JP2018522114A - キサンテン化合物及びそれを含む着色剤 - Google Patents

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Abstract

本発明の開示は、キサンテン化合物、それを調製する方法、及びそれを含む着色剤を含む。【選択図】なし

Description

本出願は、2015年7月16日に出願された韓国特許出願第10−2015−0101287号に対する優先権を主張し、この出願の全内容はあらゆる目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、新規なキサンテン化合物及びそれを調製するための方法に関する。また、本発明は、この化合物を含むカラーフィルターのための着色剤組成物及びこのようなカラーフィルターを備えたディスプレイデバイスに関する。
C.I.アシッドレッド52などのキサンテン染料化合物は、例えば、様々なペイント、水性インク、油性インク、インクジェットインク、及びカラーフィルターなどの産業で広く使用される。
カラーフィルターは、様々な用途において広く使用され、特に液晶ディスプレイ(LCD)及び有機発光ディスプレイ(OLED)等などのディスプレイデバイスに使用される。
カラーフィルターを形成する際、多くの場合、顔料及び/又は染料を含む着色剤材料を有する着色組成物が用いられる。通常、顔料は、熱及び/又は環境に対してより良好な安定性を示すが、達成可能な輝度は、多くの場合、染料と比較して不十分である。一方、カラーフィルター着色剤として染料を用いる場合、カラーフィルターの満足できる輝度を得ることができるが、その安定性、特に熱安定性及び/又はコントラスト比は多くの場合に不十分である。C.I.アシッドレッド52は、多くの場合、カラーフィルター、特に青色及び赤色カラーフィルターにおいて補助着色剤として使用される。
本発明の目的は、新規なキサンテン化合物を提供することである。別の目的は、優れた熱安定性を示すキサンテン化合物を提供することである。本発明の更なる目的は、カラーフィルター用途における優れた補助着色剤として適切に使用できる新規キサンテン化合物を提供することである。本発明のまた更なる目的は、優れた輝度を示すキサンテン化合物を提供することである。本発明のなお更なる目的は、カラーフィルター用途において顕著なコントラスト比を達成することができるキサンテン化合物を提供することである。
実際、驚くべきことに、本発明者らは、本発明による2つ又は3つのキサンテン部位を有する特定の化合物が顕著な熱安定性を示すことを見出した。また、本発明によるキサンテン化合物は、カラーフィルターの形成に有利に使用できることが判明した。更に、本発明による化合物は、カラーフィルター用途において優れた輝度及び/又はコントラスト比を示すことが判明した。
本発明では、「アルキル基」は、特に通常1〜20の炭素原子を有する直鎖、分枝鎖、又は環状の炭化水素基を意味すると理解される。アルキル基の例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、及びシクロヘキシルが挙げられる。
本発明では、「アルコキシ基」は、特に酸素(Alk−O−)に単独で結合した、1〜20の炭素原子、好ましくは1〜8の炭素原子を通常有する直鎖、分枝鎖、又は環状の炭化水素基を意味すると理解される。
本発明では、「アリール基」は、特に芳香環由来の任意の官能基又は置換基を意味することが理解される。特に、アリール基は、6〜20(低費用での合成の容易さのため、好ましくは6〜12)の炭素原子を有することができ、この場合、アリール基の水素原子の一部又は全てが、その他の基、特に、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、チオアルコキシ基、ヘテロ環、アミノ基、又は水酸基で置換されていてもいなくてもよい。アリール基は、好ましくは、任意選択的に置換されたフェニル基、ナフチル基、アントリル基、及びフェナントリル基である。
本発明では、「複素環」は、特にその1つ以上の環のメンバーとして少なくとも1つのヘテロ原子を有する環状化合物を意味すると理解される。環内の頻出するヘテロ原子としては、硫黄、酸素、及び窒素が挙げられる。複素環は、飽和又は不飽和、芳香族又は非芳香族であり得、且つ3員、4員、5員、6員、又は7員環であり得る。複素環は、その他の1つ以上の環系と更に融合させることができる。複素環の例としては、ピロリジン、オキソラン、チオラン、ピロール、フラン、チオフェン、ピペリジン、オキサン、チアン、ピリジン、ピラン、ピラゾール、イミダゾール、及びチオピラン、並びにこれらの誘導体が挙げられる。複素環は、前述で定義されるアルキル基、アルコキシ基、アリール基、チオアルコキシ基、アミノ基、又はアリールオキシ基などのその他の基で更に置換され得る。
本発明では、「ミルベース組成物」は、特にカラーフィルターを形成するための最終組成物に含まれる成分の少なくとも一部を含む中間組成物を意味すると理解される。カラーフィルターを形成するための最終組成物は、ミルベース組成物をその他の成分と組み合わせることによって配合することができる。本発明では、ミルベース組成物は、多くの場合、カラーフィルターを形成するための最終組成物に含まれる少なくとも1つ又は複数の着色剤成分を含む。
本発明の一態様は、以下の式(I):
を有する化合物に関する。
式(I)では、それぞれのキサンテン部位におけるR1〜R4は、同一又は異なることができる。それぞれのキサンテン部位におけるR1〜R4は、独立して、水素、アルキル基、及びアリール基からなる群から選択される。R1〜R4は、アルキル基から選択されることが好ましい。R1〜R4の例としては、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、2−エチルヘキシル基、2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル基、2−シアノエチル基、及び2,2,2−トリフルオロエチル基など、1〜10の炭素原子を有する任選択的に置換されたアルキル基が挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではない。より好ましくは、R1〜R4は、エチル基である。R1及びR2、又はR3及びR4は、一緒に結合されて環構造を形成することができる。こうした環構造は、窒素、硫黄、及び酸素などの1つ以上のヘテロ原子を含むことができる。環の例は、以下の構造を含むが、本発明はこれに限定されるものではない。
式(I)では、それぞれのキサンテン部位におけるR13は、同一又は異なることができる。それぞれのキサンテン部位におけるR13は、独立して、水素及びアルキル基からなる群から選択される。R13の例としては、前述におけるR1〜R4で言及されるアルキル基、及び水素が挙げられる。R13は水素であることが好ましい。
式(I)では、「n」は、化合物におけるキサンテン部位の数を表し、即ち、2又は3の整数である。「n」が2である場合が特に好ましい。
本発明では、Lは、2つ又は3つのキサンテン部位を接続する連結基を意味し、その構造のそれぞれは、同一又は異なることができる。Lは、分子中のキサンテン部位の数を表すと理解される「n」の価数を有する。本発明における連結基「L」は、少なくとも1つの芳香環を含む。芳香環の例としては、フラン、チオフェン、ピロール、オキサゾール、チアゾール、イミダゾール、及びピラゾールなどの5員環、ピラン、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン、及びピラジンなどの6員環、並びにベンゾフラン、チオナフテン、インドール、カルバゾール、クマリン、キノリン、イソキノリン、アクリジン、キナゾリン、及びキノキサリンなどの縮合環を含む、ベンゼン環、ナフタレン環、テトラリン環、インデン環、フルオレン環、アントラセン環、フェナントレン環、ビフェニル環、及びターフェニル環、及び複素芳香環などの炭化水素系芳香環が挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではない。こうした芳香環は、置換基によって更に置換されていてもよい。こうした置換基の例としては、フッ素、塩素、及び臭素などのハロゲン、アルキル基、カルボキシル基、及びアミノ基が挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。好ましくは、「L」は、6〜14の炭素原子を有する炭化水素系芳香環を含む。より好ましくは、「L」は、ベンゼン基又はナフタレン基を含む。特に、「L」は、2価のフェニレン基である。
好ましくは、本発明の化合物は、以下の式(II)又は式(III):
を有する。
式(II)及び(III)では、R1〜R12は、独立して、水素、アルキル基、及びアリール基からなる群から選択される。R1〜R12は、アルキル基から選択されることが好ましい。R1〜R12の例としては、式(I)におけるR1〜R4で言及されるアルキル基が挙げられる。より好ましくは、R1〜R12は、エチル基である。R1及びR2、R3及びR4、R5及びR6、R7及びR8、R9及びR10、又はR11及びR12は、一緒に結合されて環構造を形成することができる。こうした環構造は、窒素、硫黄、及び酸素などの1つ以上のヘテロ原子を含むことができる。環の例としては、式(I)におけるR1〜R4で言及される環構造が挙げられる。
式(II)及び(III)では、R13〜R15は、独立して、水素及びアルキル基からなる群から選択される。R13〜R15の例としては、前述におけるR1〜R4で言及されるアルキル基、及び水素が挙げられる。R13〜R15は、水素であることが好ましい。
いかなる理論にも束縛されることを望むものではないが、本発明による化合物は、Lとキサンテン部位との間に−CH−が存在するため、特に立体障害の観点から優れた安定性、特に熱安定性及び/又は顕著な分散性を有すると考えられる。
本発明の別の態様は、本発明のキサンテン化合物を調製する方法に関する。このような方法は、C.I.アシッドレッド52を少なくとも1つの塩素化剤と反応させて、C.I.アシッドレッド52におけるスルホン酸基の1つをスルホニルクロライド基に変換する工程と、スルホニルクロライド基を有する中間体化合物を少なくとも1つのジアミン又はトリアミン化合物と反応させる工程とを含む。塩素化剤の例としては、クロロスルホン酸、五塩化リン、三塩化リン、塩化チオニル、塩化オキサリル、及びこれらの任意の組合せが挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではない。ジアミン及びトリアミン化合物の例としては、m−キシリレンジアミン、p−キシリレンジアミン、及び1,3,5−トリス(アミノメチル)ベンゼン三塩酸塩が挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明のキサンテン化合物は、染料として有利に使用され、その使用は、任意選択的に、少なくとも1つの更なる染料又は顔料と組み合わせることができる。従って、本発明の更なる態様は、本発明による化合物と、任意選択的に少なくとも別の染料又は顔料とを含む着色剤材料を提供する。染料及び顔料の例は、それぞれ両方の開示内容全体が参照により本明細書に組み込まれるPCT国際特許出願公開の国際公開第2012/144521A1号パンフレット及び特開2014−108975号公報に見られ得る。特に、本発明の化合物は、ε−型銅フタロシアニン粒子などの青色顔料、又はトリアリールメタン化合物などの青色染料と組み合わせて着色剤材料として使用することができる。更に、本発明の化合物は、キナクリドン化合物、及びピグメントレッド254などの赤色着色剤と組み合わせて着色剤材料として使用することができる。
本発明の化合物は、カラーフィルターの形成に適切に用いることができる。従って、本発明の更に別の態様は、本発明による化合物又は着色剤材料を含むカラーフィルターを形成するための組成物に関する。組成物は、任意選択的に、顔料、染料、バインダー、分散助剤又は分散剤、重合性モノマー、溶媒、抑制剤、重合開始剤、及びそれらの任意の組合せからなる群から選択される少なくとも1つの成分を含むことができる。
顔料、染料、バインダー、分散助剤/分散剤、重合性モノマー、溶媒、抑制剤、及び開始剤を含む前述の成分の更なる詳細は、例えば、国際公開第2012/144521号パンフレット、特開2014−108975号公報、及びPCT国際特許出願公開の国際公開第2013/050431号パンフレットの開示に見られ得、その開示内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本発明では、分散剤の特定のタイプとしては、BYK CHEMIEから入手可能な分散剤添加剤が挙げられる。その例としては、BYK−LP N 21116、BYK−LP N 21324、及びBYK−LP N 6919などのBYK−LPシリーズ、DISPERBYK−2000、DISPERBYK−2001、DISPERBYK−2070、DISPERBYK−2150、DISPERBYK−2009、DISPERBYK−2010、DISPERBYK−2020、DISPERBYK−2025、DISPERBYK−2050、及びDISPERBYK−2095などのDISPERBYKシリーズが挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明では、バインダーは、(メタ)アクリレートバインダーから選択することができる。(メタ)アクリレートバインダーの具体例としては、これらに限定されるものではないが、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート(この場合、エチレン基の数は2〜14である)、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、2−トリスアクリロイルオキシメチルエチルフタル酸、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート(この場合、プロピレン基の数は、2〜14である)、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、及びα、β−不飽和カルボン酸のエステル化によって得られるその他の化合物が挙げられる。(メタ)アクリレートバインダーを導入することにより、組成物から調製されたカラーフィルターの展開時の洗浄性を改善することができる。本発明では、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、及びジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートなどの少なくとも1つのペンタエリスリトール基を含む(メタ)アクリレートバインダーを好ましく用いることができる。本発明では、少なくとも1つのペンタエリスリトール基を含む(メタ)アクリレートバインダーは、洗浄性の改善に加えて分散性を改善させることができる。ウレタン系、エステル系、カルド系、エポキシ系、及びシロキサン系バインダーなどのその他の1つ以上のバインダーは単独で使用され得、又は本発明によるカラーフィルターを形成するための組成物における(メタ)アクリレートバインダーとともに使用され得る。
本発明では、溶媒は、N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ジエチルアセトアミド、γ−ブチロラクトンケトン、γ−バレロラクトンケトン、m−クレゾール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、プロピレングリコールジプロピルエーテル、プロピレングリコールジブチルエーテル、エチルラクテート、ブチルラクテート、シクロヘキサノン、シクロペンタノン、及びこれらの任意の組合せからなる群から選択され得る。プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートの単独での又はその他の1つ以上の有機溶媒と組み合わせての使用は、本発明によるミルベース組成物に特に好ましい。
本発明では、カラーフィルターを形成するための組成物は、カラーフィルターのためのミルベース組成物であり得る。好ましくは、ミルベース組成物は、(A)着色剤材料と、(B)溶媒と、(C)バインダーとを含み、着色剤材料(A)は、本発明の化合物又は着色剤材料を含む。或いは、ミルベース組成物は、(A)着色剤材料と、(B)溶媒と、(C)バインダーと、(D)分散剤とを含み、着色剤材料(A)は、本発明の化合物又は着色剤材料を含む。
本発明では、(A)着色剤材料は、ミルベース組成物の全重量に対して1〜20重量%、好ましくは5〜15重量%の量で使用することができる。
本発明では、(C)バインダーは、ミルベース組成物の全重量に対して1〜10重量%、好ましくは4〜8重量%の量で使用することができる。
本発明では、(D)分散剤は、ミルベース組成物の全重量に対して1〜10重量%、好ましくは4〜8重量%の量で使用することができる。
本発明では、(B)溶媒の量は、ミルベース組成物におけるその他の成分の重量に加えて、ミルベース組成物の総重量の残りを構成することができる。特に、(B)溶媒の量は、ミルベース組成物の総重量に対して60〜97重量%、好ましくは69〜87重量%であり得る。
また、本発明は、本発明の化合物又は着色剤材料を含むカラーフィルターに関する。このようなカラーフィルターは、リソグラフィー法、特に以下の工程:本発明によるミルベース組成物をその他の更なる成分と組み合わせてカラーフィルターを形成するための組成物を形成する工程、基材においてカラーフィルターを形成するための組成物を塗布する工程、乾燥する工程、暴露する工程、及び展開する工程により調製され得る。カラーフィルターは、液晶ディスプレイデバイス、発光ディスプレイデバイス、又は電荷結合素子(CCD)などの固体撮像素子等などのディスプレイデバイスの調製のために適用できる。
従って、また、本発明は、青色又は赤色のための補助着色剤としての本発明の化合物の使用、並びにカラーフィルターの調製のための、特にディスプレイデバイスにおけるカラーフィルターの青色部分又は赤色部分を形成するための本発明の化合物又は着色剤材料の使用に関する。
参照により本明細書に組み込まれる任意の特許、特許出願、及び刊行物の開示が用語を不明確にし得る程度まで本出願の記載と矛盾する場合、本記載が優先するものとする。
以下の実施例は、より詳細に本発明を記載することが意図されるが、限定する意図はない。
実施例1:C.I.アシッドレッド52の塩化スルホニル化合物2への変換
化合物1(20g、34.47mmol)をDCM(200ml)に溶解し、温度を0℃まで冷却した。塩化オキサリル(14.5ml、172.35mmol)をゆっくり滴下で加え、次いでDMF(0.5ml)を滴下で加えた。温度を室温まで上昇させ、16時間撹拌した。反応後、エバポレーションを行った。トルエン(20ml)を加えた後、再びエバポレーションを行った。ジエチルエーテル(200ml)を混合物に加え、30分間撹拌した。生成した固体を濾過し、100mlのジエチルエーテルで洗浄して化合物2を得た。
実施例2:キサンテンデンドリマー化合物3の合成
p−キシリレンジアミン(5g、8.61mmol)及びTEA(3.6ml、25.83mmol)をDCM(50ml)に溶解し、温度を0℃まで冷却した。DCM(30ml)に溶解した化合物2(10.5g、18.08mmol)を滴下で加えた。混合物を室温で16時間撹拌し、減圧下で濃縮した。残渣をSiOカラム(DCM:MeOH=9:1)に供して化合物3を得た。
実施例3(比較):化合物4の合成
500mlの4つ口フラスコに216部(重量)のクロロホルム、14.8部のジメチルホルムアミドを入れ、氷浴中で攪拌した。このフラスコに、12℃の溶液温度を超えないように19部の塩化チオニルを滴下で加え、氷浴中で30分間攪拌した。氷浴を取り除いた後、26.1部のC.I.アシッドレッド52を16分間加え、3時間、35℃で撹拌した。更に2.2部の塩化チオニルを加え、1.5時間、35℃で攪拌した。その後、反応溶液を冷却し、2.4部の1,4−フェニレンジアミンを12℃の溶液温度を超えないように加えた。続いて、46.6部のトリエチルアミン(TEA)を滴下で加え、14時間、室温で攪拌した。水不溶層を濾過により除去し、反応溶媒を減圧下で除去した。次いで、1000部の水を加え、15%炭酸ナトリウム溶液を加えた。懸濁液を、pHを7.0〜7.5に維持しながら1時間攪拌し、濾過して50部の化合物4を湿潤ケーキとして得た。得られた湿潤ケーキを1000部の水でもう一度懸濁させ、1時間攪拌した。12部の化合物4(3.2g)を濾過後に得た。化合物4の最大吸収波長は561nm(MeOH)で示された。
実施例4:青色着色剤組成物1の調製
実施例2により得られた1.5gのキサンテン化合物3及びミキサーで混練した13.5gのε型銅フタロシアニン粒子を6.75gのDISPERBYK−2000(BYK CHEMIEから入手可能)、7.5gのジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、及び120.75gのプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)とともにビーズミルに入れ、ジルコニアビーズ(サイズ0.05〜2mm)を用いて6〜8時間、40℃で粉砕し、青色着色剤組成物1を得た。
実施例5(比較):青色着色剤組成物2の調製
実施例2により得られたキサンテン化合物3に代えて、実施例3により得られた1.5gのキサンテン化合物4を用いたこと以外、実施例4を繰り返して青色着色剤組成物2を得た。
性能試験
(1)フィルムの調製:青色着色剤組成物をスピンコーティング(200〜300rpm、15秒間)によってガラス基板(Corningから入手可能なEAGLE−XG FUSION GLASS)にコーティングして約2ミクロンの厚さのフィルムを形成し、90秒間、90℃でプリベークした。次いで、フィルムを20分間、230℃で第1のポストベークに供した。次いで、フィルムを更に20分間、240℃で第2のポストベークに更に供した。
(2)色及び輝度の測定:Otsuka Photal MCPD 3000比色計を用いて、フィルムにおいて分光法を実施して、x色座標(Bx)及び輝度(Y)を得た。結果は、目標By=0.093で得られた。
(3)コントラストの測定:コントラストは、コントラストテスターTsubosaka CT−1(30,000:1)で測定した。
性能試験の結果を表1に要約する。
表1に示すように、本発明のキサンテンデンドリマー化合物を含む青色着色剤組成物は、比較のキサンテン化合物を含むものと比較して、より良好な初期輝度(+0.17)を示すだけでなく、輝度(+0.55)の改善した耐熱性及び顕著なコントラスト(+760、8%の改善)を示す。

Claims (11)

  1. 以下の式(I):
    (式中、
    それぞれのキサンテン部位におけるR1〜R4は、同一又は異なることができ、且つ独立して、水素、アルキル基、及びアリール基からなる群から選択され、
    それぞれのキサンテン部位におけるR13は、同一又は異なることができ、且つ独立して、水素及びアルキル基からなる群から選択され、
    nは、2又は3の整数であり、及び
    Lは、少なくとも1つの芳香環を含む「n」価の連結基である)を有する化合物。
  2. nは、2である、請求項1に記載の化合物。
  3. Lは、2価のフェニレン基である、請求項1又は2に記載の化合物。
  4. 以下の式(II)又は式(III):
    (式中、
    R1〜R12は、独立して、水素、アルキル基、及びアリール基からなる群から選択され、及び
    R13〜R15は、独立して、水素及びアルキル基からなる群から選択される)を有する、請求項1に記載の化合物。
  5. R1〜R12は、エチル基であり、及びR13〜R15は、水素である、請求項4に記載の化合物。
  6. C.I.アシッドレッド52を少なくとも1つの塩素化剤と反応させて、C.I.アシッドレッド52におけるスルホン酸基の1つをスルホニルクロライド基に変換する工程と、前記スルホニルクロライド基を有する中間体化合物を少なくとも1つのジアミン又はトリアミン化合物と反応させる工程とを含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物を調製する方法。
  7. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物と、任意選択的に少なくとも別の染料又は顔料とを含む着色剤材料。
  8. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物又は請求項7に記載の着色剤材料と、任意選択的に、顔料、染料、バインダー、分散助剤又は分散剤、重合性モノマー、溶媒、抑制剤、重合開始剤、及びそれらの任意の組合せからなる群から選択される少なくとも1つの成分とを含む、カラーフィルターを形成するための組成物。
  9. (A)着色剤材料と、(B)溶媒と、(C)バインダーとを含み、前記着色剤材料(A)は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物又は請求項7に記載の着色剤材料を含む、カラーフィルターのためのミルベース組成物。
  10. 青色又は赤色のための補助着色剤としての、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物又は請求項7に記載の着色剤材料の使用。
  11. ディスプレイデバイスのためのカラーフィルターを調製するための、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物又は請求項7に記載の着色剤材料の使用。
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