JP2018526551A - 穿孔機 - Google Patents

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Abstract

本発明は、穿孔方向において地面に洞穴を作る穿孔機に関し、穿孔機は、アンカモジュールと、アンカモジュールに対して並進移動可能でありながら、アンカモジュールに接続される、カッタ部材を備える穿孔モジュールと、カッタ部材をアンカモジュールに対して並進移動させる移動手段とを含み、アンカモジュールは、洞穴の壁のうちの1つを圧迫することによって、アンカモジュールが地面に対して穿孔方向に移動するのを防止するアンカ装置を有する。穿孔モジュールは、前記アンカモジュールに対して更にヒンジ式に取り付けられ、穿孔機は、穿孔モジュールを穿孔方向に対して垂直なピボット軸の周りでアンカモジュールに対して枢動させる第1の経路補正手段を含む。

Description

本発明は、特に、例えば、並置されたコンクリート壁要素によって構成される連続スクリーンのような土台(foundation)を構築するための、地面(ground)の穿孔(drilling)の分野に関する。
本発明は、より正確には、地面に、より具体的には、硬い土壌(soil)に洞穴(excavations)を作る穿孔機(drilling machine)に関する。
本発明は、より正確には、穿孔方向で地面に洞穴を作る(掘削を行う)穿孔機に関し、洞穴は壁を有し、穿孔機は、
アンカモジュールであって、洞穴の壁のうちの1つを圧迫することによってアンカモジュールが地面に対して穿孔方向に移動するのを防止する少なくとも1つのアンカ装置を有する、アンカモジュールと、
アンカモジュールに対して並進移動可能なカッタ部材を備える、穿孔アンカモジュールと、
カッタ部材をアンカモジュールに対して並進移動させる移動手段とを含む。
そのような機械は、特に文献FR2806112に記載されている。それは、主フレームがトレンチの壁に対して垂直穿孔方向に移動するのを防止するのを可能にするアンカ手段と、下向きに向けられる垂直方向の推力を切削アセンブリに加える手段とを含む。
そのような機械は、フレームの重量よりも遙かに大きい大きさのカッタ部材に垂直方向の推力を加えるのを可能にし、よって、例えば、花崗岩のような硬い土壌を穿孔するのを可能にする。
その機械の欠点は、カッタ部材が硬い地盤の部分で滑りがちであり、穿孔機の経路を逸らせる危険を冒す場合があることであり、特に大変な深さまで穿孔するときに、これは問題となる。
本発明の目的は、穿孔軌跡を制御しながら硬い土壌を穿孔するのを可能にする穿孔機を提案することによって、上述の欠点を改善することである。
これを行うために、穿孔モジュールは、アンカモジュールに対してヒンジ式に取り付けられ、穿孔モジュールは、穿孔モジュールを穿孔方向に対して垂直に延びるピボット軸の周りでアンカモジュールに対して枢動させるように構成される少なくとも第1の経路補正手段を含む。
穿孔方向は実質的に垂直であり、何はともあれ、穿孔方向は水平でない。
穿孔モジュールはヒンジ式に取り付けられるので、穿孔モジュールは特にアンカモジュールに対して枢動するように取り付けられる。穿孔モジュールをアンカモジュールに対して枢動させることは、カッタ部材の位置を修正することを可能にし、それにより、穿孔機が従う経路を補正することを可能にする。
好ましくは、第1の穿孔経路補正手段は、アンカ装置が作動させられている間に、即ち、アンカモジュールが地中で補強されている(braced)間に作動される。
よって、穿孔機の経路を修正することが望まれるとき、アンカモジュールは、アンカ装置を作動させることによって地中で静止的に固定され、穿孔モジュールは、第1の経路補正手段に影響を与えることによってアンカモジュールに対して枢動させられ、移動手段は、穿孔モジュールをアンカモジュールに対して下向きに並進移動させるために使用されることを理解することができる。本発明では、穿孔モジュールをアンカモジュールに対して並進移動させる前、後、又は間に、穿孔モジュールをアンカモジュールに対して枢動させることも可能である。よって、本発明はアンカモジュールの固定の故に穿孔方向を正確に修正することを可能にすることを理解することができる。
本発明の他の利点は、アンカモジュールの長手方向に対して傾斜した方向にカッタ部材に向かって力を伝達することができることであり、この力は、アンカモジュールが地中で固定されるので、洞穴の壁を圧迫しながら穿孔モジュールに対して推力を加えることが可能である限り、場合によっては、極めて大きな大きさである。
他の変形では、経路を修正するために、穿孔モジュールがアンカモジュールに対して枢動された後に、アンカモジュールは地中で静止的に保持される。
穿孔モジュールとアンカモジュールとの間のヒンジ式の取付け(hinging)は、1つ又はそれよりも多くのピボット型の接続によって、ボールジョイント型の接続によって、又は任意の他の均等な種類のヒンジ手段によって具現されてよい、ヒンジ部材によって提供される。ヒンジ部材は、移動手段の部分を形成してよく、或いは、ヒンジ部材は、移動手段と穿孔手段との間に又は正に移動手段とアンカ手段との間に配置されてよい。
本発明の第1の実施形態において、アンカモジュールは、第1の経路補正手段を作動させることが穿孔モジュールをアンカモジュールに対して枢動させるよう、穿孔方向に対して横方向に延びる方向において穿孔モジュールに対して推力を加えるように構成される第1の経路補正手段を含む。
よって、アンカモジュールが掘削中に地面に固定されるとき、それは静止的な支持体を構成することを理解することができる。よって、アンカモジュールに配置される第1の経路補正手段によって穿孔モジュールに加えられる推力は、穿孔モジュールとアンカモジュールとの間に存在するヒンジの故に、穿孔モジュールをアンカモジュールに対して枢動させるという効果を有する。この枢動は、穿孔方向に対して横方向に延びるピボット軸の周りで起こり、ピボット軸は、好ましくは、水平である。
好ましくは、ピボット軸は、アンカモジュールを通過する。
有利には、穿孔機は、カッタ部材を支持する底区画と、少なくとも部分的にアンカモジュールの内側に延びる頂区画とを有し、第1の経路補正手段は、アンカモジュールと穿孔モジュールの頂区画との間に配置される。底区画及び頂区画は、一体成形の本体を形成するよう、互いに対して安全に締結されてよく、或いは、それらは互いに対して移動可能であってよい。
よって、穿孔モジュールは、穿孔モジュールの頂区画に対する第1の経路補正手段の作用によってアンカモジュールに対して枢動させられる。
穿孔方向に垂直な平面において考慮されるとき、穿孔モジュールの底区画は、好ましくはアンカモジュールの長さと実質的に等しい長さを提示する。同様のことがアンカモジュール及び穿孔モジュールの底区画のそれぞれの幅に当て嵌まる。
有利には、穿孔モジュールの頂区画は、アンカモジュールの内側で移動可能である。好ましくは、穿孔モジュールの頂区画は、アンカモジュールに対して並進移動可能であり且つ回転移動可能である。
第1の実施形態の第1の変形において、第1の経路補正手段は、アンカモジュールの頂区画に配置され、ピボット軸は、アンカモジュールの長さと実質的に等しいレバーアームから利益を享受するよう、アンカモジュールの底部に配置される。
この第1の変形において、穿孔モジュールの底区画は、穿孔モジュールの頂区画に対してスライドするように取り付けられてよい。よって、移動手段が作動している間、カッタ部材を支持する底区画は、穿孔方向において頂区画に対して並進移動する。よって、穿孔モジュールは、カッタ部材と頂区画との間の距離が最小である後退位置と、カッタ部材と頂区画との間の距離が最大でなる展開位置を含む。頂区画と底区画とによって構成されるアセンブリは、アンカモジュールに対して枢動するように取り付けられる。
第2の変形において、アンカモジュールは、本体と、穿孔モジュールの頂区画がスライド可能に取り付けられる長手スリーブとを有し、長手スリーブは、本体に対してヒンジ式に取り付けられる。スリーブは、好ましくは、ピボット軸の周りで本体に対して枢動するように取り付けられる。第1の経路補正手段は、スリーブをアンカモジュールの本体に対して旋回させ、それにより、穿孔モジュールをアンカモジュールに対して枢動させるように、スリーブを押すように構成される。好ましくは、非限定的に、第1の経路補正手段はスリーブに配置される。
好ましくは、穿孔モジュールの頂区画は、アンカモジュールを長手方向に通過する。更に、好ましくは、頂区画の頂端は、アンカモジュールの頂端より上に突出する。
有利には、穿孔機は、穿孔モジュールの底区画に位置する第2の経路補正手段を更に含み、第2の経路補正手段は、穿孔方向に対して横方向に延びる前記方向に沿って洞穴の壁のうちの1つに対して推力を加えるように構成される。
第1及び第2の経路補正手段の組み合わせ作用は、第1の経路補正手段のみによって加えられるトルクよりも大きなトルクを穿孔モジュールに加えることによって、ピボット軸の周りで穿孔モジュールを旋回させることを容易にする働きをする。
有利には、第1の経路補正手段は、少なくとも1つの推力パッドを含む。
第1の変形において、推力パッドは、穿孔モジュールの頂区画に対して推力を加えるのに対し、第2の変形において、推力パッドは、スリーブに対して推力を加える。
好ましくは、推力パッドは、アンカモジュールに取り付けられるアクチュエータによって作動させられる。
第2の実施形態において、第1の経路補正手段は、穿孔モジュールに配置され、第1の経路補正手段は、第1の経路補正手段を作動させることが穿孔モジュールをアンカモジュールに対して枢動させるよう、穿孔方向に対して横方向に延びる方向において洞穴の壁のうちの1つに推力を加えるように構成される。
掘削壁が静止的なままであると仮定すると、穿孔方向に対して横方向に延びる方向に洞穴の壁に対して推力を加えさせるよう第1の経路補正手段を作動させることは、穿孔モジュールを穿孔方向に対して垂直なピボット軸の周りで枢動させるという効果を有し、ピボット軸は、好ましくは実質的に水平である。アンカモジュールの重量は、好ましくは、穿孔モジュールの重量よりも大きいことが特定される。
好ましくは、第1の経路補正手段は、穿孔モジュールを、第1の垂直平面において考えられるときの前方又は後方のいずれかで穿孔モジュールに対して枢動させることができるよう、穿孔モジュールの正面及び背面に配置される。穿孔機がフライス盤であるとき、正面及び背面は、ドラムの回転軸に対して垂直である。
第1の経路補正手段は、2つの側面の一方又は他方に向かう枢動が第1の垂直平面と直交する第2の垂直平面内で起こるのを可能にするために、穿孔モジュールの側面に配置されてもよい。
他の実施形態において、第1の経路補正手段は、必ずしも洞穴の壁を圧迫せずに、穿孔モジュールをアンカモジュールに対して枢動させるように構成されたモータ駆動アクチュエータのセットを含む。
有利には、移動手段は、アンカモジュールに対して、好ましくは、ピボット軸の周りで枢動するように取り付けられる。換言すれば、穿孔モジュールは、第1の経路補正手段が作動させられるとき、移動手段と共に枢動する。
特に有利には、移動手段は、穿孔方向に沿ってカッタ部材に対して下向きに方向付けられた推力を加える少なくとも1つの推力装置を含む。
推力装置は、カッタ部材が切り裂かれるべき土壌と接触したままであるのを保証することを可能にすることを理解することができる。
推力装置は、好ましくは、アンカモジュールと穿孔モジュールとの間に配置される少なくとも1つの推力アクチュエータを含む。同様に好ましくは、推力装置は、穿孔機の長手中央平面のいずれかの側に配置される一対の推力アクチュエータを含む。
有利には、アンカ装置は、アンカモジュールが地面に対して穿孔方向に沿って移動するのを防止するために、洞穴の壁の1つを圧迫するのに適した少なくとも1つのアンカパッドを有する。
アンカパッドは、穿孔方向に対して横向きの、好ましくは直交する方向に展開される。好ましくは、アンカモジュールの正面及び背面のそれぞれには、少なくとも1つのアンカパッドが取り付けられる。
有利には、アンカモジュールの正面及び背面のそれぞれで、(複数の)アンカパッドは、穿孔モジュールの高さの3分の2以上であるアンカモジュールの長手方向において測定される高さに沿って延びる実質的に連続した表面を定める。
他の変形において、アンカ装置は、アンカモジュールの正面及び背面の少なくとも一方、好ましくは両方に配置される、複数の膨張可能なクッションを含む。アンカモジュールは、クッションが洞穴の壁を圧迫するようクッションを膨張させることによって固定される。
具体的には、穿孔機は、穿孔中にカッタ部材によって生成される振動を減衰させるダンパ手段を有する
ある実施形態において、ダンパ手段は、推力アクチュエータに動力供給する液圧回路に対して作用する。例えば、それらは、推力アクチュエータの液圧供給部に接続されるアキュムレータ型の液圧部材によって構成される。ある変形において、ダンパ手段は、推力アクチュエータと並列に配置されるバネ手段を等しく含むことができる。
好ましい実施形態において、穿孔機は、リフトケーブルを含み、穿孔モジュールは、その底端から懸架される。
リフトケーブルは、それ自体は知られているキャリアのブームから垂直に延びる。
有利には、穿孔モジュールの頂区画は、リフトケーブルの底端から懸架されている間にアンカモジュール内でスライドするように取り付けられる。
好ましい、しかしながら、非限定的な実施形態において、穿孔機は、カッタ部材が、平行で、別個で、且つ穿孔方向に対して垂直な、回転軸の周りで回転可能である、2対のドラムを含む、フライス盤である。
有利には、第1の経路補正手段は、穿孔機を穿孔方向に対して垂直な穿孔方向に対して並びにドラムの前記回転軸に対して垂直に延びるピボット軸の周りでアンカモジュールに対して枢動させるように構成される。
添付の図面を参照して、非限定的な例として提供される本発明の実施形態の以下の記述を読んだ後に、本発明をより良く理解することができる。
穿孔モジュールがその後退位置にあり、アンカ装置がアクティブ化されていない、本発明に従った穿孔機の第1の実施形態の第1の変形の斜視図である。 図1の穿孔機の正面図である。 図1の穿孔機の側面図である。 アンカ装置がアクティブ化された、図1の穿孔機の側面図である。 アンカ装置がアクティブ化され、穿孔モジュールが第1の方向においてアンカモジュールに対して枢動させられた、図1の穿孔機の側面図である。 アンカ装置がアクティブ化され、穿孔モジュールが第1の方向とは反対の第2の方向においてアンカモジュールに対して枢動させられた、図1の穿孔機の側面図である。 穿孔モジュールが展開位置にある、穿孔機の第1の実施形態の第1の変形の斜視図である。 図7の穿孔機の正面図である。 図7の穿孔機の側面図である。 アンカ装置がアクティブ化された、図7の穿孔機の側面図である。 アンカ装置がアクティブ化され、穿孔モジュールが第1の方向においてアンカモジュールに対して枢動させられた、図7の穿孔機の側面図である。 アンカ装置がアクティブ化され、穿孔モジュールが第1の方向とは反対の第2の方向においてアンカモジュールに対して枢動させられた、図7の穿孔機の側面図である。 穿孔モジュールがその後退位置にある、穿孔機の第1の実施形態の第2の変形の斜視図である。 図13の穿孔機の正面図である。 図13の穿孔機の側面図である。 アンカ装置がアクティブ化された、図13の穿孔機の側面図である。 アンカ装置がアクティブ化され、穿孔モジュールが第1の方向においてアンカモジュールに対して枢動させられた、図13の穿孔機の側面図である。 穿孔モジュールがその展開位置にある、穿孔機の第1の実施形態の第2の変形の斜視図である。 図18の穿孔機の側面図である。 アンカモジュールがアクティブ化された、図18の穿孔機の側面図である。 本発明の穿孔機の第2の実施形態の斜視図である。
図1乃至図12を参照すると、本発明に従った穿孔機10(drilling machine)の第1の実施形態の第1の変形の記述が続く。穿孔機10は、穿孔方向DFに沿って地面Sに洞穴E(excavation)を作る働きをする。図において、垂直方向はVで参照されている。理解されるように、穿孔方向DFは垂直であってよく、或いは垂直方向Vに対して少し傾斜してよい。
水平な平面において考慮されるとき、洞穴Eは、実質的に長方形であり、実質的に垂直なP1,P2,P3,P4で参照される壁を定める、トレンチ(trench)の形状を提示する。穿孔機は、高さH、長さL、及び幅lを提示する。図2及び図3から理解することができるように、穿孔機の高さHは、実質的に垂直に延びるのに対し、長さL及び幅lは、実質的に水平な平面内に延び、それらは実質的に洞穴Eの断面の長さ及び幅を定める。
この例において、穿孔機10は、それ自体は知られているホイスト(図示せず)のブームによって支持されたリフトケーブルCの底端から懸架されたフライス盤(milling machine)である。
この例では、以下により詳細に説明するように、穿孔機10は、4つのアンカ装置14を備えるアンカモジュール12を有し、4つのアンカ装置14は、洞穴Eの壁P1及びP2を圧迫することによって、アンカモジュール12が地面Sに対して穿孔方向に移動するのを防止するように構成されている。
アンカ装置14は、アンカモジュールが穿孔作業中に地面に対して穿孔方向に移動するのを防止するために、特に図4乃至6及び図10乃至図12に示すように、洞穴の壁P1及びP2を圧迫するのに適したアンカパッド16を含む。アンカモジュールが地中で移動するのを防止するために、アンカパッドが対向する壁P1及びP2に押し付けられるよう、アンカパッド16は、アンカパッド16に水平方向の推力を加えるように構成されるアクチュエータ18によって作動される。
この例において、アンカモジュールは、アンカモジュール12の実質的に全高に亘って延びる4つのパッド16を有する。本発明の範囲を逸脱することなく、幾つかの他の数のパッドを設けることができ、穿孔作業中にアンカモジュールが地中で移動するのを防止するのに十分なパッドの数及びそれらの表面積を提供する。
穿孔機10は、カッタ部材22を備える穿孔モジュール20も有する。この例において、カッタ部材22は、平行であり、別個であり、且つ穿孔方向DFに対して垂直である、回転軸A1及びA2の周りを回転可能である、2対のドラム24を含む。
図2及び図3を参照すると、回転軸A1,A2は、穿孔機10の幅lに亘って延在することを理解することができる。
図2及び図3から理解することができるように、カッタ部材は、アンカモジュールに対して並進移動可能である間にアンカモジュールに接続される。この目的のために、穿孔機10は、カッタ部材22をアンカモジュール12に対して並進移動させる移動手段35(movement means)を有する。
穿孔モジュール20は、カッタ部材22を支持する底区画26(bottom section)と、頂区画28(top section)とを有する。頂区画28は、底部30(bottom portion)及びアンカモジュール12を長手に通じて進む頂部32(top portion)の両方を有する。図2及び図8から理解することができるように、穿孔モジュールの底区画26は、穿孔モジュール20の頂区画28の底部30に対してスライド可能に移動可能に取り付けられる。穿孔部材をアンカモジュールに対して移動させるように構成される移動手段は、推力装置36、具体的には、穿孔方向DFに沿って下向きに方向付けられる推力をカッタ部材に加えるように構成された推力アクチュエータ37を含む。
図1乃至図6において、穿孔モジュールはその後退位置にある、即ち、穿孔工具22とアンカモジュール12との間の距離は最小にある。この後退位置において、穿孔モジュールの底区画26は、穿孔モジュールの頂区画28の底部30に係入される頂部27を有する。図7乃至図12において、穿孔モジュールは展開位置にある、即ち、穿孔工具22とアンカモジュール12との間の距離は最大にある。
本発明によれば、穿孔モジュール20は、アンカモジュール20に対して更にヒンジ(蝶番)式に取り付けられる。この例において、ヒンジは、アンカモジュール12と穿孔モジュール20との間に定められるピボット軸Xの周りのピボット接続からなる。ピボット軸Xは、穿孔方向DFに対して垂直であり、この例において、それは実質的に水平に延びている。この第1の実施形態において、ピボット軸Xは、穿孔モジュール20の頂区画28の底部30と頂部32との間に位置している。ピボット軸Xがアンカモジュール12の底端に配置されるのを見ることもできる。更に、穿孔モジュール20の頂区画28の頂部32は、アンカモジュール12の内側に延び、アンカモジュール12頂端12aより上に突出する。よって、穿孔モジュール20の頂区画28は、アンカモジュール12に対してピボット軸Xの周りで枢動するように取り付けられる。このヒンジ式の取付け(hinging)は、穿孔モジュールが枢動するのを可能にすることによって穿孔経路を修正する働きをする。この目的のために、穿孔機は、穿孔モジュール20をピボット軸Xの周りでアンカモジュール12に対して枢動させるように構成された、第1及び第2の経路補正手段40も有する。推力アクチュエータ37がカッタ部材22と共に枢動することも特定される。
図5乃至図7を参照すると、第1の実施形態のこの第1の変形において、第1の経路補正手段40は、その頂端12aでアンカモジュール12に配置され、それらは第1の方向T1又はT1とは反対の第2の方向T2に沿って推力を加えるように構成され、これらの2つの方向は穿孔方向DFに対して横方向に延在し、それにより、第1の経路補正手段40を作動させることは、穿孔モジュールを1つの方向又は他の方向においてピボット軸の周りでアンカモジュールに対して枢動させることを見ることができる。移動手段35、具体的には推力アクチュエータ37が、ピボット軸Xの周りで枢動するようアンカモジュール12に対して枢動可能に取り付けられることも見ることができる。
より正確には、この第1の変形では、第1の経路補正手段40によって加えられる推力が、穿孔モジュールをピボット軸Xの周りで枢動させるという効果を有するよう、アンカモジュール12の頂端12aに位置する第1の経路補正手段40は、アンカモジュールの頂端と穿孔モジュールの頂区画28の頂部との間に配置される。図7に見ることができるように、第1の経路補正手段40は、穿孔モジュールの頂区画28の頂部のいずれかの側に配置される。
一例として、図5において、洞穴Eの壁P2に向かって方向付けられる横方向の推力T1を加える第1の経路補正手段40は、穿孔モジュールをピボット方向S1においてピボット軸Xの周りで枢動させ、それにより、図5に示すように、カッタ部材22を反対側の壁P1に向かってより近く移動させるという効果を有する。ピボット軸Xに対して垂直な平面において考慮すると、穿孔方向DFは、底方向に対して角度α1を提示する。逆に、図6に示すように、方向T1とは反対の方向T2において第1の経路補正手段40によって加えられる推力は、ピボット方向S1とは反対のピボット方向S2においてピボット軸Xの周りで角度α2を通じて穿孔モジュールをアンカモジュールに対して枢動させ、それにより、カッタ部材を洞穴Eの壁P2に向かって移動させる傾向があるという効果を有する。
第1の経路補正手段40は、穿孔モジュール12の頂端12aに取り付けられるアクチュエータ44によって作動させられる推力パッド42を含む。
図2を再度参照すると、リフトケーブルCは、その底端C1で穿孔モジュール20の頂区画28の頂部32の頂端に固定されたファスナ部材41に締結されることを見ることができる。上述のように、穿孔モジュールの頂区画の頂部の頂端は、アンカモジュール12の頂端12aより上に突出する。
図1を参照すると、穿孔機は、第2の経路補正手段43も有し、第2の経路補正手段43は、穿孔モジュール20の底区画26に位置し、穿孔方向DFに対して横方向に洞穴の壁P1,P2に対して推力を加えるように構成されることを見ることができる。よって、第1及び第2の経路補正手段40及び43の組み合わせられた作動は、ピボット軸Xより上で穿孔モジュール20をアンカモジュール12に対して旋回させるのを容易にする働きをする。
この例において、第2の経路補正手段43は、穿孔モジュール20の底区画の正面及び背面に配置されたパッドである。
この例において、穿孔機10は、穿孔中にカッタ部材22によって精製される振動を減衰させるダンパ手段45(damper means)を有する。この変形において、ダンパ手段45は、推力アクチュエータ37に動力供給する液圧回路に接続される液圧ダンパ装置を含む。
穿孔機10の使用例の記述が続く。地面を穿孔中、穿孔機10が地面に挿入された後、図4に示すように、アンカモジュール12を静止状態に保持するために、アンカ装置が作動させられる。然る後、カッタ部材が作動させられた状態で、カッタ部材に押し付けるために、推力アクチュエータ37が作動させられる。最後に、穿孔モジュールDFは、必要であるならば、穿孔方向DFを補正するために枢動させられる。他の使用では、穿孔方向が補正され、次に、カッタ部材をアクティブ化させ、推力アクチュエータを作動させる前に、アンカ装置が作動させられる。
図13乃至図20を参照すると、本発明の穿孔機110の第1の実施形態の第2の変形の記述が続く。洞穴Eの壁P1及びP2を圧迫することによって、アンカモジュール112が、特に穿孔作業中に、穿孔方向において地面Sに対して移動するのを防止するために、穿孔機110は、4つのアンカ装置114を備えるアンカモジュール112を有する。
アンカ装置114は、アンカモジュールが地面Sに対して垂直に移動するのを防止するために、洞穴Eの壁P1,P2を圧迫するのに適した複数の展開可能なアンカパッド116を含む。この第2の実施形態において、アンカ装置114は、アンカモジュールの全高に亘って延在し、アンカパッドは、穿孔モジュールの正面及び背面の横方向端に沿って延びる4つの列を形成する。
穿孔機110は、第1の実施形態のカッタ部材と類似のカッタ部材112を備える穿孔モジュール120も有する。これらのカッタ部材は、アンカモジュールに対して並進移動可能である間にアンカモジュール112に接続される。
穿孔機110は、カッタ部材122をアンカモジュール112に対して移動させる移動手段135を有し、これらの移動手段は、アンカモジュールと穿孔モジュールとの間に配置された推力アクチュエータ137を含む推力装置136を含む。推力装置136は、穿孔方向DFに沿って下向きにカッタ部材122に対して推力を加えるように構成される。穿孔モジュールは、カッタ部材122を支持する底区画126(bottom section)と、アンカモジュール112の内側に延びる頂区画128(top section)とを有する。
より正確には、穿孔モジュールの頂区画128は、アンカモジュールの長手方向に沿ってアンカモジュール112の内側をスライドするように取り付けられる。推力アクチュエータ137を作動させることは、図19及び図20に示すように、穿孔モジュールの底区画126及び頂区画128によって構成されるアセンブリをアンカモジュールに対して移動させるという効果を有する。
第1の変形と同様に、推力アクチュエータ137は、好ましくは、アンカモジュール112が地中で静止的に保持された後にのみ作動させられる。図16及び図20において、穿孔機110は、アンカ装置114を作動させた結果として地中で静止していることを見ることができる。図20は、カッタ部材122に対して下向きの推力を加えるために推力アクチュエータ137が作動させられた後の図16のモジュールを示している。
本発明によれば、穿孔モジュール120は、アンカモジュール112に対して更にヒンジ式に取り付けられる。第1の実施形態と同様に、このヒンジは、第1の変形におけるように穿孔モジュール120がアンカモジュール112に対して旋回することを可能にする、ピボット軸Xの周りのピボット接続に存し、ピボット軸Xは、実質的に水平である。
図13を参照すると、穿孔モジュール120の頂区画128は、穿孔モジュール112の本体161に対してヒンジ式に取り付けられるスリーブ160に係入される長手バーの形態にあることを見ることができる。スリーブ160はアンカモジュール112の部分を形成し、穿孔モジュール120の頂区画128がスライドすることができるチューブを形成することを理解することができる。スリーブ160は、ピボット軸Xの周りでアンカモジュールの本体161に対して枢動するように取り付けられる。
穿孔モジュール120は、スリーブ160をピボット軸Xの周りでアンカモジュール112の本体161に対して枢動させることによって、アンカモジュール112に対して枢動させられ、スリーブ160の枢動は、穿孔モジュールの頂区画128を枢動させ、よって、穿孔モジュール120をピボット方向S1又はピボット方向S2に枢動させる。
推力装置136が穿孔モジュール120と共に枢動するように、推力アクチュエータ137は、スリーブ161と穿孔モジュール120の底区画との間に配置されることが特定される。
この枢動を実行するために、穿孔機は、図17の詳細図により明確に見ることができる第1の経路補正手段140を有し、第1の経路補正手段140は、スリーブ160をピボット軸Xの周りでアンカモジュールの本体161に対して枢動させるよう作動させられ且つ構成されることができる。図17の例において、穿孔方向DFは、穿孔モジュールの頂区画128の長手軸に対応し、よって、スリーブ160の長手方向にも対応する。ピボット軸Xは、穿孔方向DFに対して垂直であることを理解することができる。移動手段135、具体的には、推力アクチュエータ137が、ピボット軸Xの周りでアンカモジュール112に対して枢動するように取り付けられることも図17に見ることができる。
アンカモジュール112は、第1の経路補正手段140を有し、第1の経路補正手段140は、第1の経路補正手段140を作動させることが、穿孔モジュールをアンカモジュールに対して枢動させるように、穿孔方向DFに対して横方向に延びる方向Tに沿って穿孔モジュール120に推力を加えるように構成される。この目的のために、第1の経路補正手段140は、第1の経路補正手段140を方向Tに作動させることが、スリーブ160をピボット軸X線の周りでアンカモジュールの本体161に対して枢動させるように、スリーブ160とアンカモジュールの本体161との間に配置される。
この例において、第1の経路補正手段140は、アンカモジュールのスリーブ160に取り付けられたアクチュエータ144によって作動させられる推力パッド142を含む。
図21は、本発明の穿孔機210の第2の実施形態を示している。穿孔機210は、第1の実施形態の第2の変形と類似している。
図17及び図18に示す穿孔機110の要素に対応する図21に示す穿孔機210の要素には、同じ参照番号に100の値を加えたものが付与されている。
穿孔機210は、本質的に、この第2の実施形態では、第1の経路補正手段280,282が穿孔モジュール220に配置されているという事実、より詳細には、その底区画226の正面271及び背面273に配置されているという事実によって、図18の穿孔機と異なる。
第1の経路補正手段240は、穿孔方向に対して横方向に延びる方向において洞穴の壁P1及びP2の一方又は他方に対して推力を加えるように構成される。
図21の例において、第1の経路補正手段は、穿孔モジュール220の底区画226まで高さに沿って延びる推力パッドを含み、推力パッドは、所望の枢動方向において壁の一方又は他方に押し付けられるように横方向に展開されるように構成される。この例において、正面及び背面の各々は、一対の推力パッドを有する。
第1の経路補正手段を作動させることは、穿孔モジュールをピボット軸Xの周りでアンカモジュールに対して枢動させるという効果を有する。

Claims (16)

  1. 穿孔方向において地面に洞穴を作る穿孔機であって、
    前記洞穴は壁を有し、
    当該穿孔機は、
    アンカモジュールと、
    カッタ部材を備える穿孔モジュールと、
    前記カッタ部材を前記アンカモジュールに対して並進移動させる移動手段とを含み、
    前記アンカモジュールは、前記洞穴の前記壁の1つを圧迫することによって、前記アンカモジュールが前記地面に対して前記穿孔方向に移動するのを防止する、少なくとも1つのアンカ装置を有し、
    前記カッタ部材は、前記アンカモジュールに対して並進移動可能である間に前記アンカモジュールに接続され、
    当該穿孔機は、
    前記穿孔モジュールが、前記アンカモジュールに対してヒンジ式に取り付けられ、前記穿孔モジュールが、前記穿孔モジュールを前記穿孔方向に対して垂直なピボット軸の周りで前記アンカモジュールに対して枢動させるように構成される少なくとも第1の経路補正手段を更に含むことを特徴とする、
    穿孔機。
  2. 前記アンカモジュールは、前記第1の経路補正手段を作動させることが前記穿孔モジュールを前記アンカモジュールに対して枢動させるよう、前記穿孔方向に対して横方向に延びる方向において前記穿孔モジュールに対して推力を加えるように構成される前記第1の経路補正手段を含む、請求項1に記載の穿孔機。
  3. 当該穿孔機は、前記カッタ部材を支持する底区画と、少なくとも部分的に前記アンカモジュールの内側に延びる頂区画とを有し、前記第1の経路補正手段は、前記アンカモジュールと前記穿孔モジュールの前記頂区画との間に配置される、請求項2に記載の穿孔機。
  4. 当該穿孔機は、前記穿孔モジュールの前記底区画に位置する第2の経路補正手段を更に含み、該第2の経路補正手段は、前記穿孔方向に対して横方向に前記洞穴の前記壁のうちの1つに対して推力を加えるように構成される、請求項3に記載の穿孔機。
  5. 前記第1の経路補正手段は、少なくとも1つの推力パッドを含む、請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の穿孔機。
  6. 前記推力パッドは、前記アンカモジュールに取り付けられるアクチュエータによって作動させられる、請求項5に記載の穿孔機。
  7. 前記第1の経路補正手段は、前記穿孔モジュールに配置され、前記第1の経路補正手段は、前記第1の経路補正手段を作動させることが前記穿孔モジュールを前記アンカモジュールに対して枢動させるよう、前記穿孔方向に対して横方向に延びる方向において前記洞穴の前記壁の1つに推力を加えるように構成される、請求項1に記載の穿孔機。
  8. 前記移動手段は、前記アンカモジュールに対して枢動するように取り付けられる、請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載の穿孔機。
  9. 前記移動手段は、前記穿孔方向に沿って前記カッタ部材に対して下向きに方向付けられる推力を加える推力装置を含む、請求項1乃至8のうちのいずれか1項に記載の穿孔機。
  10. 前記推力装置は、前記アンカモジュールと前記穿孔モジュールとの間に配置される少なくとも1つの推力アクチュエータを含む、請求項9に記載の穿孔機。
  11. 前記アンカ装置は、前記アンカモジュールが前記地面に対して前記穿孔方向に沿って移動するのを防止するために、前記洞穴の前記壁の1つを圧迫するのに適した少なくとも1つのアンカパッドを有する、請求項1乃至10のうちのいずれか1項に記載の穿孔機。
  12. 当該穿孔機は、穿孔中に前記カッタ部材によって生成される振動を減衰させるダンパ手段も有する、請求項1乃至11のうちのいずれか1項に記載の穿孔機。
  13. 当該穿孔機は、リフトケーブルを含み、前記穿孔モジュールは、その底端から懸架される、請求項1乃至12のうちのいずれか1項に記載の穿孔機。
  14. 前記穿孔モジュールの前記頂区画は、前記アンカモジュールを通過し、前記リフトケーブルは、前記穿孔モジュールの前記頂区画の頂端に締結される、請求項13及び請求項3又は4に記載の穿孔機。
  15. 当該穿孔機は、前記カッタ部材が、平行で、別個で、且つ前記穿孔方向に対して垂直な、回転軸の周りで回転可能である、2対のドラムを含む、フライス盤である、請求項1乃至14のうちのいずれか1項に記載の穿孔機。
  16. 前記第1の経路補正手段は、前記穿孔モジュールを、前記穿孔方向に対して並びに前記ドラムの前記回転軸に対して垂直なピボット軸の周りで前記アンカモジュールに対して枢動させるように構成される、請求項15に記載の穿孔機。
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