JP2018522677A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 上大静脈内の穿孔を閉塞させるためのデバイスであって、前記デバイスは、
   第１の管腔及び第２の管腔を有するカテーテルシャフトと、
   膨張可能バルーンと
   を含み、
   前記第１の管腔は、ガイドワイヤ及び埋め込み式心臓リード線の少なくとも一方を受取り、前記第２の管腔は、膨張流体を受取り、前記第２の管腔は、前記カテーテルシャフトの長さに沿った或る場所において、０．６５ｍｍ ^２ と１．９０ｍｍ ^２ との間の断面積を含み、
   前記膨張可能バルーンは、前記カテーテルシャフトによって保持され、前記第２の管腔から前記膨張流体を受取り、前記膨張可能バルーンは、約６５ｍｍ〜約８０ｍｍの作業長さを有し、前記膨張可能バルーンは、約２０ｍｍ〜約２５ｍｍの膨張直径を有する、
   デバイス。
2. 前記膨張可能バルーンはポリウレタンを含む、請求項１に記載のデバイス。
3. 前記膨張可能バルーンは、近位テーパ付き部分、遠位テーパ付き部分、及び前記近位テーパ付き部分と前記遠位テーパ付き部分との間に配設される作業部分を含み、前記作業部分は、約２０ｍｍ〜約２５ｍｍの膨張直径を有する、請求項１に記載のデバイス。
4. 前記第１の管腔及び前記第２の管腔は、前記カテーテルシャフト内で非同心に配設される、請求項１に記載のデバイス。
5. 前記第２の管腔の断面は三日月形を含む、請求項４に記載のデバイス。
6. 前記第２の管腔の前記断面積は約１ｍｍ ^２ である、請求項５に記載のデバイス。
7. 前記三日月形は、三日月様の断面形状を有する前記断面を提供し、前記三日月様の断面形状は約０．５０ｍｍと１．５０ｍｍとの間の半径を有する、請求項５に記載のデバイス。
8. 前記三日月様の断面形状の半径は、約１ｍｍである、請求項７に記載のデバイス。
9. 前記デバイスは、少なくとも２つのＸ線不透過性マーカを更に含み、第１のＸ線不透過性マーカは、前記カテーテルシャフトによって保持され、且つ、第２のＸ線不透過性マーカは、前記カテーテルシャフトによって保持される、請求項１に記載のデバイス。
10. 前記少なくとも２つのＸ線不透過性マーカは、第３のＸ線不透過性マーカを更に含む、請求項９に記載のデバイス。
11. 前記膨張可能バルーンは、近位部分、遠位部分、及び前記近位部分と前記遠位部分との間に配設される中間部分を含み、前記第１のＸ線不透過性マーカ、前記第２のＸ線不透過性マーカ、及び前記第３のＸ線不透過性マーカは前記膨張可能バルーン内に保持され、前記第１のＸ線不透過性マーカは前記近位部分と軸方向に整列し、前記第２のＸ線不透過性マーカは前記中間部分と軸方向に整列し、前記第３のＸ線不透過性マーカは前記遠位部分と軸方向に整列する、請求項１０に記載のデバイス。
12. 前記膨張可能バルーンによって着脱可能に保持される閉塞パッチを更に備え、前記閉塞パッチは、前記穿孔を閉塞させるため前記膨張可能バルーンから配備可能である、請求項１に記載のデバイス。
13. 前記閉塞パッチは、前記上大静脈内で前記閉塞パッチの位置を維持する少なくとも１つの接着剤を含む、請求項１２に記載のデバイス。
14. 前記少なくとも１つの接着剤は、熱、ｐＨ、及び光の少なくとも１つの付与によって活性化される、請求項１３に記載のデバイス。
15. 前記閉塞パッチは、スキャホールド構造であって、前記スキャホールド構造内での組織成長を促進する、前記スキャホールド構造を含む、請求項１２に記載のデバイス。
16. 前記閉塞パッチは、前記閉塞パッチの生体吸収を促進する幹細胞を含む、請求項１２に記載のデバイス。
17. 前記閉塞パッチは、創傷治癒を促進する少なくとも１つのホルモン剤を含む、請求項１２に記載のデバイス。