作業装置Bにおける耕耘クラッチレバーCの基部に連接する後進耕耘けん制リンクDとを備え、後進速への変速操作に連動して前記耕耘クラッチレバーCがクラッチ「継」とならないようにけん制する後進けん制手段を設けたりしている。
【0003】
つまり、機体後方のヒッチにロータリー装置などの作業装置を装着して耕耘などの作業を行う場合、後進速に変速すると、機体の後方部に装着したロータリー装置側から操向ハンドルを操作する作業員に近づくことになる不具合があるため、後進けん制手段を設けて、後進速への変速を禁止したり、或いは後進速への変速操作に連動して作業装置のクラッチを切るようにしているのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、後進速への変速を禁止するようにした前者の農作業機においては、作業装置がヒッチに装着されない非作業時にも後進けん制を働かせた状態で後進速に変速することができない不具合があり、また、後進速への変速操作に連動して作業装置のクラッチを切るようにした後者の農作業機においては、作業装置をヒッチから離脱した非作業時、或いは操向ハンドルを機体の後方正位置から前方逆位置に転回して作業を行う場合に、前記後進耕耘けん制リンクDも離脱されることがあるため、作業装置をヒッチに装着しての作業時、或いは操向ハンドルを前方逆位置から後方正位置に戻したとき、前記後進耕耘けん制リンクDの取付けを忘れたりする不具合があった。
【0005】
本発明は、作業装置がヒッチに装着されない非作業時に後進けん制を働かせた状態でも後進速に変速することができて、しかも、簡易かつ確実に作業時の後進けん制を行うことができる農作業機を提供することをその主目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の主目的を達成するため、請求項1記載の発明は、図1に示すように、走行車輪により支持された機体と、該機体に搭載されたエンジンの動力を前記走行車輪に伝達し、走行シフトレバーの移動操作により変速可能とした動力伝達機構と、前記機体の後方に作業装置を着脱するためのヒッチとを備えた農作業機において、前記ヒッチへの前記作業装置の装着及び離脱を検出する検出手段と、該検出手段により前記作業装置の装着が検出されたとき、前記走行シフトレバーの移動軌跡内に突入して後進速への切換えを阻止するシフトレバーけん制体と、前記作業装置の動作がオフとなるように操作される操作に連動させて前記シフトレバーけん制体を前記移動軌跡内への突入位置から待避位置に待避させる非作業時けん制解除手段とを備えていることを特徴とする。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、作業者が後方正位置に対面しない危険のないハンドル転回時に後進速への変速を可能にするため、図3に示すように、前記機体は、後方正位置から転回自在とした操向ハンドルを備えており、前記シフトレバーけん制体による後進けん制を前記操向ハンドルの転回操作に連動させて解除するハンドル転回時けん制解除手段を備えていることを特徴とする。
【0009】
【発明の作用効果】
請求項1記載の発明では、図1に示すように、作業装置のヒッチへの装着及び離脱を検出手段で検出できると共に、この検出手段で作業装置の装着が検出されたとき、シフトレバーけん制体により後進速への変速を禁止することができるから、ヒッチへの着脱に連動して、簡易かつ確実に後進けん制による安全が図れるのである。しかも、図3に示すように、作業装置の動作がオフとなるように操作される操作に連動させて前記シフトレバーけん制体を前記移動軌跡内への突入位置から待避位置に待避させるようにしたから、後進けん制のやり方が特に簡易であり、また、危険のない非作業時に後進速への変速を可能にでき、作業性を良好にできる。
【0011】
また、請求項2記載の発明では、図3に示すように、操向ハンドルの転回操作に連動させて、シフトレバーけん制体による後進けん制を解除するようにしたから、作業者が後方正位置に対面しない危険のない側方位置に避けた状態で後進させながら、ハウスの支柱ぎわなどでの耕耘などの作業を行うことができると共に、操向ハンドルを、作業者が後方正位置に対面しない危険のない前方逆位置に転回させて溝上げ作業等を行う場合、これらの作業を支障なく良好に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に示した実施形態の農作業機は、機体1の前方上部にエンジン2を搭載すると共に、機体1の後部側に、前記エンジン2の駆動軸に連動する主軸31及びPTO軸32をもつたミッションケース3を設けて、該ミッションケース3の下方側に、前記主軸31の回転に連動する動力伝達機構を介して車軸33を設け、該車軸33に走行車輪4を支持し、また機体1の後端部にヒッチ5を介してロータリー装置などの作業装置6を着脱自在に支持する一方、ミッションケース3の上部側にハンドル取付台7を設けて、このハンドル取付台7に、垂直方向に延びるハンドル軸(図示せず)を介して後方に向かって斜め上方に延びる操向ハンドル8を、機体1に対し後方の正位置と、前方の逆位置とにわたり転回自在に取付けると共に、前記ミッションケース3の一側に、前記PTO軸32の回転に連動する動力伝達機構を内臓した伝動ケース9を支持し、この伝動ケース9内の動力伝達機構を介して前記作業装置6における耕耘ケース61内の入力軸62を駆動するようにしている。尚、前記耕耘ケース61には、耕耘クラッチ(図示せず)を内装すると共に、この耕耘クラッチ用の外部操作可能なクラッチレバー63を設けている。
【0013】
前記ミッションケース3内には、走行シフトレバー10の操作で前進高速、前進中速、前進低速、後進速の4段階に変速可能とした動力伝達機構を内装して、走行シフトレバー10の操作に連動するシフト軸を介して所定の変速段位に切換えるようにしており、また、前記ミッションケース3における走行シフトレバー10の近傍位置には、走行シフトレバー10を所定の切換位置に案内し、かつ、前記動力伝達機構の各変速段に対応した4つのシフト段(前進低速シフト段11a,前進中速シフト段11b,前進高速シフト段11c,後進シフト段11d)の一つに保持させる略H字形のガイド孔11をもった変速ガイド12を配設している。尚、前記走行シフトレバー10は、前記シフト軸の近傍位置から横方向に延びる取付軸13を介してミッションケース3に回転自在に取付けられた支持筒14に回転自在に支持され、前記操向ハンドル8を前方逆位置に転回させるとき、走行シフトレバー10も機体1に対し前方側に転回させることができるようにしている。
【0014】
以上の如く構成した農作業機における断面コ字形ヒッチ5の縦壁5aに、図2,図3に示すように、水平方向に貫通する横孔51と、該横孔51の周りから外方に向かって突出する保持筒52とを設けて、この保持筒52内に、ヒッチ5への作業装置6の装着及び離脱に連動して前後方向に動作する作動体21をもった検出手段20を支持すると共に、作業装置6の装着時、前記作動体21に連動して走行シフトレバー10の移動軌跡内に突入し、後進速への切換えを阻止するシフトレバーけん制体41をもった後進けん制手段40を設けている。
【0015】
前記検出手段20は、一端が前記横孔51からヒッチ5の内側に突入するピン部21a及び径大鍔部21bをもった前記作動体21と、該作動体21の鍔部21bと前記保持筒52の先端に取付けたばね受け53との間に介在させて作動体21を、前記ピン部21aがヒッチ5の内側に突入する方向に付勢する押圧ばね22とを備えている。
【0016】
また、前記後進けん制手段40は、作動体21の他端部から上方に向かって延びる板状の連結体42と、この連結体42の上端部から横方向に延びる支持筒43と、この支持筒43内に回転及び横方向移動可能に支持される棒状の前記シフトレバーけん制体41とを備え、作業装置6のヒッチ5への取付けで作動体21が押圧ばね22に抗して前方に移動するとき、この作動体21と連動してシフトレバーけん制体41を、走行シフトレバー10の移動軌跡内に突入させるようにしている。
【0017】
このシフトレバーけん制体41は、前記支持筒43内に挿嵌して支持するボス部41aと、該ボス部41aの一端からほゞ90度横向きに屈曲して前記変速ガイド12における後進シフト段11dに向かって延びるけん制部41bと、ボス部41aの他端からほゞ90度上向きに屈曲する起立部41cとから成り、前記ボス部41aの一端側と前記連結体42との間に、前記けん制部41bを後進シフト段11dに臨む突入位置側に付勢する付勢ばね44を設けると共に、前記起立部41cに筒状カラー45を保持している。
【0018】
そして、シフトレバーけん制体41におけるボス部41aの一端側には、前記クラッチレバー63による作業装置6のオフ操作に連動させて前記突入位置から待避位置に待避させるプッシュプルロッドから成る非作業時けん制解除手段15を、ロツド受け46を介して設けている。つまり、前記ボス部41aの一端側に、前記クラッチレバー63に連動するプッシュプルロッドを相対回動自由に連結し、前記クラッチレバー63がクラッチ切側に操作されるとき、けん制解除手段15を介してシフトレバーけん制体41を、付勢ばね44に抗して走行シフトレバー10の移動軌跡内への突入位置(図2の実線位置)から図2鎖線の下方待避位置に待避させ、走行シフトレバー10を後進シフト段11dに切換え可能にしている。尚、前記非作業時けん制解除手段15は、ワイヤーを用いてもよいが、前記したようにプッシュプルロッドを用いることにより、クラッチレバー63がクラッチ切側に操作され、更に、走行シフトレバー10が後進シフト段11dに切換えられている状態で、前記クラッチレバー63がクラッチ入側に操作されようとするとき、付勢ばね44の力でシフトレバーけん制体41が、後進シフト段11dに切換えられている走行シフトレバー10と干渉し、プッシュプルロッドを介して前記クラッチレバー63のクラッチ入側への揺動も規制され、作業装置6のクラッチが入るのを防止できる利点がある。
【0019】
また、前記ハンドル取付台7に、前記シフトレバーけん制体41におけるボス部41aの支持筒43からの突出部を受入れる嵌合凹部16a,16aをもった固定受体16を設け、作業装置6のヒッチ5への装着で作動体21が押圧ばね22に抗して前方に移動するとき、この作動体21と連動して前方に移動するシフトレバーけん制体41におけるボス部41aの両端側を嵌合凹部16a,16aに挿嵌し、支持筒43の横方向移動を規制するようにしている。
【0020】
更に、前記操向ハンドル8に、該操向ハンドル8の後方正位置からの転回操作に連動して動作し、前記カラー45に係合可能な一対の弾性板から成る解除体71,71をもち、前記シフトレバーけん制体41による後進けん制を解除するハンドル転回時けん制解除手段70を設けている。
【0021】
前記解除体71は、横方向に対向するようにU字形に連結され、その連結部が操向ハンドル8に固定され、図7のように操向ハンドル8が後方正位置から右方向に所定角度転回するまでの間は、一方の解除体71がカラー45と係合して前記シフトレバーけん制体41を走行シフトレバー10の移動軌跡内から図7の矢印X方向に後退させ、また、操向ハンドル8が後方正位置から左方向に所定角度転回するまでの間は、他方の解除体71がカラー45と係合して前記シフトレバーけん制体41を走行シフトレバー10の移動軌跡内から図7の矢印Y方向に後退させるようにすると共に、操向ハンドル8の前方逆位置方向への転回角が左右方向に所定角度以上になると、解除体71,71のカラー45との係合が離脱するようにしている。尚、解除体71,71は、操向ハンドル8の後方正位置からの転回時、シフトレバーけん制体41が待避位置に待避してカラー45との係合抵抗が大きくなると弾性変形し、カラー45との係合が離脱するのであり、また、操向ハンドル8の前方逆位置からの転回時、一方の解除体が、待避位置に待避しているシフトレバーけん制体41のカラー45に当接し、このカラー45との係合抵抗により一方の解除体が弾性変形しながらカラー45を乗り越え、他方の解除体がカラー45と係合して、シフトレバーけん制体41を走行シフトレバー10の移動軌跡内への突入位置に移動させることになる。
【0022】
斯くして、作業装置6のヒッチ6aを機体1の後方ヒッチ5内に挿嵌し、連結ピン17により作業装置6をヒッチ5に装着すると、ヒッチ5の内側に突入する作動体21のピン部21aが押圧され、図2のように押圧ばね22に抗して作動体21が前方の検出位置に移動するとともとに、この作動体21に連動して連結体42と支持筒43とシフトレバーけん制体41とが前方に移動し、このシフトレバーけん制体41のけん制部41bを、走行シフトレバー10の移動軌跡内に突入させることができ、該けん制部41bが図3のように変速ガイド12の後進シフト段11dに臨むことになる。従って、走行シフトレバー10を後進シフト段11dに切換操作するとき、該走行シフトレバー10が前記けん制部41bと干渉し、後進シフト段11dに切換えることができないのである。
【0023】
また、前記連結ピン17を抜き、作業装置6をヒッチ5から離脱させると、図5のように前記作動体21が押圧ばね22の力で後方の被検出位置に復帰移動すると共に、この作動体21に連動して連結体42と支持筒43及びシフトレバーけん制体41とが後方に復帰移動し、このシフトレバーけん制体41のけん制部41bを、図6のように前記後進シフト段11dに臨む突入位置から後方の待避位置に待避させることができる。従って、作業装置6をヒッチ5から離脱した場合、走行シフトレバー10を後進シフト段11dに切換操作することができ、後進での格納などが良好に行えるのである。
【0024】
また、操向ハンドル8を後方正位置から前方逆位置に向かって転回操作すると、この操向ハンドル8の転回角が所定角度になるまでの間、該操向ハンドル8の転回操作に連動する解除体71,71の一方がシフトレバーけん制体41のカラー45に係合してシフトレバーけん制体41が側方に移動し、図7のようにけん制部41aを前記後進シフト段11dに臨む突入位置から側方の待避位置に待避させることができるのである。従って、操向ハンドル8を後方正位置から所定角度転回させた状態で、走行シフトレバー10を後進シフト段11dに切換操作することができ、つまり、作業者が後方正位置に対面しない危険のない側方位置に避けた状態で後退移動させながら、作業装置6の駆動で耕耘などの作業を行うことができるのである。
【0025】
また、操向ハンドル8の後方正位置からの転回角が所定角度以上になると、解除体71のカラー45との係合が離脱し、操向ハンドル8を前方逆位置に転回させることができるのであり、更に、この転回した前方逆位置で走行シフトレバー10を、操向ハンドル8の正位置では後進シフト段であったシフト段に切換えることが可能となり、前進走行できるのである。従って、操向ハンドル8を、作業者が後方正位置に対面しない危険のない前方逆位置に転回させて内盛り成形作業或いは溝上げ作業等を行う場合、これらの作業を支障なく良好に行うことができるのである。
【0026】
尚、以上説明した実施形態のハンドル転回時けん制解除手段70は、操向ハンドル8に固定する解除体71,71を備えているが、その他、このけん制解除手段70は、例えば図8に示すように、ハンドル取付台7などの静止部材に縦軸72を介して揺動可能に枢支する一対の係合片73a,73aをもったホーク状の解除体73と、一端側に解除体73の脚片73bに相対移動自由に係合する係合凹入部74aをもち、中間部が前記静止部材に縦軸75を介して枢支されたリンク74と、前記操向ハンドル8に進退自由に保持され、前記リンク74の他端側に係脱可能な係合部76aをもった制御ピン76とを備え、操向ハンドル8が所定角度転回すると、前記制御ピン76の係合部76aがリンク74の他端側と係合して前記解除体73を実線又は破線方向に揺動させ、シフトレバーけん制体41を移動させ、このシフトレバーけん制体41が前記突入位置または待避位置に移動したとき、前記制御ピン76が付勢ばね77の力に抗して後退移動し、リンク74との係合が離脱するようにしてもよい。
【0027】
また、前記けん制解除手段70は、図示していないが、操向ハンドル8とハンドル取付台7との間に設けて操向ハンドル8の転回角度を検出するリミットスイッチなどの転回検出器と、該転回検出器の検出結果に基づいて作動するソレノイドなどのアクチュエータと、該アクチュエータの作動により前記走行シフトレバー10の移動軌跡内に突入及び待避自由に変位するけん制体とを備え、操向ハンドル8が後方正位置から所定角度転回したとき、前記転回検出器が動作し、アクチュエータの作動により前記けん制体を待避位置に待避させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明農作業機全体の側面図。
【図2】同要部を誇張して描いた一部縦断側面図。
【図3】同図2の平面図。
【図4】同けん制手段部分の斜視図。
【図5】同図2に対応した作業機非装着状態の一部縦断側面図。
【図6】同図5の平面図。
【図7】同操向ハンドル転回操作時の作動状態を示す説明図。
【図8】ハンドル転回時けん制解除手段の別の形態を示す説明図。
【図9】従来例の説明図。
【符号の説明】
1……機体
6……作業装置
8……操向ハンドル
10……走行シフトレバー
15……非作業時けん制解除手段
20……検出手段
40……後進けん制手段
41……シフトレバーけん制体
70……ハンドル転回時けん制解除手段
Claims (2)
- 走行車輪により支持された機体と、該機体に搭載されたエンジンの動力を前記走行車輪に伝達し、走行シフトレバーの移動操作により変速可能とした動力伝達機構と、前記機体の後方に作業装置を着脱するためのヒッチとを備えた農作業機において、前記ヒッチへの前記作業装置の装着及び離脱を検出する検出手段と、該検出手段により前記作業装置の装着が検出されたとき、前記走行シフトレバーの移動軌跡内に突入して後進速への切換えを阻止するシフトレバーけん制体と、前記作業装置の動作がオフとなるように操作される操作に連動させて前記シフトレバーけん制体を前記移動軌跡内への突入位置から待避位置に待避させる非作業時けん制解除手段とを備えていることを特徴とする農作業機。
- 前記機体は、後方正位置から転回自在とした操向ハンドルを備えており、前記シフトレバーけん制体による後進けん制を前記操向ハンドルの転回操作に連動させて解除するハンドル転回時けん制解除手段を備えている請求項1記載の農作業機。
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JP18386595A JP3574911B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 農作業機 |
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JP18386595A JP3574911B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 農作業機 |
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JPH0928114A JPH0928114A (ja) | 1997-02-04 |
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Family Applications (1)
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JP18386595A Expired - Lifetime JP3574911B2 (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 農作業機 |
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- 1995-07-20 JP JP18386595A patent/JP3574911B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0928114A (ja) | 1997-02-04 |
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