JP2018528871A5 - - Google Patents

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ねじ山修理工具及びその使用方法
本発明は、ねじ山修理工具に関する。本発明はまた、ねじ山修理工具を製造する方法及びねじ山修理工具を使用する方法にも関する。
本出願は、2016年7月24日に(i)テリー・A・ルイス(米国の市民且つ居住者)、(ii)デビッド・M・ルイス(米国の市民且つ居住者)、及び(iii)トラビス・R・ルイス(米国の市民且つ居住者)の名前でPCT国際特許出願としてすべての国を指定して出願され、且つ(a)2015年7月24日に出願された米国特許出願第62/196,552号及び(b)2016年3月9日に出願され米国特許出願第62/305,633号に対する優先権を主張するものである。
(例えば、ねじ、ボルト又は他の機械的物体の)ねじ山の損傷は、住宅修理、自動車修理、農業関連の修理、工業関連の修理などの分野でねじ山を取り扱う際によくあることである。ねじ山の損傷には多くの理由があり、その一部は摩耗、酷使、組み立てられたシステムの他の部品の機械的な故障、又は単なる過失である。どんな理由であれ、使用を続ける(又は再使用する)ためにねじ山を再形成しなければならず、又は破棄して置き換えなければならない。この問題は、雄ねじ山形状又は雌ねじ山形状で発生する可能性がある。
ねじ山(又はねじ山のように係合する相手側部分を必要とする形状)で発生する可能性のある一般的な問題は、これらに限定されないが、交差螺着、打こん、ねじ山の頂形状の平坦化、裂け目、及びねじ山の潰れを含む。
ジョセフ・P・ネスターに付与された特許文献1は、ねじ山を修復する直接的な方法であって、対応するねじ山ピッチと形状角度の配列を必要とし、したがって開示された切削やすり装置の面の各歯が業界の様々なねじ山ピッチと一致することを必要とする方法を開示している。装置は有効であるが、効率的ではなく、扱いにくい。装置の鋸のような切削動作は手動であり、例えば、円筒形の物体(例えば、ねじ及びボルト)での作業が困難である。装置は、多くの労力、多くの時間、多くの工具在庫を必要とし、その結果、多くの費用がかかる。
特許文献2は、固定(すなわち、非回転)シャフト40/41’に回転可能に取り付けられた研磨ディスク38/38’を使用し、その両方がアーム24/24’に接続されている工具を開示している。
革新的で有用なねじ山修理工具を提供する試みが続いている。
米国特許第1,694,229号明細書 欧州特許出願公開第19880309663号明細書
本発明は、新しいねじ山修理工具を提供する。本発明のねじ山修理工具は、以下の利点、(1)製造が容易である、(2)使い易い、(3)非常に優れたデザイン、(4)修理における効率的な使用、の1つ以上を提供する。
本発明のねじ山修理工具は、ねじ山ピッチに限定されず、市販のすべてのメートルねじ、ユニファイねじ(例えば、インチねじ)及び管用ねじに使用することができ、雌ねじ及び/又は雄ねじへの一連の適用を達成するのに1つの工具しか必要としない。ディスク状部材形状を損傷したフルート形状と一致するように変更することにより、無数の特徴を切削及び形成するように本発明のねじ山修理工具をカスタマイズすることができる。本発明のねじ山修理工具は、労力を最小限に抑えるエアグラインダーなどを備えた自己駆動式のものである。作業は、グラインダー(又はドリル)を形状に保持することと、修復される領域の外周の周りで円運動を行うこととに要約される。これは工具を保持することしか必要とせず、圧力を必要としない。
したがって、1つの例示的な実施形態では、本発明はねじ山修理工具に関する。本発明の一部の例示的な実施形態では、ねじ山修理工具は、第1主面と、第1主面と反対側の第2主面と、第1主面を第2主面から分離する外周と、第1及び第2主面の各々を貫通し且つ切断する回転軸とを有するディスク状部材と、回転軸に沿ってディスク状部材の第2主面から延びるシャフトと、外周に沿った研磨コーティングであって、金属被研磨物を研磨することができる無機及び/又は有機研磨材を含む研磨コーティングとを含む。
本発明の一部の例示的な実施形態では、ねじ山修理工具は、第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面と、前記第1主面を前記第2主面から分離する外周と、前記第1及び第2主面の各々を貫通し且つ切断する回転軸 R とを有するディスク状部材と、前記ディスク状部材に固定的に接続されているか又は固定的に接続可能であるシャフトであって、前記回転軸 R に沿って前記ディスク状部材の前記第2主面から延びるシャフトと、前記外周に沿った研磨面であって、(i)物体(例えば、図1及び図3に示すようなボルト又はナット)を研磨することができる研磨コーティング、(ii)物体(例えば、図1及び図3に示すようなボルト又はナット)を研磨することができる複数の整列した研磨歯、又は(iii)(i)と(ii)の両方を含む研磨面とを含む。
本発明は更に、本発明の少なくとも1つのねじ山修理工具を含むキットに関する。本発明の一部の例示的な実施形態では、キットは、(I)1つ以上のねじ山修理工具であって、1つ以上のねじ山修理工具の少なくとも1つが、本発明のねじ山修理工具、すなわち、第1主面と、第1主面と反対側の第2主面と、第1主面を第2主面から分離する外周と、第1及び第2主面の各々を貫通し且つ切断する回転軸とを有するディスク状部材と、前記回転軸に沿って前記ディスク状部材の前記第2主面から延びるシャフトと、外周に沿った研磨コーティングであって、金属物体を研磨することができる無機研磨材を含む研磨コーティングとを含むねじ山修理工具と、(II)ディスク状部材及びシャフトを回転軸に沿って回転させることができる手持ち動力装置であって、ドリル、電動グラインダー/エアグラインダー、及びそれらの任意の組み合わせから選択される手持ち動力装置と、(III)(i)1つ以上のねじ山修理工具(例えば、本明細書に記載された提案されている形状及びサイズのいずれか又は全て)と、(ii)手持ち動力装置とを収容するように寸法設定されたキャリングケースとを含む。キットには更に、これらに限定されないが、切削油、ねじ山を掃除するためのブラシ、含まれているグラインダーから工具を取り外すための付属のレンチなどを含むことができる。
本発明は更に、ねじ山修理工具を製造する方法に関する。本発明の一部の例示的な実施形態では、本発明のねじ山修理工具を製造する方法は、本明細書に記載したねじ山修理工具の本明細書に記載したディスク状部材のいずれか1つの外周を本明細書に記載した研磨コーティングでコーティングすることを含む。方法は、これに限定されないが、ディスク状部材とシャフトとを形成することを含むステップを更に含むことができる。
本発明は更に、ねじ山修理工具を使用する方法に関する。1つの例示的な実施形態では、本発明のねじ山修理工具を使用する方法は、本明細書に記載したねじ山修理工具の本明細書に記載したディスク状部材のいずれか1つで物体を研磨することを含む。一部の実施形態では、物体は、ねじ、ボルト又はナットのようなねじ山を含む物体を含む。
本発明のこれら及び他の特徴及び利点は、開示された実施形態の以下の詳細な説明及び添付の特許請求の範囲を検討した後に明らかになるであろう。
ボルトのねじ山を修理する際の本発明の例示的な工具及びその使用を示す。 図1に示す部分Aの分解図である。 ボルト及び対応するナットのねじ山を修理する際の本発明の例示的な工具及びその使用を示す。 業界で一般的に使用されている例示的なねじ山形状を示す。 本発明の例示的な工具を示す。 図4のaに示される例示的なねじ山形状の欠陥を研磨するのに使用することができる例示的な工具を示す。 図4のbに示される例示的なねじ山形状の欠陥を研磨するのに使用することができる例示的な工具を示す。 図4のcに示される例示的なねじ山形状の欠陥を研磨するのに使用することができる例示的な工具を示す。 図4のdに示される例示的なねじ山形状の欠陥を研磨するのに使用することができる例示的な工具を示す。 図4のeに示される例示的なねじ山形状の欠陥を研磨するのに使用することができる例示的な工具を示す。 図4のfに示される例示的なねじ山形状の欠陥を研磨するのに使用することができる例示的な工具を示す。 図4のgに示される例示的なねじ山形状の欠陥を研磨するのに使用することができる例示的な工具を示す。 図5に示すシャフトの断面積を図5に示す線7−7に沿って示す。 マンドレルと分離可能なヘッドとの間のねじ付きスタッド型接続を示している本発明の例示的な工具を示す。 スリップフィットのわずかに先細になったマンドレルと、分離可能なヘッドをマンドレルに接続するためのねじとを示している本発明の例示的な工具を示す。 分離可能なヘッドに挿入されるマンドレル接続端を示している本発明の例示的な工具を示す。 マンドレル接続端に機械的な締め付け圧入によって押し付けられる分離可能なヘッドを示している本発明の例示的な工具を示す。 例示的に接続された分離可能なヘッドを有する共通のコアマンドレルを示している本発明の例示的な工具を示す。 図12a及び図12bは、両方が紙/複合材料型の経済的な研磨ヘッド(ライナー/キャップ)である、紙又はプラスチックベースの使い捨てキャップの交換可能な変形例を示し、図12aはヘッドキャップバージョンを示す。 図12a及び図12bは、両方が紙/複合材料型の経済的な研磨ヘッド(ライナー/キャップ)である、紙又はプラスチックベースの使い捨てキャップの交換可能な変形例を示し、図12bはドーナツスタイルバージョンを示す。 炭化物コア材料などを示ししており、圧力及び尖鋭化によってヘッド5に切削歯を形成及び切削している本発明の例示的な工具を示す。 例示的な工具のヘッド側から見た、図13に示す例示的な工具の端面図を示す。 図13に示す例示的な工具の例示的な切削面の拡大図を示す。
本発明の原理の理解を促すために、本発明の特定の実施形態の説明が続き、特定の実施形態を説明するために具体的な用語が使用される。それでもなお、具体的な用語の使用によって本発明の範囲の限定を意図するものではないことが理解されるであろう。記載される本発明の原理の変更、更なる修正及び更なる応用などは、通常は、本発明が属する技術分野の当業者であれば思いつくと考えられる。
本発明は、ねじ山修理工具に関する。本発明は更に、ねじ山修理工具を製造する方法に関する。本発明は更に、ねじ山修理工具を使用する方法に関する。
図1及び図3に示すように、例示的なねじ山修理工具4は、ボルト、ナット、シャフトねじ山などの様々なメカニカルファスナーに存在する損傷を受けたフルート形状を修理/修復するのに使用することができる。形状は、これらに限定されないが、図4のaからgに示すような、業界で使用される様々なスタイルのねじ山形状を含む。図4のaからgに示すように、ユニファイねじ、メートルねじ、角ねじ、アクメねじ、のこ歯ねじは、本発明の例示的ねじ山修理工具4を用いて修理することができる。
形状及び例示的なねじ山修理工具4を用いた修理は、ねじ山形状のものに限定されず、歯車の歯、スプライン、ボールねじなどの修理も含む。図に示すように、例示的なねじ山修理工具4は、マンドレルステム/シャフト2を有し、マンドレルステム/シャフト2は、修理及び再構成される所定のねじ山(又は他の形状)の適合する形状を有するディスク状ヘッド/部材5から延びる。テーパーの付いたディスク5の少なくとも外周8は、損傷したねじ山又はフルートを再構成するのに必要な切断作用を提供するために様々なグリットのダイヤモンド研磨材(又は他の研磨材)10がコーティングされている。
例示的なねじ山修理工具4は、エアグラインダー、ドリルなどにチャックされ、高い毎分回転数で回転させることができる。これにより、特別に輪郭形成された砥石車5が形成され、これにより、変形又は破壊され、例示的なねじ山修理工具4を使用する前には使用できなかったねじ山をユーザーが再構成することが可能になる。例示的なねじ山修理工具4は、変形されたねじ山へと研磨され、既に確立されている元のねじ山経路をたどるように成形され、例示的なねじ山修理工具4がねじ山経路の連続性を維持しながら損傷した領域を通ってフルート経路をたどることを可能にする。
例示的なねじ山修理工具4及び本明細書に開示されている使用方法は、ねじ山形状を再構成するすべての従来の方法を改善し、速度、精度、及び一貫性をもってそれを行う。これにより、ねじ山の損傷が発生した機器のシャットダウンやその他の費用のかかる破壊を防ぎ、現地でのメンテナンスや修理が可能となり、損傷した部品を取り外すために機械を分解する必要性を未然に防ぐ。これはまた、個人がマシンショップなどに赴くことなく自分のねじ山を修理することを可能にする。
本発明のねじ山修理工具は、その設計において非常に簡単であるが、その目的において非常に有効である。図1〜図13bで簡単に説明し且つ示すように、例示的なねじ山修理工具4は、雄型の研削ディスク5と雌型のねじ山形状との密接な結合で何が起こっているかを示す。図1〜図2に示すように、ディスク状ヘッド/部材5を有する例示的なねじ山修理工具4は、図2に項目6として示されている単独のフルートの表面形状に一致する表面形状(すなわち、第1主面6/第2主面7/外周8の組み合わせ)を有する。この例では、幸いなことに、一般的なメートルねじ、ユニファイねじ、更には管用ねじでも、唯一の要件は、角度(図2に項目7として示す)が業界標準で60°であることである。図4のaからgに示すような任意の形状についても同様である。例えば、図4のeはアクメねじを示し、アクメねじは、破損した場合に、例示的なねじ山修理工具4が図6Eに示す例示的なねじ山修理工具4のような同じ形状を有することを必要とする。これは、29°の角度とその平らな部分を含み、アクメねじと一致する形状になる。
本発明のねじ山修理工具の主な利点の1つは、ねじ山修理工具が特定のねじ山ピッチでの使用に限定されないことである。所与のねじ山修理工具は、所与のねじ山を含む物体の所与のフルートの形状と一致させることができる。どのような形状であっても、所与のねじ山修理工具は、手工具に対する円形の切削/研削作用を生成するために、エアグラインダー工具、ドリルなどによって高い毎分回転数で回転させることができる。この回転は、例えば図3に示すように、既存のねじ山パターンに従って、損傷した部分のねじ山周辺の周りに研磨力を加える。
従来技術の方法(例えば、米国特許第1,694,229号)はのこぎりを使う手の動きを必要とするが、本発明のねじ山修理工具は、チャックされたマンドレル/シャフト2によって駆動される回転ヘッド5を利用する。形状切削ディスク5から延びるマンドレル/シャフト2は、多数の工業用コレット規格(すなわち、1/8インチ、1/4インチ、1/2インチなど)に適合するように寸法設定されることができる。また、マンドレル/シャフト2の長さは、用途によって異なる。図1〜図3に示されている例示的なねじ山修理工具4は、2インチ(50.8mm)の全長 L を有する。切断ヘッド5の直径 D も同様に異なることができる。小さい部品と大きい部品に伴うために、ヘッド5は、大きい直径の円周部分を使用する場合には大きい直径の研削ディスク5で良好に機能する。
例示的なねじ山修理工具4及びその構成要素を形成するために使用される基材は、ねじ山形成によってそれにかかる二軸負荷に耐えるのに十分な剛性を有する金属、複合材料、およびプラスチックであることができる。このような金属は、ロックウェル硬度27−32である1045旋削、研削、研磨(TG&P)鋼、4140予熱処理鋼を含む。明らかに多くの他の金属が含まれており、これらに限定されない。工具を製造するのに使用することができる他の材料は、これらに限定されないが、ねじ山形状を保持するのに十分な剛性があり且つ十分に強化された様々な剛性の繊維、紙及び樹脂ベースのボール紙を含む。
これらの非金属材料は、金属ベースの工具のより経済的な代替物を提供する。一部の実施形態では、工具は再利用可能である。他の実施形態では、工具は1回使用後に使い捨て可能である。一部の実施形態では、工具のシャフト部分は再使用可能であるが、工具のディスク本体部分は、1回以上の使用の後に使い捨て可能である。
樹脂ベース型の工具などの材料の一部は、研磨材料と樹脂を含む複合材料を含むことができ、複合材料は、例えば金型内で組み合わされて形成されることができ、これにより、メッキされているのではなくむしろ切削剤が含浸されている工具となる。この代替案は、工具全体が研磨鉱物であるか、又はコーティングされた表面が研磨鉱物であるかにかかわらず、いずれの実施形態にも当てはまる。一部の実施形態は、ベースとなる工具材料がプラスチック、金属又は紙のうちの1つであり、切削ヘッド5上に研磨面を形成するように切削ヘッド5が類似のタイプの樹脂/研磨複合材料でコーティング又は形成されている、類似の手法を含むことができる。
切削ヘッド5の表面(すなわち、第1主面6/第2主面7/外周8の組み合わせの部分)は、耐摩耗性研磨材でコーティングされている。研磨材9は、用途に最も適していると判断されるものに調整された任意のグリットであることができる。ダイヤモンド及び立方晶窒化ホウ素凝集体は、それらの既知の硬度スケール、熱安定性、及び耐久性により、ほとんどの工業的用途に予想される選択である。しかしながら、家庭用途、又は工業的又は連続的な使用の必要性がないものでは、より費用効果の高い研磨材を代用することができる。これらの代用物の例は、これらに限定されないが、酸化アルミニウム、エモリー、炭化ケイ素などを含む。
本発明は、これらの様々な凝集体をディスクに付着させる全ての方法を含む。これらの方法は、陽極及び陰極を用いたニッケル(又は他の金属フィラー)溶着を用いた電気めっき溶着、ビトリファイド結合、分子結合、又は真空式研磨を含み、それらはすべて現在業界で使用されている。グリット、接着タイプ、及び凝集体のグレード品質は、必要とされる工具寿命、修復の必要性及び基材の修理によって異なり得る。管継手などの液体密封特性を必要とするねじ山の場合、高グリットカッターを用いて修理を仕上げることにより、修復時の表面仕上げが改善され、より一貫した表面トポグラフィーが提供される。プラスチックの場合、プラスチックダストが研磨材の細孔内に集まるのを防ぐために、より開かれたコース構造が必要とされ、それにより更なる切削が防止される。開放的な構造がこれを防止し、より一貫した材料除去を提供することが分かるであろう。
修理及び材料除去を行うために研磨材を使用することだけでなく、本発明は更に、切削エッジの鋸歯が工具に研削された、研磨面として働く工具に関する。これらの切削歯は、形成され、鋭利にされ、第1主面6と、前記第1主面6と反対側の第2主面7と、前記第1主面を前記第2主面7から分離する外周8とを有するディスク状部材5から成るリードエッジ91の代わりをする。この領域は、切削及び材料除去を行うフルートエッジ91に覆われている。この工具の方法は、シャフト2とヘッド5の両方が固体炭化物からプレス加工及び/又は製造される固体炭化物材料から形成されることができる。炭化物で形成された切削ヘッド5がシャフト2にはんだ付けされる(又はねじ込まれる)コア材料として、4140予熱処理のような材料を使用する。どちらにしても、切削ヘッドは、研削材が機能するのに対して、炭化物フルートに依存する。
本発明のねじ山修理工具、及び本発明のねじ山修理工具を製造及び使用する方法は、以下の実施形態で更に説明される。
ねじ山修理工具の実施形態:
1. ねじ山修理工具4であって、第1主面6と、前記第1主面6と反対側の第2主面7と、前記第1主面6を前記第2主面から分離する外周8と、前記第1及び第2主面6/7の各々を貫通し且つ切断する回転軸 R とを有するディスク状部材5と、前記ディスク状部材5に固定的に接続されているか又は固定的に接続可能であるシャフト2であって、前記回転軸 R に沿って前記ディスク状部材5の前記第2主面7から延びるシャフト2と、前記外周8に沿った研磨面9であって、(i)物体(例えば、図1及び図3に示すようなボルト又はナット)を研磨することができる研磨コーティング10、(ii)物体(例えば、図1及び図3に示すようなボルト又はナット)を研磨することができる複数の整列した研磨歯90、又は(iii)(i)と(ii)の両方を含む研磨面9とを含む、ねじ山修理工具4。本明細書で使用される場合、「固定的に接続されている」という語句は、2つの物体の一方の回転によって他方の物体が同時に回転するように互いに接続された2つの物体を指す。この実施形態では、シャフト2がディスク状部材5に「固定的に接続されている」場合、回転軸 R に沿ったシャフト2の回転は、ディスク状部材5を同じ毎分回転数(RPM)で回転軸 R に沿って回転させる。「固定的に接続されている」という用語は、ディスク状部材がシャフトの周りを自由に回転するディスク状部材とシャフトとの組み合わせを特に排除している。本明細書で使用される場合、「固定的に接続可能である」という語句は、「固定的に接続されている」組み合わせ(例えば、シャフト2とディスク状部材5との「固定的に接続されている」組み合わせ)を形成するように互いに接続可能である2つの物体を指す。
2. 前記ディスク状部材5は、約6.0インチ(152.4mm)未満の長さを有するディスク直径 D を有する、実施形態1のねじ山修理工具4。
3. 前記ディスク状部材5は、約0.375インチ(9.525mm)から約3.0インチ(76.2mm)の長さを有するディスク直径 D を有する、実施形態1又は2のねじ山修理工具4。
4. 前記ディスク状部材5は、約1.0インチ(25.4mm)からの長さを有するディスク直径 D を有する、実施形態1から3のいずれか1つのねじ山修理工具4。
5. 前記第1主面6の少なくとも一部分6’が、前記第2主面7の少なくとも一部分7’に対してテーパーの付いた関係にある、実施形態1から4のいずれか1つのねじ山修理工具4。前記第1主面6の一部分6’が前記第2主面7の一部分7’に対してテーパーの付いた関係にあるとき、部分6’は部分7’と角度αを形成することができ、角度αは、約15°から約90°までの範囲であるか、又は端点値15°及び90°を含む任意の角度α値、及び0.1°単位で15°と90°の間の任意の角度α値(例えば、60.0°)、又は0.1°単位で15°と90°の間の任意の範囲の値(例えば、35.6°から62.4°)であることができる。
6. 前記第1主面6の少なくとも一部分6”が、前記第2主面7の少なくとも一部分7”に対して実質的に平行である、実施形態1から5のいずれか1つのねじ山修理工具4。
7. 前記外周8は、前記第1主面6を前記第2主面7から分離する単一の縁11を含む、実施形態1から6のいずれか1つのねじ山修理工具4。例えば、図5に示す例示的な工具4を参照されたい。
8. 前記外周8は、前記第1主面6を前記第2主面7から分離する2つ以上の縁11を含む、実施形態1から6のいずれか1つのねじ山修理工具4。例えば、図6D〜図6Eに示す例示的な工具4を参照されたい。
9. 前記外周8は、前記第1主面6を前記第2主面7から分離するように、(i)2つ以上の縁11と、(ii)前記2つ以上の縁11の間に延びる少なくとも1つの縁表面12とを含む、実施形態1から6及び8のいずれか1つのねじ山修理工具4。図6D〜図6Eに示す例示的な工具4を再び参照されたい。
10. 前記外周8は、前記第1主面6を前記第2主面7から分離する曲面輪郭13を含む、実施形態1から6、8及び9のいずれか1つのねじ山修理工具4。例えば、図6B及び図6Gに示す例示的な工具4を参照されたい。
11. 前記シャフト2は前記第1主面6から前記第2主面7まで前記ディスク状部材5を貫通して延びている、実施形態1から10のいずれか1つのねじ山修理工具4。
12. 前記シャフト2は、前記ディスク状部材5に固定的に接続されているか又は固定的に接続可能である第1シャフト端14と、前記ディスク形状部材から離れて配置された第2シャフト端15と、前記第1シャフト端と前記第2シャフト端との間のシャフト長さ L に沿ったシャフト断面積 A とを有する、実施形態1から11のいずれか1つのねじ山修理工具4。図7に示す例示的なシャフト断面積 A を参照されたい。
13. 前記シャフト2は、シャフト長さ L に沿って変化するシャフト断面積 A を有する、実施形態1から12のいずれか1つのねじ山修理工具4。
14. 前記シャフト断面積 A は、前記シャフト長さS L に沿った第1位置18で円形形状を有する、実施形態12又は13のねじ山修理工具4。
15. 前記シャフト2は、前記ディスク状部材5の前記第1主面6を超えて延びていない、実施形態1から14のいずれか1つのねじ山修理工具。
16. 前記シャフト2は、約12インチ(304.8mm)未満のシャフト長さ L と、約1.0インチ(25.4mm)未満のシャフト直径(又はシャフト幅) W とを有する、実施形態1から15のいずれか1つのねじ山修理工具4。
17. 前記シャフト2は、約1.0インチ(25.4mm)から約6.0インチ(152.4mm)のシャフト長さ L と、約0.2インチ(5.08mm)から約0.6インチ(15.24mm)のシャフト直径(又はシャフト幅) W とを有する、実施形態1から16のいずれか1つのねじ山修理工具4。
18. 前記第2シャフト端15は、前記第2シャフト端15が(ドリルビットと同類である)ドリル(図示せず)で掴むことを可能にする端部輪郭形状及びサイズを有する、実施形態12から17のいずれか1つのねじ山修理工具4。
19. 前記ディスク状部材5及び前記シャフト2の各々が無関係に、用途に応じて金属、ポリマー、樹脂、紙、繊維、無機材料、有機材料、又は複合材料を含む、実施形態1から18のいずれか1つのねじ山修理工具4。本明細書で使用する「複合材料」は、金属、ポリマー、樹脂、紙、繊維、無機材料、及び/又は有機材料の任意の組み合わせを含む。
例えば、金属粒子又は無機粒子充填ポリマーマトリックス又は樹脂マトリックス又は含浸紙又は不織布は、前記シャフト2及び/又は前記ディスク状部材5及び/又は前記ディスク状部材5の前記研磨面9を形成するのに適した複合材料であり得る。
20. 前記シャフト2は、(i)アルミニウム、鋼、4140鋼(すなわち、クロムモリブデン合金鋼)、炭化物鋼(例えば、タングステンカーバイド鋼)、又はステンレス鋼から選択される金属、(ii)ポリマー又は樹脂材料、又は(iii)を含む、実施形態1から19のいずれか1つのねじ山修理工具4。
21. 前記ディスク状部材5は、(i)アルミニウム、鋼、4140鋼(すなわち、クロムモリブデン合金鋼)、炭化物鋼(例えば、タングステンカーバイド鋼)から選択される金属、(ii)ポリマー又は樹脂材料、(iii)複合材料、又は(iv)(i)から(iii)の任意の組合せを含む、実施態様1から20のいずれか1つのねじ山修理工具4。
22. (i)前記シャフト2は、4140鋼(すなわち、クロムモリブデン合金鋼)及び炭化物鋼(例えば、タングステンカーバイド鋼)から選択される金属を含み、(ii)前記ディスク状部材5は、4140鋼(すなわち、クロムモリブデン合金鋼)及び炭化物鋼から選択される金属を含む、実施態様1から21のいずれか1つのねじ山修理工具4。
23. (i)前記シャフト2は金属を含み、(ii)前記ディスク状部材5は、(a)ポリマー又は樹脂マトリックスと、(b)ポリマー又は樹脂マトリックス内に少なくとも部分的に含まれる研磨フィラーであって、金属粒子、無機粒子、繊維、又はそれらの任意の組み合わせを含む研磨フィラーとを含む複合材料を含む、実施形態1から22のいずれか1つのねじ山修理工具4。
24. (i)前記シャフト2は、ポリマー又は樹脂材料、又は複合材料を含み、(ii)前記ディスク状部材5は、ポリマー又は樹脂材料、又は複合材料を含む、実施態様1から21のいずれか1つのねじ山修理工具4。
25. 前記研磨面9は、前記第1及び第2主面6/7の各々の外縁周61/71に沿って延びる、実施形態1から24のいずれか1つのねじ山修理工具4。
26. 前記研磨面9は、前記第1及び第2主面6/7の各々の外縁周61/71を覆うが、前記第1及び第2主面6/7の各々の内側主面部分62を覆わない、実施形態1から25のいずれか1つのねじ山修理工具4。
27. 前記研磨面9は、前記外周8に沿って前記ディスク状部材5の外面の少なくとも一部を形成する研磨コーティング10を含む、実施形態1から26のいずれか1つのねじ山修理工具4。
28. 前記研磨面9は、前記外周8に沿って前記ディスク状部材5の少なくとも一部に延在する研磨キャップ又はリング95を含み、前記研磨キャップ又はリング95は、その上に研磨コーティング10を含む、実施形態1から26のいずれか1つのねじ山修理工具4。
29. 前記研磨キャップ又はリング95は、その上が前記研磨コーティング10でコーティング及び/又は含浸された紙又は不織布基材を含む、実施形態28のねじ山修理工具4。
30. 前記研摩コーティング10は、酸化アルミニウム、ジルコニアアルミナ、炭化ケイ素、セラミック酸化アルミニウム、ダイヤモンド、立方晶窒化ホウ素、又はそれらの任意の組合せを含む無機研磨材100を含む、実施形態27から29のいずれか1つのねじ山修理工具4。
31. 前記無機研磨材100はダイヤモンドを含む、実施形態30のねじ山修理工具4。
32. 前記研磨コーティング10は、研磨材を充填したポリマー又は樹脂バインダー材料(例えば、エポキシ樹脂)を含む、実施形態27から29のいずれか1つのねじ山修理工具4。
33. 前記研磨面9は、物体(例えば、図1及び図3に示すようなボルト又はナット)を研磨することができる複数の整列した研磨歯90を含む、実施形態1から32のいずれか1つのねじ山修理工具4。
34. 前記複数の整列した研磨歯90は金属歯91を含む、実施形態33のねじ山修理工具4。例えば、図13bを参照してください。
35. 前記複数の整列した研磨歯90は炭化物鋼の歯91を含む、実施形態33のねじ山修理工具4。
36. 前記シャフト2は、前記ディスク状部材5に固定的に接続され且つ一体的に接続されている、実施形態1から35のいずれか1つのねじ山修理工具4。例えば、シャフト2及びディスク状部材5は、機械加工又は熱成形ステップによって単一部品として形成されることができる。
37. 前記シャフト2は、前記ディスク状部材5から分離可能であり且つ前記ディスク状部材5に固定的に接続可能である、実施形態1から35のいずれか1つのねじ山修理工具4。例えば、シャフト2及びディスク状部材5は、固定的に接続されたアセンブリを形成する接続部分を備えて別個の機械加工又は熱成形ステップで形成されることができる。
場合によっては、ディスク状部材5をシャフト2とは別個に製造することができ、シャフト2は、図11に示すようにパッケージングより前に組み立てられる圧縮締まり嵌めのために適切に寸法設定されている。これは、単一原材料からの製造又は機械加工による製造コスト及び材料廃棄物を低減するために、より大きな直径のディスク状部材5の場合である。いずれの場合も、工具4は、パッケージングより前に1つの部品として接合されても、接合されなくてもよい。シャフト2をディスク状部材5に接続する方法は、図8〜図12に示すような様々な方法で実現することができる。図8は、ねじ接続を示し、雄ねじ80が雌ねじ81に噛み合っていることを示す。図9は、シャフト2の先細になった端部82がディスク状部材5の先細になった穴83と嵌合すること、及び次いで2つの部品を結び付けるために保持ねじ84を使用することによって達成される、テーパーによる締まり嵌めを示す。図10は、リング95の機械的な圧力締まり嵌めを示しており、リング95はリング95上に表面部分6’及び7’のみを含み、リング95は次いで特大のヘッド2を有するシャフト2のマンドレル98に押し付けられる。図11は、ディスク状部材5の全体が機械的な締まり嵌めによってシャフト端22に押し付けられていることを示している。図12は、研磨面9がディスク状部材5と別個に製造され、一方、これらの形成された形状95が図示のようにディスク状部材5にスナップ嵌めするか又は例えば接着剤によってディスク状部材5に取り付けることができる、経済的な交換キャップ、ライナーなど95を示す。この結果、ねじ山修理工具4の切削部分9を交換することの経済的な代替方法が得られる。
38. 前記シャフト2は、前記ディスク状部材5の前記第2主面7内の対応する接続輪郭148に固定的に接続可能である第1シャフト端外側輪郭144を備えた第1シャフト端14を有する、実施形態1から35及び37のいずれか1つのねじ山修理工具4。
39. 前記第1シャフト端外側輪郭144は、外側シャフトねじ山80を含み、前記対応する接続輪郭148は、空洞150の内面に沿って延在する対応するねじ山81を有する空洞150を含む、実施形態38のねじ山修理工具4。例えば、図8に示す例示的な工具4を参照されたい。
40. 前記第1シャフト端外側輪郭144は、シャフト端部分82と、前記シャフト端部分82内の内側シャフトねじ山88とを含み、前記対応する接続輪郭148は、前記ディスク状部材5の前記第2主面7から前記シャフト端部分82を受け入れるように寸法設定された空洞150と、前記ディスク状部材5の前記第1主面6からの接続部材(例えば、ねじ)84とを含む、実施形態38のねじ山修理工具4。例えば、図9に示す例示的な工具4を参照されたい。
41. 前記第1シャフト端外側輪郭144は、前記回転軸 R に対して実質的に垂直に延在する成形シャフト断面積 AR を有するシャフト端部分98を含み、前記成形シャフト断面積 AR は、前記回転軸 R に対して実質的に垂直に延在し且つ前記シャフト端部分98と前記第1シャフト端14と反対側の第2シャフト端15との間にあるシャフト断面積 A よりも大きく、前記対応する接続輪郭148は、前記ディスク状部材5の前記第2主面7に沿った空洞150を含み、前記空洞150は、前記回転軸 R に対して実質的に垂直に延在する空洞断面積 A を有し、前記空洞断面積 A は前記シャフト断面積 A よりも大きい、実施形態38のねじ山修理工具4。例えば、図10に示す例示的な工具4を参照されたい。
42. 前記第1シャフト端外側輪郭144は、前記回転軸 R に対して実質的に垂直に延在する減少したシャフト断面積 AR を有するシャフト端部分80を含み、前記減少したシャフト断面積 AR は、前記回転軸 R に対して実質的に垂直に延在し且つ前記シャフト端部分98と前記第1シャフト端14と反対側の第2シャフト端15との間にあるシャフト断面積 A よりも小さく、前記対応する接続輪郭148は、前記ディスク状部材5の前記第2主面7に沿った空洞150を含み、前記空洞150は、前記回転軸 R に対して実質的に垂直に延在する空洞断面積 A を有し、前記空洞断面積 A は前記シャフト断面積 A よりも小さい、実施形態38のねじ山修理工具4。例えば、図11に示す例示的な工具4を参照されたい。
43. 前記回転軸 R に沿って前記ディスク状部材5及び前記シャフト2を回転させることができる手持ち動力装置(図示せず)を更に含む、実施形態1から42のいずれか1つのねじ山修理工具4。
44. 前記回転軸 R に沿って前記ディスク状部材5及び前記シャフト2を回転させることができる手持ち動力装置(図示せず)を更に含み、前記手持ち動力装置は、ドリル、エア/電動グラインダー、及びそれらの任意の組み合わせから選択される、実施形態1から43のいずれか1つのねじ山修理工具4。
キットの実施形態:
45. 1つ以上のねじ山修理工具を含むキットであって、1つ以上のねじ山修理工具の少なくとも1つが実施形態1から42のいずれか1つのねじ山修理工具4を含む、キット。
46. 前記回転軸 R に沿って前記ディスク状部材5及び前記シャフト2を回転させることができる手持ち動力装置(図示せず)であって、ドリル、エアグラインダー、電動グラインダー、及びそれらの任意の組み合わせから選択される手持ち動力装置と、(i)1つ以上のねじ山修理工具4と(ii)手持ち動力装置とを収容するように寸法設定されたキャリングケース(図示せず)と、切削油と、洗浄液と、ねじ山を掃除するためのブラシと、ドリル又はグラインダーからねじ山修理工具4を取り外すための1つ以上の付属のレンチとを更に含む、実施形態45のキット。
ねじ修理工具を製造する方法の実施形態:
47. 実施形態1から44のいずれか1つのねじ山修理工具4を製造する方法であって、前記ディスク状部材5の外周8に沿って研磨面9を形成することを含む、方法。
48. 前記形成するステップは、研磨面9を形成するためにディスク状部材5の外周8を研磨コーティング10でコーティングすることを含む、実施形態47の方法。
49. 前記形成するステップは、1つ以上の材料でディスク状部材5を形成することを含み、前記1つ以上の材料は、その上に研磨面9を有するディスク状部材本体55を形成する、実施形態47の方法。
50. 前記ディスク状部材5が成形ステップによって形成される、実施形態49の方法。
51. 前記形成するステップは、研磨面9を形成するようにその上にコーティング10を備えた研磨面9を有する研磨キャップ又はリング95でディスク状部材5の外周8を覆うことを含む、実施形態47の方法。
52. 研磨キャップ又はリング95は、樹脂バインダー及び任意選択の研磨材(例えば、金属粒子)でコーティング及び/又は含浸された紙又は不織布基材を含む、実施形態51の方法。
53. 前記形成するステップは、ディスク状部材5の外周8に沿って複数の整列した歯90を形成することを含む、実施形態47の方法。
54. 複数の整列した歯90は炭化物金属の歯91を含む、実施形態53の方法。
55. ディスク状部材5とシャフト2とを形成することを更に含む、実施形態47から54のいずれか1つの方法。
56. ディスク状部材5とシャフト2を形成するステップは、ディスク状部材5とシャフト2の両方が同時に形成され、相互に一体的に接続され且つ固定的に接続される単一のステップを含む、実施形態55の方法。
57. 前記ディスク状部材5とシャフト2とを形成するステップは、ディスク状部材5が第1ステップで形成され、シャフト2が別個の第2ステップで形成される、2つの別個のステップを含み、ディスク状部材5とシャフト2とは互いに固定的に接続可能である、実施形態55の方法。
ねじ山修理工具を使用する方法の実施形態:
58. 実施形態1から44のいずれか1つのねじ山修理工具4を使用する方法であって、実施形態1から44のいずれか1つのねじ山修理工具4のディスク状部材5で物体(例えば、図1及び図3に示すようなナット及び/又はボルト)を研磨することを含む、方法。
59. 前記物体はねじ山を含む物体を含む、実施形態58の方法。
60. 前記物体は、ねじ、ボルト又はナットを含む、実施形態58又は59の方法。
61. ねじ山修理工具4のディスク状部材5をねじ山修理工具4のシャフト2に接続することを更に含む、実施形態58から60のいずれか1つの方法。
62. シャフト2のディスク状部材5を交換用ディスク状部材5に交換することを更に含む、実施形態58から61のいずれか1つの方法。
63. 実施形態45又は46のキット内の複数のディスク状部材5及び複数のシャフト2からディスク状部材5及びシャフト2を選択することを更に含む、実施形態58から62のいずれか1つの方法。
64. シャフト2の第2端部を手持ち動力装置(図示せず)に接続することを更に含む、実施形態58から63のいずれか1つの方法。
本発明を以下の実施例によって更に説明するが、これらの実施例は決して本発明の範囲を制限するものと解釈されるべきではない。それどころか、本明細書の説明を読んだ後に、本発明の精神及び/又は添付の特許請求の範囲から逸脱することなく、当業者に示唆される様々な他の実施形態、修正、及び均等物を有することができることが明確に理解されるべきである。
実施例1−ねじ山修理工具の準備
図1〜13bに示す例示的ねじ山修理工具4を用意した。
上述のねじ山修理工具4及び/又は方法は、1つ以上の構成要素又はステップ「を含む(comprising)」と記載されているが、上述のねじ山修理工具4及び/又は方法は、ねじ山修理工具4及び/又は方法の上述の構成要素、特徴又はステップ「を含む(comprise)」か「から成る(consists of)」か又は「本質的に〜から成る(consist essentially of)」ことができることを理解されたい。したがって、本発明又はその一部が、「含む(comprising)」のような無期限の用語で記載されている場合、(別段の記載がない限り)本発明又はその一部の説明は、以下で説明するように、「本質的に〜から(consisting essentially of)」又は「から成る(consisting of)」又はそれらの変形を含む用語を用いて本発明又はその一部を説明すると解釈されるべきであることは容易に理解されるべきである。
本明細書で使用される場合、「含む(comprises)」、「含む(comprising)」、「含む(includes)」、「含む(including)」、「有する(has)」、「有する(having)」、「含む(contains)」、「含む(containing)」、「によって特徴付けられる(characterized by)」、又はそれらの変形は、特に断りのない限り、列挙された構成要素の非排他的な包含を含むことを意図している。例えば、要素(例えば、構成要素、特徴、又はステップ)のリストを「含む」ねじ山修理工具4及び/又は方法は、必ずしもそれらの要素(又は構成要素又はステップ)に限定されるものではなく、明示的に列挙されていないか又はねじ山修理工具4及び/又は方法に固有の他の要素(又は構成要素又はステップ)を含むことができる。
本明細書で使用される場合、「から成る(consists of)」および「から成る(consisting of)」という移行句は、指定されていない要素、ステップ、又は構成要素を除外する。例えば、請求項に使用される「から成る(consists
of)」又は「から成る(consisting of)」は、通常それに関連する不純物(すなわち、所与の構成要素内の不純物)を除いて、請求項に具体的に列挙された構成要素、材料又はステップに請求項を限定する。「から成る(consists of)」又は「から成る(consisting of)」という語句が、前提部分の直後ではなく、請求項の本体の節に現れる場合、「から成る(consists of)」又は「から成る(consisting of)」という語句は、その節に記載されている要素(又は構成要素又はステップ)のみを限定し、他の要素(又は構成要素)は全体として請求項から除外されない。
本明細書で使用される場合、「本質的に〜から成る(consists essentially of)」及び「本質的に〜から成る(consisting essentially of)」という移行句は、文字通りに開示されたものに加えて、材料、ステップ、特徴、構成要素、又は要素を含むねじ山修理工具4及び/又は方法を定義するために使用される。ただし、これらの追加的な材料、ステップ、特徴、構成要素、又は要素は、特許請求の範囲に記載の発明の基本的且つ新規な特徴に実質的に影響を与えないものとする。「本質的に〜から成る(consisting essentially of)」という用語は、「〜を含む(comprising)」及び「〜から成る(consisting of)」の中間の地位を占める。
また、当然のことながら、本明細書に記載されたねじ山修理工具4及び/又は方法は、図面に示されていない特徴の有無にかかわらず、図面に示されているように、本明細書に記載された構成要素、特徴及びステップのいずれかを含むか、本質的にそれらから成るか、それらから成ることができる。言い換えれば、一部の実施形態では、本発明のねじ山修理工具4及び/又は方法は、図面に示されている特徴以外の追加の特徴を有しておらず、図面に示されていない追加の特徴は、ねじ山修理工具4及び/又は方法から特に除外されている。他の実施形態では、本発明のねじ山修理工具4及び/又は方法は、図面に示されていない1つ以上の追加の特徴を有する。
本明細書は、その特定の実施形態に関して詳細に記載されているが、当業者であれば、上記の理解を達成すると、これらの実施形態の変更、変形、及び均等物を容易に想起することができる。したがって、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びそれと等価なものとして評価されるべきである。

Claims (3)

  1. 物体を研磨するために手持ち動力装置と組み合わせてねじ山修理工具を使用する方法であって、
    前記ねじ山修理工具は、
    第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面と、前記第1主面を前記第2主面から分離する外周と、前記第1主面及び前記第2主面の各々を貫通し且つ切断する回転軸(A R )とを有するディスク状部材であって、約0.375インチ(9.525mm)から約3.0インチ(76.2mm)のディスク直径(d D )を有するディスク状部材と、
    前記ディスク状部材に固定的に接続されているか又は固定的に接続可能であるシャフトであって、前記回転軸(A R )に沿って前記ディスク状部材の第2主面から延び、(a)(i)シャフトの第1シャフト端に近接する前記ディスク状部材の第2主面と(ii)前記ディスク状部材から離れて配置された第2シャフト端との間のシャフト長さ(S L )に沿った断面積(S A )と、(b)約1.0インチ(25.4mm)から約6.0インチ(152.4mm)のシャフト長さ(S L )と、(c)約0.2インチ(5.08mm)から約0.6インチ(15.24mm)のシャフト直径(S W )とを有するシャフトと、
    前記ディスク状部材を前記シャフトに接続する任意選択の接続部材と、
    前記外周に沿った研磨面であって、(i)ダイヤモンド、立方晶窒化ホウ素又はタングステンカーバイド鋼と、任意選択の接着用金属フィラーとで構成され、(ii)物体を研磨することができる研磨面と
    で構成され、
    前記方法は、
    前記ねじ山修理工具を前記ねじ山修理工具の回転軸(A R )に沿って回転させることができる手持ち動力装置に前記ねじ山修理工具を接続することと、
    前記手持ち動力装置によって前記ねじ山修理工具を前記回転軸(A R )に沿って回転させるときに前記ねじ山修理工具のディスク状部材で物体を研磨することと
    を含み、
    前記方法は現地でのメンテナンス及び修理を可能にする、方法。
  2. 手持ち動力装置と共に使用するためのサイズおよび形状のねじ山修理工具であって、
    第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面と、前記第1主面を前記第2主面から分離する外周と、前記第1主面及び前記第2主面の各々を貫通し且つ切断する回転軸(A R )とを有するディスク状部材であって、約0.375インチ(9.525mm)から約3.0インチ(76.2mm)のディスク直径(d D )を有するディスク状部材と、
    前記ディスク状部材に固定的に接続されているか又は固定的に接続可能であるシャフトであって、(a)前記回転軸(A R )に沿って前記ディスク状部材の第2主面から延び、(b)前記ディスク状部材に近接する第1シャフト端と前記ディスク状部材から離れて配置された第2シャフト端との間のシャフト長さ(S L )を有し、(c)約1.0インチ(25.4mm)から約6.0インチ(152.4mm)のシャフト長さ(S L )を有し、(d)約0.2インチ(5.08mm)から約0.6インチ(15.24mm)のシャフト直径(S W )を有し、(e)(i)前記ディスク状部材の第2主面から前記ディスク状部材の第2主面よりも前記第2シャフト端に近い前記シャフト長さ(S L )に沿った位置までの第1断面積(S A )と、(ii)前記位置から前記第2シャフト端までの第2断面積(S A )とを有し、前記第1断面積(S A )は前記第2断面積(S A )よりも大きい、シャフトと、
    前記外周に沿った研磨面であって、(i)金属物体を研磨することができ、(ii)ダイヤモンド、立方晶窒化ホウ素、炭化物鋼又は4140鋼を含む研磨面と
    を含む、ねじ山修理工具。
  3. 手持ち動力装置と共に使用するためのサイズおよび形状のねじ山修理工具であって、
    第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面と、前記第1主面を前記第2主面から分離する外周と、前記第1主面及び前記第2主面の各々を貫通し且つ切断する回転軸(A R )とを有するディスク状部材であって、約0.375インチ(9.525mm)から約3.0インチ(76.2mm)のディスク直径(d D )を有するディスク状部材と、
    前記ディスク状部材に固定的に接続されているか又は固定的に接続可能であるシャフトであって、前記回転軸(A R )に沿って前記ディスク状部材の第2主面から延び、(a)(i)シャフトの第1シャフト端に近接する前記ディスク状部材の第2主面と(ii)前記ディスク状部材から離れて配置された第2シャフト端との間のシャフト長さ(S L )に沿った断面積(S A )と、(b)約1.0インチ(25.4mm)から約6.0インチ(152.4mm)のシャフト長さ(S L )と、(c)約0.2インチ(5.08mm)から約0.6インチ(15.24mm)のシャフト直径(S W )とを有するシャフトと、
    前記ディスク状部材を前記シャフトに接続する任意選択の接続部材と、
    前記外周に沿った研磨面であって、物体を研磨することができ、ダイヤモンド、立方晶窒化ホウ素、炭化物鋼又は4140鋼と、接着に使用される任意選択の金属フィラーとで構成される研磨面と
    で構成される、ねじ山修理工具。
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